JPH11167509A - 情報管理装置 - Google Patents

情報管理装置

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JPH11167509A
JPH11167509A JP9335389A JP33538997A JPH11167509A JP H11167509 A JPH11167509 A JP H11167509A JP 9335389 A JP9335389 A JP 9335389A JP 33538997 A JP33538997 A JP 33538997A JP H11167509 A JPH11167509 A JP H11167509A
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JP9335389A
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Inventor
Kenji Yamauchi
健司 山内
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第2のワークステーション2に故障が発生し
て管理情報が損なわれた場合、個別情報については再度
システムフロッピー10から読み込むことにより再設定
しなければならず、そのため再設定の作業に長時間を要
し、システムを迅速に復旧することができないなどの課
題があった。 【解決手段】 第2のワークステーション22のコピー
部34から情報の転送要求があると、第2のワークステ
ーション22に対して管理情報ファイル27に管理され
ている共通情報及び個別情報を転送する転送部28を第
1のワークステーション21に設けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、管理情報を共用
する複数のワークステーションのうちの何れかのワーク
ステーションに故障等が発生したとき、そのワークステ
ーションに管理情報を設定する情報管理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図19は例えば特開平4−23641号
公報に示された従来の情報管理装置を示す構成図であ
り、図において、1は第2のワークステーション2に故
障等が発生したとき、共通情報を第2のワークステーシ
ョン2に転送する第1のワークステーション、2は故障
等が発生して管理情報(共通情報及び個別情報)を再設
定する必要が生じたとき、第1のワークステーション1
から共通情報を受信する第2のワークステーション、3
は第1のワークステーション1と第2のワークステーシ
ョン2を接続するバスである。
【0003】また、4は共通情報及び個別情報を含むデ
フォルトの管理情報が記憶されているシステムフロッピ
ー、5は第1のワークステーション1の操作を行う操作
部、6はシステムフロッピー5に記憶されている共通情
報を管理情報ファイル7に格納するとともに、システム
フロッピー5に記憶されている個別情報のデフォルト値
を第1のワークステーション1の態様に応じて変更した
のち、その個別情報を管理情報ファイル7に格納する登
録変更部、7は第1及び第2のワークステーション1,
2が共用する共通情報を管理するとともに、第1のワー
クステーション1の個別情報を管理する管理情報ファイ
ル、8は第2のワークステーション2から情報の転送要
求があると、管理情報ファイル7に管理されている共通
情報を第2のワークステーション2に転送する転送部、
9は第2のワークステーション2との間でデータの送受
信を行う通信制御部である。
【0004】さらに、10は共通情報及び個別情報を含
むデフォルトの管理情報が記憶されているシステムフロ
ッピーであり、システムフロッピー4と同一物である。
11は第2のワークステーション2の操作を行う操作
部、12はシステムフロッピー10に記憶されている共
通情報を管理情報ファイル13に格納するとともに、シ
ステムフロッピー10に記憶されている個別情報のデフ
ォルト値を第2のワークステーション2の態様に応じて
変更したのち、その個別情報を管理情報ファイル13に
格納する登録変更部、13は第1及び第2のワークステ
ーション1,2が共用する共通情報を管理するととも
に、第2のワークステーション2の個別情報を管理する
管理情報ファイル、14は第1のワークステーション1
に対して共通情報の転送を要求するとともに、第1のワ
ークステーション1から共通情報が転送されると、その
共通情報を作業用ファイル16に格納するコピー部、1
5は第1のワークステーション1との間でデータの送受
信を行う通信制御部、16は第1のワークステーション
1から転送された共通情報を格納する作業用ファイル、
17は作業用ファイル16から管理情報ファイル13に
共通情報を転送する際に一時的に格納するメモリであ
る。なお、図20は従来の情報管理装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【0005】次に動作について説明する。まず、第1及
び第2のワークステーション1,2が処理を実行できる
ようにするためには、管理情報(共通情報,個別情報)
を初期設定する必要がある。そこで、第1のワークステ
ーション1では、操作部5を操作することにより、登録
変更部6がシステムフロッピー4からデフォルトの管理
情報を読み込む処理を実行する(ステップST1)。そ
して、登録変更部6は、管理情報のうち共通情報につい
ては、そのまま管理情報ファイル7に格納するが、個別
情報については、操作部5を操作することにより個別情
報のデフォルト値を第1のワークステーション1の態様
に応じて変更したのち、その個別情報を管理情報ファイ
ル7に格納する(ステップST2)。
【0006】一方、第2のワークステーション2では、
操作部11を操作することにより、登録変更部12がシ
ステムフロッピー10からデフォルトの管理情報を読み
込む処理を実行する(ステップST3)。そして、登録
