JPH11161337A - ゴニオステージのワーク傾動中心位置補正装置 - Google Patents

ゴニオステージのワーク傾動中心位置補正装置

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JPH11161337A
JPH11161337A JP32598297A JP32598297A JPH11161337A JP H11161337 A JPH11161337 A JP H11161337A JP 32598297 A JP32598297 A JP 32598297A JP 32598297 A JP32598297 A JP 32598297A JP H11161337 A JPH11161337 A JP H11161337A
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work
alignment mark
axis
tilting
stage
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JP32598297A
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Kazunori Matsubara
和徳 松原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークにおける任意の部位である傾動中心が
ゴニオステージの回転中心からずれていても、結果的
に、常にその傾動中心として定めた所要部位を傾動中心
としてワークを傾動させることができるようにする。 【解決手段】 ワーク取付け治具21のワーク保持部2
2の近傍にアライメントマーク24yが設けられ、アラ
イメントマークの位置を撮像する撮像系31y,32y
が設けられている。ゴニオステージ15の駆動によりワ
ーク取付け治具21を回転中心Oyまわりに回転させて
ワーク60を傾動させたときにアライメントマーク24
y′の位置を撮像系で検出し、検出したアライメントマ
ークの位置のデータと傾動角度θに基づいて傾動前のワ
ークの所要部位に対して傾動後のワークの所要部位を一
致させるための2軸方向の戻し寸法ΔX,ΔZを演算
し、この戻し寸法だけ2軸のステージ11,13を移動
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転中心が外側に
あるステージ、すなわち対象ワークをステージ外に保持
しそのワークをワーク自体の一部を傾動中心にして傾動
させるゴニオステージにおけるワーク傾動中心位置補正
装置に関する。ゴニオステージは、例えば光素子(光フ
ァイバーなど)や半導体モジュールの精密なアライメン
トや計測データ取りを実施する際に用いられる。
【0002】
【従来の技術】図9の(a),(b)は従来のゴニオス
テージの概略の構成を示す平面図と正面図である。この
図において、71は例えばβ軸用ゴニオステージ、72
はゴニオステージ71にギアを介して回転自在に保持さ
れた旋回ブロック、73は駆動回転により旋回ブロック
72を回転させるための駆動源(モーター)である。旋
回ブロック72の回転中心Oはゴニオステージ71の外
側に位置している。81はワーク取付け治具である。こ
のワーク取付け治具81は、旋回ブロック72に対して
着脱自在に取り付けられるベース板81aと、ベース板
81aから垂直に突設されたアーム部81bとからな
り、アーム部81bの先端に形成されたワーク保持部
(貫通孔)82に対してワーク90が着脱自在に保持さ
れるようになっている。ワーク保持部82の中心線は旋
回ブロック72の回転中心Oを通る状態となっている。
【0003】駆動源73を駆動して旋回ブロック72を
外側の回転中心Oまわりに指定角度θだけ回転させる
と、ワーク取付け治具81も一体となって同一角度回転
され、保持されているワーク90が角度θだけ傾動す
る。この状態でワーク90に何らかの作用を与えること
により、傾動角度θにおけるデータを取得する。傾動角
度θを適当に調整することにより、ワークにおける傾斜
特性が得られる。
【0004】ゴニオステージ71はワークのデータ取得
だけでなく、ワークのアライメントに使われる場合もあ
る。
【0005】ワーク90をワーク自体の一部を傾動中心
として傾動させるものであって、その傾動中心となるべ
き回転中心Oをステージ71の外側に設定する関係上、
ワークを保持するためには外側へ突出するワーク取付け
治具81を用いる必要がある。
