JPH11168144A - 半導体集積回路におけるトランジスタのレイアウト装置および方法ならびに当該方法を用いた半導体集積回路の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路におけるトランジスタのレイアウト装置および方法ならびに当該方法を用いた半導体集積回路の製造方法

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JPH11168144A
JPH11168144A JP9334158A JP33415897A JPH11168144A JP H11168144 A JPH11168144 A JP H11168144A JP 9334158 A JP9334158 A JP 9334158A JP 33415897 A JP33415897 A JP 33415897A JP H11168144 A JPH11168144 A JP H11168144A
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channel transistor
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Satoru Kishida
悟 岸田
Satohiro Oda
学洋 小田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率よくレイアウト編集を行なうことができ
るレイアウト方法、装置および半導体集積回路の製造方
法を提供する。 【解決手段】 回路図用ウィンドウ上に表示された回路
図より論理ゲートを1つ選択する(S22)。選択され
た論理ゲートの付加情報(論理ゲートのID、論理ゲー
ト名、論理ゲートを構成するトランジスタのサイズ情報
など)を磁気ディスクより読出す(S23)。論理ゲー
ト名より論理ゲートタイプが判定される(S24)。ユ
ーザがレイアウトセルを発生させる位置を指定する(S
25)。レイアウトセルの配置位置がレイアウトセルの
発生位置、論理ゲートを構成する端子の相対的位置関係
などより求められる(S26)。その後、論理ゲート単
位のレイアウトセルを発生させる(S27)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】半導体集積回路におけるトラ
ンジスタのレイアウト装置および方法ならびに当該方法
を用いた半導体集積回路の製造方法に関し、特に、効率
良くレイアウトの編集を行なうことができる半導体集積
回路におけるトランジスタのレイアウト装置および方法
ならびに当該方法を用いた半導体集積回路の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図1を参照して、従来のレイアウト装置
30は、コンピュータ32と、コンピュータ32に指示
を与えるためのキーボード40およびマウス42と、コ
ンピュータ32により演算されたレイアウト結果等を表
示するためのディスプレイ34と、コンピュータ32が
実行するプログラムをそれぞれ読取るための磁気テープ
装置36、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Mem
ory )装置44および通信モデム48とを含む。
【0003】トランジスタのレイアウトを行なうための
プログラムは、コンピュータで読取可能な記録媒体であ
る磁気テープ38またはCD−ROM46に記録され、
磁気テープ装置36およびCD−ROM装置44でそれ
ぞれ読取られる。または、通信回線を介して通信モデム
48で読取られる。
【0004】図2を参照して、コンピュータ32は、磁
気テープ装置36、CD−ROM装置44または通信モ
デム48を介して読取られたプログラムを実行するため
のCPU(Central Processing Unit )50と、コンピ
ュータ32の動作に必要なその他のプログラムおよびデ
ータを記憶するためのROM(Read Only Memory) 52
と、プログラム、プログラム実行時のパラメータ、演算
結果などを記憶するためのRAM(Random Access Memo
ry)54と、プログラムおよびデータなどを記憶するた
めの磁気ディスク56とを含む。
【0005】図1、図2、図18および図20を参照し
て、レイアウト装置30を用いた、従来のトランジスタ
のレイアウト方法について説明する。
【0006】ディスプレイ34上に回路図用ウィンドウ
を開く。図20を参照して、磁気ディスク56に記憶さ
れた半導体集積回路の回路情報を読出し、回路図用ウィ
ンドウに半導体集積回路のトランジスタレベルの回路図
200を表示する(図20、S50)。一例として、図
18を参照して、回路図200には、入力Aおよび入力
Bの否定論理積を出力するためのNANDゲート62
と、入力Cの否定値を出力するためのNOTゲート66
と、NANDゲート62の出力およびNOTゲート66
の出力の否定論理積(出力D)を出力するためのNAN
Dゲート64とが示されている。NANDゲート62
は、pチャネルトランジスタ186、188とnチャネ
ルトランジスタ190、192とを含む。NANDゲー
ト64およびNOTゲート66も同様にpチャネルトラ
ンジスタとnチャネルトランジスタとを含む。
【0007】ディスプレイ34上にレイアウト用ウィン
ドウを開く(S51)。ユーザが、レイアウト用ウィン
ドウ上のトランジスタを選択し、選択されたトランジス
タの種類およびゲート長、ゲート幅等の付加情報を磁気
ディスク56より読出す(S52)。磁気ディスク56
より読出された付加情報に基づいて、選択されている1
つのトランジスタに対するレイアウトセルをレイアウト
用ウィンドウに表示する(S53)。さらに表示すべき
レイアウトセルがある否かを判断する(S54)。表示
すべきレイアウトセルがある場合には(S54でYE
S)、S52およびS53の処理を再度繰返す。
【0008】これ以上表示すべきレイアウトセルがない
場合には(S54でNO)、レイアウト用ウィンドウ上
に表示されたレイアウトの編集を行なう(S55)。レ
イアウトの編集は、ユーザとのインタラクティブなやり
取りにより行なわれる。さらに表示すべきレイアウトセ
ルや、レイアウト編集のやり直しがあるか否かの判断を
ユーザが行なう(S56)。やり直しや追加がある場合
には(S56でYES)、S52以下の処理を再度繰返
す。
【0009】やり直しや追加がない場合には(S56で
NO)、回路図用ウィンドウに表示された回路図200
を構成するトランジスタ間の接続情報を磁気ディスク5
