JPH11174239A - 光ファイバ余長処理装置 - Google Patents

光ファイバ余長処理装置

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JPH11174239A
JPH11174239A JP9362806A JP36280697A JPH11174239A JP H11174239 A JPH11174239 A JP H11174239A JP 9362806 A JP9362806 A JP 9362806A JP 36280697 A JP36280697 A JP 36280697A JP H11174239 A JPH11174239 A JP H11174239A
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JP
Japan
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optical fiber
extra length
case
storage case
optical
Prior art date
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Application number
JP9362806A
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English (en)
Inventor
Tomohiko Yoshida
友彦 吉田
Masayuki Oki
政幸 沖
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバの余長部分を気にせずに工事を行
うことができ、また、余長処理の見栄えがよくなるし、
光ファイバの余長部分の捩じれがなく巻き取ることがで
きる光ファイバ余長処理装置を提供する。 【解決手段】 光・電気相互間の変換器Aの入力側に接
続された引き込み外線である光ファイバ17に、この光
ファイバ17の余長部分を巻き取って収納する光ファイ
バ収納ケース42を設け、光ファイバ収納ケース42
を、ケース本体43の底面部45の周部に周壁部46を
形成し、ケース本体42の底面部45に、光ファイバ1
7を巻回する2つの円筒状の巻回リール部50、51を
設け、ケース本体43の周壁部46の両端側に、巻回リ
ール部50、51に巻回した光ファイバ17を外部に導
出する光ファイバ導出部48、49を形成し、ケース本
体43に開閉可能な蓋体44を取り付けて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバで伝送
された一方の周波数の光を電気に変換して電気信号とし
て出力し、光ファイバで伝送された他方の周波数の光を
映像出力として出力し且つこの逆の機能を有する光・電
気相互間の変換器の入力側に接続された引き込み外線で
ある光ファイバの余長処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光アクセスネットワーク構想として、C
ATV、電話変換器側から光ファイバ網を経て各戸建住
宅に信号(電話信号、映像信号等)を送り、各戸建住宅
において、光ファイバ網で伝送された信号を光・電気相
互間の変換器で電気信号に変換し、電話及びテレビの使
用を可能にするものがある。なお、光・電気相互間の変
換器は、各戸建住宅で発した電話の電気信号を光信号に
変換することもできるものである。
【0003】このような光・電気相互間の変換器として
は、壁掛け式のものがあるが、この光・電気相互間の変
換器にあっては、光ファイバの長さをきっちりと合わせ
て設置されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
光・電気相互間の変換器にあっては、光ファイバの長さ
をきっちりと合わせて設置されていたために、光・電気
相互間の変換器を設置時に、光ファイバの余長部分を気
にしながら工事を行わなければならず、作業効率が低下
していたし、また、光・電気相互間の変換器の設置場所
の変更が容易ではなかった。
【0005】また、光ファイバの長さをきっちりと合わ
せても、変換器本体外に光ファイバの余長部分が垂れる
ことがあって、見栄えが悪いという問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、光・電気相
互間の変換器を設置時に、光ファイバの余長部分を気に
せずに工事を行うことができ、また、光・電気相互間の
変換器の設置場所の変更が可能になるばかりか、余長処