【0006】ワーク90の所要の部位を傾動中心として
ワーク90を傾動させるためには、そのワーク90を保
持して旋回ブロック72に取り付けられるワーク取付け
治具81の加工公差だけでなく治具と旋回ブロックとの
取り付け精度を厳密に管理し調整しなければならない。
もしその条件が満たされないと、旋回ブロック72を回
転させたときにワーク90は所要の部位を中心にして傾
動しないことになるからである。ワークが所要の部位を
中心にして傾動しないときは、その所要部位は旋回ブロ
ック72の回転中心Oまわりに回転移動することにな
り、ワークの所要部位が正規の位置からずれてしまう。
この位置ずれ状態でデータを取得すると、傾き要素と位
置ずれ要素が複合された形での取得データとなるためそ
のデータは正確さに欠けることになる。アライメントす
るときも、その位置精度が低下する。
【0007】このような不都合を避けるため、現状で
は、ワーク90の傾動中心としたいワークの所要部位を
常に旋回ブロック72の回転中心Oと一致させるべく、
ワーク取付け治具81の加工公差およびワーク取付け治
具と旋回ブロックとの取り付け精度が厳密なものとなる
ようにワーク取付け治具をきわめてシビアに製作してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術に
おいては、次のような不都合が生じている。
【0009】 ワークの傾動中心となるべき所要部位
をその場で変更した場合に、その変更後の所要部位を傾
動中心としてワークを傾動させることは、ゴニオステー
ジの機械的な制約から(傾動中心が回転中心Oからずれ
てしまうので)不可能となっている。
【0010】 別のワークをもってきてワークの傾動
中心が変わるときには、そのワークの傾動中心を旋回ブ
ロックの回転中心に一致させるためのワーク取付け治具
が必要となり、新たにそのワーク取付け治具を製作しな
ければならない。
【0011】 ワークの寸法が変わるときには、その
ワークの傾動中心を旋回ブロックの回転中心に一致させ
るためのワーク取付け治具が必要となり、新たにそのワ
ーク取付け治具を製作しなければならない。
【0012】本発明はこのような事情に鑑みて創案され
たものであって、ワークにおける任意の部位を傾動中心
として定めたときに、その傾動中心がゴニオステージ
(旋回ブロック)の回転中心からずれていても、常にそ
の傾動中心として定めた所要部位を結果的に傾動中心と
してワークを傾動させることが可能となるゴニオステー
ジのワーク傾動中心位置補正装置を提供することを目的
としている。この目的の達成を通して、ワーク取付け治
具に要求される厳密な精度の緩和を図るとともに、ワー
ク条件が変わってもその都度新たにワーク取付け治具を
製作する必要性を解消しようとしている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1の
ゴニオステージのワーク傾動中心位置補正装置は次のよ
うな構成となっている。すなわち、ゴニオステージに対
してその回転中心付近にワーク取付け治具を介して対象
ワークが保持されるように構成され、ワーク取付け治具
にはワーク保持部の近傍にアライメントマークが設けら
れ、アライメントマークの位置を撮像する撮像系が設け
られている。ゴニオステージの駆動によりワーク取付け
治具を回転中心まわりに回転させてワークを傾動させた
ときにワーク取付け治具のアライメントマークの位置を
撮像系で検出し、検出したアライメントマークの位置の
データと傾動角度に基づいて傾動前のワークの所要部位
に対して傾動後のワークの所要部位を一致させるための
2軸方向の戻し寸法を演算し、この戻し寸法に基づいて
2軸のステージを移動させることにより傾動後のワーク
の所要部位を傾動前の所要部位に一致させるように構成
してある。ワークにおける任意の部位を傾動中心として
定めたときに、その傾動中心がゴニオステージの回転中
心からずれていても、結果的に、常にその傾動中心とし
て定めた所要部位を傾動中心としてワークを傾動させる
ことが可能となる。したがって、ワーク取付け治具に要
求される厳密な精度の緩和を図るとともに、ワーク条件
が変わってもその都度新たにワーク取付け治具を製作す
る必要性はなくなる。
【0014】本発明に係る請求項2のゴニオステージの
ワーク傾動中心位置補正装置は次のような構成となって
いる。すなわち、ゴニオステージはX,Y,Zの3軸の
ステージと、X軸に平行な軸まわりに回転するγ軸ステ
ージと、Y軸に平行な軸まわりに回転するβ軸ステージ
とを備えており、ワーク取付け治具はY−Z平面でのワ