6より読出す(S57)。トランジスタ間の接続情報と
は、「pチャネルトランジスタ188とnチャネルトラ
ンジスタ190とが直列接続される」といった、トラン
ジスタの各端子間の接続関係の情報である。
【0010】トランジスタ間の接続情報に基づき、トラ
ンジスタ間の配線がレイアウト用ウィンドウ上で自動的
に行なわれる(S58)。ユーザが、ここまでの処理で
やり直しや追加があるか否かを判断する(S59)。や
り直しや追加がある場合には(S59でYES)、S5
2以降の処理を繰返す。
【0011】やり直しや追加がない場合には(S59で
NO)、レイアウトセルおよび配線の相互間の不必要な
隙間をつめるコンパクションが実行され、レイアウトの
圧縮が行なわれる(S60)。ユーザが、ここまでの処
理でやり直しや追加があるか否かを判断する(S6
1)。やり直しや追加がある場合には(S61でYE
S)、S52以降の処理を繰返す。やり直しや追加がな
い場合には(S61でNO)、トランジスタのレイアウ
トを終了する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のレイアウト装置
31では、回路図200に示された個々のトランジスタ
毎にレイアウトセルを発生させていた。このため、トラ
ンジスタとレイアウトセルとが1対1に対応しており、
トランジスタの各端子間の接続関係を単純に決定するこ
とができ、レイアウト装置としては容易に実現できる反
面、効率良くレイアウトを発生できないという問題点が
ある。たとえば、2つのトランジスタ間で入力信号を入
替えても等価な回路において、その入力信号を入替える
場合には、レイアウト用ウィンドウ上で配線を変更する
だけでは足りず、トランジスタセル自体も入替えなけれ
ばならず、非常に時間がかかっていた。
【0013】また、トランジスタ単位でレイアウトセル
を発生させるため、レイアウトセルを組合せて論理ゲー
トを構成しなければならず、レイアウトの初期段階で
は、全体像がつかめず、効率良くレイアウトを行なうこ
とができないという問題がある。
【0014】このため、限られた設計期間内では、最適
なレイアウトを行なうことができず、レイアウト面積の
増大を招いている。
【0015】本発明はこれらのような問題点を解決する
ためになされたもので、本発明の目的は、効率良くレイ
アウト編集を行なうことができるレイアウト装置および
方法ならびにレイアウト方法を用いた半導体集積回路の
製造方法を提供することである。
【0016】本発明の他の目的は、集積度の高いレイア
ウトを発生することができるレイアウト装置および方法
ならびにレイアウト方法を用いた半導体集積回路の製造
方法を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題点を解決するためになされたもので、請求項1に記載
の発明に係る半導体集積回路におけるトランジスタのレ
イアウト装置は、半導体集積回路を構成する論理ゲート
を選択するための手段と、その論理ゲートを構成するト
ランジスタのサイズ情報および論理ゲートの種類に基づ
き、論理ゲートを構成するトランジスタのレイアウトセ
ルを論理ゲート単位で発生するための手段とを含む。
【0018】請求項1に記載の発明によると、論理ゲー
ト単位でレイアウトセルが発生されるため、レイアウト
の初期段階で、全体像がつかみやすく、レイアウトの編
集がしやすい。このため、効率良くレイアウト編集を行
なうことができる。
【0019】請求項2に記載の発明に係るレイアウト装
置は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、論理ゲー
トを構成するトランジスタ間の接続情報に基づき、レイ
アウトセル間の配線を行なうための配線手段をさらに含
む。
【0020】請求項2に記載の発明によると、請求項1
に記載の発明の作用、効果に加えて、さらにトランジス
タ間の配線のレイアウトを効率良く行なうことができ
る。
【0021】請求項3に記載の発明に係るレイアウト装
置は、請求項2に記載の発明の構成に加えて、上記トラ
ンジスタ間の接続情報は、トランジスタの端子の端子名
を含み、上記配線手段は、端子名の組替えを行なうため
の端子名組替手段と、組替えられた端子名に基づき、レ
イアウトセル間で同一の端子名を有する端子間の配線を
行なうための手段とを含む。
【0022】請求項3に記載の発明によると、請求項2
に記載の発明の作用、効果に加えて、端子名の組替えを
行なった後、トランジスタ間の配線のレイアウトを行な
う。このため、配線長やレイアウトセルの配置面積を小
さくすることができ、集積度の高いトランジスタのレイ
アウトを得ることができる。
【0023】請求項4に記載の発明に係るレイアウト装
置は、請求項3に記載の発明の構成に加えて、上記トラ
ンジスタは、pチャネルトランジスタおよびnチャネル
トランジスタを含み、上記端子名組替手段は、pチャネ
ルトランジスタのレイアウトセル配置情報およびnチャ
ネルトランジスタのレイアウトセル配置情報のそれぞれ
より、トランジスタ組を抽出するための手段と、トラン
ジスタ組に含まれる端子名を必要に応じて相互に反転さ
せるための手段と、レイアウトセル配置情報の各々に対
し、同一数の端子を含むトランジスタ組同士を必要に応
じて入替えるための手段と、pチャネルトランジスタの
レイアウトセル配置情報およびnチャネルトランジスタ
のレイアウトセル配置情報のそれぞれについて、トラン
ジスタ組に含まれるメタルの端子名が、隣接するトラン
ジスタ組に含まれる、メタルに隣接するメタルの端子名
と同一であるpチャネルトランジスタのレイアウトセル
配置情報およびnチャネルトランジスタのレイアウトセ
ル配置情報をそれぞれ抽出するための手段とを含む。
【0024】請求項5に記載の発明に係る半導体集積回
路におけるトランジスタのレイアウト方法は、半導体集
積回路を構成する論理ゲートを選択するステップと、そ
の論理ゲートを構成するトランジスタのサイズ情報およ
び論理ゲートの種類に基づき、論理ゲートを構成するト
ランジスタのレイアウトセルを論理ゲート単位で発生す
るステップとを含む。
【0025】請求項5に記載の発明によると、論理ゲー
ト単位でレイアウトセルが発生されるため、レイアウト
の初期段階で、全体像がつかみやすく、レイアウトの編
集がしやすい。このため、効率良くレイアウト編集を行
なうことができる。
【0026】請求項6に記載の発明に係るレイアウト方
法は、請求項5に記載の発明の構成に加えて、論理ゲー
トを構成するトランジスタ間の接続情報に基づき、レイ
アウトセル間の配線を行なう配線ステップをさらに含
む。
【0027】請求項6に記載の発明によると、請求項5
