JPH11174991A - ヘッドマウントディスプレイ - Google Patents
ヘッドマウントディスプレイInfo
- Publication number
- JPH11174991A JPH11174991A JP36215697A JP36215697A JPH11174991A JP H11174991 A JPH11174991 A JP H11174991A JP 36215697 A JP36215697 A JP 36215697A JP 36215697 A JP36215697 A JP 36215697A JP H11174991 A JPH11174991 A JP H11174991A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＨＭＤの操作性を向上する。
【解決手段】 操作部材２の中央部分には、各種画面設
定や音量設定の確定操作を行う確定スイッチ１３が設け
られ、確定スイッチ１３の操作方向は、選択スイッチ１
１、１２の操作方向に対して略９０度ずれた方向になっ
ている。これにより、ＨＭＤ本体の視聴中でも選択スイ
ッチ１１又は１２を押しているときに誤って確定スイッ
チ１３を押したり、またはその逆の誤操作をうことをも
防止することができる。
定や音量設定の確定操作を行う確定スイッチ１３が設け
られ、確定スイッチ１３の操作方向は、選択スイッチ１
１、１２の操作方向に対して略９０度ずれた方向になっ
ている。これにより、ＨＭＤ本体の視聴中でも選択スイ
ッチ１１又は１２を押しているときに誤って確定スイッ
チ１３を押したり、またはその逆の誤操作をうことをも
防止することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭部に映像表示装
置を搭載して制御操作により音声及び画面の諸設定操作
を行うヘッドマウントディスプレイに関するものであ
る。
置を搭載して制御操作により音声及び画面の諸設定操作
を行うヘッドマウントディスプレイに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のヘッドマウントディスプレイ（Ｈ
ＭＤ）には、音量調節つまみ、画面明るさ調節つまみ、
正しく装着されていることを視認した後の確認釦等が配
設されており、確認釦が押された直後に確認処理が終了
するようになっている。
ＭＤ）には、音量調節つまみ、画面明るさ調節つまみ、
正しく装着されていることを視認した後の確認釦等が配
設されており、確認釦が押された直後に確認処理が終了
するようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例においては、頭部に装着した後の自動制御操作部の
操作が複雑なために、誤操作を招き、音量・明るさ調整
等において誤設定を行う虞れがある。また、確認釦が押
された直後に確認作業が終了する構成のために、正しく
装着したことを充分視認せずに確認釦を押して、誤って
映像鑑賞可能状態に移行してしまうという問題点があ
る。
来例においては、頭部に装着した後の自動制御操作部の
操作が複雑なために、誤操作を招き、音量・明るさ調整
等において誤設定を行う虞れがある。また、確認釦が押
された直後に確認作業が終了する構成のために、正しく
装着したことを充分視認せずに確認釦を押して、誤って
映像鑑賞可能状態に移行してしまうという問題点があ
る。
【０００４】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
操作性を向上したヘッドマウントディスプレイを提供す
ることにある。
操作性を向上したヘッドマウントディスプレイを提供す
ることにある。
【０００５】また、本発明の他の目的は、頭部への適切
な装着を可能としたヘッドマウントディスプレイを提供
することにある。
な装着を可能としたヘッドマウントディスプレイを提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るヘッドマウントディスプレイは、映像表
示手段を頭部に装着し操作部材による制御操作を行って
映像を鑑賞するヘッドマウントディスプレイにおいて、
前記操作部材は、各種の設定モードを選択するモード選
択手段と、該モード選択手段により選択したモードを確
定するモード確定手段とを有し、前記モード選択手段の
操作部の操作方向と前記モード確定手段の操作部の操作
方向を互いに異なる方向としたことを特徴とする。
の本発明に係るヘッドマウントディスプレイは、映像表
示手段を頭部に装着し操作部材による制御操作を行って
映像を鑑賞するヘッドマウントディスプレイにおいて、
前記操作部材は、各種の設定モードを選択するモード選
択手段と、該モード選択手段により選択したモードを確
定するモード確定手段とを有し、前記モード選択手段の
操作部の操作方向と前記モード確定手段の操作部の操作
方向を互いに異なる方向としたことを特徴とする。
【０００７】また、本発明に係るヘッドマウントディス
プレイは、映像表示手段を頭部に装着し操作部材による
制御操作を行って映像を鑑賞するヘッドマウントディス
プレイにおいて、前記操作部材は、適切な装着がされて
いることを確認する操作を行う確認操作手段を有し、前
記適切装着が表示されてから所定時間、前記確認操作手
段の操作部を操作し続けた後に確認処理を終了する構成
としたことを特徴とする。
プレイは、映像表示手段を頭部に装着し操作部材による
制御操作を行って映像を鑑賞するヘッドマウントディス
プレイにおいて、前記操作部材は、適切な装着がされて
いることを確認する操作を行う確認操作手段を有し、前
記適切装着が表示されてから所定時間、前記確認操作手
段の操作部を操作し続けた後に確認処理を終了する構成
としたことを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図１はＨＭＤシステムの構成図を示
し、ＨＭＤシステムは制御部１と操作部材２とＨＭＤ本
体３とに分けられる。制御部１は電源４とマイクロコン
ピュータ５を有し、マイクロコンピュータ５の出力は、
外部音声信号の入力端子を持ち種々の音声処理を行う音
声信号処理回路６と、ＮＴＳＣなどに準拠した映像入力
端子を持ち種々の映像処理を行う映像信号処理回路７
と、映像信号に文字や記号などのキャラクタを重畳させ
るためのキャラクタ発生回路８とに接続されている。キ
ャラクタ発生回路８の出力は映像信号処理回路７に接続
され、音声処理回路６と映像信号処理回路７の出力は操
作部材２に接続されている。また、操作部材２の出力は
ＨＭＤ本体３とマイクロコンピュータ５に接続され、マ
イクロコンピュータ５は操作部材２からの各種設定制御
信号により、音声信号処理回路６と映像信号処理回路７
とキャラクタ発生回路８の動作制御を行うようになって
いる。
詳細に説明する。図１はＨＭＤシステムの構成図を示
し、ＨＭＤシステムは制御部１と操作部材２とＨＭＤ本
体３とに分けられる。制御部１は電源４とマイクロコン
ピュータ５を有し、マイクロコンピュータ５の出力は、
外部音声信号の入力端子を持ち種々の音声処理を行う音
声信号処理回路６と、ＮＴＳＣなどに準拠した映像入力
端子を持ち種々の映像処理を行う映像信号処理回路７
と、映像信号に文字や記号などのキャラクタを重畳させ
るためのキャラクタ発生回路８とに接続されている。キ
ャラクタ発生回路８の出力は映像信号処理回路７に接続
され、音声処理回路６と映像信号処理回路７の出力は操
作部材２に接続されている。また、操作部材２の出力は
ＨＭＤ本体３とマイクロコンピュータ５に接続され、マ
イクロコンピュータ５は操作部材２からの各種設定制御
信号により、音声信号処理回路６と映像信号処理回路７
とキャラクタ発生回路８の動作制御を行うようになって
いる。
【０００９】図２は操作部材２の正面図、図３は側面図
を示す。操作部材２は下部の形状が上部の形状よりも細
く形成され、操作部材２を手の平で把持したときに把持
し易い形状となっているので、操作部材２に配置したス
イッチを視認しなくとも操作できるようになっている。
各種の画面設定や音量設定の選択操作を行う選択スイッ
チ１１、１２は、操作部材２の上部の左と右に別かれて
配置されており、操作部材２を手で把持したときに、人
差指と親指の略近傍にくるようになっている。これによ
って、操作者は視認しなくとも選択スイッチ１１、１２
の位置を見付けることができ、ＨＭＤを視聴をしながら
操作部材２を操作することができるようになっている。
を示す。操作部材２は下部の形状が上部の形状よりも細
く形成され、操作部材２を手の平で把持したときに把持
し易い形状となっているので、操作部材２に配置したス
イッチを視認しなくとも操作できるようになっている。
各種の画面設定や音量設定の選択操作を行う選択スイッ
チ１１、１２は、操作部材２の上部の左と右に別かれて
配置されており、操作部材２を手で把持したときに、人
差指と親指の略近傍にくるようになっている。これによ
って、操作者は視認しなくとも選択スイッチ１１、１２
の位置を見付けることができ、ＨＭＤを視聴をしながら
操作部材２を操作することができるようになっている。
【００１０】また、操作部材２の中央部分には、各種の
画面設定や音量設定の確定操作を行う確定スイッチ１３
が設けられ、確定スイッチ１３の操作方向は、選択スイ
ッチ１１、１２の操作方向に対して略９０度ずれた方向
になっている。これにより、ＨＭＤの視聴中でも、選択
スイッチ１１又は１２を押しているときに誤って確定ス
イッチ１３を押したり、又はその逆の誤操作を行うこと
を防止することができるようになっている。
画面設定や音量設定の確定操作を行う確定スイッチ１３
が設けられ、確定スイッチ１３の操作方向は、選択スイ
ッチ１１、１２の操作方向に対して略９０度ずれた方向
になっている。これにより、ＨＭＤの視聴中でも、選択
スイッチ１１又は１２を押しているときに誤って確定ス
イッチ１３を押したり、又はその逆の誤操作を行うこと
を防止することができるようになっている。
【００１１】操作部材２にはコード１４、１５、１６が
接続され、コード１４、１５は他端がＨＭＤ本体３に接
続され、コード１６は他端が制御部１に接続されてい
る。そして、コード１４は映像信号をＨＭＤ本体３まで
伝え、コード１５は音声信号をＨＭＤ本体３まで伝え、
コード１６は制御部１で処理した画像や音声信号を操作
部材２に伝達し、選択スイッチ１１、１２及び確定スイ
ッチ１３の操作による制御信号を操作部材２から制御部
１に伝達している。
接続され、コード１４、１５は他端がＨＭＤ本体３に接
続され、コード１６は他端が制御部１に接続されてい
る。そして、コード１４は映像信号をＨＭＤ本体３まで
伝え、コード１５は音声信号をＨＭＤ本体３まで伝え、
コード１６は制御部１で処理した画像や音声信号を操作
部材２に伝達し、選択スイッチ１１、１２及び確定スイ
ッチ１３の操作による制御信号を操作部材２から制御部
１に伝達している。
【００１２】図４、図５は制御操作手順のフローチャー
ト図を示す。先ず、ステップS1でＨＭＤ本体３を頭部に
装着し、ステップS2で電源をオンにする。ステップS3で
正しく装着されたかどうかの確認表示を行う。これはＨ
ＭＤ本体３の画面にテストチャートなどを表示するもの
であり、ＨＭＤ本体３が頭部に正しく装着されている、
つまり表示画面が眼の位置に対して適切な位置にある場
合には、テストチャートが所定の位置に見えるようにな
っている。次に、ステップS4で適切な装着が行われてい
るかどうかを判断して、適切に装着されていなければ、
ステップS5でテストチャートが所定の位置に見えるよう
にＨＭＤ本体３を調節する。適切に装着が行われている
と、ステップS6で確認操作・処理を行う。
ト図を示す。先ず、ステップS1でＨＭＤ本体３を頭部に
装着し、ステップS2で電源をオンにする。ステップS3で
正しく装着されたかどうかの確認表示を行う。これはＨ
ＭＤ本体３の画面にテストチャートなどを表示するもの
であり、ＨＭＤ本体３が頭部に正しく装着されている、
つまり表示画面が眼の位置に対して適切な位置にある場
合には、テストチャートが所定の位置に見えるようにな
っている。次に、ステップS4で適切な装着が行われてい
るかどうかを判断して、適切に装着されていなければ、
ステップS5でテストチャートが所定の位置に見えるよう
にＨＭＤ本体３を調節する。適切に装着が行われている
と、ステップS6で確認操作・処理を行う。
【００１３】確認操作は自動制御操作で行い、図５に示
すようにステップS7で操作部材２の確定スイッチ１３を
押してオン状態にする。ステップS8でそのまま押し続け
てオン状態が所定時間例えば５秒間に達すると、マイク
ロコンピュータ５が所定時間オンであることを判断し
て、ステップS9で確認処理を行い、ステップS10 で確認
が完了したことをＨＭＤ本体３に表示し、次のステップ
S12 に移行する。マイクロコンピュータ５が確定スイッ
チオン状態が所定時間に達していないと判断したときは
確認処理は行われず、ステップS11 で再操作を行うよう
にＨＭＤ本体３に表示し、確認処理が行われないと次の
ステップS12 に移行できないようになっている。
すようにステップS7で操作部材２の確定スイッチ１３を
押してオン状態にする。ステップS8でそのまま押し続け
てオン状態が所定時間例えば５秒間に達すると、マイク
ロコンピュータ５が所定時間オンであることを判断し
て、ステップS9で確認処理を行い、ステップS10 で確認
が完了したことをＨＭＤ本体３に表示し、次のステップ
S12 に移行する。マイクロコンピュータ５が確定スイッ
チオン状態が所定時間に達していないと判断したときは
確認処理は行われず、ステップS11 で再操作を行うよう
にＨＭＤ本体３に表示し、確認処理が行われないと次の
ステップS12 に移行できないようになっている。
【００１４】急いで映像鑑賞ができるようにしたいため
に、ステップS4、S5の処理を行わずにステップS6の処理
