JPH11163773A - 建屋内無電源電波中継器 - Google Patents
建屋内無電源電波中継器Info
- Publication number
- JPH11163773A JPH11163773A JP32312097A JP32312097A JPH11163773A JP H11163773 A JPH11163773 A JP H11163773A JP 32312097 A JP32312097 A JP 32312097A JP 32312097 A JP32312097 A JP 32312097A JP H11163773 A JPH11163773 A JP H11163773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- radio wave
- repeater
- building
- radio
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電波環境を向上させる建屋内無電源電波中継
器を提供する。 【解決手段】 電波発信装置からの電波を受信する第１
のアンテナ１と、電波を送信する第２のアンテナ２と、
電波を遮蔽する壁等の遮蔽物８の孔８１等を通り、第１
のアンテナ１と第２のアンテナ２とを接続する同軸ケー
ブル等のフィーダ３と、を有する建屋内無電源電波中継
器において、第１のアンテナ１は電波発信装置の使用周
波数に適合した指向性アンテナであり、そして、第２の
アンテナ２は無指向性アンテナとする。
器を提供する。 【解決手段】 電波発信装置からの電波を受信する第１
のアンテナ１と、電波を送信する第２のアンテナ２と、
電波を遮蔽する壁等の遮蔽物８の孔８１等を通り、第１
のアンテナ１と第２のアンテナ２とを接続する同軸ケー
ブル等のフィーダ３と、を有する建屋内無電源電波中継
器において、第１のアンテナ１は電波発信装置の使用周
波数に適合した指向性アンテナであり、そして、第２の
アンテナ２は無指向性アンテナとする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、建屋内無電源電波
中継器であり、特に、鉄骨鉄筋コンクリート作り等の電
波を強く遮蔽する建屋内に設置することで、電波遮蔽物
によって遮蔽された側でも遮蔽物となる壁等の存在に関
係なく無線通信を可能にするための建屋内無電源電波中
継器に関する。
中継器であり、特に、鉄骨鉄筋コンクリート作り等の電
波を強く遮蔽する建屋内に設置することで、電波遮蔽物
によって遮蔽された側でも遮蔽物となる壁等の存在に関
係なく無線通信を可能にするための建屋内無電源電波中
継器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、携帯電話、ＰＨＳ（ｐｅｒｓｏｎ
ａｌ ｈａｎｄｙｐｈｏｎｅ ｓｙｓｔｅｍ）、無線Ｌ
ＡＮ（ｌｏｃａｌ ａｒｅａ ｎｅｔｗｏｒｋ）等多く
の無線が使われているが，遮蔽物の多い鉄筋鉄骨コンク
リート作りの建物等の内と外、あるいは内同志では無線
の有効性が発揮できなかった。これは、鉄筋鉄骨コンク
リート作りの建物等では電波を強く遮蔽するため、建物
内においては遮蔽物のない環境下に近い状況と同様な無
線通信は不可能であった。そのために、電波を遮蔽する
床、壁、間仕切りを有する建屋内で、電波遮蔽物に隔て
られた両側の室内それぞれに、使用する無線通信用電波
の送受に滴したアンテナを設置し、これら両アンテナ間
を、電波遮蔽物に穿設した貫通孔に同軸ケーブルを通し
て連結接続した建屋内無線通信用電波中継器が知られて
いる（特開平４−８２３３０号公報参照）。しかしなが
ら、この建屋内無線通信用電波中継器は、使用する部品
等について、具体的に説明されていないので、実用化す
るにはまだ検討すべき点があった。
ａｌ ｈａｎｄｙｐｈｏｎｅ ｓｙｓｔｅｍ）、無線Ｌ
ＡＮ（ｌｏｃａｌ ａｒｅａ ｎｅｔｗｏｒｋ）等多く
の無線が使われているが，遮蔽物の多い鉄筋鉄骨コンク
リート作りの建物等の内と外、あるいは内同志では無線
の有効性が発揮できなかった。これは、鉄筋鉄骨コンク
リート作りの建物等では電波を強く遮蔽するため、建物
内においては遮蔽物のない環境下に近い状況と同様な無
線通信は不可能であった。そのために、電波を遮蔽する
