JPH11161102A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11161102A
JPH11161102A JP9340742A JP34074297A JPH11161102A JP H11161102 A JPH11161102 A JP H11161102A JP 9340742 A JP9340742 A JP 9340742A JP 34074297 A JP34074297 A JP 34074297A JP H11161102 A JPH11161102 A JP H11161102A
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temperature
unit
heater
detecting
fixing
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Izumi Meguro
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サーミスタのような温度検知センサの個数を増
やすことなく温度センサの断線検知を行うことができる
画像形成装置を提供する。 【解決手段】CPU102からのヒータ駆動指示信号H
eaterONに応じてヒータドライバ部107が定着
器104のヒータ106を加熱制御する。定着器104
の温度はサーミスタ105で検出され、抵抗−電圧変換
部108により対応する電圧値110に変換される。断
線検知部101は、比較部で電圧値110を二値化した
断線検知信号115を出力するとともに、ヒータ駆動指
示信号HeaterONの発生時点から定着器104の
温度が目標温度に達するに要する時間より長い時間であ
る予め定められた時間の経過をタイマで検知する。この
タイマで定まる時点に信号408に応じて、CPU10
2に断線検知信号115をモニタさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子複写機等の熱
定着装置を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような画像形成装置は、原稿に光を
照射し反射光を鏡によって感光体上まで導き静電潜像を
形成させる静電潜像形成部と、トナーを有する現像剤に
より静電潜像を可視像化する現像部と、この現像部によ
り可視化された像を転写紙に転写する転写部と、転写さ
れた像を熱によって転写紙に定着させる熱定着部と、こ
の熱定着部を加熱するヒータと、このヒータの異常(断
線)を検出する異常検出部を有する。熱定着部の温度を
検知するセンサとしてサーミスタが知られている。この
サーミスタは、温度によって抵抗値が変化し、温度が高
ければ抵抗値は小さく、逆に低ければ抵抗値が大きくな
る特性を持っている。
【0003】図2はサーミスタを使った定着器(定着ロ
ーラ)の温度制御のための構成の一例を示したブロック
図である。この図において、102はCPU、103は
ROM、104は定着器、105はサーミスタ、106
はヒータ、107はヒータドライバ部、108は抵抗−
電圧変換部を示している。
【0004】画像形成装置の電源投入時、まずCPUl
02から、ヒータ駆動指示信号HeaterONがヒータドライ
バ部107に出力され、ヒータドライバ部107により
ヒータ106が駆動される。これによって定着器104
が加熱される。このとき、定着器近傍(通常、定着ロー
ラ表面)に配置されたサーミスタ105は、定着器10
4と同時に加熱されることにより、その抵抗値がリニア
に変化する。この抵抗値の変化を、抵抗−電圧変換部1
08で電圧値に変換し、このアナログ値をCPUl02
に出力する。この抵抗−電圧変換部108は固定抵抗と
サーミスタによって電圧を分圧するものである。CPU
102は入力されたアナログ値をもとにROM103内
の電圧値一温度テーブル(図示せず)を参照して、この
温度データからヒータドライバ部107にフィードバッ
クをかけて、現像剤(トナー)の定着に必要な温度にな
るように定着器104の温度制御を行っている。
【0005】図3は、サーミスタが断線した場合、定着
器が過昇温するのを防止するためにサーミスタを2つ配
置した従来の構成を示す。同図において、図2と同様の
構成要素には同様の参照符号を付してある。さらに、3
01はサーミスタ、302は差分回路を示している。前
述したように、CPU102からのヒータ駆動指示信号
HeaterONをもとに、ヒータドライバ部107によって定
着器104を加熱する。この定着器104の加熱と共
に、二つのサーミスタからそれぞれの出力(ThermoLeve
l1,ThermoLevel2)が、抵抗−電圧変換器108を介し
て、CPUl02に入力される。またこの二つの出力値