を行うこともできる。この場合には、確認操作の直後に
確認処理が行われると、適切な位置にＨＭＤ本体３が装
着されいないことに気付かずに映像を鑑賞してしまう虞
れがある。しかし本実施例では、強制的に所定の確認時
間を設けているので、装着が不適切な状態であることに
気付かずに確認処理を行うことを防止することができ、
確実に装着状態を把握することができる。
に、ステップS4、S5の処理を行わずにステップS6の処理
を行うこともできる。この場合には、確認操作の直後に
確認処理が行われると、適切な位置にＨＭＤ本体３が装
着されいないことに気付かずに映像を鑑賞してしまう虞
れがある。しかし本実施例では、強制的に所定の確認時
間を設けているので、装着が不適切な状態であることに
気付かずに確認処理を行うことを防止することができ、
確実に装着状態を把握することができる。
【００１５】確認操作・処理が終了すると、ＨＭＤ本体
３は映像鑑賞可能な状態となり、ステップS12 で映像入
力を行い、ステップS13 で映像鑑賞を行う。次に、音量
設定及び各種の画面設定が行われ、ステップS14 で映像
鑑賞中に音量を判断し、設定変更するときは、ステップ
S15 で操作部材により音量調整操作を行う。
３は映像鑑賞可能な状態となり、ステップS12 で映像入
力を行い、ステップS13 で映像鑑賞を行う。次に、音量
設定及び各種の画面設定が行われ、ステップS14 で映像
鑑賞中に音量を判断し、設定変更するときは、ステップ
S15 で操作部材により音量調整操作を行う。
【００１６】先ず、操作部材２の確定スイッチ１３を１
回押すと、ＨＭＤ本体３の画面には図６に示すように表
示される。音量や明るさ等の設定モードを示す文字のキ
ャラクタと、選択位置を示す記号の三角記号等のキャラ
クタが映像に重なって表示される。そして、選択スイッ
チ１１又は１２を操作するとキャラクタによる選択位置
が移動し、例えばスイッチ１１を１回押すごとにキャラ
クタは上方に１つ移動、スイッチ１２を１回押すごとに
キャラクタは下方に１つ移動する。
回押すと、ＨＭＤ本体３の画面には図６に示すように表
示される。音量や明るさ等の設定モードを示す文字のキ
ャラクタと、選択位置を示す記号の三角記号等のキャラ
クタが映像に重なって表示される。そして、選択スイッ
チ１１又は１２を操作するとキャラクタによる選択位置
が移動し、例えばスイッチ１１を１回押すごとにキャラ
クタは上方に１つ移動、スイッチ１２を１回押すごとに
キャラクタは下方に１つ移動する。
【００１７】このような操作で、選択位置を「音量」に
セットして確定釦１３を１回押すと、図７に示すように
表示され、現在の音量の位置が太線の数で表示される。
そして、選択スイッチ１１又は１２を操作すると音量が
変化し、例えば選択スイッチ１２を１回押すと所定量の
音量が下がり、太線の数が減る。また、選択スイッチ１
１を１回押すと所定量の音量が上がり、太線の数が増え
る。所望の音量に調節されると、確定釦１３を１回押し
て確定処理を行い、そのとき画面表示は図６の状態に戻
っている。
セットして確定釦１３を１回押すと、図７に示すように
表示され、現在の音量の位置が太線の数で表示される。
そして、選択スイッチ１１又は１２を操作すると音量が
変化し、例えば選択スイッチ１２を１回押すと所定量の
音量が下がり、太線の数が減る。また、選択スイッチ１
１を１回押すと所定量の音量が上がり、太線の数が増え
る。所望の音量に調節されると、確定釦１３を１回押し
て確定処理を行い、そのとき画面表示は図６の状態に戻
っている。
【００１８】次に、明るさ調節を行う。ステップS16 で
映像鑑賞中に画面の明るさを判断し、ステップS17 で操
作部材２で明るさ調整操作を行う。本フローチャートの
ように音量設定変更を行った後で明るさ設定の変更を行
う場合には、既に音量設定確定後に画面表示が図６の状
態にあるので、選択スイッチ１２を１回押して「明る
さ」の位置に記号のキャラクタを合わせる。
映像鑑賞中に画面の明るさを判断し、ステップS17 で操
作部材２で明るさ調整操作を行う。本フローチャートの
ように音量設定変更を行った後で明るさ設定の変更を行
う場合には、既に音量設定確定後に画面表示が図６の状
態にあるので、選択スイッチ１２を１回押して「明る
さ」の位置に記号のキャラクタを合わせる。
【００１９】このとき、確定釦１３を１回押すと図８に
示すように表示され、現在の明るさの位置が太線の数で
表示され、選択スイッチ１１又は１２を操作すると明る
さが変化する。例えば、選択スイッチ１２を１回押すと
所定量の明るさが下がり、太線の数が減る。また、選択
スイッチ１１を１回押すと所定量の明るさが上がり、太
