JPH11163767A - Cdma通信システム - Google Patents

Cdma通信システム

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JPH11163767A
JPH11163767A JP10270512A JP27051298A JPH11163767A JP H11163767 A JPH11163767 A JP H11163767A JP 10270512 A JP10270512 A JP 10270512A JP 27051298 A JP27051298 A JP 27051298A JP H11163767 A JPH11163767 A JP H11163767A
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code
walsh
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JP10270512A
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English (en)
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Stopler Danny
ストプラー ダニー
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Oki Telecom Inc
Original Assignee
Oki Telecom Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、CDMA無線電話システム内のノ
イズを低減するためのシステムおよび方法を提供する。
PNコード列が、移動CDMA局に送信され、この局で
前記移動局が確実に送信局と同期するように、受信PN
コード列が、ローカル発生PNコード列と比較される。
この比較を行う目的で、結合信号を形成するために、前
記受信PNコード列が、ローカル発生PNコードと結合
される。前記結合信号は、一つの蓄積周期中蓄積され
る。前記蓄積周期が、前記PNコード列の周期の整数倍
に等しい場合には、ノイズは低減する。蓄積信号が予め
定めたしきい値を超えた場合に、同期が確立される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、無線電気
通信の分野に関し、特に符号分割多元接続(CDMA)
北米デジタル・セルラー無線通信システムのような同期
無線通信システムにおける監視通信路(パイロットチャ
ネル)の疑似乱数(PN)列取得技術の分野に関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】本
発明に関連する主要な規格仕様の一つとしては、二重モ
ード広帯域スペクトル拡散セルラー・システム用の移動
局−基地局互換規格である、TIA/EIA/IS−9
5−Aがある。このCDMA工業規格仕様は、本発明の
分野の当業者であれば理解できるものと思われる。
【0003】CDMA無線電話システム(セルラー・シ
ステム、個人通信システム、衛星通信システム等を含
む)においては、監視通信路は、順方向(基地局から移
動局への方向)のCDMAリンクのサブチャネルであ
る。監視通信路は、移動局が基地局との最初の同期を行
うことを助け、基地局から送信された信号の時間、周波
数および位相トラッキング情報を供給するために基地局
が使用する。
【0004】しかし、移動局が同期等のために、監視通
信路を使用することができるようになる前に、移動局は
監視通信路を取得しなければならない。移動局は、その
電源がオンになる度に、また移動局が監視通信路のトラ
ックを失う度に、監視通信路を取得しようとする。
【0005】CDMAシステムのすべてのセル・サイト
は、監視通信路に対して同じ疑似乱数(PN)2進コー
ド列を使用する。この場合、移動局が基地局を相互に区
別することができるように、すべての移動局が知ってい
るPN2進コード列を使用し、各基地局は、異なるタイ
ミングのズレを持つ、同じ監視通信路2進コード列を送
信する。
【0006】監視通信路PN列取得プロセスの従来のあ
る実行の際には、CDMAモデムは、受信した監視通信
路PN列を監視通信路PN列のローカル発生したものと
比較する。CDMAモデムは、受信した監視通信路PN
列をタイミングのズレの推定を持って発生した局部発生
監視通信路PN列と多重化し、その多重化した結果を蓄
積する。前記蓄積が予め指定したしきい値を超えた場合
には、前記タイミングのズレの推定は、潜在的に正しい
推定であると見なされ、さらに評価が行われる。
【0007】CDMAシステムの、監視通信路PN列を
含むすべての送信データは、64チップの長さのウォル
シュ・コードで変調される。異なるデータ・チャネル上
を送信されるデータは、異なるウォルシュ・コードで変
調される。ウォルシュ・コードは相互に直交していてい
