JPH11175510A - シストリックアレー - Google Patents

シストリックアレー

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JPH11175510A
JPH11175510A JP9346684A JP34668497A JPH11175510A JP H11175510 A JPH11175510 A JP H11175510A JP 9346684 A JP9346684 A JP 9346684A JP 34668497 A JP34668497 A JP 34668497A JP H11175510 A JPH11175510 A JP H11175510A
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JP
Japan
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cell
cells
values
calculation
internal
Prior art date
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Pending
Application number
JP9346684A
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English (en)
Inventor
Takahiro Asai
孝浩 浅井
Tadashi Matsumoto
正 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Mobile Communications Networks Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, NTT Mobile Communications Networks Inc filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP9346684A priority Critical patent/JPH11175510A/ja
Publication of JPH11175510A publication Critical patent/JPH11175510A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 逆方向処理を、小規模ハードウェアで可能と
する。 【解決手段】 右端のインターナルセルIC13,IC
23,IC33に、順方向処理の各時刻のs,zをそれ
ぞれメモリME13〜ME33に記憶し、ファイナルセ
ルFCの順方向処理時の各入力δin,uinがそれぞれメ
モリMEP,MESに記憶される。逆方向処理では各バ
ウンダリーセルBCでs,z,δout を入力して、s=
0でδin=0、x=x/β2 を計算し、その他でδin
sx/z,x=(x−δin|z|2 )/β2 を計算し、
各ICでx=x−s* out ,uin=uout +zxを計
算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は逐次最小二乗アル
ゴリズム(以下、RLSアルゴリズムと略記する)の処
理をパイプライン的に行うためのシストリックアレーに
関する。
【0002】
【従来の技術】図3Aに適応フィルタの基本モデルを示
す。適応フィルタとはu(n)を入力信号、y(n)を
出力信号とする可変係数フィルタ11であり、出力信号
y(n)が参照信号d(n)に近づくように係数更新ア
ルゴリズム12によりフィルタ係数が更新される。ここ
で、それぞれの信号はシンボルタイミングごとにサンプ
リングされるので、サンプリングされた後の信号をタイ
ミングインデックスnを用いて表す。適応フィルタとし
て図3Bに示されるようなトランスバーサル形フィルタ
を考える。遅延量が1タイミング周期の遅延素子D1,
D2,…,DN+1が直列に接続され、その一端の遅延
素子D1に入力信号u(n)が入力され、その入力信号
u(n)と、各遅延素子D1,…,DN+1の各出力u
(n−1),…,u(n−N+1)とに対し、乗算器M
0,M1,…,MN+1でそれぞれタップ係数w
0(n),w1(n),…,wN-1(n)が乗算され、これら乗
算結果が加算器13で加算されて出力信号y(n)とな
る。フィルタのタップ係数wk とし、入力と出力の関係
は以下の式で表される。