線の数が増える。そして、所望の明るさに調節される
と、確定釦１３を１回押して確定処理を行い、そのとき
画面表示は図６の状態に戻っている。再度確定釦１３を
押すと、画面設定及び音量設定のためのキャラクタ表示
が全て消えて、映像鑑賞時の画面状態に戻る。ステップ
S18 で映像を希望の音量と明るさで鑑賞する。
示すように表示され、現在の明るさの位置が太線の数で
表示され、選択スイッチ１１又は１２を操作すると明る
さが変化する。例えば、選択スイッチ１２を１回押すと
所定量の明るさが下がり、太線の数が減る。また、選択
スイッチ１１を１回押すと所定量の明るさが上がり、太
線の数が増える。そして、所望の明るさに調節される
と、確定釦１３を１回押して確定処理を行い、そのとき
画面表示は図６の状態に戻っている。再度確定釦１３を
押すと、画面設定及び音量設定のためのキャラクタ表示
が全て消えて、映像鑑賞時の画面状態に戻る。ステップ
S18 で映像を希望の音量と明るさで鑑賞する。
【００２０】なお、その他の画面設定は省略するが、現
状画面の設定変更をする場合には、その時点で上述と同
様の操作を行えばよい。
状画面の設定変更をする場合には、その時点で上述と同
様の操作を行えばよい。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るヘッド
マウントディスプレイは、操作部材のモード選択手段の
操作部の操作方向とモード確定手段の操作部の操作方向
を互いに略垂直方向としたことにより、視聴中に手探り
によって操作部材の操作を行って、意図しない機能の誤
操作を行うことを防止することができ、制御操作の操作
性の向上に貢献することができる。
マウントディスプレイは、操作部材のモード選択手段の
操作部の操作方向とモード確定手段の操作部の操作方向
を互いに略垂直方向としたことにより、視聴中に手探り
によって操作部材の操作を行って、意図しない機能の誤
操作を行うことを防止することができ、制御操作の操作
性の向上に貢献することができる。
【００２２】また、本発明に係るヘッドマウントディス
プレイは、適切な装着が表示されてから、確認操作手段
を所定時間操作し続けた後に、確認処理を終了する構成
としたことにより、装着が不適切な状態であることに気
付かずに確認処理を行うことを防止することができ、確
実に装着状態を把握することができるので、頭部への適
切な装着の促進に貢献することができる。
プレイは、適切な装着が表示されてから、確認操作手段
を所定時間操作し続けた後に、確認処理を終了する構成
としたことにより、装着が不適切な状態であることに気
付かずに確認処理を行うことを防止することができ、確
実に装着状態を把握することができるので、頭部への適
切な装着の促進に貢献することができる。
【図１】ＨＭＤのシステムの構成図である。
【図２】操作部材の正面図である。
【図３】側面図である。
【図４】制御装置の操作手順のフローチャート図であ
る。
る。
【図５】確認操作処理手順のフローチャート図である。
【図６】ＨＭＤ画面の説明図である。
【図７】ＨＭＤ画面の説明図である。
【図８】ＨＭＤ画面の説明図である。
１ 制御部 ２ 操作部材 ３ ＨＭＤ本体 ５ マイクロコンピュータ ６ 音声信号処理回路 ７ 映像信号処理回路 ８ キャラクタ発生回路 １１、１２ 選択スイッチ １３ 確定スイッチ
Claims (3)
- 【請求項１】 映像表示手段を頭部に装着し操作部材に
よる制御操作を行って映像を鑑賞するヘッドマウントデ
ィスプレイにおいて、前記操作部材は、各種の設定モー
ドを選択するモード選択手段と、該モード選択手段によ
り選択したモードを確定するモード確定手段とを有し、
前記モード選択手段の操作部の操作方向と前記モード確
定手段の操作部の操作方向を互いに異なる方向としたこ
とを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 【請求項２】 前記操作部材は長手方向の一方の端部を
他方の端部よりも太く形成し、前記モード選択手段の操
作部を前記操作部材の長手方向の一方の端部に設け、操
作者が前記操作部材を把持したときに、前記操作部が操
作者の所定の指の近傍に位置するようにした請求項１に
記載のヘッドマウントディスプレイ。 - 【請求項３】 映像表示手段を頭部に装着し操作部材に
よる制御操作を行って映像を鑑賞するヘッドマウントデ
ィスプレイにおいて、前記操作部材は、適切な装着がさ
れていることを確認する操作を行う確認操作手段を有
し、前記適切装着が表示されてから所定時間、前記確認
操作手段の操作部を操作し続けた後に確認処理を終了す
