JPH1116451A - 切替用開閉装置 - Google Patents
切替用開閉装置Info
- Publication number
- JPH1116451A JPH1116451A JP18188797A JP18188797A JPH1116451A JP H1116451 A JPH1116451 A JP H1116451A JP 18188797 A JP18188797 A JP 18188797A JP 18188797 A JP18188797 A JP 18188797A JP H1116451 A JPH1116451 A JP H1116451A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- lever
- fixed electrode
- state
- switchgear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 16
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 第1の開閉器と第2の開閉器との切り替え
を、1つの操作機構でかつ一度の操作で行う切替用開閉
装置を提供する。 【解決手段】 操作機構の主軸8上を同時に回動する2
つのレバーを持つメインレバー10を設ける。主軸8は
第1の開閉器と第2の開閉器との中央上に設ける。この
メインレバー10の両端にそれぞれ第1の開閉器と第2
の開閉器の可動電極5a、5bを連結する。メインレバ
ー10の2つのレバーの角度は第1の開閉器が入または
切状態となるとき、第2の開閉器が切または入状態とな
るように設ける。メインレバー10を1つの操作機構の
動作で回転させることにより、第1、第2の開閉器の切
り替えを行う。
を、1つの操作機構でかつ一度の操作で行う切替用開閉
装置を提供する。 【解決手段】 操作機構の主軸8上を同時に回動する2
つのレバーを持つメインレバー10を設ける。主軸8は
第1の開閉器と第2の開閉器との中央上に設ける。この
メインレバー10の両端にそれぞれ第1の開閉器と第2
の開閉器の可動電極5a、5bを連結する。メインレバ
ー10の2つのレバーの角度は第1の開閉器が入または
切状態となるとき、第2の開閉器が切または入状態とな
るように設ける。メインレバー10を1つの操作機構の
動作で回転させることにより、第1、第2の開閉器の切
り替えを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は配電線等の切り替え
を行う切替用開閉装置に関する。
を行う切替用開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の切替用開閉装置を図4に示す。開
閉装置の底板2にはY分岐固定電極3と直線形固定電極
4a、4bとを配置してある。固定電極の下側はケーブ
ルが接続できる構造とする。固定電極の上側には、逆U
の字形の導体を内蔵した可動電極5a、5bを設けてあ
る。可動電極5a、5bは支柱7に沿って上下に移動す
る可動金具6a、6bに固定する。可動金具6a、6b
はその上方に設けた操作機構26a、26bと連結す
る。操作機構26a、26bは、第1の開閉器と第2の
開閉器に独立して設けており、第1の開閉器の操作機構
26aを操作することにより、可動電極5aが上下しY
分岐固定電極3と直線形固定電極4aとの間を切入す
る。同様に第2の開閉器の操作機構26bを操作するこ
とにより、可動電極5bが上下しY分岐固定電極3と直
線形固定電極4bとの間を切入する。
閉装置の底板2にはY分岐固定電極3と直線形固定電極
4a、4bとを配置してある。固定電極の下側はケーブ
ルが接続できる構造とする。固定電極の上側には、逆U
の字形の導体を内蔵した可動電極5a、5bを設けてあ
る。可動電極5a、5bは支柱7に沿って上下に移動す
る可動金具6a、6bに固定する。可動金具6a、6b
はその上方に設けた操作機構26a、26bと連結す
る。操作機構26a、26bは、第1の開閉器と第2の
開閉器に独立して設けており、第1の開閉器の操作機構
26aを操作することにより、可動電極5aが上下しY
分岐固定電極3と直線形固定電極4aとの間を切入す
る。同様に第2の開閉器の操作機構26bを操作するこ
とにより、可動電極5bが上下しY分岐固定電極3と直
線形固定電極4bとの間を切入する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の開
閉装置では、切替用開閉装置として使用した場合、たと
えば第1の開閉器を切から入、第2の開閉器を入から切
に切り替え操作を行うとき、第1の開閉器と第2の開閉
器の2つの操作機構を操作しなければならない。また、
回路構成によっては同時に両方の開閉器を投入してしま
うことを防止する誤操作防止装置等が必要になることが
ある。
閉装置では、切替用開閉装置として使用した場合、たと
えば第1の開閉器を切から入、第2の開閉器を入から切
に切り替え操作を行うとき、第1の開閉器と第2の開閉
器の2つの操作機構を操作しなければならない。また、
回路構成によっては同時に両方の開閉器を投入してしま
うことを防止する誤操作防止装置等が必要になることが
ある。
【0004】そこで、本発明は、第1の開閉器と第2の
開閉器の切り替え操作が一度で行え、かつ特別な誤操作
防止装置等が必要のない切替用開閉装置を提供すること
を目的とする。
開閉器の切り替え操作が一度で行え、かつ特別な誤操作
防止装置等が必要のない切替用開閉装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】1つの操作機構の軸上に
同時に回転する2つのレバーを設け、この2つのレバー
のそれぞれの先端に第1の開閉器と第2の開閉器の可動
電極を連結する。この2つのレバーの角度は第1の開閉
器が入または切のとき、第2の開閉器が切または入とな
るようにする。このレバーを1つの操作機構の動作によ
り同時に回転させる。以上により、一度の操作で同時に
第1の開閉器と第2の開閉器を動作させることができ、
2回路の切り替え操作が行える。
同時に回転する2つのレバーを設け、この2つのレバー
のそれぞれの先端に第1の開閉器と第2の開閉器の可動
電極を連結する。この2つのレバーの角度は第1の開閉
器が入または切のとき、第2の開閉器が切または入とな
るようにする。このレバーを1つの操作機構の動作によ
り同時に回転させる。以上により、一度の操作で同時に
第1の開閉器と第2の開閉器を動作させることができ、
2回路の切り替え操作が行える。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1か
ら図3により説明する。図1は第1の開閉器が入、第2
の開閉器が切状態のときの切替用開閉装置の正面図、図
2は第1の開閉器が切、第2の開閉器が入状態のときの
切替用開閉装置の正面図、図3は切替用開閉装置の回路
図である。開閉装置の底板2には、第1の開閉器の直線
形固定電極4aと、第2の開閉器の直線形固定電極4b
と、Y分岐固定電極3とを配置する。Y分岐固定電極3
は底板2の上部で第1の開閉器の分岐端子3aと第2の
開閉器の分岐端子3bに分岐する。また、それぞれの固
定電極の底板2の下側は、ケーブルが接続できる構造と
する。第1の開閉器は、固定電極4aと分岐端子3aと
に逆Uの字形の導体を内蔵した可動電極5aが差し込ま
れることにより、固定電極4aと分岐端子3aとの間が
導通し入となる。同様に、第2の開閉器は、固定電極4
bと分岐端子3bとに可動電極5bが差し込まれること
により、固定電極4bと分岐端子3bとの間が導通し入
となる。可動電極5a,5bは、支柱7に沿って上下に
移動する可動金具6a,6bにそれぞれ固定する。
ら図3により説明する。図1は第1の開閉器が入、第2
の開閉器が切状態のときの切替用開閉装置の正面図、図
2は第1の開閉器が切、第2の開閉器が入状態のときの
切替用開閉装置の正面図、図3は切替用開閉装置の回路
図である。開閉装置の底板2には、第1の開閉器の直線
形固定電極4aと、第2の開閉器の直線形固定電極4b
と、Y分岐固定電極3とを配置する。Y分岐固定電極3
は底板2の上部で第1の開閉器の分岐端子3aと第2の
開閉器の分岐端子3bに分岐する。また、それぞれの固
定電極の底板2の下側は、ケーブルが接続できる構造と
する。第1の開閉器は、固定電極4aと分岐端子3aと
に逆Uの字形の導体を内蔵した可動電極5aが差し込ま
れることにより、固定電極4aと分岐端子3aとの間が
導通し入となる。同様に、第2の開閉器は、固定電極4
bと分岐端子3bとに可動電極5bが差し込まれること
により、固定電極4bと分岐端子3bとの間が導通し入
となる。可動電極5a,5bは、支柱7に沿って上下に
移動する可動金具6a,6bにそれぞれ固定する。
【0007】2枚の側板の間に設けた主軸8に、手動レ
バー9、メインレバー10、スプリングレバー11を回
動可能に設ける。この主軸8は第1の開閉器と第2の開
閉器との中央面上に配置する。手動レバー9は手動リン
ク12を介して側板間に設けたハンドル軸13に固定し
たハンドルレバー15とピン22で連結する。また、ハ
ンドル軸13にはハンドルガイド14を設ける。スプリ
ングレバー11はスプリングガイドA16の一端と連結
する。スプリングガイドB17は、スプリング軸18を
支点に回転するように設け、スプリングガイドA16と
スプリングガイドB17の間にスプリング19を入れ
る。メインレバー10には主軸8上を同時に回動する2
つのレバーを設ける。2つのレバーのそれぞれ両端には
メインリンク20a,20bを介して、可動電極5a,
5bを固定した可動金具6a,6bとピン23a,23
b,24a,24bで連結する。2つのレバーの角度
は、可動電極5aが入(または切)のとき、可動電極5
bは切(または入)となるように設ける。
バー9、メインレバー10、スプリングレバー11を回
動可能に設ける。この主軸8は第1の開閉器と第2の開
閉器との中央面上に配置する。手動レバー9は手動リン
ク12を介して側板間に設けたハンドル軸13に固定し
たハンドルレバー15とピン22で連結する。また、ハ
ンドル軸13にはハンドルガイド14を設ける。スプリ
ングレバー11はスプリングガイドA16の一端と連結
する。スプリングガイドB17は、スプリング軸18を
支点に回転するように設け、スプリングガイドA16と
スプリングガイドB17の間にスプリング19を入れ
る。メインレバー10には主軸8上を同時に回動する2
つのレバーを設ける。2つのレバーのそれぞれ両端には
メインリンク20a,20bを介して、可動電極5a,
5bを固定した可動金具6a,6bとピン23a,23
b,24a,24bで連結する。2つのレバーの角度
は、可動電極5aが入(または切)のとき、可動電極5
bは切(または入)となるように設ける。
【0008】次に、この操作機構の動作について説明す
る。ハンドルガイド14に図示しない操作ハンドルを差
し込み、上方から下方に操作ハンドルを操作すると、ハ
ンドルレバー15、手動リンク12を介して、手動レバ
ー9が回転する。手動レバー9の回転は、スプリングレ
バー11に伝わり、スプリング19が圧縮し、死点を越
え反転し、蓄勢した力を放出する。スプリング19が死
点を越え反転したところで、スプリングレバー11はメ
インレバー10と連動し、メインレバー10が回転す