床、壁、間仕切りを有する建屋内で、電波遮蔽物に隔て
られた両側の室内それぞれに、使用する無線通信用電波
の送受に滴したアンテナを設置し、これら両アンテナ間
を、電波遮蔽物に穿設した貫通孔に同軸ケーブルを通し
て連結接続した建屋内無線通信用電波中継器が知られて
いる（特開平４−８２３３０号公報参照）。しかしなが
ら、この建屋内無線通信用電波中継器は、使用する部品
等について、具体的に説明されていないので、実用化す
るにはまだ検討すべき点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記建屋内
無線通信用電波中継器を実用化するためになされたもの
であり、遮蔽物に孔等をあけて損失の低い同軸ケーブル
等のフィーダを通し、そして、遮蔽されていない側には
高利得の指向性アンテナを設置し、一方、遮蔽されてい
る側にはダイポールアンテナ等の無指向性アンテナを設
置する。そして、遮蔽されていない側の電波エネルギを
高利得アンテナで取込み、フィーダを介して遮蔽物を通
して反対側の無指向性アンテナから再放射することによ
り、電波環境を向上させる建屋内無電源電波中継器を提
供するものである。
無線通信用電波中継器を実用化するためになされたもの
であり、遮蔽物に孔等をあけて損失の低い同軸ケーブル
等のフィーダを通し、そして、遮蔽されていない側には
高利得の指向性アンテナを設置し、一方、遮蔽されてい
る側にはダイポールアンテナ等の無指向性アンテナを設
置する。そして、遮蔽されていない側の電波エネルギを
高利得アンテナで取込み、フィーダを介して遮蔽物を通
して反対側の無指向性アンテナから再放射することによ
り、電波環境を向上させる建屋内無電源電波中継器を提
供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、電波発信装置
からの電波を受信する第１のアンテナと、電波を送信す
る第２のアンテナと、電波を遮蔽する壁等の遮蔽物の孔
等を通り、第１のアンテナと第２のアンテナとを接続す
る同軸ケーブル等のフィーダと、を有する建屋内無電源
電波中継器において、前記第１のアンテナは前記電波発
信装置の使用周波数に適合した指向性アンテナであり、
そして、前記第２のアンテナは無指向性アンテナである
建屋内無電源電波中継器である。
からの電波を受信する第１のアンテナと、電波を送信す
る第２のアンテナと、電波を遮蔽する壁等の遮蔽物の孔
等を通り、第１のアンテナと第２のアンテナとを接続す
る同軸ケーブル等のフィーダと、を有する建屋内無電源
電波中継器において、前記第１のアンテナは前記電波発
信装置の使用周波数に適合した指向性アンテナであり、
そして、前記第２のアンテナは無指向性アンテナである
建屋内無電源電波中継器である。
【０００５】また、本発明は、上記両アンテナのうち少
なくとも１つのアンテナは、取付金具により上記遮蔽物
に取付けられる建屋内無電源電波中継器である。
なくとも１つのアンテナは、取付金具により上記遮蔽物
に取付けられる建屋内無電源電波中継器である。
【０００６】そして、本発明は、上記取付金具は、コの
字状の板状体である建屋内無電源電波中継器である。
字状の板状体である建屋内無電源電波中継器である。
【０００７】そして、本発明は、上記コの字状取付金具
は、両先端部に上記第１のアンテナを取付け、そして、
中央部は鉛直方向となるように遮蔽物に取付ける建屋内
無電源電波中継器である。
は、両先端部に上記第１のアンテナを取付け、そして、
中央部は鉛直方向となるように遮蔽物に取付ける建屋内
無電源電波中継器である。
【０００８】更に、本発明は、上記両アンテナのうち少
なくとも１つのアンテナは、アンテナケースの内部に収
納される建屋内無電源電波中継器である。
なくとも１つのアンテナは、アンテナケースの内部に収
納される建屋内無電源電波中継器である。
【０００９】また、本発明は、アンテナケースに収納さ
れるアンテナは、クッション材で支持される建屋内無電
源電波中継器である。
れるアンテナは、クッション材で支持される建屋内無電
源電波中継器である。
【００１０】そして、本発明は、上記同軸ケーブル等の
フィーダは、その両端とも雄コネクタを有する建屋内無
電源電波中継器である。
フィーダは、その両端とも雄コネクタを有する建屋内無
電源電波中継器である。