ークの傾動を確認するための第1のアライメントマーク
とZ−X平面でのワークの傾動を確認するための第2の
アライメントマークを有し、第1のアライメントマーク
に対する第1の撮像系と第2のアライメントマークに対
する第2の撮像系とを設けてある。β軸ステージの駆動
によりワーク取付け治具を回転中心まわりに傾動させた
ときに第2の撮像系により第2のアライメントマークの
位置を検出し、検出した第2のアライメントマークの位
置のデータと傾動角度に基づいて傾動前のワークの所要
部位に対して傾動後のワークの所要部位を一致させるた
めのX軸方向戻し寸法とZ軸方向戻し寸法を演算し、こ
れらの戻し寸法に基づいてX軸ステージとZ軸ステージ
を移動させることによりZ−X平面で傾動後のワークの
所要部位を傾動前の所要部位に一致させるように構成し
てある。また、γ軸ステージの駆動によりワーク取付け
治具を回転中心まわりに傾動させたときに第1の撮像系
により第1のアライメントマークの位置を検出し、検出
した第1のアライメントマークの位置のデータと傾動角
度に基づいて傾動前のワークの所要部位に対して傾動後
のワークの所要部位を一致させるためのY軸方向戻し寸
法とZ軸方向戻し寸法を演算し、これらの戻し寸法に基
づいてY軸ステージとZ軸ステージを移動させることに
よりY−Z平面で傾動後のワークの所要部位を傾動前の
所要部位に一致させるように構成してある。Z−X平面
での傾動についてもY−Z平面での傾動についても、請
求項1と同様の作用が発揮される。
【0015】本発明に係る請求項3のゴニオステージの
ワーク傾動中心位置補正装置は次のような構成となって
いる。すなわち、請求項2の構成に加えて、ゴニオステ
ージはZ軸に平行な軸まわりに回転するα軸ステージを
備えており、ワーク取付け治具はX−Y平面でのワーク
の傾動を確認するための第3のアライメントマークを有
し、第3のアライメントマークに対する第3の撮像系を
設けている。α軸ステージの駆動によりワーク取付け治
具を回転中心まわりに傾動させたときに第3の撮像系に
より第3のアライメントマークの位置を検出し、検出し
た第3のアライメントマークの位置のデータと傾動角度
に基づいて傾動前のワークの所要部位に対して傾動後の
ワークの所要部位を一致させるためのX軸方向戻し寸法
とY軸方向戻し寸法を演算し、これらの戻し寸法に基づ
いてX軸ステージとY軸ステージを移動させることによ
りX−Y平面で傾動後のワークの所要部位を傾動前の所
要部位に一致させるように構成してある。Z−X平面、
Y−Z平面だけでなく、X−Y平面での傾動について
も、請求項1と同様の作用が発揮される。
【0016】本発明に係る請求項4のゴニオステージの
ワーク傾動中心位置補正装置は次のような構成となって
いる。すなわち、傾動前のワークの所要部位の座標を
(W1i,W1j)、傾動前のアライメントマークの座
標を(M1i,M1j)、撮像系で検出した傾動後のア
ライメントマークの座標を(M2i,M2j)、ワーク
の傾動角度をθとする。そして、i方向の戻し寸法Δi
およびj方向の戻し寸法Δjを、 Δi=W1i(1−cosθ)+W1jsinθ−M2i+M
1icosθ−M1jsinθ Δj=−W1isinθ+W1j(1−cosθ)−M2j+
M1isinθ−M1jcosθ によって求め、ワークの所要部位の位置補正を行う。ワ
ークの傾動角度θがどのように変化しても、常に傾動後
のワークの所要部位を傾動前の所要部位にきわめて正確
に一致させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るゴニオステー
ジのワーク傾動中心位置補正装置の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0018】図1は6軸のゴニオステージ10の全体的
な斜視図である。このゴニオステージ10は、X軸ステ
ージ11、Y軸ステージ12、Z軸ステージ13、γ軸
用θステージ14、β軸用ゴニオステージ15およびα
軸用ゴニオステージ16を備えている。ゴニオステージ
10にワーク取付け治具21が着脱自在に取り付けられ
ている。ワーク取付け治具21は、ゴニオステージ10
に取り付けられるベース板21aと、ベース板21aか
ら垂直に突設されたアーム部21bとからなり、アーム
部21bの先端にはワーク保持部(貫通孔)22が形成
されている。このワーク保持部22は、対象ワークの一
例としての光ファイバー60を挿入によって着脱自在に
保持するようになっている。6軸のゴニオステージ10
は、光ファイバー60を3次元方向で任意の位置に移動
