JPH11161586A - バッファ装置 - Google Patents
バッファ装置Info
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- JPH11161586A JPH11161586A JP9344420A JP34442097A JPH11161586A JP H11161586 A JPH11161586 A JP H11161586A JP 9344420 A JP9344420 A JP 9344420A JP 34442097 A JP34442097 A JP 34442097A JP H11161586 A JPH11161586 A JP H11161586A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信端末や情報端末の機能を有効に利用で
き、前記通信端末や前記情報端末のデータ転送速度に関
係なく効率のよいかつ安全なデータ転送を実現するこ
と。 【解決手段】 CPU10は、バッファ装置1に対する
通信端末11と情報端末12の接続状態などを判定し、
通信制御装置7を経由して送られてきたデータに対しデ
ータ量の判定を行い、データ量が大きいと判定すると、
前記データを内蔵メモリ4へ格納する。内蔵メモリ4へ
格納されたデータは、先に格納されたデータから順次、
内蔵メモリ4から読み出され、通信制御装置7により転
送先の通信端末11または情報端末12へ転送され、ま
た、このとき前記内蔵メモリ4のメモリ残量が少ないな
ど、前記データを保存する必要があるときには記憶媒体
スロット5を介して光磁気ディスクなどの外部記憶装置
へ保存する。
き、前記通信端末や前記情報端末のデータ転送速度に関
係なく効率のよいかつ安全なデータ転送を実現するこ
と。 【解決手段】 CPU10は、バッファ装置1に対する
通信端末11と情報端末12の接続状態などを判定し、
通信制御装置7を経由して送られてきたデータに対しデ
ータ量の判定を行い、データ量が大きいと判定すると、
前記データを内蔵メモリ4へ格納する。内蔵メモリ4へ
格納されたデータは、先に格納されたデータから順次、
内蔵メモリ4から読み出され、通信制御装置7により転
送先の通信端末11または情報端末12へ転送され、ま
た、このとき前記内蔵メモリ4のメモリ残量が少ないな
ど、前記データを保存する必要があるときには記憶媒体
スロット5を介して光磁気ディスクなどの外部記憶装置
へ保存する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末や情報端
末の転送速度に関係なく、効率のよいデータ通信を実現
するバッファ装置に関するものである。
末の転送速度に関係なく、効率のよいデータ通信を実現
するバッファ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、パーソナルコンピュータなどの情
報端末と携帯電話などの通信端末を接続し、データの送
信、受信が良好に行える場所であればどこに居てもデー
タの送受信が出来、また前記送受信したデータの加工を
行うことも出来る、いわゆるモバイルコンピューティン
グが一般的になっている。このようなモバイルコンピュ
ーティングでは、特にパーソナルコンピュータなどの情
報端末と前記通信端末を介してデータを送受信するデー
タ量が大きいと、通信速度の違いなどによりデータの通
信時間が長くなり、その間、前記携帯電話などの通信端
末や前記パーソナルコンピュータなどの情報端末を他の
目的に使用することは出来ない。また、前記データの送
受信中に前記通信端末や前記情報端末において割込み処
理により当該通信端末や当該情報端末を他の目的に使用
することが出来る場合であっても、前記データについて
の安定した送信、前記通信端末や前記情報端末の安定し
た動作が確保できるとは限らない。
報端末と携帯電話などの通信端末を接続し、データの送
信、受信が良好に行える場所であればどこに居てもデー
タの送受信が出来、また前記送受信したデータの加工を
行うことも出来る、いわゆるモバイルコンピューティン
グが一般的になっている。このようなモバイルコンピュ
ーティングでは、特にパーソナルコンピュータなどの情
報端末と前記通信端末を介してデータを送受信するデー
タ量が大きいと、通信速度の違いなどによりデータの通
信時間が長くなり、その間、前記携帯電話などの通信端
末や前記パーソナルコンピュータなどの情報端末を他の
目的に使用することは出来ない。また、前記データの送
受信中に前記通信端末や前記情報端末において割込み処
理により当該通信端末や当該情報端末を他の目的に使用
することが出来る場合であっても、前記データについて
の安定した送信、前記通信端末や前記情報端末の安定し
た動作が確保できるとは限らない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通信端末を介した情報
端末によるデータ通信は、以上のように行われていたの
で、前記情報端末において大量のデータの送受信を行う
場合には、前記通信端末や前記情報端末の前記データの
送受信以外の機能や利用が制約されてしまう状態になっ
たり、あるいはまた前記データの送受信を安定して行う
ことが困難になる場合がある課題があった。
端末によるデータ通信は、以上のように行われていたの
で、前記情報端末において大量のデータの送受信を行う
場合には、前記通信端末や前記情報端末の前記データの
送受信以外の機能や利用が制約されてしまう状態になっ
たり、あるいはまた前記データの送受信を安定して行う
ことが困難になる場合がある課題があった。
【0004】そこで本発明の目的は、通信端末や情報端
末が有した機能を最大限有効に利用でき、前記通信端末
や前記情報端末のデータ転送速度に関係なく効率のよ
い、かつ安全なデータ転送が実現できるバッファ装置を
提供することにある。
末が有した機能を最大限有効に利用でき、前記通信端末
や前記情報端末のデータ転送速度に関係なく効率のよ
い、かつ安全なデータ転送が実現できるバッファ装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、情報端末、通信端末へ接続された状態にある
か否かを含む前記情報端末、通信端末の状態を状態判定
手段で判定し、また前記情報端末と前記通信端末との間
で送受されるデータ量の大きさを通信データ量判定手段
で判定する。そして、前記状態判定手段による前記判定
結果、前記通信データ量判定手段による前記データ量の
判定結果に応じて、前記情報端末と前記通信端末との間
で送受されるデータを内蔵メモリへデータ記憶手段が記
憶し、前記メモリ残量判定手段による前記内蔵メモリに
おけるメモリ残量の判定結果、前記状態判定手段による
前記判定結果に応じて、前記内蔵メモリに記憶された前
記データを前記情報端末、前記通信端末またはインター
フェース手段へ転送制御手段が転送し、前記インターフ
ェース手段を介して記憶媒体に保存された前記データ
は、記憶媒体データ読出転送手段により読み出され、前
記情報端末または前記通信端末へ転送される構成を備え
たことを特徴とする。
するため、情報端末、通信端末へ接続された状態にある
か否かを含む前記情報端末、通信端末の状態を状態判定
手段で判定し、また前記情報端末と前記通信端末との間
で送受されるデータ量の大きさを通信データ量判定手段
で判定する。そして、前記状態判定手段による前記判定
結果、前記通信データ量判定手段による前記データ量の
判定結果に応じて、前記情報端末と前記通信端末との間
で送受されるデータを内蔵メモリへデータ記憶手段が記
憶し、前記メモリ残量判定手段による前記内蔵メモリに
おけるメモリ残量の判定結果、前記状態判定手段による
前記判定結果に応じて、前記内蔵メモリに記憶された前
記データを前記情報端末、前記通信端末またはインター
フェース手段へ転送制御手段が転送し、前記インターフ
ェース手段を介して記憶媒体に保存された前記データ
は、記憶媒体データ読出転送手段により読み出され、前
記情報端末または前記通信端末へ転送される構成を備え
たことを特徴とする。
【0006】本発明のバッファ装置は、情報端末、通信
端末へ接続された状態にあるか否かを含む前記情報端
末、通信端末の状態についての判定結果、前記情報端末
と前記通信端末との間で送受されるデータ量の大きさに
ついての判定結果に応じて、前記情報端末と前記通信端
末との間で送受されるデータが内蔵メモリへ記憶され
る。さらに、このときの前記内蔵メモリにおけるメモリ
残量の判定結果、前記情報端末、通信端末の状態につい
ての前記判定結果に応じて、前記内蔵メモリに記憶され
た前記データは前記情報端末、前記通信端末またはイン
ターフェース手段へ転送され、前記インターフェース手
段を介して記憶媒体に保存された前記データは必要に応
じて読み出され、前記情報端末または前記通信端末へ転
送される。従って、前記内蔵メモリと前記記憶媒体が前
記データ量の大きさに応じて前記データを格納する階層
的なメモリとして作用することになって、前記通信端末
や前記情報端末が有している機能が最大限有効に利用で
き、前記通信端末や前記情報端末のデータ転送速度に関
係なく効率のよいデータ転送が可能になる。
端末へ接続された状態にあるか否かを含む前記情報端
末、通信端末の状態についての判定結果、前記情報端末
と前記通信端末との間で送受されるデータ量の大きさに
ついての判定結果に応じて、前記情報端末と前記通信端
末との間で送受されるデータが内蔵メモリへ記憶され
る。さらに、このときの前記内蔵メモリにおけるメモリ
残量の判定結果、前記情報端末、通信端末の状態につい
ての前記判定結果に応じて、前記内蔵メモリに記憶され
た前記データは前記情報端末、前記通信端末またはイン
ターフェース手段へ転送され、前記インターフェース手
