JPH11165618A - 自動ブレーキシステム - Google Patents
自動ブレーキシステムInfo
- Publication number
- JPH11165618A JPH11165618A JP33400097A JP33400097A JPH11165618A JP H11165618 A JPH11165618 A JP H11165618A JP 33400097 A JP33400097 A JP 33400097A JP 33400097 A JP33400097 A JP 33400097A JP H11165618 A JPH11165618 A JP H11165618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- brake
- driver
- weight
- weight sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】運転者がサイドブレーキをかけ忘れたり、エン
ジンをかけたままサイドブレーキをかけ忘れて車から降
りた場合、車が勝手に走り出し事故を起こす恐れがあっ
た。 【解決手段】オートマチックトランスミッションの自動
車の運転席の座席下部に重量センサーを装着し、人が運
転席から降りたとき、前記重量センサーにおいて座席重
量の変化を感知し、ABS(オートマチックブレーキコ
ントロールシステム)コンピュータによりブレーキを自
動的に作動させる。
ジンをかけたままサイドブレーキをかけ忘れて車から降
りた場合、車が勝手に走り出し事故を起こす恐れがあっ
た。 【解決手段】オートマチックトランスミッションの自動
車の運転席の座席下部に重量センサーを装着し、人が運
転席から降りたとき、前記重量センサーにおいて座席重
量の変化を感知し、ABS(オートマチックブレーキコ
ントロールシステム)コンピュータによりブレーキを自
動的に作動させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は座席重量の減少を感
知し、ブレーキを自動的に作動させる自動ブレーキシス
テムに関するものである。
知し、ブレーキを自動的に作動させる自動ブレーキシス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のオートマチックトランスミッショ
ンの自動車に適用されたブレーキシステムは図3に示す
ように、運転者の座席1の近傍に設けられ、サイドブレ
ーキを掛けるサイドブレーキレバー2、オートマチック
トランスミッションを制御するシフトレバー3で構成さ
れる。運転者は走行中の自動車を駐車する場合、自動車
を制動しサイドブレーキレバー2によって、サイドブレ
ーキをかけロックをし、シフトレバー3をパーキングに
してエンジンを切ることにより、自動車は駐車される。
ンの自動車に適用されたブレーキシステムは図3に示す
ように、運転者の座席1の近傍に設けられ、サイドブレ
ーキを掛けるサイドブレーキレバー2、オートマチック
トランスミッションを制御するシフトレバー3で構成さ
れる。運転者は走行中の自動車を駐車する場合、自動車
を制動しサイドブレーキレバー2によって、サイドブレ
ーキをかけロックをし、シフトレバー3をパーキングに
してエンジンを切ることにより、自動車は駐車される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題 】従来のブレーキシス
テムは以上のように構成されているので、自動車を坂道
に駐車した場合、運転者がサイドブレーキをかけ忘れる
と、車が走り出し事故等を起こす恐れがあった。又、オ
ートマチックトランスミッションの自動車においてエン
ジンをかけたままシフトレバー3をドライブにした状態
で、サイドブレーキをかけ忘れ、運転者がうっかり車か
ら降りた場合に車が勝手に走り出し事故を起こす恐れが
あった。本発明は、このような難点を解消するためにな
されたもので、人が運転席から降りたことを感知し、ブ
レーキを自動的に作動させることを目的とする。
テムは以上のように構成されているので、自動車を坂道
に駐車した場合、運転者がサイドブレーキをかけ忘れる
と、車が走り出し事故等を起こす恐れがあった。又、オ
ートマチックトランスミッションの自動車においてエン
ジンをかけたままシフトレバー3をドライブにした状態
で、サイドブレーキをかけ忘れ、運転者がうっかり車か
ら降りた場合に車が勝手に走り出し事故を起こす恐れが
あった。本発明は、このような難点を解消するためにな
されたもので、人が運転席から降りたことを感知し、ブ
レーキを自動的に作動させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明による自動ブレーキシステムは、オートマチッ
クトランスミッションの自動車の運転席の座席下部に重
量センサーを装着し、人が運転席から降りたとき、重量
センサーにおいて座席重量の変化を感知し、ABS(オ
ートマチックブレーキコントロールシステム)コンピュ
ータによりブレーキを自動的に作動させることを特徴と
するものである。この自動ブレーキシステムにおいて、
運転者がサイドブレーキをかけ忘れ、または、自動車
のエンジンをかけ、シフトレバー3をドライブにしたま
まにして降車しても、重量センサーが座席重量の変化を
感知し、オートマチックブレーキコントロールシステム
コンピュータによりブレーキを自動的に作動させること
ができる。
め本発明による自動ブレーキシステムは、オートマチッ
クトランスミッションの自動車の運転席の座席下部に重
量センサーを装着し、人が運転席から降りたとき、重量
センサーにおいて座席重量の変化を感知し、ABS(オ
ートマチックブレーキコントロールシステム)コンピュ
ータによりブレーキを自動的に作動させることを特徴と
するものである。この自動ブレーキシステムにおいて、
運転者がサイドブレーキをかけ忘れ、または、自動車
のエンジンをかけ、シフトレバー3をドライブにしたま
まにして降車しても、重量センサーが座席重量の変化を
感知し、オートマチックブレーキコントロールシステム
コンピュータによりブレーキを自動的に作動させること
ができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動ブレーキシス
テムを適用した好ましい実施の形態例について図面を参
照して詳述する。本発明の自動ブレーキシステムが適用
されたオートマチックトランスミッションの自動車の車
内には図1のように、運転者の座席1の近傍に設けられ
サイドブレーキをかけるサイドブレーキレバー2、オー
トマチックトランスミッション7を制御するシフトレバ
ー3が設けられている。座席1には、座席1の上の荷重
が例えば30kg以下になったことを検出する重量センサ
ー4が設けられ、ルームミラー9の近傍には、座席1の
上の荷重が人か物かを赤外線により判別する赤外線セン
サー5が設けられている。
テムを適用した好ましい実施の形態例について図面を参
照して詳述する。本発明の自動ブレーキシステムが適用
されたオートマチックトランスミッションの自動車の車
内には図1のように、運転者の座席1の近傍に設けられ
サイドブレーキをかけるサイドブレーキレバー2、オー
トマチックトランスミッション7を制御するシフトレバ
ー3が設けられている。座席1には、座席1の上の荷重
が例えば30kg以下になったことを検出する重量センサ
ー4が設けられ、ルームミラー9の近傍には、座席1の
上の荷重が人か物かを赤外線により判別する赤外線セン
サー5が設けられている。
【0006】また、自動ブレーキシステムは、図2に示
すように、重量センサー4の出力と赤外線センサー5の
出力のアンド条件で、オートマチックトランスミッショ
ン7をパーキングにし、プラレタリギア8をロックする
ことによりブレーキを自動的に作動させるABS(オー
トマチックブレーキコントロールシステム)コンピュー
タ12が設けられている。
すように、重量センサー4の出力と赤外線センサー5の
出力のアンド条件で、オートマチックトランスミッショ
ン7をパーキングにし、プラレタリギア8をロックする
ことによりブレーキを自動的に作動させるABS(オー
トマチックブレーキコントロールシステム)コンピュー
タ12が設けられている。
【0007】このように構成された自動ブレーキシステ
ムにおいて、運転者が走行中の自動車を駐車する場合、
自動車を制動しサイドブレーキをかけるためにサイドブ
レーキレバー2を引いてサイドブレーキをかけロック
し、さらにシフトレバー3でオートマチックトランスミ
ッション7をパーキングの位置にし、ABSコンピュー
タ12でプラレタリギア8をロックしてブレーキを作動
させ自動車を駐車する。
ムにおいて、運転者が走行中の自動車を駐車する場合、
自動車を制動しサイドブレーキをかけるためにサイドブ
レーキレバー2を引いてサイドブレーキをかけロック
し、さらにシフトレバー3でオートマチックトランスミ
ッション7をパーキングの位置にし、ABSコンピュー
タ12でプラレタリギア8をロックしてブレーキを作動
させ自動車を駐車する。
【0008】運転者が走行中の自動車を坂道等に駐車し
ようとしてサイドブレーキをかけ忘れ、または、自動車
のエンジンをかけたままシフトレバー3をドライブの位
置にしたままでサイドブレーキをかけ忘れ降車したとき
には、重量センサー4が荷重が30kg以下になったこと
を検出し、赤外線センサー5が座席1の上に人がいない
ことを判別しABSコンピュータ12に出力する。
ようとしてサイドブレーキをかけ忘れ、または、自動車
のエンジンをかけたままシフトレバー3をドライブの位
置にしたままでサイドブレーキをかけ忘れ降車したとき
には、重量センサー4が荷重が30kg以下になったこと
を検出し、赤外線センサー5が座席1の上に人がいない
ことを判別しABSコンピュータ12に出力する。
【0009】ABSコンピュータ12は、重量センサー
4および赤外線センサー5から入力があったとき、プラ
レタリギア8をロックしてブレーキを自動的に作動させ
る。尚、上記の実施例では、重量センサー4および赤外
線センサー5の出力によりプラレタリギア8がロックさ
れたことが運転者に伝達されないが、座席の下に警報ブ
ザー6を設け、重量センサー4および赤外線センサー5
の出力により警報音を送出してもよい。また、重量セン
サー4および赤外線センサー5の出力によりプラレタリ
ギア8がロックされているとき、このロックを解除する
ボタンを車内に設けてもよい。
4および赤外線センサー5から入力があったとき、プラ
レタリギア8をロックしてブレーキを自動的に作動させ
る。尚、上記の実施例では、重量センサー4および赤外
線センサー5の出力によりプラレタリギア8がロックさ
れたことが運転者に伝達されないが、座席の下に警報ブ
ザー6を設け、重量センサー4および赤外線センサー5
の出力により警報音を送出してもよい。また、重量セン
サー4および赤外線センサー5の出力によりプラレタリ
ギア8がロックされているとき、このロックを解除する
ボタンを車内に設けてもよい。
【0010】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の自動ブレーキシステムによれば、オートマチックトラ
ンスミッションの自動車の運転席の座席下部に重量セン
サを装着し、人が座席から降りたとき、重量センサにお
いて座席重量の変化を感知し、オートマチックブレーキ
コントロールシステムコンピュータによりブレーキを自
動的に作動させるようにしたので、サイドブレーキのか
け忘れ等による事故を防ぐことができる。
の自動ブレーキシステムによれば、オートマチックトラ
ンスミッションの自動車の運転席の座席下部に重量セン
サを装着し、人が座席から降りたとき、重量センサにお
いて座席重量の変化を感知し、オートマチックブレーキ
コントロールシステムコンピュータによりブレーキを自
動的に作動させるようにしたので、サイドブレーキのか
け忘れ等による事故を防ぐことができる。
【図1】本発明による自動ブレーキシステムが適用され
た自動車内の外観図。
た自動車内の外観図。
【図2】本発明による自動ブレーキシステムの一実施例
を示す構成図。
を示す構成図。
【図3】従来のブレーキシステムが適用された自動車内
の外観図。
の外観図。
1・・・座席 4・・・重量センサー 1 2・・・ABS(オートマチックブレーキコントロー
ルシステム)コンピュータ
ルシステム)コンピュータ
Claims (1)
- 【請求項1】オートマチックトランスミッションの自動
車の運転席の座席下部に重量センサーを装着し、人が運
転席から降りたとき、前記重量センサーにおいて座席重
量の変化を感知し、ABS(オートマチックブレーキコ
ントロールシステム)コンピュータによりブレーキを自
動的に作動させることを特徴とする自動ブレーキシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33400097A JPH11165618A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | 自動ブレーキシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33400097A JPH11165618A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | 自動ブレーキシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11165618A true JPH11165618A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18272383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33400097A Pending JPH11165618A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | 自動ブレーキシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11165618A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2072359A1 (en) * | 2007-12-18 | 2009-06-24 | Iveco S.p.A. | Method and device for controlling the intervention of the electric parking brake of a vehicle |
CN103204161A (zh) * | 2013-04-11 | 2013-07-17 | 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 | 一种汽车无人驾驶状态自动制动系统及方法 |
US10788122B2 (en) | 2018-03-26 | 2020-09-29 | Ford Global Technologies, Llc | Transmission control with occupant detection |
-
1997
- 1997-12-04 JP JP33400097A patent/JPH11165618A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2072359A1 (en) * | 2007-12-18 | 2009-06-24 | Iveco S.p.A. | Method and device for controlling the intervention of the electric parking brake of a vehicle |
CN103204161A (zh) * | 2013-04-11 | 2013-07-17 | 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 | 一种汽车无人驾驶状态自动制动系统及方法 |
US10788122B2 (en) | 2018-03-26 | 2020-09-29 | Ford Global Technologies, Llc | Transmission control with occupant detection |
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