JPH11163622A - スパイラルアンテナ - Google Patents

スパイラルアンテナ

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JPH11163622A
JPH11163622A JP9328064A JP32806497A JPH11163622A JP H11163622 A JPH11163622 A JP H11163622A JP 9328064 A JP9328064 A JP 9328064A JP 32806497 A JP32806497 A JP 32806497A JP H11163622 A JPH11163622 A JP H11163622A
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JP
Japan
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conductor line
spiral antenna
radio wave
spiral
conductor
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JP9328064A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Uematsu
弘行 植松
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スパイラルアンテナの使用下限周波数fL
変えることなく、その最大外径寸法を小さくする。 【解決手段】 スパイラルアンテナの2本の渦巻き導体
線路1a,1bの巻き終わり部分である終点1c,1d
に延長線路1e,1fを接続し、それをキャビティーケ
ース3内の吸収体5内に差し込んだ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スパイラルアン
テナにおける導体線路の終端側の構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図16は例えば、“MICROWAVE
PASSIVE DIRECTION FINDIN
G(STEPHEN E.LIPSKY著)”に示され
た従来のスパイラルアンテナを示す断面図、図17はそ
の平面図であり、各図において1は上面1m側に渦巻き
導体線路1a,1bをパターンエッチングしたスパイラ
ル基板、2は上記スパイラル基板1の中心に向って垂直
に延長する給電基板(バラン)、3は底板3aを有する
筒体3bより成り、筒体3bの開口部に上記スパイラル
基板1が嵌合されたキャビティ構造のケース、4は上記
底板3aの下面中央に取付けられ、上記給電基板2に接
続された同軸コネクタ、5はキャビティーケース3の中
に充填された吸収体である。上記渦巻き導体線路1a,
1bはスパイラル基板1の中心側を起点として、2本平
行な状態を保ちつつ渦巻き状に巻かれて、外周側まで延
長する。渦巻き線路1aの外周側の終点1cと、渦巻き
線路1bの終点1dとは、互に反対側に位置して対峙す
る。
【0003】次に動作について説明する。スパイラルア
ンテナは、ある任意の周波数fの波長をλとしたとき、
渦巻き状の導体線路の直径D(終点1c,1d間の距
離)がλ/πに等しいとき(D=λ/πのとき)、その
周波数fの電波が空間へ放射される。このため、このス
パイラルアンテナを放射アンテナとして用いることもで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のスパイラルアン
テナでは、一般的に使用下限周波数fL(波長:λL
は、スパイラルアンテナの最大外径寸法Dmax(=λL
π)で決まる。ただし、渦巻き導体線路の巻終わり部分
の終点1c,1dからの反射が有るため、最外径Dmax
付近から放射する周波数fLでは、放射パターンが乱れ
てしまうので、使用下限周波数fLを満足するために
は、最外径寸法D’をDmaxの約1.2〜1.5倍程度
に大きくとることが必要で、アンテナ寸法が大きくなっ
てしまうという問題点があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、スパイラルアンテナの使用下
限の周波数を変えることなく、その最外径の寸法を小さ
くすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、導体線路の終点側に、電波反射抑制部材を接続し
た。請求項2の発明によれば、電波反射抑制部材とし
て、キャビティーケース内の吸収体に差込まれた延長線
路より構成した。請求項3の発明によれば、電波反射抑
制部材として、キャビティーケース内の吸収体に差込ま
れた延長線路とこの延長線路に一端が接続され、他端が
ケースに接続された抵抗とより構成した。請求項4の発
明によれば、電波反射抑制部材として、一端が導体線路
の終点側に接続され、他端が隣りの導体線路に接続され
た抵抗より構成した。請求項5の発明によれば、電波反
射抑制部材として、導体線路の終点間を短絡する短絡導
体より構成した。請求項6の発明によれば、電波反射抑
制部材として、導体線路の終点側を被うように設けられ
た抵抗体又は電波吸収体より形成した。請求項7の発明
によれば、電波反射抑制部材として、ケースの外部に設
けられたアンテナ素子より構成した。請求項8の発明に
よれば、電波反射抑制部材として、ケースの内面側に、
波打つように延長する如く設けられた線路より構成し
た。請求項9の発明によれば、導体線路の終点側より所
定部位までの長さを長くした。請求項10の発明によれ
ば、導体線路の終点側より所定部位までの部分を波打た
せて長くした。請求項11の発明によれば、導体線路の
終点側より所定部位までの部分を四角形状に巻いた。請
求項12の発明によれば、導体線路の終点側より所定部
位までの部分を細かいピッチで巻いた。請求項13の発
明によれば、導体線路の終点側より所定部位までの部分
を上下方向に蛇行させた。請求項14の発明によれば、
導体線路は渦巻状の紐状部材の側面に設けた。
【0007】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
一実施の形態を図について説明する。図1において、図
16,図17と同じものは同一符号を用いている。この
場合、1e,1fは一端が渦巻き導体線路の巻終わり部
分としての終点1c,1dに接続された上で、この終点
1c,1dからそれぞれ、平行に、かつ底板3a方向に
延長することによりキャビティ構造のケース3内に充填
された吸収体5に突き刺した延長線路であり、金属導体
より成る。
【0008】このように渦巻き導体線路1a,1bの終
点側に接続された延長線路1e,1fを吸収体の中に突
き刺すことにより、渦巻き線路巻終わり部分としての終
点1c,1dからの反射波を吸収体に吸収させることが
でき、巻終わり部付近から放射する周波数fL(波長:
λL)においても放射パターンを乱すことがなくなり、
下限周波数でも良好なアンテナ放射パターンを得ること
ができるようになる。なお、上記延長線路1e,1fと
しては、長ければ長い程良いので、その先端が底板3a
に達する直前の長さが良いことになる。また、延長線路
1e,1fは底板3a方向に垂直な状態で延長すること
なく、傾斜して延長するようにして、長さを長くしても
よい。また、この延長線路1e,1fとしては直線状の
ものに限定されず、コイル状であっても、蛇行状いずれ
であってもよい。
【0009】実施の形態2.なお、上記実施の形態1で
は、渦巻き導体線路1a,1bの終点1c,1d側より
延長線路1e,1fを延長して吸収体の中へ突き刺した
だけであるが、図3に示すように、その延長線路1e,
1fの先端に抵抗6,6を付けてこの抵抗6,6の先端
を導体6a,6bを介してケースの底板3a(グラン
ド)に接続して短絡することにより、巻終わり部分とし
ての終点1c,1dからの反射波をより抑えることがで
き、上記実施の形態1以上の反射波抑制効果を得ること
ができる。この反射波抑制効果が得られる理由としてつ
ぎの点が挙げられる。給電点から見た自己インピーダン
ス相当の抵抗6,6を、巻き終わり部分としての終点1
c,1dに接続して、ケースグランドにショートするこ
とにより、給電点から見たマッチングがとれたまま、巻
き終わり部分としての終点1c,1dでの進行波は反射
して戻ってくることがなく、ケースグランドに流れるた
め反射がなくなる。特に、図1,2に示す実施の形態1
では、延長の線路長が有限であるため、反射波のレベル
の差はあるが、反射波が存在することになる。これに対
して、図3の実施の形態は、抵抗6,6の抵抗値を最適
な値で選定すれば、反射波をほとんど抑えることができ
る。
【0010】実施の形態3.図4に示すように、巻終わ
り部分としての終点1c,1dを抵抗6,6を介してそ
れぞれの隣の線路1b,1aに短絡しても同様の効果が
得られる。すなわち、終点1cを抵抗6を介して導体線
路1bに、終点1dを抵抗6を介して導体線路1aに接
続して、反射波を抑制したものである。この場合、スパ
イラルアンテナの給電部から見た自己インピーダンスは
180〜200Ω程度であるので、抵抗6,6の抵抗値
を、それ位に選定するのが良い。反射波抑制の機能は図
3の場合とほぼ同様である。
【0011】実施の形態4.図5に示すように、従来の
最外周導体線路1a,1bのさらに外側に短絡導体とし
てのリング状の導体線路7を設けて、これに巻き終わり
部分としての終点1c,1dをそのまま導体1nを介し
て短絡あるいは、図外の抵抗を介して短絡することによ
り上記実施の形態の場合と同様の反射波抑制効果が得ら
れる。すなわち、図5では、グランドから浮いた状態で
のリング状の導体線路7にそれぞれの導体線路の終点1
c,1dをショートすることにより、進行波が、そのリ
ング状の導体線路7に乗り、反射波がもどってこないこ
とが期待できるものである。
【0012】実施の形態5.図6に示すように、巻き終
わり部分としての終点1c,1dを含む導体線路1a,
1bの上に、シート抵抗8を被着する。このシート抵抗
8としては、長辺形状の銅箔導体を用い、これを半田付
けで導体線路1a,1bの上に一体化したもので良い。
このシート抵抗8により、終点1c,1dからの電波の
反射を抑制できる。なお、シート抵抗8に代えて、シー
ト状の電波吸収体を被着して、電波を吸収するようにし
てもよい。
【0013】実施の形態6.図7に示すように、巻き終
わり部分としての終点1c,1dの導体線路を伸ばして
ケース3の筒体3bの外面に設けられ、かつ、スパイラ
ルアンテナの最外周付近から放射する周波数fL(波
長:λL)を放射可能なアンテナ素子(例えばパッチア
ンテナ11)に対して給電することにより、巻き終わり
部分としての終点1c,1dからの反射を空間へ放射す
ることにより、電波の反射を抑えることができる。
【0014】実施の形態7.図8に示すように、巻き終
わり部分としての終点1c,1dから導体線路をスパイ
ラル基板1のスルーホールを介してその裏面へまわし
て、この裏面に回した導体線路1g,1hを周方向に沿
うように延長するとともに、この延長過程で左,右に波
打たせることにより電波反射抑制効果が得られる。すな
わち、図8では、隣接の導体に触れないように裏面へま
わして導体をより長くするものである。
【0015】実施の形態8.図9に示すように、渦巻き
導体線路の巻き終わり部分としての終点1c,1dから
所定部位A,Bに至るまでの一定の長さの導体線路1
a’,1b’を、水平方向に波打たせることにより一周
当たりの導体線路長を長くすることにより同様の効果が
得られる。すなわち、図7の場合、本来のある任意の周
波数が放射する2本の導体上の位置と、巻き終わり部分
としての終点1c,1dとの距離(導体長さ)をかせぐ
事により、その間の導体損失分だけ反射波の影響を低減
するものである。
【0016】実施の形態9.図10に示すように、終点
1c,1dから所定の部位までの渦巻き導体線路1a,
1bの最外周部付近は、導体線路をうず巻き状に巻かな
いで、四角形を形成するように巻くことにより一周当た
りの導体線路長が長くなるため同様の効果が得られる。
この場合、巻き終わり部と放射部との導波長さを長くす
ることができるため、その導体損分だけ反射波の影響を
低減できる。
【0017】実施の形態10.図11に示すように、終
点1c,1dから所定の部位までの渦巻き導体線路の最
外周部付近は、導体線路1a,1bを密に巻くことによ
り、すなわち、導体線路1a,1b間を接近して巻くこ
とにより、トータルとしての線路長を長くできるため同
様の効果が得られる。
【0018】実施の形態11.図12および図13に示
すように、終点1c,1dから所定の部位までの渦巻き
導体線路の最外周部付近は、導体線路1a,1bをスパ
イラル基板1の表面と裏面をつなぎながら交互に配置す
ることにより一周当たりの線路長を長くできるため同様
の効果が得られる。具体的には、導体線路1a,1bの
巻き方向に沿って、等間隔でスルーホールを配列して、
このスルーホールを縫うようにして、導体線路1a,1
bがスパイラル基板1の表面と裏面とに交互に現われる
ようにすることにより、線路長を実質的に長くするもの
である。
【0019】実施の形態12.実施の形態11の具体化
の一例として、図14に示すような軟質の絶縁性より成
る薄い基板10の片面に上,下方向にジグザグに蛇行す
るようなエッチングパターン10aを設けた紐状部材を
2枚用意して、それぞれを図15に示すように中心から
外周方向に渦巻き状に互に巻付けることにより一周当た
りの導体線路長を長くしたスパイラル基板を実現できる
ため同様の効果が得られる。なお、1本の紐状部材の両
方の側面にそれぞれエッチングパターンを設け、この紐
状部材を渦巻き状に巻くようにしてもよい。これ等にお
いて、終点より所定の部位までの導体線路を蛇行するよ
うにし、上記所定の部位から中心側までを直線状として
もよい。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、導体線路の終
点側に、電波反射抑制部材を接続したので、終点側から
の反射電波を有効に吸収でき、外径を小さくできて、小
型化が図れる。
【0021】請求項2の発明によれば、電波反射抑制部
材として、キャビティーケース内の吸収体に差込まれた
延長線路より構成したので、吸収体によって電波を吸収
して反射電波を抑制できる。
【0022】請求項3の発明によれば、電波反射抑制部
材として、キャビティーケース内の吸収体に差込まれた
延長線路とこの延長線路に一端が接続され、他端がケー
スに接続された抵抗とより成るので、吸収体の電波吸収
効果と、抵抗による抑制効果により、より効果的に電波
反射を抑えることができる。
【0023】請求項4の発明によれば、電波反射抑制部
材として、一端が導体線路の終点側に接続され、他端が
隣りの導体線路に接続された抵抗より成るので、抵抗を
介して短絡するという簡単な構成により電波を有効に吸
収できる。
【0024】請求項5の発明によれば、電波反射抑制部
材として、導体線路の終点間を短絡する短絡導体により
構成したので、部品としては短絡導体だけで良く、簡単
な構成で電波の反射を抑えることができる。
【0025】請求項6の発明によれば、電波反射抑制部
材として、導体線路の終点側を被うように設けられた抵
抗体又は電波吸収体より形成したので、抵抗体,電波吸
収体は小形の材料で良いので、簡単な構成で電波の反射
を抑制できる。
【0026】請求項7の発明によれば、電波反射抑制部
材として、ケースの外部に設けられたアンテナ素子より
構成したので、ケースの外部を有効に活用しつつ電波の
反射を抑制できる。
【0027】請求項8の発明によれば、電波反射抑制部
材として、ケースの内面側に、波打つように延長する如
く設けられた線路より構成したので、省スペース化を図
りつつ、電波反射抑制部材を設けることができる。
【0028】請求項9の発明によれば、導体線路の終点
側より所定部位までの長さを長くしたので、簡単な構成
で電波の反射を抑制できる。
【0029】請求項10の発明によれば、導体線路の終
点側より所定部位までの部分を波打たせて長くしたの
で、導体線路を長くするのが比較的容易で、簡単な構成
で電波の反射を抑制できる。
【0030】請求項11の発明によれば、導体線路の終
点側より所定部位までの部分を四角形状に巻いたので、
導体線路を四角形に巻くという簡単な構成で電波の反射
を抑制できる。
【0031】請求項12の発明によれば、導体線路の終
点側より所定部位までの部分を細かいピッチで巻いたの
で、導体線路を細かいピッチで巻くのは比較的容易で、
簡単な構成で電波の反射を抑制できる。
【0032】請求項13の発明によれば、導体線路の終
点側より所定部位までの部分を上下方向に蛇行させたの
で、上下方向に蛇行させることで、導体線路を長くで
き、電波の反射を抑制できる。
【0033】請求項14の発明によれば、導体線路は渦
巻状の紐状部材の側面に設けたので、長さの長い導体線
路を簡単な構成で得ることができ、電波の反射を良好に
抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態を示すスパイラルア
ンテナを示す外観図である。
【図2】 この発明の一実施の形態を示すスパイラルア
ンテナを示す断面図である。
【図3】 この発明の一実施の形態を示すスパイラルア
ンテナを示す断面図である。
【図4】 この発明の一実施の形態を示すスパイラルア
ンテナを示す平面図である。
【図5】 この発明の一実施の形態を示すスパイラルア
ンテナを示す平面図である。
【図6】 この発明の一実施の形態を示すスパイラルア
ンテナを示す平面図である。
【図7】 この発明の一実施の形態を示すスパイラルア
ンテナを示す外観図である。
【図8】 この発明の一実施の形態を示すスパイラルア
ンテナを示す平面図である。
【図9】 この発明の一実施の形態を示すスパイラルア
ンテナを示す平面図である。
【図10】 この発明の一実施の形態を示すスパイラル
アンテナを示す平面図である。
【図11】 この発明の一実施の形態を示すスパイラル
アンテナを示す平面図である。
【図12】 この発明の一実施の形態を示すスパイラル
アンテナのスパイラル基板を示す平面図である。
【図13】 この発明の一実施の形態を示すスパイラル
アンテナに使用するスパイラル基板の要部を示す外観図
である。
【図14】 この発明の一実施の形態を示すスパイラル
アンテナに使用するスパイラル基板を示す外観図であ
る。
【図15】 この発明の一実施の形態を示すスパイラル
アンテナを示す平面図である。
【図16】 従来例によるスパイラルアンテナを示す断
面図である。
【図17】 従来例によるスパイラルアンテナを示す平
面図である。
【符号の説明】
1 スパイラル基板、1a 渦巻き導体線路、1b 渦
巻き導体線路、1c 導体線路の巻き終わり部分(終
点)、1d 導体線路の巻き終わり部分(終点)、1e
導体線路の延長線路、1f 導体線路の延長線路、1
g 導体線路の波形延長線路、1h 導体線路の波形延
長線路、2 給電基板(バラン)、3 ケース、4 同
軸コネクタ、5 吸収体、6 抵抗、7 リング状導体
線路、8 シート抵抗、10 基板、10a エッチン
グパターン。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体線路の終点側に、電波反射抑制部材
    を接続したことを特徴とするスパイラルアンテナ。
  2. 【請求項2】 電波反射抑制部材として、キャビティー
    ケース内の吸収体に差込まれた延長線路より構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載のスパイラルアンテナ。
  3. 【請求項3】 電波反射抑制部材として、キャビティー
    ケース内の吸収体に差込まれた延長線路とこの延長線路
    に一端が接続され、他端がケースに接続された抵抗とよ
    り成ることを特徴とする請求項1記載のスパイラルアン
    テナ。
  4. 【請求項4】 電波反射抑制部材として、一端が導体線
    路の終点側に接続され、他端が隣りの導体線路に接続さ
    れた抵抗より成ることを特徴とする請求項1記載のスパ
    イラルアンテナ。
  5. 【請求項5】 電波反射抑制部材として、導体線路の終
    点間を短絡する短絡導体より形成したことを特徴とする
    請求項1記載のスパイラルアンテナ。
  6. 【請求項6】 電波反射抑制部材として、導体線路の終
    点側を被うように設けられた抵抗体又は電波吸収体より
    形成したことを特徴とする請求項1記載のスパイラルア
    ンテナ。
  7. 【請求項7】 電波反射抑制部材として、ケースの外部
    に設けられたアンテナ素子より構成した請求項1記載の
    スパイラルアンテナ。
  8. 【請求項8】 電波反射抑制部材として、ケースの内面
    側に、波打つように延長する如く設けられた線路より成
    る請求項1記載のスパイラルアンテナ。
  9. 【請求項9】 導体線路の終点側より所定部位までの長
    さを長くしたことを特徴とするスパイラルアンテナ。
  10. 【請求項10】 導体線路の終点側より所定部位までの
    部分を波打たせて長くしたことを特徴とする請求項9記
    載のスパイラルアンテナ。
  11. 【請求項11】 導体線路の終点側より所定部位までの
    部分を四角形状に巻いて長くしたことを特徴とする請求
    項9記載のスパイラルアンテナ。
  12. 【請求項12】 導体線路の終点側より所定部位までの
    部分を細かいピッチで巻いて長くしたことを特徴とする
    請求項9記載のスパイラルアンテナ。
  13. 【請求項13】 導体線路の終点側より所定部位までの
    部分を上下方向に蛇行させて長くしたことを特徴とする
    請求項9記載のスパイラルアンテナ。
  14. 【請求項14】 導体線路は渦巻状の紐状部材の側面に
    設けられて成る請求項13記載のスパイラルアンテナ。
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