JPH11168842A - 非接触給電装置 - Google Patents

非接触給電装置

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JPH11168842A
JPH11168842A JP9348560A JP34856097A JPH11168842A JP H11168842 A JPH11168842 A JP H11168842A JP 9348560 A JP9348560 A JP 9348560A JP 34856097 A JP34856097 A JP 34856097A JP H11168842 A JPH11168842 A JP H11168842A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピックアップコイルの回路的特性に応じて、
その両端から負荷をとるコンデンサと並列に接続する非
線形キャパシタ特性を有するコンデンサを使い分けて、
動作の確実な、電圧変動の少ない非接触給電装置を提供
すること。 【解決手段】 電源に接続された給電線を1次側導体と
して、この1次側に流れる電流I1から、電磁誘導現象
を利用して、2次側のピックアップコイル2により非接
触的に電力を取り、かつピックアップコイル2のリアク
タンスを補償するように、このピックアップコイル2と
接続したコンデンサC2の両端から負荷をとるようにし
た非接触給電装置において、ピックアップコイル2とコ
ンデンサC2からなる直列回路の合成リアクタンスが誘
導性となる場合、負荷の両端に、電圧の大きさによりそ
の静電容量が非線形に変化する可変容量コンデンサCx
を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触給電装置、
特に、ピックアップコイルの回路的特性に応じて、その
両端から負荷をとるコンデンサと並列に接続する非線形
キャパシタ特性を有するコンデンサ、或いは非線形イン
ダクタンス特性を有するインダクタを使い分けて、動作
が確実で、電圧変動を少なくした非接触給電装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体、液晶等の製造工程におけ
る部材あるいは部品の搬送においては、製品の高精度化
を図るために設定された清浄環境のもとで行うことが求
められる。搬送工程において、給電線から搬送台車への
電力供給時、該給電線と集電子との接触による発塵があ
る。これを防止するため、電源に接続された1次側導線
(給電線)を搬送台車の走行路に沿って固定側に配置す
るとともに、該1次側導線に流れる電流に対し、搬送車
側に非接触にて電力を給電されるための非接触給電装置
を配設し、これにより電磁誘導現象を利用して発塵する
ことなく所要の給電を搬送車側へ行える搬送システムが
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の非接
触給電装置には、図5に示すように負荷の端子電圧が、
負荷電流の増加と共に低下する特性があり、そのため搬
送車のモータ駆動等に伴う負荷電流の変化に対して負荷
電圧の変動を許容の範囲に抑えるために、流し得る負荷
電流を制約したり、ピックアップコイルにより得られた
交流を直流に変換する直流電源に高価な電圧安定化機能
を付加しなければならないという問題があった。また、
ピックアップコイルに、印加する電圧によりそのインダ
クタンスが非線形に変わる鉄心入りインダクタを接続し
て負荷電流による電圧の変動を抑える方法があるが、ピ
ックアップコイルの回路的特性によっては、動作が不安
定となるという問題点があった。
【0004】本発明は、上記従来の非接触給電装置の有
する問題点を解決し、ピックアップコイルの回路的特性
に応じて、その両端から負荷をとるコンデンサと並列に
接続する非線形キャパシタ特性を有するコンデンサ、或
いは非線形インダクタンス特性を有するインダクタを使
い分けて、動作の確実な、電圧変動の少ない非接触給電
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の非接触給電装置は、電源に接続された給電
線を1次側導体として、該1次側に流れる電流から、電
磁誘導現象を利用して、2次側ピックアップコイルによ
り非接触的に電力を取り、かつピックアップコイルのリ
アクタンスを補償するように、該ピックアップコイルと
接続したコンデンサの両端から負荷をとるようにした非
接触給電装置において、該ピックアップコイルとコンデ
ンサからなる直列回路の合成リアクタンスが誘導性とな
る場合、該負荷の両端に、電圧の大きさによりその静電
容量が非線形に変化する可変容量コンデンサを接続した
ことを特徴とする。
【0006】上記の構成からなる本発明の非接触給電装
置においては、ピックアップコイルと、ピックアップコ
イルのリアクタンスを補償するコンデンサからなる直列
回路の合成リアクタンスが誘導性となる場合に、共振に
よる不安定現象を経ることなく、負荷電流による負荷端
子電圧の変動を自動的に小さく抑えることができる。
【0007】また、同様の目的を達成するため、本発明
の非接触給電装置は、電源に接続された給電線を1次側
導体として、該1次側に流れる電流から、電磁誘導現象
を利用して、2次側ピックアップコイルにより非接触的
に電力を取り、かつピックアップコイルのリアクタンス
を補償するように、該ピックアップコイルと接続したコ
ンデンサの両端から負荷をとるようにした非接触給電装
置において、該ピックアップコイルとコンデンサからな
る直列回路の合成リアクタンスが容量性となる場合、該
負荷の両端に、電圧の大きさによりそのインダクタンス
が非線形に変化するインダクタを接続したことを特徴と
する。
【0008】上記の構成からなる本発明の非接触給電装
置においては、ピックアップコイルと、ピックアップコ
イルのリアクタンスを補償するコンデンサからなる直列
回路の合成リアクタンスが容量性となる場合に、共振に
よる不安定現象を経ることなく、負荷電流による負荷端
子電圧の変動を自動的に小さく抑えることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の非接触給電装置の実施の
形態を図面に基づいて説明する。
【0010】クリーンルーム内の搬送システムにおいて
は、走行路に沿って配設された給電線から走行する搬送
車に搭載されている非接触給電装置にて、図3に示すよ
うに、非接触で電力を供給される。これは給電線である
1次側導体1a,1bに流れる往復の電流が作る磁束を
非接触給電装置の鉄心3に導く。1次電流は高周波交番
電流であるから鉄心3に導かれた磁束は交番的に変化
し、鉄心3に巻回されている2次側のピックアップコイ
ルの巻線2には電磁誘導現象により電圧が誘起される。
ピックアップコイルは図4の回路図に示すように、ピッ
クアップコイルの巻線のリアクタンスωL2を補償する
ために、これと直列にコンデンサC2を接続し、その負
のリアクタンス−1/(ωC2)により共振に近い状態
にしておき、コンデンサC2の両端に所定の電圧を発生
する。このコンデンサC2の両端に負荷8をつなぎ、こ
の所定の電圧を利用して負荷8の電流9を得るものであ
る。
【0011】ピックアップコイルの巻線2と直列にコン
デンサC2を接続してなる直列回路の合成リアクタンス
Xは X=ωL2−1/(ωC2) ・・・・・・ (1) の式で与えられ、X=0はいわゆる直列共振にあたる。
このとき、僅かの入力で負荷の端子に大きな電圧を与え
得るが、平衡点からずれたときの変動が大きいので、通
常、直列共振に近いが、合成リアクタンスXを若干残し
たところで非接触給電を行う。合成リアクタンスXは、
正数値すなわち誘導性とすることも、負数値すなわち容
量性とすることもできる。それは、ピックアップコイル
のインダクタンスL2、直列コンデンサのキャパシタン
スC2及び電源角周波数ωの大きさを、それぞれ単独、
又はそれぞれ組みあわせて変えることにより容易に実現
できる。
【0012】合成リアクタンスXの値の正負にかかわら
ず、図4に示す回路では、図5に実線で示すように負荷
電流と共に負荷の端子電圧が大きく降下する。負荷電圧
特性を図5において点線で示すように負荷電流に対して
変動を小さくする方法として、端子電圧が大きくなる負
荷電流の小さいところでピックアップコイルとコンデン
サC2による直列回路を共振条件から大きくずらすこと
が考えられる。
【0013】電圧によってその回路定数が非線形的に変
わる素子あるいは回路を挿入する方法である。本発明は
この挿入すべき素子あるいは回路の特性が、安定して負
荷電圧の変動を抑える機能を自動的に発揮できるように
するには、ピックアップコイルとコンデンサC2による
合成リアクタンスXを式(1)の正負、即ち、誘導性か
容量性かによって正しく選択することにある。
【0014】本発明において、その回路図を図1に示す
ように、ピックアップコイルとコンデンサC2による合
成リアクタンスXは、式(1)が正である誘導性の場合
には、コンデンサ及び負荷と並列に、電圧の大きさによ
りそのキャパシタンスが非線形に変化する可変容量コン
デンサCxを接続する。この可変容量コンデンサには図
2に示すように、所要の電圧よりも低い電圧の範囲で十
分小さなキャパシタンスを保持し、所要の電圧よりも高
い電圧に対してはキャパシタンスが急激に大きくなる非
線形のキャパシタンス特性をもたせる。
【0015】このような非線形のキャパシタンス特性を
持つ可変容量コンデンサCxは、並列に並べられたコン
デンサ群を端子電圧の大きさに応じて電気的にスイッチ
ングするパワエレクトロニクス技術により実現できる。
【0016】負荷の端子電圧、従ってコンデンサC2
及びこれらと並列に接続されている可変容量コンデンサ
Cxの端子電圧が所要の電圧よりも低いときには、図2
に示すように可変容量コンデンサのキャパシタンスは十
分に小さいのでコンデンサC2のキャパシタンスにほと
んど影響を与えず、ピックアップコイルとコンデンサC
2による合成リアクタンスXは式(1)で表され、該式
は共振に近い小さな正の値に維持される。負荷電流が下
がり、負荷の端子電圧が図2の実線のように上昇する
と、負荷と並列に接続された可変容量コンデンサCxの
キャパシタンスが急激に大きくなり、ピックアップコイ
ルから見たときのコンデンサのキャパシタンスC2が見
かけ大きくなり、共振に近く設定されていたピックアッ
プコイルとコンデンサC2による合成リアクタンスX
は、式(1)が正の大きな値となって、共振から大きく
ずれ、コンデンサC2に流れる電流を減じ、負荷の端子
電圧は図5の点線のように抑制される。負荷電圧の上昇
に対してピックアップコイルとコンデンサC2による合
成リアクタンスXは式(1)で表され、この式は常に正
の値を大きくし、コンデンサC2に流れる電流を減ず
る。ピックアップコイルとコンデンサC2による合成リ
アクタンスXが式(1)で、正である誘導性の場合に、
コンデンサ及び負荷と並列に、電圧の大きさによりその
キャパシタンスが図1に示したように非線形に変化する
可変容量コンデンサを接続すると、合成リアクタンスX
の絶対値を減ずることはないので、X=0となる共振に
よる不安定現象を経ることなく、結果として安定した動
作で、負荷電圧の変動を抑えることができる。
【0017】本発明において、その回路図を図5に示す
ように、ピックアップコイルとコンデンサC2による合
成リアクタンスXが式(1)で負である容量性の場合に
は、コンデンサ及び負荷と並列に、電圧の大きさにより
そのインダクタンスが非線形に変化するインダクタLt
を接続する。このインダクタLtには、図6に示すよう
に、所要の電圧よりも低い電圧の範囲で十分大きなイン
ダクタンスを保持し、所要の電圧よりも高い電圧に対し
てはインダクタンスが急激に小さくなる非線形のインダ
クタンス特性をもたせる。
【0018】このような非線形のインダクタンス特性を
持つインダクタLtは、巻線をリング状鉄心に巻くこと
で実現できる。鉄心の磁気飽和特性を利用して、上述の
ように非線形のインダクタンス特性を得ることができ
る。負荷の端子電圧、従ってコンデンサC2及びこれら
と並列に接続されているインダクタの端子電圧が所要の
電圧よりも低いときには、図6に示すようにインダクタ
のインダクタンスは十分に大きいのでコンデンサC2
対しては開放とみなせ、ピックアップコイルとコンデン
サC2による合成リアクタンスXの式(1)は共振に近
い、小さな負の値に維持される。負荷電流が下がり、負
荷の端子電圧が図2の実線のように上昇すると、負荷と
並列に接続されたインダクタのインダクタンスが急激に
小さくなり、ピックアップコイルから見たときのコンデ
ンサのキャパシタンスC2が見かけ小さくなり、共振に
近く設定されていたピックアップコイルとコンデンサC
2による合成リアクタンスXの式(1)は負の大きな値
となって、共振から大きくずれ、コンデンサC2に流れ
る電流を減じ、負荷の端子電圧は図2の点線のように抑
制される。
【0019】負荷電圧の上昇に対してピックアップコイ
ルとコンデンサC2による合成リアクタンスXの式
(1)は常に負の値を大きくし、コンデンサC2に流れ
る電流を滅ずる。ピックアップコイルとコンデンサC2
による合成リアクタンスXが負である容量性の場合に、
コンデンサ及び負荷と並列に、電圧の大きさによりその
インダクタンスが図6に示すように非線形に変化するイ
ンダクタを接続すると、合成リアクタンスXの絶対値を
減ずることはないので、X=0となる共振による不安定
現象を経ることなく、結果として安定した動作で、負荷
電圧の変動を抑えることができる。
【0020】本発明によらない場合、例えば、ピックア
ップコイルとコンデンサC2による合成リアクタンスX
が正である誘導性の場合に、コンデンサ及び負荷と並列
に、電圧の大きさによりそのインダクタンスが非線形に
変化するインダクタLtを接続する。このインダクタは
図6に示すように、所要の電圧よりも低い電圧の範囲で
十分大きなインダクタンスを保持し、所要の電圧よりも
高い電圧に対してはインダクタンスが急激に小さくなる
非線形のインダクタンス特性をもつものとする。
【0021】負荷の端子電圧、従ってコンデンサC2
びこれらと並列に接続されているインダクタの端子電圧
が所要の電圧よりも低いときには、図6に示すようにイ
ンダクタのインダクタンスは十分に大きいのでコンデン
サC2に対しては開放とみなせ、ピックアップコイルと
コンデンサC2による合成リアクタンスXは共振に近
い、小さな正の値に維持されるが、負荷電流が下がり、
負荷の端子電圧が図2の実線のように上昇すると、負荷
と並列に接続されたインダクタのインダクタンスが急激
に小さくなり、ピックアップコイルから見たときのコン
デンサのキャパシタンスC2が見かけ小さくなり、キャ
パシタンスによる負のリアクタンスが更に大きくなる。
その途中で、結果として、小さな正の値に維持されてい
た合成リアクタンスXが零、即ち、直列共振が起きる可
能性がある。直列共振が起きると、非接触給電装置によ
って安定した電力集電が不可能となる。
【0022】同様に、本発明によらない場合、例えば、
ピックアップコイルとコンデンサC2による合成リアク
タンスXが負である容量性の場合に、コンデンサ及び負
荷と並列に、電圧の大きさによりそのキャパシタンスが
非線形に変化する可変容量コンデンサCxを接続し、且
つ、この可変容量コンデンサに図2に示すように、所要
の電圧よりも低い電圧の範囲で十分小さなキャパシタン
スを保持し、所要の電圧よりも高い電圧に対してはキャ
パシタンスが急激に大きくなる非線形のキャパシタンス
特性をもたせる場合においても、共振現象が起き得る。
結果として、非接触給電装置によって安定した電力集電
が不可能となる。
【0023】
【発明の効果】本発明の非接触給電装置によれば、ピッ
クアップコイルと直列コンデンサの組み合わせで得られ
る容量性或いは誘導性の合成リアクタンスをもつ非接触
給電装置に対して、どちらの場合でも、共振現象が起こ
る可能性が全くなく、確実で安定した動作の下、負荷電
流による負荷端子電圧の変動を小さく抑えることができ
る。しかも、負荷電圧の変動を許容の範囲に抑えるため
に、流し得る負荷電流を制約したり、ピックアップコイ
ルにより得られた交流を直流に変換する直流電源に高価
な電圧安定化機能を付加する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非接触給電装置の実施の形態を示し、
合成リアクタンスが誘導性の場合の回路図である。
【図2】本発明の実施例で用いられる可変容量コンデン
サの電圧キャパシタンス特性を示す説明図である。
【図3】非接触給電装置の正面断面図である。
【図4】従来の非接触給電装置の回路図である。
【図5】非接触給電装置における負荷電流に対する負荷
端子電圧の特性を示す説明図である。
【図6】本発明の非接触給電装置の第2実施例を示し、
合成リアクタンスが容量性の場合の回路図である。
【図7】本発明実施例で用いられるインダクタの電圧イ
ンダクタンス特性を示す説明図である。
【符号の説明】
1 1次電源端子電圧 I1 1次側導体に通流する電流 M 1次側導体と2次側ピックアップコイルとの間の
相互インダクタンス C2 インダクタンスL2と直列に接続したコンデンサ
のキャパシタンス L2 2次側ピックアップコイルのインダクタンス Cx 可変容量コンデンサ Lt インダクタ 1a 1次側導体 1b 1次側導体 2 ピックアップコイル 3 鉄心 5 ピックアップコイル 7 ピックアッブコイルのリアクタンス補償用直列コ
ンデンサ 8 負荷

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源に接続された給電線を1次側導体と
    して、該1次側に流れる電流から、電磁誘導現象を利用
    して、2次側のピックアップコイルにより非接触的に電
    力を取り、かつピックアップコイルのリアクタンスを補
    償するように、該ピックアップコイルと接続したコンデ
    ンサの両端から負荷をとるようにした非接触給電装置に
    おいて、該ピックアップコイルとコンデンサからなる直
    列回路の合成リアクタンスが誘導性となる場合、該負荷
    の両端に、電圧の大きさによりその静電容量が非線形に
    変化する可変容量コンデンサを接続して構成したことを
    特徴とする非接触給電装置。
  2. 【請求項2】 電源に接続された給電線を1次側導体と
    して、該1次側に流れる電流から、電磁誘導現象を利用
    して、2次側のピックアップコイルにより非接触的に電
    力を取り、かつピックアップコイルのリアクタンスを補
    償するように、該ピックアップコイルと接続したコンデ
    ンサの両端から負荷をとるようにした非接触給電装置に
    おいて、該ピックアップコイルとコンデンサからなる直
    列回路の合成リアクタンスが容量性となる場合、該負荷
    の両端に、電圧の大きさによりそのインダクタンスが非
    線形に変化するインダクタを接続して構成したことを特
    徴とする非接触給電装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010101288A (ko) * 1998-12-18 2001-11-14 추후기재 원격 피더 리액턴스 코일
JP2002078247A (ja) * 2000-08-23 2002-03-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電磁場受信装置
US11101699B2 (en) 2018-03-08 2021-08-24 Daihen Corporation Power reception device, wearable device, and non-contact power feeding system

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