に記載の発明の作用、効果に加えて、さらにトランジス
タ間の配線のレイアウトを効率良く行なうことができ
る。
【0028】請求項7に記載の発明に係るレイアウト方
法は、請求項6に記載の発明の構成に加えて、上記トラ
ンジスタ間の接続情報は、トランジスタの端子の端子名
を含み、上記配線ステップは、端子名の組替えを行なう
端子名組替ステップと、組替えられた端子名に基づき、
レイアウトセル間で同一の端子名を有する端子間の配線
を行なうステップとを含む。
【0029】請求項7に記載の発明によると、請求庫6
に記載の発明の作用、効果に加えて、端子名の組替えを
行なった後、トランジスタ間の配線のレイアウトを行な
う。このため、配線長やレイアウトセルの配置面積を小
さくすることができ、集積度の高いトランジスタのレイ
アウトを得ることができる。
【0030】請求項8に記載の発明に係るレイアウト方
法は、請求項7に記載の発明の構成に加えて、上記トラ
ンジスタは、pチャネルトランジスタおよびnチャネル
トランジスタを含み、上記端子名組替ステップは、pチ
ャネルトランジスタのレイアウトセル配置情報およびn
チャネルトランジスタのレイアウトセル配置情報のそれ
ぞれより、トランジスタ組を抽出するステップと、トラ
ンジスタ組に含まれる端子名を必要に応じて相互に反転
させるステップと、レイアウトセル配置情報の各々に対
し、同一数の端子を含むトランジスタ組同士を必要に応
じて入替えるステップと、pチャネルトランジスタのレ
イアウトセル配置情報およびnチャネルトランジスタの
レイアウトセル配置情報のそれぞれについて、トランジ
スタ組に含まれるメタルの端子名が、隣接するトランジ
スタ組に含まれる、上記メタルに隣接するメタルの端子
名と同一であるpチャネルトランジスタのレイアウトセ
ル配置情報およびnチャネルトランジスタのレイアウト
セル配置情報をそれぞれ抽出するステップとを含む。
【0031】請求項9に記載の発明に係る半導体集積回
路の製造方法は、半導体集積回路におけるトランジスタ
のレイアウトを行なうレイアウトステップと、レイアウ
トステップの結果に基づき、半導体集積回路を製造する
ステップとを含み、上記レイアウトステップは、半導体
集積回路を構成する論理ゲートを選択するステップと、
論理ゲートを構成するトランジスタのサイズ情報および
論理ゲートの種類に基づき、その論理ゲートを構成する
トランジスタのレイアウトセルを論理ゲート単位で発生
するステップとを含む。
【0032】請求項9に記載の発明によると、論理ゲー
ト単位でレイアウトセルが発生されるため、レイアウト
の初期段階で、全体像がつかみやすく、レイアウトの編
集がしやすい。このため、効率良くレイアウト編集を行
なうことができる。
【0033】請求項10に記載の発明に係る半導体集積
回路の製造方法は、請求項9に記載の発明の構成に加え
て、論理ゲートを構成するトランジスタ間の接続情報に
基づき、レイアウトセル間の配線を行なう配線ステップ
をさらに含む。
【0034】請求項10に記載の発明によると、請求項
9に記載の発明の作用、効果に加えて、さらにトランジ
スタ間の配線のレイアウトを効率良く行なうことができ
る。
【0035】請求項11に記載の発明に係る半導体集積
回路の製造方法は、請求項10に記載の発明の構成に加
えて、上記トランジスタ間の接続情報は、トランジスタ
の端子の端子名を含み、上記配線ステップは、端子名の
組替えを行なう端子名組替ステップと、組替えられた端
子名に基づき、レイアウトセル間で同一の端子名を有す
る端子間の配線を行なうステップとを含む。
【0036】請求項11に記載の発明によると、請求庫
10に記載の発明の作用、効果に加えて、端子名の組替
えを行なった後、トランジスタ間の配線のレイアウトを
行なう。このため、配線長やレイアウトセルの配置面積
を小さくすることができ、半導体集積回路の集積度を高
くすることができる。
【0037】請求項12に記載の発明に係る半導体集積
回路の製造方法は、請求項11に記載の発明の構成に加
えて、上記トランジスタは、pチャネルトランジスタお
よびnチャネルトランジスタを含み、上記端子名組替ス
テップは、pチャネルトランジスタのレイアウトセル配
置情報およびnチャネルトランジスタのレイアウトセル
配置情報のそれぞれより、トランジスタ組を抽出するス
テップと、トランジスタ組に含まれる端子名を必要に応
じて相互に反転させるステップと、レイアウトセル配置
情報の各々に対し、同一数の端子を含むトランジスタ組
同士を必要に応じて入替えるステップと、pチャネルト
ランジスタのレイアウトセル配置情報およびnチャネル
トランジスタのレイアウトセル配置情報のそれぞれにつ
いて、トランジスタ組に含まれるメタルの端子名が、隣
接するトランジスタ組に含まれる、上記メタルに隣接す
るメタルの端子名と同一であるpチャネルトランジスタ
のレイアウトセル配置情報およびnチャネルトランジス
タのレイアウトセル配置情報をそれぞれ抽出するステッ
プとを含む。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態にかかるレ
イアウト装置31の構成は、図1および図2を参照して
説明を行なった従来のレイアウト装置30と同一の構成
をとる。したがって、ここではそれらについての詳細は
繰返さない。
【0039】以下、図面を参照しつつ、レイアウト装置
31を用いたトランジスタのレイアウト方法について説
明する。
【0040】まず、ディスプレイ34上に回路図用ウィ
ンドウを開く。図3を参照して、磁気ディスク56に記
憶された半導体集積回路の回路情報を読出し、回路図用
ウィンドウに半導体集積回路の回路図を表示する(S
1)。実際には、図4に示すような論理ゲートレベルの
回路図60が表示される。例示として、回路図60に
は、入力Aおよび入力Bの否定論理積を出力するための
NANDゲート62と、入力Cの否定値を出力するため
のNOTゲート66と、NANDゲート62の出力およ
びNOTゲート66の出力の否定論理積(出力D)を出
力するためのNANDゲート64とが示されている。ま
た、回路図60には、各ゲート62〜66を構成するp
チャネルトランジスタおよびnチャネルトランジスタの
各々のゲート長およびゲート幅がトランジスタサイズ情
報68〜72として示されている。
【0041】図3を参照して、ディスプレイ34上にレ
イアウト用ウィンドウを開く(S2)。図5を参照し
て、下地レイアウト80の情報を磁気ディスク56より
読出し、レイアウト用ウィンドウに表示する(S3)。
下地レイアウト80は、たとえば、電源用の第2層メタ
ル配線領域86と、接地用の第2層メタル配線領域92
と、ガードリング88および90と、ウエル84と、セ
ル枠82とを含む。
【0042】トランジスタをレイアウトする際の、トラ
ンジスタの寸法定義が、磁気ディスク56より読込まれ
る(S4)。図6を参照して、トランジスタの寸法定義
とは、pチャネルトランジスタ102/nチャネルトラ
ンジスタ106間の距離142、活性領域の島のx方向
の幅140、コンタクトホール114のx方向およびy
方向のそれぞれのサイズ144および146、コンタク
トホール114間の距離152、コンタクトホール11
4を配置する際に基準となるコンタクトホール114の
配置位置148および150、活性領域の島100内の
pチャネルトランジスタ102(nチャネルトランジス
タ106)の突出部分のサイズ154、コンタクトホー
ル114とpチャネルトランジスタ102/nチャネル
トランジスタ106との距離145などよりなる。
【0043】トランジスタ間の配線を行なう際に用いる
レイヤの名前、配線の幅、トランジスタのチャネル長な
どのデフォルト値が、磁気ディスク56より読込まれる
(S5)。これらデフォルト値は、後述の処理におい
て、特別の指定がない限り配線の際に用いられる値であ
る。
【0044】次に、指定の論理ゲートを構成するトラン
ジスタのレイアウトが発生されたか否かを判定する(S
6)。既に発生されていれば、後述するS9の処理を実
行する。行なわれていなければ、指定の論理ゲートを構
成するトランジスタのレイアウトを行なう(S7)。以
下、S7の処理を図7〜図10を参照しつつ説明する。
【0045】ディスプレイ34上にオプションフォーム
が表示される(S20)。ユーザが、オプションフォー
ム上で各種設定を行なう(S21)。すなわち、トラン
ジスタのレイアウトを行なう回路の指定、レイアウトを
発生させるウィンドウの指定、各トランジスタを分割発
生させるか否かの条件設定、分割発生させる場合には何
分割するかの条件設定、分割発生させない場合にはトラ
ンジスタチャネル幅の上限値の設定、pチャネルトラン
ジスタの集合とnチャネルトランジスタの集合との間の
距離条件設定、トランジスタを下地レイアウト上のどの
位置に初期配置するかの初期配置条件設定、トランジス
タと電源間の配線を行なうか否かの条件設定、トランジ
スタと接地間の配線を行なうか否かの条件設定、pチャ
ネルトランジスタの集合またはnチャネルトランジスタ
の集合において同電位ノードが複数に分割された場合、
分割後のノード間の配線を行なうか否かの条件設定など
を行なう。S20およびS21の処理は、一連の処理の
中で再度実行されうる。その際、必要に応じ、各種設定
を変更可能である。
【0046】ユーザが、回路図用ウィンドウに表示され
た回路図60より論理ゲートを1つ選択する(S2
2)。選択された論理ゲートの付加情報が磁気ディスク
56より読出される(S23)。その付加情報には、論
理ゲートのID(identification)、論理ゲート名、論理
ゲートを構成するトランジスタのサイズ情報68〜72
(図4参照)が含まれる。図4を参照して、たとえば論
理ゲートとしてNANDゲート62を選択した場合、N
ANDゲート62を構成するトランジスタのサイズ情報
68は、pチャネルトランジスタのゲート長およびゲー
ト幅がそれぞれ10および1であり、nチャネルトラン
ジスタのゲート長およびゲート幅がそれぞれ5および1
であることを示す。
【0047】図6を参照して、論理ゲート名に応じた論
理ゲートタイプが判定される(S24)。ユーザが、レ
イアウト用ウィンドウ上でマウス42やキーボード40
等の入力デバイスを用いてレイアウトセルを発生させる
位置を指定する(S25)。レイアウトセルを発生させ
る位置の指定は、レイアウトセルの基準座標(中心座
標、左上隅座標など)を1つ指定することにより行なっ
ても良いし、pチャネルトランジスタの集合に対応した
レイアウトセルの基準座標およびnチャネルトランジス
タの集合に対応したレイアウトセルの基準座標のそれぞ
れの指定により行なっても良い。また、y座標について
は、下地レイアウト80上でレイアウトセルが配置され
ていない領域より自動決定し、x座標についてのみユー
ザが指定するようにしても良い。
【0048】トランジスタのレイアウトセルの配置位置
が計算される(S26)。このレイアウトセルの配置位
置の計算は、別途磁気ディスク56に記憶されている後
述の論理ゲートタイプ毎のトランジスタのレイアウトセ
ル配置情報と、S25の処理で指定したレイアウトセル
の発生位置の座標と、S5の処理で読込んだ各種デフォ
ルト値とに基づいて行なわれる。
【0049】たとえば、論理ゲートタイプが図8に示す
NAND−NORゲートの場合、その論理ゲートタイプ
に対応したトランジスタのレイアウトセル配置情報は、
図9のようになる。レイアウトセル配置情報は、ゲート
電極と、コンタクトホールの属するメタルとの相対的な
位置関係を示す。ここで、P1〜P3はpチャネルトラ
ンジスタのゲート電極を、N1〜N3はnチャネルトラ
ンジスタのゲート電極を、Vは電源接続されるコンタク
トホールの属するメタルを、Gは接地されるコンタクト
ホールの属するメタルを、Yは出力端子OUTに接続さ
れるコンタクトホールの属するメタルを、Cはその他の
コンタクトホールの属するメタルをそれぞれ表してい
る。すなわち、pチャネルトランジスタに関しては、メ
タルV、ゲート電極P1、メタルY、ゲート電極P2、
ゲート電極P3、メタルVの順番で左側よりメタルおよ
びゲート電極が配置される。また、nチャネルトランジ
スタに関しては、メタルY、ゲート電極N1、メタル
C、ゲート電極N2、メタルG、ゲート電極N3、メタ
ルCの順番で左側よりメタルおよびゲート電極が配置さ
れる。なお、ゲート電極P1(N1)、P2(N2)、
P3(N3)はそれぞれNAND−NORゲートの入力
信号IN1、IN2、IN3に対応している。
【0050】図7を参照して、図10(A)に示すNA
ND−NORゲートを構成するトランジスタのレイアウ
トセル配置情報に基づき、トランジスタのレイアウトセ
ルがレイアウト用ウィンドウ上に表示される(S2
7)。その際、各レイアウトセルのIDには、論理ゲー
トのIDがあわせて記憶されており、各レイアウトセル
がどの論理ゲートに属するかがわかるようになってい
る。
【0051】トランジスタの付加的な配線として、トラ
ンジスタへの電源供給用配線、トランジスタの接地用配
線、およびゲート電極からの引出し用配線のレイアウト
発生位置が計算される(S28)。これらの、配線を発
生させるか否かは、S21の処理で行なわれた設定に基
づき判断される。S5の処理で磁気ディスク56より読
込まれた、図10(B)に示されるトランジスタ間の配