【００１１】更に、本発明は、上記雄コネクタの一方
は、上記同軸ケーブル等のフィーダへの着脱が簡単であ
る建屋内無電源電波中継器である。
は、上記同軸ケーブル等のフィーダへの着脱が簡単であ
る建屋内無電源電波中継器である。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の発明の実施の形態を説明
する。本発明の建屋内無電源電波中継器の一実施例につ
いて、図１〜図３を用いて説明する。図１は、本実施例
の建屋内無電源電波中継器を企業内ＰＨＳで使用すると
きの概略説明図である。図２は、同実施例に使用する第
１のアンテナの斜視説明図である。図３は、同アンテナ
の断面説明図である。
する。本発明の建屋内無電源電波中継器の一実施例につ
いて、図１〜図３を用いて説明する。図１は、本実施例
の建屋内無電源電波中継器を企業内ＰＨＳで使用すると
きの概略説明図である。図２は、同実施例に使用する第
１のアンテナの斜視説明図である。図３は、同アンテナ
の断面説明図である。
【００１３】本実施例の建屋内無電源電波中継器は、第
１のアンテナ１、第２のアンテナ２、フィーダ３、コネ
クタ４１、４２、アンテナ取付金具５１、５２を有して
いる。
１のアンテナ１、第２のアンテナ２、フィーダ３、コネ
クタ４１、４２、アンテナ取付金具５１、５２を有して
いる。
【００１４】第１のアンテナ１は、例えば５素子八木ア
ンテナ等の高利得の指向性アンテナであり、そして、企
業内ＰＨＳ基地局７４等の電波発信アンテナ７２が見通
せる強電界側に設置されて該電波発信アンテナ７２から
の電波を受信する。第１のアンテナ１は、アンテナケー
ス１１内に収納され、そして、クッション材１２で支持
されている。一方、第２のアンテナ２は、ダイポールア
ンテナ等の無指向性アンテナであり、遮蔽された弱電界
側に設置され、そして、上記電波発信アンテナ７２から
第１のアンテナ１が受信した電波を再送信する。フィー
ダ３は、例えば同軸ケーブルであり、第１のアンテナ１
と第２のアンテナ２とを遮蔽物８に穿孔された孔８１を
通して接続しており、第１のアンテナ１で受信した電波
発信アンテナ７２からの電波を第２のアンテナ２側に伝
達する。コネクタ４１、４２としては、雄コネクタが使
用され、同軸ケーブル３の両先端に取付けられる。これ
により、同軸ケーブル３に接続される第１及び第２のア
ンテナ４１、４２側には、両方とも雌コネクタを使用す
ることができ、そして、同一の雌コネクタを採用すれ
ば、接続する際にどちらの雄コネクタとも接続すること
が可能となる。なお、一方の雄コネクタは同軸ケーブル
３に固定して取付けられ、他方は、同軸ケーブル３への
着脱が簡単となるように取付ける。これにより、着脱の
簡単な雄コネクタを取付ける側の同軸ケーブル３の先端
部は、雄コネクタを取付けない状態で遮蔽物の孔８１を
通すことができるため、遮蔽物の孔８１の大きさが小さ
くても同軸ケーブル３を通すことが可能である。アンテ
ナ取付金具５１、５２は、第１及び第２のアンテナ４
１、４２を遮蔽物の比較的上方に取付ける部材である。
上方に取付けることにより、企業内ＰＨＳ基地局アンテ
ナ７２を見通すことができる。第１のアンテナ４１の取
付金具５１はコの字状の板状体からなり、その両先端部
５１１にはネジ等により第１のアンテナ４１が取付けら
れ、そして、中央部５１２は鉛直となるように遮蔽物８
に取付けられる。これにより、ネジ等を緩めて取付角度
を調整して、第１のアンテナ４１を企業内ＰＨＳ基地局
アンテナ７２の方角に向けることを簡単に実施すること
ができる。
ンテナ等の高利得の指向性アンテナであり、そして、企
業内ＰＨＳ基地局７４等の電波発信アンテナ７２が見通
せる強電界側に設置されて該電波発信アンテナ７２から
の電波を受信する。第１のアンテナ１は、アンテナケー
ス１１内に収納され、そして、クッション材１２で支持
されている。一方、第２のアンテナ２は、ダイポールア
ンテナ等の無指向性アンテナであり、遮蔽された弱電界
側に設置され、そして、上記電波発信アンテナ７２から
第１のアンテナ１が受信した電波を再送信する。フィー
ダ３は、例えば同軸ケーブルであり、第１のアンテナ１
と第２のアンテナ２とを遮蔽物８に穿孔された孔８１を
通して接続しており、第１のアンテナ１で受信した電波