るが、このことは任意の二つのウォルシュ・コードの排
他的論理和が、等しい数の2進法の1と0(ゼロ)にな
ることを意味する。
【0008】直交コードは、信号がある直交コードで変
調されると、変調された信号を異なる直交コードで変調
された他の信号と結合して、一つの信号ストリームにす
ることができ、他の信号からのまたは他の信号への干渉
を起こさないで、直交信号を前記信号ストリームから、
容易に抽出することができるという性質を持つ。さら
に、ウォルシュ・コードは、釣合の取れた数の2進法の
1および0を持つ、すなわち、各64チップのウォルシ
ュ・コードは、32の2進法の1と32の2進法の0
(ゼロ)を含む。例外としては、全部で64の2進法の
0からなるウォルシュ・コードの0(ゼロ)がある。一
般的な直交コードおよび特殊なウォルシュ・コードは、
本発明の当業者であればよく理解できるだろうと思われ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の好適な実
施形態は、ある共通信号により送信中の監視通信路PN
列上のノイズを、同じ共通の信号により送信中の他のデ
ータ・ストリームにより低減するための方法を含む。各
データ・ストリームは、異なるウォルシュ・コードによ
り変調され、その後、基地局から送信される共通信号に
結合される。特定のタイミングのズレを持ち、推定タイ
ミングと呼ばれる、移動局における監視通信路PN列と
ローカル発生PN列の比較および比較結果の蓄積は、任
意の持続時間の間の蓄積ではなく、ウォルシュ・コード
周期の整数倍の持続時間、またはウォルシュ・コード周
期の整数倍にほぼ等しいある持続時間の間のものであ
る。ウォルシュ・コードにおいては、2進法の0および
1の数はバランスがとれているので、ウォルシュ・コー
ド周期の整数倍の間の蓄積は、共通信号により伝送中の
他のウォルシュ・コードで変調された信号からのノイズ
を打ち消すことになる。
【0010】本発明の第一の好適な実施形態の場合に
は、ウォルシュ・コード列の2進法の0の送信は、プラ
スの電圧で表され、一方、ウォルシュ・コード列の2進
法の1の送信は、マイナスの電圧で表される。この場合
プラス電圧の数値は、マイナス電圧の数値に等しい。
【0011】本発明の第一の好適な実施形態の場合に
は、全部で64チップの長さのウォルシュ・コード周期
の間における、ウォルシュ・コードの0以外の、任意の
ウォルシュ・コードの送信の正味の蓄積は、本発明の前
記好適な実施形態に記載した方法で送信された場合、0
(ゼロ)に等しくなり、一つのウォルシュ・コード周期
より短いか、または長い期間中の任意のウォルシュ・コ
ードの蓄積は、0(ゼロ)に等しくない蓄積になる。前
記蓄積持続時間が、ウォルシュ・コード周期の整数倍、
いくつかのプラスまたはマイナスのウォルシュ・チップ
に等しい場合には、前記蓄積はほぼ0(ゼロ)に等し
い。
【0012】それ故、本発明の第一の好適な実施形態
は、比較データのウォルシュ・コード周期の整数倍を蓄
積することにより、監視通信路PN列と同時に送信され
た他の信号により、CDMAシステムに導入されたノイ
ズに対する、CDMA監視通信路取得プロセスの免疫力
を高めて、CDMA監視通信路取得プロセスを改善す
る。本発明の目的、特徴および利点は、添付の図面を参
照しながら、本発明を読み、理解すれば明らかになるだ
ろう。
【0013】
【発明の実施の形態】図面について詳細に説明すると、
数枚の図面中類似の部品には類似の参照番号が使用され
ている。図1は、本発明の第一の好適な実施形態の、符
号分割多元接続(CDMA)無線電話10のブロック図
である。図1は、さらに、二重モード・セルラーおよび
PC電話を含む、本発明の他の実施形態の種々の無線電
話に適用される。
【0014】本発明の第一の好適な実施形態の場合に
は、無線信号は、アンテナ12を通して受信され、その
後、濾過および混合されてより低い周波数になり、自動
利得制御され、アナログ・フロント・エンド(AFE)
18で、アナログからデジタルに変換され、CDMAモ
デム回路(CMC)22に送られる前に、無線周波数送
信/受信(RF TX/RX)回路14で、IおよびQ
復調(結合受信信号の同相(I)成分および直角位相
(Q)成分への分離)が行われる。
【0015】中央処理装置(CPU)23の制御下で、
CMC22は、前記I信号およびQ信号をインターリー
ブされた信号ストリームに復調し、この復調された信号
ストリームは、本発明の第一の好適な実施形態に従っ
て、デインターリーブされ、ビタビ復号され、コーダ/
デコーダ(CODEC)30によりオーディオ信号に復
号される前に、デジタル信号プロセッサ(DSP)26
によりデジタル的に音声復号され、前記オーディオ信号
は、インターフェース・コントローラ34により制御で
きるように増幅され、電話機のスピーカ36を通して出
力される。同様に、電話機のマイクロホン38が、ユー
ザの音声を検出した場合には、無線電話機10を通し
て、反対の経路が使用される。キーパッド39およびデ
ィスプレイ40は、従来のユーザ入力および出力を提供
する。
【0016】図2について説明すると、この図は、本発
明の第一の好適な実施形態の図1のCMC22の受信経
路構成部分である。他の構成部分の他に、CMC22
は、サーチャー・ユニット50、フィンガー・ユニット
52、フィンガー・ユニット54、フィンガー・ユニッ
ト56、および自動利得コントローラ(AGC)58を
含むが、これらすべての構成部分は、IAFE経路60
およびQAFE経路62を通して、並列にデジタル信号
を受信する。本発明の第一の好適な実施形態の実行の場
合には、CMC22は、また先行AFEインターフェー
ス回路(図示せず)を含むが、この回路は、AFE18
(図1)から受信したIおよびQ信号から、DCバイア
ス(ズレ)を除去し、その結果、IAFE経路60およ
びQAFE経路62上の信号はDCバイアスを含まな
い。
【0017】前記サーチャー・ユニット50は、他の機
能も持っているが、監視通信路を取得するのを助ける働
きをする。三つのフィンガー・ユニット52、54およ
び56は、多重経路源および他の基地局からの、トラヒ
ック・チャネル・データを復調する。AGC58は、入
力信号の受信を改善するために使用した利得を調整する
働きをする。演算装置59は、サーチャー・ユニット5
0およびフィンガー・ユニット52、54および56を
数学的にサポートする。CMC22は、またランダム・
アクセス・メモリ(RAM)92およびレジスタ94を
含むメモリ90を含み、そこを通して、CMC22の種
々の素子は、相互にまたCPU23(図1)との通信経
路(図示せず)を持つ。
【0018】CMC22の各構成部分は,メモリ90に
別々に指定されたメモリ空間を持つ。さらに、状態マシ
ン96は、選択およびイネーブル構成部分および動作マ
ルチプレクサを含む、CMC22の異なる構成部分の機
能を指揮し、素子間のデータの位相を監督する。
【0019】結合装置80は、経路64および66を通
して、移動局に対して微同調時間トラッキング情報を供
給するために、フィンガー・データとフィンガー/サー
チャー時間トラッキング情報とを結合する。結合装置8
0からの結合フィンガー・データ出力は、デインターリ
ーブ、ビタビ復号、およびデジタル音声復号のために、
DSP26(図1)に送られる。結合装置80のある構
成部分は、入力信号の周波数を自動的に追跡するため、
またサーチャー・ユニット50およびフィンガー・ユニ
ット52、54および56に、これらユニットのタイミ
ングの微同調を行うために、TX/RX14(図1)で
使用される周波数エラー情報を発生する。
【0020】結合装置80は、フィンガー・ユニット5
2、54および56からの周波数エラー・データを結合
するための周波数エラー結合装置、フィンガー・ユニッ
ト52、54および56からの記号を結合するための記
号結合装置、および移動局が発信した電力を調整するた
めに、基地局から送信された電力制御ビットを結合する
ための電力制御結合装置を含む、共通回路(図示せず)
を共有する三つの異なる結合装置からなる。
【0021】図3について説明すると、この図は、図2
のサーチャー・ユニット50のブロック図である。受信
信号、IAFEおよびQAFEは、PN乗算器100へ
送られ、そこでこれら信号は、IPNおよびQPN列と
複合的に多重化される。前記IPN列およびQPN列
は、ローカル発生PN列と呼ばれ、好適には、あるチッ
プ速度で、タイミング発生装置170により発生される
ことが好ましい。前記タイミング装置170は、CPU
23(図1)および結合装置80(図2)からその制御
情報を受信する。この場合、CPU23(図1)は、特
定のレジスタ位置94(図2)を通して、初期推定タイ
ミング情報を供給し、結合装置80は微同調トラッキン
グ調整を行う。
【0022】デスプレッディング(逆拡散)の初期段階
として、IAFEおよびQAFEが、IPNおよびQP
Nと複合的に多重化された後で、ISEARCHERお
よびQSEARCHERが、比較結果として出力され、
コヒーレント・アキュムレータ110へ送られる。コヒ
ーレント・アキュムレータ110は、特定のレジスタ位
置94(図2)を通して、CPU23(図1)により指
定される期間中、ISEARCHERおよびQSEAR
CHERを個々に蓄積することによりデスプレッディン
グ処理を終了する。
【0023】コヒーレント蓄積を終了した後で、蓄積さ
れたICOHおよびQCOHと呼ばれる、ISEARC
HERおよびQSEARCHERの蓄積値が、演算装置
59(図2)に送られ、そこで結合した蓄積の振幅が計
算される。前記振幅の計算を行った後で、演算装置59
(図2)は、前記振幅を多重機能コンパレータおよびロ
ジック・ユニット120に供給する。さらに、ICOH
およびQCOHは、前記多重機能コンパレータおよびロ
ジック・ユニット120に送られる。前記多重機能コン
パレータおよびロジック・ユニット120の内部では、
下記の動作が行われる。すなわち、振幅推定、初期ダン
プしきい値比較、ノンコヒーレント蓄積、ローカル最大
検出、および三つの最大のソーティングである。最後
に、サーチャー・ユニット50により作られた結果が、
RAMメモリ92(図2)に書き込まれる。
【0024】図4について説明すると、この図は、CM
C22(図2)のサーチャー・ユニット50(図3)の
タイミング発生装置170の主要構成部分を示す。前記
タイミング発生装置170は、回転制御ユニット300
により制御される。回転制御ユニット300は、CPU
23(図1)から回転コマンドを受信し、CPU300
は特定のレジスタ位置94(図2)を通して、初期推定
タイミングを供給する。回転制御ユニット300は、三
つの制御ライン、すなわち、減速ライン302、正の回
転ライン304、および負の回転ライン306を通し
て、チップx8クロック・カウンタ310によるチップ
・クロックの発生を制御する。
【0025】クロック・カウンタ310は、16の異な
る状態を示すカウンタとして動作する。クロック・カウ
ンタ310は、クロック・カウンタ310へのチップx
8入力がハイであると判断するたびに、状態をインクリ
メント(増分)する。クロック・カウンタ310のロジ
ックは自動的に、このカウンタが状態4である場合に、
ON TIMEパルスを発生し、このクロック・カウン
タ310が状態0(ゼロ)の場合に、LATEパルスを
発生する。通常、クロック・カウンタ310は、状態0
から状態7までをカウントし、八つの各状態遷移を供給
する。それ故、通常の動作中、クロック・カウンタ31
0は、チップx8クロックを8で効率的に割り、チップ
・クロックを発生する。
【0026】回転制御ユニット300は、クロック・カ
ウンタ310に接続している三本の制御ラインを通し
て、チップx8クロックに影響を与える。回転制御ユニ
ット300は、減速ライン302をアサートする(有効
状態にする)ことで、クロック・カウンタ310にチッ
プ・クロックを減速させることができる。上記のように
減速ライン302のアサーションは(有効状態となる
と)、クロック・カウンタ310を、一時的に(1チッ
プ・クロック・サイクルの間)、状態0にリセットする
前に、状態7の代わりに状態15までカウント・アップ
する。そうすることにより、次のON TIMEパルス
およびLATEパルスを完全に1チップ・サイクル周期
(八つのチップx8サイクル)だけ効率的に遅延させ
る。回転制御ユニット300は、正の回転ライン304
をアサートすることにより、クロック・カウンタ310
を、チップ・クロック分、正に回転させる。
【0027】上記のように正の回転制御ライン304の
アサーションは、クロック・カウンタ310を、一つの
チップ・クロック・サイクル中、状態0にリセットする
前に、状態3までカウント・アップさせる。そうするこ
とにより、次のON TIMEパルスおよびLATEパ
ルスを1/2チップ周期だけ効率的に進める。回転制御
ユニット300は、同様に、負の回転ライン306をア
サートすることにより、ON T工MEパルスおよびL
ATEパルスを、1/2チップ周期遅らせることができ
る。
【0028】回転制御ユニット300が、クロック・カ
ウンタ310による分割を制御することにより、発生し
たPN列に対して調整を行うと、すべての調整が、回転
アキュムレータ・ユニット320で蓄積される。結合装
置80(図2)による発生したPN列への微同調も、回
転アキュムレータ・ユニット320に蓄積されるが、結
合装置80(図2)の調整は、タイミング発生装置17
0の回転制御ユニット300に直接影響を与えない。
【0029】回転アキュムレータ・ユニット320の内
容、およびPNのズレは、サーチャー・ユニット50
(図3)の位置を計算するために、CPU23(図1)
で使用される。クロック・カウンタ310は、LATE
信号およびON TIME信号を出力する。クロック・
カウンタ310が、4番目のチップx8クロック・パル
スまでカウントすると、ON TIME信号がアサート
される。すなわち、クロック・カウンタ310は、状態
0(ゼロ)にリセットした後で、状態3になる。
【0030】ON TIME信号は、発生PN列が、受
信PN列と仮想的に同期していることを意味する。LA
TE信号は、クロック・カウンタ310が、状態0(ゼ
ロ)にリセットした後、すなわち、クロック・カウンタ
310が、状態0(ゼロ)に復帰した場合に、8番目の
チップx8クロック・パルスまでカウントした時に発生
する。前記LATE信号は、ON TIME信号と比較
すると、約1/2クロック周期遅れる。
【0031】ON TIME信号は、他の目的地の他
に、PN発生装置330および記号カウンタ350に送
られる。PN発生装置330は、発生したPN列の発生
をクロック制御するために、ON TIME信号を使用
する。発生PN列、すなわち、PN発生装置330から
の出力は、PNデータを発生するためのPNマスクと共
に、発生PN列の排他的論理和を行うPNマスク・ユニ
ット340へ送られる。PNマスクおよび発生PN列の
排他的論理和により発生したPNデータは、受信監視通
信路PN列との比較の際に使用される。
【0032】前記PNマスク・ユニット340は、さら
に、ロール・オーバ信号を発生する。ロール・オーバ
は、全PNデータ列がPNマスク・ユニット340から
出力されたとき発生し、前記列は最初の位置に戻り、再
びスタートする。記号カウンタ350は、記号クロック
を発生するために、ON TIME信号をカウントす
る。記号カウンタ350がカウント64に達する度に、
記号カウンタ350は、自らをリセットし、記号クロッ
ク・パルスを発生して記号周期の終わりを示す。記号カ
ウンタ350の出力は、ウォルシュ・コード周期の開始
点および終点を表示するために、サーチャー・ユニット
50(図3)により使用される。
【0033】図5について説明すると、この図は、本発
明の第一の好適な実施形態の、ウォルシュ・コード周期
および監視通信路取得蓄積周期の時間−線図である。ウ
ォルシュ・コード時間−線505は、ウォルシュ・コー
ド周期が完了する度に上向きのパルスを発生する。蓄積
時間−線515は、PNコード蓄積周期の初めと終わり
を表示する。蓄積時間−線515は、蓄積周期の開始を
示すために、第一の上向きパルスを発生し、蓄積周期の
終わりを示すために、第二の上向きパルスを発生する。
【0034】ウォルシュ・コード時間−線505上の、
ウォルシュ・コード周期510は、一つのウォルシュ・
コード周期全体を表示し、蓄積時間−線515上の蓄積
周期520は、一つの蓄積周期全体を示す。第一の蓄積
周期520は、ウォルシュ・コードの境界でスタート
し、一つのウォルシュ周期より長く持続する。前記蓄積
周期520は、第二のウォルシュ周期の完了より数ウォ
ルシュ・チップ分早く完了する。次のウォルシュ・コー
ド周期が終了する前に、蓄積を終了することにより得ら
れた、数ウォルシュ・チップ530の長さの時間によ
り、タイミング発生装置170(図4)は、次の推定タ
イミングを評価するために、サーチャー・ユニット50
(図3)のタイミングを回転させる。
【0035】本発明の第一の好適な実施形態は、約一つ
分のウォルシュ・コード周期の間、監視通信路PN列を
蓄積することによって、CDMAシステムで放送されて
いる他の信号からの干渉を最低のレベルまで軽減する。
ウォルシュ・コード周期の終了前に、数ウォルシュ・チ
ップ分だけ、蓄積周期を短縮することにより導入された
ノイズは、監視通信路PN列がローカル発生したPN列
と一致した場合の結果として生じる蓄積値と比較する
と、無視できる程度のものである。
【0036】本発明の第一の好適な実施形態は、有意に
性能を低下させないで、CDMAシステムで放送されて
いる他の信号により、監視通信路PN列に注入されたノ
イズを最低のレベルまで低減するという利点を持つ。ウ
ォルシュ・コード周期の終了前、数ウォルシュ・チップ
の長さの間、蓄積を中止することにより、サーチャー・
ユニット50(図3)のタイミング発生装置170(図
4)は、サーチャー・ユニット50(図4)のタイミン
グを、次のウォルシュ・コード周期がスタートする前
に、次の推定タイミングに回転するのに十分な時間を得
ることになる。
【0037】図6について説明すると、この図は、本発
明の第二の好適な実施形態の、ウォルシュ・コード周期
と監視通信路取得蓄積周期の時間−線図である。ウォル
シュ・コード時間−線605は、ウォルシュ・コード周
期が終了する度に、上向きのパルスを発生する。蓄積時
間−線615は、PNコード蓄積周期の開始および終了
を示す。蓄積時間−線615は、蓄積周期のスタートを
示すために、第一の上向きパルスを発生し、蓄積周期の
終了を示すために第二の上向きパルスを発生する。
【0038】ウォルシュ・コード時間−線605上のウ
ォルシュ・コード周期610は、一つのウォルシュ・コ
ード周期全体を示し、蓄積時間−線615上の蓄積周期
620は、一つの蓄積周期全体を示す。第一の蓄積周期
620の持続時間は、一つのウォルシュ周期より短く、
蓄積は、次のウォルシュ・コード周期がスタートする数
ウォルシュ・チップ周期前に終了する。次のウォルシュ
・コード周期の終了前に、蓄積を終了することにより得
られる数ウォルシュ・チップ分の長さの時間630によ
り、タイミング発生装置170(図4)は、次の推定タ
イミングを評価するために、サーチャー・ユニット50
(図3)のタイミングを回転させることができる。本発
明の第二の好適な実施形態は、各ウォルシュ・コード周
期で、異なる推定タイミングを試験することができると
いう利点を持つ。各ウォルシュ・コード周期により、異
なる推定タイミングを評価することができるために、監
視通信路PN列に対するサーチの性能を最高レベルまで
高めることができる。
【0039】図7について説明すると、この図は、任意
の長さの蓄積を示す、ウォルシュ・コード周期および監
視通信路取得蓄積周期の時間−線図である。ウォルシュ
・コード時間−線705は、ウォルシュ・コード周期が
終了する度に、上向きのパルスを発生する。蓄積期間ラ
イン715は、PNコード蓄積周期の開始および終了を
示す。蓄積時間−線715は、蓄積周期のスタートを示
すために、第一の上向きパルスを発生し、蓄積周期の終
了を示すために第二の上向きパルスを発生する。ウォル
シュ・コード時間−線705上のウォルシュ・コード周
期710は、一つのウォルシュ・コード周期全体を示
し、蓄積時間−線715上の一つの蓄積周期720は、
一つの蓄積周期全体を示す。
【0040】第一の蓄積周期720の持続時間は、一つ
のウォルシュ周期よりは長いが、蓄積は、新しいウォル
シュ・コード周期がスタート後に終了する。蓄積周期
は、ウォルシュ・コード周期上で整合しているので、次
の蓄積周期は、もう一つのウォルシュ・コード周期73
0がスタートするまで、スタートすることができず、そ
の結果、次のウォルシュ・コード周期がスタートするの
を待ちながら、サーチャー・ユニット50(図3)をア
イドル状態にしたままで、すなわち、ムダな状態のまま
で、有意の長さのサーチ時間を得ることができる。
【0041】図8について説明すると、この図は、32
チップ・ウォルシュ・コード列の送信波形を示す。送信
ウォルシュ・コード波形810は、実際の電圧信号に変
換され、空中を送信される時の、32チップ・ウォルシ
ュ・コード列を示す。数値が2進法の0(ゼロ)である
一つのウォルシュ・チップは、正の電圧(+電圧)とし
て送信され、数値が2進法の(1)である一つのウォル
シュ・チップは、負の電圧(−電圧)として送信され
る。本発明の好適な実施形態によれば、蓄積が十分長い
時間行われるならば、受信信号の蓄積は0(ゼロ)にな
る傾向がある。
【0042】ウォルシュ・コードの性質からいって、一
つのウォルシュ・コード周期は、等しい数の1と0とを
含む。すなわち、ウォルシュ・コード0の場合は例外で
あるが、一つのウォルシュ・コード周期中の1と0の数
はバランスが取れている。それ故、受信信号の蓄積が、
ウォルシュ・コード周期の整数倍である場合には、蓄積
の数値は0(ゼロ)になる。このことは、監視通信路P
N列と一緒に送信中の他のウォルシュ・コードにより導
入されたすべてのノイズが除去されることを意味する。
さらに、各ウォルシュ・コード・チップ周期において、
ウォルシュ・コード・チップ周期と一緒に放送中のすべ
てのウォルシュ・コード・チップの蓄積は0(ゼロ)に
なる。
【0043】本発明の好適な実施形態によれば、ローカ
ル発生のPN列と、受信監視通信路PN列との間の比較
の蓄積の持続時間は、タイミング発生装置170(図
4)が、次の推定タイミングを回転することができるよ
うに、ウォルシュ・コード周期から数ウォルシュ・チッ
プを差し引いたものの整数倍に等しい。ウォルシュ・コ
ード周期の整数倍の蓄積により、CDMAシステムの他
のウォルシュ・コードにより信号に注入されたすべての
ノイズが除去される。
【0044】蓄積周期が、ウォルシュ・コード周期の整
数倍に等しくなく、少数のウォルシュ・チップ分だけ異
なっている場合には、その蓄積は、監視通信路PN列と
ローカル発生PN列との一致による蓄積値と比較する
と、CDMAシステムの他のウォルシュ・コードからの
少しのノイズだけを含む。それ故、ウォルシュ・コード
周期の整数倍にほぼ等しい周期を持つ蓄積により、タイ
ミング発生装置170は、有意なノイズを導入しないで
回転することができる。
【0045】以下の説明において、「約」という用語
は、コヒーレント・アキュムレータ110の周期を説明
する時に使用する場合、ウォルシュ・コード周期の整数
倍に正確に等しい周期、またはすでに説明したように、
ウォルシュ・コード周期の整数倍の中の数ウォルシュ・
チップの一つの周期を意味する場合がある。
【0046】図9について説明すると、この図は、ウォ
ルシュ・コードの一例910、送信ウォルシュ・コード
920、および複数の蓄積、持続時間の異なる同じウォ
ルシュ・コード930、940、950、960、97
0および980である。表示のウォルシュ・コード例9
10は、16チップ・ウォルシュ・コードである。送信
ウォルシュ・コード920は、+電圧としての2進法の
(0)および−電圧としての2進法の(1)を表す。長
さの異なるラインは、蓄積の持続時間を示す。第一の蓄
積の持続時間930は、ウォルシュ・コードの最初の六
つのウォルシュ・チップを蓄積するのに十分な長さを持
ち、その結果、蓄積値は+6x電圧になる。
【0047】第二の蓄積の持続時間940は、最初の八
つのウォルシュ・チップを蓄積するのに十分な長さを持
ち、その結果、蓄積値は+8x電圧になる。第三の蓄積
950は、最初の10のウォルシュ・チップを蓄積し、
その結果、蓄積値は+6x電圧になる。第四の蓄積96
0は、最初の12のウォルシュ・チップを蓄積し、その
結果、蓄積値は+4x電圧になり、第五の蓄積970
は、最初の14のウォルシュ・チップを蓄積し、その結
果、蓄積値は+2x電圧になる。第六の蓄積980は、
全ウォルシュ周期を蓄積し、その結果、蓄積値は0ボル
トになる。
【0048】それ故、蓄積の持続時間が、ウォルシュ・
コード周期の整数倍である場合には、蓄積値は、完全に
監視通信路PN列とローカル発生PN列との比較結果に
よって決まる。このようになるのは、他の各ウォルシュ
・コードによりコード化された信号の合計が、0(ゼ
ロ)になる場合には、共通送信信号に導入されたすべて
のノイズは打ち消されるからである。蓄積の持続時間
が、ウォルシュ・コード周期より、数ウォルシュ・チッ
プ分だけ、若干短いか長い場合には、蓄積値は共通の送
信信号により運ばれている、他のウォルシュ・コードに
よる非常に少ないノイズを含む。しかし、監視通信路取
得プロセスの全体の速度が向上している場合には、シス
テムに注入された少量のノイズは許容することができ
る。
【0049】本特許明細書に開示した本発明のいくつか
の実施形態は好適な実施形態であるが、この開示を見れ
ば、当業者であれば、本発明の方法および装置の他の実
施形態を思い浮かべることができるだろう。それ故、本
発明の精神および範囲から逸脱することなしに、種々の
変更および修正を行うことができること、および本発明
の範囲が、特許請求の範囲によってのみ制限されること
を理解することができるだろう。さらに、特許請求の範
囲のすべての手段、またはステップ・プラス機能素子の
対応する構造体、材料、行動および等価物は、特許請求
の範囲に詳細に記載されている他の特許請求された素子
と組合せて、特許請求された機能を実行するための、す
べての構造体、材料または行動を含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の好適な実施形態のCDMA無線
電話のブロック図である。
【図2】本発明の第一の好適な実施形態の図1のCDM
Aモデム回路(CMC)の受信部の主要な構成部分のブ
ロック図である。
【図3】本発明の第一の好適な実施形態の図1のCMC
のサーチャー・ユニットの主要な構成部分のブロック図
である。
【図4】本発明の第一の好適な実施形態の図1のCDM
Aモデム回路の監視通信路PN列用のシステム・タイミ
ング発生装置の主要な構成部分のブロック図である。
【図5】本発明の第一の好適な実施形態のウォルシュ・
コード周期および監視通信路取得蓄積周期の時間−線図
である。
【図6】本発明の第二の好適な実施形態のウォルシュ・
コード周期および監視通信路取得蓄積周期の他の時間−
線図である。
【図7】本発明の第一の好適な実施形態の任意の蓄積周
期の持続時間を示す、ウォルシュ・コード周期および監
視通信路取得蓄積周期の時間−線図である。
【図8】本発明の第一の好適な実施形態の例示としての
ウォルシュ・コードおよび例示としての送信ウォルシュ
・コードである。
【図9】本発明の第一の好適な実施形態の例示としての
ウォルシュ・コード、送信ウォルシュ・コード、および
持続時間が様々な複数の蓄積である。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CDMA無線電話システム内のノイズを
    除去するための蓄積システムであって、 第一の周期を持つ第一のPNコード列を受信するように
    構成され、また前記第一の周期に等しい第二の周期を持
    つ第二のPNコード列を受信するように構成され、また
    前記第一の数値および第二の数値を一つの結合数値に結
    び付けるように構成されたPN乗算器と、 前記第一および第二の周期の整数倍にほぼ等しい第三の
    周期を持ち、複数の前記結合値を受信し、前記複数の結
    合値を蓄積するように構成されたコヒーレント・アキュ
    ムレータとを備えるシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシステムにおいて、前記
    第一のPNコード列はCDMA基地局で発生されるシス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のシステムにおいて、前記
    第二のPNコード列はタイミング発生装置でローカルに
    発生されるシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のシステムにおいて、前記
    PN乗算器が、前記第一のPNコード列を前記第二のP
    Nコード列に多重化することにより、前記第一のPNコ
    ード列を前記第二のPNコード列に結合するシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のシステムにおいて、前記
    整数倍が1であるシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のシステムにおいて、前記
    第一の周期が、64チップ・ウォルシュ・コード周期で
    あるシステム。
  7. 【請求項7】 CDMA無線電話システム内のノイズを
    除去するための蓄積方法であって、 第一の周期を持つ、第一のPNコード列を受信するステ
    ップと、 前記第一の周期に等しい前記第二の周期を持つ、第二の
    PNコード列を受信するステップと、 結合値を形成するために、前記第一の数値を前記第二の
    数値に結合するステップと、 前記第一の周期の整数倍にほぼ等しい第三の周期中に前
    記複数の結合値を蓄積するステップとを含む方法。
  8. 【請求項8】 前記第一のPNコード列は、 CDMA
    基地局で発生されることを特徴とする請求項7記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 前記第二のPNコード列は、タイミング
    発生装置によってローカルに発生されることを特徴とす
    る請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の方法において、前記結
    合ステップが、前記第一のPNコード列を複合的に多重
    化することにより、前記第二のPNコード列に形成する
    ステップを含む方法。
  11. 【請求項11】 請求項7記載の方法において、前記整
    数倍が1である方法。
  12. 【請求項12】 CDMA無線電話システム内のノイズ
    を除去するための蓄積システムであって、 第一の周期を持つ第一のPNコード列と、前記第一の周
    期に等しい第二の周期を持つ第二のPNコード列を受信
    するための手段と、 結合PN列を形成するために、前記第一のPNコード列
    を前記第二のPNコード列に結合するための手段と、 前記第一および第二の周期の整数倍にほぼ等しい第三の
    周期中に複数の前記結合PNコード列を蓄積するための
    手段とを備えるシステム。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のシステムにおいて、
    前記結合のための手段が、前記第一のPNコード列を複
    合的に掛け算して、前記第二のPNコード列に形成する
    ように構成されたPN乗算器を含むシステム。
  14. 【請求項14】 CDMA無線電話システム内のノイズ
    を除去するための蓄積システムであって、 複数のウォルシュ・コードを受信し、前記ウォルシュ・
    コードを結合値に結合するように形成されたPN乗算器
    と、 前記ウォルシュ・コードの周期の整数倍の間に前記結合
    値を蓄積するように形成されたコヒーレント・アキュム
    レータとを備えるシステム。
  15. 【請求項15】 CDMA無線電話システム内のノイズ
    を除去するための蓄積装置であって、 第一の周期を、持つ第一のコード列、および前記第一の
    周期に等しい第二の周期を持つ、第二のコード列を検出
    するように構成されたPNコード受信装置と、 結合値を形成するために、前記第一の周期からの第一の
    数値を前記第二の周期からの第二の数値に結合するよう
    に構成されたロジックと、 前記第一の周期の整数倍にほぼ等しい第三の周期中に複
    数の前記結合値を蓄積するように構成されたロジックと
    を備える装置。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の装置において、前記
    PNコード列受信装置が、CDMA基地局が発生した前
    記第一のコード列を検出する装置。
  17. 【請求項17】 請求項15記載の装置において、前記
    PNコード列受信装置が、ローカル・タイミング発生装
    置が発生した前記第二のコード列を検出する装置。
  18. 【請求項18】 請求項15記載の装置において、前記
    数値を結合するように構成されたロジックが、前記第一
    のコード列を複合的に掛け算して、前記第二のコード列
    に形成するように形成されたロジックを含む装置。
  19. 【請求項19】 請求項15記載の装置において、複数
    の結合値を蓄積するように構成されたロジックが、さら
    に、前記第一の周期の一つにほぼ等しい第三の周期中に
    前記結合値を蓄積するように構成されている装置。
JP10270512A 1997-09-10 1998-09-09 Cdma通信システム Pending JPH11163767A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US5843597P 1997-09-10 1997-09-10
US5031998A 1998-03-30 1998-03-30
US60/058435 1998-03-30
US09/050319 1998-03-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015159638A1 (ja) * 2014-04-16 2015-10-22 株式会社日立国際電気 無線通信システム

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JPWO2015159638A1 (ja) * 2014-04-16 2017-04-13 株式会社日立国際電気 無線通信システム
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