変更部12は、管理情報のうちの共通情報については、
そのまま管理情報ファイル13に格納するが、個別情報
については、操作部11を操作することにより個別情報
のデフォルト値を第2のワークステーション2の態様に
応じて変更したのち、その個別情報を管理情報ファイル
13に格納する(ステップST4)。
【0007】これにより、第1及び第2のワークステー
ション1,2は処理の実行が可能になるが、例えば、第
2のワークステーション2に故障が発生し、管理情報が
損なわれた場合、第2のワークステーション2が処理を
続行できるようにするためには、管理情報を再設定する
必要がある。
【0008】この場合、第2のワークステーション2の
操作部11を操作することにより、第1のワークステー
ション1との通信に必要なアドレス情報を設定するとと
もに、コピー部14を起動し(ステップST5)、コピ
ー部14から第1のワークステーション1に対して共通
情報の転送を要求する転送指令を出力させる(ステップ
ST6)。これにより、通信制御部15から転送指令が
バス3を介して第1のワークステーション1の通信制御
部9に転送されるので、第1のワークステーション1の
転送部8が管理情報ファイル7に管理されている共通情
報を通信制御部9を介して第2のワークステーション2
に転送する(ステップST7)。
【0009】そして、第1のワークステーション1から
共通情報が転送されると、第2のワークステーション2
の通信制御部15が共通情報を受信し、コピー部14が
共通情報を作業用ファイル16に格納する(ステップS
T8)。そして、コピー部14が共通情報を作業用ファ
イル16に格納すると、登録変更部12がその共通情報
を一旦メモリ17にロードしたのち、その共通情報を管
理情報ファイルに上書きする(ステップST9,ST1
0)。一方、第2のワークステーション2に固有の個別
情報については、初期設定の場合と同様に、操作部11
を操作することにより、登録変更部12がシステムフロ
ッピー10からデフォルトの個別情報を読み込む処理を
実行し(ステップST11)、その個別情報のデフォル
ト値を第2のワークステーション2の態様に応じて変更
したのち、その個別情報を管理情報ファイル13に上書
きする(ステップST12)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報管理装置は
以上のように構成されているので、第2のワークステー
ション2に故障が発生して管理情報が損なわれた場合、
共通情報については第1のワークステーション1から取
得して再設定することができるが、個別情報については
再度システムフロッピー10から読み込むことにより再
設定しなければならず、そのため再設定の作業に長時間
を要し、システムを迅速に復旧することができないなど
の課題があった。
【0011】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ワークステーションに故障等が発
生して管理情報が損なわれても、速やかに管理情報を再
設定することができる情報管理装置を得ることを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る情報管理
装置は、情報要求手段から情報の転送要求があると、そ
の情報の転送を要求するワークステーションに対して情
報管理手段に管理されている共通情報及び個別情報を転
送する転送手段を特定のワークステーションに設けたも
のである。
【0013】この発明に係る情報管理装置は、情報要求
手段から情報の転送要求があると、その情報の転送を要
求するワークステーションに対して情報管理手段に管理
されている共通情報及び個別情報を転送する転送手段を
各ワークステーションに設けたものである。
【0014】この発明に係る情報管理装置は、情報要求
手段から情報の転送要求があると、その情報の転送を要
求するワークステーションに対して情報管理手段に管理
されている共通情報及びデフォルトの個別情報を転送す
る転送手段を各ワークステーションとは別個の装置に設
けたものである。
【0015】この発明に係る情報管理装置は、各ワーク
ステーションが共用する共通情報を管理するとともに、
各ワークステーションの個別情報を管理する情報管理手
段を特定のワークステーションに設けたものである。
【0016】この発明に係る情報管理装置は、各ワーク
ステーションが共用する共通情報を管理するとともに、
各ワークステーションの個別情報を管理する情報管理手
段を各ワークステーションに設けたものである。
【0017】この発明に係る情報管理装置は、各ワーク
ステーションが共用する共通情報を管理するとともに、
各ワークステーションの個別情報を管理する情報管理手
段を各ワークステーションとは別個の装置に設けたもの
である。
【0018】この発明に係る情報管理装置は、各ワーク
ステーションの個別情報を複数パターン管理するように
したものである。
【0019】この発明に係る情報管理装置は、管理情報
ファイルをメモリを用いて構成するようにしたものであ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による情
報管理装置を示す構成図であり、図において、21は第
2のワークステーション22に故障等が発生したとき、
共通情報及び自己の個別情報を転送する第1のワークス
テーション、22は故障等が発生して管理情報(共通情
報及び個別情報)を再設定する必要が生じたとき、第1
のワークステーション21から管理情報を受信する第2
のワークステーション、23は第1のワークステーショ
ン21と第2のワークステーション22を接続するバス
である。
【0021】また、24は共通情報及び個別情報を含む
デフォルトの管理情報が記憶されているシステムフロッ
ピー、25は第1のワークステーション21の操作を行
う操作部、26はシステムフロッピー24に記憶されて
いる共通情報を管理情報ファイル27に格納するととも
に、システムフロッピー24に記憶されている個別情報