発信アンテナ７２からの電波を第２のアンテナ２側に伝
達する。コネクタ４１、４２としては、雄コネクタが使
用され、同軸ケーブル３の両先端に取付けられる。これ
により、同軸ケーブル３に接続される第１及び第２のア
ンテナ４１、４２側には、両方とも雌コネクタを使用す
ることができ、そして、同一の雌コネクタを採用すれ
ば、接続する際にどちらの雄コネクタとも接続すること
が可能となる。なお、一方の雄コネクタは同軸ケーブル
３に固定して取付けられ、他方は、同軸ケーブル３への
着脱が簡単となるように取付ける。これにより、着脱の
簡単な雄コネクタを取付ける側の同軸ケーブル３の先端
部は、雄コネクタを取付けない状態で遮蔽物の孔８１を
通すことができるため、遮蔽物の孔８１の大きさが小さ
くても同軸ケーブル３を通すことが可能である。アンテ
ナ取付金具５１、５２は、第１及び第２のアンテナ４
１、４２を遮蔽物の比較的上方に取付ける部材である。
上方に取付けることにより、企業内ＰＨＳ基地局アンテ
ナ７２を見通すことができる。第１のアンテナ４１の取
付金具５１はコの字状の板状体からなり、その両先端部
５１１にはネジ等により第１のアンテナ４１が取付けら
れ、そして、中央部５１２は鉛直となるように遮蔽物８
に取付けられる。これにより、ネジ等を緩めて取付角度
を調整して、第１のアンテナ４１を企業内ＰＨＳ基地局
アンテナ７２の方角に向けることを簡単に実施すること
ができる。
【００１５】本実施例の建屋内無電源電波中継器の企業
内ＰＨＳでの使用方法の一例を説明する。企業内ＰＨＳ
端末６１から通話して、企業内ＰＨＳ基地局アンテナ７
１、７２、ＰＢＸ（構内交換器）７３、第１のアンテナ
１、同軸ケーブル３を経由して第２のアンテナ２から再
発信され、遮蔽された建屋内の企業内ＰＨＳ端末６２で
受信する。使用周波数を１８９５．１５０〜１９１７．
９５０ＭＨｚとし、１０ｍＷ出力の企業内ＰＨＳ基地局
アンテナ７２から５ｍの距離離れて第１のアンテナ１を
設置し、同軸ケーブル長を１ｍとするとき、第２のアン
テナ２と企業内ＰＨＳ端末６２との距離が９．５ｍでも
十分通話することができた。逆に、企業内ＰＨＳ端末６
２から発信しても、第２のアンテナ２、同軸ケーブル
３、第１のアンテナ１、企業内ＰＨＳ基地局アンテナ７
１、７２、ＰＢＸ（構内交換器）７３を介して企業内Ｐ
ＨＳ端末６１と通話することができた。
内ＰＨＳでの使用方法の一例を説明する。企業内ＰＨＳ
端末６１から通話して、企業内ＰＨＳ基地局アンテナ７
１、７２、ＰＢＸ（構内交換器）７３、第１のアンテナ
１、同軸ケーブル３を経由して第２のアンテナ２から再
発信され、遮蔽された建屋内の企業内ＰＨＳ端末６２で
受信する。使用周波数を１８９５．１５０〜１９１７．
９５０ＭＨｚとし、１０ｍＷ出力の企業内ＰＨＳ基地局
アンテナ７２から５ｍの距離離れて第１のアンテナ１を
設置し、同軸ケーブル長を１ｍとするとき、第２のアン
テナ２と企業内ＰＨＳ端末６２との距離が９．５ｍでも
十分通話することができた。逆に、企業内ＰＨＳ端末６
２から発信しても、第２のアンテナ２、同軸ケーブル
３、第１のアンテナ１、企業内ＰＨＳ基地局アンテナ７
１、７２、ＰＢＸ（構内交換器）７３を介して企業内Ｐ
ＨＳ端末６１と通話することができた。
【００１６】このように、本発明は、遮蔽物に孔等をあ
けて損失の低い同軸ケーブル等のフィーダを通し、そし
て、遮蔽されていない側には高利得の指向性アンテナを
設置し、一方、遮蔽されている側にはダイポールアンテ
ナ等の無指向性アンテナを設置した建屋内無電源電波中
継器である。これにより、遮蔽されていない側の電波エ
ネルギを高利得アンテナで取込み、そして、フィーダを
介して遮蔽物を通して反対側の無指向性アンテナから再
放射することができるので、使用する周波数に適合した
アンテナを使えばどんな周波数帯域でも使用でき、ま
た、どんな変調方式でも使用でき、更に、双方向に何チ
ャンネルでも同じ使用が可能となって、電波環境を向上
させた建屋内無電源電波中継器とすることができる。ま
た、本発明の建屋内無電源電波中継器は、構造上能動素
子を全く使用していないので電波障害等を他の機器等に
与えることはない。
けて損失の低い同軸ケーブル等のフィーダを通し、そし
て、遮蔽されていない側には高利得の指向性アンテナを
設置し、一方、遮蔽されている側にはダイポールアンテ
ナ等の無指向性アンテナを設置した建屋内無電源電波中
継器である。これにより、遮蔽されていない側の電波エ
ネルギを高利得アンテナで取込み、そして、フィーダを
介して遮蔽物を通して反対側の無指向性アンテナから再
放射することができるので、使用する周波数に適合した
アンテナを使えばどんな周波数帯域でも使用でき、ま
た、どんな変調方式でも使用でき、更に、双方向に何チ
ャンネルでも同じ使用が可能となって、電波環境を向上
させた建屋内無電源電波中継器とすることができる。ま
た、本発明の建屋内無電源電波中継器は、構造上能動素
子を全く使用していないので電波障害等を他の機器等に
与えることはない。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、遮蔽された悪い電波環
境であっても遮蔽されていない側がある程度の電界が確
保されていれば、遮蔽された側の電波環境を改善して無
線通信を可能とすることができる建屋内無電源電波中継
器を得ることができる。
境であっても遮蔽されていない側がある程度の電界が確
保されていれば、遮蔽された側の電波環境を改善して無
線通信を可能とすることができる建屋内無電源電波中継
器を得ることができる。
【図１】実施例の建屋内無電源中継器の使用説明図。
【図２】実施例に使用するアンテナの一例の斜視説明
図。
図。
【図３】実施例に使用するアンテナの一例の断面説明
図。
図。
１ 第１のアンテナ １１ アンテナケース １２ クッション材 ２ 第２のアンテナ ３ フィーダ ４１、４２ コネクタ ５１、５２ 取付金具 ５１１ 取付金具先端部 ５１２ 取付金具中央部 ６１、６２ 企業内ＰＨＳ端末 ７１、７２ 企業内ＰＨＳ基地局アンテナ ７３ ＰＢＸ ７４ 企業内ＰＨＳ基地局 ８ 遮蔽物 ８１ 遮蔽物孔
Claims (8)
- 【請求項１】 電波発信装置からの電波を受信する第１
のアンテナと、電波を送信する第２のアンテナと、電波
を遮蔽する壁等の遮蔽物の孔等を通り、第１のアンテナ
と第２のアンテナとを接続する同軸ケーブル等のフィー
ダと、を有する建屋内無電源電波中継器において、 前記第１のアンテナは前記電波発信装置の使用周波数に
適合した指向性アンテナであり、そして、前記第２のア
ンテナは無指向性アンテナであることを特徴とする建屋
内無電源電波中継器。 - 【請求項２】 請求項１記載の建屋内無電源電波中継器
において、 上記両アンテナのうち少なくとも１つのアンテナは、取
付金具により上記遮蔽物に取付けられることを特徴とす
る建屋内無電源電波中継器。 - 【請求項３】 請求項２記載の建屋内無電源電波中継器
において、 上記取付金具は、コの字状の板状体であることを特徴と
する建屋内無電源電波中継器。 - 【請求項４】 請求項３記載の建屋内無電源電波中継器
において、 上記コの字状取付金具は、両先端部に上記第１のアンテ
ナを取付け、そして、中央部は鉛直方向となるように遮
蔽物に取付けることを特徴とする建屋内無電源電波中継
器。 - 【請求項５】 請求項１〜４のいずれか１項に記載の建
屋内無電源電波中継器において、 上記両アンテナのうち少なくとも１つのアンテナは、ア
ンテナケースの内部に収納されることを特徴とする建屋
内無電源電波中継器。 - 【請求項６】 請求項５記載の建屋内無電源電波中継器
において、 アンテナケースに収納されるアンテナは、クッション材
で支持されることを特徴とする建屋内無電源電波中継
器。 - 【請求項７】 請求項１〜６のいずれか１項に記載の建
屋内無電源電波中継器において、 上記同軸ケーブル等のフィーダは、その両端とも雄コネ
クタを有することを特徴とする建屋内無電源電波中継
器。 - 【請求項８】 請求項７記載の建屋内無電源電波中継器
において、 上記雄コネクタの一方は、上記同軸ケーブル等のフィー
ダへの着脱が簡単であることを特徴とする建屋内無電源
電波中継器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32312097A JPH11163773A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 建屋内無電源電波中継器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32312097A JPH11163773A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 建屋内無電源電波中継器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11163773A true JPH11163773A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18151315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32312097A Pending JPH11163773A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 建屋内無電源電波中継器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11163773A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| AU738482B2 (en) * | 1997-07-29 | 2001-09-20 | Alcatel | An arrangement for the transmission, radiation and reception of radio frequency signals |
| EP1158697A1 (de) * | 2000-05-25 | 2001-11-28 | Swisscom AG | Verfahren und System zur bidirektionalen Signalübertragung von Radiofrequenzsignalen in drahtlosen lokalen Netzwerken |
| JP2002171211A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-14 | Yozan Inc | 建物、ドア、ドアノブ、手すりおよび伝送方法 |
| KR100537501B1 (ko) * | 2002-10-15 | 2005-12-19 | 삼성전자주식회사 | 옥내 무선통신용 벽체 매립형 안테나 시스템 |
| EP1629443A2 (en) * | 2003-05-23 | 2006-03-01 | Symbol Technologies, Inc. | Rfid relay device and methods for relaying an rfid signal |
| WO2009119739A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | マスプロ電工株式会社 | 中継用パッシブアンテナシステム |
| CN110476371A (zh) * | 2017-04-07 | 2019-11-19 | 威尔逊电子有限责任公司 | 用于无线通信的多放大器转发器系统 |
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| JP2021048547A (ja) * | 2019-09-20 | 2021-03-25 | 株式会社日立製作所 | アンテナ装置 |
| JPWO2020095597A1 (ja) * | 2018-11-05 | 2021-10-07 | ソフトバンク株式会社 | エリア構築方法 |
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| NO20201347A1 (en) * | 2020-12-09 | 2022-06-10 | Ex Tech System As | Cabinet with signal transmission assembly |
-
1997
- 1997-11-25 JP JP32312097A patent/JPH11163773A/ja active Pending
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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