理が綺麗になって見栄えがよくなる光ファイバ余長処理
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、請求項1の発明に係る光ファイバ余長処理装置
は、光を電気に変換して電気信号として出力し且つこの
逆の機能を有する光・電気相互間の変換器の入力側に接
続された引き込み外線である光ファイバに、この光ファ
イバの余長部分を巻き取って収納する光ファイバ収納ケ
ースを設けたことを特徴とする。
【0008】また、上記の課題を達成するために、請求
項2の発明に係る光ファイバ余長処理装置は、請求項1
に記載の光ファイバ余長処理装置において、光ファイバ
収納ケースを、ケース本体の底面部の周部に周壁部を形
成し、前記ケース本体の底面部に、光ファイバを巻回す
る光ファイバ巻回リールを設け、前記ケース本体の周壁
部の両端側に、前記光ファイバ巻回リールに巻回した前
記光ファイバを外部に導出する光ファイバ導出部を形成
し、前記ケース本体に開閉可能な蓋体を取り付けて構成
した。
【0009】また、上記の課題を達成するために、請求
項3の発明に係る光ファイバ余長処理装置は、請求項2
に記載の光ファイバ余長処理装置において、光ファイバ
巻回リールを、2つの円筒状の巻回リール部をケース本
体の長手方向に間隔をおいて並設して構成した。
【0010】かかる構成により、引出し外線である光フ
ァイバの余長部分を、巻回リール部に巻き取り、光ファ
イバ収納ケースの蓋体を閉じて、光ファイバの余長部分
の処理を行う。また、光ファイバ収納ケースの蓋体を開
いて、この光ファイバ収納ケースを、光ファイバを巻回
リール部に巻き取る方向とは逆方向に回転させて光ファ
イバをほぐし、交換器本体内の光収容ユニットの光ファ
イバを地面に設置した融着装置にセットして、その光フ
ァイバの融着作業を行い、再び、上記したように2つの
巻回リール部に巻き取って光ファイバを光ファイバ導出
部に挿入して蓋体を閉じて、光ファイバの余長部分を光
ファイバ収納ケースに収納する。
【0011】このように、引出し外線である光ファイバ
の余長部分を光ファイバ収納ケースに収納したために、
光・電気相互間の変換器を設置時に、光ファイバの余長
部分を気にせずに工事を行うことができ、特に、光ファ
イバを、地面に設置した融着装置にセットして、その光
ファイバの融着作業を行う融着工事(作業)が容易にな
る。また、光ファイバに余長があることから、光・電気
相互間の変換器の設置場所の変更が可能になる。
【0012】また、引出し外線である光ファイバの余長
部分を光ファイバ収納ケースに収納したために、余長処
理が綺麗になって見栄えがよくなるし、また、上記した
ように2つの巻回リール部に巻き取ることで、光ファイ
バの余長部分の巻取に際して光ファイバが捩じれること
がなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係る光ファイバ余
長処理装置を備えた光・電気相互間の変換器の取付状態
の斜視図、図2は本発明に係る光ファイバ余長処理装置
の斜視図、図3は同光・電気相互間の変換器の内部構造
を示す正面図ある。
【0014】請求項1の発明に係る光ファイバ余長処理
装置は、光を電気に変換して電気信号として出力し且つ
この逆の機能を有する光・電気相互間の変換器の入力側
に接続された引き込み外線である光ファイバに、この光
ファイバの余長部分を巻き取って収納する光ファイバ収
納ケースを設けたことを特徴とする。
【0015】かかる構成により、引出し外線である光フ
ァイバの余長部分を、光ファイバ収納ケースに収納して
光ファイバの余長部分の処理を行う。また、光ファイバ
収納ケースの蓋体を開いて、この光ファイバ収納ケース
から光ファイバをほぐし、交換器本体内の光収容ユニッ
トの光ファイバを地面に設置した融着装置にセットし
て、その光ファイバの融着作業を行い、再び、光ファイ
バの余長部分を光ファイバ収納ケースに収納する。
【0016】このように、引出し外線である光ファイバ
の余長部分を光ファイバ収納ケースに収納したために、
光・電気相互間の変換器を設置時に、光ファイバの余長
部分を気にせずに工事を行うことができ、特に、光ファ
イバを、地面に設置した融着装置にセットして、その光
ファイバの融着作業を行う融着工事(作業)が容易にな
る。また、光ファイバに余長があることから、光・電気
相互間の変換器の設置場所の変更が可能になる。
【0017】また、引出し外線である光ファイバの余長
部分を光ファイバ収納ケースに収納したために、余長処
理が綺麗になって見栄えがよくなる。
【0018】また、上記の課題を達成するために、請求
項2の発明に係る光ファイバ余長処理装置は、請求項1
に記載の光ファイバ余長処理装置において、光ファイバ
収納ケースを、ケース本体の底面部の周部に周壁部を形
成し、前記ケース本体の底面部に、光ファイバを巻回す
る光ファイバ巻回リールを設け、前記ケース本体の周壁
部の両端側に、前記光ファイバ巻回リールに巻回した前
記光ファイバを外部に導出する光ファイバ導出部を形成
し、前記ケース本体に開閉可能な蓋体を取り付けて構成
した。
【0019】かかる構成により、引出し外線である光フ
ァイバの余長部分を、光ファイバ巻回リールに巻き取
り、光ファイバ収納ケースの蓋体を閉じて、光ファイバ
の余長部分の処理を行う。また、光ファイバ収納ケース
の蓋体を開いて、この光ファイバ収納ケースを、光ファ
イバを光ファイバ巻回リールに巻き取る方向とは逆方向
に回転させて光ファイバをほぐし、地面に設置した融着
装置にセットして、その光ファイバの融着作業を行い、
再び、上記したように光ファイバ巻回リールに巻き取っ
て光ファイバを光ファイバ導出部に挿入して蓋体を閉じ
て、光ファイバの余長部分を光ファイバ収納ケースに収
納する。
【0020】このように、引出し外線である光ファイバ
の余長部分を光ファイバ収納ケースに収納したために、
光・電気相互間の変換器を設置時に、光ファイバの余長
部分を気にせずに工事を行うことができ、特に、光ファ
イバを、地面に設置した融着装置にセットして、その光
ファイバの融着作業を行う融着工事(作業)が容易にな
る。また、光ファイバに余長があることから、光・電気
相互間の変換器の設置場所の変更が可能になる。
【0021】また、上記の課題を達成するために、請求
項3の発明に係る光ファイバ余長処理装置は、請求項2
に記載の光ファイバ余長処理装置において、光ファイバ
巻回リールを、2つの円筒状の巻回リール部をケース本
体の長手方向に間隔をおいて並設して構成した。
【0022】かかる構成により、請求項2の発明の作用
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、光ファイバ
を2つの巻回リール部に掛けて、光ファイバ収納ケース
を、回転させて光ファイバを2つの巻回リール部に巻回
することにより、光ファイバが捩じれることなく巻き付
けることができる。
【0023】光・電気相互間の変換器Aは変換器本体4
0を備えており、この変換器本体40はケース1とカバ
ー2とを有しており、このケース1のケース本体1aの
下縁部中央には舌状部2が形成してあり、この舌状部2
に孔部3が設けてある。そして、ケース本体1aには仕
切り壁4が取り付けてあって、この仕切り壁4によっ
て、第1、第2、第3、第4、第5の収容室5ー1、5
−2、5ー3、5ー4、5ー5が形成してある。
【0024】そして、第1の収容室5ー1にはDC−4
8V端子台6Aとラインカード端子台6BとLAN用端
子6Cとが固設してあり、また、この第1の収容室5ー
1には、端子台6の上方い位置させて光ケーブル収容室
7が形成してある。DC−48V端子台6AにはDC電
源ケーブル13が、ラインカード端子台6Bにはライン
カード用ケーブル14、15が、LAN用端子6Cには
LAN用ケーブル16がそれぞれ接続している。
【0025】また、前記光ユニット収容室7には、光収
容ユニット8が着脱可能に収容してある。この光収容ユ
ニット8はベースプレート9と有しており、このベース
プレート9は光ユニット収容室7内にワンタッチで収容
係止されるものであって、ベースプレート9側には係止
爪(図示せず)が、また、光ユニット収容室7側には係
止爪が着脱可能に係止される係止部(図示せず)がそれ
ぞれ設けてある。そして、ベースプレート9には、その
下部に位置させて一対の挟持用ローラ10と、コネクタ
保持部材11とが並べて取り付けてあり、また、ベース
プレート9には、その右側に寄せて光ファイバ保持部材
12が取り付けてある。また、ベースプレート9には、
その上部に位置させて保持用孔部9Aが設けてある。
【0026】そして、外線である光ファイバ17が光収
容ユニット8に保持されていて、この光収容ユニット8
において光ファイバ17の余長処理が行われている。す
なわち、光ファイバ17は、その中間部で一対の挟持用
ローラ10により保持されており、光ファイバ17の保
持部イより先側は、2つの巻回部ロ、ハとこれら巻回部
ロ、ハ間の繋ぎ部ニとにしてあり、この光ファイバ17
の端末部には光コネクタ18が接続してある。そして、
前記繋ぎ部ニが光ファイバ保持部材12に係脱可能に保
持されていて、2つの巻回部ロ、ハはベースプレート9
に沿うように配置してある。
【0027】第2収容室5−2と第3収容室5ー3との
間の仕切り部19には入力側光コネクタ20と出力側光
コネクタ21とが設けてあり、第4の収容室5ー4には
マザーボード(図示せず)及びこのマザーボードに接続
された複数の基板(図示せず)が、また、第5の収容室
5ー5には、出力側に同軸端子28を有する映像系機器
24がそれぞれ収納してある。
【0028】そして、前記入力側光コネクタ20には前
記光コネクタ18が結合してある。また、入力側光コネ
クタ20は光ファイバ25を介して基板に接続してあ
り、この基板に入力する前にWDM23−1において2
つの周波数の光の分け、基板において、2つの周波数の
光の一方は電気に変換されてランカード用端子台6Bか
ら電気信号として出力され、また、他方の周波数の光
は、WDM23−1から光ファイバ26を介して出力側
光コネクタ21、この出力側光コネクタ21に接続され
た光コネクタ27を介して映像系機器24に入力され、
映像出力として同軸端子28から出力されるようにして
ある。そして、ケース1にはカバー2が着脱可能に被せ
てある。
【0029】図面中31は壁取付部材であり、この壁取
付部材31は、壁面に面接触してビスで固定されるプレ
ート状のベース部材31Aを備えており、このベース部
材31Aの左右縁部は直角に折り曲げてあって、スペー
サ部31Bが形成してある。そして、ベース部材31A
の上縁部中央には引っ掛け用フック部32が形成してあ
り、また、ベース部材31Aの下縁部の中央には取付座
部33が形成してあり、この取付座部33に孔部34が
設けてある。また、ベース部材31Aの下縁部には舌片
部35が形成してあって、この舌片部35に引っ掛けピ
ン36が設けてある。
【0030】そして、壁取付部材31が壁面にビス等で
固定してあり、この壁取付部材31に光・電気相互間の
変換器Aを取付けて、光・電気相互間の変換器Aが壁面
に配置してある。この場合、光・電気相互間の変換器A
のケース1の裏面上部に設けた引っ掛け部(図示せず)
を引っ掛け用フック部32に引っ掛け、ケース1の下縁
部の舌状部2を、ベース部材31Aの下縁部の取付座部
33に重ねて、ビスで締め付け固定してある。
【0031】そして、外線である引き込み用の光ファイ
バ17には、この光ファイバ17の余長部が発生した際
の光ファイバ17を収納する光ファイバ収納ケース42
が設けてある。この光ファイバ収納ケース42は、図
2、図6乃至図8に示すようにケース本体43と蓋体4
4とを有しており、このケース本体43の底面部45
は、両端側が半円形状をした長方形状を成しており、こ
の底面部45の周部には周壁部46が形成してあり、こ
の周壁部46の両端側の円弧状壁部46a、46bには
切欠き部から成る光ファイバ導出部47、48が形成し
てある。
【0032】また、底面部45には光ファイバ巻回リー
ル49が設けてある。この光ファイバ巻回リール49は
2つの円筒状の巻回リール部50、51をケース本体4
3の長手方向に間隔をおいて並設して構成してあり、一
方の巻回リール部50は周壁部46の一方の円弧状壁部
46a側に、他方の巻回リール部51は周壁部46の他
方の円弧状壁部46b側にそれぞれ寄せてある。また、
ケース本体43の周壁部46にはヒンジ51により蓋体
44が取り付けてある。
【0033】そして、図9の(1)に示すように光ファ
イバ収納ケース42の2つの巻回リール部50、51に
光ファイバ17を掛けて図9の(2)に示すように矢印
方向に光ファイバ収納ケース42を回転させて、2つの
巻回リール部50、51に光ファイバ17を巻き付け、
図9の(3)に示すように、光ファイバ17を光ファイ
バ導出部47、48に挿入して蓋体44を閉じて、光フ
ァイバ17の余長部が光ファイバ収納ケース42に収納
してある。
【0034】したがって、光ファイバ17の余長処理の
やり直しを行う必要がある場合には、光ファイバ収納ケ
ース42の蓋体44を開いて、この光ファイバ収納ケー
ス42を、光ファイバ17を巻回リール部50、51に
巻き取る方向とは逆方向に回転させて光ファイバ17を
ほぐし、光・電気相互間の変換器A内の光収容ユニット
8の光ファイバ17を、図10に示すように地面に設置
した融着装置60にセットして、その光ファイバ17の
融着作業を行い、再び、上記したように2つの巻回リー
ル部50、51に巻き取って光ファイバ17を光ファイ
バ導出部47、48に挿入して蓋体44を閉じて、光フ
ァイバ17の余長部を光ファイバ収納ケース42に収納
する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る光フ
ァイバ余長処理装置によれば、引出し外線である光ファ
イバの余長部分を、巻回リール部に巻き取り、光ファイ
バ収納ケースの蓋体を閉じて、光ファイバの余長部分の
処理を行う。また、光ファイバ収納ケースの蓋体を開い
て、この光ファイバ収納ケースを、光ファイバを巻回リ
ール部に巻き取る方向とは逆方向に回転させて光ファイ
バをほぐし、光・電気相互間の変換器内の光収容ユニッ
トの光ファイバを、地面に設置した融着装置にセットし
て、その光ファイバの融着作業を行い、再び、上記した
ように2つの巻回リール部に巻き取って光ファイバを光
ファイバ導出部に挿入して蓋体を閉じて、光ファイバの
余長部分を光ファイバ収納ケースに収納する。
【0036】このように、引出し外線である光ファイバ
の余長部分を光ファイバ収納ケースに収納したために、
光・電気相互間の変換器を設置時に、光ファイバの余長
部分を気にせずに工事を行うことができ、特に、光ファ
イバを、地面に設置した融着装置にセットして、その光
ファイバの融着作業を行う融着工事(作業)が容易にな
る。また、光ファイバに余長があることから、光・電気
相互間の変換器の設置場所の変更が可能になる。
【0037】また、引出し外線である光ファイバの余長
部分を光ファイバ収納ケースに収納したために、余長処
理が綺麗になって見栄えがよくなるし、また、上記した
ように2つの巻回リール部に巻き取ることで、光ファイ
バの余長部分の巻取に際して光ファイバが捩じれること
がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバ余長処理装置を備えた
光・電気相互間の変換器の取付状態の斜視図
【図2】本発明に係る光ファイバ余長処理装置の斜視図
【図3】同光・電気相互間の変換器の内部構造を示す正
面図
【図4】同光・電気相互間の変換器を壁掛けした状態
で、光収容ユニットを外した状態の斜視図
【図5】同光・電気相互間の変換器を壁掛けするための
壁取付部材の斜視図
【図6】本発明に係る光ファイバ余長処理装置の横断面
【図7】図6のX−X線に沿う断面図
【図8】図6のY−Y線に沿う断面図
【図9】(1)は本発明に係る光・電気相互間の変換器
における光ファイバ収納ケースに光ファイバを引っ掛け
た状態の平面図 (2)は同光ファイバ収納ケースを回転して光ファイバ
を巻回リールに巻き取る状態の平面図 (3)は同光ファイバ収納ケースに光ファイバの余長部
分を収納した状態の平面図
【図10】光ファイバの余長処理の説明図
【符号の説明】
17 光ファイバ 42 光ファイバ収納ケース 43 ケース本体 44 蓋体 45 底面部 46 周壁部 48 光ファイバ導出部 49 光ファイバ導出部 50 巻回リール部(光ファイバ巻回リール) 51 巻回リール部(光ファイバ巻回リール)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を電気に変換して電気信号として出力
    し且つこの逆の機能を有する光・電気相互間の変換器の
    入力側に接続された引き込み外線である光ファイバに、
    この光ファイバの余長部分を巻き取って収納する光ファ
    イバ収納ケースを設けたことを特徴とする光ファイバ余
    長処理装置。
  2. 【請求項2】 光ファイバ収納ケースを、ケース本体の
    底面部の周部に周壁部を形成し、前記ケース本体の底面
    部に、光ファイバを巻回する光ファイバ巻回リールを設
    け、前記ケース本体の周壁部の両端側に、前記光ファイ
    バ巻回リールに巻回した前記光ファイバを外部に導出す
    る光ファイバ導出部を形成し、前記ケース本体に開閉可
    能な蓋体を取り付けて構成した請求項1に記載の光ファ
    イバ余長処理装置。
  3. 【請求項3】 光ファイバ巻回リールを、2つの円筒状
    の巻回リール部をケース本体の長手方向に間隔をおいて
    並設して構成した請求項2に記載の光ファイバ余長処理
    装置。
JP9362806A 1997-12-12 1997-12-12 光ファイバ余長処理装置 Pending JPH11174239A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030074914A (ko) * 2002-03-14 2003-09-22 (주)코셋 광파이버의 트위스트 방지를 위한 케이스, 케이스제조방법 및 패키징 방법
KR100470872B1 (ko) * 1999-12-16 2005-03-07 주식회사 케이티 양방향 인출용 광섬유 번들 저장함
KR101013541B1 (ko) 2008-05-14 2011-02-14 (주)지엠지 제거형 광섬유 센서 및 이를 이용한 계측방법

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