線を行なう際に用いるレイヤの名前、配線の幅を用い
て、配線のレイアウトを発生する(S29)。
【0052】また、図11(A)に示されるNANDゲ
ート62を構成するトランジスタのレイアウトを考えた
場合、S27の処理で発生するトランジスタのレイアウ
トとして、pチャネルトランジスタ102、104と、
nチャネルトランジスタ106、108と、pチャネル
トランジスタ102、104形成時に用いられる活性領
域の島100と、nチャネルトランジスタ106、10
8形成時に用いられる活性領域の島110と、各トラン
ジスタのソース領域およびドレイン領域のコンタクトホ
ール114と、電極用のメタル112とが表示される。
以下の説明では、活性領域の島100および110は、
それぞれ、pチャネルトランジスタ102、104およ
びnチャネルトランジスタ106、108を含むものが
レイアウト用ウィンドウ上に表示される。
【0053】pチャネルトランジスタ102、104は
並列配置される。すなわち、pチャネルトランジスタ1
02、104は、コンタクトホール114を挟んだ形で
配置される。また、pチャネルトランジスタ102、1
04のそれぞれの外側には、さらにコンタクトホール1
14が配置される。なお、pチャネルトランジスタ10
2、104の外側にそれぞれ配置されるコンタクトホー
ル114の一方は電源に接続され、他方は出力端子に接
続される。
【0054】nチャネルトランジスタ106、108
は、直列配置される。すなわち、nチャネルトランジス
タ106、108は、その間にコンタクトホール114
を挟まずに配置される。また、pチャネルトランジスタ
102、104の配置と同様、nチャネルトランジスタ
106、108の外側には、コンタクトホール114が
配置される。なお、nチャネルトランジスタの外側にそ
れぞれ配置されるコンタクトホール114の一方は接地
され、他方は出力端子に接続される。
【0055】図11(B)を参照して、S29の処理で
配線のレイアウトを発生させた後のNANDゲート62
を構成するトランジスタのレイアウトは、電源接続また
は接地のためのヴィアホール63、64およびメタル配
線と、ポリシリコン電極から引き出されるポリシリコン
配線118と、ポリシリコン配線118からメタル配線
への切換を行なうためのコンタクトホール61とをさら
に含んでいる。
【0056】S26〜S29の処理では、S21の処理
で行なわれた設定に基づき、トランジスタのレイアウト
は、図11(C)に示すように、トランジスタ102〜
108の各々を2つに分割したものとして発生される場
合もあり得る。さらに同図においては、分割されたトラ
ンジスタ102〜108のゲート電極(ポリシリコン電
極)間をゲート配線(ポリシリコン配線)118で結ん
でいる。
【0057】図3に示すS7の処理では、選択された1
つの論理ゲートに対するトランジスタのレイアウトを発
生させたが、選択された論理ゲートが複数ある場合に
は、それらに対する各々のトランジスタのレイアウトを
一括して発生させてもよい。
【0058】また、複合ゲートのように、それを構成す
るトランジスタ数が多い論理ゲートに対するトランジス
タのレイアウトにあっては、pチャネルトランジスタの
集合およびnチャネルトランジスタの集合をそれぞれ1
つのレイアウトセルで表現すると、集合内の各トランジ
スタを自由に配置することができない。このため、周囲
のレイアウト状況により、pチャネルトランジスタの集
合およびnチャネルトランジスタの集合内の各トランジ
スタを自由に配置したい場合に対応できなくなり、レイ
アウトの自由度を損なうこととなる。よって、pチャネ
ルトランジスタの集合およびnチャネルトランジスタの
集合をそれぞれ複数のレイアウトセルで表現することと
し、レイアウトの自由度を高めてもよい。この場合で
も、ソース領域またはドレイン領域を共有することがで
きるトランジスタは、1つの活性領域の島内に配置さ
れ、論理ゲートの種類に応じた所定のトランジスタの接
続条件に基づき、トランジスタのレイアウトが発生され
る。このため、トランジスタの集合を1つのレイアウト
セルで表現する場合と比べて、時間効率を下げることな
くレイアウトが可能であることは言うまでもない。
【0059】図12を参照して、隣接するトランジスタ
のレイアウト、すなわちトランジスタの活性領域の島1
10の構成としては、図12(A)のように、単一のト
ランジスタからなるレイアウトセル130を複数ならべ
ても良いし、複数のトランジスタからなるレイアウトセ
ルをならべても良いし、図12(B)のように、複数の
トランジスタからなるレイアウトセル132と、単一の
トランジスタからなるレイアウトセル130とを混在さ
せても良い。
【0060】再び図3を参照して、S7の処理に引き続
き、他の論理ゲートのレイアウトを発生させるか否かの
判断の入力をユーザに促す(S8)。他の論理ゲートの
レイアウトを発生させる場合には(S8でYES)、再
度S7の処理を行なう。
【0061】他の論理ゲートのレイアウトを発生させな
い場合には(S8でNO)、トランジスタのレイアウト
の編集を行なうか否かの判断を行なう(S9)。レイア
ウトの編集を行なう場合には(S9でYES)、ユーザ
との対話的なやり取りにより、発生したレイアウトセル
を適当な位置に配置し直したり、トランジスタ相互間の
配線を行なったりする(S10)。ユーザは、論理ゲー
ト毎に発生されたpチャネルトランジスタの集合および
nチャネルトランジスタの集合のそれぞれのレイアウト
セル単位で、レイアウトを編集することができる。この
ため、個々のトランジスタ毎にレイアウトを編集する場
合に比べ、効率よくレイアウト編集することができる。
また、S10の処理中で、レイアウトを発生する際の条
件を対話的に変更できるようにしても良い。このように
することにより、レイアウトの自由度を損なうことな
く、効率よくレイアウト編集が可能である。
【0062】レイアウトの編集を行なわない場合(S9
でNO)、またはS10の処理が終了した後、レイアウ
トの発生および編集のやり直しや追加があるか否かの判
断をユーザが行なう(S11)。やり直しや追加がある
場合には(S11でYES)、S6以降の処理を再度行
なう。やり直しや追加がない場合には(S11でN
O)、トランジスタ間の配線を行なう(S12)。トラ
ンジスタ間の配線処理については、後述する。
【0063】S12の処理の後、レイアウトの発生、編
集、およびトランジスタ間の配線のやり直しがや追加が
あるか否かの判断をユーザが行なう(S13)。やり直
しや追加がある場合には(S13でYES)、S6以降
の処理を再度行なう。やり直しや追加がない場合には
(S13でNO)、レイアウトセルおよび配線の相互間
の不必要な隙間をつめる処理、すなわちコンパクション
が実行され、レイアウトの圧縮が行なわれる(S1
4)。なお、コンパクションは、レイアウトの編集段階
(S10)等で適宜行なうようにしても良い。以上で論
理ゲートを構成するトランジスタの自動発生が終了した
ことになる。
【0064】次に、図13〜図14を参照して、S12
の処理について詳述する。回路図用ウィンドウに表示さ
れた回路図を構成する論理ゲート間の接続情報を磁気デ
ィスク56より読出す(S30)。たとえば、図4を参
照して、回路図60を構成する論理ゲート間の接続情報
とは、「2入力NANDゲート64の、一方の入力端子
は2入力NANDゲート62の出力端子に接続され、他
方の入力端子はNOTゲート66の出力端子に接続され
ている」といった、論理ゲートの各端子間の接続関係の
情報である。S30の処理は、一連の処理の中で再度実
行されるが、回路図の変更がない限り論理ゲート間の接
続情報の変更はないため、この場合には、処理が飛ばさ
れる。各論理ゲートを構成するトランジスタ相互間の接
続情報を磁気ディスク56より読出す(S31)。たと
えば、図14(A)を参照して、単一のトランジスタを
複数に分割してレイアウトを発生させた場合には、各ト
ランジスタの端子に端子名が付され(端子GND、F、
Y、IN1、IN2)、同一の端子名を持つ端子間は、
電気的に相互接続されなければならないという接続情報
が取得される。また、単一のトランジスタのレイアウト
セルに対する端子名は図14(B)のようなものであ
る。ここでは、接続情報として、同一の端子名を持つ端
子間は、電気的に接続されなければならないというルー
ルを用いたが、異なる端子名を付した後、いずれの端子
間の接続を行なうかを別途テーブルに記述したり、ルー
ルで定めたりしても良い。また、図14(B)のように
単一のレイアウトセルが、S7やS10の処理におい
て、図14(A)のように分割発生されることとなった
場合には、新たに端子名Fを発生させる。
【0065】トランジスタのレイアウトにおいて、既に
配線されている箇所が認識される(S32)。それ以外
のトランジスタ相互間の未配線部分に対する配線が、後
述のS33以降の処理で行なわれる。
【0066】S30およびS31の処理で取得した論理
ゲート間および論理ゲート内部の接続情報より、トラン
ジスタ相互間の接続関係は一意に定まるが、端子名の読
替えを行なうことにより、最適なレイアウトが得られる
場合がある。よって、周囲のレイアウト状況に応じて、
必要に応じて端子名の読替えが実行される(S33)。
【0067】図15〜図16および図10を参照して、
S33の処理を詳述する。左右をコンタクトホールで囲
まれたゲート電極と、そのコンタクトホールの属するメ
タルとの組(本明細書中で「トランジスタ組」とい
う。)を抽出する(S40)。pチャネルトランジスタ
では、(V,P1,Y)および(Y,P2,P3,V)
の2つのトランジスタ組が抽出され、nチャネルトラン
ジスタでは、(Y,N1,C)、(C,N2,G)、お
よび(G,N3,C)の3つのトランジスタ組が抽出さ
れる。
【0068】S40の処理で抽出されたそれぞれの組に
対して、組内の端子名の相互に反転を行なう(S4
1)。たとえば、(V,P1,Y)の端子名を相互に反
転したものは(Y,P1,V)となり、(Y,P2,P
3,V)の端子名を相互に反転したものは(V,P3,
P2,Y)となる。
【0069】S41までの処理で得られたゲート電極と
メタルとの組同士を入替えてpチャネルトランジスタの
レイアウトセル配置情報と、nチャネルトランジスタの
配置情報とを求める。この際、ゲート電極の数が等しい
トランジスタ組同士を入替えるものとする。また、pチ
ャネルトランジスタのレイアウトセル配置情報と、nチ
ャネルトランジスタのレイアウトセル配置情報とにおい
て、ゲート電極の順序が入れ替わることはないものとす
る。すなわち、ゲート電極PおよびNの添え字の番号
は、pチャネルトランジスタの配置情報とnチャネルト
ランジスタの配置情報とでは、並びが同じであるとす
る。たとえば、pチャネルトランジスタのレイアウトセ
ル配置情報として{(V,P1,Y)(V,P3,P
2,Y)}が抽出された場合には、nチャネルトランジ
スタのレイアウトセル配置情報として、{(Y,N1,
C)(G,N3,C)(G,N2,C)}が抽出される
ことはあっても、{(Y,N1,C)(G,N2,C)
(G,N3,C)}が抽出されることはない。
【0070】S42までの処理で得られたpチャネルト
ランジスタのレイアウトセル配置情報およびnチャネル
トランジスタのレイアウトセル配置情報のうち、そのレ
イアウトセル配置情報を構成するトランジスタ組の各々
に含まれるコンタクトホールの属するメタルが、隣接す
るトランジスタ組に含まれるコンタクトホールの属する
メタルと同一であるレイアウトセル配置情報を選択する
(S43)。たとえば、{(Y,P1,V)(V,P
3,P2,Y)}および{(Y,N1,C)(C,N
3,G)(G,N2,C)}のようなものである。
【0071】S43の処理で選択したレイアウトセル配
置情報を端子名を読替えた結果のレイアウトセル配置情
報として出力する。図10(A)に示すトランジスタの
レイアウトのレイアウトセル配置情報(図16(A)参
照)は、図16(B)のように端子名が組み替えられ新
たなレイアウトセル配置情報となる。
【0072】また、図17を参照して、図17(A)の
NANDゲートのレイアウトセルにおいて端子名の読替
えを行なった結果が図17(B)である。図17(A)
および図17(B)では、入力AおよびBの伝播方向が
異なる。このため、入力Aの信号線と入力Bの信号線と
ができるだけ交差せず、レイアウト面積が小さいレイア
ウトの選択が行なわれる。図17(A)のnチャネルト
ランジスタ106、108は、それぞれ図18のnチャ
ネルトランジスタ190、192に相当し、図17
(B)のnチャネルトランジスタ106、108は、そ
れぞれ図18のnチャネルトランジスタ192、190
に相当する。いずれかのレイアウトを採用する場合、n
チャネルトランジスタ106、108を実際に移動させ
て入替える必要はなく端子名の読替えを行なうだけで良
い。すなわち、MOSトランジスタの左右対称性よりソ
ース電極とドレイン電極の端子名の入替えが可能であ
る。また、複数のMOSトランジスタが隣接する場合で
も、それらが左右対称の場合には、各電極の端子を左右
対称に入替え可能である。
【0073】たとえば、図17(A)に示す2入力NA
NDゲートのnチャネルトランジスタ108に対する、