は差分回路302にも入力される。この差分回路302
で二つの出力の差分を算出し、CPU102でモニタし
て差分が大きくなった場合、どちらかのサーミスタが断
線していると判断し、エラーを出してヒータの駆動を停
止することにより、定着器104を保護を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、サーミスタを
2つ用いた構成では、サーミスタ1個分のコストが余計
にかかるだけでなく、サーミスタ断線の可能性が倍増す
ることになる。また、サーミスタの個体差によるばらつ
きを考慮する必要が生じる。さらに、通常、サーミスタ
は定着ローラ表面に圧接して配置する必要があるため押
圧機構が必要となり、サーミスタおよびその押圧機構の
組を複数組設けるのは、実際上、設置スペースの上で問
題であった。
【0007】したがって、本発明は、サーミスタのよう
な温度検知センサの個数を増やすことなく温度センサの
断線検知を行うことができる画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による画像形成装
置は、トナー像を熱定着させる定着手段と、該定着手段
を加熱する加熱手段とを備えた画像形成装置において、
前記定着手段の温度を検知する温度検知センサと、該温
度検知センサの出力に基づいて得られた前記定着手段の
温度に相当する信号と予め定められたしきい値とを比較
する比較手段と、前記加熱手段の加熱の開始を指示する
信号の発生時点から、前記定着手段の温度が目標温度に
達するに要する時間より長い時間である予め定められた
時間の経過を検知するタイマと、該タイマによる前記予
め定められた時間の経過時に前記比較手段の出力を検査
することにより、前記温度検知センサが異常か否かを判
断する判断手段とを備えたことを特徴とする。このよう
な構成により、単一のサーミスタを用いて、サーミスタ
の異常(断線)を確実に検出することができる。
【0009】本発明による他の画像形成装置は、トナー
像を熱定着させる定着手段と、該定着手段を加熱する加
熱手段とを備えた画像形成装置において、前記定着手段
の温度を検知する温度検知センサと、該温度検知センサ
の出力に基づいて得られた前記定着手段の温度に相当す
る信号の変化量を検知する変化量検知手段と、該変化量
と予め定められたしきい値とを比較する比較手段と、前
記加熱手段の加熱の開始を指示する信号の発生時点か
ら、前記定着手段の温度が目標温度に達するに要する時
間より短い時間である予め定められた時間の経過を検知
するタイマと、該タイマによる前記予め定められた時間
の経過時に前記比較手段の出力を検査することにより、
前記温度検知センサが異常か否かを判断する判断手段と
を備えたことを特徴とする。この構成によっても、単一
のサーミスタを用いて、サーミスタの異常(断線)を確
実に検出することができる。
【0010】本発明の画像形成装置において、前記加熱
手段の異常を検出する手段を有し、前記判断手段は、前
記加熱手段が正常であることを確認した上で、前記温度
検知センサが異常か否かを判断することが好ましい。こ
れによって、ヒータ自体の異常を誤ってサーミスタの異
常と判断することがなくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による好適な実施の
形態について詳細に説明する。
【0012】図1に、本発明による画像形成装置の主要
部の構成を示す。図1において、図2に示した構成要素
と同様のものには同様の参照番号を付してある。すなわ
ち、102は図1の装置全体の制御を司るCPU、10
3はCPU102の動作プログラムや各種固定データを
格納したROM、104はトナー像を転写紙上に定着さ
せるための定着器(定着ローラ)、105は定着器10
4に付設されたサーミスタ、106は定着器104に内
蔵されたヒータ、107はヒータ106を駆動するヒー
タドライバ部、108はサーミスタ105の抵抗値を対
応する電圧値に変換する抵抗−電圧変換部を示してい
る。本実施の形態では、さらに、断線検知部101を追
加している。CPU102は、本明細書における「判断
手段」を構成している。
【0013】図1の構成において、画像形成装置の電源
が投入されると、まず、CPU102から、ヒータ駆動
指示信号HeaterONがヒータドライバ部107に出力さ
れ、ヒータ106によって定着器104が加熱される。
このとき、サーミスタ105は、定着器104とともに
加熱されることにより、その抵抗値がリニアに変化す
る。この抵抗値の変化を、抵抗−電圧変換部108で電
圧値に変換し、このアナログの電圧変換値110をCP
U102および断線検知部101に出力する。CPU1
02は、内部のA/D変換器(図示せず)を用いてこの
電圧変換値110をデジタル値に変換し、このデジタル
