JPH11167393A - 音声認識装置および音声認識装置用辞書 - Google Patents
音声認識装置および音声認識装置用辞書Info
- Publication number
- JPH11167393A JPH11167393A JP9334018A JP33401897A JPH11167393A JP H11167393 A JPH11167393 A JP H11167393A JP 9334018 A JP9334018 A JP 9334018A JP 33401897 A JP33401897 A JP 33401897A JP H11167393 A JPH11167393 A JP H11167393A
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- JP
- Japan
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- dictionary
- alphabet
- sounds
- reading
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】アルファベット英文字の認識入力を確実にする
ことを課題とする。 【解決手段】アルファベットの読みを当該アルファベッ
トとアルファベット26文字の内のそれに続くアルファ
ベットの2音連続で辞書登録した。
ことを課題とする。 【解決手段】アルファベットの読みを当該アルファベッ
トとアルファベット26文字の内のそれに続くアルファ
ベットの2音連続で辞書登録した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声認識装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】音声認識装置にとっては、アルファベッ
ト一文字のような短い単語は、音節の特徴を捉えにく
く、誤認識の確率が高い。例えば、TとP、LとMとN
などのように、人が電話で聞いてよく判らないような単
語は認識装置にとっても判別しにくい。このため従来は
「A:アップル」「B:ブラボー」「C:チャーリー」
などのように、長めの単語を割付け、その読みで、認識
装置に登録していた。
ト一文字のような短い単語は、音節の特徴を捉えにく
く、誤認識の確率が高い。例えば、TとP、LとMとN
などのように、人が電話で聞いてよく判らないような単
語は認識装置にとっても判別しにくい。このため従来は
「A:アップル」「B:ブラボー」「C:チャーリー」
などのように、長めの単語を割付け、その読みで、認識
装置に登録していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の方法だ
と、26文字全てを覚えるのにかなりの苦労を要する。
本発明は、アルファベット英文字の認識入力を確実にす
る音声認識装置およびそこに使用する辞書を提供するこ
とを目的とする。
と、26文字全てを覚えるのにかなりの苦労を要する。
本発明は、アルファベット英文字の認識入力を確実にす
る音声認識装置およびそこに使用する辞書を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】アルファベット一文字を
そのまま読むと似た発音が多いが、これを次のように2
6文字の並びを基準に続きの2音の読みで登録すると、
ほとんど正確に認識することができる。
そのまま読むと似た発音が多いが、これを次のように2
6文字の並びを基準に続きの2音の読みで登録すると、
ほとんど正確に認識することができる。
【0005】 A:エービー B:ビーシー C:シーディー D:ディーイー E:イーエフ F:エフジー G:ジーエッチ H:エッチアイ I:アイジェイ J:ジェイケイ K:ケイエル L:エルエム M:エムエヌ N:エヌオー O:オーピー P:ピーキュー Q:キューアール R:アールエス S:エスティー T:ティーユー U:ユーブイ V:ブイダブリュー W:ダブリューエックス X:エックスワイ Y:ワイゼット Z:ゼットエー また、この方法によれば、ユーザは新たな単語を覚える
必要がなく、26文字の並びを覚えるだけでいいので、
非常に負担が少なくて済む。
必要がなく、26文字の並びを覚えるだけでいいので、
非常に負担が少なくて済む。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明にかかる一実施例を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0007】図1は、本発明実施例の音声認識装置の構
成を示す。音声認識装置にはマイクロフォン(MIC)
21、パソコン22が接続されている。
成を示す。音声認識装置にはマイクロフォン(MIC)
21、パソコン22が接続されている。
【0008】MIC11から入力された音声信号1は音
声認識チップ2で音声認識され、その結果は音声認識結
果3としてコンピュータの処理装置としてのCPU4に
入力される。このCPU4とパソコン12との間では辞
書の受信・認識結果5のやり取りが通信回線によってな
される。
声認識チップ2で音声認識され、その結果は音声認識結
果3としてコンピュータの処理装置としてのCPU4に
入力される。このCPU4とパソコン12との間では辞
書の受信・認識結果5のやり取りが通信回線によってな
される。
【0009】音声辞書6は図に示すように、例えば1〜
100の辞書で構成される。音声辞書自体は公知の辞書
が使用可能である。
100の辞書で構成される。音声辞書自体は公知の辞書
が使用可能である。
【0010】CPU4は辞書切り換え操作指令7を発し
て、辞書切り換え部8に音声辞書6の切り換えを行えさ
せる。音声辞書の1は後述するように、アルファベット
一文字の認識を行うためのものである。
て、辞書切り換え部8に音声辞書6の切り換えを行えさ
せる。音声辞書の1は後述するように、アルファベット
一文字の認識を行うためのものである。
【0011】音声認識チップ2と辞書切り換え部8との
間では辞書の照合9がなされる。
間では辞書の照合9がなされる。
【0012】図2はアルファベット文字の辞書登録方法
を示す図である。左側に従来の登録方法例を示し、右側
に本発明実施例の登録方法を示す。
を示す図である。左側に従来の登録方法例を示し、右側
に本発明実施例の登録方法を示す。
【0013】この方法は、アルファベットの読みを2音
連続で辞書登録するもので、英一文字の認識入力を確実
なものとすることができる。すなわち、アルファベット
の読みを当該アルファベットと26文字の内のそれに続
くアルファベットの2音連続で辞書登録するものであ
る。この場合に、従来の登録方法による登録と2音連続
の登録とを混在させて、辞書を構成することができる。
また、例えば小文字のアルファベットは2音連続登録辞
書を使用し、大文字のアルファベットは従来の登録方法
による辞書を使用することができる。
連続で辞書登録するもので、英一文字の認識入力を確実
なものとすることができる。すなわち、アルファベット
の読みを当該アルファベットと26文字の内のそれに続
くアルファベットの2音連続で辞書登録するものであ
る。この場合に、従来の登録方法による登録と2音連続
