JPH11162418A - ワンピース型リークプルーフ電池 - Google Patents
ワンピース型リークプルーフ電池Info
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- JPH11162418A JPH11162418A JP9330760A JP33076097A JPH11162418A JP H11162418 A JPH11162418 A JP H11162418A JP 9330760 A JP9330760 A JP 9330760A JP 33076097 A JP33076097 A JP 33076097A JP H11162418 A JPH11162418 A JP H11162418A
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- alloy
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 改善された液体および気体不透過性を有する
リークプルーフワンピース型電池を提案する。一層特
に、ポリプロピレンの気体透過性の10%未満の気体透
過性を有するワンピース型電池を提案する。 【解決手段】 リークプルーフワンピース型電池のケー
シングが、少なくともポリプロピレンを基剤としたマト
リックスとポリアミドおよびポリプロピレンのアロイと
の混合物からなる材料で作られる。該マトリックス対該
アロイの比率は重量により0.5〜6の範囲にある。該
アロイは該マトリックス中で細長い樹枝状包含物を形成
し、かつ平均して該樹枝状のセグメントの最大寸法が該
セグメントの最小寸法の少なくとも20倍である。
リークプルーフワンピース型電池を提案する。一層特
に、ポリプロピレンの気体透過性の10%未満の気体透
過性を有するワンピース型電池を提案する。 【解決手段】 リークプルーフワンピース型電池のケー
シングが、少なくともポリプロピレンを基剤としたマト
リックスとポリアミドおよびポリプロピレンのアロイと
の混合物からなる材料で作られる。該マトリックス対該
アロイの比率は重量により0.5〜6の範囲にある。該
アロイは該マトリックス中で細長い樹枝状包含物を形成
し、かつ平均して該樹枝状のセグメントの最大寸法が該
セグメントの最小寸法の少なくとも20倍である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワンピース型リー
クプルーフ電池(一体型漏れ止め性電池)に関する。ワ
ンピース型蓄電池は形状が角柱状である単一ケーシング
を有し、該ケーシングは壁により分離された室からな
り、該室中に蓄電池の極板群(エレメント)が置かれ
る。かかる電池は、一般に、10Ahないし250Ah
の範囲にある容量を有する。
クプルーフ電池(一体型漏れ止め性電池)に関する。ワ
ンピース型蓄電池は形状が角柱状である単一ケーシング
を有し、該ケーシングは壁により分離された室からな
り、該室中に蓄電池の極板群(エレメント)が置かれ
る。かかる電池は、一般に、10Ahないし250Ah
の範囲にある容量を有する。
【0002】
【従来の技術】“リークプルーフ”型弁蓄電池は、正常
な動作下で周囲との気体交換を許さない。今日まで、リ
ークプルーフ型電池の大部分は、主に、携帯装置中への
組込み用に意図されてきた。それらはかくして、小さく
そして限られた容量(≦10Ah)を有する。過剰圧に
対して使用者を保護するために、それらは好ましくは形
状が円筒状であり、そしてケーシングは通常金属であ
る。かかるケーシングは費用がかかりかつ重くて、電池
の単位質量当たりのエネルギーを制限する。
な動作下で周囲との気体交換を許さない。今日まで、リ
ークプルーフ型電池の大部分は、主に、携帯装置中への
組込み用に意図されてきた。それらはかくして、小さく
そして限られた容量(≦10Ah)を有する。過剰圧に
対して使用者を保護するために、それらは好ましくは形
状が円筒状であり、そしてケーシングは通常金属であ
る。かかるケーシングは費用がかかりかつ重くて、電池
の単位質量当たりのエネルギーを制限する。
【0003】最近、一層大きい容量および単位重量当た
りの一層高いエネルギーを有する電池の需要が増大して
きた。最良特性を有する電池は、形状が角柱状でありか
つポリマー材料のケーシングを有する。“ワンピース”
型電池は、この観点から大きな有益性を有する。しかし
ながら、その場合密封が、特に中くらいの内部の過剰圧