のデフォルト値を第1のワークステーション21の態様
に応じて変更したのち、その個別情報を管理情報ファイ
ル27に格納する登録変更部、27は第1及び第2のワ
ークステーション21,22が共用する共通情報を管理
するとともに、第1のワークステーション21の個別情
報を管理する管理情報ファイル(情報管理手段)、28
は第2のワークステーション22から情報の転送要求が
あると、管理情報ファイル27に管理されている管理情
報を第2のワークステーション22に転送する転送部
(転送手段)、29は第2のワークステーション22と
の間でデータの送受信を行う通信制御部である。
【0022】さらに、30は第2のワークステーション
22の操作を行う操作部(情報要求手段)、31は操作
部30から入力された第1のワークステーション21の
アドレス情報をアドレス情報保持部32に格納するとと
もに、管理情報を管理情報ファイル33に登録する際に
コピー部34を起動する登録変更部(情報要求手段)、
32は第1のワークステーション21のアドレス情報を
保持するアドレス情報保持部(情報要求手段)、33は
第1及び第2のワークステーション21,22が共用す
る共通情報を管理するとともに、第2のワークステーシ
ョン22の個別情報を管理する管理情報ファイル、34
は第1のワークステーション21に対して管理情報の転
送を要求するとともに、第1のワークステーション21
から管理情報が転送されると、共通情報を管理情報ファ
イル33に格納するとともに、個別情報のデフォルト値
を第2のワークステーション22の態様に応じて変更し
たのち、その個別情報を管理情報ファイル33に格納す
るコピー部(情報要求手段、情報格納手段)、35は第
1のワークステーション21との間でデータの送受信を
行う通信制御部である。なお、図3はこの発明の実施の
形態1による情報管理装置の動作を示すフローチャート
である。
【0023】次に動作について説明する。まず、第1の
ワークステーション21が処理を実行できるようにする
ためには、管理情報(共通情報,個別情報)を初期設定
する必要がある。そこで、第1のワークステーション2
1では、操作部25を操作することにより、登録変更部
26がシステムフロッピー24からデフォルトの管理情
報を読み込む処理を実行する(ステップST21)。そ
して、登録変更部26は、管理情報のうちの共通情報に
ついては、そのまま管理情報ファイル27に格納する
が、個別情報については、操作部25を操作することに
より個別情報のデフォルト値を第1のワークステーショ
ン21の態様に応じて変更したのち、その個別情報を管
理情報ファイル27に格納する(ステップST22)。
【0024】一方、第2のワークステーション22につ
いては、システムの初期設定時及び故障発生等によるシ
ステムの再設定時において、第1のワークステーション
21から管理情報を取得できるようにして、システムフ
ロッピーからの管理情報の読み込みを不要にするため、
操作部30を操作することにより、登録変更部31が第
1のワークステーション21のアドレス情報をアドレス
情報保持部32に格納するとともに、コピー部34を起
動し(ステップST23〜25)、コピー部34から第
1のワークステーション21に対して管理情報の転送指
令(転送要求通信データ)を出力させる(ステップST
26)。即ち、コピー部34は、通信制御部35から図
2に示すようなアドレス情報と転送要求コードから構成
される転送要求通信データを出力する。
【0025】これにより、通信制御部35から転送指令
がバス23を介して第1のワークステーション21の通
信制御部29に転送されるので、第1のワークステーシ
ョン21の転送部28が管理情報ファイル27に管理さ
れている共通情報及び個別情報を通信制御部29を介し
て第2のワークステーション22に転送する(ステップ
ST27)。即ち、転送部28は、図2に示すようなア
ドレス情報と転送応答コードと管理情報から構成される
転送応答通信データを転送する。
【0026】そして、第1のワークステーション21か
ら管理情報が転送されると、第2のワークステーション
22の通信制御部35が管理情報を受信し、コピー部3
4が管理情報の中の共通情報を管理情報ファイル33に
格納する(ステップST28)。一方、管理情報の中の
個別情報については、デフォルト値を第2のワークステ
ーション22のシステム構成等に合わせる必要があるの
で、その個別情報のデフォルト値を第2のワークステー
ション22の態様に応じて変更したのち、その個別情報
を管理情報ファイル33に格納する(ステップST2
9,ST30)。
【0027】以上で明らかなように、この実施の形態1
によれば、第2のワークステーション22のコピー部3
4から情報の転送要求があると、第2のワークステーシ
ョン22に対して管理情報ファイル27に管理されてい
る共通情報及び個別情報を転送する転送部28を第1の
ワークステーション21に設けるように構成したので、
第2のワークステーション22においてはシステムフロ
ッピーから管理情報を読み込むことなく、管理情報を設
定することができるようになり、その結果、第2のワー
クステーション22に故障等が発生して管理情報が損な
われても、速やかに管理情報を再設定することができる
効果を奏する。
【0028】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2による情報管理装置を示す構成図であり、図におい
て、図1のものと同一符号は同一又は相当部分を示すの
で説明を省略する。41は第2のワークステーション2
2に対して管理情報の転送を要求するとともに、第2の
ワークステーション22から管理情報が転送されると、
共通情報を管理情報ファイル27に格納するとともに、
個別情報のデフォルト値を第1のワークステーション2
1の態様に応じて変更したのち、その個別情報を管理情
報ファイル27に格納するコピー部(情報要求手段、情
報格納手段)、42は第2のワークステーション22の
アドレス情報を保持するアドレス情報保持部(情報要求
手段)、43は第1のワークステーション21から情報
の転送要求があると、管理情報ファイル33に管理され
ている管理情報を第1のワークステーション21に転送
する転送部(転送手段)である。なお、図5は第2のワ
ークステーション22から第1のワークステーション2
1に対する管理情報の転送を示すフローチャートであ
る。
【0029】次に動作について説明する。上記実施の形
態1では、第2のワークステーション22に故障等が発
生したとき、第2のワークステーション22が第1のワ
ークステーション21から管理情報を取得するものにつ
いて示したが、さらに、第1のワークステーション21
に故障等が発生したときは、第1のワークステーション
21が第2のワークステーション22から管理情報を取
得することができるようにしてもよい。
【0030】即ち、上記実施の形態1では、第1のワー
クステーション21から第2のワークステーション22
に対する一方方向の管理情報の転送であったが、管理情
報の転送を双方向できるようにしてもよい。具体的に
は、第1のワークステーション21には、上記実施の形
態1におけるコピー部34に相当するコピー部41及び
アドレス情報保持部32に相当するアドレス情報保持部
42を設け、第2のワークステーション22には、上記
実施の形態1における転送部28に相当する転送部43
を設けることにより実現することができる。
【0031】以上で明らかなように、この実施の形態2
によれば、管理情報の転送が双方向できるので、第2の
ワークステーション22の故障時に限らず、第1のワー
クステーション21の故障時においても、システムフロ
ッピーから管理情報を読み込むことなく、管理情報を設
定することができるようになり、その結果、第1のワー
クステーション21に故障等が発生して管理情報が損な
われても、速やかに管理情報を再設定することができる
効果を奏する。
【0032】実施の形態3.図6はこの発明の実施の形
態3による情報管理装置を示す構成図であり、図におい
て、図4のものと同一符号は同一又は相当部分を示すの
で説明を省略する。51は第1及び第2のワークステー
ション21,22からの転送要求に応じて管理情報を送
信する管理情報送信装置、52は第1及び第2のワーク
ステーション21,22が共用する共通情報及びデフォ
ルトの個別情報を管理する管理情報ファイル(情報管理
手段)、53は第1又は第2のワークステーション2
1,22から情報の転送要求があると、その情報の転送
を要求するワークステーションに対して管理情報ファイ
ル52に管理されている共通情報及びデフォルトの個別
情報を転送する転送部(転送手段)、54は第1又は第
2のワークステーション22,22との間でデータの送
受信を行う通信制御部である。
【0033】次に動作について説明する。上記実施の形
態2では、第1又は第2のワークステーション21,2
2の何れか一方が他方のワークステーションに対して管
理情報を転送するものについて示したが、第1及び第2
のワークステーション21,22とは別個に、第1又は
第2のワークステーション21,22からの要求に応じ
て管理情報を転送する管理情報送信装置51を設けるよ
うにしてもよい。
【0034】即ち、管理情報ファイル52には、第1及
び第2のワークステーション21,22が共用する共通
情報及びデフォルトの個別情報が格納されており、第1
又は第2のワークステーション21,22から情報の転
送要求があるとき、転送部53が、その情報の転送を要
求するワークステーションに対して管理情報ファイル5
2に管理されている共通情報及びデフォルトの個別情報
を転送する。その他は、上記実施の形態2と同様である
ため説明を省略する。
【0035】以上で明らかなように、この実施の形態3
によれば、第1及び第2のワークステーション21,2
2とは別個に、第1又は第2のワークステーション2
1,22からの要求に応じて管理情報を転送する管理情
報送信装置51を設けるように構成したので、上記実施
の形態2と同様の効果を奏するとともに、第1及び第2
のワークステーション21,22に転送部等を設ける必
要がなくなり、第1及び第2のワークステーション2
1,22の構成を簡略化することができる効果を奏す
る。
【0036】実施の形態4.図7はこの発明の実施の形
態4による情報管理装置を示す構成図であり、図におい
て、図4のものと同一符号は同一又は相当部分を示すの
で説明を省略する。61は第1及び第2のワークステー
ション21,22が共用する共通情報及び第2のワーク
ステーション22に固有の個別情報を格納するバックア
ップファイル(情報管理手段)である。なお、図9はこ
の発明の実施の形態4による情報管理装置の動作を示す
フローチャートである。
【0037】次に動作について説明する。上記実施の形
態1,2では、第2のワークステーション22から情報
の転送要求があると、第1のワークステーション21の
転送部28が管理情報ファイル27に管理されている共
通情報及び第1のワークステーション21に固有の個別
情報を第2のワークステーション22に転送し、第2の
ワークステーション22のコピー部34が個別情報のデ
フォルト値を第2のワークステーション22の態様に応
じて変更するものについて示したが次のようにしてもよ
い。即ち、予め、第2のワークステーション22の転送
部43が、管理情報ファイル33に管理されている管理
情報のバックアップデータ、即ち、図8に示すようなア
ドレス情報とバックアップ要求コードと管理情報から構
成されるバックアップ要求通信データを第1のワークス
テーション21に送信し、第1のワークステーション2
1のバックアップファイル61に格納する(ステップS
T41,ST42)。
【0038】そして、第2のワークステーション22に
故障等が発生し、管理情報が損なわれた場合には、第2
のワークステーション22の処理を続行可能にするた
め、第2のワークステーション22の登録変更部31が
コピー部34を起動し、コピー部34から第1のワーク
ステーション21に対してバックアップデータの転送指
令(リストア要求通信データ)を出力させる(ステップ
ST43,ST44)。即ち、コピー部34は、通信制
御部35から図8に示すようなアドレス情報とリストア
要求コードから構成されるリストア要求通信データを出
力する。
【0039】これにより、通信制御部35から転送指令
がバス23を介して第1のワークステーション21の通
信制御部29に転送されるので、第1のワークステーシ
ョン21の転送部28がバックアップファイル61に管
理されている第2のワークステーションのバックアップ
データ(共通情報及び個別情報)を通信制御部29を介
して第2のワークステーション22に転送する(ステッ
プST45)。即ち、転送部28は、図8に示すような
アドレス情報とリストア応答コードと管理情報から構成
されるリストア応答通信データを転送する。
【0040】そして、第1のワークステーション21か
ら管理情報が転送されると、第2のワークステーション
22の通信制御部35が管理情報を受信し、コピー部3
4が管理情報の中の共通情報及び個別情報をそのまま管
理情報ファイル33に格納する(ステップST46)。
【0041】以上で明らかなように、この実施の形態4
によれば、予め、第2のワークステーション22の管理
情報のバックアップデータを第1のワークステーション
21のバックアップファイル61に格納し、管理情報を
再設定する必要が生じたとき、第1のワークステーショ
ン21からバックアップデータを取得するように構成し
たので、コピー部34が管理情報ファイル33に個別情
報を格納する際、個別情報のデフォルト値を第2のワー
クステーション22の態様に応じて変更する必要がなく
なり、その結果、さらに管理情報の再設定を高速に行う
ことができる効果を奏する。
【0042】実施の形態5.上記実施の形態3では、管
理情報ファイル52に共通情報とデフォルトの個別情報
を格納するものについて示したが、図10に示すよう
に、共通情報の他に、第1及び第2のワークステーショ
ン21,22に固有の個別情報をそれぞれ格納するバッ
クアップファイル62(情報格納手段)を設けるように
してもよい。これにより、上記実施の形態4と同様にし
て、管理情報送信装置51のバックアップファイル62
に予め第1及び第2のワークステーション21,22に
固有の個別情報をそれぞれ格納しておくと、第1及び第
2のワークステーション21,22の再設定時におい
て、第1及び第2のワークステーション21,22のコ
ピー部41,34が個別情報のデフォルト値を変更する
ことなく、管理情報ファイル27,33に格納すること
ができるようになり、上記実施の形態4と同様の効果を
奏することができる。
【0043】実施の形態6.図11はこの発明の実施の
形態6による情報管理装置を示す構成図であり、図にお
いて、図7のものと同一符号は同一又は相当部分を示す
ので説明を省略する。61a,61b,61cは第1及
び第2のワークステーション21,22が共用する共通
情報及び第2のワークステーション22に固有の個別情
報を格納するバックアップファイル(情報管理手段)で
あるが、バックアップファイル61a,61b,61c
は互いに異なるパターンの個別情報を格納している。な
お、図13はこの発明の実施の形態6による情報管理装
置の動作を示すフローチャートである。
【0044】次に動作について説明する。上記実施の形
態4では、1つのワークステーションにつき、1つのバ
ックアップデータをバックアップファイル61に格納す
るものについて示したが、この実施の形態6では、1つ
のワークステーションにつき、複数のバックアップデー
タをバックアップファイル61a,61b,61cに格
納できるようにしたものである。
【0045】即ち、第2のワークステーション22がバ
ックアップデータをバックアップファイル61a等に格
納する際、第1のワークステーション21からのバック
アップ応答によりパターンID(図12を参照)が返送
されるので(ステップST53)、第2のワークステー
ション22が管理情報を再設定するとき、再設定に用い
るバックアップデータのパターンIDをリストア要求通
信データ(図12を参照)に含めてリストア要求を行え
ば、そのバックアップデータにより再設定することがで
きる(ステップST55〜58)。
【0046】以上で明らかなように、この実施の形態6
によれば、1つのワークステーションにつき、複数のバ
ックアップデータを管理するように構成したので、世代
の異なる複数の個別情報から適宜個別情報を選択して再
設定することができる効果を奏する。
【0047】実施の形態7.図14はこの発明の実施の
形態7による情報管理装置を示す構成図であり、図にお
いて、図10のものと同一符号は同一又は相当部分を示
すので説明を省略する。62a,62b,62cは第1
及び第2のワークステーション21,22が共用する共
通情報と、第1及び第2のワークステーション21,2
2に固有の個別情報を格納するバックアップファイル
(情報管理手段)であるが、バックアップファイル62
a,62b,62cは互いに異なるパターンの個別情報
を格納している。
【0048】次に動作について説明する。上記実施の形
態5では、1つのワークステーションにつき、1つのバ
ックアップデータをバックアップファイル62に格納す
るものについて示したが、この実施の形態7では、上記
実施の形態6と同様に、1つのワークステーションにつ
き、複数のバックアップデータをバックアップファイル
62a,62b,62cに格納できるようにしたもので
ある。
【0049】即ち、第1又は第2のワークステーション
21,22が、バックアップデータをバックアップファ
イル62a等に格納する際、管理情報送信装置51から
のバックアップ応答によりパターンIDが返送されるの
で、第1又は第2のワークステーション21,22が管
理情報を再設定するとき、再設定に用いるバックアップ
データのパターンIDをリストア要求通信データに含め
てリストア要求を行えば、そのバックアップデータによ
り再設定することができる。