の登録とを混在させて、辞書を構成することができる。
また、例えば小文字のアルファベットは2音連続登録辞
書を使用し、大文字のアルファベットは従来の登録方法
による辞書を使用することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、26文字の並びを基準
に続きの2音の読みで登録することによって、アルファ
ベットを入力しなければならないアプリケーションへの
音声認識対応を容易にすることができる。
に続きの2音の読みで登録することによって、アルファ
ベットを入力しなければならないアプリケーションへの
音声認識対応を容易にすることができる。
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】図1の一部詳細図である。
1…音声信号、2…音声認識チップ、3…認識結果、4
…CPU、6…音声辞書1〜100、7…辞書切り換え
操作指令、8…辞書切り換え部、9…辞書との照合、1
1…マイクロフォン(MIC)、21…パソコン
…CPU、6…音声辞書1〜100、7…辞書切り換え
操作指令、8…辞書切り換え部、9…辞書との照合、1
1…マイクロフォン(MIC)、21…パソコン
Claims (3)
- 【請求項1】アルファベットの読みを当該アルファベッ
トとアルファベット26文字の内のそれに続くアルファ
ベットの2音連続で辞書登録したことを特徴とする音声
認識装置。 - 【請求項2】アルファベットの読みを当該アルファベッ
トと26文字の内のそれに続くアルファベットの2音連
続で登録したことを特徴とする音声認識装置用辞書。 - 【請求項3】請求項2において、 前記2音連続の登録は、各アルファベットについて A:エービー B:ビーシー C:シーディー D:ディーイー E:イーエフ F:エフジー G:ジーエッチ H:エッチアイ I:アイジェイ J:ジェイケイ K:ケイエル L:エルエム M:エムエヌ N:エヌオー O:オーピー P:ピーキュー Q:キューアール R:アールエス S:エスティー T:ティーユー U:ユーブイ V:ブイダブリュー W:ダブリューエックス X:エックスワイ Y:ワイゼット Z:ゼットエー であることを特徴とする音声認識装置用辞書。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9334018A JPH11167393A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | 音声認識装置および音声認識装置用辞書 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9334018A JPH11167393A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | 音声認識装置および音声認識装置用辞書 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11167393A true JPH11167393A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18272589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9334018A Pending JPH11167393A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | 音声認識装置および音声認識装置用辞書 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11167393A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1001406A1 (de) * | 1998-11-09 | 2000-05-17 | Philips Corporate Intellectual Property GmbH | Verfahren zur Benutzerunterstützung durch ein automatisches Spracherkennungssystem |
WO2001024161A1 (en) * | 1999-09-29 | 2001-04-05 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Spell mode in a speech recognizer |
US6934683B2 (en) * | 2001-01-31 | 2005-08-23 | Microsoft Corporation | Disambiguation language model |
JP2007535692A (ja) * | 2004-03-09 | 2007-12-06 | ラオ、アシュウィン | 任意に話されたキャラクタのコンピュータによる認識及び解釈のためのシステム及び方法 |
US9437190B2 (en) | 2011-09-09 | 2016-09-06 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Speech recognition apparatus for recognizing user's utterance |
-
1997
- 1997-12-04 JP JP9334018A patent/JPH11167393A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1001406A1 (de) * | 1998-11-09 | 2000-05-17 | Philips Corporate Intellectual Property GmbH | Verfahren zur Benutzerunterstützung durch ein automatisches Spracherkennungssystem |
WO2001024161A1 (en) * | 1999-09-29 | 2001-04-05 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Spell mode in a speech recognizer |
US6934683B2 (en) * | 2001-01-31 | 2005-08-23 | Microsoft Corporation | Disambiguation language model |
JP2007535692A (ja) * | 2004-03-09 | 2007-12-06 | ラオ、アシュウィン | 任意に話されたキャラクタのコンピュータによる認識及び解釈のためのシステム及び方法 |
US9437190B2 (en) | 2011-09-09 | 2016-09-06 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Speech recognition apparatus for recognizing user's utterance |
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