【0003】 y(n) =Σk=0 N-1 k (n) u(n−k) (1) ここで、タップ数をNとして、入力信号とタップ係数の
ベクトルをそれぞれ以下の式で定義する。 u(n) =(u(n) ,u(n−1),…,u(n−N+1))t (2) w(n) =(w0(n),w1(n),…,wN-1(n))t (3) 添字tは転置を表す。このとき、フィルタの入出力関係
は以下の式で表される。
【0004】 y(n) =wt (n) u(n) (4) また、誤差信号e(n)は以下の式で表される。 e(n) =d(n)−wt (n) u(n) (5) この誤差信号の荷重二乗平均を評価関数J(w)と
する。 J(w)=Σm=0 n λn-m |e(m) |2 (6) ただし、λは忘却係数である。適応フィルタは評価関数
J(w)を最小とするようにフィルタの各タップ係
数を更新する。評価関数J(w)を最小とする解
w(n) は、 Rxx(n) w(n) =P(n) (7) を満足する。ここでRxx(n) は入力信号の自己相関行
列であり、P(n) は入力信号と参照信号の相互相関行
列である。式(7)は正規方程式と呼ばれている。ここ
でRxx(n) が正則であれば、式(7)により最適な係
数ベクトルw(n) は以下の式で与えられる。
【0005】 w(n) =Rxx -1(n) P(n) (8) 式(8) に基づいてフィルタのタップ係数を更新する方法
は評価関数J(w)を最小にするという意味で最適
であるが、Rxx(n) の逆行列演算を行わなければなら
ないので計算量が多い。そこで、より少ない計算量でフ
ィルタのタップ係数を求めるアルゴリズムがいくつか知
られている。その中で特に収束の速いアルゴリズムがR
LSアルゴリズムである。RLSアルゴリズムはフィル
タのタップ係数を逐次的に求める。これにより、式
(8)の逆行列演算を行う必要がなくなり計算量が少な
くなる。しかし、RLSアルゴリズムを用いてもフィル
タのタップの数が多くなると、計算量が増えるために実
時間処理が困難となる。そこで、RLSアルゴリズムの
処理をパイプライン的に行うことのできるシストリック
アレーが知られている。
【0006】シストリックアレーとは同一の機能を持つ
セルを規則的に配置して、RLSアルゴリズムの処理を
パイプライン的に行うものである。原理的には行列のQ
R分解とギブンズローテーションを用いることにより、
処理のパイプライン化を可能としている。シストリック
アレーでは、各セルにおいて単純な計算を行い、計算結
果を隣接セルに渡すということを繰り返す。従来のシス
トリックアレーの構成を図4Aに示す。ここでフィルタ
のタップの数は3としている。u(n)はフィルタの各
タップへの入力信号を表し、d(n)は参照信号を表
す。
【0007】シストリックアレーにはインターナルセル
IC(図4B)とバウンダリーセルBC(図3C)とフ
ァイナルセルFC(図4D)の3種類のセルがある。つ
まりタップ数のバウンダリーセルBC1,BC2,BC
3が順次、遅延量が1タイミング周期の遅延素子Dを介
して直列に接続され、バウンダリーセルBC3の出力側
は遅延素子D3を介してファイナルセルFCに接続され
る。バウンダリーセルBC1の他方の出力側にインター
ナルセルIC11,IC12,IC13が順次接続さ
れ、バウンダリーセルBC2の他方の出力側にインター
ナルセルIC22,IC23が順次接続され、バウンダ
リーセルBC3の他方の出力側にインターナルセルIC
33が接続される。インターナルセルIC11,IC1
2,IC13の各他方の出力側はバウンダリーセルBC
2、インターナルセルIC22,IC23とそれぞれ接
続され、インターナルセルIC22,IC23の各他方
の出力側はバウンダリーセルBC3、インターナルセル
IC33に接続され、インターナルセルIC33の他方
の出力側はファイナルセルFCに接続される。つまりこ
れらセルBC,IC,FCは三角形の行列に配されてい
る。
【0008】各バウンダリーセルBCには遅延素子Dを
介しての前段のバウンダリーセルよりの入力δinと、そ
のバウダリーセルBCに接続されているインターナルセ
ルICからの入力uinとが与えられ、uin=0もしく
はδin=0の時、次の計算を行う。 x=β2 x,s=0,z=uin,δout =δin (9) uin≠0かつδin≠0の時、以下の計算を行う。
【0009】 z=uin,x′=β2 x+δin|z|2 ,c=β2 x/x′,s=δinz/ x′,x=x′,δout =cδin (10) ここで、xはバウンダリーセル自身が持つ値である。ま