値に基づいてROM103内の電圧値一温度テーブルを
参照し、温度データを求める。この温度データに基づい
てヒータドライバ部107にフィードバックをかけ、定
着器104の温度制御を行っている。
【0014】ヒータドライバ部107は、ヒータ106
自体の異常(例えば断線)を検出する公知のヒータ異常
検出部1071を有し、異常がなければヒータ106の
異常状態を示すヒータエラー信号Heater ErrorをL
(低)状態とし、異常があればヒータエラー信号Heater
ErrorをH(高)状態とする。ヒータ106が異常であ
るためにヒータ106の温度が上昇しない場合、サーミ
スタ105の断線と誤認しないために、本実施の形態で
は、このヒータエラー信号Heater Errorを用いる。その
具体的な用い方については後述する。
【0015】本実施の形態おける抵抗−電圧変換部10
8の回路構成は、前述したと同様に、固定抵抗とサーミ
スタ105とで電圧を分圧しており、サーミスタ105
の特性を利用して温度の上昇に反比例して出力電圧値が
小さくなる構成になっている。ここで、サーミスタ10
5が断線した場合、サーミスタ105がオープンになっ
てしまうので、分圧出力は常にVccになる。このた
め、CPU102は定着器104の温度が上昇していな
いものとみなして、ヒータ106は加熱し続け、定着器
104が過昇温によって破損してしまう。このサーミス
タ105が断線したことを検知する部分が断線検知部1
01である。この断線検知部101は本発明でもっとも
特徴的な部分であり、以下、その詳細を説明する。
【0016】図4は、図1の断線検知部101の内部構
成の一例を示したものである。この図において、401
は抵抗−電圧変換部108の電圧変換値110としきい
値Thとを比較する比較部、402はこの比較部401
の出力409と前記ヒータエラー信号Heater Errorとを
受けて、断線検知信号115をCPU102へ出力する
ヒータ駆動確認部、403は ヒータ駆動指示信号Heate
rONを受けて所定の時間経過後にタイミング信号408
をCPU102へ出力するタイマを示す。比較部410
はサーミスタ105の温度が予め定められたしきい値T
hより低下したことをその出力409のL状態で示し、
ヒータ駆動確認部402は出力409とヒータエラー信
号Heater ErrorがともにL状態のときに、サーミスタ1
05が正常であることを断線検知信号115のH状態で
示す。出力409とヒータエラー信号Heater Errorの少
なくとも一方がH状態のときには、断線検知信号115
はL状態となる。本実施の形態では、断線検知信号11
5がL状態のとき、サーミスタ105の断線が発生した
と判断する。
【0017】図5(a)(b)に、それぞれ、図4の構
成例におけるサーミスタ105の正常状態および異常状
態の各部の信号波形を示す。図では便宜上、アナログ電
圧信号と2値信号とを混在して、同じ時間軸上に示して
ある。また、同図において、Iはヒータを駆動していな
い領域、IIはヒータを駆動し始めてから温調温度(定着
動作可能な温度)に達するまでの領域、IIIは温調をし
ている領域を表している。
【0018】次に、図4の断線検知部101の動作を説
明する。抵抗−電圧変換部108で電圧値に変換された
定着器104の温度に対応した電圧変換値110は比較
部401に入力される。この比較部401は、あらかじ
め設定されたしきい値Thと、サーミスタ105の温度
に対応した電圧変換値110とを比較し、2値化出力4
09を生成する。ここで設定されているしきい値Thと
しては、現像剤の定着に必要な温度よりも少し低い温度
に対応する電圧値を設定しておく。これによって、異常
検知のマージンをとっている。比較部401の出力40
9には、入力された電圧変換値110が、しきい値Th
よりも大きい場合にはH(1)が、逆に小さい場合には
L(0)が出力される。つぎに、この2値化出力409
を、定着器104のヒータエラー信号Heater Errorとと
ともにヒータ駆動確認部402に入力する。ヒータ駆動
確認部402は、例えば図7に示したような、比較部出
力409とヒータエラー信号Heater Errorとを入力する
二つの反転入力端を有するアンドゲート701で構成す
ることができる。
【0019】タイマ403は、ヒータ駆動指示信号Heat
erONをトリガにしてクロック信号(図示せず)のカウン
トを開始し、図5の領域IIの時間以上の予め定められた
時間Δt1を経過した時点にCPU102に対して出力
を発生し、ヒータ駆動確認部402の出力をCPU10
2にモニタさせる。
【0020】正常状態の図5(a)を見ると、ヒータを
駆動し始めると、断線検知信号115は一旦L(0)に
落ちるが、電圧変換値110がしきい値Thより降下し