が存在するとき問題である。電池を密封するための主条
件は、ケーシングを構成する材料の液体および気体に対
する固有不透過性である。
りの一層高いエネルギーを有する電池の需要が増大して
きた。最良特性を有する電池は、形状が角柱状でありか
つポリマー材料のケーシングを有する。“ワンピース”
型電池は、この観点から大きな有益性を有する。しかし
ながら、その場合密封が、特に中くらいの内部の過剰圧
が存在するとき問題である。電池を密封するための主条
件は、ケーシングを構成する材料の液体および気体に対
する固有不透過性である。
【0004】電解液または電解液基剤を形成する水もし
くは有機溶媒の一部の損失は、電池性能の不可避的低下
を引き起こす。例として、ケーシングを形成するために
用いられる材料が酸素および水素の両方に対して不透過
性でない場合、このことは水の損失およびかくして電池
寿命の減少をもたらすことになり、しかし該材料がこれ
らの気体の一方に対してのみ透過性である場合、電池の
動作分布はアンバランスになる。
くは有機溶媒の一部の損失は、電池性能の不可避的低下
を引き起こす。例として、ケーシングを形成するために
用いられる材料が酸素および水素の両方に対して不透過
性でない場合、このことは水の損失およびかくして電池
寿命の減少をもたらすことになり、しかし該材料がこれ
らの気体の一方に対してのみ透過性である場合、電池の
動作分布はアンバランスになる。
【0005】上記のタイプの最初の電池はポリプロピレ
ン(PP)のケーシングを有し、そして特に鉄道用の用
途において用いられた。それらの気体透過性は、不満足
であることが分かっている。
ン(PP)のケーシングを有し、そして特に鉄道用の用
途において用いられた。それらの気体透過性は、不満足
であることが分かっている。
【0006】特に航空用の用途のために意図された電池
ケーシングが、アミノウンデカン酸の重縮合により得ら
れる化学式(−NH−(CH2)10−CO−)nを有する
ポリアミド11(PA11)から製造されてきた。しか
しながら、気体に対するその不透過性はPPのそれより
も良好であるけれども、PAは液体特に水およびグリコ
ールを吸収する。更に、その材料は高価であり、またそ
の植物源(ヒマ)の故資源問題を引き起こす。
ケーシングが、アミノウンデカン酸の重縮合により得ら
れる化学式(−NH−(CH2)10−CO−)nを有する
ポリアミド11(PA11)から製造されてきた。しか
しながら、気体に対するその不透過性はPPのそれより
も良好であるけれども、PAは液体特に水およびグリコ
ールを吸収する。更に、その材料は高価であり、またそ
の植物源(ヒマ)の故資源問題を引き起こす。
【0007】電池が電池の壁に沿って熱媒液を循環させ
る冷却系を備えているとき、箱の材料による湿気の吸収
が、電気化学的集成体と冷却液の間の電気絶縁の損失を
引き起こし得る。電気絶縁が低い値に達する場合、電池
の使用者は、危険にさらされ得る。
る冷却系を備えているとき、箱の材料による湿気の吸収
が、電気化学的集成体と冷却液の間の電気絶縁の損失を
引き起こし得る。電気絶縁が低い値に達する場合、電池
の使用者は、危険にさらされ得る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、改善
された液体および気体不透過性を有するリークプルーフ
ワンピース型電池を提案することである。一層特に本発
明は、PPの気体透過性の10%未満の気体透過性を有
するワンピース型電池を提案する。
された液体および気体不透過性を有するリークプルーフ
ワンピース型電池を提案することである。一層特に本発
明は、PPの気体透過性の10%未満の気体透過性を有
するワンピース型電池を提案する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワンピース型
リークプルーフ電池であって、そのケーシングは熱可塑
性材料の少なくとも2つの部片から成り、該熱可塑性材
料は、少なくとも − ポリプロピレン、プロピレンとエチレンのコポリマ
ーおよびエチレン基でグラフトされたポリプロピレンか
ら選択されるマトリックスと、 − ポリマーのアロイであって、 ・該アロイの50重量%またはそれ以上の割合の、ポリ
アミド6、ポリアミド6−6およびポリアミド6とポリ
アミド6−6のコポリマーから選択されるポリアミドで
ある第1ポリマー、および ・該アロイの50重量%またはそれ以下の割合の、ポリ
プロピレン、プロピレンとエチレンのコポリマーおよび