段を介して記憶媒体に保存された前記データは必要に応
じて読み出され、前記情報端末または前記通信端末へ転
送される。従って、前記内蔵メモリと前記記憶媒体が前
記データ量の大きさに応じて前記データを格納する階層
的なメモリとして作用することになって、前記通信端末
や前記情報端末が有している機能が最大限有効に利用で
き、前記通信端末や前記情報端末のデータ転送速度に関
係なく効率のよいデータ転送が可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明によるバッファ装置
の実施の一形態について説明する。なお、以下の説明で
は携帯電話、パーソナルコンピュータなどを構成要素と
するモバイルコンピューティングに適用されるバッファ
装置として説明するが、必ずしもこのようなモバイルコ
ンピューティングへの適用に限定されるものではなく、
例えば公衆電話網に接続された電話装置と、該電話装置
に接続されたパーソナルコンピュータなどを構成要素と
するデータ送受システムにも適用できる。
の実施の一形態について説明する。なお、以下の説明で
は携帯電話、パーソナルコンピュータなどを構成要素と
するモバイルコンピューティングに適用されるバッファ
装置として説明するが、必ずしもこのようなモバイルコ
ンピューティングへの適用に限定されるものではなく、
例えば公衆電話網に接続された電話装置と、該電話装置
に接続されたパーソナルコンピュータなどを構成要素と
するデータ送受システムにも適用できる。
【0008】図1は、本実施の形態のバッファ装置の構
成を示すブロック図である。図1において、このバッフ
ァ装置1は、図示していない携帯電話などの通信端末と
の間をケーブルで接続してデータの入出力を行うための
通信端末用コネクタ2aと、前記通信端末との間でデー
タの入出力を赤外線を媒体として行うための通信端末用
赤外線送受信部3aと、図示していない情報端末との間
をケーブルで接続してデータの入出力を行うための情報
端末用コネクタ2bと、前記情報端末との間でデータの
入出力を赤外線を媒体として行うための情報端末用赤外
線送受信部3bと、送受信されるデータの量が大きい場
合、データの送受信中に当該データの送受信を中断しな
ければならない状況が発生した場合、その他前記通信端
末から前記情報端末へ送信するデータや前記情報端末か
ら前記通信端末へ送信するデータを保存しておく場合に
前記データを一時的に蓄える内蔵メモリ4と、光磁気デ
ィスクなどの外部記憶装置との接続を行うための記憶媒
体スロット5と、各種情報を表示する表示部6と、モデ
ムおよび簡易通信ソフトウェアを備え、情報端末と通信
端末との間で行われるデータ通信の制御を行う通信端末
制御装置7と、表示部6へ前記各種情報を表示するため
の制御を行う表示制御装置8と、記憶媒体スロット5へ
接続される前記外部記憶装置へのデータの保管、前記外
部記憶装置からのデータの読出しなどを制御する記憶制
御装置9と、CPU10などを備えている。
成を示すブロック図である。図1において、このバッフ
ァ装置1は、図示していない携帯電話などの通信端末と
の間をケーブルで接続してデータの入出力を行うための
通信端末用コネクタ2aと、前記通信端末との間でデー
タの入出力を赤外線を媒体として行うための通信端末用
赤外線送受信部3aと、図示していない情報端末との間
をケーブルで接続してデータの入出力を行うための情報
端末用コネクタ2bと、前記情報端末との間でデータの
入出力を赤外線を媒体として行うための情報端末用赤外
線送受信部3bと、送受信されるデータの量が大きい場
合、データの送受信中に当該データの送受信を中断しな
ければならない状況が発生した場合、その他前記通信端
末から前記情報端末へ送信するデータや前記情報端末か
ら前記通信端末へ送信するデータを保存しておく場合に
前記データを一時的に蓄える内蔵メモリ4と、光磁気デ
ィスクなどの外部記憶装置との接続を行うための記憶媒
体スロット5と、各種情報を表示する表示部6と、モデ
ムおよび簡易通信ソフトウェアを備え、情報端末と通信
端末との間で行われるデータ通信の制御を行う通信端末
制御装置7と、表示部6へ前記各種情報を表示するため
の制御を行う表示制御装置8と、記憶媒体スロット5へ
接続される前記外部記憶装置へのデータの保管、前記外
部記憶装置からのデータの読出しなどを制御する記憶制
御装置9と、CPU10などを備えている。
【0009】通信端末用コネクタ2aは、前記通信端末
とバッファ装置1の通信制御装置7とをコネクタ接続
し、通信端末とバッファ装置1との間でデータの授受を
行うためのものである。情報端末用コネクタ2bは、情
報端末とバッファ装置1の通信制御装置7とをコネクタ
接続し、情報端末とバッファ装置1との間でデータの授
受を行うためのものである。通信端末用赤外線送受信部
3aは、赤外線を媒体としてデータの授受を通信端末と
バッファ装置1との間で行うためのものである。情報端
末用赤外線送受信部3bは、赤外線を媒体としてデータ
の授受を情報端末とバッファ装置1との間で行うための
ものである。
とバッファ装置1の通信制御装置7とをコネクタ接続
し、通信端末とバッファ装置1との間でデータの授受を
行うためのものである。情報端末用コネクタ2bは、情
報端末とバッファ装置1の通信制御装置7とをコネクタ
接続し、情報端末とバッファ装置1との間でデータの授
受を行うためのものである。通信端末用赤外線送受信部
3aは、赤外線を媒体としてデータの授受を通信端末と
バッファ装置1との間で行うためのものである。情報端
末用赤外線送受信部3bは、赤外線を媒体としてデータ
の授受を情報端末とバッファ装置1との間で行うための
ものである。
【0010】内蔵メモリ4は、送受信されるデータの量
が大きい場合やデータの送受信中に当該データの送受信
を中断しなければならない状況が発生した場合、前記通
信端末から前記情報端末へ送信するデータや前記情報端
末から前記通信端末へ送信するデータを保存しておく際
に前記データを一時的に記憶する。この内蔵メモリ4か
ら読み出されたデータは、通信制御装置7を介して通信
端末または情報端末へ送出され、または記憶制御装置9
により記憶媒体スロット5を介して光磁気ディスクなど
の外部記憶装置へ保存される。記憶媒体スロット5は、
前記光磁気ディスクなどの外部記憶装置と本バッファ装
置1との接続を行い、前記光磁気ディスクとの間でデー
タの授受を行うためのものである。表示部6は、表示制
御装置8により制御され、現在の通信状態、内蔵メモリ
4やに記憶媒体スロット5を介した光磁気ディスクなど
の外部記憶装置におけるデータの蓄積量、操作の手順な
どの各種情報を表示するものである。
が大きい場合やデータの送受信中に当該データの送受信
を中断しなければならない状況が発生した場合、前記通
信端末から前記情報端末へ送信するデータや前記情報端
末から前記通信端末へ送信するデータを保存しておく際
に前記データを一時的に記憶する。この内蔵メモリ4か
ら読み出されたデータは、通信制御装置7を介して通信
端末または情報端末へ送出され、または記憶制御装置9
により記憶媒体スロット5を介して光磁気ディスクなど
の外部記憶装置へ保存される。記憶媒体スロット5は、
前記光磁気ディスクなどの外部記憶装置と本バッファ装
置1との接続を行い、前記光磁気ディスクとの間でデー
タの授受を行うためのものである。表示部6は、表示制
御装置8により制御され、現在の通信状態、内蔵メモリ
4やに記憶媒体スロット5を介した光磁気ディスクなど
の外部記憶装置におけるデータの蓄積量、操作の手順な
どの各種情報を表示するものである。
【0011】通信制御装置7は、情報端末と通信端末と
の間で行われるデータ通信の制御、情報端末と本バッフ
ァ装置1との間で行われるデータ通信の制御、通信端末
と本バッファ装置1との間で行われるデータ通信の制御
などを行うものであり、モデムおよび簡易通信ソフトウ
ェアを備えている。表示制御装置8は、表示部6が前記
各種情報を表示する際の制御を行うものである。記憶制
御装置9は、記憶媒体スロット5へ接続される前記外部
記憶装置へのデータの保管、前記外部記憶装置からのデ
ータの読出しなどを制御するものである。
の間で行われるデータ通信の制御、情報端末と本バッフ
ァ装置1との間で行われるデータ通信の制御、通信端末
と本バッファ装置1との間で行われるデータ通信の制御
などを行うものであり、モデムおよび簡易通信ソフトウ
ェアを備えている。表示制御装置8は、表示部6が前記
各種情報を表示する際の制御を行うものである。記憶制
御装置9は、記憶媒体スロット5へ接続される前記外部
記憶装置へのデータの保管、前記外部記憶装置からのデ
ータの読出しなどを制御するものである。
【0012】CPU10は、本バッファ装置1の各部の
制御を行い、また内蔵メモリ4へのデータの書込および
読出を制御するとともに、内蔵メモリ4におけるデータ
蓄積量判定手段10a、通信端末と情報端末との間で授
受されるデータ量が大きいか小さいかなどを判定するた
めの通信データ量判定手段10b、本バッファ装置1が
通信端末と情報端末とに接続されている状態か、または
通信端末にのみ接続されている状態か、または情報端末
にのみ接続されている状態かを判定するための接続状態
判定手段10cなどを備えている。
制御を行い、また内蔵メモリ4へのデータの書込および
読出を制御するとともに、内蔵メモリ4におけるデータ
蓄積量判定手段10a、通信端末と情報端末との間で授
受されるデータ量が大きいか小さいかなどを判定するた
めの通信データ量判定手段10b、本バッファ装置1が
通信端末と情報端末とに接続されている状態か、または
通信端末にのみ接続されている状態か、または情報端末
にのみ接続されている状態かを判定するための接続状態
判定手段10cなどを備えている。
【0013】データ蓄積量判定手段10aによるデータ
蓄積量の判定は、例えばデータを内蔵メモリ4へ書込む
