JPH11167397A - 音声認識装置 - Google Patents
音声認識装置Info
- Publication number
- JPH11167397A JPH11167397A JP9334017A JP33401797A JPH11167397A JP H11167397 A JPH11167397 A JP H11167397A JP 9334017 A JP9334017 A JP 9334017A JP 33401797 A JP33401797 A JP 33401797A JP H11167397 A JPH11167397 A JP H11167397A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice
- speech
- adjusting
- level
- recognition device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】作業中に両手を作業目的のために自由に使いな
がら復唱される音声を聞き取り易くした音声認識装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】入力された音声からノイズレベルを検出す
るノイズレベル検出機能部と、このノイズレベル情報に
基づいて復唱音量または音質調整量を求めて、調整指令
を発する処理装置と、該調整指令に基づいて復唱音声を
調製する復唱音量または音質部とを設けた。
がら復唱される音声を聞き取り易くした音声認識装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】入力された音声からノイズレベルを検出す
るノイズレベル検出機能部と、このノイズレベル情報に
基づいて復唱音量または音質調整量を求めて、調整指令
を発する処理装置と、該調整指令に基づいて復唱音声を
調製する復唱音量または音質部とを設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声認識装置に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】音声認識装置は多数知られており、これ
らの音声認識装置に認識された語句を確認する手段とし
て、該装置に復唱させる機能を持たせたものがある。ま
た、手動調整式（ボリューム手動調整）のものがあっ
た。
らの音声認識装置に認識された語句を確認する手段とし
て、該装置に復唱させる機能を持たせたものがある。ま
た、手動調整式（ボリューム手動調整）のものがあっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】手動調整式の復唱機能
を持った音声認識装置の場合は、両手がふさがった作業
を行っているときや、高所作業などで両手を自由に使い
たい場合などでは不便であり、また音量調整機能のない
音量一定方式の音声認識装置にあっては、復唱が周囲の
音に妨害されて聞き取れない場合があり、これを防ぐた
めにあらかじめ圧迫感のある防音ヘッドセットを装着し
なければならないなど、使用上に不便さがあった。ま
た、防音ヘッドセットを装着すると他の音声が聞き取れ
なくなってしまうという問題があった。
を持った音声認識装置の場合は、両手がふさがった作業
を行っているときや、高所作業などで両手を自由に使い
たい場合などでは不便であり、また音量調整機能のない
音量一定方式の音声認識装置にあっては、復唱が周囲の
音に妨害されて聞き取れない場合があり、これを防ぐた
めにあらかじめ圧迫感のある防音ヘッドセットを装着し
なければならないなど、使用上に不便さがあった。ま
た、防音ヘッドセットを装着すると他の音声が聞き取れ
なくなってしまうという問題があった。
【０００４】本発明は、かかる問題を解決しようとする
もので、作業中に両手を作業目的のために自由に使いな
がら復唱される音声を聞き取り易く調整することのでき
る音声認識装置を提供することを目的とする。
もので、作業中に両手を作業目的のために自由に使いな
がら復唱される音声を聞き取り易く調整することのでき
る音声認識装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】外部の騒音環境に応じ
て、復唱音量を自動的に調整する機能を付加した。つま
り、定常的な騒音が高くなってきて復唱が聞き取りにく
くなってきた場合には、その程度に応じて自動的に復唱
音量を大きくしていき聞き取り易くし、また騒音が低く
なってきた場合には復唱音量を下げてゆくのである。た
だ、この場合、人の耳に障害を与えるほどの大音量にな
らぬよう、また聞き取れないほどの小音量にならぬよ
う、それぞれの限界値を踏まえて最適な調整動作を行う
ものである。
て、復唱音量を自動的に調整する機能を付加した。つま
り、定常的な騒音が高くなってきて復唱が聞き取りにく
くなってきた場合には、その程度に応じて自動的に復唱
音量を大きくしていき聞き取り易くし、また騒音が低く
なってきた場合には復唱音量を下げてゆくのである。た
だ、この場合、人の耳に障害を与えるほどの大音量にな
らぬよう、また聞き取れないほどの小音量にならぬよ
う、それぞれの限界値を踏まえて最適な調整動作を行う
ものである。
【０００６】本発明は、具体的には音声入力された語句
を確認する手段として復唱する機能を有する音声認識装
置において、入力された音声からノイズレベルを検出す
るノイズレベル検出手段と、このノイズレベル情報に基
づいて復唱音量または音質調整量を求めて、調整指令を
発する処理手段と、該調整指令に基づいて復唱音声を調
整する復唱音量または音質調整機能部とからなることを
特徴とする音声認識装置を提供する。
を確認する手段として復唱する機能を有する音声認識装
置において、入力された音声からノイズレベルを検出す
るノイズレベル検出手段と、このノイズレベル情報に基
づいて復唱音量または音質調整量を求めて、調整指令を
発する処理手段と、該調整指令に基づいて復唱音声を調
整する復唱音量または音質調整機能部とからなることを
特徴とする音声認識装置を提供する。
【０００７】前記処理手段は、マイクレベル調整量を求
めて調整指令を発するものであり、該調整指令に基づい
て入力された音声のレベル調整を行うレベル調整機能を
備えるようにするのがよい。。
めて調整指令を発するものであり、該調整指令に基づい
て入力された音声のレベル調整を行うレベル調整機能を
備えるようにするのがよい。。
【０００８】更に、音声のレベル調整された音声信号に
ついて音声認識を行う音声認識チップを備えるのがよ
い。
ついて音声認識を行う音声認識チップを備えるのがよ
い。
【０００９】更に、音声認識チップに記録された音声信
号を音声合成チップによって、音声合成して音声復唱す
るようにするのがよい。
号を音声合成チップによって、音声合成して音声復唱す
るようにするのがよい。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下本発明にかかる一実施例を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【００１１】図は復唱音量自動調整機能を備えた音声認
識装置１を示す。音声認識装置１には、マイクロフォン
（ＭＩＣ）２、ヘッドセットスピーカ３およびパーソナ
ルコンピュータ（パソコン）４が接続されている。
識装置１を示す。音声認識装置１には、マイクロフォン
（ＭＩＣ）２、ヘッドセットスピーカ３およびパーソナ
ルコンピュータ（パソコン）４が接続されている。
【００１２】ＭＩＣ２から入力された音声信号５は、レ
ベル調整機能部６を介して音声認識チップ７で音声認識
され、その認識結果８はコンピュータ処理装置としての
ＣＰＵ９に入力され、記憶される。加えて、音声信号５
はノイズレベル検出機能部１０で周囲環境のノイズレベ
ルが検出され、ノイズレベル情報１１としてＣＰＵ９に
入力される。ＣＰＵはこれらの情報を受け、パソコン４
との間でケーブル通信によって制御指令および認識結果
１２のやり取りを行って復唱音量調整指令１５、マイク
レベル調整指令１６を発するための処理を行う。復唱音
量調整指令１５は復唱音唱調整機能部１７に伝えられ、
マイクレベル調整指令１６は前述したレベル調整機能部
６に伝えられる。従って、ＣＰＵ９から発したマイクレ
ベル調整指令に対応してレベル調整が行われて音声が音
声認識チップ７で認識され、認識度すなわち音質が向上
せしめられる。これによっても復唱される音声の鮮明さ
が拡大する。本発明の実施例によっては、更に復唱音量
調整指令によって復唱音量調整を行っている。音声認識
チップ７で認識された音声は音声合成チップ１８で音声
合成され、復唱音量調整機能部１７で前述のように復唱
音量調整されて、聞き取り易くされてヘッドセットスピ
ーカ３に出力される。音声認識装置１内に音声合成チッ
プ１８を組み込むことによってパソコン４の負担を減ら
し、パソコン４と音声認識装置１とは無線などのデータ
回線で結び、音声認識装置１を使い手すなわち作業者の
手元に置くことができる。
ベル調整機能部６を介して音声認識チップ７で音声認識
され、その認識結果８はコンピュータ処理装置としての
ＣＰＵ９に入力され、記憶される。加えて、音声信号５
はノイズレベル検出機能部１０で周囲環境のノイズレベ
ルが検出され、ノイズレベル情報１１としてＣＰＵ９に
入力される。ＣＰＵはこれらの情報を受け、パソコン４
との間でケーブル通信によって制御指令および認識結果
１２のやり取りを行って復唱音量調整指令１５、マイク
レベル調整指令１６を発するための処理を行う。復唱音
量調整指令１５は復唱音唱調整機能部１７に伝えられ、
マイクレベル調整指令１６は前述したレベル調整機能部
６に伝えられる。従って、ＣＰＵ９から発したマイクレ
ベル調整指令に対応してレベル調整が行われて音声が音
声認識チップ７で認識され、認識度すなわち音質が向上
せしめられる。これによっても復唱される音声の鮮明さ
が拡大する。本発明の実施例によっては、更に復唱音量
調整指令によって復唱音量調整を行っている。音声認識
チップ７で認識された音声は音声合成チップ１８で音声
合成され、復唱音量調整機能部１７で前述のように復唱
音量調整されて、聞き取り易くされてヘッドセットスピ
ーカ３に出力される。音声認識装置１内に音声合成チッ
プ１８を組み込むことによってパソコン４の負担を減ら
し、パソコン４と音声認識装置１とは無線などのデータ
回線で結び、音声認識装置１を使い手すなわち作業者の
手元に置くことができる。
【００１３】
【発明の効果】音量または音質調整のために手を使う必
要がなくなるため、完全にハンズフリーでの巡視点検作
業を実現できる。このため、高所作業などでは作業者の
安全性が向上する。また、程度の軽い高騒音環境では防
音ヘッドセットを装着しなくてすむようになるため、頭
部への圧迫感がない軽量のイヤーセットだけですみ、さ
らに周囲音響も聞き取れる状況での安全な点検作業が確
保される。
要がなくなるため、完全にハンズフリーでの巡視点検作
業を実現できる。このため、高所作業などでは作業者の
安全性が向上する。また、程度の軽い高騒音環境では防
音ヘッドセットを装着しなくてすむようになるため、頭
部への圧迫感がない軽量のイヤーセットだけですみ、さ
らに周囲音響も聞き取れる状況での安全な点検作業が確
保される。
【図１】本発明実施例の構成を示すブロック図。
１…音声認識装置、２…マイクロフオン（ＭＩＣ）、３
…ヘッドセットスピーカ、４…パソコン、５…音声信
号、６…レベル調整機能部、７…音声認識チップ、８…
音声認識結果、９…処理装置（ＣＰＵ）、１０…ノイズ
レベル検出機能部、１１…ノイズレベル情報、１５…復
唱音量調整指令、１６…マイクレベル調整指令、１７…
復唱音量調整機能部、１８…音声合成チップ
…ヘッドセットスピーカ、４…パソコン、５…音声信
号、６…レベル調整機能部、７…音声認識チップ、８…
音声認識結果、９…処理装置（ＣＰＵ）、１０…ノイズ
レベル検出機能部、１１…ノイズレベル情報、１５…復
唱音量調整指令、１６…マイクレベル調整指令、１７…
復唱音量調整機能部、１８…音声合成チップ
Claims (4)
- 【請求項１】音声入力された語句を確認する手段として
復唱する機能を有する音声認識装置において、 入力された音声からノイズレベルを検出するノイズレベ
ル検出手段と、 このノイズレベル情報に基づいて復唱音量または音質調
整量を求めて、調整指令を発する処理手段と、 該調整指令に基づいて復唱音声を調整する復唱音量また
は音質調整機能部とからなることを特徴とする音声認識
装置。 - 【請求項２】請求項１において、 前記処理手段は、マイクレベル調整量を求めて調整指令
を発するものであり、該調整指令に基づいて入力された
音声のレベル調整を行うレベル調整機能を備えたことを
特徴とする音声認識装置。 - 【請求項３】請求項２において、 音声のレベル調整された音声信号について音声認識を行
う音声認識チップを備えたことを特徴とする音声認識装
置。 - 【請求項４】請求項３において、 音声認識チップに記録された音声信号を音声合成チップ
によって、音声合成して音声復唱することを特徴とする
音声認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9334017A JPH11167397A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | 音声認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9334017A JPH11167397A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | 音声認識装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11167397A true JPH11167397A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18272577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9334017A Pending JPH11167397A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | 音声認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11167397A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002209958A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-30 | J Morita Tokyo Mfg Corp | 音声・フットスイッチ操作型医療用チェアユニット |
-
1997
- 1997-12-04 JP JP9334017A patent/JPH11167397A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002209958A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-30 | J Morita Tokyo Mfg Corp | 音声・フットスイッチ操作型医療用チェアユニット |
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