る。メインレバー10が回転することによりメインリン
ク20a、可動金具6aを介して、可動電極5aが支柱
7に沿って下方に動作し第1の開閉器を入とし、同時に
メインリンク20b、可動電極6bを介して可動電極5
bが支柱7に沿って上方に動作し第2の開閉器を切と
し、回路の切り替えを行う。操作ハンドルを下方から上
方に操作すると、可動電極は5a,5bは上記と逆の動
作をし、第1の開閉器が切となり第2の開閉器が入とな
る。
る。ハンドルガイド14に図示しない操作ハンドルを差
し込み、上方から下方に操作ハンドルを操作すると、ハ
ンドルレバー15、手動リンク12を介して、手動レバ
ー9が回転する。手動レバー9の回転は、スプリングレ
バー11に伝わり、スプリング19が圧縮し、死点を越
え反転し、蓄勢した力を放出する。スプリング19が死
点を越え反転したところで、スプリングレバー11はメ
インレバー10と連動し、メインレバー10が回転す
る。メインレバー10が回転することによりメインリン
ク20a、可動金具6aを介して、可動電極5aが支柱
7に沿って下方に動作し第1の開閉器を入とし、同時に
メインリンク20b、可動電極6bを介して可動電極5
bが支柱7に沿って上方に動作し第2の開閉器を切と
し、回路の切り替えを行う。操作ハンドルを下方から上
方に操作すると、可動電極は5a,5bは上記と逆の動
作をし、第1の開閉器が切となり第2の開閉器が入とな
る。
【0009】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、一度の
操作ハンドルの操作により第1の開閉器と第2の開閉器
を切り替えることができる。このため操作が簡便になる
ことばかりでなく、切り替え時に2つの回路を同時に入
としてしまうような誤操作を、特別な誤動作防止機構な
しで実現できる。更に、1つの操作機構で2回路に操作
できることや、メインレバーに同一の可動電極が取り付
けてあるため質量が釣り合っていることにより操作機構
の操作力が低減でき、機器の小型化を図ることができ
る。
操作ハンドルの操作により第1の開閉器と第2の開閉器
を切り替えることができる。このため操作が簡便になる
ことばかりでなく、切り替え時に2つの回路を同時に入
としてしまうような誤操作を、特別な誤動作防止機構な
しで実現できる。更に、1つの操作機構で2回路に操作
できることや、メインレバーに同一の可動電極が取り付
けてあるため質量が釣り合っていることにより操作機構
の操作力が低減でき、機器の小型化を図ることができ
る。
【図1】本発明の切替用開閉装置(第1の開閉器入状
態)の一例を示す正面図である。
態)の一例を示す正面図である。
【図2】本発明の切替用開閉装置(第1の開閉器切状
態)の一例を示す正面図である。
態)の一例を示す正面図である。
【図3】本発明の切替用開閉装置の回路図である。
【図4】従来の切替用開閉装置の正面図である。
1 収納箱 2 底板 3 Y分岐固定電極 3a,3b 分岐端子 4a,4b 直線形固定電極 5a,5b 可動電極 6a,6b 可動金具 7 支柱 8 主軸 9 手動レバー 10 メインレバー 11 スプリングレバー 12 手動リンク 13 ハンドル軸 14 ハンドルガイド 15 ハンドルレバー 16 スプリングガイドA 17 スプリングガイドB 18 スプリング軸 19 スプリング 20a,20b メインリンク 21,22,23a,23b,24a,24b,25
ピン
ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 略U字形の可動電極が上下に動作して開
閉を行う2回路の開閉装置において、 第1の開閉器および第2の開閉器は同形同大の可動電極
および固定電極を前後または左右に並べて配し、 第1の開閉器が切および入の状態で、第2の開閉器を入
および切の状態とするレバーと、 第1の開閉器と第2の開閉器の対称面上に前記レバーが
回動可能な軸と、前記レバーを動作させる操作機構とを
設け、一方の開閉器が入状態では他方の開閉器が切状態
になるようにしたことを特徴とする切替用開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18188797A JPH1116451A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 切替用開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18188797A JPH1116451A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 切替用開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1116451A true JPH1116451A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=16108624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18188797A Pending JPH1116451A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 切替用開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1116451A (ja) |
-
1997
- 1997-06-24 JP JP18188797A patent/JPH1116451A/ja active Pending
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