JPH11173751A - 貯蔵庫 - Google Patents

貯蔵庫

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JPH11173751A
JPH11173751A JP33878197A JP33878197A JPH11173751A JP H11173751 A JPH11173751 A JP H11173751A JP 33878197 A JP33878197 A JP 33878197A JP 33878197 A JP33878197 A JP 33878197A JP H11173751 A JPH11173751 A JP H11173751A
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door
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JP33878197A
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English (en)
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Kiichi Wakameda
喜一 若目田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯蔵室内下部の物品を容易に取り出すことが
できる貯蔵庫を安価に提供する。 【解決手段】 貯蔵庫は、前面に開口する貯蔵室4を本
体内に構成し、この貯蔵室4内には棚22を上下に複数
段架設すると共に、貯蔵室4の前面開口は断熱扉5にて
開閉自在に閉塞して成るものであり、最下段の棚22と
貯蔵室4底面との間に所定の間隔を構成し、貯蔵室4の
底面上には、物品を載置して滑動するカート30を前後
方向に引き出し自在に収納した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯蔵室内に棚部材
を上下に複数段架設して成る貯蔵庫に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より業務用の冷却貯蔵庫などは、前
面に開口した断熱箱体内に貯蔵室を構成すると共に、こ
の貯蔵室の前面開口は、開閉用の取手が取り付けられた
断熱扉にて開閉自在に閉塞する構造が採られている。そ
して、貯蔵室内には網棚(棚部材)が上下に複数段架設
され、食品などの物品を載置するよう構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の係る貯蔵庫にお
いては、貯蔵室内の上下略全域に渡って網棚を架設する
構造であったため、下部、特に最下段の網棚の奥部に収
納された物品が見難いと共に、それを取り出す際には網
棚前部に載置された物品を先ず取り出した後に、奥部に
載置された物品を取り出さなければならない。
【0004】係る問題を解消するために、家庭用冷蔵庫
の如く断熱箱体の下部に引き出し式扉を設ける方法もあ
るが、コスト高となる問題が生じる。
【0005】一方で、特開平9−14818号公報では
断熱箱体内に商品を積載した台車(カート)を出し入れ
可能とした貯蔵庫が示されている。
【0006】本発明は、係る従来の技術的背景を考慮し
て成されたものであり、貯蔵室内下部の物品を容易に取
り出すことができる貯蔵庫を安価に提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の貯蔵庫は、前面
に開口する貯蔵室を本体内に構成し、この貯蔵室内には
棚部材を上下に複数段架設すると共に、前記貯蔵室の前
面開口は扉にて開閉自在に閉塞して成るものであり、最
下段の棚部材と貯蔵室底面との間に所定の間隔を構成
し、貯蔵室の底面上には、物品を載置して滑動するカー
トを前後方向に引き出し自在に収納したことを特徴とす
るものである。
【0008】本発明によれば、前面に開口する貯蔵室を
本体内に構成し、この貯蔵室内には棚部材を上下に複数
段架設すると共に、貯蔵室の前面開口は扉にて開閉自在
に閉塞して成る貯蔵庫において、最下段の棚部材と貯蔵
室底面との間に所定の間隔を構成し、貯蔵室の底面上に
は、物品を載置して滑動するカートを前後方向に引き出
し自在に収納したので、貯蔵室内下部においてはカート
上に物品を載置することにより、このカートを庫外に引
き出すことで、カート上奥部の物品も容易に取り出すこ
とができるようになる。
【0009】特に、貯蔵室の底面上にカートを滑動自在
に収納するものであり、引き出し式の扉を取り付けるも
のではないので、コストの高騰も最小限に抑えることが
できるようになるものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、本体にはカートの引き出しを規制するストッパーを
設け、このストッパーは、扉の幅寸法内でカートの移動
を許容するものである。
【0011】請求項2の発明によれば、請求項1に加え
て本体にはカートの引き出しを規制するストッパーを設
け、このストッパーは、扉の幅寸法内でカートの移動を
許容するように構成したので、扉を開閉できるスペース
内でカートの出し入れが行われるようになる。これによ
り、実際の使用に際してカートが引き出し不能、或い
は、カートが扉などに衝突してしまうなどの不都合を未
然に回避することができるようになるものである。
【0012】請求項3の貯蔵庫は、請求項1又は請求項
2の発明に加えて、貯蔵室内にてカートを本体に固定す
る着脱自在の固定具を備えたものである。
【0013】請求項3の発明によれば、請求項1又は請
求項2の発明に加えて貯蔵室内にてカートを本体に固定
する着脱自在の固定具を備えているので、貯蔵庫の設置
床面が凸凹である等、カートを引き出せない状況の場合
には、カートを本体に固定して、通常の棚部材同様に使
用することもできるようになり、利便性が一段と向上す
るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を記述する。図1は本発明の貯蔵庫の実施例として
の冷却貯蔵庫1の斜視図、図2は冷却貯蔵庫1の断熱扉
5を除く正面図、図3は冷却貯蔵庫1のもう一つの正面
図、図4は冷却貯蔵庫1の棚支柱25部分の拡大斜視
図、図5は冷却貯蔵庫1下部の平断面図、図6は冷却貯
蔵庫1下部の斜視図である。
【0015】実施例の冷却貯蔵庫1は、カートン入りの
缶飲料などを冷却保存するための業務用冷蔵庫であり、
前面に開口する矩形状の断熱箱体3により本体が構成さ
れている。この断熱箱体3は前面に開口するステンレス
製の外箱54と内箱24間に発泡ポリウレタン断熱材5
5を充填して構成されており、この断熱箱体3内に前面
に開口2を有した貯蔵室4が構成されると共に、この開
口2は断熱箱体3の右前面に回動自在に枢支された断熱
扉5にて開閉自在に閉塞されている。
【0016】断熱箱体3の天壁3Aには図示しない矩形
状の窓孔が形成されており、この窓孔を上から閉塞する
かたちで断熱板7が取り付けられる。この断熱板7の下
面には冷却装置の冷却ユニットを構成する冷却器10
と、その右側には送風機11が取り付けられており、こ
れらの冷却器10及び送風機11は貯蔵室4内上部に位
置している。
【0017】そして、冷却器10の下側には露受板12
が配置されると共に、これらの下方には仕切板13が設
けられ、送風機11に対応する仕切板13の右側には吸
込口14が、また、仕切板13の左側には吐出口15が
形成されている。更に、断熱箱体3の左右側壁3B、3
Cの内面には、ダクト板21、21が取り付けられてお
り、各ダクト板21、21と側壁3B、3C間に上下の
ダクト21D、21Dが構成され、更に各ダクト板2
1、21には、貯蔵室4内に架設されたそれぞれの棚
(棚部材)22・・に冷気を循環させるための孔23・
・が形成されている。
【0018】また、各ダクト板21、21の開口2側の
端部は、断熱箱体3側に向かって直角に曲折され、断熱
箱体3と当接することにより、前面21Aを形成してい
る。
【0019】一方、前記断熱板7の上面には前記冷却装
置のコンデンシングユニットを構成する圧縮機16、凝
縮器17及び凝縮器用送風機18、コントロールボック
ス19などが設置され、これらは断熱箱体3の天壁3A
上(天井)に位置する。
【0020】これらコンデンシングユニットの周囲には
パネル20が取り付けられて隠蔽され、断熱箱体3の天
壁3A上に機械室8を構成すると共に、パネル20の前
面の右側からは前記コントロールボックス19が前方に
臨む。即ち、前記コンデンシングユニットはこの機械室
8内に設置される。
【0021】前記圧縮機16及び各送風機11が運転さ
れると、冷却器10が冷却作用を発揮し、この冷却器1
0と熱交換した冷気は吐出口15から左側のダクト21
Dに入り、そこを図2中矢印の如く流下しながら左側の
ダクト板21の各孔23・・・より貯蔵室4内に吹き出
される。
【0022】そして、貯蔵室4内を循環した後、右側の
ダクト板21の孔23・・から右側のダクト21D内に
流入し、そこを上昇して吸込口14から吸引される。こ
れによって、貯蔵室4内は所定の冷蔵温度に維持され
る。
【0023】一方、送風機18も運転され、これによっ
てパネル20の下部から外気が機械室8内に吸引され
る。そして、凝縮器17及び圧縮機16を順次空冷した
後、後方に吹き出され、断熱箱体3の背面に設けられた
蒸発皿カバー53内に排出される。この蒸発皿カバー5
3内には図示しない蒸発皿が配置されており、冷却器1
0にて生じた除霜水は露受板12に受容され、図示しな
いドレンパイプを介して上記蒸発皿に排出される。そこ
で、送風機18からの暖気によって除霜水は蒸発処され
ることになる。
【0024】一方、前記貯蔵室4の背面を構成する内箱
24の背壁には、左右のダクト板21、21と共に、食
品などを載置するための前記棚22を支える棚支柱2
5、25が上下に渡って取り付けられている。
【0025】尚、棚22は複数本の図示しない線材と、
この線材を溶着する矩形に形成されたパイプ状の図示し
ない棚枠とから形成されている。
【0026】そして、棚支柱25にはそれぞれ図4に示
す如き複数の方形状の係止孔26・・が縦方向に所定間
隔で形成されており、これらの棚支柱25の係止孔26
には棚受け27が係止される。
【0027】また、棚支柱25の縁部25Aに沿って、
内箱24の背壁には予め棚受け27を係止することが予
定されている位置(例えば上下200mm間隔)の係止
孔26の隣に、突起29が貯蔵室4(棚支柱25)側に
張り出すように一体に成形されている。
【0028】そして、この突起29は棚支柱25を内箱
24にネジ50で固定した際に、それぞれの棚支柱25
の内箱24中央側に位置するよう形成されている。
【0029】一方、前記棚受け27は、弾力性を有する
鋼板等の板材を所定の角度に折曲して形成されたもので
あり、棚22を水平に支持するための水平面を有する保
持部27Aと、この保持部27Aを支持する支持部27
Bとから構成されている。
【0030】また、これらの保持部27A及び支持部2
7Bの端部には、棚支柱25の係止孔26に挿入された
後、係止孔26に係合する図示しない係止部がそれぞれ
設けられている。更に、保持部27Aには、棚22の落
下を防ぐためにストッパー28が突設されている。
【0031】係る係止孔26や突起29は、内箱24の
背壁だけでなく、ダクト板21、21の貯蔵室4の開口
側にも形成され、各係止孔26にも前記棚受け27が取
り付けられ、棚22の前部を支持する。
【0032】即ち、棚22の後部は内箱24の背壁に設
置された棚支柱25、25の棚受け27、27に支持さ
れ、前部はダクト板21の前部に設置された棚受け2
7、27により支持される。
【0033】次に、前記貯蔵室4に架設された最下段の
棚22と貯蔵室4の底面との間に所定の間隔を構成され
ており、この貯蔵室4の底面にはカート30が収納され
ている。そして、このカート30上に例えば缶ジュース
等を梱包した段ボールを二段重ねで載置した場合でも、
当該段ボールがカート30の直上の棚22(最下段の棚
22)に当接しないように構成されている。
【0034】係るカート30は、背方の内箱24と左右
のダクト板21、21により囲繞される空間より一回り
小さい平面寸法の矩形基台31により構成され、この基
台31の下面四隅にはそれぞれキャスター32・・・が
取り付けられている。そして、カート30はこれらのキ
ャスター32・・・が貯蔵室4の底面を滑動することに
より、前後方向に引き出し自在とされているものであ
る。また、基台31の下面前端部には、基台31を前方
に引き出し又は後方に押し入れるための略コ字状のハン
ドル33が取り付けられている。
【0035】また、貯蔵室4の底面にはカート30を貯
蔵室4内に収納する際に、カート30のキャスター32
・・・を案内入れるための案内板34が設けられてお
り、案内板34はダクト板21、21に対して平行に取
り付けられ、それぞれのキャスター32の外側に若干の
隙間を介してネジ40により固定されている。
【0036】更に、各案内板34の後端部には、カート
30を貯蔵室4内に押し入れた際に、後側のキャスター
32・・・が当接するストッパー35が設けられてお
り、これにより、カート30が内箱24の背壁と衝突す
るまで後退することが規制される。
【0037】係るストッパー35は貯蔵室4の奥側に内
箱24の背壁と平行に取り付けられると共に、カート3
0を収納した際にカート30が内箱24の背面に衝突し
ない位置で規制することができるようにネジ41により
固定されている。
【0038】更にまた、カート30を貯蔵室4内から引
き出した際に、カート30が貯蔵室4から抜け出ないた
めのストッパー36が内箱24の底面に形成されてい
る。係るストッパー36は、冷却貯蔵庫1の断熱扉5を
開放してカート30を引き出したときに、断熱扉5の横
幅寸法よりも短い長さだけカート30が引き出せる位置
まで引き出し可能な位置で、後側キャスター32が当接
するように取り付けられていると共に、カート30を収
納した際に、前側のキャスター32がストッパー36に
当接することがないように取り付けられている。また、
係るストッパー36は前記ストッパー35と平行に、ネ
ジ42により固定されている。
【0039】一方、図1に示す如く前記冷却貯蔵庫1の
断熱箱体3の底壁の前面には、カート30の案内板とな
るスロープ43が図示しないボルトによって取り付けら
れている。このスロープ43は開口2部分から連続して
前方に延在しており、先端から後端に向けて徐々に上昇
する傾斜面とされている。
【0040】他方、各ダクト板21、21の前面21
A、21Aには固定具44がそれぞれ取り付けられてい
る。そして、前記カート30を冷却貯蔵庫1に固定する
場合には、この固定具44を用いる。即ち、固定具44
は、カート30の基台31の前面31Aの両端に取り付
けられるものであり、カート30を貯蔵室4に収納した
際の前面31A及びダクト板21、21の前面21Aの
形状に沿うように略クランク状に形成されている。
【0041】係る固定具44は、水平面44A、垂直面
44B及び水平面44Cにより構成されていると共に、
水平面44Aの一端は垂直面44Bの一端と垂直に連続
し、更に垂直面44Bの他端は水平面44Cの一端と垂
直に連続することにより略クランク状に一体形成されて
いる。また、水平面44Aはカート30の前面31Aと
化粧ビス45で螺合により着脱自在に固定するための穴
47が形成されていると共に、水平面44Cにはダクト
板21の前面21Aと化粧ビス46で螺合により着脱自
在に固定するための長穴48が形成されている。
【0042】以上の構成により、カート30を貯蔵室4
内に固定する場合は、カート30の前面31Aの両端に
それぞれ固定具44の水平面44Aを当接させて化粧ビ
ス45にて螺合により固定する。次いで、ダクト板21
の前面21Aにそれぞれ前記固定具44の水平面44C
を当接させて化粧ビス46にて螺合により固定する。こ
れにより、カート30を貯蔵室4に固定することができ
る。
【0043】尚、カート30を固定しない場合には、固
定具44は化粧ビス46によってラクト板21の前面2
1A側に垂下状態で取り付けて置く。
【0044】このように、貯蔵室4の底面上には、物品
を載置して滑動するカート30を前後方向に引き出し自
在に収納したので、貯蔵室4内下部においてはカート3
0上に物品を載置することにより、このカート30を庫
外に引き出すことで、カート30上奥部の物品も容易に
取り出すことができるようになる。
【0045】特に、貯蔵室4の底面上にカート30を滑
動自在に収納するものであり、引き出し式の扉を取り付
けるものではないので、コストの高騰も最小限に抑える
ことができるようになるものである。
【0046】また、貯蔵室4内にはカート30の引き出
しを規制するストッパー36を設け、このストッパー3
6は、断熱扉5の幅寸法内でカート30の移動を許容す
るように構成したので、断熱扉5を開閉できるスペース
内でカート30の出し入れが行われるようになる。これ
により、実際の使用に際してカート30が引き出し不
能、或いは、カート30が断熱扉5などに衝突してしま
うなどの不都合を未然に回避することができるようにな
るものである。
【0047】更に、貯蔵室4内にてカート30を貯蔵室
4に固定する着脱自在の固定具44を備えているので、
冷却貯蔵庫1の設置床面が凸凹である等、カート30を
引き出せない状況の場合には、カート30を貯蔵室4に
固定して、通常の棚部材同様に使用することもできるよ
うになり、利便性が一段と向上するものである。
【0048】尚、実施例では冷却貯蔵庫に本発明を適用
したが、それに限らず、温蔵庫や温調機能を備えない貯
蔵庫にも本発明は有効である。
【0049】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、前面
に開口する貯蔵室を本体内に構成し、この貯蔵室内には
棚部材を上下に複数段架設すると共に、貯蔵室の前面開
口は扉にて開閉自在に閉塞して成る貯蔵庫において、最
下段の棚部材と貯蔵室底面との間に所定の間隔を構成
し、貯蔵室の底面上には、物品を載置して滑動するカー
トを前後方向に引き出し自在に収納したので、貯蔵室内
下部においてはカート上に物品を載置することにより、
このカートを庫外に引き出すことで、カート上奥部の物
品も容易に取り出すことができるようになる。
【0050】特に、貯蔵室の底面上にカートを滑動自在
に収納するものであり、引き出し式の扉を取り付けるも
のではないので、コストの高騰も最小限に抑えることが
できるようになるものである。
【0051】請求項2の発明によれば、上記に加えて本
体にはカートの引き出しを規制するストッパーを設け、
このストッパーは、扉の幅寸法内でカートの移動を許容
するように構成したので、扉を開閉できるスペース内で
カートの出し入れが行われるようになる。これにより、
実際の使用に際してカートが引き出し不能、或いは、カ
ートが扉などに衝突してしまうなどの不都合を未然に回
避することができるようになるものである。
【0052】請求項3の発明によれば、上記各発明に加
えて貯蔵室内にてカートを本体に固定する着脱自在の固
定具を備えているので、貯蔵庫の設置床面が凸凹である
等、カートを引き出せない状況の場合には、カートを本
体に固定して、通常の棚部材同様に使用することもでき
るようになり、利便性が一段と向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の冷却貯蔵庫の斜視図である。
【図2】図1の冷却貯蔵庫の断熱扉を除く正面図であ
る。
【図3】図1の冷却貯蔵庫の断熱扉を除くもう一つの正
面図である。
【図4】図1の冷却貯蔵庫の棚支柱部分の拡大斜視図で
ある。
【図5】図1の冷却貯蔵庫下部の平断面図である。
【図6】図1の冷却貯蔵庫下部の斜視図である。
【符号の説明】
1 貯蔵庫 2 開口 3 断熱箱体 3A 天壁 4 貯蔵室 5 断熱扉 10 冷却器 11 送風機 14 吸込口 15 吐出口 16 圧縮機 17 凝縮器 18 凝縮器用送風機 21 ダクト板 22 棚 24 内箱 25 棚支柱 26 係止孔 27 棚受け 28 ストッパー 29 突起 30 カート 31 基台 32 キャスター 33 ハンドル 34 案内板 35、36 ストッパー 43 スロープ 44 固定具 44A、44C 水平面 44B 垂直面 45、46 化粧ビス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口する貯蔵室を本体内に構成
    し、この貯蔵室内には棚部材を上下に複数段架設すると
    共に、前記貯蔵室の前面開口は扉にて開閉自在に閉塞し
    て成る貯蔵庫において、 最下段の前記棚部材と貯蔵室底面との間に所定の間隔を
    構成し、前記貯蔵室の底面上には、物品を載置して滑動
    するカートを前後方向に引き出し自在に収納したことを
    特徴とする貯蔵庫。
  2. 【請求項2】 本体にはカートの引き出しを規制するス
    トッパーを設け、このストッパーは、扉の幅寸法内で前
    記カートの移動を許容することを特徴とする請求項1の
    貯蔵庫。
  3. 【請求項3】 貯蔵室内にてカートを本体に固定する着
    脱自在の固定具を備えたことを特徴とする請求項1又は
    請求項2の貯蔵庫。
JP33878197A 1997-12-09 1997-12-09 貯蔵庫 Pending JPH11173751A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009114697A1 (en) * 2008-03-12 2009-09-17 Whirlpool Corporation Refrigerator with module receiving conduits

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009114697A1 (en) * 2008-03-12 2009-09-17 Whirlpool Corporation Refrigerator with module receiving conduits
US8117865B2 (en) 2008-03-12 2012-02-21 Whirlpool Corporation Refrigerator with module receiving conduits

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