【0050】以上で明らかなように、この実施の形態7
によれば、1つのワークステーションにつき、複数のバ
ックアップデータを管理するように構成したので、世代
の異なる複数の個別情報から適宜個別情報を選択して再
設定することができる効果を奏する。
【0051】実施の形態8.図15はこの発明の実施の
形態8による情報管理装置を示す構成図であり、図にお
いて、図11のものと同一符号は同一又は相当部分を示
すので説明を省略する。71は第1及び第2のワークス
テーション21,22が共用する共通情報と、第1及び
第2のワークステーション21,22に固有の個別情報
を管理する管理情報ファイル(情報管理手段)、72は
第1のワークステーション21の管理情報ファイル71
に管理されている管理情報を設定する際にコピー部43
を起動する参照部(情報要求手段)、73は管理情報を
格納するメモリ(管理情報ファイル)である。なお、図
17及び図18はこの発明の実施の形態8による情報管
理装置の動作を示すフローチャートである。
【0052】次に動作について説明する。まず、第1の
ワークステーション21では、操作部25を操作するこ
とにより、登録変更部26がシステムフロッピー24か
らデフォルトの管理情報を読み込む処理を実行する(ス
テップST61)。そして、登録変更部26は、管理情
報のうち共通情報については、そのまま管理情報ファイ
ル71に格納するが、個別情報については、操作部25
を操作することにより個別情報のデフォルト値を第1の
ワークステーション21の態様に応じて変更したのち、
その個別情報を管理情報ファイル71に格納し、また、
操作部25を操作することにより個別情報のデフォルト
値を第2のワークステーション22の態様に応じて変更
したのち、その個別情報を管理情報ファイル71に格納
する(ステップST62,63)。
【0053】一方、第2のワークステーション22につ
いては、システムの初期設定時及び故障発生等によるシ
ステムの再設定時において、第1のワークステーション
21から管理情報を取得できるようにして、システムフ
ロッピーからの管理情報の読み込みを不要にするため、
操作部30を操作することにより、第1のワークステー
ション21のアドレス情報をアドレス情報保持部32に
格納するとともに、参照部72を起動し(ステップST
64)、参照部72がメモリ73に管理情報が格納され
ているか否かを判定する(ステップST65)。
【0054】そして、メモリ73に管理情報が格納され
ている場合には、メモリ73から管理情報を参照し(ス
テップST66)、第2のワークステーション22が処
理の実行を開始するが、メモリ73に管理情報が格納さ
れていない場合には、参照部72がコピー部43を起動
し、コピー部34から第1のワークステーション21に
対して管理情報の転送指令(転送要求通信データ)を出
力させる(ステップST67)。即ち、コピー部34
は、通信制御部35から図16に示すようなアドレス情
報と転送要求コードから構成される転送要求通信データ
を出力する。
【0055】これにより、通信制御部35から転送指令
がバス23を介して第1のワークステーション21の通
信制御部29に転送されるので、第1のワークステーシ
ョン21の転送部28が管理情報ファイル71に管理さ
れている共通情報と、第2のワークステーション22に
固有の個別情報を通信制御部29を介して第2のワーク
ステーション22に転送する(ステップST68)。即
ち、転送部28は、図16に示すようなアドレス情報と
転送応答コードと管理情報から構成される転送応答通信
データを転送する。
【0056】そして、第1のワークステーション21か
ら管理情報が転送されると、第2のワークステーション
22の通信制御部35が共通情報及び個別情報を受信
し、コピー部34が共通情報及び個別情報をメモリ73
に格納する(ステップST69)。そして、メモリ73
から管理情報を参照し、第2のワークステーション22
が処理の実行を開始する(ステップST70)。
【0057】以上で明らかなように、この実施の形態8
によれば、第1のワークステーション21において第2
のワークステーション22の管理情報を集中管理するよ
うに構成したので、第2のワークステーション22にお
いて管理情報を設定する必要がなくなる効果を奏する。
また、第2のワークステーション22の管理情報ファイ
ルをメモリ73を用いて構成したので、第1のワークス
テーション21から管理情報を取得する際に、管理情報
を登録する時間を短縮することができる効果を奏する。
【0058】実施の形態9.上記実施の形態1から実施
の形態8では、2つのワークステーションがバスで接続
されているものについて示したが、3つ以上のワークス
テーションが接続されていてもよく、また、バス以外の
ものを用いて接続してもよく、上記実施の形態1から実
施の形態8と同様の効果を奏することができる。
【0059】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、情報
要求手段から情報の転送要求があると、その情報の転送
を要求するワークステーションに対して情報管理手段に
管理されている共通情報及び個別情報を転送する転送手
段を特定のワークステーションに設けるように構成した
ので、特定のワークステーション以外のワークステーシ
ョンにおいてはシステムフロッピーから管理情報を読み
込むことなく、管理情報を設定することができるように
なり、その結果、そのワークステーションに故障等が発
生して管理情報が損なわれても、速やかに管理情報を再
設定することができる効果がある。
【0060】この発明によれば、情報要求手段から情報
の転送要求があると、その情報の転送を要求するワーク
ステーションに対して情報管理手段に管理されている共
通情報及び個別情報を転送する転送手段を各ワークステ
ーションに設けるように構成したので、何れのワークス
テーションに故障等が発生して管理情報が損なわれて
も、システムフロッピーから管理情報を読み込むことな
く、他のワークステーションから管理情報を取得するこ
とができるようになり、その結果、何れのワークステー
ションに故障等が発生して管理情報が損なわれても、速
やかに管理情報を再設定することができる効果がある。
【0061】この発明によれば、情報要求手段から情報
の転送要求があると、その情報の転送を要求するワーク
ステーションに対して情報管理手段に管理されている共
通情報及びデフォルトの個別情報を転送する転送手段を
各ワークステーションとは別個の装置に設けるように構
成したので、各ワークステーションに転送部等を設ける
ことなく、速やかに管理情報を再設定することができる
ようになり、各ワークステーションの構成を簡略化する
ことができる効果がある。
【0062】この発明によれば、各ワークステーション
が共用する共通情報を管理するとともに、各ワークステ
ーションの個別情報を管理する情報管理手段を特定のワ
ークステーションに設けるように構成したので、管理情
報を再設定するワークステーションにおいて個別情報の
デフォルト値を変更する必要がなくなり、その結果、さ
らに速やかに管理情報を再設定することができる効果が
ある。
【0063】この発明によれば、各ワークステーション
が共用する共通情報を管理するとともに、各ワークステ
ーションの個別情報を管理する情報管理手段を各ワーク
ステーションに設けるように構成したので、管理情報を
再設定するワークステーションにおいて個別情報のデフ
ォルト値を変更する必要がなくなり、その結果、さらに
速やかに管理情報を再設定することができる効果があ
る。
【0064】この発明によれば、各ワークステーション
が共用する共通情報を管理するとともに、各ワークステ
ーションの個別情報を管理する情報管理手段を各ワーク
ステーションとは別個の装置に設けるように構成したの
で、管理情報を再設定するワークステーションにおいて
個別情報のデフォルト値を変更する必要がなくなり、そ
の結果、さらに速やかに管理情報を再設定することがで
きる効果がある。
【0065】この発明によれば、各ワークステーション
の個別情報を複数パターン管理するように構成したの
で、世代の異なる複数の個別情報から適宜個別情報を選
択して再設定することができる効果がある。
【0066】この発明によれば、管理情報ファイルをメ
モリを用いて構成するようにしたので、他のワークステ
ーションから管理情報を取得する際に、管理情報を登録
する時間を短縮することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による情報管理装置
を示す構成図である。
【図2】 通信データのデータ構成を示すデータ構成図
である。
【図3】 この発明の実施の形態1による情報管理装置
の動作を示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態2による情報管理装置
を示す構成図である。
【図5】 第2のワークステーション22から第1のワ
ークステーション21に対する管理情報の転送を示すフ
ローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態3による情報管理装置
を示す構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態4による情報管理装置
を示す構成図である。
【図8】 通信データのデータ構成を示すデータ構成図
である。
【図9】 この発明の実施の形態4による情報管理装置
の動作を示すフローチャートである。
【図10】 この発明の実施の形態5による情報管理装
置を示す構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態6による情報管理装
置を示す構成図である。
【図12】 通信データのデータ構成を示すデータ構成
図である。
【図13】 この発明の実施の形態6による情報管理装
置の動作を示すフローチャートである。
【図14】 この発明の実施の形態7による情報管理装
置を示す構成図である。
【図15】 この発明の実施の形態8による情報管理装
置を示す構成図である。
【図16】 通信データのデータ構成を示すデータ構成
図である。
【図17】 この発明の実施の形態8による情報管理装
置の動作を示すフローチャートである。
【図18】 この発明の実施の形態8による情報管理装
置の動作を示すフローチャートである。
【図19】 従来の情報管理装置を示す構成図である。
【図20】 従来の情報管理装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
27,52,71 管理情報ファイル(情報管理手
段)、28,43,53転送部(転送手段)、30 操
作部(情報要求手段)、31 登録変更部(情報要求手
段)、32,42 アドレス情報保持部(情報要求手
段)、33 管理情報ファイル、34,41 コピー部
(情報要求手段、情報格納手段)、61,61a,61
b,61c,62,62a,62b,62c バックア
ップファイル(情報管理手段)、72 参照部(情報要
求手段)、73 メモリ(管理情報ファイル)。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワークステーションのうちの特定
    のワークステーションに設けられ、各ワークステーショ
    ンが共用する共通情報を管理するとともに、自己のワー
    クステーションの個別情報を管理する情報管理手段と、
    特定のワークステーション以外の各ワークステーション
    に設けられ、特定のワークステーションに対して情報の
    転送を要求する情報要求手段と、上記情報要求手段から
    情報の転送要求があると、その情報の転送を要求するワ
    ークステーションに対して上記情報管理手段に管理され
    ている共通情報及び個別情報を転送する転送手段と、上
    記転送手段により転送された共通情報を自己のワークス
    テーションの管理情報ファイルに格納するとともに、そ
    の転送手段により転送された個別情報のデフォルト値を
    自己のワークステーションの態様に応じて変更したの
    ち、その個別情報を自己のワークステーションの管理情
    報ファイルに格納する情報格納手段とを備えた情報管理
    装置。
  2. 【請求項2】 各ワークステーションに設けられ、各ワ
    ークステーションが共用する共通情報を管理するととも
    に、自己のワークステーションの個別情報を管理する情
    報管理手段と、各ワークステーションに設けられ、他の
    ワークステーションに対して情報の転送を要求する情報
    要求手段と、上記情報要求手段から情報の転送要求があ
    ると、その情報の転送を要求するワークステーションに
    対して上記情報管理手段に管理されている共通情報及び
    個別情報を転送する転送手段と、上記転送手段により転
    送された共通情報を自己のワークステーションの管理情
    報ファイルに格納するとともに、その転送手段により転
    送された個別情報のデフォルト値を自己のワークステー
    ションの態様に応じて変更したのち、その個別情報を自
    己のワークステーションの管理情報ファイルに格納する
    情報格納手段とを備えた情報管理装置。
  3. 【請求項3】 ワークステーションとは別個の装置に設
    けられ、各ワークステーションが共用する共通情報及び
    デフォルトの個別情報を管理する情報管理手段と、各ワ
    ークステーションに設けられ、情報の転送を要求する情
    報要求手段と、上記情報要求手段から情報の転送要求が
    あると、その情報の転送を要求するワークステーション
    に対して上記情報管理手段に管理されている共通情報及
    び個別情報を転送する転送手段と、上記転送手段により
    転送された共通情報を自己のワークステーションの管理
    情報ファイルに格納するとともに、その転送手段により
    転送された個別情報のデフォルト値を自己のワークステ
    ーションの態様に応じて変更したのち、その個別情報を
    自己のワークステーションの管理情報ファイルに格納す
    る情報格納手段とを備えた情報管理装置。
  4. 【請求項4】 複数のワークステーションのうちの特定
    のワークステーションに設けられ、各ワークステーショ
    ンが共用する共通情報を管理するとともに、各ワークス
    テーションの個別情報を管理する情報管理手段と、特定
    のワークステーション以外の各ワークステーションに設
    けられ、特定のワークステーションに対して情報の転送
    を要求する情報要求手段と、上記情報要求手段から情報
    の転送要求があると、その情報の転送を要求するワーク
    ステーションに対して上記情報管理手段に管理されてい
    る共通情報及び個別情報を転送する転送手段と、上記転
    送手段により転送された共通情報及び個別情報を自己の
    ワークステーションの管理情報ファイルに格納する情報
    格納手段とを備えた情報管理装置。
  5. 【請求項5】 各ワークステーションに設けられ、各ワ
    ークステーションが共用する共通情報を管理するととも
    に、各ワークステーションの個別情報を管理する情報管
    理手段と、各ワークステーションに設けられ、他のワー
    クステーションに対して情報の転送を要求する情報要求
    手段と、上記情報要求手段から情報の転送要求がある
    と、その情報の転送を要求するワークステーションに対
    して上記情報管理手段に管理されている共通情報及び個
    別情報を転送する転送手段と、上記転送手段により転送
    された共通情報及び個別情報を自己のワークステーショ
    ンの管理情報ファイルに格納する情報格納手段とを備え
    た情報管理装置。
  6. 【請求項6】 ワークステーションとは別個の装置に設
    けられ、各ワークステーションが共用する共通情報を管
    理するとともに、各ワークステーションの個別情報を管
    理する情報管理手段と、各ワークステーションに設けら
    れ、情報の転送を要求する情報要求手段と、上記情報要
    求手段から情報の転送要求があると、その情報の転送を
    要求するワークステーションに対して上記情報管理手段
    に管理されている共通情報及び個別情報を転送する転送
    手段と、上記転送手段により転送された共通情報及び個
    別情報を自己のワークステーションの管理情報ファイル
    に格納する情報格納手段とを備えた情報管理装置。
  7. 【請求項7】 情報管理手段は、各ワークステーション
    の個別情報を複数パターン管理することを特徴とする請
    求項4から請求項6のうちのいずれか1項記載の情報管
    理装置。
  8. 【請求項8】 管理情報ファイルをメモリを用いて構成
    することを特徴とする請求項4から請求項7のうちのい
    ずれか1項記載の情報管理装置。
JP9335389A 1997-12-05 1997-12-05 情報管理装置 Pending JPH11167509A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003530635A (ja) * 2000-04-11 2003-10-14 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム 機密情報を安全に記憶するシステム及び方法と、このシステム及び方法で使用されるデジタルコンテンツ配信装置及びサーバー
JP2016187115A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム、画像形成装置およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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