JPH11175207A - 小型電子機器 - Google Patents

小型電子機器

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JPH11175207A
JPH11175207A JP9344736A JP34473697A JPH11175207A JP H11175207 A JPH11175207 A JP H11175207A JP 9344736 A JP9344736 A JP 9344736A JP 34473697 A JP34473697 A JP 34473697A JP H11175207 A JPH11175207 A JP H11175207A
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JP
Japan
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unit
main body
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adapter
data
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JP9344736A
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English (en)
Inventor
Kazunori Kita
一記 喜多
Satomi Suzuki
聡実 鈴木
Satoshi Kinoshita
聡 木下
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本体部を変更することなく、また、防水性、防
塵性などの耐環境性を損なうことなく、各種の機能を実
現する。 【解決手段】電子機器1の本体部11にI/Oアダプタ
2を着脱自在に装着する。本体部11のI/Oアダプタ
2と対向する面にはIR送信部20、IR受信部21が
設けられ、I/Oアダプタ2の本体部11と対向する面
にはIR受信部28、IR送信部29が設けられ、互い
にIR通信にてデータの送受信を行う。これにより、本
体部11を変更することなく、また、防水性、防塵性な
どを確保して、I/Oアダプタ2の持つ機能を本体部1
1に付加することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子腕時計
などの小型電子機器に係り、特に外部機器との接続によ
り各種機能を実現する小型電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば腕時計やページャー、携帯電話な
どの小型電子機器では、外部機器と接続することによ
り、多種多様の機能を実現するものが増えてきた。この
場合、外部機器との接続は、I/Oポートやコネクタを
介して行うのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外部機
器毎にインタフェース仕様や規格、コネクタの種類が異
なるため、それらの外部機器に接続するためには、各外
部機器に応じたI/Oポートやコネクタを機器本体に設
ける必要があり、サイズ、重量が増大化すると共に、コ
ストや消費電力の面でも問題が生じることになる。
【0004】また、例えば腕時計のような身体装着用機
器であれば、防水性、防塵性などの耐環境性を確保する
必要がある。しかしながら、従来のようなコネクタを用
いた接続方法では、構造が複雑であり、防水性、防塵性
に弱いことから、身体装着用機器に必要な耐環境性を十
分に確保できない問題がある。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、本体部を変更することなく、また、防水
性、防塵性などの耐環境性を損なうことなく、外部機器
との接続により各種の機能を実現することのできる小型
電子機器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)本発明の請求項1
に係る小型電子機器は、光学的送受信部を有する本体
と、この本体に着脱自在に取り付けられ、前記本体の光
学的送受信部に対向する光学的送受信部を有する入出力
ユニットとを具備してなることを特徴とする。
【0007】このような構成によれば、本体に対して入
出力ユニットが着脱自在に装着され、例えばIR(赤外
線)通信によってデータの送受信が行われる。したがっ
て、この入出力ユニットとして、例えば通信機能、メモ
リ拡張機能などの各種機能を有するものを複数種用意し
ておき、これらを適宜交換して本体に装着することによ
り、本体部を変更することなく、また、防水性、防塵性
などの耐環境性を損なうことなく、各種の機能を実現す
ることができる。
【0008】(2)また、本発明の請求項7に係る小型
電子機器は、一端に第1の光学的送受信部を有し、他端
に第2の光学的送受信部を有する本体と、この本体の一
端に着脱自在に取り付けられ、前記本体の第1の光学的
送受信部に対向する光学的送受信部を有する第1の入出
力ユニットと、前記本体の他端に着脱自在に取り付けら
れ、前記本体の第2の光学的送受信部に対向する光学的
送受信部を有する第2の入出力ユニットとを具備してな
ることを特徴とする。
【0009】このような構成によれば、本体の両端に種
類の異なる第1、第2の入出力ユニットが着脱自在に装
着され、例えばIR(赤外線)通信によってデータの送
受信が行われる。したがって、この第1、第2の入出力
ユニットとして、例えば通信機能、メモリ拡張機能など
の各種機能を有するものを複数種用意しておき、これら
を適宜交換して本体に装着することにより、本体部を変
更することなく、また、防水性、防塵性などの耐環境性
を損なうことなく、各種の機能を実現することができ
る。
【0010】(3)また、本発明の請求項13に係る小
型電子機器は、身体装着機器として構成され、両側面部
のうちの少なくとも一方に光学的送受信部を有する本体
と、この本体の両端部に取り付けられ、前記本体を身体
に装着するためのバンド部材と、前記本体の側面部に着
脱自在に取り付けられ、前記本体の側面部に装着された
状態で前記本体の光学的送受信部に対向する位置に光学
的送受信部を有すると共に、外部機器との接続手段を有
し、この接続手段によって接続された前記外部機器との
間でデータの入出力を行い、前記本体との間で前記光学
的送受信部を介してデータの入出力を行う入出力ユニッ
トとを具備してなることを特徴とする。
【0011】このような構成によれば、例えば電子腕時
計などの身体装着機器の本体の側面部に外部機器接続用
の入出力ユニットが着脱自在に装着され、例えばIR
(赤外線)通信によってデータの送受信が行われる。し
たがって、この入出力ユニットを介して外部機器と接続
することにより、本体部を変更することなく、また、防
水性、防塵性などの耐環境性を損なうことなく、各種の
機能を実現することができる。
【0012】(4)また、本発明の請求項14に係る小
型電子機器は、身体装着機器として構成され、両端部の
うちの少なくとも一方に光学的送受信部を有する本体
と、この本体の両端部に取り付けられ、前記本体を身体
に装着するためのバンド部材と、このバンド部材の一部
として前記本体の端部に着脱自在に取り付けられ、前記
本体の端部に装着された状態で前記本体の光学的送受信
部に対向する位置に光学的送受信部を有すると共に、外
部機器との接続手段を有し、この接続手段によって接続
された前記外部機器との間でデータの入出力を行い、前
記本体との間で前記光学的送受信部を介してデータの入
出力を行う入出力ユニットとを具備してなることを特徴
とする。
【0013】このような構成によれば、例えば電子腕時
計などの身体装着機器の本体の側面部に外部機器接続用
の入出力ユニットがバンド部材の一部として着脱自在に
装着され、例えばIR(赤外線)通信によってデータの
送受信が行われる。したがって、この入出力ユニットを
介して外部機器と接続することにより、本体部を変更す
ることなく、また、防水性、防塵性などの耐環境性を損
なうことなく、各種の機能を実現することができる。
【0014】(5)また、本発明の請求項15に係る小
型電子機器は、身体装着機器として構成され、両側面部