ソース電極/ゲート電極/ドレイン電極の端子名をそれ
ぞれGND/IN2/Xとし、nチャネルトランジスタ
106に対する、ソース電極/ゲート電極/ドレイン電
極の端子名をそれぞれX/IN1/Yとする。端子名の
読替えを行なうと、図17(B)に示すとおりになる。
【0074】また、ユーザが、図17(A)に示すレイ
アウトを図17(B)に示すレイアウトに変更すること
を目的として、配線170の再配置を行なった場合を考
える。この場合、端子名の読替えを行なわなければ、n
チャネルトランジスタ106がショートするが、自動的
に端子名の読替えを行なうことにより、このような状況
は発生しなくなる。
【0075】S33の処理の後、トランジスタ間の配線
が実行される(S34)。図17の2入力NANDゲー
トでは、端子名IN1とIN2との入力信号を単純に入
替えても論理回路としては等価な回路となる。このた
め、論理的な等価な端子同士では、周囲のレイアウト状
況に応じて、レイアウト面積や配線長が小さくなるよう
に接続関係が決定される。たとえば、端子名IN1およ
びIN2の端子に入力AおよびBをそれぞれ供給しても
良いし、端子名IN1およびIN2の端子に入力Bおよ
びAをそれぞれ供給しても良く、いずれを選択するか
は、周囲のレイアウト状況に応じて決定される。
【0076】図19を参照して、レイアウト装置31を
用いて設計した半導体集積回路装置のレイアウトでは、
レイアウトの初期状態が、論理ゲート毎に、その論理ゲ
ートを構成するpチャネルトランジスタおよびnチャネ
ルトランジスタに所定の配置と配線とが施されたトラン
ジスタ活性領域の島の固まりとして与えられる。このた
め、最終的なレイアウトの形状を想定しやすく、トラン
ジスタ活性領域の島単位でのレイアウトをすることがで
きる。よって、レイアウトにかかる時間を大幅に削減す
ることができる。ひいては、限られたレイアウト設計時
間で、最適なレイアウトをすることができる。
【0077】また、周囲のレイアウト状況により、自動
発生させた論理ゲートを構成するトランジスタレイアウ
トセルの構成が不適当であれば、そのトランジスタレイ
アウトセルを分割等させることもでき、レイアウトの自
由度を損なうこともない。
【0078】
【発明の効果】本発明のレイアウト装置では、論理ゲー
トの種類毎に予め設定された電気的接続関係に基づき、
トランジスタのレイアウトの自動発生を行なう。このた
め、従来のように、トランジスタ単位で配置配線を行な
う必要がなく、効率良く集積度の高いトランジスタのレ
イアウトを得ることができる。
【0079】また、各トランジスタの端子には端子名が
つけられるため、レイアウトセルがトランジスタと1対
1に対応付けられていなくても端子名に基づき、端子間
の配線を自動的に行なうことができる。このため、効率
良く、集積度の高いレイアウト配線結果を得ることがで
きる。
【0080】また、トランジスタの端子の端子名の組替
えを行なうことにより、配線長およびレイアウトセルの
配置面積を小さくすることができ、集積度を高くするこ
とができる。
【0081】また、トランジスタのレイアウトセルは、
ソース領域/ドレイン領域を共有化することにより得ら
れるトランジスタの活性領域の島よりなる。このため、
トランジスタ単位でレイアウトの編集を行なう必要がな
く、レイアウトの全体像がイメージしやすいため、効率
良く集積度の高いトランジスタのレイアウトを得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態にかかるレイアウト装
置の概観図である。
【図2】 本発明の一実施の形態にかかるレイアウト装
置のブロック図である。
【図3】 本発明の一実施の形態にかかるレイアウト装
置の処理を示すフローチャートである。
【図4】 論理ゲートレベルの論理回路図である。
【図5】 下地レイアウトを説明する図である。
【図6】 トランジスタの寸法定義を説明する図であ
る。
【図7】 レイアウトの発生処理を説明する図である。
【図8】 NAND−NORゲートの回路図である。
【図9】 トランジスタのレイアウト配置情報を説明す
る図である。
【図10】 トランジスタのレイアウトの一例を示す図
である。
【図11】 トランジスタのレイアウトの一例を示す図
である。
【図12】 トランジスタのレイアウトの一例を示す図
である。
【図13】 トランジスタ間の配線処理を説明する図で
ある。
【図14】 トランジスタ相互間の接続情報を説明する
図である。
【図15】 トランジスタ端子名の読替処理を示すフロ
ーチャートである。
【図16】 トランジスタ端子名を読替えた結果を示す
図である。
【図17】 トランジスタ端子名の読替え前後のレイア
ウトを示す図である。
【図18】 トランジスタレベルの論理回路図である。
【図19】 レイアウト装置を用いて設計した半導体集
積回路のレイアウト図である。
【図20】 従来のレイアウト装置の処理を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
32 コンピュータ、34 ディスプレイ、50 CP
U、60 回路図、62,64 NANDゲート、66
NOTゲート、68,70,72 トランジスタサイ
ズ情報、80 下地レイアウト、100,110活性領
域の島、102,104 pチャネルトランジスタ、1
06,108 nチャネルトランジスタ、112 メタ
ル、114,116 コンタクトホール、118 ポリ
シリコン配線、120,122 ヴィアホール、13
0,132,140〜154 レイアウトセル、160
端子。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路を構成する論理ゲートを
    選択するための手段と、 前記論理ゲートを構成するトランジスタのサイズ情報お
    よび前記論理ゲートの種類に基づき、前記論理ゲートを
    構成する前記トランジスタのレイアウトセルを前記論理
    ゲート単位で発生するための手段とを含む、半導体集積
    回路におけるトランジスタのレイアウト装置。
  2. 【請求項2】 前記論理ゲートを構成する前記トランジ
    スタ間の接続情報に基づき、前記レイアウトセル間の配
    線を行なうための配線手段をさらに含む、請求項1に記
    載のレイアウト装置。
  3. 【請求項3】 前記トランジスタ間の接続情報は、前記
    トランジスタの端子の端子名を含み、 前記配線手段は、前記端子名の組替えを行なうための端
    子名組替手段と、 組替えられた前記端子名に基づき、前記レイアウトセル
    間で同一の端子名を有する端子間の配線を行なうための
