JPH11171188A - 容 器 - Google Patents
容 器Info
- Publication number
- JPH11171188A JPH11171188A JP33695197A JP33695197A JPH11171188A JP H11171188 A JPH11171188 A JP H11171188A JP 33695197 A JP33695197 A JP 33695197A JP 33695197 A JP33695197 A JP 33695197A JP H11171188 A JPH11171188 A JP H11171188A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- viscosity solution
- container body
- partition plate
- heat conductivity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内容物を短時間で加熱することができるよう
にした容器を提供する。 【解決手段】 熱伝導性の良い材質から成る容器本体1
と、該容器本体1の内壁面に密着して設けられ且つ該容
器本体1の内部を区画する熱伝導性の良い材質から成る
仕切板2とを備え、該仕切板2によって、容器本体1の
内部まで熱を伝導できるようにした。
にした容器を提供する。 【解決手段】 熱伝導性の良い材質から成る容器本体1
と、該容器本体1の内壁面に密着して設けられ且つ該容
器本体1の内部を区画する熱伝導性の良い材質から成る
仕切板2とを備え、該仕切板2によって、容器本体1の
内部まで熱を伝導できるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器に関するもの
である。
である。
【0002】
【従来の技術】従来、発泡スチロールを溶剤に溶かした
EPS等の高粘度溶液を発泡スチロールの再処理等のた
めに搬送する場合には、ドラム缶等の容器に入れて搬送
していた。
EPS等の高粘度溶液を発泡スチロールの再処理等のた
めに搬送する場合には、ドラム缶等の容器に入れて搬送
していた。
【0003】ところが、発泡スチロールを溶剤に溶かし
た直後は、温度が高いために粘度が低く、容器に楽に流
し込むことができるが、これを搬送した後に取り出す場
合には、時間が経過して温度が下がり、内容物の粘度が
極めて高くなっていて、取り出すのが困難な状態になっ
ている。
た直後は、温度が高いために粘度が低く、容器に楽に流
し込むことができるが、これを搬送した後に取り出す場
合には、時間が経過して温度が下がり、内容物の粘度が
極めて高くなっていて、取り出すのが困難な状態になっ
ている。
【0004】そのため、従来においては、容器の中の高
粘度溶液を取り出す際に、容器を加熱室に入れて熱風等
で加熱し、容器の中の高粘度溶液の粘度を低くして流動
性を良くした後、容器を傾けて容器の中の高粘度溶液を
取り出すようにしていた。
粘度溶液を取り出す際に、容器を加熱室に入れて熱風等
で加熱し、容器の中の高粘度溶液の粘度を低くして流動
性を良くした後、容器を傾けて容器の中の高粘度溶液を
取り出すようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高粘度
溶液を入れているドラム缶等の容器を熱風等で加熱する
場合、容器の外側から徐々に高粘度溶液に熱が伝達され
ることになるが、この種の高粘度溶液では、良好な対流
が望めないために伝熱性が悪く、容器内に入れてある全
部の高粘度溶液が加熱されて流動性が良くなるには、長
時間を要するという不具合があった。
溶液を入れているドラム缶等の容器を熱風等で加熱する
場合、容器の外側から徐々に高粘度溶液に熱が伝達され
ることになるが、この種の高粘度溶液では、良好な対流
が望めないために伝熱性が悪く、容器内に入れてある全
部の高粘度溶液が加熱されて流動性が良くなるには、長
時間を要するという不具合があった。
【0006】例えば、高さ500mm、内径700mm
の円筒状容器に前記EPSを8割程度の容積率で入れ、
常温になっている状態から加熱により温度を上昇させて
粘度を低くし、容器を傾けて中のEPSを取り出し得る
状態にするのに9時間程度の時間を必要としていた。
の円筒状容器に前記EPSを8割程度の容積率で入れ、
常温になっている状態から加熱により温度を上昇させて
粘度を低くし、容器を傾けて中のEPSを取り出し得る
状態にするのに9時間程度の時間を必要としていた。
【0007】このため、容器中の高粘度溶液を短時間で
加熱して粘度を低くし、容器中の高粘度溶液を取り出す
ための作業能率を向上することが従来より要望されてい
た。
加熱して粘度を低くし、容器中の高粘度溶液を取り出す
ための作業能率を向上することが従来より要望されてい
た。
【0008】本発明は、上述の実情に鑑みてなされたも
ので、内容物を短時間で加熱し得るようにした容器を提
供することを目的とするものである。
ので、内容物を短時間で加熱し得るようにした容器を提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱伝導性の良
い材質から成る容器本体と、該容器本体の内壁面に密着
して設けられ且つ該容器本体の内部を区画する熱伝導性
の良い材質から成る仕切板とを備えたことを特徴とする
容器、に係るもので、容器本体に伝えられた熱は仕切板
を通って容器の中に伝導し、容器の中心部に収容されて
いる内容物も速やかに加熱されるようになる。
い材質から成る容器本体と、該容器本体の内壁面に密着
して設けられ且つ該容器本体の内部を区画する熱伝導性
の良い材質から成る仕切板とを備えたことを特徴とする
容器、に係るもので、容器本体に伝えられた熱は仕切板
を通って容器の中に伝導し、容器の中心部に収容されて
いる内容物も速やかに加熱されるようになる。
【0010】本発明においては、仕切板に孔を穿設して
もよく、仕切板で区画されている1つの区画内に内容物
を入れれば、仕切板に穿設されている孔を通って全区画
内に内容物が入り、容器内の内容物を取り出す際には、
加熱した容器を一方向へ一回傾けるだけで、全区画内の
内容物が仕切板に穿設されている孔を通って1箇所の区
画から容器の外に流れ出るようになる。
もよく、仕切板で区画されている1つの区画内に内容物
を入れれば、仕切板に穿設されている孔を通って全区画
内に内容物が入り、容器内の内容物を取り出す際には、
加熱した容器を一方向へ一回傾けるだけで、全区画内の
内容物が仕切板に穿設されている孔を通って1箇所の区
画から容器の外に流れ出るようになる。
【0011】更に、本発明においては、仕切板の上縁を
容器本体の上縁よりも低くしてもよく、仕切板の上縁よ
りも高い液面になるように1つの区画内に内容物を入れ
ることにより、容器から溢れさせることなく全区画内に
内容物を入れる事が可能である。
容器本体の上縁よりも低くしてもよく、仕切板の上縁よ
りも高い液面になるように1つの区画内に内容物を入れ
ることにより、容器から溢れさせることなく全区画内に
内容物を入れる事が可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
を参照しつつ説明する。
を参照しつつ説明する。
【0013】図1は本発明の実施の形態の一例を示す斜
視図であって、図中1は容器本体を示し、この容器本体
1は、鉄、ステンレス、銅、アルミニウム等の熱伝導性
の良い材質で製作されている。
視図であって、図中1は容器本体を示し、この容器本体
1は、鉄、ステンレス、銅、アルミニウム等の熱伝導性
の良い材質で製作されている。
【0014】この容器本体1の内部には、やはり鉄、ス
テンレス、銅、アルミニウム等の熱伝導性の良い材質で
作った複数の仕切板2が設けられており、該仕切板2の
側縁は、容器本体1の内壁面に溶接等により密着され、
仕切板2の高さは容器本体1の高さと同じ高さになって
いて、仕切板2は容器本体1の内部を複数の区画3に区
画している。
テンレス、銅、アルミニウム等の熱伝導性の良い材質で
作った複数の仕切板2が設けられており、該仕切板2の
側縁は、容器本体1の内壁面に溶接等により密着され、
仕切板2の高さは容器本体1の高さと同じ高さになって
いて、仕切板2は容器本体1の内部を複数の区画3に区
画している。
【0015】而して、高温で流動性を有する状態の高粘
度溶液を容器本体1内の各区画3に入れて所要の場所に
搬送する際に、時間の経過により温度が低下して高粘度
溶液の粘度が極めて高くなり、高粘度溶液を取り出すの
が困難な状態になっている場合には、容器本体1を加熱
室に入れて熱風等で加熱する必要があるが、このとき、
容器本体1に伝えられた熱は、高粘度溶液に伝導される
と同時に仕切板2の側縁にも伝導されることになる。
度溶液を容器本体1内の各区画3に入れて所要の場所に
搬送する際に、時間の経過により温度が低下して高粘度
溶液の粘度が極めて高くなり、高粘度溶液を取り出すの
が困難な状態になっている場合には、容器本体1を加熱
室に入れて熱風等で加熱する必要があるが、このとき、
容器本体1に伝えられた熱は、高粘度溶液に伝導される
と同時に仕切板2の側縁にも伝導されることになる。
【0016】容器本体1は、鉄、ステンレス、銅、アル
ミニウム等の熱伝導性の良い材質から成り、仕切板2も
同じく鉄、ステンレス、銅、アルミニウム等の熱伝導性
の良い材質であるため、加熱室内の熱風等の熱によって
容器本体1は効率良く加熱され、しかも、容器本体1の
熱は仕切板2によって速やかに容器本体1の内部まで伝
導される。
ミニウム等の熱伝導性の良い材質から成り、仕切板2も
同じく鉄、ステンレス、銅、アルミニウム等の熱伝導性
の良い材質であるため、加熱室内の熱風等の熱によって
容器本体1は効率良く加熱され、しかも、容器本体1の
熱は仕切板2によって速やかに容器本体1の内部まで伝
導される。
【0017】このため、容器本体1内の高粘度溶液は、
容器本体1からの熱によって加熱されるだけでなく、仕
切板2からの熱によっても加熱され、容器本体1の内部
中心付近に入れられている高粘度溶液も高い温度上昇率
で加熱され、流動性が良くなって、従来よりも短時間で
容器本体1を傾けて取り出し得る状態になる。
容器本体1からの熱によって加熱されるだけでなく、仕
切板2からの熱によっても加熱され、容器本体1の内部
中心付近に入れられている高粘度溶液も高い温度上昇率
で加熱され、流動性が良くなって、従来よりも短時間で
容器本体1を傾けて取り出し得る状態になる。
【0018】事実、高さ500mm、内径700mmの
容器本体1にEPSを8割程度の容積率で入れ、常温か
ら容器本体1を傾けて取り出せることができる状態まで
昇温するのに、従来は9時間程度の時間を必要としてい
たのが約4.3時間ですむようになった。
容器本体1にEPSを8割程度の容積率で入れ、常温か
ら容器本体1を傾けて取り出せることができる状態まで
昇温するのに、従来は9時間程度の時間を必要としてい
たのが約4.3時間ですむようになった。
【0019】図2は本発明の実施の形態の他の例を示す
斜視図であって、図1と同一部分には同一符号を付して
ある。
斜視図であって、図1と同一部分には同一符号を付して
ある。
【0020】本形態例における各仕切板2には、複数の
孔4が穿設されており、各区画3が孔4で連通した状態
になっている。
孔4が穿設されており、各区画3が孔4で連通した状態
になっている。
【0021】この容器を使用する際に、高温で流動性を
有する状態の高粘度溶液を容器本体1内の1つの区画3
に入れれば、高温で流動性を有する状態の高粘度溶液
は、その区画3から孔4を通って順次他の区画3に充填
されるため、容器本体1内の各区画3に流動性を有する
状態の高粘度溶液を入れる作業が楽になる。
有する状態の高粘度溶液を容器本体1内の1つの区画3
に入れれば、高温で流動性を有する状態の高粘度溶液
は、その区画3から孔4を通って順次他の区画3に充填
されるため、容器本体1内の各区画3に流動性を有する
状態の高粘度溶液を入れる作業が楽になる。
【0022】そして、図2に示す容器を加熱室に入れて
熱風等で加熱した場合には、図1の容器と同様に仕切板
2によって速やかに容器本体1の内部まで熱が伝導され
るため、容器本体1の内部中心付近に入れられている高
粘度溶液も高い温度上昇率で加熱され、短時間で容器本
体1を傾けて取り出し得る状態になる。
熱風等で加熱した場合には、図1の容器と同様に仕切板
2によって速やかに容器本体1の内部まで熱が伝導され
るため、容器本体1の内部中心付近に入れられている高
粘度溶液も高い温度上昇率で加熱され、短時間で容器本
体1を傾けて取り出し得る状態になる。
【0023】この際、容器本体1を一方向へ一回傾ける
だけで、全区画3内の内容物が仕切板2に穿設されてい
る孔4を通って一番低い区画3から容器の外に流れ出る
ため、容器本体1内の全区画3から高粘度溶液を取り出
す作業も楽になる。
だけで、全区画3内の内容物が仕切板2に穿設されてい
る孔4を通って一番低い区画3から容器の外に流れ出る
ため、容器本体1内の全区画3から高粘度溶液を取り出
す作業も楽になる。
【0024】図3は本発明の実施の形態の更に他の例を
示す斜視図であって、図1と同一部分には同一符号を付
してある。
示す斜視図であって、図1と同一部分には同一符号を付
してある。
【0025】本形態例における各仕切板2の上縁5は、
容器本体1の上縁6よりも低い位置になっている。
容器本体1の上縁6よりも低い位置になっている。
【0026】この容器を使用する際に、高温で流動性を
有する状態の高粘度溶液を、容器本体1内の1つの区画
3に対して仕切板2の上縁5以上に入れると、流動性を
有する状態の高粘度溶液はその区画3の仕切板2の上縁
5から溢れて隣の区画3に流入し、これを繰り返して全
部の区画3に流動性を有する状態の高粘度溶液が流入す
るので、高粘度溶液を入れる作業が楽に行える。
有する状態の高粘度溶液を、容器本体1内の1つの区画
3に対して仕切板2の上縁5以上に入れると、流動性を
有する状態の高粘度溶液はその区画3の仕切板2の上縁
5から溢れて隣の区画3に流入し、これを繰り返して全
部の区画3に流動性を有する状態の高粘度溶液が流入す
るので、高粘度溶液を入れる作業が楽に行える。
【0027】尚、全体の高粘度溶液の液面高さが仕切板
2の上縁5よりやや高くなった時に、容器本体1への高
粘度溶液の流入を止めれば、高粘度溶液が容器本体1の
上縁6から外に溢れることはない。
2の上縁5よりやや高くなった時に、容器本体1への高
粘度溶液の流入を止めれば、高粘度溶液が容器本体1の
上縁6から外に溢れることはない。
【0028】そして、図3に示す容器を加熱室に入れて
熱風等で加熱した場合にも、図1の容器と同様に仕切板
2によって速やかに容器本体1の内部まで熱が伝導され
るため、容器本体1の内部中心付近に入れられている高
粘度溶液も高い温度上昇率で加熱され、短時間で容器本
体1を傾けて取り出し得る状態になる。
熱風等で加熱した場合にも、図1の容器と同様に仕切板
2によって速やかに容器本体1の内部まで熱が伝導され
るため、容器本体1の内部中心付近に入れられている高
粘度溶液も高い温度上昇率で加熱され、短時間で容器本
体1を傾けて取り出し得る状態になる。
【0029】この際、容器本体1を一方向へ一回傾ける
だけで、各区画3内から流れ出た内容物が容器本体1の
上部でまとまって容器の外に流れ出るため、容器本体1
内の全区画3から高粘度溶液を取り出す作業も楽にな
る。
だけで、各区画3内から流れ出た内容物が容器本体1の
上部でまとまって容器の外に流れ出るため、容器本体1
内の全区画3から高粘度溶液を取り出す作業も楽にな
る。
【0030】また、図3の形態例において、図2の形態
例と同様に仕切板2に孔4を穿設するようにしても良
い。
例と同様に仕切板2に孔4を穿設するようにしても良
い。
【0031】尚、本発明の容器は、上述の形態例にのみ
限定されるものではなく、内容物は高粘度溶液以外のも
のであっても良く、何らかの反応を促進させるために速
やかな加熱を要するような溶液等であっても良いこと、
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々
変更を加え得ることは勿論である。
限定されるものではなく、内容物は高粘度溶液以外のも
のであっても良く、何らかの反応を促進させるために速
やかな加熱を要するような溶液等であっても良いこと、
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々
変更を加え得ることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】上記した本発明の容器によれば、下記の
如き種々の優れた効果を奏し得る。
如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0033】(I)本発明の請求項1に記載の発明によ
れば、容器本体が外部からの熱で効率良く加熱され、し
かも、容器本体の熱が仕切板により速やかに容器本体の
内部まで伝導されるので、容器本体内の内容物を、容器
の内部まで速やかに加熱することができ、特に内容物が
高粘度溶液である場合には、従来よりも短時間の加熱で
高粘度溶液の流動性を良くして容器本体から容易に取り
出し得るようにすることができる。
れば、容器本体が外部からの熱で効率良く加熱され、し
かも、容器本体の熱が仕切板により速やかに容器本体の
内部まで伝導されるので、容器本体内の内容物を、容器
の内部まで速やかに加熱することができ、特に内容物が
高粘度溶液である場合には、従来よりも短時間の加熱で
高粘度溶液の流動性を良くして容器本体から容易に取り
出し得るようにすることができる。
【0034】(II)本発明の請求項2に記載の発明に
よれば、仕切板で区画されている1つの区画内に内容物
を入れることにより、仕切板に穿設されている孔を通し
て全区画内に内容物を入れることができ、容器内の内容
物を取り出す際には、容器を一方向へ一回傾けるだけ
で、全区画内の内容物を仕切板に穿設されている孔を通
して1箇所の区画から容器の外に流れ出させることがで
きるので、容器本体に対する内容物の出し入れを楽に行
うことができる。
よれば、仕切板で区画されている1つの区画内に内容物
を入れることにより、仕切板に穿設されている孔を通し
て全区画内に内容物を入れることができ、容器内の内容
物を取り出す際には、容器を一方向へ一回傾けるだけ
で、全区画内の内容物を仕切板に穿設されている孔を通
して1箇所の区画から容器の外に流れ出させることがで
きるので、容器本体に対する内容物の出し入れを楽に行
うことができる。
【0035】(III)本発明の請求項3に記載の発明
によれば、仕切板の上縁よりも高い液面になるように1
つの区画内に内容物を入れることにより、容器から溢れ
させることなく全区画内に内容物を入れることができ、
容器内の内容物を取り出す際には、容器を一方向へ一回
傾けるだけで、各区画内から流れ出た内容物を容器本体
の上部でまとめて容器の外に流れ出させることができる
ので、容器本体に対する内容物の出し入れを楽に行うこ
とができる。
によれば、仕切板の上縁よりも高い液面になるように1
つの区画内に内容物を入れることにより、容器から溢れ
させることなく全区画内に内容物を入れることができ、
容器内の内容物を取り出す際には、容器を一方向へ一回
傾けるだけで、各区画内から流れ出た内容物を容器本体
の上部でまとめて容器の外に流れ出させることができる
ので、容器本体に対する内容物の出し入れを楽に行うこ
とができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施の形態の他の例を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施の形態の更に他の例を示す斜視図
である。
である。
【符号の説明】 1 容器本体 2 仕切板 4 孔 5 上縁 6 上縁
Claims (3)
- 【請求項1】 熱伝導性の良い材質から成る容器本体
と、該容器本体の内壁面に密着して設けられ且つ該容器
本体の内部を区画する熱伝導性の良い材質から成る仕切
板とを備えたことを特徴とする容器。 - 【請求項2】 仕切板に孔を穿設したことを特徴とする
請求項1に記載の容器。 - 【請求項3】 仕切板の上縁を容器本体の上縁よりも低
くしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載
の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33695197A JPH11171188A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 容 器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33695197A JPH11171188A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 容 器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11171188A true JPH11171188A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18304134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33695197A Pending JPH11171188A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 容 器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11171188A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003280445A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-10-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置 |
JP2003324015A (ja) * | 2002-05-07 | 2003-11-14 | Aichi Electric Co Ltd | 再生油使用変圧器の処理装置 |
-
1997
- 1997-12-08 JP JP33695197A patent/JPH11171188A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003280445A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-10-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置 |
JP2003324015A (ja) * | 2002-05-07 | 2003-11-14 | Aichi Electric Co Ltd | 再生油使用変圧器の処理装置 |
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