たβはRLSアルゴリズムにおける忘却係数λの平方根
である。そのバウンダリーセルBCにおいて計算された
s,zは行方向の隣接するインターナルセルICに渡さ
れ、δinを用いて計算されたδout は遅延素子を介して
1タイミング遅延されて次のバウンダリーセルに渡され
る。
【0010】各インターナルセルにおいては行方向から
の入力s,zと列方向からの入力u inとにより以下の計
算を行う。 uout =uin−zx,x=x+s* out (11) uout は列方向に出力され、s,zはそのまま行方向に
出力され、セルの持つ値xが更新される。
【0011】最後にファイナルセルFCにおいてこれに
接続されたインターナルセルIC33からのuinと直前
のバウンダリーセルBC3よりの遅延素子D3を介して
入力されるδinとをかけることにより誤差信号e(n)
が導出される。 e(n)=uinδin (12) 図4Aに示すように初段のバウンダリーセルBC1には
入力信号u(1),u(2),u(3),…がタイミン
グごとに順次入力され、インターナルセルIC11には
バウンダリーセルBC1に対し、1タイミング遅れて
0,u(1),u(2),…が順次入力され、インター
ナルセルIC12には、バウンダリーセルBC1に対
し、2タイミング遅れて0,0,u(1),u(2),
…が順次入力され、インターナルセルIC13にはバウ
ンダリーセルBC1に対し、3タイミング遅れて参照信
号d(1),d(2),d(3),…が順次入力され
る。
【0012】バウンダリーセル・インターナルセルで以
上の計算を行い、隣接セルにその結果を渡して、再び各
セルで計算を行うという処理を繰り返すことにより、全
体としてRLSアルゴリズムが処理される。上記のよう
な適応アルゴリズムは、時間的に変動する要因の影響を
受けるシステムに多く応用される。通信の分野では、伝
搬路が時間的に変動する移動通信において、伝搬路推定
や適応等化のために用いられることが多い。特に移動通
信での適応等化を目的として、受信側で伝搬路の推定と
送信された系列の推定を同時に行う方式がいくつか提案
されている(例えば、文献“逐次最小二乗形適応最尤系
列推定(RLS−MLSE)−最尤推定理論の移動無線
への応用”,信学論(B−II),J76−B−II,4,
pp.202−214(1993-04)を参照)。これらの方式では、伝
搬路の推定にRLSアルゴリズムを用い、系列推定に最
尤系列推定(MLSE Maximum Likelihood Sequence
Estimator)を用いることが多い。
【0013】ここで、MLSEで用いるビタビアルゴリ
ズムの状態数は、フィルタのタップ数に対して指数関数
的に増大してしまう。したがって、シストリックアレー
によるRLSアルゴリズムのパイプライン化により、R
LSアルゴリズムにおける処理量増大の問題が回避でき
たとしても、MLSEにおける状態数増加の問題が残
る。この問題に対処するために、系列推定にMLSEを
用いずに逐次系列推定アルゴリズムを用いる方式が文献
“高速移動通信における逐次復号等化”,信学ソサイエ
ティ大会,B−5−149,1997−09に示されて
いる。逐次系列推定を適応的に行うためには、伝搬路推
定に用いられるRLSアルゴリズムにおいて導出される
各種パラメータを、過去のタイミングインデックスに戻
す必要がある。しかし、従来のシストリックアレーの構
成では、各セルの持つパラメータの値を元に戻すことが
できないので、RLSアルゴリズムにおいて導出される
伝搬路の状態を、過去のタイミングインデックスに対応
した状態に戻すことはできない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この発明はシストリッ
クアレーを用いたRLSアルゴリズムの処理において、
タイミングインデックスを遡って状態を戻す必要がある
場合に、一部のセルに記憶手段を持たすことにより、全
セルの持つパラメータの値を元に戻すことを目的とす
る。全てのセルで各パラメータの記憶手段を有して、各
パラメータの値を記憶させておけば、状態を元に戻すこ
とが可能となるが、この場合、タップ数が多くなると非
常に多くの記憶手段を必要とする。この発明では全セル
に記憶手段を持たす必要はなく、一部のセルが記憶手段
を持っていれば状態を戻すことができる。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、各セ
ルに順方向の演算手段のみならず、逆方向の演算手段、
つまり順方向の演算手段における演算結果(出力)か
ら、その入力や演算前の内部状態を演算する手段とを備
え、更に、順方向演算における最も終端の各セルにおけ
る順方向演算結果を記憶する記憶手段が設けられる。こ
の記憶手段の記憶は用いられるシストリックアレーに要
求される過去のデータを得るに必要な、過去のタイミン
グ(時刻)までの各過去のタイミングでの演算結果を記
憶する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1にこの発明の実施例を示し、
図4Aと対応する部分に同一符号を付けてある。つまり
この例では図4Aの場合と同様にフィルタのタップ数が
3の場合であり、3つのバウンダリーセルBC1〜BC
3が行列における対角要素として配され、これらバウン
ダリーセルに対し、その右側にインターナルセルが行及
び列に三角行列として配され、各隣接セルは互いに接続
され、また各隣接バウンダリーセル間に遅延素子Dが介
在される。
【0017】従来と同様に各バウンダリーセルBC1〜
BC3、各インターナルセルIC11〜IC13,IC
22,IC23,IC33はそれぞれ、従来のように順
方向演算、つまり各セルでファイナルセルFCに対し、
行方向、列方向、対角方向のそれぞれで近づく向きの演
算を行う手段、各バウンダリーセルは式(9)、式(1
0)の演算を行う手段を備え、各インターナルセルは式
(11)の演算を行う手段を備える。
【0018】この実施例では、各セルは更にそれぞれ逆
方向演算を行う手段つまり、各セルでファイナルセルF
Cから、初段バウンダリーセルBC1に対し、行方向、
列方向、対角方向のそれぞれで近づく向きの演算を行う
手段、各バウンダリーセルは後述の式(13)、(1
4)の演算を行う手段、各インターナルセルは後述の式
(15)を行う手段を備えている。
【0019】更に順方向演算における各最も終端のセ
ル、つまり行方向での終端のインターナルセルIC1
3,IC23,IC33での各タイミングでの順方向で
の行方向演算結果s,zをそれぞれ記憶するメモリユニ
ットME13,ME23,ME33が設けられ、また対
角方向の最も終端のバウンダリーセルBC3の各順方向
の各タイミングでの演算結果δout を1タイミング遅ら
せたものを記憶するメモリユニットMEPが設けられ、
更に列方向の順方向最終端のインターナルセルIC33
の各タイミングでの列方向演算結果uout を記憶するメ
モリユニットMESが設けられる。メモリユニットME
13〜ME33,MEP,MESに記憶するデータは、
現時刻から、そのシストリックアレーが用いられる装置
に要求される過去にさかのぼることができるに必要な分
だけあればよい。
【0020】次に逆方向処理状態のデータの流れを図2
Aに示し、その際各セルで必要とされる逆方向演算を説
明する。図2Aは図4Aに示したタップ数が3つの場合
の逆方向処理であり、図4Aに対してデータの流れを示
す矢印が全て逆となっている。図4においては図4Cに
示したようにバウンダリーセルBCではδin,uinの値
を用いてδout ,s,z,xの値を導出している。この
導出式(9),(10)を下記のように変形することに
より、出力δout ,s,zを用いて入力値と内部値
δin,uin,xを導出することができる。
【0021】 δin=sx/z,x=(x−δin|z|2 )/β2 (13) ただし、s=0の時、 δin=0,z=0,x=x/β2 (14) 同様にしてインターナルセルICにおいてもその出力u
out ,s,zを用いて入力と内部値uin,xを次式によ
り導出することができる。
【0022】 x=x−s* out ,uin=uout +zx (15) したがって、式(13),(14),(15)を用いる
ことにより各セルの状態を元に戻すことができる。ここ
で、インターナルセルはその入力s,zをそのままs,
zと行方向に出力するが、そのs,zは各タイミングで
バウンダリーセルBC1〜BC3でそれぞれs,zが計
算されるため、図4Aにおいて右端に位置するインター
ナルセルIC13〜IC33におけるs,zの値は、順
方向の計算が行われるたびに値が変わる。したがって、
逆方向に計算を進めるときには、過去のs,zの値が必
要となる。そこで、逆方向処理の機能を持たせるため
に、図4Aにおいて右端に位置するインターナルセルに
はs,zの値を保存するための記憶手段、つまりメモリ
ユニットME13,ME23,ME33を設ける。ま
た、同様の考えにより、誤差信号e(n)を導出するた
めにファイナルセルFCに入力するuinとδinの値を記
憶する手段、つまりメモリユニットMES,MEPを設
ける。
【0023】このようにすることにより、各セルでの逆
方向の計算が可能となる。この図2Aに示した構成によ
り逆方向処理が可能となる。ここで、タップ数をNとし
た場合、N個のインターナルセルのための記憶手段と、
一つのファイナルセルのための記憶手段が必要となる。
これに対して、全てのセルが記憶手段を有した場合、N
(N+1)/2個のインターナルセルのための記憶手段
とN個のバウンダリーセルのための記憶手段と、一つの
ファイナルセルのために記憶手段が必要となる。これに
より、この発明によれば、装置の規模を大幅に縮小する
ことができる。
【0024】図1に示した実施例においてRLSアルゴ
リズムの処理を順方向に進める場合は、図4Aに示す処
理を行い、逆方向に進める場合は図2Aに示す処理を行
うことにより、両方向への処理を行うことが可能とな
る。
【0025】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によればRL
Sアルゴリズムの処理をパイプライン的に行うシストリ
ックアレーにおいて、その処理を逆方向に進めることが
可能となる。この発明のシストリックアレーの用途の具
体例としては、上述のように移動通信における逐次系列
推定があげられる。逐次系列推定では、MLSEのよう
な指数関数的な状態数の増加を回避できるため、フィル
タのタップ数が増大しても(多くの遅延波が存在して
も)、実時間処理可能な処理量に留まる。この場合、逐
次的な系列推定の過程でタイミングインデックスを過去
に溯る必要性が生じる。この発明を用いることにより、
RLSアルゴリズムにより導出される伝搬路の状態を過
去に溯ることができる。しかも、ハードウェアの規模は
小さくてすむ。この発明のシストリックアレーは上記応
用例に限らず各種の他の例にも用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す図。
【図2】Aは図1の実施例を逆方向処理としたデータの
流れを示す図、Bはそのバウンダリーセルの計算を示す
図、Cはそのインターナルセルの計算を示す図である。
【図3】Aは適応フィルタの機能構成を示す図、Bはそ
の具体的機能構成を示す図である。
【図4】Aは従来のシストリックアレー(順方向処理)
におけるデータの流れを示す図、Bはそのインターナル
セルの計算を示す図、Cはバウンダリーセルの計算を示
す図、Dはファイナルセルの計算を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逐次最小二乗アルゴリズムの演算を行う
    シストリックアレーにおいて、 それぞれのセルが順方向の演算手段と逆方向の演算手段
    を有し、 順方向演算における最も終端に位置する各セルにおける
    順方向演算時の演算結果を記憶する記憶手段を有するこ
    とを特徴とするシストリックアレー。
JP9346684A 1997-12-16 1997-12-16 シストリックアレー Pending JPH11175510A (ja)

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JP9346684A JPH11175510A (ja) 1997-12-16 1997-12-16 シストリックアレー

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JP9346684A JPH11175510A (ja) 1997-12-16 1997-12-16 シストリックアレー

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JPH11175510A true JPH11175510A (ja) 1999-07-02

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005309913A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Yokogawa Electric Corp 伝送器及びその二重化方法
JP2012147873A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Canon Inc 信号処理回路及び超音波診断装置

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