JPH11162245A - 調光装置 - Google Patents

調光装置

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Publication number
JPH11162245A
JPH11162245A JP9323609A JP32360997A JPH11162245A JP H11162245 A JPH11162245 A JP H11162245A JP 9323609 A JP9323609 A JP 9323609A JP 32360997 A JP32360997 A JP 32360997A JP H11162245 A JPH11162245 A JP H11162245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
breaker
light control
breakers
case
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9323609A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Takami
宏之 高見
Yukimasa Ohira
幸正 大平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP9323609A priority Critical patent/JPH11162245A/ja
Publication of JPH11162245A publication Critical patent/JPH11162245A/ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイズや取付けピッチの異なる複数種のブレ
ーカが容易に取付けられ、部品が共有できる構造を得る
ことで、製造及びメンテナンスの合理化を図ることが可
能な調光装置を提供する。 【解決手段】 絶縁材料で形成されたケース9に、複数
種のサイズあるいは複数種の取付けピッチのブレーカ8
が取り付けられる様に複数の穴部15を設け、各ブレー
カ8に合わせた金属性の取付部品10で、ブレーカ8及
びケース9を挟んで固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は調光装置に関するも
のであり、更に詳しくは、会議室、店舗、舞台等で、複
数の照明負荷の明るさを制御する調光装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る第1従来例である、複数の
照明負荷の明るさを制御する壁付型調光盤(以下、調光
盤と呼ぶ。)の要部側面図を図6に、そのブロック構成
図を図7に示す。
【0003】本調光盤は、制御ブロック2と、制御ブロ
ック2からの信号を受け、各照明負荷Z1〜Zn(nは
正の整数)を個別に電力制御する調光回路A1〜An
と、各調光回路A1〜Anごとに設けられ図6及び図7
には図示しないブレーカと、金属バー1を介して各調光
回路A1〜Anに接続される主幹ブレーカ4と、扉5と
を備えている。
【0004】本発明に係る第2従来例の調光盤の側面図
を図8に、調光盤のブロック構成図を図9に、調光回路
の回路図を図10に示す。
【0005】本調光盤は、図8、9に示す様に、制御ブ
ロック2と、制御ブロック2からの信号を受け、各照明
負荷Z1〜Zn(nは正の整数)を個別に電力制御する
調光回路A1〜Anと、入線口25を介して調光回路A
1〜Anを分電盤に接続する配線26とを備えている。
【0006】調光回路は、図10に示す様に、電源21
と、電源21の両端に接続される、照明負荷Z及び双方
向サイリスタQ1及びチョークコイルL1の直列回路
と、Q1の両端に接続されるR1及びC1の直列回路
と、双方向サイリスタQ1の制御端子に接続される抵抗
R2及びフォトカプラPH1を構成するフォトトライア
ックの直列回路と、フォトカプラPH1を構成するフォ
トトランジスタ及び抵抗R3の直列回路と、フォトトラ
ンジスタ及び抵抗R3の直列回路の両端に接続される制
御ブロック2とから構成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第1従来
例では、以下に示す様な第1の問題点が生じてしまう。
【0008】従来、調光回路の組立の際には、金属製シ
ャーシに金具をねじで取付け、この金具にブレーカを固
定する方法をとっていたが、この方法では、調光回路の
組立に時間を要してしまう。また、サイズが違うブレー
カを取付ける必要が生じた場合、新たに金属製シャーシ
にねじ用の穴を加工するなどの手間が生じてしまう。更
に、例えば官公庁納入の仕様では、住宅分電盤用の小型
のブレーカで十分な場合でも、高価で大きさも異なるJ
IS協約モジュールのブレーカが指定されるため、ブレ
ーカ取付けのピッチや高さが限定されてしまう。
【0009】また、上記第1及び第2従来例では、以下
に示す様な第2の問題点が生じてしまう。
【0010】各調光回路とも、主として白熱灯が負荷と
なり最大数十アンペアと通電量が大きいため、各調光回
路を構成する半導体部品やチョークコイルなどが通電損
失により発熱してしまう。更に、複数の調光回路が高密
度でケース内に実装されるため、より発熱は大きくなっ
てしまう。
【0011】上記第2の問題点を解決する手段として、
図11の斜視図に示す様に、外郭ケース30の上下面に
複数の通気孔31を開け、図12に示す様に下から上へ
と通気できるようにし、且つ、自然空冷または冷却ファ
ンを設けて強制空冷によって冷却するものがある(本発
明に係る第3従来例)。通気孔31の一例としては、7
×30mmの長方形スリットを、上下面の各々に約12
0個設けたものがある。
【0012】しかし、上記第3従来例では、以下に示す
ような第3の問題点が生じてしまう。
【0013】図11に示す様な機器は電気室内に設置さ
れるのが普通であるが、小規模のものでは特に居室内や
通路に置かれる場合がある。この場合、外郭ケース30
の平坦な上面に段ボール箱や備品などが載せられ、放熱
を疎外されて設計通りの放熱機能を果たすことができな
くなることがあり、高温による内部部品の劣化や動作不
良などが生じてしまうことがある。
【0014】上記第3の問題点を解決する手段として、
外郭ケース30の表面の見やすい位置に、警告ラベルを
貼付して注意を喚起するなどの手段があるが、必ずしも
守られないことも多い。
【0015】本発明は、上記全ての問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、サイズや取
付けピッチの異なる複数種のブレーカが容易に取付けら
れ、部品が共有できる構造を得ることで、製造及びメン
テナンスの合理化を図ることが可能であり、且つ、構造
的に通風孔を容易には塞げないようにして、所定の放熱
機能が妨げられるのを防止し、安全を確保することが可
能な調光装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の発明によれば、照明負荷への電力
供給を制御する調光回路と、調光回路を内蔵するケース
と、調光回路毎に接続されるブレーカとを備える調光装
置において、ケースは、複数種のブレーカの取付ピッチ
に合わせたブレーカ取付部を備えるものであることを特
徴とする。
【0017】請求項2記載の発明によれば、ブレーカ取
付部は、ケースに設けられた複数の穴部であることを特
徴とする。
【0018】請求項3記載の発明によれば、複数の調光
回路を実装配置する調光盤を内蔵する外郭ケースを設け
ると共に、外郭ケースは、上下面に放熱のための通気孔
を有し、少なくとも上面は凸状構造を形成するものであ
ることを特徴とする。
【0019】請求項4記載の発明によれば、ケースは絶
縁性材料で形成されることを特徴とする。
【0020】請求項5記載の発明によれば、照明負荷は
白熱灯であることを特徴とする。
【0021】
【実施の形態】(実施の形態1)本発明に係る第1の実
施の形態の摸式的な斜視図を図1に、その要部側面図を
図2に示す。
【0022】本実施の形態は、図1に示す様に、絶縁材
料(成形品)で形成されたケース9に、複数種のサイズ
あるいは複数種の取付けピッチのブレーカ8が取り付け
られる様に複数の穴部15を設け、各ブレーカ8に合わ
せた金属性の取付部品10(スペーサを兼ねる場合あ
り)で、ブレーカ8及びケース9を挟んで固定する様に
構成したものである。なお、図2(a)は、JIS協約
型ブレーカが取付けられる場合の側面図を示しており、
図2(b)は、住宅分電盤用のブレーカが取付けられる
場合の側面図を示している。図2(b)に示す場合、ケ
ース9とブレーカ8との間に介在する部分にばね性部品
を挿入して固定している。
【0023】また、ブレーカ8は上下にそれぞれ入出力
端子を備えており、上側の入出力端子は電源入力端子と
して用い、例えば、図6に示す様な調光盤の場合、主幹
ブレーカ4から金属バー1及び電源入力端子を介してブ
レーカ8に給電される様に接続する。一方、下側の入出
力端子にはリード線6を接続し、該リード線6は、プリ
ント基板11上に実装配置された調光回路に接続する。
【0024】以上の様に構成することにより、要求仕様
に合わせてブレーカが変わっても、取付部品10を交換
するだけで組み立てることが可能となり、且つ、取付部
品10以外の部品や実装手段を交換する必要がなく、部
材費や組立費が安価となる。更に、調光盤の構造などに
関する特別な知識がなくとも容易にブレーカの交換が可
能となる。
【0025】なお、図1では、取付部品10として簡易
な折曲げ金具で取付けているが、成形品を利用するな
ど、ブレーカの固定法は限定されるものではない。ま
た、取付部品10は極端な強度を必要としないものでも
構わない。
【0026】(実施の形態2)本発明に係る第2の実施
の形態の摸式的な斜視図を図3、図4、図5に示す。
【0027】図11に示す第2従来例と異なる点は、外
郭ケース30の上面の平坦でなくするため、凸部構造と
し、凸部構造に合わせて通風孔加工を行ったことであ
る。なお、本実施の形態では、図11に示す第2従来例
と同一の通風孔面積を確保する。
【0028】上記第2実施の形態に示した様に構成する
ことで、構造的に通風孔を容易には塞げないようにして
所定の放熱機能が妨げられるのを防止し、安全を確保す
ることができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1、請求項2に記載の発明によれ
ば、サイズや取付けピッチの異なる複数種のブレーカが
容易に取付けられ、部品が共有できる構造を得ること
で、製造及びメンテナンスの合理化を図ることが可能な
調光装置を提供できる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、構造的に通風孔を容易には塞
げないようにして、所定の放熱機能が妨げられるのを防
止し、安全を確保することが可能な調光装置を提供でき
る。
【0031】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、ケースの絶縁を図ることが可
能な調光装置を提供できる。
【0032】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、白熱灯を安定点灯可能な調光
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態の摸式的な斜視
図を示す。
【図2】上記第1の実施の形態の要部側面図を示す。
【図3】本発明に係る第2の実施の形態の、第1の摸式
的な斜視図を示す。
【図4】上記第2の実施の形態の、第2の摸式的な斜視
図を示す。
【図5】上記第2の実施の形態の、第3の摸式的な斜視
図を示す。
【図6】本発明に係る第1従来例の要部側面図を示す。
【図7】上記第1従来例に係るブロック構成図を示す。
【図8】本発明に係る第2従来例の調光盤の側面図を示
す。
【図9】上記第2従来例に係る調光盤のブロック構成図
を示す。
【図10】上記第2従来例に係る調光回路の回路図を示
す。
【図11】本発明に係る第3従来例の模式的な斜視図を
示す。
【図12】上記第3従来例に係る側面図を示す。
【符号の説明】
8 ブレーカ 9 ケース 15 穴部 30 外郭ケース 31 通気孔 A 調光回路 Z 照明負荷

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明負荷への電力供給を制御する調光回
    路と、前記調光回路を内蔵するケースと、前記調光回路
    毎に接続されるブレーカとを備える調光装置において、 前記ケースは、複数種のブレーカの取付ピッチに合わせ
    たブレーカ取付部を備えるものであることを特徴とする
    調光装置。
  2. 【請求項2】 前記ブレーカ取付部は、前記ケースに設
    けられた複数の穴部であることを特徴とする請求項1記
    載の調光装置。
  3. 【請求項3】 複数の前記調光回路を実装配置する調光
    盤を内蔵する外郭ケースを設けると共に、前記外郭ケー
    スは、上下面に放熱のための通気孔を有し、少なくとも
    上面は凸状構造を形成するものであることを特徴とする
    請求項1記載の調光装置。
  4. 【請求項4】 前記ケースは、絶縁性材料で形成される
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の調光
    装置。
  5. 【請求項5】 前記照明負荷は、白熱灯であることを特
    徴とする請求項1記載の調光装置。
JP9323609A 1997-11-25 1997-11-25 調光装置 Pending JPH11162245A (ja)

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JP9323609A JPH11162245A (ja) 1997-11-25 1997-11-25 調光装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158184A (ja) * 2004-11-05 2006-06-15 Toshiba Lighting & Technology Corp 電源装置
JP2009021169A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Panasonic Electric Works Co Ltd 調光器
JP2015034854A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 富士ゼロックス株式会社 過電流保護装置取り付け構造及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006158184A (ja) * 2004-11-05 2006-06-15 Toshiba Lighting & Technology Corp 電源装置
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