JPH11171906A - 重合禁止剤組成物 - Google Patents
重合禁止剤組成物Info
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- JPH11171906A JPH11171906A JP33978597A JP33978597A JPH11171906A JP H11171906 A JPH11171906 A JP H11171906A JP 33978597 A JP33978597 A JP 33978597A JP 33978597 A JP33978597 A JP 33978597A JP H11171906 A JPH11171906 A JP H11171906A
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Abstract
合禁止能を維持したまま、貯蔵安定性を改善し、長期間
保存しても重合禁止能の劣化が極めて少ない重合禁止剤
組成物を提供する。 【解決手段】 ピペリジン−1−オキシル類にアルコー
ル類を配合したことを特徴として構成している。
Description
オキシル類溶液の安定性を改善し、長期間にわたって効
果が持続する重合禁止剤組成物を提供するものである。
精製する工程においては、プロセス内で該オレフィン類
が、熱、微量の酸素あるいは過酸化物、さらに金属イオ
ンなどが作用してラジカル重合を促進し装置内に重合物
が付着するなど、工程内での熱の移動が阻害され、ある
いはプロセス流体の流れが悪くなるなど運転上支障を来
し、緊急に運転を停止せざるを得なくなるなど、操業上
大きな問題となる。
レン工程ではフェノール類、ヒドロキシルアミン類(例
えば、米国特許第4434307号公報)、フェニレン
ジアミン類、ニトロソフェノール類(例えば、特開平5
−156233号公報)、さらにピペリジン−1−オキ
シル類(特公平4−26639号公報)などの重合禁止
剤を用いる方法が提案されている。また、スチレン、ア
クリル酸、アクリルアミド、ブタジエンなど各種不飽和
モノマーの製造、精製工程に対してはニトロフェノール
類(例えば、特開昭63−316745号公報)、ヒン
ダードニトロキシル化合物と芳香族ニトロ化合物との組
み合わせ(例えば、特開平6−166636号公報)、
2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペラミン
−1−オキシル等の環状アミン誘導体(特公昭51−1
5001号公報)、2,2,6,6−テトラメチルピペ
リジン−ニトロキシド(英国特許第1218456号公
報)などの重合禁止剤が提案されている。
キシル類が優れた重合禁止能を有しており、 極めて好ま
しい重合禁止剤であることが認められ注目されている。
ジン−1−オキシル類は優れた重合禁止能をもつが、こ
の化合物自体ラジカル化合物であり、溶液とした場合安
定性の面からは必ずしも充分でなく、長期間保存すると
ラジカルが消失してしまい重合禁止活性が少なくなると
いう欠点があった。
オキシル類溶液の貯蔵安定性を改善するためになされた
もので、長期間保存しても重合禁止能の劣化が極めて少
ない重合禁止剤組成物を提供することである。
ン−1−オキシル類溶液の安定化について鋭意研究を重
ねた結果、ピペリジン−1−オキシル類のアルコール類
を含む溶液が安定性に優れていることを見いだし、この
知見に基づいて本発明をなすに至った。
(I)〔式中、R1は炭素数1〜3のアルキル基、R2は
H、OH基、OR3基(R3は炭素数1〜3のアルキル
基、フェニル基)、COOR4基(R4はH、または炭素
数1〜3のアルキル基)を示す〕、及び一般式(II)
〔式中、R3は炭素数1〜3のアルキル基を示す〕で表
されるピペリジン−1−オキシル類の1種以上にアルコ
ール類を配合したことを特徴とする重合禁止剤組成物で
あり、
2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシ
ル、2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピ
ペリジン−1−オキシル、2,2,6,6−テトラメチ
ル−4−オキソピペリジン−1−オキシル、2,2,
6,6−テトラメチル−4−メトキシピペリジン−1−
オキシル、2,2,6,6−テトラメチル−4−フェノ
キシピペリジン−1−オキシル、2,2,6,6−テト
ラメチル−4−カルボキシピペリジンである請求項1記
載の重合禁止剤組成物であり、請求項3の発明は、ピペ
リジン−1−オキシル類3〜8重量部、アルコール類2
0〜30重量部、炭化水素類62〜77重量部で、全体
を100重量部とした請求項1記載の重合禁止剤組成物
である。
する。
炭素数1〜3のアルキル基であり、具体的にはメチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基であ
る。
〜3のアルキル基、フェニル基)、COOR4基(R4は
H、または炭素数1〜3のアルキル基)である。R3、
R4における炭素数1〜3のアルキル基は、具体的には
メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基
である。
キシル類化合物の具体的例は、2,2,6,6−テトラ
メチルピペリジン−1−オキシル、2,2,6,6−テ
トラメチル−4−ヒドロキシピペリジン−1−オキシ
ル、2,2,6,6−テトラメチル−4−メトキシピペ
リジン−1−オキシル、2,2,6,6−テトラエチル
ピペリジン−1−オキシル、2,2,6,6−テトラエ
チル−4−メトキシピペリジン−1−オキシル、2,
2,6,6−テトラ−n−プロピル−4−メトキシピペ
リジン−1−オキシル、2,2,6,6−テトライソプ
ロピル−4−ヒドロキシピペリジン−1−オキシルであ
る。
炭素数1〜3のアルキル基であり、具体的にはメチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基であ
り、一般式(II)で示されるピペリジン−1−オキシル
類化合物の具体的例は、2,2,6,6−テトラメチル
−4−オキソピペリジン−1−オキシル、2,2,6,
6−テトラエチル−4−オキソピペリジン−1−オキシ
ル、2,2,6,6−テトラ−n−プロピル−4−オキ
ソピペリジン−1−オキシルである。
価ないし多価のアルコールが含まれ、その具体的な例と
しては、メタノール、エタノール、n−プロパノール、
イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、
第3ブタノール、1−ペンタノール、3−メチル−1−
ブタノール、3−ペンタノール、n−ヘキサノール、2
−エチルブタノール、n−ヘプタノール、2−ヘプタノ
ール、3−ヘプタノール、n−オクタノール、2−エチ
ルヘキサノール、n−ノナノール、n−デカノール、n
−ウンデカノール、n−ドデカノール、シクロヘキサノ
ール、2−メチルシクロヘキサノール、ベンジルアルコ
ール、エチレングリコール、エチレングリコールモノメ
チルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテ
ル、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル、エ
チレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコ
ールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノベ
ンジルエーテル、ジエチレングリコール、ジエチレング
リコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエ
ーテル、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、プロピレングリコールモ
ノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエ
ーテル、ブタンジオール、ペンタンジオール、グリセリ
ンなどが挙げられる。これらのうち、特にエチレングリ
コール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチ
レングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコー
ルモノイソプロピルエーテル、エチレングリコールモノ
ブチルエーテルが好ましく使用される。
る工程の状況、条件を考慮し、またアルコール類の性
状、例えばアルコール類の沸点などを考慮して選ばれ
る。これらアルコール類は、1種単独で、あるいは2種
以上を組み合わせて用いる。
炭化水素類、その他有機溶剤、水などを加えることは何
ら妨げるものではない。本発明者らの研究によると、ア
ルコール類をある割合以上加えてもピペリジン−1−オ
キシル類の安定性の向上にはさほど寄与せず、むしろ炭
化水素類を混合した方が経済的であることを認めた。こ
のとき、ピペリジン−1−オキシル類は炭化水素類への
溶解性はさほど良くないが、アルコール類を加えると溶
解性が良くなるという利点もある。
1−オキシル類3〜8重量部、アルコール類20〜30
重量部、炭化水素類62〜77重量部で、全体を100
重量部としたものである。
ンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、その他
芳香族化合物、ナフテン系炭化水素類。鉱油、パラフィ
ン系炭化水素類がある。
ル類とアルコール類の配合割合は、ピペリジン−1−オ
キシル類1重量部に対してアルコール類を好ましくは1
重量部以上、さらに好ましくは3重量部以上である。ア
ルコール類の配合量が1重量部未満ではピペリジン−1
−オキシル類の安定性が充分でないことが多い。用いる
アルコール類が常温で液体の場合にはピペリジン−1−
オキシル類に対しアルコール類だけを配合した、すなわ
ちピペリジン−1−オキシル類のアルコール溶液であっ
てもよい。また、アルコール類が室温で固体の場合に
は、これを溶解し得る適当な溶剤を加え、組成物全体を
液状となしてから工程へ注入するのが好ましいといえ
る。
ばピペリジン−1−オキシル類にアルコール類、さらに
必要によりその他の溶剤を混合し、室温で撹拌すること
により達せられる。このとき、溶解性の良いアルコール
類を先に加え、溶解させた後でその他の溶剤を加えるな
ど、製造上の工夫について本発明はなんら制限を加える
ものではない。
リジン−1−オキシル類とアルコール類、さらに必要に
よりその他炭化水素類、有機溶剤、水などを加えたもの
であるが、その他公知の重合禁止剤類、酸化防止剤、金
属不活性剤、分散剤などを混合して用いることには何ら
妨げるものではない。
限定するものではないが、例えば石油化学工程、各種不
飽和モノマーの製造、精製工程などのようにプロセス中
の不飽和炭化水素類の重合による汚れを抑制する場合に
は、その汚れが発生する設備、例えば熱交換器、リボイ
ラー、配管、貯蔵タンクの中及び/又はその上流部に連
続的に添加する。この際、本発明の重合禁止剤組成物の
添加量は、プロセス条件により異なるので一律に決める
ことができないが、ピペリジン−1−オキシル類をプロ
セス流体に対して0.1〜1000ppmとなるように
添加するのが一般的である。
シピペリジン−1−オキシル P−2;2,2,6,6−テトラメチル−4−メトキシ
ピペリジン−1−オキシル P−3;2,2,6,6−テトラメチル−4−フェノキ
シピペリジン−1−オキシル P−4;2,2,6,6−テトラメチル−4−カルボキ
シピペリジン−1−オキシル P−5;2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1
−オキシル
要により炭化水素類を所定の割合で混合した組成物を、
50℃の恒温器中で30日間、90日間、180日間そ
れぞれ放置し、該組成物中のピペリジン−1−オキシル
類の濃度を液体クロマトグラフィーで測定し、組成物を
作成した時の濃度と比較してピペリジン−1−オキシル
類の残存率(%)を求めた。
リジン−1−オキシル類にアルコール類を配合した溶液
では長期間放置した後でのピペリジン−1−オキシル類
の残存率が高くなり、長期安定に保存できることが確認
された。
類溶液の安定性が改善され、長期間にわたって効果の持
続するピペリジン−1−オキシル類ベースの重合禁止剤
組成物を提供することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 一般式(I)〔式中、R1は炭素数1〜
3のアルキル基、R2はH、OH基、OR3基(R3は炭
素数1〜3のアルキル基、フェニル基)、COOR4基
(R4はH、または炭素数1〜3のアルキル基)を示
す〕、及び一般式(II)〔式中、R3は炭素数1〜3のア
ルキル基を示す。〕で表されるピペリジン−1−オキシ
ル類の1種以上にアルコール類を配合したことを特徴と
する重合禁止剤組成物。 【化1】 【化2】 - 【請求項2】 ピペリジン−1−オキシル類が、2,
2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシル、
2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリ
ジン−1−オキシル、2,2,6,6−テトラメチル−
4−オキソピペリジン−1−オキシル、2,2,6,6
−テトラメチル−4−メトキシピペリジン−1−オキシ
ル、2,2,6,6−テトラメチル−4−フェノキシピ
ペリジン−1−オキシル、2,2,6,6−テトラメチ
ル−4−カルボキシピペリジンである請求項1記載の重
合禁止剤組成物。 - 【請求項3】 ピペリジン−1−オキシル類3〜8重量
部、アルコール類20〜30重量部、炭化水素類62〜
77重量部で、全体を100重量部とした請求項1記載
の重合禁止剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33978597A JP3207144B2 (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 重合禁止剤組成物 |
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JP3207144B2 JP3207144B2 (ja) | 2001-09-10 |
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JP33978597A Expired - Lifetime JP3207144B2 (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 重合禁止剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3207144B2 (ja) |
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