のうちの少なくとも一方に光学的送受信部を有する本体
と、この本体の両端部に取り付けられ、前記本体を身体
に装着するためのバンド部材と、前記本体の側面部に着
脱自在に取り付けられ、前記本体の側面部に装着された
状態で前記本体の光学的送受信部に対向する位置に光学
的送受信部を有すると共に、環境データを検出するため
のセンサ手段を有し、このセンサ手段によって検出され
た環境データを前記本体に前記光学的送受信部を介して
出力するセンサ内蔵型ユニットとを具備してなることを
特徴とする。
【0015】このような構成によれば、例えば電子腕時
計などの身体装着機器の本体の側面部に、例えば温度セ
ンサ、圧力センサなどの環境センサを内蔵したセンサ内
蔵型ユニットが着脱自在に装着され、前記センサ手段に
よって検出された環境データが例えばIR(赤外線)通
信によって本体に送られる。したがって、このセンサ内
蔵型ユニットを本体に装着することにより、環境センサ
を利用して温度や圧力などの環境データを計測すること
ができる。
【0016】(6)本発明の請求項16に係る小型電子
機器は、身体装着機器として構成され、両端部のうちの
少なくとも一方に光学的送受信部を有する本体と、この
本体の両端部に取り付けられ、前記本体を身体に装着す
るためのバンド部材と、このバンド部材の一部として前
記本体の端部に着脱自在に取り付けられ、前記本体の端
部に装着された状態で前記本体の光学的送受信部に対向
する位置に光学的送受信部を有すると共に、生体データ
を検出するためのセンサ手段を内蔵し、このセンサ手段
によって検出された生体データを前記本体に前記光学的
送受信部を介して出力するセンサ内蔵型ユニットとを具
備してなることを特徴とする。
【0017】このような構成によれば、例えば電子腕時
計などの身体装着機器の本体の端部に、例えば脈拍セン
サ、心電センサなどの生体センサを内蔵したセンサ内蔵
型ユニットがバンド部材の一部として着脱自在に装着さ
れ、前記センサ手段によって検出された生体データが例
えばIR(赤外線)通信によって本体に送られる。した
がって、このセンサ内蔵型ユニットを本体に装着するこ
とにより、生体センサを利用して脈拍や心電などの生体
データを計測することができる。
【0018】(7)本発明の請求項17に係る小型電子
機器は、身体装着機器として構成され、両端部のうちの
少なくとも一方に光学的送受信部を有する本体と、この
本体の両端部に取り付けられ、前記本体を身体に装着す
るためのバンド部材と、このバンド部材の一部として前
記本体の端部に着脱自在に取り付けられ、前記本体の端
部に装着された状態で前記本体の光学的送受信部に対向
する位置に光学的送受信部を有すると共に、無線端末装
置と無線通信を行うための無線モデム手段を内蔵し、こ
の無線モデム手段によって前記無線端末装置と接続し、
前記本体と前記光学的送受信部を介して無線データを送
受信する無線モデム内蔵型ユニットとを具備してなるこ
とを特徴とする。
【0019】このような構成によれば、例えば電子腕時
計などの身体装着機器の本体の端部に、例えばPHS、
携帯電話、ページャーなどの無線端末装置と無線通信を
行うための無線モデム手段を内蔵した無線モデム内蔵型
ユニットがバンド部材の一部として着脱自在に装着さ
れ、前記無線モデム手段によって送受信された無線デー
タが例えばIR(赤外線)通信によって本体に送られ
る。したがって、この無線モデム内蔵型ユニットを本体
に装着することにより、無線モデムを利用して無線端末
装置と無線通信を行うことができる。
【0020】(8)本発明の請求項19に係る小型電子
機器は、身体装着機器として構成され、両側面部のうち
の少なくとも一方に光学的送受信部を有する本体と、こ
の本体の両端部に取り付けられ、前記本体を身体に装着
するためのバンド部材と、前記本体を嵌め込むための受
け部を有し、この受け部に前記本体が嵌着された状態で
前記本体の光学的送受信部に対向する位置に光学的送受
信部を有すると共に、衛生データを受信するための衛生
受信手段を内蔵し、この衛生受信手段によって受信され
た衛生データを前記本体に前記光学的送受信部を介して
出力する衛生受信機内蔵型ユニットとを具備してなるこ
とを特徴とする。
【0021】このような構成によれば、例えば電子腕時
計などの身体装着機器の本体が、例えばGPS受信機な
どの衛生受信手段を内蔵した衛生受信機内蔵型ユニット
の受け部に嵌着され、前記衛生受信手段によって受信さ
れた衛生データが例えばIR(赤外線)通信によって本
体に送られる。したがって、この衛生受信機内蔵型ユニ
ットを本体に装着することにより、衛生受信機を利用し
て衛生データを受信することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0023】(第1の実施形態)図1および図2は本発
明の第1の実施形態に係る小型電子機器の外観構成を示
す図であり、図1はI/Oアダプタを離脱した状態、図
2はI/Oアダプタを装着した状態を示している。
【0024】第1の実施形態では、電子機器1の本体部
11に対して、I/Oアダプタ2が着脱自在に取り付け
られる。電子機器1は、電子腕時計であり、その本来の
時計機能の他に、別の機能が適宜付加されており、ここ
では本体部11に操作スイッチ12、タッチパネル&L
CD表示部13、ポインディングデバイス14などを有
すると共に、バンド固定用バネ棒15を介してリストバ
ンド16が取り付けられている。このリストバンド16
は、本体11をユーザの身体(腕)に装着するためのバ
ンド部材である。
【0025】ここで、本体部11の側面(図中右側側
面)には、アダプタ取付け部17が設けられており、こ
こにI/Oアダプタ2が着脱自在に取り付けられるよう
になっている。このアダプタ取付け部17には、フック
凹部18aおよびフック凹部18b、スライド溝19が
形成されている。また、このアダプタ取付け部17のI
/Oアダプタ2と対向する面には、I/Oアダプタ2と
赤外線(IR)によるデータ送受信を行うためのIR送
信部20およびIR受信部21が設けられている。
【0026】一方、I/Oアダプタ2は、本体部11と
は別部材で構成されており、例えばシリアルI/Oアダ
プタ、通信接続アダプタ、外部メモリアダプタ、無線モ
デムアダプタ、PCカード接続アダプタとして利用され
る。
【0027】このI/Oアダプタ2の筐体22上面に
は、電池蓋23と、この電池蓋23を軸にして回転する
回転板24が設けられている。回転板24は、本体部1
1のアダプタ取付け部17方向に延出するリップ部24
aを有しており、このリップ部24aの下面にフック2
5が形成されている。このフック25は、筐体22の上
面に形成されたスライド溝27とアダプタ取付け部17
側上面に形成されたスライド溝19に係合する。
【0028】なお、スライド溝19は、アダプタ取付け
部17の端部が解放され、その解放された端部からフッ
ク25が進入するようになっている。そして、スライド
溝19はこの解放された端部を始端として、I/Oアダ
プタ2から徐々に遠ざかる湾曲状に形成されている。
【0029】また、筐体22のアダプタ取付け部17と
対向する面(図中左側面)には受け部22aが形成され
ており、その受け部22aの先端にフック凸部26aお
よびフック凸部26bが形成されている。このフック凸
部26aおよびフック凸部29bは、アダプタ取付け部
17側のフック凹部18aおよびフック凹部18bと係
合する。
【0030】さらに、この受け部22aには、アダプタ
取付け部17側のIR送信部20およびIR受信部21
と対向する位置にIR受信部28およびIR送信部29
が設けられている。このIR受信部28およびIR送信
部29は、アダプタ取付け部17側のIR送信部20お
よびIR受信部21との間でIR通信によりシリアルデ
ータを送受信するものである。
【0031】このような構成において、アダプタ取付け
部17のスライド溝19にフック25を進入させた状態
で、回転板24を反時計方向に回転させる。この回転板
24の回転により、フック25がスライド溝19を摺動
し、そのスライド溝19の終端に達すると、図2に示す
ように電子機器1の本体部11にI/Oアダプタ2が組
み付けられる。この状態で、IR送信部20およびIR
受信部21と、IR受信部28およびIR送信部29と
が向き合い、これにより、電子機器1の本体部11とI
/Oアダプタ2とが電気的に接続されることになる。
【0032】一方、この組み付け状態で、回転板24を
時計方向に回転させると、フック25がスライド溝19
から離脱し、I/Oアダプタ2が電子機器1の本体部1
1から離反する。これにより、電子機器1の本体部11
とI/Oアダプタ2の組み付け状態が解放される。
【0033】なお、I/Oアダプタ2は、外部入出力機
器やネットワークと接続するためのコネクタ部20を有
し、このコネクタ部20に図2に示すような外部機器の
プラグ31が接続されるようになっている。
【0034】また、I/Oアダプタ2のインタフェース
回路用の電源は、I/Oアダプタ2内に収納した電池で
供給するか、もしくは、接続する外部機器よりコネクタ
31を介して供給してもよい。
【0035】図3は前記電子機器1の回路構成を示すブ
ロック図である。
【0036】例えば腕時計として用いられる電子機器1
の本体部11には、CPU、ROM、RAMなどからな
る制御回路41、キー操作部42、表示部43、電源回
路44などが設けられている。
【0037】また、この本体部11には、前記I/Oア
ダプタ2とのワイヤレス接続用のIR送受信部20,2
1と、UARTなどのIR通信インタフェース45が設
けられている。
【0038】IR通信インタフェース45は、入出力デ
ータのバッファメモリと、パラレル/シリアル変換回
路、入出力制御部などで構成される。
【0039】また、IR送信部20は、情報信号をベー
スバンド信号やRZ信号に変換する符号器(エンコー
ダ)、または、PWM、PPM、ASKなどの変調回
路、変調後の信号でLEDを駆動するドライバー、赤外
光を送信するLEDなどで構成される。IR受信部21
は、赤外線波長域に感度を持つフォトダイオードとセン
スアンプ、フィルタや比較器(コンパレータ)、エッジ
検出器や復調回路または復号器(デコーダ)などで構成
される。
【0040】図4は前記電子機器1の本体部11に装着
されるI/Oアダプタ2の種類を示す図である。
【0041】I/Oアダプタ2の種類としては、図4
(a)に示すようなシリアル通信接続用アダプタ2aの
他、同図(b)に示すような外部通信回線接続用アダプ
タ2b、同図(c)に示すような外部メモリ増設拡張用
アダプタ2c、同図(d)に示すような外部通信回線接
続用アダプタ2d、同図(e)または(f)に示すよう
なPCカード接続用アダプタ2eまたは2f、同図
(g)に示すようなメモリカード着脱式のアダプタ2g
がある。
【0042】さらに、同図(h)に示すようなセンサ入
力受信ユニットを内蔵したアダプタ2h、同図(i)に
示すような受信ユニットを内蔵したアダプタ2i、同図
(j)に示すような他の外部I/Oユニットを内蔵した
アダプタ2jがある。
【0043】このような各種アダプタ2a〜2jは、そ
れぞれ電子機器1の本体部11に着脱自在に装着され、
各機能に応じた動作を行う。
【0044】図5は前記アダプタ2aの構成例とその回
路ブロック図である。
【0045】前記図4(a)で示したシリアル通信接続
用アダプタ2aには、RS−232CやEtherNe
tなどに接続するためのコネクタや、シリアル接続のマ
ウス、キーボード、プリンタなどの入出力装置との間で
入出力制御を行うシリアル通信インタフェース回路が内
蔵されている。
【0046】図6は前記アダプタ2bの構成例とその回
路ブロック図である。
【0047】前記図4(b)で示した外部通信回線接続
用アダプタ2bには、アナログ公衆回線などの信号形式
が異なる機器やネットワークとの接続用にモデム(変復
調器)が内蔵されている。
【0048】図7は前記アダプタ2cの構成例とその回
路ブロック図である。
【0049】前記図4(c)で示した外部メモリ増設拡
張用アダプタ2cには、増設用のメモリが内蔵されてい
る。
【0050】図8は前記アダプタ2dの構成例とその回
路ブロック図である。
【0051】前記図4(d)で示した外部通信回線接続
用アダプタ2dには、前記アダプタ2bの有線通信の代
りに、携帯電話などのデータ通信用無線モデムが内蔵さ
れている。
【0052】図9は前記アダプタ2eの構成例とその回
路ブロック図である。
【0053】前記図4(e)で示したPCカード接続用
アダプタ2eには、コネクタ・ケーブル41を介して交
換型メモリカードやPCカード型機器42が接続され
る。
【0054】図10は前記アダプタ2fの構成例とその
回路ブロック図である。
【0055】前記図4(f)で示したPCカード接続用
アダプタ2fには、前記同様のPCカード型機器42が
直接接続される。
【0056】図11は前記アダプタ2gの構成例とその
回路ブロック図である。
【0057】前記図4(g)で示したメモリカード着脱
式アダプタ2gは、PCカード型機器42に収納された
着脱式メモリカード43と接続するための機構を有す
る。
【0058】このように、第1の実施形態では、電子機
器1の本体部11にI/Oアダプタ2を装着するだけ
で、電子機器1に当該I/Oアダプタ2の機能を付加す
ることができる。この場合、I/Oアダプタ2との信号
入出力はワイヤレスIRを用いているので、本体部11
を小さく構成することができ、また、腕時計などのよう
な身体装着用機器に重要な防水性、防塵性を確保するこ
とができる。
【0059】さらに、I/Oアダプタ2のコネクタや回
路のみを変更するか、もしくは各種機能のI/Oアダプ
タ2を交換するだけで、多種多用の外部機器と接続する
ことができる。その際、アダプタ用電源はアダプタ内蔵
電池や外部機器から供給するので、電子機器1の本体部
11は変更せずにそのまま使用できる。
【0060】また、情報機器としても、各種入出力や通
信など新機能や外部メモリの追加、変更をI/Oアダプ
タ2の交換で実現でき、機能拡張や変更の容易な超小型
の電子機器を実現できる。
【0061】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を説明する。
【0062】図12は本発明の第2の実施形態に係る小
型電子機器の外観構成を示す図であり、図12(a)は
平面図、同図(b)は側断面図である。
【0063】第2の実施形態では、腕時計として用いら
れる電子機器51の本体部52とリストバンド53、5
4との間に、2種類のI/Oアダプタ55、56が介在
されている。リストバンド53、54は、本体部52を
ユーザの身体(腕)に装着するためのバンド部材であ
る。
【0064】I/Oアダプタ55は、バネ捧57、58
によって本体部52と、その両端に取り付けられるリス
トバンド53との間に着脱自在に装着される。また、I
/Oアダプタ56は、バネ捧59、60によって本体部
52とリストバンド54との間に着脱自在に装着され
る。
【0065】ここで、本体部52のI/Oアダプタ55
と対向する面には、I/Oアダプタ55と赤外線による
データの送受信を行うためのIR送信部61およびIR
受信部62が設けられている。同様に、本体部52のI
/Oアダプタ56と対向する面には、I/Oアダプタ5
6と赤外線によるデータの送受信を行うためのIR受信
部63およびIR送信部64が設けられている。
【0066】これに対し、I/Oアダプタ55側には、
I/Oアダプタ2と対向する面にIR受信部65および
IR送信部66が設けられている。I/Oアダプタ56
側には、I/Oアダプタ2と対向する面にIR送信部6
7およびIR受信部68が設けられている。
【0067】なお、図中69は操作入力部、70は表示
出力部、71は外部機器、通信回路との接続用プラグ&
コネクタ部、72は外部メモリ、I/Oインタフェース
などの回路部、73は通信インタフェース回路である。
また、74はガラス、75は裏蓋、76は時計回路部、
77は回路基板、78はインタフェース回路、79〜8
1は電池である。
【0068】このように、第2の実施形態では、腕時計
のバンド部品形状を有するI/Oアダプタ55およびI
/Oアダプタ56を電子機器51の本体部52の両端に
各々着脱式に装着し、互いのデータのやり取りを赤外線
にてワイヤレスで行うものである。
【0069】前記第1の実施形態とはアダプタの形状や
物理的な装着方法は異なるが、本体部とはワイヤレスで
信号を入出力し、外部の入出力機器や情報処理機器やネ
ットワークとの接続インタフェース機能をアダプタ内に
内蔵して、本体部と各種外部機器との入出力インタフェ
ース手段を提供し、アダプタを着脱式に交換すること
で、インタフェースの機能や仕様を交換できる点は同様
である。
【0070】図13は前記I/Oアダプタ55およびI
/Oアダプタ56の構成例を示す図である。
【0071】前記電子機器51の本体部52の両端に装
着されるI/Oアダプタ55およびI/Oアダプタ56
としては、例えば図13(a)に示すような回路構成を
有する拡張メモリ用のアダプタが用いられる。
【0072】また、外部機器、通信回路との接続用プラ
グ&コネクタ部71を備えたI/Oアダプタ56として
は、同図(b)に示すような回路構成を有する通信イン
タフェース用のアダプタや、同図(c)に示すような回
路構成を有する無線通信インタフェース用のアダプタが
用いられる。
【0073】このように、第2の実施形態では、着脱式
に装着可能な外部接続用I/Oアダプタを腕時計のよう
な身体装着用機器の部材の一部として設け、また、本体
とアダプタ間の入出力データの送受信を赤外線にてワイ
ヤレスで行ない、アダプタ部の電源もアダプタ内蔵電池
もしくは外部機器から供給できるので、以下のような効
果が奏せられる。
【0074】すなわち、腕時計などで重要となる装飾性
や、外装デザインやスタイルの美観を損なうことなく、
また、腕への装着感やフィット感にも優れた小型電子機
器を実現できる。
【0075】また、前記第1の実施形態と同様に、腕時
計などの身体装着用機器で重要となる防水性、防塵性な
どの耐環境性を確保することができる。
【0076】また、前記第1の実施形態と同様に、本体
部を変更せずに、アダプタ部を交換することで、外部機
器との入出力機能や通信接続機能やメモリ容量などを自
在に変更、交換、追加拡張できるので、腕時計などのよ
うな超小型電子機器においても汎用性や拡張性の高い情
報機器を実現できる。
【0077】なお、前記第2の実施形態では、バネ棒な
どのバンド支持部材を介して腕時計のバンド部にI/O
アダプタを取り付ける構成としたが、例えばバンド部の
凹部にI/Oアダプタを着脱式に嵌め込むなど、他の取
り付け方法で着脱自在に装着する構成でも良い。
【0078】また、バンドのコマ以外の形状として、時
計本体部またはバンド取り付け部に取り付けても良い。
【0079】また、I/Oアダプタに内蔵する外部接続
用インターフェースや入出力装置の例として、図5に示
すように、(a)外部メモリ、(b)通信回線接続用終
端装置やモデム装置などの通信インターフェース、
(c)データ通信用モデム装置など、無線通信インター
フェースを各々内蔵するものとしたが、前記第1の実施
形態と同様に、PCカード型外部機器や着脱式外部メモ
リ装置とのインターフェース、各種センサ入力装置、放
送などの受信装置など、その他の外部機器や通信網との
接続手段や入出力手段を内蔵する構成としても良い。
【0080】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態を説明する。
【0081】第3の実施形態では、I/Oアダプタを介
して外部機器と入出力するためのプログラムを本体メモ
リに格納し、プログラム制御型CPUで入出力制御す
る。また、アダプタの着脱交換に伴い、複数の格納プロ
グラムからアダプタに合わせた入出力制御プログラムを
選択切替えて入出力接続する。
【0082】図14は本発明の第3の実施形態に係る小
型電子機器の回路構成を示すブロック図である。
【0083】前記第1または第2の実施形態と同様にし
て、腕時計として用いられる電子機器の本体部100に
I/Oアダプタ110が着脱自在に装着される。本体部
100にはIR送受信部101が設けられており、I/
Oアダプタ110にはそのIR送受信部101と対向す
る面にIR送受信部111が設けられている。
【0084】また、本体部100は、CPU、ROM、
RAMなどからなる制御回路102と、キー操作部10
3、表示部104、IR通信インタフェース105など
を備える。
【0085】プログラムメモリ(ROM、RAM)に
は、システムソフトやアプリケーションソフトと共に、
入出力用プログラムや外部機器駆動制御用プログラム
(ドライバソフト)等が格納されている。これら入出力
プログラムは、プログラム制御型CPUで入出力インタ
フェースを制御して、内蔵の入出力部または外部機器と
の入出力処理や通信処理を実行するためのプログラムで
ある。
【0086】ここで、第3の実施形態では、I/Oアダ
プタ110を外部機器の入出力仕様に合わせて複数種用
意しておき、また、I/Oアダプタ110を介して外部
機器と入出力接続するための複数種の入出力用プログラ
ムをプログラムメモリに格納しておき、本体部100に
装着されたI/Oアダプタ110あるいは外部機器の選
択に合わせて、入出力用プログラムを選択的に切替えて
使用できる構成としている。
【0087】したがって、接続する外部機器の入出力ハ
ードウェアの仕様(物理層)の違いに対し、I/Oアダ
プタ110を交換することで対応できる。また、入出力
データ構成や通信手順など、物理層より上位階層の通信
プロトコルやインタフェース仕様や規格の変更にも、ド
ライバソフトや通信ソフトなどの入出力プログラムを交
換することで対応できる。
【0088】このように、第3の実施形態では、腕時計
などの電子機器と外部機器接続用のI/Oアダプタとの
入出力を、機器本体部内のプログラム制御型CPUと、
プログラムメモリ内のプログラムにより制御するように
したので、機器本体部やアダプタのハードウェアを変更
せずに、機器本体部のプログラムを追加あるいは更新、
変更することにより、アダプタを介した外部機器との入
出力仕様を変更することができる。
【0089】また、異なる仕様のアダプタを交換変更し
た場合も、複数組の入出力プログラムを格納しておき、
これらをアダプタに合わせて適宜切替えることにより入
出力することができる。
【0090】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態を説明する。
【0091】第4の実施形態では、I/Oアダプタを介
して外部機器やネットワークから、機器本体部のシステ
ムソフトや用途ソフト、通信ソフトなどを本体メモリに
ダウンロードして利用するものである。また、入出力制
御プログラムを本体メモリにロードして、入出力インタ
ーフェース仕様や通信プロトコルを任意に追加、更新、
変更するものである。
【0092】図15は本発明の第4の実施形態に係る小
型電子機器の回路構成を示すブロック図である。
【0093】前記第1または第2の実施形態と同様に、
腕時計として用いられる電子機器の本体部200にI/
Oアダプタ210が着脱自在に装着される。本体210
0にはIR送受信部201が設けられており、I/Oア
ダプタ210にはそのIR送受信部201と対向する面
にIR送受信部211が設けられている。
【0094】また、本体部200は、CPU、ROM、
RAMなどからなる制御回路202と、キー操作部20
3、表示部204、IR通信インタフェース205など
を備える。
【0095】ここで、第4の実施形態では、前記第3の
実施形態で説明した通信プロトコル処理や入出力用のプ
ログラムやドライバソフトを、LANあるいはネットワ
ークに接続されたサーバ装置220から機器本体部20
0のプログラム格納用メモリ(この場合はROMではな
く、RAMなどの書込み/読出し両用メモリ)に転送
(ダウンロード)する構成としている。
【0096】このときの接続手順を以下に説明する。
【0097】(1)機器本体部200のプログラムメモ
リのうち、ROMなどの固定記憶メモリには、第1のI
/Oアダプタ210用の入出力プログラムと、小容量の
初期ロード転送用の通信プログラムと、プログラム転送
用プログラム(イニシャルローダ・プログラム)が格納
されている。これらの初期用の入出力/通信プログラム
により、CPUはI/Oアダプタを介してLANなどの
外部ネットワークを介してサーバ装置220に接続す
る。
【0098】(2)次に、前記イニシャルローダ・プロ
グラムにより、本体部200用のシステムソフト等をダ
ウンロードして、プログラムメモリのうち、RAMなど
の書換可能メモリに格納する。
【0099】(3)次に、ダウンロードしたシステムソ
フトに含まれた通信ソフトやロードプログラムによりC
PUを制御して、前記サーバ装置220と接続して、各
種外部機器接続用の第2、第3のドライバソフトや入出
力プログラム、さらには、各種の用途ソフトを適宜ダウ
ンロードして、プログラムメモリに格納する。
【0100】(4)用途ソフトを利用して、新しい機能
を設定したり、ドライバソフトの変更、更新を行う。
【0101】(5)第2、第3のドライバソフトを利用
して、着脱交換した第2、第3のI/Oアダプタ210
を介して、入出力機器や通信機器、ネットワーク終端装
置など各種の外部機器と入出力接続する。
【0102】このように、第4の実施形態では、機器本
体部で使用するシステムプログラムや用途機能プログラ
ム、通信用ソフトなどを、I/Oアダプタを介して外部
ネットワークに接続されたサーバ装置からダウンロード
して本体メモリに格納して利用するようにしたので、本
体内蔵のシステム機能や用途機能、通信機能を、目的や
用途、使用環境に合わせて適宜変更して利用するこてが
でき、本体部機能の汎用性や拡張性を向上させることが
できる。
【0103】また、必要なプログラムのみ格納して利用
できるので、小容量の内蔵メモリでも汎用性の高い小型
電子機器を実現できる。
【0104】また、前記第3の実施形態のアダプタ入出
力用プログラムも、外部ネットワークから同様にダウン
ロードできるので、アダプタや外部機器のハードウェア
や入出力仕様が変更、更新された場合にも容易かつ安価
に対応することができる。
【0105】(第5の実施形態)次に、本発明の第5の
実施形態を説明する。
【0106】第5の実施形態では、I/Oアダプタ内
に、通信プロトコルなどのインターフェース変換機能を
プログラム制御CPUにより内蔵する。また、低速また
は小出力近接距離用の小型機器専用IR通信と、高速ま
たは大出力遠距離用の汎用型IR通信とのデータ速度や
プロトコル変換機能を内蔵するものである。また、その
プログラムを外部から書き換えることで、I/Oアダプ
タのインタフェース仕様や変換機能を変更するものであ
る。
【0107】図16は本発明の第5の実施形態に係る小
型電子機器の回路構成を示すブロック図である。
【0108】前記第1または第2の実施形態と同様に、
腕時計として用いられる電子機器の本体部300にI/
Oアダプタ310が着脱自在に装着される。本体部30
0にはIR送受信部301が設けられており、I/Oア
ダプタ310にはそのIR送受信部301と対向する面
にIR送受信部311が設けられている。
【0109】また、本体部301は、CPU、ROM、
RAMなどからなる制御回路302と、キー操作部30
3、表示部304、IR通信インタフェース305など
を備える。
【0110】ここで、第5の実施形態では、IR送受信
部321を備えた外部機器320と直接受信せずに、通
信プロトコル変換等の入出力インタフェース手段を内蔵
したI/Oアダプタ310を介してデータ送受信する例
を示す。
【0111】これは、IR(赤外線)通信でも、IR部
の使用赤外線の波長帯域や、赤外線の送信出力や受信感
度、通信可能距離、データ通信速度(ビットレートやb
ps:Bits Per Second)、通信プロトコル(IrDA協
会規格等)などが異なる場合にも、I/Oアダプタ31
0内のインタフェース変換手段やプロトコル変換手段を
利用して、中継や接続ができるようにしたものである。
【0112】図17は前記I/Oアダプタ310の回路
構成を示すブロック図である。
【0113】I/Oアダプタ310は、一端に小出力で
専用プロトコルによる機器本体300とのIR送受信部
311を備え、他端に高出力でIrDAなどの汎用プロ
トコルによる外部機器320とのIR送受信部312を
備えている。
【0114】また、このI/Oアダプタ310は、プロ
グラム制御型CPUやその命令プログラムメモリ、通信
データバッファメモリなどを内蔵し、内蔵プログラムに
より機器本体300との通信や外部機器320との通
信、一方で送受したデータを他方のプロトコルや通信速
度に代えて送受信するプロトコルの変換処理を実行す
る。
【0115】このように、第5の実施形態では、機器本
体部とアダプタ部とのIR送受信部が低速度もしくは小
出力の専用プロトコルの通信方式であっても、アダプタ
内プロトコル変換機能を内蔵して、高速度もしくは大出
力の汎用型の通信方式に変換して外部機器と入出力でき
るので、腕時計など小型電池使用の小出力機器でも、汎
用型入出力仕様の大出力の外部機器にそのまま接続する
ことができる。
【0116】(第6の実施形態)次に、本発明の第6の
実施形態を説明する。
【0117】第6の実施形態では、I/Oアダプタ内に
環境センサや生体センサなどのセンサ手段を設け、セン
サ検出データをIR通信で機器本体部に送信する。
【0118】また、I/Oアダプタ内にデータ放送など
の放送受信手段や、無線電話、データ通信などの通信手
段を設け、通信データをIR通信で機器本体部と通信す
る。
【0119】また、I/Oアダプタ内に、GPS衛星受
信機、PHSによる位置情報通報装置など、無線電波に
よる航法測位手段や位置情報通信手段、無線計測手段を
設け、測位データまたは通信データをIR通信で機器本
体部と通信する。
【0120】図18は本発明の第6の実施形態に係る小
型電子機器の回路構成を示すブロック図である。
【0121】前記第1または第2の実施形態と同様に、
腕時計として用いられる電子機器の本体部400にI/
Oアダプタ410が着脱自在に装着される。本体部40
0にはIR送受信部401が設けられており、I/Oア
ダプタ410にはそのIR送受信部401と対向する面
にIR送受信部411が設けられている。
【0122】また、本体部400は、CPU、ROM、
RAMなどからなる制御回路402と、キー操作部40
3、表示部404、IR通信インタフェース405など
を備える。
【0123】ここで、第6の実施形態では、I/Oアダ
プタ410には、各種の環境センサや生体センサなどの
センサ手段または通信網や放送局との送受信手段412
が内蔵されている。
【0124】図19は前記I/Oアダプタ410の回路
構成を示すブロック図であり、図19(a)はセンサ手
段を内蔵した例、同図(b)は送受信手段を内蔵した例
を示している。
【0125】I/Oアダプタ410は、本体部400と
の通信を行うためのIR送受信部411を備えている。
図19(a)に示すように、このI/Oアダプタ410
に、例えば圧力センサや温度センサなどの環境センサを
内蔵することにより、気温や気圧の変化、あるいは相対
高度、水深などの環境データを計測する。センサ計測デ
ータは、本体部400からのデータ要求に応答して、A
/D変換された後、IR通信により本体部400へ送信
される。
【0126】また、例えば脈拍センサや心電位などの生
体センサを用いる場合には、前記第2の実施形態のよう
に腕時計のバンド部品形状の筐体にI/Oアダプタ41
0を内蔵することで、生体計測データや医療関連データ
をIR通信で本体部400に送信することができる。
【0127】いづれも、センサ計測手段や検出器を内蔵
したI/Oアダプタ410を適宜交換すれば、本体部4
00を変更せずに、各種センサ機能を容易に実現するこ
とができる。
【0128】また、同図(b)に示すように、このI/
Oアダプタ410に、例えば携帯電話やPHSなどの移
動体通信端末のモデムおよびデータ通信制御部を内蔵す
ることにより、無線基地局などの移動体通信網を介し
て、公衆網やLANに接続された外部機器と無線電波で
接続し、電子メールなどの通信データを本体部400と
IR通信で送受信できる。
【0129】また、GPS/Navstar航法測位衛
星など、人工衛星の送信電波の受信復調手段や衛星補
足、航法演算など測位用信号処理手段を内蔵して、測位
データを本体部400にIR通信で送信することもでき
る。これは、例えば、基地局との位置登録通信機能を備
えたPHSなど小ゾーンのセル方式無線電話やこれを用
いた位置通報システムなど、他の代替手段で構成しても
よい。
【0130】ここで、図20および図21を参照して前
記図19(a)に対応する電子機器の外観構成について
説明する。
【0131】図20は前記I/Oアダプタ410に環境
センサを内蔵した場合の電子機器の外観構成を示す図で
ある。
【0132】腕時計として用いられる電子機器の本体部
400には、キー操作部403、表示部404などが設
けられていると共に、その両端に本体部400をユーザ
の身体(腕)に装着するためのリストバンド500,5
01がバンド固定用バネ棒502,503を介して取り
付けられている。
【0133】ここで、本体部400の側面(図中右側側
面)にはアダプタ取付け部504が設けられており、こ
こに環境センサ内蔵型のI/Oアダプタ410が着脱自
在に装着されるようになっている。
【0134】すなわち、I/Oアダプタ410の筐体上
面に電池蓋505を軸にして回転する回転板506が設
けられている。この回転板24はアダプタ取付け部50
4方向に延出するリップ部507を有しており、このリ
ップ部507の下面に形成された図示せぬフックがアダ
プタ取付け部504上面のスライド溝508とI/Oア
ダプタ410上面のスライド溝509に係合するように
なっている。
【0135】これにより、アダプタ取付け部504のス
ライド溝508にリップ部507のフックを進入させた
状態で、回転板506を反時計方向に回転させると、前
記フックがスライド溝508を摺動し、そのスライド溝
508の終端に達した時点で本体部400にI/Oアダ
プタ410が組み付けられる。なお、この取り付け構造
については、前記第1の実施形態(図1,図2参照)と
同様である。
【0136】この状態で、本体部400とI/Oアダプ
タ410の互いの対向面に設けられたIR送受信部40
1とIR送受信部411とが向き合い(図18参照)、
IR通信によるデータの送受信が可能となる。
【0137】この場合、I/Oアダプタ410に圧力セ
ンサ509および温度センサ510が内蔵されているた
め、このI/Oアダプタ410を本体部400に装着し
た状態で前記圧力センサ509および温度センサ510
により気圧や気温の変化を検出し、そのセンサ検出デー
タをIR通信によりI/Oアダプタ410から本体部4
00へ送信して表示部404に表示することができる。
【0138】図21は前記I/Oアダプタ410に生体
センサを内蔵した場合の電子機器の外観構成を示す図で
ある。
【0139】腕時計として用いられる電子機器の本体部
400には、キー操作部403、表示部404などが設
けられている。この本体部400の一端には、バンド支
持部材(バンドコマ)600がバンド固定用バネ棒60
1を介して取り付けられており、このバンド支持部材6
00にバンド固定用バネ棒602を介して本体部400
をユーザの身体(腕)に装着するためのリストバンド6
03が取り付けられている。
【0140】一方、本体部400の他端には、前記バン
ド支持部材(バンドコマ)600と同じ形状を有する生
体センサ内蔵型のI/Oアダプタ410がバンド固定用
バネ棒604を介して取り付けられており、このI/O
アダプタ410にバンド固定用バネ棒605を介してリ
ストバンド606が取り付けられている。
【0141】このように、I/Oアダプタ410が腕時
計のバンド部品形状を有し、本体部400の端部に着脱
自在に装着される。この状態で、本体部400とI/O
アダプタ410の互いの対向面に設けられたIR送受信
部401とIR送受信部411とが向き合い(図18参
照)、IR通信によるデータの送受信が可能となる。
【0142】この場合、I/Oアダプタ410に脈拍
(容積脈波)センサ607および心電センサ610が内
蔵されているため、ユーザがリストバンド603,60
6を腕に巻き付けた状態で前記脈拍センサ607および
心電センサ610により脈拍や心電位を検出し、そのセ
ンサ検出データをIR通信によりI/Oアダプタ410
から本体部400へ送信して、表示部404に表示する
ことができる。
【0143】次に、図22、図23および図24を参照
して前記図19(b)に対応する電子機器の外観構成に
ついて説明する。
【0144】図22は前記I/Oアダプタ410に無線
モデムを内蔵した場合の電子機器の外観構成を示す図で
ある。
【0145】腕時計として用いられる電子機器の本体部
400には、キー操作部403、表示部404などが設
けられていると共に、その両端に本体部400をユーザ
の身体(腕)に装着するためのリストバンド700およ
びリストバンド701がバンド支持部材703およびバ
ンド支持部材704を介して取り付けられている。
【0146】また、バンド支持部材703には音声出力
用のスピーカ705が内蔵されており、バンド支持部材
704には音声入力用のマイク706が内蔵されてい
る。
【0147】ここで、本体部400の側面(図中左側側
面)には、無線モデム内蔵型のI/Oアダプタ410が
着脱自在に装着される。このI/Oアダプタ410は、
アンテナ706、操作部707、インジケータ出力部7
08などを有する。本体部400にI/Oアダプタ41
0が装着された状態で、本体部400とI/Oアダプタ
410の互いの対向面に設けられたIR送受信部401
とIR送受信部411とが向き合い(図18参照)、I
R通信によるデータの送受信が可能となる。
【0148】この場合、I/Oアダプタ410に無線モ
デムが内蔵されているため、無線基地局709を介して
通信網710に接続された外部機器と無線電波で接続す
ることにより、電子メールなどの通信データをIR通信
によりI/Oアダプタ410から本体部400へ送信し
て表示部404に表示することができる。
【0149】図23は前記I/Oアダプタ410にGP
S受信機を内蔵した場合の電子機器の外観構成を示す図
である。図24は前記I/Oアダプタ410の取り付け
構造を説明するための図である。
【0150】腕時計として用いられる電子機器の本体部
400には、キー操作部403、表示部404などが設
けられていると共に、その両端にリストバンド800お
よびリストバンド801が取り付けられている。
【0151】ここで、本体部400の底部に、図24
(a)に示すようなGPS受信機内蔵型のI/Oアダプ
タ410が着脱自在に装着される。この例では、I/O
アダプタ410に受け部803が形成されており、その
受け部803に本体部400を嵌め込む構造になってい
る。
【0152】図24(b)に示すように、受け部803
の本体部400の端部と対向する面には支持用フック部
804が形成されている。これに対し、本体部400に
はフック嵌合部805が形成されている。これにより、
本体部400を受け部803に嵌め込むと、支持用フッ
ク部804がフック嵌合部805に嵌合し、本体部40
0にI/Oアダプタ410が組み付けられる。この状態
で、図24(c)に示すように、本体部400とI/O
アダプタ410の互いの対向面に設けられたIR送受信
部401とIR送受信部411とが向き合い(図18参
照)、IR通信によるデータの送受信が可能となる。
【0153】この場合、I/Oアダプタ410にGPS
受信機が内蔵されているため、受信アンテナ部802に
より測位データなどを受信し、これをIR通信によりI
/Oアダプタ410から本体部400へ送信して表示部
404に表示することができる。
【0154】このように、第6の実施形態では、外部機
器と接続する代わりに、入出力装置や通信装置、通信回
線終端装置など、具体的には、環境センサや生体センサ
などのセンサ手段、放送受信機やPHS無線電話端末、
無線データ通信モデムなどの無線通信手段、あるいは、
GPS受信機など衛星通信手段や無線測位手段、無線計
測手段などを内蔵するようにしたので、腕時計などのよ
うな超小型電子機器でも、外部環境や外部ネットワーク
網等からワイヤレスでデータを送受信することができ
る。
【0155】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1によれ
ば、本体に対して入出力ユニットを着脱自在に装着し、
例えばIR(赤外線)通信によってデータの送受信を行
う構成としたため、この入出力ユニットとして、例えば
通信機能、メモリ拡張機能などの各種機能を有するもの
を複数種用意しておき、これらを適宜交換して本体に装
着することにより、本体部を変更することなく、また、
防水性、防塵性などの耐環境性を損なうことなく、各種
の機能を実現することができる。
【0156】また、本発明の請求項7によれば、本体の
両端に種類の異なる第1、第2の入出力ユニットを着脱
自在に装着し、例えばIR(赤外線)通信によってデー
タの送受信を行う構成としたため、この第1、第2の入
出力ユニットとして、例えば通信機能、メモリ拡張機能
などの各種機能を有するものを複数種用意しておき、こ
れらを適宜交換して本体に装着することにより、本体部
を変更することなく、また、防水性、防塵性などの耐環
境性を損なうことなく、各種の機能を実現することがで
きる。
【0157】また、本発明の請求項13によれば、例え
ば電子腕時計などの身体装着機器の本体の側面部に外部
機器接続用の入出力ユニットを着脱自在に装着し、例え
ばIR(赤外線)通信によってデータの送受信を行う構
成としたため、この入出力ユニットを介して外部機器と
接続することにより、本体部を変更することなく、ま
た、防水性、防塵性などの耐環境性を損なうことなく、
各種の機能を実現することができる。
【0158】また、本発明の請求項14によれば、例え
ば電子腕時計などの身体装着機器の本体の側面部に外部
機器接続用の入出力ユニットをバンド部材の一部として
着脱自在に装着し、例えばIR(赤外線)通信によって
データの送受信を行う構成としたため、この入出力ユニ
ットを介して外部機器と接続することにより、本体部を
変更することなく、また、防水性、防塵性などの耐環境
性を損なうことなく、各種の機能を実現することができ
る。
【0159】また、本発明の請求項15によれば、例え
ば電子腕時計などの身体装着機器の本体の側面部に、例
えば温度センサ、圧力センサなどの環境センサを内蔵し
たセンサ内蔵型ユニットを着脱自在に装着し、前記セン
サ手段によって検出された環境データを例えばIR(赤
外線)通信によって本体に送るように構成したため、こ
のセンサ内蔵型ユニットを本体に装着することにより、
環境センサを利用して温度や圧力などの環境データを計
測することができる。
【0160】また、本発明の請求項16によれば、例え
ば電子腕時計などの身体装着機器の本体の端部に、例え
ば脈拍センサ、心電センサなどの生体センサを内蔵した
センサ内蔵型ユニットをバンド部材の一部として着脱自
在に装着し、前記センサ手段によって検出された生体デ
ータを例えばIR(赤外線)通信によって本体に送るよ
うにしたため、このセンサ内蔵型ユニットを本体に装着
することにより、生体センサを利用して脈拍や心電など
の生体データを計測することができる。
【0161】また、本発明の請求項17によれば、例え
ば電子腕時計などの身体装着機器の本体の端部に、例え
ばPHS、携帯電話、ページャーなどの無線端末装置と
無線通信を行うための無線モデム手段を内蔵した無線モ
デム内蔵型ユニットをバンド部材の一部として着脱自在
に装着し、前記無線モデム手段によって送受信された無
線データを例えばIR(赤外線)通信によって本体に送
るように構成したため、この無線モデム内蔵型ユニット
を本体に装着することにより、無線モデムを利用して無
線端末装置と無線通信を行うことができる。
【0162】また、本発明の請求項19によれば、例え
ば電子腕時計などの身体装着機器の本体を、例えばGP
S受信機などの衛生受信手段を内蔵した衛生受信機内蔵
型ユニットの受け部に嵌着し、前記衛生受信手段によっ
て受信された衛生データを例えばIR(赤外線)通信に
よって本体に送るように構成したため、この衛生受信機
内蔵型ユニットを本体に装着することにより、衛生受信
機を利用して衛生データを受信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る小型電子機器に
おけるI/Oアダプタを離脱した状態を示す図。
【図2】前記小型電子機器におけるI/Oアダプタを装
着した状態を示す図。
【図3】前記小型電子機器の回路構成を示すブロック
図。
【図4】前記I/Oアダプタの種類を示す図である。
【図5】前記I/Oアダプタの構成例とその回路ブロッ
ク図。
【図6】前記I/Oアダプタの構成例とその回路ブロッ
ク図。
【図7】前記I/Oアダプタの構成例とその回路ブロッ
ク図。
【図8】前記I/Oアダプタの構成例とその回路ブロッ
ク図。
【図9】前記I/Oアダプタの構成例とその回路ブロッ
ク図。
【図10】前記I/Oアダプタの構成例とその回路ブロ
ック図。
【図11】前記I/Oアダプタの構成例とその回路ブロ
ック図。
【図12】本発明の第2の実施形態に係る小型電子機器
の外観構成を示す図であり、図12(a)は平面図、同
図(b)は側断面図。
【図13】前記小型電子機器に用いられるI/Oアダプ
タの構成例を示す図。
【図14】本発明の第3の実施形態に係る小型電子機器
の回路構成を示すブロック図。
【図15】本発明の第4の実施形態に係る小型電子機器
の回路構成を示すブロック図。
【図16】本発明の第5の実施形態に係る小型電子機器
の回路構成を示すブロック図。
【図17】前記小型電子機器に用いられるI/Oアダプ
タの回路構成を示すブロック図。
【図18】本発明の第6の実施形態に係る小型電子機器
の回路構成を示すブロック図。
【図19】前記小型電子機器に用いられるI/Oアダプ
タの回路構成を示すブロック図。
【図20】前記I/Oアダプタに環境センサを内蔵した
場合の電子機器の外観構成を示す図。
【図21】前記I/Oアダプタに生体センサを内蔵した
場合の電子機器の外観構成を示す図。
【図22】前記I/Oアダプタに無線モデムを内蔵した
場合の電子機器の外観構成を示す図。
【図23】前記I/OアダプタにGPS受信機を内蔵し
た場合の電子機器の外観構成を示す図。
【図24】前記GPS受信機内蔵型のI/Oアダプタの
取り付け構造を説明するための図。
【符号の説明】
1…電子機器 2…I/Oアダプタ 11…本体部 12…操作スイッチ 13…タッチパネル&LCD表示部 14…ポインディングデバイス 15…バンド固定用バネ棒 16…リストバンド 17…アダプタ取付け部 18a,18b…フック凹部 19…スライド溝 20…IR送信部 21…IR受信部 22…筐体 23…電池蓋 24…回転板 25…フック 26a,26b…フック凸部 27…スライド溝 28…IR受信部 29…IR送信部 30…コネクタ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/12

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的送受信部を有する本体と、 この本体に着脱自在に取り付けられ、前記本体の光学的
    送受信部に対向する光学的送受信部を有する入出力ユニ
    ットとを具備してなることを特徴とする小型電子機器。
  2. 【請求項2】 前記入出力ユニットは、外部機器との接
    続手段を有し、この接続手段によって接続された前記外
    部機器との間でデータの入出力を行い、前記本体との間
    で前記光学的送受信部を介してデータの入出力を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の小型電子機器。
  3. 【請求項3】 前記外部機器は、シリアル入出力装置で
    あり、 前記入出力ユニットは、前記接続手段を介して前記シリ
    アル入出力装置との間でデータの入出力を行うことを特
    徴とする請求項2記載の小型電子機器。
  4. 【請求項4】 前記外部機器は、通信装置であり、 前記入出力ユニットは、前記接続手段を介して前記通信
    装置との間でデータの入出力を行うことを特徴とする請
    求項2記載の小型電子機器。
  5. 【請求項5】 前記外部機器は、メモリ装置であり、 前記入出力ユニットは、前記接続手段を介して前記メモ
    リ装置との間でデータの入出力を行うことを特徴とする
    請求項2記載の小型電子機器。
  6. 【請求項6】 前記外部機器は、PCカードであり、 前記入出力ユニットは、前記接続手段を介して前記PC
    カードとの間でデータの入出力を行うことを特徴とする
    請求項2記載の小型電子機器。
  7. 【請求項7】 一端に第1の光学的送受信部を有し、他
    端に第2の光学的送受信部を有する本体と、 この本体の一端に着脱自在に取り付けられ、前記本体の
    第1の光学的送受信部に対向する光学的送受信部を有す
    る第1の入出力ユニットと、 前記本体の他端に着脱自在に取り付けられ、前記本体の
    第2の光学的送受信部に対向する光学的送受信部を有す
    る第2の入出力ユニットとを具備してなることを特徴と
    する小型電子機器。
  8. 【請求項8】 前記第1または第2の入出力ユニット
    は、外部機器との接続手段を有し、この接続手段によっ
    て接続された前記外部機器との間でデータの入出力を行
    い、前記本体との間で前記光学的送受信部を介してデー
    タの入出力を行うことを特徴とする請求項7記載の小型
    電子機器。
  9. 【請求項9】 前記外部機器は、シリアル入出力装置で
    あり、 前記第1または第2の入出力ユニットは、前記接続手段
    を介して前記シリアル入出力装置との間でデータの入出
    力を行うことを特徴とする請求項8記載の小型電子機
    器。
  10. 【請求項10】 前記外部機器は、通信装置であり、 前記第1または第2の入出力ユニットは、前記接続手段
    を介して前記通信装置との間でデータの入出力を行うこ
    とを特徴とする請求項8記載の小型電子機器。
  11. 【請求項11】 前記外部機器は、メモリ装置であり、 前記第1または第2の入出力ユニットは、前記接続手段
    を介して前記メモリ装置との間でデータの入出力を行う
    ことを特徴とする請求項8記載の小型電子機器。
  12. 【請求項12】 前記外部機器は、PCカードであり、 前記第1または第2の入出力ユニットは、前記接続手段
    を介して前記PCカードとの間でデータの入出力を行う
    ことを特徴とする請求項8記載の小型電子機器。
  13. 【請求項13】 身体装着機器として構成され、両側面
    部のうちの少なくとも一方に光学的送受信部を有する本
    体と、 この本体の両端部に取り付けられ、前記本体を身体に装
    着するためのバンド部材と、 前記本体の側面部に着脱自在に取り付けられ、前記本体
    の側面部に装着された状態で前記本体の光学的送受信部
    に対向する位置に光学的送受信部を有すると共に、外部
    機器との接続手段を有し、この接続手段によって接続さ
    れた前記外部機器との間でデータの入出力を行い、前記
    本体との間で前記光学的送受信部を介してデータの入出
    力を行う入出力ユニットとを具備してなることを特徴と
    する小型電子機器。
  14. 【請求項14】 身体装着機器として構成され、両端部
    のうちの少なくとも一方に光学的送受信部を有する本体
    と、 この本体の両端部に取り付けられ、前記本体を身体に装
    着するためのバンド部材と、 このバンド部材の一部として前記本体の端部に着脱自在
    に取り付けられ、前記本体の端部に装着された状態で前
    記本体の光学的送受信部に対向する位置に光学的送受信
    部を有すると共に、外部機器との接続手段を有し、この
    接続手段によって接続された前記外部機器との間でデー
    タの入出力を行い、前記本体との間で前記光学的送受信
    部を介してデータの入出力を行う入出力ユニットとを具
    備してなることを特徴とする小型電子機器。
  15. 【請求項15】 身体装着機器として構成され、両側面
    部のうちの少なくとも一方に光学的送受信部を有する本
    体と、 この本体の両端部に取り付けられ、前記本体を身体に装
    着するためのバンド部材と、 前記本体の側面部に着脱自在に取り付けられ、前記本体
    の側面部に装着された状態で前記本体の光学的送受信部
    に対向する位置に光学的送受信部を有すると共に、環境
    データを検出するためのセンサ手段を有し、このセンサ
    手段によって検出された環境データを前記本体に前記光
    学的送受信部を介して出力するセンサ内蔵型ユニットと
    を具備してなることを特徴とする小型電子機器。
  16. 【請求項16】 身体装着機器として構成され、両端部
    のうちの少なくとも一方に光学的送受信部を有する本体
    と、 この本体の両端部に取り付けられ、前記本体を身体に装
    着するためのバンド部材と、 このバンド部材の一部として前記本体の端部に着脱自在
    に取り付けられ、前記本体の端部に装着された状態で前
    記本体の光学的送受信部に対向する位置に光学的送受信
    部を有すると共に、生体データを検出するためのセンサ
    手段を内蔵し、このセンサ手段によって検出された生体
    データを前記本体に前記光学的送受信部を介して出力す
    るセンサ内蔵型ユニットとを具備してなることを特徴と
    する小型電子機器。
  17. 【請求項17】 身体装着機器として構成され、両端部
    のうちの少なくとも一方に光学的送受信部を有する本体
    と、 この本体の両端部に取り付けられ、前記本体を身体に装
    着するためのバンド部材と、 このバンド部材の一部として前記本体の端部に着脱自在
    に取り付けられ、前記本体の端部に装着された状態で前
    記本体の光学的送受信部に対向する位置に光学的送受信
    部を有すると共に、無線端末装置と無線通信を行うため
    の無線モデム手段を内蔵し、この無線モデム手段によっ
    て前記無線端末装置と接続し、前記本体と前記光学的送
    受信部を介して無線データを送受信する無線モデム内蔵
    型ユニットとを具備してなることを特徴とする小型電子
    機器。
  18. 【請求項18】 前記無線モデム内蔵型ユニットには、
    無線データを送受信するためのアンテナが設けられてい
    ることを特徴とする請求項17記載の小型電子機器。
  19. 【請求項19】 身体装着機器として構成され、両側面
    部のうちの少なくとも一方に光学的送受信部を有する本
    体と、 この本体の両端部に取り付けられ、前記本体を身体に装
    着するためのバンド部材と、 前記本体を嵌め込むための受け部を有し、この受け部に
    前記本体が嵌着された状態で前記本体の光学的送受信部
    に対向する位置に光学的送受信部を有すると共に、衛生
    データを受信するための衛生受信手段を内蔵し、この衛
    生受信手段によって受信された衛生データを前記本体に
    前記光学的送受信部を介して出力する衛生受信機内蔵型
    ユニットとを具備してなることを特徴とする小型電子機
    器。
  20. 【請求項20】 前記衛生受信機内蔵型ユニットには、
    衛生データを送受信するためのアンテナが設けられてい
    ることを特徴とする請求項19記載の小型電子機器。
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Cited By (7)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001042068A (ja) * 1999-07-27 2001-02-16 Ricoh Elemex Corp データキャリア付腕時計
WO2001048569A1 (fr) * 1999-12-28 2001-07-05 Nippon Communication Technology Kabushikikaisha Systeme de reglage automatique d'horlogerie numerique et horlogerie numerique dotee d'une fonction de reglage automatique
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JP2008538941A (ja) * 2005-04-28 2008-11-13 カズ ヨーロッパ エスエー 取り外し可能なデータ転送装置を有する血圧計
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JP2018186499A (ja) * 2017-04-25 2018-11-22 ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス 電子デバイスから電子腕時計へとデータを非同期に送信する方法

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