た時点で再びH(1)に戻っていることがわかる。また
異常状態の図5(b)を見てみると、電圧変換値110
が下降しないために、ヒータ106を駆動すると同時に
L(0)になった断線検知信号115はH(1)に戻る
ことなくL(0)のままになっている。したがって、こ
の信号115の状態を、ヒータ106を駆動し始めてか
ら前記時間Δt1が経過した時点でCPUl02でモニ
タすることによって、サーミスタ105が断線している
か否かを確実に判断することができる(Lならば断
線)。
【0021】次に、図6に、図1の断線検知部101の
内部構成の他の例を示す。
【0022】図6において、401はクロック信号CL
Kを分周して同周期で位相の異なった(例えば逆位相)
のラッチ信号Latch1,Latch2(図8参照)を出力する分
周回路、402,403はそれぞれラッチ信号Latch1,
Latch2に同期して電圧変換値110をラッチするレベル
ラッチ、404は両レベルラッチ402,403の出力
の差の絶対値に相当する出力信号410を得る差分絶対
値回路、405は出力信号410としきい値Thとを比
較する比較部、406はヒータ駆動指示信号HeaterONを
受けて所定の時間経過後にタイミング信号408をCP
U102へ出力するタイマ、407は比較部405の出
力411と前記ヒータエラー信号HeaterErrorとを受け
て、断線検知信号115をCPU102へ出力するヒー
タ駆動確認部を示している。
【0023】次に、図6の断線検知部101の動作を説
明する。クロック信号CLKを受けた分周回路401は
同周期で位相の異なったラッチ信号Latch1,Latch2を生
成する。レベルラッチ402およびレベルラッチ403
は、順次、それぞれラッチ信号Latch1,Latch2をトリガ
にして電圧変換値110を時間的にずれた時点でラッチ
する。両レベルラッチ402,403の出力は差分絶対
値回路404に入力され、両出力の差の絶対値に相当す
る出力信号410が比較部405へ入力される。ラッチ
された二つのデータの差分(電位差)の絶対値は、図9
の電圧変換値の変化曲線の傾きに相当する。
【0024】すなわち、サーミスタ105が正常な場合
には、定着器104が温度上昇を始めてから温調状態に
入るまでの時間(図9のIIの時間)内の当該曲線は図9
(a)に示すような急峻な傾斜を示し、その傾きが差分
絶対値回路404の出力信号410として現われる。サ
ーミスタ105が異常な場合には、当該曲線は図9
(b)のように殆ど傾きがなく、差分絶対値回路404
の出力がほぼOVになる。したがって、しきい値Thと
しては低めの値を設定しておく。比較部405は、出力
信号410としきい値Thとを比較し、比較部出力信号
411を出力する。ヒータ駆動確認部407は、領域II
の期間内に、出力信号411がH状態で、かつ、ヒータ
エラー信号Heater ErrorがL状態のときに、サーミスタ
105が正常であることを断線検知信号115のL状態
で示す。タイマ406は、ヒータ駆動指示信号HeaterON
をトリガにしてクロック信号(図示せず)のカウントを
開始し、定着装置が温度上昇を始めてから温調状態に入
るまでの時間(図9の領域IIの時間)より短い予め定め
られた時間Δt2をカウントするもので、この時間Δt
2が経過した時点にCPU102に対して出力を発生
し、ヒータ駆動確認部407の出力をCPU102にモ
ニタさせる。
【0025】正常状態の図9(a)によれば、ヒータ1
06を駆動し始めると断線検知信号115はH状態にあ
り、電圧変換値110が降下している間のみH状態にあ
ることが分かる。異常状態の図5(b)によれば、電圧
変換値110が下降しないために、ヒータ106を駆動
すると同時にH(1)になった断線検知信号115はH
のままになっていることが分かる。したがって、この信
号115の状態を、ヒータ106を駆動し始めてからあ
る時間Δt2(温調状態に入るまでの時間以内)が経過
した時点でCPUl02でモニタすることによって、サ
ーミスタ105が断線しているか否かを判断することが
できる(Hならば断線)。
【0026】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、種々の変形・変更を行うことが可能である。例
えば、2値信号のH,Lは逆の関係であってもよい。図
6の断線検知部101の構成において、領域II内で電圧
変換値110を連続的にラッチするようにしたが、2時
点のみのラッチであってもよい。この場合は、差分絶対
値回路404は、単に差分回路でよい。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、熱定着方式を用いて
現像剤を転写紙に定着させる画像形成装置において、定
着器の温度を測定する温度検知センサの異常を、センサ
の個数を増やすことなく検知をすることができる。ま
た、これにより、定着器周囲のセンサ設置用スペースを
削減することができる。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置の主要部の構成を示
すブロック図である。
【図2】図2はサーミスタを使った定着器の温度制御の
ための従来構成を示すブロック図である。
【図3】サーミスタが断線した場合、定着器が過昇温す
るのを防止するためにサーミスタを2つ配置した従来構
成を示すブロック図である。
【図4】図1の断線検知部101の内部構成の一例を示
したブロック図である。
【図5】図4の構成におけるサーミスタ105の正常状
態(a)および異常状態(b)の各部の信号波形を示す
波形図である。
【図6】図1の断線検知部101の内部構成の他の例を
示したブロック図である。
【図7】図4および図6に示したヒータ駆動確認部の構
成例を示す図である。
【図8】図6の分周回路の出力波形の例を示す波形図で
ある。
【図9】図6の構成におけるサーミスタ105の正常状
態(a)および異常状態(b)の各部の信号波形を示す
波形図である。
【符号の説明】
101…断線検知部、102…CPU、103…RO
M、104…定着器、105…サーミスタ、106…ヒ
ータ、107…ヒータドライバ部、108…抵抗−電圧
変換部、1071…ヒータ異常検出部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー像を熱定着させる定着手段と、該定
    着手段を加熱する加熱手段とを備えた画像形成装置にお
    いて、 前記定着手段の温度を検知する温度検知センサと、 該温度検知センサの出力に基づいて得られた前記定着手
    段の温度に相当する信号と予め定められたしきい値とを
    比較する比較手段と、 前記加熱手段の加熱の開始を指示する信号の発生時点か
    ら、前記定着手段の温度が目標温度に達するに要する時
    間より長い時間である予め定められた時間の経過を検知
    するタイマと、 該タイマによる前記予め定められた時間の経過時に前記
    比較手段の出力を検査することにより、前記温度検知セ
    ンサが異常か否かを判断する判断手段とを備えたことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】トナー像を熱定着させる定着手段と、該定
    着手段を加熱する加熱手段とを備えた画像形成装置にお
    いて、 前記定着手段の温度を検知する温度検知センサと、 該温度検知センサの出力に基づいて得られた前記定着手
    段の温度に相当する信号の変化量を検知する変化量検知
    手段と、 該変化量と予め定められたしきい値とを比較する比較手
    段と、 前記加熱手段の加熱の開始を指示する信号の発生時点か
    ら、前記定着手段の温度が目標温度に達するに要する時
    間より短い時間である予め定められた時間の経過を検知
    するタイマと、 該タイマによる前記予め定められた時間の経過時に前記
    比較手段の出力を検査することにより、前記温度検知セ
    ンサが異常か否かを判断する判断手段とを備えたことを
    特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記加熱手段の異常を検出する手段を有
    し、前記判断手段は、前記加熱手段が正常であることを
    確認した上で、前記温度検知センサが異常か否かを判断
    することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成
    装置。
JP9340742A 1997-11-26 1997-11-26 画像形成装置 Withdrawn JPH11161102A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008542000A (ja) * 2005-05-06 2008-11-27 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド ホットメルト接着剤ホースアセンブリのヒーター回路及び温度センサ用の冗長性を有する制御回路

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008542000A (ja) * 2005-05-06 2008-11-27 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド ホットメルト接着剤ホースアセンブリのヒーター回路及び温度センサ用の冗長性を有する制御回路

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