    手段とを含む、請求項2に記載のレイアウト装置。
  4. 【請求項4】 前記トランジスタは、pチャネルトラン
    ジスタおよびnチャネルトランジスタを含み、 前記端子名組替手段は、 前記pチャネルトランジスタのレイアウトセル配置情報
    および前記nチャネルトランジスタのレイアウトセル配
    置情報のそれぞれより、トランジスタ組を抽出するため
    の手段と、 前記トランジスタ組に含まれる端子名を必要に応じて相
    互に反転させるための手段と、 前記レイアウトセル配置情報の各々に対し、同一数の端
    子を含む前記トランジスタ組同士を必要に応じて入替え
    るための手段と、 前記pチャネルトランジスタの前記レイアウトセル配置
    情報および前記nチャネルトランジスタの前記レイアウ
    トセル配置情報のそれぞれについて、前記トランジスタ
    組に含まれるメタルの端子名が、隣接するトランジスタ
    組に含まれる、前記メタルに隣接するメタルの端子名と
    同一である前記pチャネルトランジスタの前記レイアウ
    トセル配置情報および前記nチャネルトランジスタの前
    記レイアウトセル配置情報をそれぞれ抽出するための手
    段とを含む、請求項3に記載のレイアウト装置。
  5. 【請求項5】 半導体集積回路を構成する論理ゲートを
    選択するステップと、 前記論理ゲートを構成するトランジスタのサイズ情報お
    よび前記論理ゲートの種類に基づき、前記論理ゲートを
    構成する前記トランジスタのレイアウトセルを前記論理
    ゲート単位で発生するステップとを含む、半導体集積回
    路におけるトランジスタのレイアウト方法。
  6. 【請求項6】 前記論理ゲートを構成する前記トランジ
    スタ間の接続情報に基づき、前記レイアウトセル間の配
    線を行なう配線ステップをさらに含む、請求項5に記載
    のレイアウト方法。
  7. 【請求項7】 前記トランジスタ間の接続情報は、前記
    トランジスタの端子の端子名を含み、 前記配線ステップは、前記端子名の組替えを行なう端子
    名組替ステップと、 組替えられた前記端子名に基づき、前記レイアウトセル
    間で同一の端子名を有する端子間の配線を行なうステッ
    プとを含む、請求項6に記載のレイアウト方法。
  8. 【請求項8】 前記トランジスタは、pチャネルトラン
    ジスタおよびnチャネルトランジスタを含み、 前記端子名組替ステップは、 前記pチャネルトランジスタのレイアウトセル配置情報
    および前記nチャネルトランジスタのレイアウトセル配
    置情報のそれぞれより、トランジスタ組を抽出するステ
    ップと、 前記トランジスタ組に含まれる端子名を必要に応じて相
    互に反転させるステップと、 前記レイアウトセル配置情報の各々に対し、同一数の端
    子を含む前記トランジスタ組同士を必要に応じて入替え
    るステップと、 前記pチャネルトランジスタの前記レイアウトセル配置
    情報および前記nチャネルトランジスタの前記レイアウ
    トセル配置情報のそれぞれについて、前記トランジスタ
    組に含まれるメタルの端子名が、隣接するトランジスタ
    組に含まれる、前記メタルに隣接するメタルの端子名と
    同一である前記pチャネルトランジスタの前記レイアウ
    トセル配置情報および前記nチャネルトランジスタの前
    記レイアウトセル配置情報をそれぞれ抽出するステップ
    とを含む、請求項7に記載のレイアウト方法。
  9. 【請求項9】 半導体集積回路におけるトランジスタの
    レイアウトを行なうレイアウトステップと、 前記レイアウトステップの結果に基づき、半導体集積回
    路を製造するステップとを含み、 前記レイアウトステップは、 半導体集積回路を構成する論理ゲートを選択するステッ
    プと、 前記論理ゲートを構成するトランジスタのサイズ情報お
    よび前記論理ゲートの種類に基づき、前記論理ゲートを
    構成する前記トランジスタのレイアウトセルを前記論理
    ゲート単位で発生するステップとを含む、半導体集積回
    路の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記論理ゲートを構成する前記トラン
    ジスタ間の接続情報に基づき、前記レイアウトセル間の
    配線を行なう配線ステップをさらに含む、請求項9に記
    載の半導体集積回路の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記トランジスタ間の接続情報は、前
    記トランジスタの端子の端子名を含み、 前記配線ステップは、前記端子名の組替えを行なう端子
    名組替ステップと、 組替えられた前記端子名に基づき、前記レイアウトセル
    間で同一の端子名を有する端子間の配線を行なうステッ
    プとを含む、請求項10に記載の半導体集積回路の製造
    方法。
  12. 【請求項12】 前記トランジスタは、pチャネルトラ
    ンジスタおよびnチャネルトランジスタを含み、 前記端子名組替ステップは、 前記pチャネルトランジスタのレイアウトセル配置情報
    および前記nチャネルトランジスタのレイアウトセル配
    置情報のそれぞれより、トランジスタ組を抽出するステ
    ップと、 前記トランジスタ組に含まれる端子名を必要に応じて相
    互に反転させるステップと、 前記レイアウトセル配置情報の各々に対し、同一数の端
    子を含む前記トランジスタ組同士を必要に応じて入替え
    るステップと、 前記pチャネルトランジスタの前記レイアウトセル配置
    情報および前記nチャネルトランジスタの前記レイアウ
    トセル配置情報のそれぞれについて、前記トランジスタ
    組に含まれるメタルの端子名が、隣接するトランジスタ
    組に含まれる、前記メタルに隣接するメタルの端子名と
    同一である前記pチャネルトランジスタの前記レイアウ
    トセル配置情報および前記nチャネルトランジスタの前
    記レイアウトセル配置情報をそれぞれ抽出するステップ
    とを含む、請求項11に記載の半導体集積回路の製造方
    法。
JP9334158A 1997-12-04 1997-12-04 半導体集積回路におけるトランジスタのレイアウト装置および方法ならびに当該方法を用いた半導体集積回路の製造方法 Withdrawn JPH11168144A (ja)

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