際のアドレスをもとに内蔵メモリ4に蓄積されたデータ
量を直接判定したり、または内蔵メモリ4の全容量に対
するメモリ残量の割合を判定する。
蓄積量の判定は、例えばデータを内蔵メモリ4へ書込む
際のアドレスをもとに内蔵メモリ4に蓄積されたデータ
量を直接判定したり、または内蔵メモリ4の全容量に対
するメモリ残量の割合を判定する。
【0014】通信データ量判定手段10bによる前記デ
ータ量の大小の判定は、例えば通信端末制御装置7に備
えられている図示していない所定容量のバッファメモリ
へ所定時間内に蓄積されたデータ量を所定のデータ量判
定閾値により判定し、当該データ量判定閾値を越えるデ
ータ量が前記バッファメモリへ前記所定時間内に蓄積さ
れる場合には通信端末と情報端末との間で授受されるデ
ータ量が大きいと判定する。あるいはまた、通信端末と
情報端末との間で授受されるデータに当該データの大き
さを示すデータ量識別情報が付されている場合には、当
該データ量識別情報からデータ量の大きさを判定する。
ータ量の大小の判定は、例えば通信端末制御装置7に備
えられている図示していない所定容量のバッファメモリ
へ所定時間内に蓄積されたデータ量を所定のデータ量判
定閾値により判定し、当該データ量判定閾値を越えるデ
ータ量が前記バッファメモリへ前記所定時間内に蓄積さ
れる場合には通信端末と情報端末との間で授受されるデ
ータ量が大きいと判定する。あるいはまた、通信端末と
情報端末との間で授受されるデータに当該データの大き
さを示すデータ量識別情報が付されている場合には、当
該データ量識別情報からデータ量の大きさを判定する。
【0015】接続状態判定手段10cによる判定は、例
えば通信端末用コネクタ2a,情報端末用コネクタ2b
の所定ピンの電位レベルが‘H’レベルまたは‘L’レ
ベルであるか否かをもとに、本バッファ装置1が通信端
末や情報端末に接続されているか否か、通信端末や情報
端末が動作しているか否かを判定する。または、通信端
末や情報端末とデータ通信を開始する場合に通信制御装
置7において前記通信端末や情報端末との間で送受され
る所定のデータをもとに、本バッファ装置1が通信端末
や情報端末に接続されているか否か、通信端末や情報端
末が動作しているか否かを判定する。
えば通信端末用コネクタ2a,情報端末用コネクタ2b
の所定ピンの電位レベルが‘H’レベルまたは‘L’レ
ベルであるか否かをもとに、本バッファ装置1が通信端
末や情報端末に接続されているか否か、通信端末や情報
端末が動作しているか否かを判定する。または、通信端
末や情報端末とデータ通信を開始する場合に通信制御装
置7において前記通信端末や情報端末との間で送受され
る所定のデータをもとに、本バッファ装置1が通信端末
や情報端末に接続されているか否か、通信端末や情報端
末が動作しているか否かを判定する。
【0016】図2は、本バッファ装置1が通信端末11
と情報端末12とに接続されている状態を示すブロック
図、図3は、通信端末11のみに本バッファ装置1が接
続されている状態を示すブロック図、図4は情報端末1
2のみに本バッファ装置1が接続されている状態を示す
ブロック図であり、これら図3および図4において図2
と同一または相当の部分については同一の符号を付し説
明を省略する。
と情報端末12とに接続されている状態を示すブロック
図、図3は、通信端末11のみに本バッファ装置1が接
続されている状態を示すブロック図、図4は情報端末1
2のみに本バッファ装置1が接続されている状態を示す
ブロック図であり、これら図3および図4において図2
と同一または相当の部分については同一の符号を付し説
明を省略する。
【0017】次に動作について説明する。先ず、図2に
示すように本バッファ装置1が通信端末11と情報端末
12とに接続されている場合について説明する。図2に
示すようにバッファ装置1が通信端末11と情報端末1
2とに接続されている状態で、通信端末11から情報端
末12へデータの転送が行われるときについて説明す
る。図5は、この通信端末11から情報端末12へデー
タの転送が行われるときの動作を示すフローチャートで
あり、以下このフローチャートにもとづいて動作を説明
する。通信端末11とデータ送信元の相手の通信端末と
の間の回線接続後、先ず接続状態判定手段10cがバッ
ファ装置1に対する通信端末11と情報端末12の接続
状態を判定する(ステップS1)。さらに、通信制御装
置7による通信端末11、情報端末12との通信制御を
行う(ステップS2)。通信端末11から転送されてく
るデータは、通信端末用コネクタ2aまたは通信端末用
赤外線送受信部3aからバッファ装置1の通信制御装置
7へ入力される。CPU10は、通信制御装置7を経由
して送られてきたデータに対し通信データ量の判定を通
信データ量判定手段10bにより行う(ステップS
3)。この結果、通信データ量が大きいと判定すると、
通信端末11から送られてきた前記データを内蔵メモリ
4へ格納する(ステップS5)。一方、通信データ量が
小さい場合には内蔵メモリ4へ格納することなく情報端
末12へ転送する(ステップS4)。
示すように本バッファ装置1が通信端末11と情報端末
12とに接続されている場合について説明する。図2に
示すようにバッファ装置1が通信端末11と情報端末1
2とに接続されている状態で、通信端末11から情報端
末12へデータの転送が行われるときについて説明す
る。図5は、この通信端末11から情報端末12へデー
タの転送が行われるときの動作を示すフローチャートで
あり、以下このフローチャートにもとづいて動作を説明
する。通信端末11とデータ送信元の相手の通信端末と
の間の回線接続後、先ず接続状態判定手段10cがバッ
ファ装置1に対する通信端末11と情報端末12の接続
状態を判定する(ステップS1)。さらに、通信制御装
置7による通信端末11、情報端末12との通信制御を
行う(ステップS2)。通信端末11から転送されてく
るデータは、通信端末用コネクタ2aまたは通信端末用
赤外線送受信部3aからバッファ装置1の通信制御装置
7へ入力される。CPU10は、通信制御装置7を経由
して送られてきたデータに対し通信データ量の判定を通
信データ量判定手段10bにより行う(ステップS
3)。この結果、通信データ量が大きいと判定すると、
通信端末11から送られてきた前記データを内蔵メモリ
4へ格納する(ステップS5)。一方、通信データ量が
小さい場合には内蔵メモリ4へ格納することなく情報端
末12へ転送する(ステップS4)。
【0018】内蔵メモリ4へ格納されたデータは、先に
格納されたデータから順次、内蔵メモリ4から読み出さ
れ、通信制御装置7により情報端末用コネクタ2bまた
は情報端末用赤外線送受信部3bを介して情報端末12
へ転送される(ステップS14,ステップS15)。ま
た、このとき前記データを保存する必要があるときには
記憶制御装置9により記憶媒体スロット5を介して接続
されている光磁気ディスクなどの外部記憶装置へ転送し
保存する(ステップS6,ステップS7)。また、情報
端末12において、通信端末11からのデータ受信以外
の処理を行う状況が発生すると、CPU10は通信制御
装置7を介して情報端末12側で発生した前記状況を判
定し(ステップS8)、バッファ装置1から情報端末1
2へのデータの転送を中断する。そして、情報端末12
へのデータの転送が中断した後は、通信端末11から送
られてきた前記データは内蔵メモリ4へ格納され(ステ
ップS9,ステップS10)、通信端末11から送られ
てきた前記データが内蔵メモリ4へ格納しきれなくなる
と、内蔵メモリ4へ格納されたデータを、先に格納した
データから順次、内蔵メモリ4から読み出し、記憶制御
装置9により記憶媒体スロット5を介して接続されてい
る光磁気ディスクなどの外部記憶装置へ転送し保存する
(ステップS9,ステップS11)。
格納されたデータから順次、内蔵メモリ4から読み出さ
れ、通信制御装置7により情報端末用コネクタ2bまた
は情報端末用赤外線送受信部3bを介して情報端末12
へ転送される(ステップS14,ステップS15)。ま
た、このとき前記データを保存する必要があるときには
記憶制御装置9により記憶媒体スロット5を介して接続
されている光磁気ディスクなどの外部記憶装置へ転送し
保存する(ステップS6,ステップS7)。また、情報
端末12において、通信端末11からのデータ受信以外
の処理を行う状況が発生すると、CPU10は通信制御
装置7を介して情報端末12側で発生した前記状況を判
定し(ステップS8)、バッファ装置1から情報端末1
2へのデータの転送を中断する。そして、情報端末12
へのデータの転送が中断した後は、通信端末11から送
られてきた前記データは内蔵メモリ4へ格納され(ステ
ップS9,ステップS10)、通信端末11から送られ
てきた前記データが内蔵メモリ4へ格納しきれなくなる
と、内蔵メモリ4へ格納されたデータを、先に格納した
データから順次、内蔵メモリ4から読み出し、記憶制御
装置9により記憶媒体スロット5を介して接続されてい
る光磁気ディスクなどの外部記憶装置へ転送し保存する
(ステップS9,ステップS11)。
【0019】一方、情報端末12側で発生した前記状況
が解消すると、CPU10は情報端末12側の前記状況
が解消したことを通信制御装置7を介して知り、外部記
憶装置へ保存してある前記データがあれば当該データが
なくなるまで前記データを前記外部記憶装置から読み出
して通信制御装置7を介して情報端末12へ転送し(ス
テップS12,ステップS13)、さらに内蔵メモリ4
に格納してあるデータを情報端末12へ転送する(ステ
ップS14,ステップS15)。なお、このときCPU
10は表示制御装置8により現在の通信状態、内蔵メモ
リ4や記憶媒体スロット5を介した光磁気ディスクなど
の前記外部記憶装置におけるデータの蓄積量、操作の手
順などの各種情報を表示部6へ表示する(ステップS1
6)。
が解消すると、CPU10は情報端末12側の前記状況
が解消したことを通信制御装置7を介して知り、外部記
憶装置へ保存してある前記データがあれば当該データが
なくなるまで前記データを前記外部記憶装置から読み出
して通信制御装置7を介して情報端末12へ転送し(ス
テップS12,ステップS13)、さらに内蔵メモリ4
に格納してあるデータを情報端末12へ転送する(ステ
ップS14,ステップS15)。なお、このときCPU
10は表示制御装置8により現在の通信状態、内蔵メモ
リ4や記憶媒体スロット5を介した光磁気ディスクなど
の前記外部記憶装置におけるデータの蓄積量、操作の手
順などの各種情報を表示部6へ表示する(ステップS1
6)。
【0020】次に、図2に示すようにバッファ装置1が
通信端末11と情報端末12とに接続されている状態
で、情報端末12から通信端末11へデータの転送が行
われるときについて説明する。図6は、この情報端末1
2から通信端末11へデータの転送が行われるときの動
作を示すフローチャートであり、以下このフローチャー
トにもとずいて動作を説明する。通信端末11とデータ
送信元の相手の通信端末との間の回線接続後、先ず接続
状態判定手段10cがバッファ装置1に対する通信端末
11と情報端末12の接続状態を判定する(ステップS
1)。さらに、通信制御装置7による通信端末11、情
報端末12との通信制御を行う(ステップS2)。情報
端末12から転送されてくるデータは、情報端末用コネ
クタ2bまたは情報端末用赤外線送受信部3bからバッ
ファ装置1の通信制御装置7へ入力される。CPU10
は、通信制御装置7を経由して送られてきた前記データ
に対し通信データ量の判定を通信データ量判定手段10
bにより行う(ステップS3)。この結果、通信データ
量が大きいと判定すると、情報端末12から送られてき
た前記データを内蔵メモリ4へ格納する(ステップS
5)。一方、通信データ量が小さい場合には内蔵メモリ
4へ格納することなく通信端末11へ転送する(ステッ
プS24)。
通信端末11と情報端末12とに接続されている状態
で、情報端末12から通信端末11へデータの転送が行
われるときについて説明する。図6は、この情報端末1
2から通信端末11へデータの転送が行われるときの動
作を示すフローチャートであり、以下このフローチャー
トにもとずいて動作を説明する。通信端末11とデータ
送信元の相手の通信端末との間の回線接続後、先ず接続
状態判定手段10cがバッファ装置1に対する通信端末
11と情報端末12の接続状態を判定する(ステップS
1)。さらに、通信制御装置7による通信端末11、情
報端末12との通信制御を行う(ステップS2)。情報
端末12から転送されてくるデータは、情報端末用コネ
クタ2bまたは情報端末用赤外線送受信部3bからバッ
ファ装置1の通信制御装置7へ入力される。CPU10
は、通信制御装置7を経由して送られてきた前記データ
に対し通信データ量の判定を通信データ量判定手段10
bにより行う(ステップS3)。この結果、通信データ
量が大きいと判定すると、情報端末12から送られてき
た前記データを内蔵メモリ4へ格納する(ステップS
5)。一方、通信データ量が小さい場合には内蔵メモリ
4へ格納することなく通信端末11へ転送する(ステッ
プS24)。
【0021】内蔵メモリ4へ格納されたデータは、先に
格納されたデータから順次、内蔵メモリ4から読み出さ
れ、通信制御装置7により通信端末用コネクタ2aまた
は通信端末用赤外線送受信部3aを介して通信端末11
へ転送される(ステップS14,ステップS35)。ま
た、このとき前記データを保存する必要があるときには
記憶制御装置9により記憶媒体スロット5を介して接続
されている光磁気ディスクなどの外部記憶装置へ転送し
保存する(ステップS6,ステップS7)。また、通信
端末11において、情報端末12のデータを相手の通信
端末へ送信できない状況が発生すると、CPU10は通
信制御装置7を介して通信端末11側で発生した前記状
況を判定し(ステップS28)、バッファ装置1から通
信端末11へのデータの転送を中断する。そして、通信
端末11へのデータの転送が中断した後は、情報端末1
2から送られてきた前記データは内蔵メモリ4へ格納さ
れ(ステップS9,ステップS10)、情報端末12か
ら送られてきた前記データが内蔵メモリ4へ格納しきれ
なくなると、内蔵メモリ4へ格納されたデータを、先に
格納したデータから順次、内蔵メモリ4から読み出し、
記憶制御装置9により記憶媒体スロット5を介して接続
されている光磁気ディスクなどの外部記憶装置へ転送し
保存する(ステップS9,ステップS11)。一方、通
信端末11側で発生した前記状況が解消すると、CPU
10は通信端末11側の前記状況が解消したことを通信
制御装置7を介して知り、前記外部記憶装置へ保存して
ある前記データがあれば当該データがなくなるまで前記
データを前記外部記憶装置から読み出して通信制御装置
7を介して通信端末11へ転送し(ステップS12,ス
テップS33)、さらに内蔵メモリ4に格納してあるデ
ータを通信端末11へ転送する(ステップS14,ステ
ップS35)。なお、このときCPU10は表示制御装
置8により現在の通信状態、内蔵メモリ4や記憶媒体ス
ロット5を介した光磁気ディスクなどの前記外部記憶装
置におけるデータの蓄積量、操作の手順などの各種情報
を表示部6へ表示する(ステップS16)。
格納されたデータから順次、内蔵メモリ4から読み出さ
れ、通信制御装置7により通信端末用コネクタ2aまた
は通信端末用赤外線送受信部3aを介して通信端末11
へ転送される(ステップS14,ステップS35)。ま
た、このとき前記データを保存する必要があるときには
記憶制御装置9により記憶媒体スロット5を介して接続
されている光磁気ディスクなどの外部記憶装置へ転送し
保存する(ステップS6,ステップS7)。また、通信
端末11において、情報端末12のデータを相手の通信
端末へ送信できない状況が発生すると、CPU10は通
信制御装置7を介して通信端末11側で発生した前記状
況を判定し(ステップS28)、バッファ装置1から通
信端末11へのデータの転送を中断する。そして、通信
端末11へのデータの転送が中断した後は、情報端末1
2から送られてきた前記データは内蔵メモリ4へ格納さ
れ(ステップS9,ステップS10)、情報端末12か
ら送られてきた前記データが内蔵メモリ4へ格納しきれ
なくなると、内蔵メモリ4へ格納されたデータを、先に
格納したデータから順次、内蔵メモリ4から読み出し、
記憶制御装置9により記憶媒体スロット5を介して接続
されている光磁気ディスクなどの外部記憶装置へ転送し
保存する(ステップS9,ステップS11)。一方、通
信端末11側で発生した前記状況が解消すると、CPU
10は通信端末11側の前記状況が解消したことを通信
制御装置7を介して知り、前記外部記憶装置へ保存して
ある前記データがあれば当該データがなくなるまで前記
データを前記外部記憶装置から読み出して通信制御装置
7を介して通信端末11へ転送し(ステップS12,ス
テップS33)、さらに内蔵メモリ4に格納してあるデ
ータを通信端末11へ転送する(ステップS14,ステ
ップS35)。なお、このときCPU10は表示制御装
置8により現在の通信状態、内蔵メモリ4や記憶媒体ス
ロット5を介した光磁気ディスクなどの前記外部記憶装
置におけるデータの蓄積量、操作の手順などの各種情報
を表示部6へ表示する(ステップS16)。
【0022】次に、図3に示すように本バッファ装置1
が通信端末11のみに接続されている場合についての動
作を説明する。先ず、図3に示す接続構成において、相
手の通信端末から送られてきたデータを通信端末11で
受信する場合について説明する。図7は、通信端末11
から本バッファ装置1へデータの転送が行われるときの
動作を示すフローチャートであり、以下このフローチャ
ートにもとずいて動作を説明する。通信端末11とデー
タ送信元の相手の通信端末との間の回線接続後、先ず接
続状態判定手段10cがバッファ装置1に対する通信端
末11と情報端末12の接続状態を判定する(ステップ
S41)。この結果、接続状態判定手段10cがバッフ
ァ装置1には通信端末11のみが接続されている状態を
判定する。さらに、通信制御装置7による通信端末11
との通信制御を行う(ステップS42)。通信端末11
から転送されてくるデータは、通信端末用コネクタ2a
または通信端末用赤外線送受信部3aからバッファ装置
1の通信制御装置7へ入力される。CPU10は通信制
御装置7を経て通信端末11から入力されたデータを内
蔵メモリ4へ格納するが(ステップS50)、通信端末
11から送られてきた前記データが内蔵メモリ4へ格納
しきれなくなると、CPU10は内蔵メモリ4へ格納さ
れたデータを、先に格納したデータから順次、内蔵メモ
リ4から読み出し、記憶制御装置9により記憶媒体スロ
ット5を介して接続されている光磁気ディスクなどの外
部記憶装置へ転送し保存する(ステップS51)。
が通信端末11のみに接続されている場合についての動
作を説明する。先ず、図3に示す接続構成において、相
手の通信端末から送られてきたデータを通信端末11で
受信する場合について説明する。図7は、通信端末11
から本バッファ装置1へデータの転送が行われるときの
動作を示すフローチャートであり、以下このフローチャ
ートにもとずいて動作を説明する。通信端末11とデー
タ送信元の相手の通信端末との間の回線接続後、先ず接
続状態判定手段10cがバッファ装置1に対する通信端
末11と情報端末12の接続状態を判定する(ステップ
S41)。この結果、接続状態判定手段10cがバッフ
ァ装置1には通信端末11のみが接続されている状態を
判定する。さらに、通信制御装置7による通信端末11