させ、かつ任意の角度に傾動させることができる。
【0019】図2はワーク取付け治具21の斜視図、図
3は中心で切断したワーク取付け治具21の断面図であ
る。ワーク取付け治具21のアーム部21bはX軸方向
に沿っており、そのX軸方向端面23xにY−Z平面用
の第1のアライメントマーク24xが設けられている。
また、アーム部21bのY軸方向側面23yにはZ−X
平面用の第2のアライメントマーク24yが設けられ、
Z軸方向側面23zにはX−Y平面用の第3のアライメ
ントマーク24zが設けられている。第1のアライメン
トマーク24xおよび第2のアライメントマーク24y
は、アーム部21bのワーク保持部22に保持されてい
る光ファイバー60の端面である受光面60aの中心の
X軸方向およびY軸方向の投影箇所に設けられている。
第3のアライメントマーク24zはワーク保持部22の
近傍に設けられている。第1ないし第3のアライメント
マーク24x,24y,24zはともに微小なものであ
り、例えばアーム部21bをタッピングして円錐状の凹
部として構成したり、ペイントの塗布によりマーク付け
をしてもよい。
【0020】図4はアライメントマーク位置認識装置3
0をワーク取付け治具21とともに示す斜視図である。
このアライメントマーク位置認識装置30は、第1のア
ライメントマーク24xを撮像するための光軸がX軸方
向に沿った第1の鏡筒31xおよび第1の撮像装置32
xと、第2のアライメントマーク24yを撮像するため
の光軸がY軸方向に沿った第2の鏡筒31yおよび第2
の撮像装置32yと、第3のアライメントマーク24z
を撮像するための光軸がZ軸方向に沿った第3の鏡筒3
1zおよび第3の撮像装置32zと、所要の画像処理に
基づいて撮像した各アライメントマーク24x,24
y,24zの座標位置検出を行う画像処理装置33とを
備えている。各撮像装置32x,32y,32zはCC
Dカメラで構成されている。画像処理装置33は制御部
40に接続されている。制御部40については図5で説
明する。
【0021】図5は6軸のゴニオステージ10の全体的
な概略の構成を示すブロック図である。マイクロコンピ
ュータをもって構成された制御部40は、CPU(中央
演算処理装置)41とROM(リードオンリーメモリ)
42とRAM(ランダムアクセスメモリ)43から構成
され、操作部44が接続されている。制御部40の入力
ポートにはアライメントマーク位置認識装置30の画像
処理装置33が接続され、出力ポートには各ステージ1
1〜16の駆動源(モーター)11a〜16aが接続さ
れている。
【0022】図6はワーク取付け治具21を介してゴニ
オステージ10に取り付けられた光ファイバー60の受
光光量の角度特性評価装置50の概略的な構成を示す。
51は赤外線レーザ、52は集光レンズ、53は検査用
光ファイバー、54は受光光量検出装置、55は受光光
量記録装置である。赤外線レーザ51の出射軸と集光レ
ンズ52の光軸とが一致し、かつ鉛直になるように設定
されている。赤外線レーザ51から出射され集光レンズ
52で集光されたレーザ光56を光ファイバー60の受
光面60a上の任意の特定位置である所要部位(これは
中心であってもよいが、そうでなくてもよい)に焦点を
結ぶように入射させる。入射されたレーザ光は光ファイ
バー60および検査用光ファイバー53を通って受光光
量検出装置54に入力され受光光量が検出されて、受光
光量記録装置55に記録される。受光光量の角度特性を
正確に測定するためには、光ファイバー60が点線のよ
うに傾動しても受光面60a上の全く同じ部位すなわち
所要部位にレーザ光56を入射させなければならない。
その部位が結果的に光ファイバー60の傾動中心となる
べき所要部位である。ここで「結果的に」と表現してい
るのは、光ファイバー60の実際の傾動中心はゴニオス
テージ10の回転中心であり、受光面60a上の所要部
位ではなく、傾動後の所要部位をX軸ステージ11やZ
軸ステージ13の移動によって傾動前の所要部位に一致
させることから、みかけ上は光ファイバー60が所要部
位を傾動中心として傾動した状況となるからである。
【0023】次に、以上のように構成されたゴニオステ
ージ10の動作を説明する。一例として光ファイバー6
0をZ−X平面において傾動させるときの動作を説明す
る。この場合はβ軸用ゴニオステージ15を駆動するこ
とになる。図7を用いて説明する。15bはβ軸用ゴニ
オステージ15において駆動源15aによって回転中心
Oyまわりに回転される旋回ブロックである。ワーク取
付け治具21はこの旋回ブロック15bに直接に取り付
けられているわけではないが、便宜上、ワーク取付け治
具21が旋回ブロック15bに取り付けられているもの
として説明する。
【0024】ワーク取付け治具21のワーク保持部22
(図2、図3参照)に対象ワークである光ファイバー6
0を挿入して保持させる。ここでは便宜上、光ファイバ
ー60のみかけ上の傾動中心を受光面60aの中心とす
る。すなわち受光面60aの中心が所要部位である。図
示のとおり、光ファイバー60の受光面60aの中心は
旋回ブロック15bの回転中心Oyに対して一致してお
らず、ずれている。このように、本発明の場合には対象
ワークの傾動中心である所要部位を必ずしも旋回ブロッ
クの回転中心に一致させる必要がないのである。
【0025】ワーク取付け治具21が水平状態にあると
きにあらかじめ図4に示すアライメントマーク位置認識
装置30における第2の鏡筒31yと第2の撮像装置3
2yとによりワーク取付け治具21のY軸方向側面23
yの第2のアライメントマーク24yを撮像し、この第
2のアライメントマーク24yの位置と光ファイバー6
0の受光面60a上の傾動中心とするべき所要部位(こ
こでは受光面60aの中心とする)との2次元的な相対
位置関係を測定しておき、そのデータを制御部40にお
けるRAM43に記憶させておく。図8のベクトル図に
示すように、この回転前の第2のアライメントマーク2
4yの位置ベクトルをM1、受光面60aの所要部位
(中心)の位置ベクトルをW1とする。なお、ベクトル
を表すときに、後記する数式中および図面中では文字の
上に矢印(→)を付加するが、説明文中では表記制約の
都合上、矢印を省略する。
【0026】ワーク取付け治具21が水平状態にあり光
ファイバー60が鉛直姿勢にあるときに、受光光量の角
度特性評価装置50の赤外線レーザ51を駆動し、レー
ザ光56を光ファイバー60の水平な受光面60aに対
して入射させ、そのときの受光光量を受光光量検出装置
54で検出し、受光光量記録装置55によって記録して
おく。
【0027】作業者は操作部44において光ファイバー
60に与えるべき傾動角度θを入力し、β軸用ゴニオス
テージ15を起動する。入力された傾動角度θのデータ
はRAM43に格納される。制御部40はβ軸用ゴニオ
ステージ15の駆動源(モーター)15aに対して駆動
信号と傾動角度θの信号を送出する。駆動源15aが駆
動され、旋回ブロック15bを回転中心Oyまわりに角
度θだけ回転して停止する。この旋回ブロック15bの
回転に伴ってワーク取付け治具21も回転中心Oyまわ
りに同一角度だけ回転し、ワーク取付け治具21に保持
されている光ファイバー60も傾動角度θだけ傾動す
る。これに伴って、図7の部分拡大図に示すようにY軸
方向側面23yに設けてある第2のアライメントマーク
24yも回転中心Oyまわりに角度θだけ回転移動す
る。この回転移動後の第2のアライメントマークを24
y′で表し、傾動後の受光面を60a′で表す。
【0028】旋回ブロック15bの回転中に第2の鏡筒
31yおよび第2の撮像装置32yにより移動後の第2
のアライメントマーク24y′を撮像しているが、旋回
ブロック15bが角度θだけ回転し駆動源15aが停止
した後に、画像処理装置33により移動後の第2のアラ
イメントマーク24y′のX軸方向およびZ軸方向の座
標を検出する。制御部40はその座標の信号を入力し、
RAM43に格納する。図8において、移動後の第2の
アライメントマーク24y′の位置ベクトルをM2で表
し、傾動角度θの傾動後の光ファイバー60の受光面6
0aの中心の位置ベクトルをW2で表す。位置ベクトル
M2は位置ベクトルM1が角度θだけ回転したものに相
当し、位置ベクトルW2は位置ベクトルW1が角度θだ
け回転したものに相当する。
【0029】回転前の位置ベクトルM1,W1の座標お
よび回転後の位置ベクトルM2の座標をそれぞれ次のよ
うに表す。上段はX座標値、下段はZ座標値である。
【0030】
【数1】
【0031】
【数2】
【0032】
【数3】
【0033】また、単位行列をE、角度θの回転を示す
行列をR(θ)とすると、
【0034】
【数4】
【0035】
【数5】
【0036】回転中心Oyの位置ベクトルYOは、
【0037】
【数6】
【0038】で表すことができる。すなわち、位置ベク
トルM1から位置ベクトルM2への角度θの回転を計算
することに基づいて回転中心Oyの位置ベクトルYOを
求めることができるのである。
【0039】位置ベクトルW2とW1の関係は、
【0040】
【数7】
【0041】となる。すなわち、求めた回転中心Oyの
位置ベクトルYOと元の受光面60aの位置ベクトルW
1と角度θとに基づいて傾動後の受光面60a′の位置
ベクトルW2を求めている。
【0042】傾動後の受光面60a′の中心の位置ベク
トルW2から傾動前の原点としての位置ベクトルW1へ
の戻しベクトル(W1−W2)は、
【0043】
【数8】
【0044】となる。ここで、ΔXはX軸方向戻し寸
法、ΔZはZ軸方向戻し寸法であり、(数1)〜(数
3)のX座標値・Z座標値を用いて表すと、
【0045】
【数9】
【0046】
【数10】
【0047】となる。
【0048】すでに述べたように、RAM43には回転
開始前にあらかじめ、M1=(M1x,M1z)とW1
=(W1x,W1z)と傾動角度θとが格納されてお
り、回転後の測定によって、M2=(M2x,M2z)
がRAM43に格納されるから、CPU41は(数
9),(数10)の演算に基づいて、X軸方向戻し寸法
ΔXとZ軸方向戻し寸法ΔZとを算出することができ
る。
【0049】この演算が終わると、CPU41は続いて
X軸ステージ11の駆動源11aに対して駆動信号とX
軸方向戻し寸法ΔXの信号を送出するとともに、Z軸ス
テージ13の駆動源13aに対して駆動信号とZ軸方向
戻し寸法ΔZの信号とを送出する。すると、X軸ステー
ジ11はX軸方向戻し寸法ΔXだけ戻り移動して停止
し、Z軸ステージ13はZ軸方向戻し寸法ΔZだけ戻り
移動して停止する。これにより、角度θだけ傾動した光
ファイバー60の受光面60a′の中心は、光ファイバ
ー60の傾動姿勢を保ったままで回転前の原点での受光
面60aの中心と一致することになる。これが図6で点
線で示す状態である。X軸方向とZ軸方向への戻し修正
により、結果的に光ファイバー60はレーザ光56を入
射させるべき所要部位をみかけ上、傾動中心として傾動
されたことになる。
【0050】以上のようにして光ファイバー60を傾動
させた状態において、再び、受光光量の角度特性評価装
置50の赤外線レーザ51を駆動し、レーザ光56を光
ファイバー60の受光面60aに対して入射させ、その
ときの受光光量を受光光量検出装置54で検出し、受光
光量記録装置55によって記録する。この場合、光ファ
イバー60が角度θの傾斜姿勢にあり受光面60aも水
平面に対して角度θの傾斜姿勢になっているが、レーザ
光56が入射する受光面60a上での部位は光ファイバ
ー60を回転する前の受光面60aへの入射部位と全く
同じである。すなわち、光ファイバー60の傾動にかか
わらずレーザ光56の入射部位は不変であり、この部位
を所要部位と呼んでいるわけであり、常に所要部位にレ
ーザ光56を入射させて受光光量を検出しているのであ
る。
【0051】実際上は、傾動角度θを少しずつシフトさ
せながら、上記と同様にして光ファイバー60を傾動
し、受光面60aの中心をレーザ光56の入射部位に戻
す平面移動を行い、そして受光光量を検出・記録するこ
とにより、光ファイバー60の受光光量の角度特性を計
測する。
【0052】以上の説明から明らかなように、受光光量
の検出・記録に際して位置不変とすべき光ファイバー6
0の受光面60aの所要部位すなわち光ファイバー60
の傾動中心は必ずしもβ軸用ゴニオステージ15の回転
中心Oyと一致していなくてもよいのである。傾動後の
受光面60a′を元の受光面60aに一致させるための
Z−X平面でのX軸方向戻し寸法ΔXおよびZ軸方向戻
し寸法ΔZを自動的に計測し、その寸法だけ自動的に戻
すことにより受光面60aの傾動中心となるべき所要部
位を一致させることができるからである。
【0053】光ファイバー60の受光光量の角度特性は
受光面60a上での2次元方向で行う必要がある。すな
わち、Y−Z平面において光ファイバー60を傾動させ
て受光光量を測定する。この場合はγ軸用θステージ1
4を駆動することになる。撮像系は第1の鏡筒31xお
よび第1の撮像装置32xを用いて第1のアライメント
マーク24xの位置を検出することになる。γ軸用θス
テージ14の回転後の戻し移動は、Y軸ステージ12と
Z軸ステージ13の駆動となる。
【0054】光ファイバーの受光光量の角度特性の測定
の場合はα軸用ゴニオステージ16を駆動することはな
い。しかし、半導体モジュールなどのアライメントの場
合には、α軸用ゴニオステージ16を駆動してワークを
X−Y平面で回転させることがある。この場合、撮像系
は第3の鏡筒31zおよび第3の撮像装置32zを用い
て第3のアライメントマーク24zの位置を検出する。
α軸用ゴニオステージ16の回転後の戻し移動は、X軸
ステージ11とY軸ステージ12の駆動となる。
【0055】いずれにしても、傾動後のワークの所要部
位を元のワークの所要部位に一致させるための2次元方
向での戻し寸法を自動的に計測し、その寸法だけ2軸方
向での移動により自動的に戻すことによりワークの傾動
中心となるべき所要部位を一致させることができるか
ら、傾動の前後で位置不変とすべきワークの所要部位す
なわち傾動中心は必ずしも回転用のステージの回転中心
と一致していなくてもよいのである。したがって、用い
るべきワーク取付け治具としては加工公差やゴニオステ
ージへの取り付け精度を厳密に管理されたものでなくて
もよい。また、ワークの傾動中心が変わったり、ワーク
の寸法が変わったとしても、それぞれに合わせて新たに
ワーク取付け治具を製作する必要もない。
【0056】アライメントマーク24x,24y,24
zを対象ワークの装着箇所であるワーク保持部22の近
傍に設けているが、位置補正の精度をあげるためには、
アライメントマークはワーク保持部からある程度離れて
いた方がよい。同一の傾動角度θに対するアライメント
マークの移動量が大きくなり、位置検出上の分解能が向
上するためである。ただし、離れすぎるとステージの回
転時にアライメントマークが撮像系で認識できなくなる
ことを配慮して、必要な分解能と撮像系の光学倍率から
アライメントマークの位置を設定すればよい。
【0057】
【発明の効果】本発明のゴニオステージのワーク傾動中
心位置補正装置によれば、ワークにおける任意の部位を
傾動中心として定めたときに、その傾動中心がゴニオス
テージの回転中心からずれていても、結果的に、常にそ
の傾動中心として定めた所要部位を傾動中心としてワー
クを傾動させることができるため、ワーク取付け治具に
要求される厳密な精度の緩和を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る6軸のゴニオステー
ジの全体的な斜視図
【図2】実施の形態におけるワーク取付け治具の斜視図
【図3】実施の形態におけるワーク取付け治具を中心で
切断した断面図
【図4】実施の形態におけるアライメントマーク位置認
識装置をワーク取付け治具とともに示す斜視図
【図5】実施の形態における6軸のゴニオステージの全
体的な概略の構成を示すブロック図
【図6】実施の形態におけるワーク取付け治具を介して
ゴニオステージに取り付けられた光ファイバーの受光光
量の角度特性評価装置の概略的な構成図
【図7】実施の形態においてβ軸用ゴニオステージを駆
動したときの動作の説明図
【図8】図7の場合の動作についての戻し寸法を求める
基礎となるベクトル図
【図9】従来のゴニオステージの概略の構成を示す平面
図と正面図
【符号の説明】
10……6軸のゴニオステージ 11……X軸ステージ 12……Y軸ステージ 13……Z軸ステージ 14……γ軸用θステージ 15……β軸用ゴニオステージ 16……α軸用ゴニオステージ 21……ワーク取付け治具 22……ワーク保持部 24x…Y−Z平面用の第1のアライメントマーク 24y…Z−X平面用の第2のアライメントマーク 24z…X−Y平面用の第3のアライメントマーク 30……アライメントマーク位置認識装置 31x…第1の鏡筒 31y…第2の鏡筒 31z…第3の鏡筒 32x…第1の撮像装置 32y…第2の撮像装置 32z…第3の撮像装置 40……制御部 50……受光光量の角度特性評価装置 51……赤外線レーザ 54……受光光量検出装置 55……受光光量記録装置 60……光ファイバー(対象ワーク) 60a…受光面(ワークの所要部位)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴニオステージに対してその回転中心付
    近にワーク取付け治具を介して対象ワークが保持される
    ように構成され、ワーク取付け治具にはワーク保持部の
    近傍にアライメントマークが設けられ、アライメントマ
    ークの位置を撮像する撮像系が設けられ、ゴニオステー
    ジの駆動によりワーク取付け治具を回転中心まわりに回
    転させてワークを傾動させたときにワーク取付け治具の
    アライメントマークの位置を撮像系で検出し、検出した
    アライメントマークの位置のデータと傾動角度に基づい
    て傾動前のワークの所要部位に対して傾動後のワークの
    所要部位を一致させるための2軸方向の戻し寸法を演算
    し、この戻し寸法に基づいて2軸のステージを移動させ
    ることにより傾動後のワークの所要部位を傾動前の所要
    部位に一致させるように構成してあるゴニオステージの
    ワーク傾動中心位置補正装置。
  2. 【請求項2】 ゴニオステージはX,Y,Zの3軸のス
    テージと、X軸に平行な軸まわりに回転するγ軸ステー
    ジと、Y軸に平行な軸まわりに回転するβ軸ステージと
    を備えており、ワーク取付け治具はY−Z平面でのワー
    クの傾動を確認するための第1のアライメントマークと
    Z−X平面でのワークの傾動を確認するための第2のア
    ライメントマークを有し、第1のアライメントマークに
    対する第1の撮像系と第2のアライメントマークに対す
    る第2の撮像系とを設け、β軸ステージの駆動によりワ
    ーク取付け治具を回転中心まわりに傾動させたときに第
    2の撮像系により第2のアライメントマークの位置を検
    出し、検出した第2のアライメントマークの位置のデー
    タと傾動角度に基づいて傾動前のワークの所要部位に対
    して傾動後のワークの所要部位を一致させるためのX軸
    方向戻し寸法とZ軸方向戻し寸法を演算し、これらの戻
    し寸法に基づいてX軸ステージとZ軸ステージを移動さ
    せることによりZ−X平面で傾動後のワークの所要部位
    を傾動前の所要部位に一致させるように構成するととも
    に、γ軸ステージの駆動によりワーク取付け治具を回転
    中心まわりに傾動させたときに第1の撮像系により第1
    のアライメントマークの位置を検出し、検出した第1の
    アライメントマークの位置のデータと傾動角度に基づい
    て傾動前のワークの所要部位に対して傾動後のワークの
    所要部位を一致させるためのY軸方向戻し寸法とZ軸方
    向戻し寸法を演算し、これらの戻し寸法に基づいてY軸
    ステージとZ軸ステージを移動させることによりY−Z
    平面で傾動後のワークの所要部位を傾動前の所要部位に
    一致させるように構成してあるゴニオステージのワーク
    傾動中心位置補正装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の構成に加えて、ゴニオステー
    ジはZ軸に平行な軸まわりに回転するα軸ステージを備
    えており、ワーク取付け治具はX−Y平面でのワークの
    傾動を確認するための第3のアライメントマークを有
    し、第3のアライメントマークに対する第3の撮像系を
    設け、α軸ステージの駆動によりワーク取付け治具を回
    転中心まわりに傾動させたときに第3の撮像系により第
    3のアライメントマークの位置を検出し、検出した第3
    のアライメントマークの位置のデータと傾動角度に基づ
    いて傾動前のワークの所要部位に対して傾動後のワーク
    の所要部位を一致させるためのX軸方向戻し寸法とY軸
    方向戻し寸法を演算し、これらの戻し寸法に基づいてX
    軸ステージとY軸ステージを移動させることによりX−
    Y平面で傾動後のワークの所要部位を傾動前の所要部位
    に一致させるように構成してある請求項2に記載のゴニ
    オステージのワーク傾動中心位置補正装置。
  4. 【請求項4】 傾動前のワークの所要部位の座標を(W
    1i,W1j)、傾動前のアライメントマークの座標を
    (M1i,M1j)、傾動後のアライメントマークの座
    標を(M2i,M2j)、ワークの傾動角度をθとし、
    i方向の戻し寸法Δiおよびj方向の戻し寸法Δjを、 Δi=W1i(1−cosθ)+W1jsinθ−M2i+M
    1icosθ−M1jsinθ Δj=−W1isinθ+W1j(1−cosθ)−M2j+
    M1isinθ−M1jcosθ によって求める請求項1から請求項3までのいずれかに
    記載のゴニオステージのワーク傾動中心位置補正装置。
JP32598297A 1997-11-27 1997-11-27 ゴニオステージのワーク傾動中心位置補正装置 Pending JPH11161337A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180050857A (ko) * 2016-11-07 2018-05-16 (주)하이비젼시스템 비젼을 이용한 피봇점 정렬 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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