る構成としたことを特徴とするヘッドマウントディスプ
レイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36215697A JPH11174991A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | ヘッドマウントディスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36215697A JPH11174991A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | ヘッドマウントディスプレイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11174991A true JPH11174991A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18476097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36215697A Pending JPH11174991A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | ヘッドマウントディスプレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11174991A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7085027B2 (en) | 2003-04-28 | 2006-08-01 | Nikon Corporation | Image combiner and image display |
| WO2008015937A1 (fr) * | 2006-08-02 | 2008-02-07 | Nikon Corporation | dispositif d'affichage |
| US7542012B2 (en) | 2002-12-24 | 2009-06-02 | Nikon Corporation | Head mounted display |
| WO2014057795A1 (ja) * | 2012-10-10 | 2014-04-17 | オリンパス株式会社 | 頭部装着型表示装置、ロック解除処理システム、プログラム、頭部装着型表示装置の制御方法及びロック解除処理システムの制御方法 |
| US9197840B2 (en) | 2011-10-24 | 2015-11-24 | Sony Corporation | Head mount display and method for controlling head mount display |
| JP2016167844A (ja) * | 2016-04-21 | 2016-09-15 | ソニー株式会社 | ヘッド・マウント・ディスプレイ及びヘッド・マウント・ディスプレイの制御方法、並びに表示システム及びその制御方法 |
-
1997
- 1997-12-11 JP JP36215697A patent/JPH11174991A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US9197840B2 (en) | 2011-10-24 | 2015-11-24 | Sony Corporation | Head mount display and method for controlling head mount display |
| WO2014057795A1 (ja) * | 2012-10-10 | 2014-04-17 | オリンパス株式会社 | 頭部装着型表示装置、ロック解除処理システム、プログラム、頭部装着型表示装置の制御方法及びロック解除処理システムの制御方法 |
| JP2014078814A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Olympus Corp | 頭部装着型表示装置、ロック解除処理システム、プログラム及びロック解除処理システムの制御方法 |
| JP2016167844A (ja) * | 2016-04-21 | 2016-09-15 | ソニー株式会社 | ヘッド・マウント・ディスプレイ及びヘッド・マウント・ディスプレイの制御方法、並びに表示システム及びその制御方法 |
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