エチレン基でグラフトされたポリプロピレンから選択さ
れる第2ポリマーからなる該アロイと、 − 相溶化剤 とを含む混合物からなり、該マトリックス対該アロイの
比率は重量により0.5〜6の範囲にあり、しかも該ア
ロイは該マトリックス中で細長い形状の樹枝状包含物を
形成しかつ平均して該樹枝状のセグメントの最大寸法が
該セグメントの最小寸法の20倍に少なくとも等しい上
記電池に存する。
リークプルーフ電池であって、そのケーシングは熱可塑
性材料の少なくとも2つの部片から成り、該熱可塑性材
料は、少なくとも − ポリプロピレン、プロピレンとエチレンのコポリマ
ーおよびエチレン基でグラフトされたポリプロピレンか
ら選択されるマトリックスと、 − ポリマーのアロイであって、 ・該アロイの50重量%またはそれ以上の割合の、ポリ
アミド6、ポリアミド6−6およびポリアミド6とポリ
アミド6−6のコポリマーから選択されるポリアミドで
ある第1ポリマー、および ・該アロイの50重量%またはそれ以下の割合の、ポリ
プロピレン、プロピレンとエチレンのコポリマーおよび
エチレン基でグラフトされたポリプロピレンから選択さ
れる第2ポリマーからなる該アロイと、 − 相溶化剤 とを含む混合物からなり、該マトリックス対該アロイの
比率は重量により0.5〜6の範囲にあり、しかも該ア
ロイは該マトリックス中で細長い形状の樹枝状包含物を
形成しかつ平均して該樹枝状のセグメントの最大寸法が
該セグメントの最小寸法の20倍に少なくとも等しい上
記電池に存する。
【0010】ケーシングの材料は、少なくとも2種の相
互に不相溶性のポリマーの混合物として定められるポリ
マーのアロイを含み、しかも該ポリマーに相溶化剤が添
加されていて該混合物に所要の均質性が与えられてい
る。該相溶化剤は、一般にそれが担持するプロピレン基
およびアミド基に因り、ポリアミドとポリプロピレンの
間のカップリングを確実にする。
互に不相溶性のポリマーの混合物として定められるポリ
マーのアロイを含み、しかも該ポリマーに相溶化剤が添
加されていて該混合物に所要の均質性が与えられてい
る。該相溶化剤は、一般にそれが担持するプロピレン基
およびアミド基に因り、ポリアミドとポリプロピレンの
間のカップリングを確実にする。
【0011】マトリックスは、ポリプロピレン−(−C
H2−CH(CH3)−)n−、ポリエチレンとポリプロ
ピレンの交互またはブロックコポリマーおよびエチレン
基がグラフトされている主ポリプロピレン鎖を有するポ
リマーから選択される。
H2−CH(CH3)−)n−、ポリエチレンとポリプロ
ピレンの交互またはブロックコポリマーおよびエチレン
基がグラフトされている主ポリプロピレン鎖を有するポ
リマーから選択される。
【0012】マトリックスの割合は、好ましくは混合物
の40重量%ないし85重量%の範囲にある。
の40重量%ないし85重量%の範囲にある。
【0013】アロイは、ポリプロピレンを含有する第1
ポリマー並びにポリアミド6、ポリアミド6−6および
交互またはブロックポリアミドコポリマーから選択され
るポリアミドである第2ポリマーからなり、しかもこれ
らのポリアミドは随意にグラフトされている。
ポリマー並びにポリアミド6、ポリアミド6−6および
交互またはブロックポリアミドコポリマーから選択され
るポリアミドである第2ポリマーからなり、しかもこれ
らのポリアミドは随意にグラフトされている。
【0014】ポリアミド6(ポリアミノカプロラクタ
ム)は、化学式(−NH−(CH2)5−CO−)nを有
する。それは、カプロン酸をヘキサメチレンジアミンと
反応させることにより得られる。単独で用いられると
き、この材料は、湿気の存在下で大きい寸法変化を示
す。
ム)は、化学式(−NH−(CH2)5−CO−)nを有
する。それは、カプロン酸をヘキサメチレンジアミンと
反応させることにより得られる。単独で用いられると
き、この材料は、湿気の存在下で大きい寸法変化を示
す。
【0015】ポリアミド6−6は、化学式(−NH−
(CH2)6−NH−CO−(CH2)4−CO−)nを有
する。それは、アジピン酸をヘキサメチレンジアミンと
反応させることにより得られる。
(CH2)6−NH−CO−(CH2)4−CO−)nを有
する。それは、アジピン酸をヘキサメチレンジアミンと
反応させることにより得られる。
【0016】好ましくは、アロイの割合は、混合物の1
5重量%ないし60重量%の範囲にある。
5重量%ないし60重量%の範囲にある。
【0017】マトリックスの重量M対アロイの重量Aの
比率は、0.5≦M/A≦6であるような比率である。
比率は、0.5≦M/A≦6であるような比率である。
【0018】透過電子顕微鏡において、この混合物は、
マトリックス中のアロイの分散体のように見える。アロ
イは、レンズまたはスティック(枝分かれしていてもよ
い。)の形状の細長い包含物の形態にあり、しかして各
スティックが樹枝状のセグメントを成す。その長さLは
スティックの厚みeより非常に大きくなければならず、
そしてこれらの測定値の平均はL/e≧20の比率にな
らねばならない。これらの包含物は、マトリックス中で
アロイの不連続な網状組織を形成する。
マトリックス中のアロイの分散体のように見える。アロ
イは、レンズまたはスティック(枝分かれしていてもよ
い。)の形状の細長い包含物の形態にあり、しかして各
スティックが樹枝状のセグメントを成す。その長さLは
スティックの厚みeより非常に大きくなければならず、
そしてこれらの測定値の平均はL/e≧20の比率にな
らねばならない。これらの包含物は、マトリックス中で
アロイの不連続な網状組織を形成する。
【0019】好ましくは、包含物の最大寸法は5μmな
いし50μm(5μm≦L≦50μm)の範囲にあり、
そして最小寸法は0.1μmないし2.5μm(0.1
μm≦e≦2.5μm)の範囲にある。
いし50μm(5μm≦L≦50μm)の範囲にあり、
そして最小寸法は0.1μmないし2.5μm(0.1
μm≦e≦2.5μm)の範囲にある。
【0020】相溶化剤の割合は、アロイの少なくとも1
0重量%である。相溶化剤の存在はアロイの生成にとっ
て必須であるが、しかしその割合Cはアロイの組成に関
して小さいとどまらねばならない。即ち、0%<C≦1
0%。
0重量%である。相溶化剤の存在はアロイの生成にとっ
て必須であるが、しかしその割合Cはアロイの組成に関
して小さいとどまらねばならない。即ち、0%<C≦1
0%。
【0021】一つの具体的態様において、マトリックス
は、プロピレンとエチレンの交互コポリマーおよびブロ
ックコポリマーから選択されるコポリマーである。
は、プロピレンとエチレンの交互コポリマーおよびブロ
ックコポリマーから選択されるコポリマーである。
【0022】更なる具体的態様において、マトリックス
はエチレン基でグラフトされたポリプロピレンであり、
しかもグラフト化の程度はマトリックスの5重量%ない
し16重量%の範囲にある。
はエチレン基でグラフトされたポリプロピレンであり、
しかもグラフト化の程度はマトリックスの5重量%ない
し16重量%の範囲にある。
【0023】マトリックスは好ましくはエチレン基でグ
ラフトされたポリプロピレンであり、しかもグラフト化
の程度は8%であり、そしてアロイはポリアミド6を含
む。
ラフトされたポリプロピレンであり、しかもグラフト化
の程度は8%であり、そしてアロイはポリアミド6を含
む。
【0024】第1の好ましい具体的態様において、マト
リックスの割合は、混合物の80重量%である。
リックスの割合は、混合物の80重量%である。
【0025】第2の好ましい具体的態様において、マト
リックスの割合は、混合物の60重量%である。
リックスの割合は、混合物の60重量%である。
【0026】本材料はまた、その機械的性質を改善する
ために、電気導体でない添加剤を含有し得る。特定の具
体的態様において、該材料はまた、ガラス繊維およびシ
リカまたはクレーのような鉱物充填剤から選択される添
加剤を含み、しかもマトリックスの割合は該材料の30
重量%に少なくとも等しい。該材料の連続性を確保する
ためにおよび液体に対して不浸透性であることを保証す
るために、ポリプロピレンが該材料中の主ポリマーであ
ることが必須である。
ために、電気導体でない添加剤を含有し得る。特定の具
体的態様において、該材料はまた、ガラス繊維およびシ
リカまたはクレーのような鉱物充填剤から選択される添
加剤を含み、しかもマトリックスの割合は該材料の30
重量%に少なくとも等しい。該材料の連続性を確保する
ためにおよび液体に対して不浸透性であることを保証す
るために、ポリプロピレンが該材料中の主ポリマーであ
ることが必須である。
【0027】電池のケーシングの耐漏れ性(耐リーク
性)はまた、無論、それが構成されている異なるパーツ
間のシールの耐漏れ性に左右される。本発明の電池につ
いて、ケーシングのパーツ間のシールは、ヒートシール
により形成される。ヒートシールは、接触によりまたは
熱輻射により行われ得る。他のシール方法、例えば接着
のようなものは信頼性が劣り、または超音波シールのよ
うなものは複雑な形状を有するパーツにとって不適当で
ある。
性)はまた、無論、それが構成されている異なるパーツ
間のシールの耐漏れ性に左右される。本発明の電池につ
いて、ケーシングのパーツ間のシールは、ヒートシール
により形成される。ヒートシールは、接触によりまたは
熱輻射により行われ得る。他のシール方法、例えば接着
のようなものは信頼性が劣り、または超音波シールのよ
うなものは複雑な形状を有するパーツにとって不適当で
ある。
【0028】好ましくは、ケーシングのパーツは、接触
ヒートシールされる。ケーシングを構成するパーツは、
溶融材料を加圧射出することにより形成される。ケーシ
ングの横壁厚は、一般に、1.5mmないし3mmの範
囲にある。得られたパーツは、次いで接触ヒートシール
される。この技法は、シールされるべき2つの表面をそ
れらが軟化するまで加熱道具との直接的接触により予備
加熱し、次いで該加熱道具を取り去った直後にそれらを
押しつけてくっつけることから成る。該道具と該パーツ
の間の熱伝達は、かくして深部伝導である。加熱と組立
圧の適用の間の時間は、溶融ポリマーの表面が冷えない
ようにするためにできる限り短くなければならない。加
熱道具は一般に電気抵抗体(加熱ミラー)を含有し、ま
たそれは温度調節器を備える。該材料の固有不透過性お
よび接触ヒートシール適性の2つの特性の組合わせが、
電池の長い実用寿命についてケーシングの満足的密封を
達成する最良の手段である。
ヒートシールされる。ケーシングを構成するパーツは、
溶融材料を加圧射出することにより形成される。ケーシ
ングの横壁厚は、一般に、1.5mmないし3mmの範
囲にある。得られたパーツは、次いで接触ヒートシール
される。この技法は、シールされるべき2つの表面をそ
れらが軟化するまで加熱道具との直接的接触により予備
加熱し、次いで該加熱道具を取り去った直後にそれらを
押しつけてくっつけることから成る。該道具と該パーツ
の間の熱伝達は、かくして深部伝導である。加熱と組立
圧の適用の間の時間は、溶融ポリマーの表面が冷えない
ようにするためにできる限り短くなければならない。加
熱道具は一般に電気抵抗体(加熱ミラー)を含有し、ま
たそれは温度調節器を備える。該材料の固有不透過性お
よび接触ヒートシール適性の2つの特性の組合わせが、
電池の長い実用寿命についてケーシングの満足的密封を
達成する最良の手段である。
【0029】変型において、電池は、ケーシングの壁に
沿って熱媒液を循環させることにより冷却する手段を含
む。この手段は、例えば仏国特許第2,697,678
号に記載されているものであり得る。
沿って熱媒液を循環させることにより冷却する手段を含
む。この手段は、例えば仏国特許第2,697,678
号に記載されているものであり得る。
【0030】第1の具体的態様において、本発明の電池
は、ニッケル−金属水素化物蓄電セルの極板群を含有す
る5〜50の室からなるワンピース型アルカリ電解液電
池である。
は、ニッケル−金属水素化物蓄電セルの極板群を含有す
る5〜50の室からなるワンピース型アルカリ電解液電
池である。
【0031】第2の具体的態様において、本発明の電池
は、ニッケル−カドミウム蓄電セルの極板群を含有する
5〜50の室からなるワンピース型アルカリ電解液電池
である。
は、ニッケル−カドミウム蓄電セルの極板群を含有する
5〜50の室からなるワンピース型アルカリ電解液電池
である。
【0032】本発明の材料は、用いられるアルカリ電解
液に対して化学的に不活性であるという利点を有し、し
かして該アルカリ電解液は、主に水酸化カリウムKO
H、水酸化ナトリウムNaOHまたは水酸化リチウムL
iOHのような少なくとも1種の水酸化アルカリをしか
し界面活性剤のような他の添加剤も含有する。
液に対して化学的に不活性であるという利点を有し、し
かして該アルカリ電解液は、主に水酸化カリウムKO
H、水酸化ナトリウムNaOHまたは水酸化リチウムL
iOHのような少なくとも1種の水酸化アルカリをしか
し界面活性剤のような他の添加剤も含有する。
【0033】第3の具体的態様において、本発明の電池
は、リチウム蓄電セルの極板群を含有するワンピース型
有機電解液電池である。本発明の材料はまた、非水性電
解液についての基剤を構成する有機溶媒に対して抵抗性
である。
は、リチウム蓄電セルの極板群を含有するワンピース型
有機電解液電池である。本発明の材料はまた、非水性電
解液についての基剤を構成する有機溶媒に対して抵抗性
である。
【0034】本発明のケーシングは、良好な電気絶縁体
であり、湿気の存在下で良好な寸法安定性を有し、耐衝
撃性でありおよび100℃までの温度に抵抗するという
更なる利点を有する。更に、この材料は軽く(密度≦
1.03g/cm3)、工業的規模で特に射出成型によ
り成形するのが容易であり、また穏当な値段である。
であり、湿気の存在下で良好な寸法安定性を有し、耐衝
撃性でありおよび100℃までの温度に抵抗するという
更なる利点を有する。更に、この材料は軽く(密度≦
1.03g/cm3)、工業的規模で特に射出成型によ
り成形するのが容易であり、また穏当な値段である。
【0035】かかる電池は、自動車におけるエネルギー
源としての使用のために特に適する。ケーシングの材料
は、ブレーキ液のような存在する種々の流体に対して化
学的に不感受性であるという利点を有する。
源としての使用のために特に適する。ケーシングの材料
は、ブレーキ液のような存在する種々の流体に対して化
学的に不感受性であるという利点を有する。
【0036】添付図面を参照する次の非制限的記載か
ら、本発明は一層十分に理解され並びに本発明の他の利
点および特徴が明らかになろう。
ら、本発明は一層十分に理解され並びに本発明の他の利
点および特徴が明らかになろう。
【0037】
【発明の実施の形態】好ましい具体的態様の詳細な記載 図1は、120Ahの容量および6Vの電圧を有する本
発明のワンピース型蓄電池を示す。それは、箱2および
蓋3から成るケーシング1からなる。蓋3は、正端子6
および負端子7を有する。該箱は、約2mmの厚みを有
する縦壁5、底11および横壁12からなる。蓄電セル
の極板群が、横壁12により境界が定められた5つの室
9中に設置される。
発明のワンピース型蓄電池を示す。それは、箱2および
蓋3から成るケーシング1からなる。蓋3は、正端子6
および負端子7を有する。該箱は、約2mmの厚みを有
する縦壁5、底11および横壁12からなる。蓄電セル
の極板群が、横壁12により境界が定められた5つの室
9中に設置される。
【0038】ケーシング1を形成するパーツ2および3
は、240℃ないし290℃の範囲にある温度にて溶融
材料の加圧射出成型により形成される。これらのパーツ
は、次いで直接的接触ヒートシールにより組み立てられ
る。それらは、最初に加熱道具の表面と接触される。該
道具は次いで取り去られ、そして溶融帯域が押圧されて
くっつけられる。
は、240℃ないし290℃の範囲にある温度にて溶融
材料の加圧射出成型により形成される。これらのパーツ
は、次いで直接的接触ヒートシールにより組み立てられ
る。それらは、最初に加熱道具の表面と接触される。該
道具は次いで取り去られ、そして溶融帯域が押圧されて
くっつけられる。
【0039】本発明のワンピース型電池は、常に、使用
中保持ストラップが備えられる。この場合、材料の機械
的強度はかくして臨界的パラメーターでない。
中保持ストラップが備えられる。この場合、材料の機械
的強度はかくして臨界的パラメーターでない。
【0040】5個のワンピース型電池ケーシングI〜V
を作製した。ケーシングIは、ポリプロピレンから作ら
れた。ケーシングII〜Vは、下記の表に示された異な
る割合のマトリックスとアロイの混合物からなる材料か
ら作られた。
を作製した。ケーシングIは、ポリプロピレンから作ら
れた。ケーシングII〜Vは、下記の表に示された異な
る割合のマトリックスとアロイの混合物からなる材料か
ら作られた。
【0041】該マトリックスは、ヘキスト社により商品
名“PPT1052”下で販売されている8重量%のエ
チレンでグラフトされたポリプロピレンであった。該ア
ロイは、ポリプロピレンおよびポリアミド6からなって
いた。それは、アトケム社により商品名“RS600
0”下で販売されている。それは、約60%のポリアミ
ド6、37%のポリプロピレンおよび3%の相溶化剤を
含有していた。
名“PPT1052”下で販売されている8重量%のエ
チレンでグラフトされたポリプロピレンであった。該ア
ロイは、ポリプロピレンおよびポリアミド6からなって
いた。それは、アトケム社により商品名“RS600
0”下で販売されている。それは、約60%のポリアミ
ド6、37%のポリプロピレンおよび3%の相溶化剤を
含有していた。
【0042】気体透過性は、水素透過性を測定するため
の水素試験を用いて評価された。水素透過性は、1バー
ルの相対圧にて測定された。該試験は、箱およびヒート
シールされた蓋からなる閉鎖ケーシングについて行われ
た。ケーシングは水素で満たされ、そしてその外に真空
が形成された。分光計が、ケーシングから漏出した水素
の量を測定するために用いられた。
の水素試験を用いて評価された。水素透過性は、1バー
ルの相対圧にて測定された。該試験は、箱およびヒート
シールされた蓋からなる閉鎖ケーシングについて行われ
た。ケーシングは水素で満たされ、そしてその外に真空
が形成された。分光計が、ケーシングから漏出した水素
の量を測定するために用いられた。
【0043】液体に対する透過性は、電解液(8.7N
−KOH水溶液)で満たされた箱を等容量の水およびエ
チレングリコールの混合物(冷却液として通常用いられ
る。)中に放置して該箱の電気絶縁を測定することによ
り推定された。この試験は、誘電試験装置を用いて、そ
の電極の一方を電解液中にそして他方を冷却液中に浸し
て行われた。
−KOH水溶液)で満たされた箱を等容量の水およびエ
チレングリコールの混合物(冷却液として通常用いられ
る。)中に放置して該箱の電気絶縁を測定することによ
り推定された。この試験は、誘電試験装置を用いて、そ
の電極の一方を電解液中にそして他方を冷却液中に浸し
て行われた。
【0044】曲げ弾性率は、引張試験機における試料お
よび本質的に公知の方法を用いて測定された。
よび本質的に公知の方法を用いて測定された。
【0045】得られた結果は、次の表に示されている。
【0046】
【表1】
【0047】ケーシングII〜IVの材料の試料の断面
の観察は、それらの断面の平面に関してそれらの軸線に
沿って多かれ少なかれ細長い形状の包含物23を含有す
るマトリックス22により構成された均質な構造21を
示した。
の観察は、それらの断面の平面に関してそれらの軸線に
沿って多かれ少なかれ細長い形状の包含物23を含有す
るマトリックス22により構成された均質な構造21を
示した。
【0048】対照的に、ケーシングVの材料について行
われた同じ観察は、3つの明確な帯域、即ち高濃度のポ
リアミドに相当する高気孔率の中央部分31、中央部分
31の各側の約100μmの厚みの比較的緻密な部分3
2および最後に約100μmの厚みを有する非常に多孔
質の繊維質構造の外方部分33を示した。
われた同じ観察は、3つの明確な帯域、即ち高濃度のポ
リアミドに相当する高気孔率の中央部分31、中央部分
31の各側の約100μmの厚みの比較的緻密な部分3
2および最後に約100μmの厚みを有する非常に多孔
質の繊維質構造の外方部分33を示した。
【0049】本発明は、無論、記載された具体的態様に
制限されず、本発明の精神および範囲から逸脱すること
なく当業者により改変され得る。特に、組成は、本発明
の精神および範囲から逸脱することなく、指摘された範
囲内で変えられ得る。
制限されず、本発明の精神および範囲から逸脱すること
なく当業者により改変され得る。特に、組成は、本発明
の精神および範囲から逸脱することなく、指摘された範
囲内で変えられ得る。
【図1】5つの室を含有する本発明のワンピース型蓄電
池を示す。
池を示す。
【図2】材料の構造を示すために電子顕微鏡法を用いて
の、本発明による電池ケーシングの壁の横断面である。
の、本発明による電池ケーシングの壁の横断面である。
【図3】本発明の範囲内に入らない材料についての、図
2と類似の横断面である。
2と類似の横断面である。
1 ケーシング 2 箱 3 蓋 6 正端子 7 負端子 9 室 22 マトリックス 23 包含物
Claims (16)
- 【請求項1】 ワンピース型リークプルーフ電池であっ
て、そのケーシングは熱可塑性材料の少なくとも2つの
部片から成り、該熱可塑性材料は、少なくとも − ポリプロピレン、プロピレンとエチレンのコポリマ
ーおよびエチレン基でグラフトされたポリプロピレンか
ら選択されるマトリックス、および − ポリマーのアロイであって、該アロイの50重量%
またはそれ以上の割合の、ポリアミド6、ポリアミド6
−6およびポリアミド6とポリアミド6−6のコポリマ
ーから選択されるポリアミドである第1ポリマーと、該
アロイの50重量%またはそれ以下の割合の、ポリプロ
ピレン、プロピレンとエチレンのコポリマーおよびエチ
レン基でグラフトされたポリプロピレンから選択される
第2ポリマーと、相溶化剤とからなる該アロイを含む混
合物からなり、該マトリックス対該アロイの比率は重量
により0.5〜6の範囲にあり、しかも該アロイは該マ
トリックス中で細長い形状の樹枝状包含物を形成しかつ
平均して該樹枝状のセグメントの最大寸法が該セグメン
トの最小寸法の20倍に少なくとも等しい上記電池。 - 【請求項2】 該マトリックスの割合が該混合物の40
重量%ないし85重量%の範囲にある、請求項1に記載
の電池。 - 【請求項3】 該アロイの割合が該混合物の15%ない
し60%の範囲にある、請求項1に記載の電池。 - 【請求項4】 該包含物の該最大寸法が5μmないし5
0μmの範囲にありかつ該最小寸法が0.1μmないし
2.5μmの範囲にある、請求項1に記載の電池。 - 【請求項5】 該相溶化剤の割合が該アロイの多くて1
0重量%である、請求項1に記載の電池。 - 【請求項6】 該マトリックスが、プロピレンとエチレ
ンの交互コポリマーおよびブロックコポリマーから選択
されるコポリマーである、請求項1に記載の電池。 - 【請求項7】 該マトリックスがエチレン基でグラフト
されたグラフトポリプロピレンであり、しかもグラフト
化の程度が該マトリックスの5重量%ないし16重量%
の範囲にある、請求項1に記載の電池。 - 【請求項8】 該マトリックスがエチレン基でグラフト
されたポリプロピレンであり、しかもグラフト化の程度
が8%であり、かつ該アロイがポリアミド6を含む、請
求項7に記載の電池。 - 【請求項9】 該マトリックスの割合が該混合物の80
重量%である、請求項8に記載の電池。 - 【請求項10】 該マトリックスの割合が該混合物の6
0重量%である、請求項8に記載の電池。 - 【請求項11】 該材料が、ガラス繊維および鉱物充填
剤から選択される添加剤を更に含み、かつ該マトリック
スの割合が該材料の少なくとも30重量%である、請求
項1に記載の電池。 - 【請求項12】 該ケーシングのパーツが接触ヒートシ
ールされている、請求項1に記載の電池。 - 【請求項13】 該ケーシングの壁に沿って熱媒液を循
環させる冷却手段を含む、請求項1に記載の電池。 - 【請求項14】 ニッケル−金属水素化物蓄電セルの極
板群を含有する5〜50の室からなる、請求項1に記載
の電池。 - 【請求項15】 ニッケル−カドミウムセルの極板群を
含有する5〜50の室からなる、請求項1に記載の電
池。 - 【請求項16】 リチウム蓄電セルの極板群を含む、請
求項1に記載の電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9330760A JPH11162418A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | ワンピース型リークプルーフ電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9330760A JPH11162418A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | ワンピース型リークプルーフ電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11162418A true JPH11162418A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18236247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9330760A Withdrawn JPH11162418A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | ワンピース型リークプルーフ電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11162418A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007035491A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Kojima Press Co Ltd | 二次電池電槽 |
-
1997
- 1997-10-24 JP JP9330760A patent/JPH11162418A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007035491A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Kojima Press Co Ltd | 二次電池電槽 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |