JPH11163080A - ロボットハンド - Google Patents

ロボットハンド

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Publication number
JPH11163080A
JPH11163080A JP9324625A JP32462597A JPH11163080A JP H11163080 A JPH11163080 A JP H11163080A JP 9324625 A JP9324625 A JP 9324625A JP 32462597 A JP32462597 A JP 32462597A JP H11163080 A JPH11163080 A JP H11163080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
hand
cassette
optical sensor
input end
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9324625A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Ushida
聡 牛田
Masaaki Morisono
正明 森園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asyst Japan Inc
Original Assignee
Asyst Japan Inc
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Filing date
Publication date
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Priority to JP9324625A priority Critical patent/JPH11163080A/ja
Publication of JPH11163080A publication Critical patent/JPH11163080A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省スペース化及びコスト低減を図ることがで
きる薄型基板有無検出方法を実施可能なロボットハンド
を提供すること。 【解決手段】 先端には、第1反射形光センサ4の第1
光出力端42と第1光入力端43とが設けられ、第1光
出力端42から出射された光はカセット内の薄型基板3
の外周端面31に照射され、外周端面31で反射された
反射光は第1光入力端43で受光される。さらに先端に
は、第2反射形光センサ5の第2光出力端52と第2光
入力端53とが設けられ、第2光出力端52から出射さ
れた光はカセット内の薄型基板3の基板面32に照射さ
れ、基板面32で反射された反射光は第2光入力端54
で受光される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カセット内のガラ
ス基板等薄型基板の有無を検出するための機能を有する
ロボットハンドに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示器等の製造工程等にお
いては、複数枚のガラス基板を多段に収納可能なカセッ
ト内に搬送ロボットを使用してガラス基板を収納し、そ
の後、各段毎のガラス基板の有無を検出した上で搬送ロ
ボットによりガラス基板をカセットから取り出す作業が
行なわれている。
【0003】従来、カセット内の各段毎のガラス基板の
有無を検出するガラス基板有無検出方法として、カセッ
トの各段毎にガラス基板検出用の反射形光センサ又は透
過形光センサを設け、これらのセンサを一斉に駆動して
各段毎のガラス基板の有無を検出する方法が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなガラス基板有無検出方法には、センサ設置のため
のスペースが必要とされ、また、カセット段数に対応す
る数だけセンサが必要とされることなどからコスト高に
なるなどの問題があった。
【0005】本発明によるロボットハンドは、上記ガラ
ス基板の他に半導体ウエハにも適用可能であり、上記問
題点を解決し、省スペース化及びコスト低減を図ること
ができる薄型基板有無検出方法を実施することを目的と
してなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のロボットハンド
は、カセット内の薄型基板の有無を検出するための機能
を有するロボットハンドであって、第1反射形光センサ
の第1光出力端と第1光入力端とが先端に設けられ、前
記第1光出力端から出射された光をカセット内の薄型基
板の外周端面に照射するとともに、前記外周端面で反射
された反射光を前記第1光入力端で受光するよう構成さ
れることを特徴とする。
【0007】
【発明の作用効果】本発明によると、カセット内の各段
毎の薄型基板の有無を、ロボットハンドに設けられた共
通の反射形光センサによって検出することができるよう
になるため、省スペース化及びコスト低減を図ることが
可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0009】図1は一実施例によるロボットハンドの平
面図、図2は同ロボットハンドの左右一対の先端部のう
ち一方の先端部の側面図、図3は他方の先端部の側面図
をそれぞれ示す。
【0010】図1〜図3において、本実施例のロボット
ハンド(以下、単にハンドという。)1は、カセット2
(図4、5)内の薄型基板3の有無を検出するための機
能を有するハンドである。
【0011】ハンド1には第1反射形光センサ4及び第
2反射形光センサ5が設けられている。
【0012】第1反射形光センサ4は、第1光源部41
と第1光出力端42と第1光入力端43と第1受光部4
4とを備える。第1光源部41及び第1受光部44はハ
ンド1の厚肉の元部11に配設される。第1光出力端4
2は、一端が第1光源部41に接続された第1送光用光
ファイバー45の他端によって構成され、ハンド1の左
右一対の先端部12、13のうちの一方の先端部12の
先端に配されている。第1光入力端43は、一端が第1
受光部44に接続された第1受光用光ファイバー46の
他端によって構成され、上記第1光出力端42と同様、
上記一方の先端部12の先端に配されている。第1光出
力端42及び第1光入力端43は、第1光出力端42か
ら出射された光をカセット2内の薄型基板3の外周端面
31に照射し、その反射光を第1光入力端43で受光可
能な位置関係をもつように配置されている。
【0013】第2反射形光センサ5は、第2光源部51
と第2光出力端52と第2光入力端53と第2受光部5
4とを備える。第2光源部51及び第2受光部54はハ
ンド1の厚肉の元部11に配設される。第2光出力端5
2は、一端が第2光源部51に接続された第2送光用光
ファイバー55の他端によって構成され、ハンド1の左
右一対の先端部12、13のうちの他方の先端部13の
先端に配されている。第2光入力端53は、一端が第2
受光部54に接続された第2受光用光ファイバー56の
他端によって構成され、上記第2光出力端52と同様、
上記他方の先端部13の先端に配されている。第2光出
力端52及び第2光入力端53は、第2光出力端52か
ら出射された光をカセット2内の薄型基板3の基板面
(裏面又は表面)32に照射し、その反射光を第2光入
力端53で受光可能な位置関係をもつように配置されて
いる。
【0014】次に、上記のように構成されたハンド1の
一使用方法を図4及び図5に基づいて説明する。
【0015】図4において、カセット2は複数枚の一枚
ガラス基板3Aを上下方向に多段に収納できるよう構成
されている。ロボット100は本体部20とアーム30
とハンド1とを備え、図示しないコントローラによって
ハンド1がX軸方向及びZ軸方向に往復動するとともに
θ軸方向に回動するよう制御される。
【0016】カセット2内に収納された各々の一枚ガラ
ス基板3Aの有無を検出するにあたっては、まず、ハン
ド1の先端を最下段の一枚ガラス基板3Aの外周端面3
1に近接して対向させ、この状態からハンド1の先端が
最上段の一枚ガラス基板3Aの外周端面31と対向する
位置までハンド1をZ軸方向に上昇させる。この間、第
1反射形光センサ4により各段の一枚ガラス基板3Aの
有無を検出するとともに、第2反射形光センサ5により
ハンド1の上方に一枚ガラス基板3Aが存在しているか
否か、換言すると、前方に突出した一枚ガラス基板が存
在するか否かを検出するようにする。図4の場合、前方
へ突出した一枚ガラス基板が存在しておらず、ハンド1
をZ軸方向に上昇させてもハンド1によって一枚ガラス
基板3Aを損傷させるおそれがないことから、ハンド1
は最下段の一枚ガラス基板3Aの位置から最上段の一枚
ガラス基板3Aの位置までZ軸方向に上昇できることと
なる。
【0017】図5は、一枚ガラス基板3Aを収納可能な
図4図示のカセット2と同一のカセット2内に分割ガラ
ス基板3Bが収納されている場合のハンド1の使用方法
を表している。
【0018】この場合には、ハンド1の先端をカセット
2の内部まで侵入させてハンド1の先端を最下段の分割
ガラス基板3Bの外周端面31に近接して対向させる。
そして、この状態からハンド1をZ軸方向に上昇させ
る。この上昇時、第1反射形光センサ4によりハンド1
が通過してきた各段の分割ガラス基板3Bの有無が検出
されるとともに、第2反射形光センサ5によりハンド1
の上方に突出した分割ガラス基板が存在するか否かを検
出するようにする。図5の場合、突出した分割ガラス基
板3B’が存在している。このような場合、ハンド1が
この突出した分割ガラス基板3B’の基板面32に近接
した位置まで上昇してきたとき、第2反射形光センサ5
によりこの分割ガラス基板3B’の存在が検出され、こ
の検出結果に基づいてハンド1は上昇を停止する。この
ハンド1の上昇停止により、ハンド1が突出した分割ガ
ラス基板3B’を損傷させる事態を回避することができ
る。
【0019】以上説明したように、本実施例のハンド1
は、カセット2内の薄型基板3、3A、3Bの有無を検
出するための機能を有するハンドであって、第1反射形
光センサ4の第1光出力端42と第1光入力端43とが
先端に設けられ、第1光出力端42から出射された光を
カセット2内の薄型基板3、3A、3Bの外周端面31
に照射するとともに、外周端面31で反射された反射光
を第1光入力端43で受光するよう構成される。このた
め、本実施例によると、カセット2内の各段毎の薄型基
板3、3A、3Bの有無を、ハンド1に設けられた共通
の反射形光センサ4によって検出することができるよう
になるため、省スペース化及びコスト低減を図ることが
可能となる。
【0020】また、本実施例のハンド1は、上記第1反
射形光センサ4の他に、第2反射形光センサ5の第2光
出力端52と第2光入力端53とが先端に設けられ、第
2光出力端52から出射された光をカセット2内の薄型
基板3、3A、3Bの基板面32に照射可能にするとと
もに、基板面32で反射された反射光を第2光入力端5
3で受光可能にするよう構成される。このため、本実施
例によると、上記のような薄型基板有無検出のためのハ
ンド移動中に、このハンド1の移動に障害となるような
突出した薄型基板3B’が存在している場合には、この
突出した薄型基板3B’の存在を第2反射形光センサ5
によって検出できるようなり、この検出時にはハンド1
の移動を停止させることによりハンド1が突出した薄型
基板3B’を損傷させてしまう事態を回避することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例によるハンドの平面図である。
【図2】同ハンドの左右一対の先端部のうち一方の先端
部の側面図である。
【図3】他方の先端部の側面図である。
【図4】同ハンドの使用方法を説明するための説明図で
ある。
【図5】同じく同ハンドの使用方法を説明するための説
明図である。
【符号の説明】
1 ロボットハンド 2 カセット 3、3A、3B、3B’ 薄型基板 31 外周端面 32 基板面 4 第1反射形光センサ 42 第1光出力端 43 第1光入力端 5 第2反射形光センサ 52 第2光出力端 53 第2光入力端

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセット内の薄型基板の有無を検出する
    ための機能を有するロボットハンドであって、第1反射
    形光センサの第1光出力端と第1光入力端とが先端に設
    けられ、前記第1光出力端から出射された光をカセット
    内の薄型基板の外周端面に照射するとともに、前記外周
    端面で反射された反射光を前記第1光入力端で受光する
    よう構成されることを特徴とするロボットハンド。
  2. 【請求項2】 請求項1において、第2反射形光センサ
    の第2光出力端と第2光入力端とが先端に設けられ、前
    記第2光出力端から出射された光をカセット内の薄型基
    板の基板面に照射可能にするとともに、前記基板面で反
    射された反射光を前記第2光入力端で受光可能にするよ
    う構成されることを特徴とするロボットハンド。
JP9324625A 1997-11-26 1997-11-26 ロボットハンド Withdrawn JPH11163080A (ja)

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JP9324625A JPH11163080A (ja) 1997-11-26 1997-11-26 ロボットハンド

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1471565A3 (en) * 2003-04-21 2006-02-01 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Mapping device for semiconductor wafers
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050201