との通信制御を行う(ステップS42)。通信端末11
から転送されてくるデータは、通信端末用コネクタ2a
または通信端末用赤外線送受信部3aからバッファ装置
1の通信制御装置7へ入力される。CPU10は通信制
御装置7を経て通信端末11から入力されたデータを内
蔵メモリ4へ格納するが(ステップS50)、通信端末
11から送られてきた前記データが内蔵メモリ4へ格納
しきれなくなると、CPU10は内蔵メモリ4へ格納さ
れたデータを、先に格納したデータから順次、内蔵メモ
リ4から読み出し、記憶制御装置9により記憶媒体スロ
ット5を介して接続されている光磁気ディスクなどの外
部記憶装置へ転送し保存する(ステップS51)。
【0023】また、通信端末11から送られてきた前記
データを前記外部記憶装置へ保存する必要があるときに
は、内蔵メモリ4へ格納されたデータを、先に格納した
データから順次、内蔵メモリ4から読み出し、記憶制御
装置9により記憶媒体スロット5を介して接続されてい
る光磁気ディスクなどの外部記憶装置へ転送し保存する
(ステップS47)。なお、このときCPU10は表示
制御装置8により現在の通信状態、内蔵メモリ4や記憶
媒体スロット5を介した光磁気ディスクなどの前記外部
記憶装置におけるデータの蓄積量、操作の手順などの各
種情報を表示部6へ表示する(ステップS52)。
データを前記外部記憶装置へ保存する必要があるときに
は、内蔵メモリ4へ格納されたデータを、先に格納した
データから順次、内蔵メモリ4から読み出し、記憶制御
装置9により記憶媒体スロット5を介して接続されてい
る光磁気ディスクなどの外部記憶装置へ転送し保存する
(ステップS47)。なお、このときCPU10は表示
制御装置8により現在の通信状態、内蔵メモリ4や記憶
媒体スロット5を介した光磁気ディスクなどの前記外部
記憶装置におけるデータの蓄積量、操作の手順などの各
種情報を表示部6へ表示する(ステップS52)。
【0024】また、図3に示す接続構成において、本バ
ッファ装置1の内蔵メモリ4に記憶してあるデータ、ま
たは前記外部記憶装置に保存してあるデータを通信端末
11へ転送して相手の通信端末へ送信することも可能で
あり、図8は、この内蔵メモリ4に記憶してあるデー
タ、または前記外部記憶装置に保存してあるデータを通
信端末11へ転送して相手の通信端末へ送信するときの
動作を示すフローチャートであり、以下このフローチャ
ートにもとずいて動作を説明する。この場合には、先ず
接続状態判定手段10cがバッファ装置1には通信端末
11のみが接続されている状態を判定し(ステップS6
1)、さらにCPU10は、通信制御装置7による通信
端末11との通信制御を行う(ステップS62)。次
に、内蔵メモリ4に記憶してあるデータを読み出し、ま
たは記憶制御装置9により記憶媒体スロットを介して前
記外部記憶装置に保存してあるデータを読み出し(ステ
ップS63)、通信制御装置7を経て通信端末11へ前
記読み出したデータを転送する(ステップS65)。そ
して、通信端末11はこのデータを相手の通信端末へ送
信する。なお、このときCPU10は表示制御装置8に
より現在の通信状態、内蔵メモリ4や憶媒体スロット5
を介した光磁気ディスクなどの前記外部記憶装置におけ
るデータの蓄積量、操作の手順などの各種情報を表示部
6へ表示する(ステップS65)。
ッファ装置1の内蔵メモリ4に記憶してあるデータ、ま
たは前記外部記憶装置に保存してあるデータを通信端末
11へ転送して相手の通信端末へ送信することも可能で
あり、図8は、この内蔵メモリ4に記憶してあるデー
タ、または前記外部記憶装置に保存してあるデータを通
信端末11へ転送して相手の通信端末へ送信するときの
動作を示すフローチャートであり、以下このフローチャ
ートにもとずいて動作を説明する。この場合には、先ず
接続状態判定手段10cがバッファ装置1には通信端末
11のみが接続されている状態を判定し(ステップS6
1)、さらにCPU10は、通信制御装置7による通信
端末11との通信制御を行う(ステップS62)。次
に、内蔵メモリ4に記憶してあるデータを読み出し、ま
たは記憶制御装置9により記憶媒体スロットを介して前
記外部記憶装置に保存してあるデータを読み出し(ステ
ップS63)、通信制御装置7を経て通信端末11へ前
記読み出したデータを転送する(ステップS65)。そ
して、通信端末11はこのデータを相手の通信端末へ送
信する。なお、このときCPU10は表示制御装置8に
より現在の通信状態、内蔵メモリ4や憶媒体スロット5
を介した光磁気ディスクなどの前記外部記憶装置におけ
るデータの蓄積量、操作の手順などの各種情報を表示部
6へ表示する(ステップS65)。
【0025】次に、図4に示すように本バッファ装置1
が情報端末12のみに接続されている場合についての動
作を説明する。図4に示す接続構成において、情報端末
12側で生成したデータを通信端末を介して相手の通信
端末へ送信する送信制御操作、または本バッファ装置1
へ転送するための転送制御操作が行われたときの、情報
端末12から本バッファ装置1へのデータの転送処理に
ついて説明する。図9はこのデータ転送処理の動作を示
すフローチャートであり、以下このフローチャートにも
とずいて説明する。先ず、接続状態判定手段10cがバ
ッファ装置1には情報端末12のみが接続されている状
態を判定する(ステップS71)。この結果、CPU1
0は通信制御装置7による情報端末12との通信制御を
行う(ステップS72)。
が情報端末12のみに接続されている場合についての動
作を説明する。図4に示す接続構成において、情報端末
12側で生成したデータを通信端末を介して相手の通信
端末へ送信する送信制御操作、または本バッファ装置1
へ転送するための転送制御操作が行われたときの、情報
端末12から本バッファ装置1へのデータの転送処理に
ついて説明する。図9はこのデータ転送処理の動作を示
すフローチャートであり、以下このフローチャートにも
とずいて説明する。先ず、接続状態判定手段10cがバ
ッファ装置1には情報端末12のみが接続されている状
態を判定する(ステップS71)。この結果、CPU1
0は通信制御装置7による情報端末12との通信制御を
行う(ステップS72)。
【0026】次に、CPU10は情報端末用コネクタ2
bまたは情報端末用赤外線送受信部3bを介して情報端
末12から送られてきたデータを通信制御装置7を経由
して内蔵メモリ4へ格納する(ステップS73)。情報
端末12から送られてきた前記データが内蔵メモリ4へ
格納しきれなくなると、CPU10は内蔵メモリ4へ格
納されたデータを、先に格納したデータから順次、内蔵
メモリ4から読み出し、記憶制御装置9により記憶媒体
スロット5を介して接続されている光磁気ディスクなど
の外部記憶装置へ転送し保存する(ステップS78)。
一方、内蔵メモリ4のメモリ残量が充分あって、情報端
末12から送られてきた前記データが内蔵メモリ4へ格
納可能な状態では、内蔵メモリ4へ格納する(ステップ
ST80)。また、情報端末12から送られてきた前記
データを前記外部記憶装置へ保存する必要があるときに
は、内蔵メモリ4へ格納されたデータを、先に格納した
データから順次、内蔵メモリ4から読み出し、記憶制御
装置9により記憶媒体スロット5を介して接続されてい
る光磁気ディスクなどの外部記憶装置へ転送し保存する
(ステップS74,ステップS75)。なお、このとき
CPU10は表示制御装置8により現在の通信状態、内
蔵メモリ4や記憶媒体スロット5を介した光磁気ディス
クなどの前記外部記憶装置におけるデータの蓄積量、操
作の手順などの各種情報を表示部6へ表示する(ステッ
プS79)。
bまたは情報端末用赤外線送受信部3bを介して情報端
末12から送られてきたデータを通信制御装置7を経由
して内蔵メモリ4へ格納する(ステップS73)。情報
端末12から送られてきた前記データが内蔵メモリ4へ
格納しきれなくなると、CPU10は内蔵メモリ4へ格
納されたデータを、先に格納したデータから順次、内蔵
メモリ4から読み出し、記憶制御装置9により記憶媒体
スロット5を介して接続されている光磁気ディスクなど
の外部記憶装置へ転送し保存する(ステップS78)。
一方、内蔵メモリ4のメモリ残量が充分あって、情報端
末12から送られてきた前記データが内蔵メモリ4へ格
納可能な状態では、内蔵メモリ4へ格納する(ステップ
ST80)。また、情報端末12から送られてきた前記
データを前記外部記憶装置へ保存する必要があるときに
は、内蔵メモリ4へ格納されたデータを、先に格納した
データから順次、内蔵メモリ4から読み出し、記憶制御
装置9により記憶媒体スロット5を介して接続されてい
る光磁気ディスクなどの外部記憶装置へ転送し保存する
(ステップS74,ステップS75)。なお、このとき
CPU10は表示制御装置8により現在の通信状態、内
蔵メモリ4や記憶媒体スロット5を介した光磁気ディス
クなどの前記外部記憶装置におけるデータの蓄積量、操
作の手順などの各種情報を表示部6へ表示する(ステッ
プS79)。
【0027】また、図4に示す接続構成において、本バ
ッファ装置1の内蔵メモリ4に記憶してあるデータ、ま
たは前記外部記憶装置に保存してあるデータを情報端末
12へ出力することも可能であり、図10はこのデータ
転送処理の動作を示すフローチャートであり、以下この
フローチャートにもとずて説明する。この場合には、先
ず接続状態判定手段10cがバッファ装置1には情報端
末11のみが接続されている状態を判定し(ステップS
81)、この結果、CPU10は通信制御装置7による
情報端末12との通信制御を行う(ステップS72)。
次にCPU10は、内蔵メモリ4に記憶してあるデータ
を読み出し、または記憶制御装置9により記憶媒体スロ
ットを介して前記外部記憶装置に保存してあるデータを
読み出し(ステップS83)、通信制御装置7を経て情
報端末用コネクタ2bまたは情報端末用赤外線送受信部
3bを介し情報端末12へ前記読み出したデータを転送
する(ステップS84)。なお、このときCPU10は
表示制御装置8により現在の通信状態、内蔵メモリ4や
記憶媒体スロット5を介した光磁気ディスクなどの前記
外部記憶装置におけるデータの蓄積量、操作の手順など
の各種情報を表示部6へ表示する(ステップS85)。
ッファ装置1の内蔵メモリ4に記憶してあるデータ、ま
たは前記外部記憶装置に保存してあるデータを情報端末
12へ出力することも可能であり、図10はこのデータ
転送処理の動作を示すフローチャートであり、以下この
フローチャートにもとずて説明する。この場合には、先
ず接続状態判定手段10cがバッファ装置1には情報端
末11のみが接続されている状態を判定し(ステップS
81)、この結果、CPU10は通信制御装置7による
情報端末12との通信制御を行う(ステップS72)。
次にCPU10は、内蔵メモリ4に記憶してあるデータ
を読み出し、または記憶制御装置9により記憶媒体スロ
ットを介して前記外部記憶装置に保存してあるデータを
読み出し(ステップS83)、通信制御装置7を経て情
報端末用コネクタ2bまたは情報端末用赤外線送受信部
3bを介し情報端末12へ前記読み出したデータを転送
する(ステップS84)。なお、このときCPU10は
表示制御装置8により現在の通信状態、内蔵メモリ4や
記憶媒体スロット5を介した光磁気ディスクなどの前記
外部記憶装置におけるデータの蓄積量、操作の手順など
の各種情報を表示部6へ表示する(ステップS85)。
【0028】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、通信端末11および情報端末12にデータ転送速度
の違いがあっても、効率よく通信端末11から情報端末
12へ、または情報端末12から通信端末11へデータ
転送を行うことが出来る効果がある。また、効率よく通
信端末11から情報端末12へ、または情報端末12か
ら通信端末11へデータ転送を行う際に、内部メモリ4
がバッファとして機能し、さらに外部記憶装置もバッフ
ァとして機能するため、データ量が大きい場合や、通信
端末11側において相手の通信端末に対するデータ送信
が中断したり、情報端末12側においてデータ受信を中
断しなければならない状況になっても、送受信するデー
タを安全に前記内蔵メモリ4や前記外部記憶装置へ保存
することが出来、また前記状況が解消すれば前記保存し
たデータの送受信を再開でき、データ通信における信頼
性が向上する効果がある。
ば、通信端末11および情報端末12にデータ転送速度
の違いがあっても、効率よく通信端末11から情報端末
12へ、または情報端末12から通信端末11へデータ
転送を行うことが出来る効果がある。また、効率よく通
信端末11から情報端末12へ、または情報端末12か
ら通信端末11へデータ転送を行う際に、内部メモリ4
がバッファとして機能し、さらに外部記憶装置もバッフ
ァとして機能するため、データ量が大きい場合や、通信
端末11側において相手の通信端末に対するデータ送信
が中断したり、情報端末12側においてデータ受信を中
断しなければならない状況になっても、送受信するデー
タを安全に前記内蔵メモリ4や前記外部記憶装置へ保存
することが出来、また前記状況が解消すれば前記保存し
たデータの送受信を再開でき、データ通信における信頼
性が向上する効果がある。
【0029】次に、本発明のバッファ装置の他の実施の
形態について説明する。図11は、通信端末に装着され
た本実施の形態のバッファ装置の構成を示す外観図であ
る。このバッファ装置21は、携帯電話などの通信端末
11へ直接取り付け一体化するための一体化構造21a
を有しており、通信端末11にもバッファ装置21を装
着可能にするための機構が設けられている。この一体化
構造21aは、バッファ装置21側の通信端末用コネク
タ2aと直接接合される通信端末21側のバッファ装置
装置用コネクタであってもよいし、またバッファ装置2
1側の通信端末用コネクタ2aと接合される前記バッフ
ァ装置装置用コネクタや通信端末用赤外線送受信部3a
と相対するバッファ装置用赤外線送受信部とは別に設け
られた機構であってもよい。
形態について説明する。図11は、通信端末に装着され
た本実施の形態のバッファ装置の構成を示す外観図であ
る。このバッファ装置21は、携帯電話などの通信端末
11へ直接取り付け一体化するための一体化構造21a
を有しており、通信端末11にもバッファ装置21を装
着可能にするための機構が設けられている。この一体化
構造21aは、バッファ装置21側の通信端末用コネク
タ2aと直接接合される通信端末21側のバッファ装置
装置用コネクタであってもよいし、またバッファ装置2
1側の通信端末用コネクタ2aと接合される前記バッフ
ァ装置装置用コネクタや通信端末用赤外線送受信部3a
と相対するバッファ装置用赤外線送受信部とは別に設け
られた機構であってもよい。
【0030】本実施の形態によれば、通信端末11と本
バッファ装置21とをコードレスで直接接続し、一体化
することが出来るため、バッファ装置21側の通信端末
用コネクタ2aと通信端末21側のバッファ装置装置用
コネクタとを接続コードで接続する構成に比べて、接続
不良などによる通信障害が発生することがなく、また携
帯性も向上する効果がある。
バッファ装置21とをコードレスで直接接続し、一体化
することが出来るため、バッファ装置21側の通信端末
用コネクタ2aと通信端末21側のバッファ装置装置用
コネクタとを接続コードで接続する構成に比べて、接続
不良などによる通信障害が発生することがなく、また携
帯性も向上する効果がある。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバッファ
装置によれば、状態判定手段と通信データ量判定手段と
を有し、前記状態判定手段による判定結果、前記通信デ
ータ量判定手段による判定結果に応じて、前記情報端末
と前記通信端末との間で送受されるデータを内蔵メモリ
へ記憶するデータ記憶手段と、該データ記憶手段により
前記データが記憶された前記内蔵メモリのメモリ残量を
判定するメモリ残量判定手段と、前記データを保存する
記憶媒体を接続可能にするインターフェース手段と、メ
モリ残量判定手段による前記メモリ残量の判定結果、前
記状態判定手段による前記判定結果に応じて、前記内蔵
メモリに記憶された前記データを前記情報端末、前記通
信端末または前記インターフェース手段へ転送する転送
制御手段と、前記インターフェース手段を介して前記記
憶媒体に保存された前記データを読み出し、前記情報端
末または前記通信端末へ転送可能にする記憶媒体データ
読出転送手段とを備えるように構成したので、前記内蔵
メモリと前記記憶媒体が前記情報端末と前記通信端末と
の間で送受されるデータ量の大きさに応じて前記データ
を格納する階層的に用いられるメモリとして作用するこ
とになって、前記通信端末や前記情報端末が有している
機能が最大限有効に利用でき、前記通信端末や前記情報
端末のデータ転送速度に関係なく効率のよいかつ安全な
データ転送が実現できる効果がある。また、本発明のバ
ッファ装置によれば、通信端末のみへ接続された状態に
あることを状態判定手段が判定すると、前記通信端末で
受信したデータを内蔵メモリへ記憶するデータ記憶手段
と、前記内蔵メモリのメモリ残量が少ないことをメモリ
残量判定手段が判定した状態で、前記通信端末がデータ
を受信していると、前記内蔵メモリに記憶された前記デ
ータをインターフェース手段へ転送し、前記インターフ
ェース装置を介して記憶媒体に保存する転送制御手段と
を備えるように構成したので、前記通信端末のみへ本バ
ッファ装置が接続された構成であっても、前記内蔵メモ
リと前記記憶媒体が前記通信端末で受信されたデータ量
の大きさに応じて前記データを保存する階層的に用いら
れるメモリとして作用することになって、前記通信端末
で受信したデータを消失することなく保存でき、また前
記通信端末や前記情報端末のデータ転送速度に関係なく
かつ安全なデータ転送を行うことができる効果がある。
また、本発明のバッファ装置によれば、データ記憶手段
は、該データ記憶手段が内蔵メモリへ記憶した通信端末
で受信したデータを、転送制御手段が無条件でインター
フェース装置を介して記憶媒体に保存する構成になって
いるので、この通信端末受信データ保存モードにするこ
とで、前記通信端末および情報端末へ本バッファ装置が
接続された構成または前記通信端末のみへ本バッファ装
置が接続された構成いずれであっても、前記記憶媒体が
前記通信端末で受信されたデータを保存する外部記憶装
置として作用することになって、前記通信端末で受信し
たデータを消失することなく保存できる効果がある。ま
た、本発明のバッファ装置によれば、転送制御手段は、
インターフェース装置を介して記憶媒体に保存したデー
タを読み出して通信端末へ転送し、前記通信端末から送
信可能にする構成になっているので、この記憶媒体保存
データ送信モードにすることで、前記通信端末および情
報端末へ本バッファ装置が接続された構成、前記通信端
末のみへ本バッファ装置が接続された構成いずれであっ
ても、前記通信端末が送信する送信データを保存する外
部記憶装置として前記記憶媒体が作用することになっ
て、前記情報端末が有している機能が最大限有効に利用
でき、前記通信端末や前記情報端末のデータ転送速度に
関係なく効率のよいデータ転送が実現できる効果があ
る。また、本発明のバッファ装置によれば、情報端末の
みへ接続された状態にあることを状態判定手段が判定す
ると、前記情報端末から送られてきたデータを内蔵メモ
リへ記憶するデータ記憶手段と、前記内蔵メモリのメモ
リ残量が少ないことをメモリ残量判定手段が判定した状
態で、前記情報端末から前記データが送られていると、
前記内蔵メモリに記憶された前記データをインターフェ
ース手段へ転送し、前記インターフェース装置を介して
記憶媒体に保存する転送制御手段とを備えるように構成
したので、前記情報端末のみへ本バッファ装置が接続さ
れた構成であっても、前記内蔵メモリと前記記憶媒体が
前記情報端末から送られてくるデータ量の大きさに応じ
て前記データを保存する階層的に用いられるメモリとし
て作用することになって、前記情報端末で受信したデー
タを消失することなく保存でき、また前記通信端末や前
記情報端末のデータ転送速度に関係なく前記情報端末か
ら効率のよいデータ転送が実現できる効果がある。ま
た、本発明のバッファ装置によれば、データ記憶手段が
内蔵メモリへ記憶した情報端末から送られてきたデータ
を、転送制御手段が無条件でインターフェース装置を介
して記憶媒体に保存する情報端末データ保存モードを有
しているので、前記情報端末データ保存モードを選択す
ることで、前記通信端末および情報端末へ本バッファ装
置が接続された構成または前記情報端末のみへ本バッフ
ァ装置が接続された構成いずれであっても、前記記憶媒
体が前記情報端末から送られてきたデータを保存する外
部記憶装置として作用することになって、前記情報端末
から送られてきたデータを消失することなく保存できる
効果がある。また、本発明のバッファ装置によれば、イ
ンターフェース装置を介して記憶媒体に保存したデータ
を読み出し情報端末へ転送する記憶媒体保存データ転送
モードを備えているので、前記記憶媒体保存データ転送
モードを選択することで、前記通信端末および情報端末
へ本バッファ装置が接続された構成、前記情報端末のみ
へ本バッファ装置が接続された構成いずれであっても、
前記情報端末へ転送するデータを保存する外部記憶装置
として前記記憶媒体が作用することになって、前記情報
端末が有している機能が最大限有効に利用でき、また前
記通信端末や前記情報端末のデータ転送速度に関係なく
効率のよいデータ転送が実現できる効果がある。また、
本発明のバッファ装置によれば、通信端末と結合して当
該通信端末と一体化するための一体化構造を備えている
ので、接続コードで接続する構成に比べて、接続不良な
どによる通信障害が発生することがなく、また携帯性も
向上する効果がある。
装置によれば、状態判定手段と通信データ量判定手段と
を有し、前記状態判定手段による判定結果、前記通信デ
ータ量判定手段による判定結果に応じて、前記情報端末
と前記通信端末との間で送受されるデータを内蔵メモリ
へ記憶するデータ記憶手段と、該データ記憶手段により
前記データが記憶された前記内蔵メモリのメモリ残量を
判定するメモリ残量判定手段と、前記データを保存する
記憶媒体を接続可能にするインターフェース手段と、メ
モリ残量判定手段による前記メモリ残量の判定結果、前
記状態判定手段による前記判定結果に応じて、前記内蔵
メモリに記憶された前記データを前記情報端末、前記通
信端末または前記インターフェース手段へ転送する転送
制御手段と、前記インターフェース手段を介して前記記
憶媒体に保存された前記データを読み出し、前記情報端
末または前記通信端末へ転送可能にする記憶媒体データ
読出転送手段とを備えるように構成したので、前記内蔵
メモリと前記記憶媒体が前記情報端末と前記通信端末と
の間で送受されるデータ量の大きさに応じて前記データ
を格納する階層的に用いられるメモリとして作用するこ
とになって、前記通信端末や前記情報端末が有している
機能が最大限有効に利用でき、前記通信端末や前記情報
端末のデータ転送速度に関係なく効率のよいかつ安全な
データ転送が実現できる効果がある。また、本発明のバ
ッファ装置によれば、通信端末のみへ接続された状態に
あることを状態判定手段が判定すると、前記通信端末で
受信したデータを内蔵メモリへ記憶するデータ記憶手段
と、前記内蔵メモリのメモリ残量が少ないことをメモリ
残量判定手段が判定した状態で、前記通信端末がデータ
を受信していると、前記内蔵メモリに記憶された前記デ
ータをインターフェース手段へ転送し、前記インターフ
ェース装置を介して記憶媒体に保存する転送制御手段と
を備えるように構成したので、前記通信端末のみへ本バ
ッファ装置が接続された構成であっても、前記内蔵メモ
リと前記記憶媒体が前記通信端末で受信されたデータ量
の大きさに応じて前記データを保存する階層的に用いら
れるメモリとして作用することになって、前記通信端末
で受信したデータを消失することなく保存でき、また前
記通信端末や前記情報端末のデータ転送速度に関係なく
かつ安全なデータ転送を行うことができる効果がある。
また、本発明のバッファ装置によれば、データ記憶手段
は、該データ記憶手段が内蔵メモリへ記憶した通信端末
で受信したデータを、転送制御手段が無条件でインター
フェース装置を介して記憶媒体に保存する構成になって
いるので、この通信端末受信データ保存モードにするこ
とで、前記通信端末および情報端末へ本バッファ装置が
接続された構成または前記通信端末のみへ本バッファ装
置が接続された構成いずれであっても、前記記憶媒体が
前記通信端末で受信されたデータを保存する外部記憶装
置として作用することになって、前記通信端末で受信し
たデータを消失することなく保存できる効果がある。ま
た、本発明のバッファ装置によれば、転送制御手段は、
インターフェース装置を介して記憶媒体に保存したデー
タを読み出して通信端末へ転送し、前記通信端末から送
信可能にする構成になっているので、この記憶媒体保存
データ送信モードにすることで、前記通信端末および情
報端末へ本バッファ装置が接続された構成、前記通信端
末のみへ本バッファ装置が接続された構成いずれであっ
ても、前記通信端末が送信する送信データを保存する外
部記憶装置として前記記憶媒体が作用することになっ
て、前記情報端末が有している機能が最大限有効に利用
でき、前記通信端末や前記情報端末のデータ転送速度に
関係なく効率のよいデータ転送が実現できる効果があ
る。また、本発明のバッファ装置によれば、情報端末の
みへ接続された状態にあることを状態判定手段が判定す
ると、前記情報端末から送られてきたデータを内蔵メモ
リへ記憶するデータ記憶手段と、前記内蔵メモリのメモ
リ残量が少ないことをメモリ残量判定手段が判定した状
態で、前記情報端末から前記データが送られていると、
前記内蔵メモリに記憶された前記データをインターフェ
ース手段へ転送し、前記インターフェース装置を介して
記憶媒体に保存する転送制御手段とを備えるように構成
したので、前記情報端末のみへ本バッファ装置が接続さ
れた構成であっても、前記内蔵メモリと前記記憶媒体が
前記情報端末から送られてくるデータ量の大きさに応じ
て前記データを保存する階層的に用いられるメモリとし
て作用することになって、前記情報端末で受信したデー
タを消失することなく保存でき、また前記通信端末や前
記情報端末のデータ転送速度に関係なく前記情報端末か
ら効率のよいデータ転送が実現できる効果がある。ま
た、本発明のバッファ装置によれば、データ記憶手段が
内蔵メモリへ記憶した情報端末から送られてきたデータ
を、転送制御手段が無条件でインターフェース装置を介
して記憶媒体に保存する情報端末データ保存モードを有
しているので、前記情報端末データ保存モードを選択す
ることで、前記通信端末および情報端末へ本バッファ装
置が接続された構成または前記情報端末のみへ本バッフ
ァ装置が接続された構成いずれであっても、前記記憶媒
体が前記情報端末から送られてきたデータを保存する外
部記憶装置として作用することになって、前記情報端末
から送られてきたデータを消失することなく保存できる
効果がある。また、本発明のバッファ装置によれば、イ
ンターフェース装置を介して記憶媒体に保存したデータ
を読み出し情報端末へ転送する記憶媒体保存データ転送
モードを備えているので、前記記憶媒体保存データ転送
モードを選択することで、前記通信端末および情報端末
へ本バッファ装置が接続された構成、前記情報端末のみ
へ本バッファ装置が接続された構成いずれであっても、
前記情報端末へ転送するデータを保存する外部記憶装置
として前記記憶媒体が作用することになって、前記情報
端末が有している機能が最大限有効に利用でき、また前
記通信端末や前記情報端末のデータ転送速度に関係なく
効率のよいデータ転送が実現できる効果がある。また、
本発明のバッファ装置によれば、通信端末と結合して当
該通信端末と一体化するための一体化構造を備えている
ので、接続コードで接続する構成に比べて、接続不良な
どによる通信障害が発生することがなく、また携帯性も
向上する効果がある。
【図1】本発明の実施の一形態によるバッファ装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の一形態によるバッファ装置が通
信端末と情報端末とに接続されている状態を示すブロッ
ク図である。
信端末と情報端末とに接続されている状態を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の実施の一形態によるバッファ装置が通
信端末のみに接続されている状態を示すブロック図であ
る。
信端末のみに接続されている状態を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の実施の一形態によるバッファ装置が情
報端末のみに接続されている状態を示すブロック図であ
る。
報端末のみに接続されている状態を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の実施の一形態によるバッファ装置が通
信端末と情報端末とに接続されている状態において、前
記通信端末から前記情報端末へデータの転送が行われる
ときの動作を示すフローチャートである。
信端末と情報端末とに接続されている状態において、前
記通信端末から前記情報端末へデータの転送が行われる
ときの動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の一形態によるバッファ装置が、
通信端末と情報端末とに接続されている状態において前
記情報端末から前記通信端末へデータの転送が行われる
ときの動作を示すフローチャートであ
通信端末と情報端末とに接続されている状態において前
記情報端末から前記通信端末へデータの転送が行われる
ときの動作を示すフローチャートであ
【図7】本発明の実施の一形態によるバッファ装置が通
信端末のみに接続されている状態において、前記通信端
末から本バッファ装置へデータの転送が行われるときの
動作を示すフローチャートである。
信端末のみに接続されている状態において、前記通信端
末から本バッファ装置へデータの転送が行われるときの
動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の一形態によるバッファ装置が通
信端末のみに接続されている状態において、本バッファ
装置から前記通信端末へデータの転送が行われるときの
動作を示すフローチャートである。
信端末のみに接続されている状態において、本バッファ
装置から前記通信端末へデータの転送が行われるときの
動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施の一形態によるバッファ装置が情
報端末のみに接続されている状態において、前記情報端
末から本バッファ装置へデータの転送が行われるときの
動作を示すフローチャートである。
報端末のみに接続されている状態において、前記情報端
末から本バッファ装置へデータの転送が行われるときの
動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の一形態によるバッファ装置が
情報端末のみに接続されている状態において、本バッフ
ァ装置から前記情報端末へデータの転送が行われるとき
の動作を示すフローチャートである。
情報端末のみに接続されている状態において、本バッフ
ァ装置から前記情報端末へデータの転送が行われるとき
の動作を示すフローチャートである。
【図11】通信端末に装着された他の実施の形態のバッ
ファ装置の構成を示す外観図である。
ファ装置の構成を示す外観図である。
1,21……バッファ装置、4……内蔵メモリ、5……
記憶媒体スロット(インターフェース手段)、9……記
憶制御装置(インターフェース手段)、10……CPU
(データ記憶手段,転送制御手段,記憶媒体データ読出
転送手段)、10a……データ蓄積量判定手段(メモリ
残量判定手段)、10b……通信データ量判定手段、1
0c……接続状態判定手段(状態判定手段)、11……
通信端末、12……情報端末、21a……一体化構造。
記憶媒体スロット(インターフェース手段)、9……記
憶制御装置(インターフェース手段)、10……CPU
(データ記憶手段,転送制御手段,記憶媒体データ読出
転送手段)、10a……データ蓄積量判定手段(メモリ
残量判定手段)、10b……通信データ量判定手段、1
0c……接続状態判定手段(状態判定手段)、11……
通信端末、12……情報端末、21a……一体化構造。
Claims (8)
- 【請求項1】 情報端末、通信端末へ接続された状態に
あるか否かを含む前記情報端末、通信端末の状態を判定
する状態判定手段と、 前記情報端末と前記通信端末との間で送受されるデータ
量の大きさを判定する通信データ量判定手段と、 前記状態判定手段による前記判定結果、前記通信データ
量判定手段による前記データ量の判定結果に応じて、前
記情報端末と前記通信端末との間で送受されるデータを
内臓メモリへ記憶するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段により前記データが記憶された前記
内臓メモリのメモリ残量を判定するメモリ残量判定手段
と、 前記データを保存する記憶媒体を接続可能にするインタ
ーフェース手段と、 前記メモリ残量判定手段による前記メモリ残量の判定結
果、前記状態判定手段による前記判定結果に応じて、前
記内臓メモリに記憶された前記データを前記情報端末、
前記通信端末または前記インターフェース手段へ転送す
る転送制御手段と、 前記インターフェース手段を介して前記記憶媒体に保存
された前記データを読み出し、前記情報端末または前記
通信端末へ転送可能にする記憶媒体データ読出転送手段
とを備えたバッファ装置。 - 【請求項2】 前記データ記憶手段は、 通信端末のみへ接続された状態にあることを状態判定手
段が判定すると、前記通信端末で受信したデータを内臓
メモリへ記憶し、 前記転送制御手段は、 前記内臓メモリのメモリ残量が少ないことをメモリ残量
判定手段が判定した状態で、前記通信端末がデータを受
信していると、前記内臓メモリに記憶された前記データ
をインターフェース手段へ転送し、前記インターフェー
ス装置を介して記憶媒体に保存することを特徴とする請
求項1記載のバッファ装置。 - 【請求項3】 前記データ記憶手段は、該データ記憶手
段が内臓メモリへ記憶した通信端末で受信したデータ
を、前記転送制御手段が無条件でインターフェース装置
を介して記憶媒体に保存する構成になっていることを特
徴とする請求項2記載のバッファ装置。 - 【請求項4】 前記転送制御手段は、前記インターフェ
ース装置を介して記憶媒体に保存したデータを読み出し
て通信端末へ転送し、前記通信端末から送信可能にする
構成になっていることを特徴とする請求項3記載のバッ
ファ装置。 - 【請求項5】 前記データ記憶手段は、 情報端末のみへ接続された状態にあることを状態判定手
段が判定すると、前記情報端末から送られてきたデータ
を内臓メモリへ記憶し、 前記転送制御手段は、 前記内臓メモリのメモリ残量が少ないことをメモリ残量
判定手段が判定した状態で、前記情報端末から前記デー
タが送られていると、前記内臓メモリに記憶された前記
データをインターフェース手段へ転送し、前記インター
フェース装置を介して記憶媒体に保存することを特徴と
する請求項1記載のバッファ装置。 - 【請求項6】 前記データ記憶手段が内臓メモリへ記憶
した情報端末から送られてきたデータを、前記転送制御
手段が無条件でインターフェース装置を介して記憶媒体
に保存する情報端末データ保存モードを有していること
を特徴とする請求項5記載のバッファ装置。 - 【請求項7】 前記インターフェース装置を介して記憶
媒体に保存したデータを読み出し情報端末へ転送する記
憶媒体保存データ転送モードを備えていることを特徴と
する請求項6記載のバッファ装置。 - 【請求項8】 前記通信端末と結合して前記通信端末と
一体化するための一体化構造を備えていることを特徴と
する請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載の
バッファ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34442097A JP3365288B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | バッファ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34442097A JP3365288B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | バッファ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11161586A true JPH11161586A (ja) | 1999-06-18 |
JP3365288B2 JP3365288B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=18369124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34442097A Expired - Fee Related JP3365288B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | バッファ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3365288B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8508780B2 (en) * | 2003-09-18 | 2013-08-13 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Scanner apparatus capable of optimal transmission and saving of image data |
-
1997
- 1997-11-27 JP JP34442097A patent/JP3365288B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8508780B2 (en) * | 2003-09-18 | 2013-08-13 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Scanner apparatus capable of optimal transmission and saving of image data |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3365288B2 (ja) | 2003-01-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |