JPH11168225A - 半導体発受光素子およびそれを用いた装置 - Google Patents
半導体発受光素子およびそれを用いた装置Info
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- JPH11168225A JPH11168225A JP9333924A JP33392497A JPH11168225A JP H11168225 A JPH11168225 A JP H11168225A JP 9333924 A JP9333924 A JP 9333924A JP 33392497 A JP33392497 A JP 33392497A JP H11168225 A JPH11168225 A JP H11168225A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体端面型発受光素子のバーコーティング
工程において、バー表面の微小面積はんだが治工具の圧
着により潰れることを防止し、高さばらつきを低減す
る。 【解決手段】 半導体基板上に形成された面積の小さい
電極およびはんだ部が外部圧力により変形しないよう
に、はんだ形成面と同一面に大面積スペーサ部を形成す
る。また本方法で作製された素子を、基板にフリップ実
装し、光導波路との位置ずれを低減する。
工程において、バー表面の微小面積はんだが治工具の圧
着により潰れることを防止し、高さばらつきを低減す
る。 【解決手段】 半導体基板上に形成された面積の小さい
電極およびはんだ部が外部圧力により変形しないよう
に、はんだ形成面と同一面に大面積スペーサ部を形成す
る。また本方法で作製された素子を、基板にフリップ実
装し、光導波路との位置ずれを低減する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光通信分野等に用い
られる半導体発受光素子、およびその製造方法、および
これを用いた光モジュールおよびその製造方法、および
これを用いた光伝送装置に関するものである。
られる半導体発受光素子、およびその製造方法、および
これを用いた光モジュールおよびその製造方法、および
これを用いた光伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、一般家庭への情報サービスの拡充
を図るため、加入者系光伝送システムの開発が進められ
ている。各家庭への設置という観点から、本システムに
使用される光モジュールには低価格化が要求されてい
る。
を図るため、加入者系光伝送システムの開発が進められ
ている。各家庭への設置という観点から、本システムに
使用される光モジュールには低価格化が要求されてい
る。
【0003】従来の光モジュールは、ファイバと発受光
素子の光軸調整を、発光素子の光出力をファイバ端でモ
ニタしながら、あるいは受光素子の光電流をモニタしな
がら行うアクティブアライメント方式により作製されて
いたが、このアライメント作業時間が大きなコスト要因
となっていた。この問題を解決するため、アライメント
マークを用いた光軸無調整のファイバ,導波路,光素子
の集積化、いわゆるパッシブアライメント表面実装法が
必須となっている。
素子の光軸調整を、発光素子の光出力をファイバ端でモ
ニタしながら、あるいは受光素子の光電流をモニタしな
がら行うアクティブアライメント方式により作製されて
いたが、このアライメント作業時間が大きなコスト要因
となっていた。この問題を解決するため、アライメント
マークを用いた光軸無調整のファイバ,導波路,光素子
の集積化、いわゆるパッシブアライメント表面実装法が
必須となっている。
【0004】表面実装法に用いられる発受光素子、特に
受光素子に関しては、光導波路との光出入射方向の整合
性および基板上へのチップ実装容易性の観点から、光が
半導体基板と垂直方向から入射する面入射型受光素子に
代わり、光が半導体基板と平行な方向から端面に入射す
る機能を有する半導体端面型受光素子が有望視され、盛
んに研究,開発されている。
受光素子に関しては、光導波路との光出入射方向の整合
性および基板上へのチップ実装容易性の観点から、光が
半導体基板と垂直方向から入射する面入射型受光素子に
代わり、光が半導体基板と平行な方向から端面に入射す
る機能を有する半導体端面型受光素子が有望視され、盛
んに研究,開発されている。
【0005】また、マルチチャネル光インタコネクト技
術は、超高速計算機あるいは交換機の架間あるいはボー
ド間配線の大容量,高密度化に対応するため、従来の電
気配線に代わる技術として現在盛んに開発が進められて
いるが、現段階の受信機の主要構成要素は半導体面入射
型受光素子アレイ,受信IC,ファイバアレイ,レンズ
アレイであり、部品点数が多くかつ調芯工程での工数増
が原価上昇を招いているため、アレイ型受信モジュール
においても、上記表面実装が今後取り入れられていくこ
とが予想されている。
術は、超高速計算機あるいは交換機の架間あるいはボー
ド間配線の大容量,高密度化に対応するため、従来の電
気配線に代わる技術として現在盛んに開発が進められて
いるが、現段階の受信機の主要構成要素は半導体面入射
型受光素子アレイ,受信IC,ファイバアレイ,レンズ
アレイであり、部品点数が多くかつ調芯工程での工数増
が原価上昇を招いているため、アレイ型受信モジュール
においても、上記表面実装が今後取り入れられていくこ
とが予想されている。
【0006】表面パッシブアライメント実装に用いられ
る端面入射型受光素子は、数μm厚の光吸収層に端面か
ら光入射する構造上、光導波路との結合性が懸念されて
いる。エレクトロニクス レターズ(Electron.Lett.),
Vol.31,pp.2098−2100(1995)におい
ては外部量子効率0.95A/W ,垂直方向の1dB劣
化トレランス幅±2.0μmが報告されている。
る端面入射型受光素子は、数μm厚の光吸収層に端面か
ら光入射する構造上、光導波路との結合性が懸念されて
いる。エレクトロニクス レターズ(Electron.Lett.),
Vol.31,pp.2098−2100(1995)におい
ては外部量子効率0.95A/W ,垂直方向の1dB劣
化トレランス幅±2.0μmが報告されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】半導体端面型発受光素
子の作製プロセスにおいてバー状劈開後の端面コートに
おいて、バーの表裏面を治工具により挟み込む工程があ
るが、この工程においてバー表面のはんだが治工具の圧
着により、潰れてしまい、かつ潰れ方が1チャネル内あ
るいはアレイ内でばらつくことは不可避である。これ
は、電極面積が小さいフリップチップ実装用受光素子に
顕著な傾向である。このため、サブミクロンの精度が要
求される受光素子と搭載用基板上の光導波路とにおいて
結合ずれが生じ、かつそのばらつきも大きいため、結合
損によるモジュール作製歩留まり低下の主要因となって
いる。
子の作製プロセスにおいてバー状劈開後の端面コートに
おいて、バーの表裏面を治工具により挟み込む工程があ
るが、この工程においてバー表面のはんだが治工具の圧
着により、潰れてしまい、かつ潰れ方が1チャネル内あ
るいはアレイ内でばらつくことは不可避である。これ
は、電極面積が小さいフリップチップ実装用受光素子に
顕著な傾向である。このため、サブミクロンの精度が要
求される受光素子と搭載用基板上の光導波路とにおいて
結合ずれが生じ、かつそのばらつきも大きいため、結合
損によるモジュール作製歩留まり低下の主要因となって
いる。
【0008】本発明の目的は、1チャネル内あるいはア
レイ内に複数存在する、基板との接続用はんだの高さが
均一である端面型発受光素子およびその作製方法を提供
することである。さらに、これを受光素子、あるいは半
導体レーザの出力光のモニタ用素子、あるいは発光素子
として用いる光モジュール、さらにはそれらを用いた光
伝送装置を提供することである。
レイ内に複数存在する、基板との接続用はんだの高さが
均一である端面型発受光素子およびその作製方法を提供
することである。さらに、これを受光素子、あるいは半
導体レーザの出力光のモニタ用素子、あるいは発光素子
として用いる光モジュール、さらにはそれらを用いた光
伝送装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するために、図1に示すような受光部14を有する
半導体端面型受光素子において、半導体基板11上に形
成された面積の小さい電極12およびはんだ部13が外
部圧力により変形しないように大面積スペーサ部15を
バー内に設け、電極12およびはんだ層13の高さが、
均一性良く制御されている。スペーサ部15は酸化膜、
あるいは電極およびソルダの積層構造、あるいは半導体
結晶等により構成されている。
解決するために、図1に示すような受光部14を有する
半導体端面型受光素子において、半導体基板11上に形
成された面積の小さい電極12およびはんだ部13が外
部圧力により変形しないように大面積スペーサ部15を
バー内に設け、電極12およびはんだ層13の高さが、
均一性良く制御されている。スペーサ部15は酸化膜、
あるいは電極およびソルダの積層構造、あるいは半導体
結晶等により構成されている。
【0010】図2は複数の受光部を有するアレイ型素子
においてスペーサ部が、電極12およびはんだ部13と
同一の構造をしている半導体端面型受光素子である。ス
ペーサ部と電極およびソルダ形成が同時に行える利点が
ある。図3は受光部が1個である単チャネル素子であ
る。
においてスペーサ部が、電極12およびはんだ部13と
同一の構造をしている半導体端面型受光素子である。ス
ペーサ部と電極およびソルダ形成が同時に行える利点が
ある。図3は受光部が1個である単チャネル素子であ
る。
【0011】図4は図1〜図3に示すチップにおいて形
成されたスペーサ部を、加熱コーティング工程後に除去
することにより、チップ最終形態ではスペーサ部が存在
しないチップを示している。
成されたスペーサ部を、加熱コーティング工程後に除去
することにより、チップ最終形態ではスペーサ部が存在
しないチップを示している。
【0012】また図5はこれら、はんだ高さが均一なは
んだを有した素子を、Si等の基板の上に光導波路を形
成した基板に搭載した光モジュールである。はんだ高さ
の均一性が高いため、光導波路と受光素子の受光部との
パッシブアライメントにおいて、高精度な位置合わせが
可能であり、結合損を低減できる。
んだを有した素子を、Si等の基板の上に光導波路を形
成した基板に搭載した光モジュールである。はんだ高さ
の均一性が高いため、光導波路と受光素子の受光部との
パッシブアライメントにおいて、高精度な位置合わせが
可能であり、結合損を低減できる。
【0013】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1は本発明のスペ
ーサを用いたアレイ型受光素子の一実施例の斜視構造図
である。InP基板11上に分子線エピタキシ(MB
E)法によってアンドープInGaAlAs光吸収層を
結晶成長させ、化学エッチングによりメサ構造を形成し
た受光部14を4チャネル有し、各受光部の上部に、面
積の小さい電極12およびはんだ部13が形成されてい
る。電極はTi,Pt,Auの積層構造であり、はんだ
はAuSnより構成されている。またスペーサ部は半導
体結晶部と絶縁膜を積層することにより形成されてい
る。
ーサを用いたアレイ型受光素子の一実施例の斜視構造図
である。InP基板11上に分子線エピタキシ(MB
E)法によってアンドープInGaAlAs光吸収層を
結晶成長させ、化学エッチングによりメサ構造を形成し
た受光部14を4チャネル有し、各受光部の上部に、面
積の小さい電極12およびはんだ部13が形成されてい
る。電極はTi,Pt,Auの積層構造であり、はんだ
はAuSnより構成されている。またスペーサ部は半導
体結晶部と絶縁膜を積層することにより形成されてい
る。
【0014】アレイバーは、素子が形成された面は2辺
が300μmおよび3200μmの長方形形状であり、
厚さは100μmである。このなかに1チャネルの幅が
400μmである素子部を4チャネル有し、さらにアレイ
バー内の両端には800μm幅のスペーサ部を2ヵ所有
している。受光部の大きさは水平方向が90μm、垂直
方向が6μmである。また電極およびはんだ部は長方形
の形状をしており、各辺がそれぞれ40μm,60μm
であり、高さは3.0μm である。1チャネルあたり2
個形成されている。この場合、1チャネルあたりの素子
全体に占める電極部の面積の割合は6%である。
が300μmおよび3200μmの長方形形状であり、
厚さは100μmである。このなかに1チャネルの幅が
400μmである素子部を4チャネル有し、さらにアレイ
バー内の両端には800μm幅のスペーサ部を2ヵ所有
している。受光部の大きさは水平方向が90μm、垂直
方向が6μmである。また電極およびはんだ部は長方形
の形状をしており、各辺がそれぞれ40μm,60μm
であり、高さは3.0μm である。1チャネルあたり2
個形成されている。この場合、1チャネルあたりの素子
全体に占める電極部の面積の割合は6%である。
【0015】(実施例2)図2は図1の素子のスペーサ
部15が電極12およびはんだ部13と同一の構造をし
ているアレイ型半導体端面型受光素子の斜視構造図であ
る。電極12の高さとはんだ13の高さの和は5μmで
あり、スペーサ部15の高さについても同様である。ス
ペーサ部15と電極12およびはんだ13の形成が同時
に行える利点がある。電極厚さは1.5μm、はんだ高
さは6.5μmである。スペーサを有する本構造品のコ
ーティング後のソルダ厚を図6に示す。ソルダなしのも
のと比較し、高さばらつきのない素子が得られている。
部15が電極12およびはんだ部13と同一の構造をし
ているアレイ型半導体端面型受光素子の斜視構造図であ
る。電極12の高さとはんだ13の高さの和は5μmで
あり、スペーサ部15の高さについても同様である。ス
ペーサ部15と電極12およびはんだ13の形成が同時
に行える利点がある。電極厚さは1.5μm、はんだ高
さは6.5μmである。スペーサを有する本構造品のコ
ーティング後のソルダ厚を図6に示す。ソルダなしのも
のと比較し、高さばらつきのない素子が得られている。
【0016】(実施例3)図3は本発明のスペーサ15
を用いた1チャネル素子の斜視構造図である。素子部は
長方形状であり、各辺の長さが400μm,300μm
であり、その両端にスペーサ部15が2ヵ所形成されて
いる。スペーサ部15は長方形状であり、各辺の長さは
200μm,300μmである。電極12およびはんだ
部13は長方形状であり、各辺の長さは90μm,40
μmである。
を用いた1チャネル素子の斜視構造図である。素子部は
長方形状であり、各辺の長さが400μm,300μm
であり、その両端にスペーサ部15が2ヵ所形成されて
いる。スペーサ部15は長方形状であり、各辺の長さは
200μm,300μmである。電極12およびはんだ
部13は長方形状であり、各辺の長さは90μm,40
μmである。
【0017】(実施例4)図4は本発明の半導体端面型
受光素子を用いた光モジュールの1実施例の斜視構造図
である。はんだ潰れ防止用スペーサをプロセス後に除去
したため、スペーサ部は残っていないが、はんだ高さは
高均一に制御されており、ばらつき範囲は0.3μm以
下である。
受光素子を用いた光モジュールの1実施例の斜視構造図
である。はんだ潰れ防止用スペーサをプロセス後に除去
したため、スペーサ部は残っていないが、はんだ高さは
高均一に制御されており、ばらつき範囲は0.3μm以
下である。
【0018】(実施例5)図5は本発明の受光素子を導
波路基板に搭載した光モジュールの断面構造図である。
光導波路41を有した基板42上に、本発明の高さが高
均一に制御されたはんだ13で接続しているために、素
子の受光部14と、基板42上の光導波路41との位置
ずれが±2μm以下に抑えられており、位置ずれによる
結合損失が0.2dB以下を実現している。
波路基板に搭載した光モジュールの断面構造図である。
光導波路41を有した基板42上に、本発明の高さが高
均一に制御されたはんだ13で接続しているために、素
子の受光部14と、基板42上の光導波路41との位置
ずれが±2μm以下に抑えられており、位置ずれによる
結合損失が0.2dB以下を実現している。
【0019】
【発明の効果】本発明のスペーサ部を利用したはんだ潰
れ防止法を用いれば、半導体素子上のはんだ高さを高均
一に制御可能である。図6に、実施例2により作製した
素子のはんだ高さばらつきを示す。スペーサなし方式と
比較し、スペーサ形成方式はばらつきが少なく、本発明
が、はんだ高さばらつき低減に有効であることを示して
いる。この受光素子を、光導波路を形成した基板に搭載
してモジュールを作製する場合、はんだ高さが高均一な
ため、光導波路と受光素子の受光部とのパッシブアライ
メントにおいて、高精度位置合わせが可能であり、結合
損が低減されるため、モジュールの作製歩留まりが向上
する。
れ防止法を用いれば、半導体素子上のはんだ高さを高均
一に制御可能である。図6に、実施例2により作製した
素子のはんだ高さばらつきを示す。スペーサなし方式と
比較し、スペーサ形成方式はばらつきが少なく、本発明
が、はんだ高さばらつき低減に有効であることを示して
いる。この受光素子を、光導波路を形成した基板に搭載
してモジュールを作製する場合、はんだ高さが高均一な
ため、光導波路と受光素子の受光部とのパッシブアライ
メントにおいて、高精度位置合わせが可能であり、結合
損が低減されるため、モジュールの作製歩留まりが向上
する。
【図1】本発明の実施例1の半導体端面型受光素子の斜
視構造図。
視構造図。
【図2】本発明の実施例2の半導体端面型受光素子の斜
視構造図。
視構造図。
【図3】本発明の実施例3の半導体端面型受光素子の斜
視構造図。
視構造図。
【図4】本発明の実施例4の半導体端面型受光素子の斜
視構造図。
視構造図。
【図5】本発明の実施例5の半導体端面型受光素子の断
面構造図。
面構造図。
【図6】本発明と従来例によるはんだ高さの分布図。
11…半導体基板、12…電極、13…はんだ層、14
…受光部、15…スペーサ部、41…光導波路、42…
素子搭載用基板。
…受光部、15…スペーサ部、41…光導波路、42…
素子搭載用基板。
Claims (8)
- 【請求項1】半導体基板上に少なくとも一つの発光部ま
たは受光部を有する発受光素子において、その表面に、
他の基板との接続用はんだを有する電極部を有し、かつ
その同一面上に、電極部を挟むように2カ所、あるいは
電極部周囲の2カ所以上に、電極部の高さと同等あるい
はそれ以上の高さを有するパタン部からなるスペーサ部
を有することを特徴とする半導体発受光素子。 - 【請求項2】請求項1記載の半導体発受光素子におい
て、発受光機能を1次元的あるいは2次元的に複数チャ
ネル有するアレイ構造を有し、かつスペーサ部がそのア
レイバーの両端または各チャネルの間に設けられている
ことを特徴とする半導体発受光素子。 - 【請求項3】請求項1または2記載の半導体発受光素子
において、電極部の面積がチップ表面積の40%以下で
あることを特徴とする半導体発受光素子。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれか記載の半導体端面
型発受光素子において、スペーサ部が電極、あるいはは
んだ、あるいは絶縁膜、あるいはそれらが複合した積層
膜で構成されていることを特徴とする半導体発受光素
子。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれか記載の半導体発受
光素子を、光導波路構造あるいは光ファイバを有するこ
とを特徴とする半導体あるいはセラミック基板に、フリ
ップチップボンドを搭載したことを特徴とする光モジュ
ール。 - 【請求項6】請求項1〜4のいずれか記載の半導体発受
光素子あるいは請求項5記載の光モジュールをセラミッ
クあるいは樹脂あるいは金属パッケージにてパッケージ
ングしてなることを特徴とする送受信装置。 - 【請求項7】請求項1〜4のいずれか記載の半導体発受
光素子あるいは請求項5記載の光モジュールあるいは請
求項6記載の送受信装置に、送信ICや受信IC等の電
子回路を付加し、セラミックあるいは樹脂あるいは金属
パッケージにてパッケージングしてなることを特徴とす
る送受信装置。 - 【請求項8】請求項5〜7のいずれか記載の光モジュー
ルまたは装置と送信ICや受信IC等の電子回路を同一
ボード上に搭載し、これを送信あるいは受信あるいは送
受信装置として用いたことを特徴とする光伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9333924A JPH11168225A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | 半導体発受光素子およびそれを用いた装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9333924A JPH11168225A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | 半導体発受光素子およびそれを用いた装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11168225A true JPH11168225A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18271497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9333924A Withdrawn JPH11168225A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | 半導体発受光素子およびそれを用いた装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11168225A (ja) |
-
1997
- 1997-12-04 JP JP9333924A patent/JPH11168225A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |