JPH11159966A - 可撓性炉鍋 - Google Patents

可撓性炉鍋

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JPH11159966A
JPH11159966A JP32694897A JP32694897A JPH11159966A JP H11159966 A JPH11159966 A JP H11159966A JP 32694897 A JP32694897 A JP 32694897A JP 32694897 A JP32694897 A JP 32694897A JP H11159966 A JPH11159966 A JP H11159966A
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JP
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flexible
cylinder
cushion body
heat
outer structure
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JP32694897A
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Kosho Ro
恒 昌 盧
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広範な加熱業の技術に応用でき、物性に従っ
た柔が剛を制する構造の可撓性炉鍋を提案する。 【解決手段】 外構造体3、内構造体4および可撓性ク
ッション体9により構成される。外構造体3は嵌合する
二つの外殻長筒体であり、その長さは等しく、両端箇所
は共用端板22により結合され、内、外両構造体間には
可撓性クッション体9を充填して、三つの構造体を一つ
に結合する。内構造体4は、高温可撓性構造体であり、
波状板67を材料として、長さの等しい正円筒体68や
近似円筒体74により構成し、可撓性炉鍋を有する複合
円筒体75を形成する。複合円筒体75は、多筒の組合
体であり、可撓性クッション体9で支える。可撓性クッ
ション体9は、固体細粒物や均衡用の惰性気体とするこ
とも可能であり、それには膨張度を調節可能な装置を上
部位置に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可撓性構造法およ
びその可撓性炉鍋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の炉は、負荷重量集中の方式であ
り、両端支え方式であり、原料鍋の面積は狭くて深いも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の炉は、単位面積の負荷重量が大きく、軸方向の熱応力
も大きい。また、高熱効率、高荷重、高温及び長さのあ
るものに適応する特性を有せず、自動化による連続操作
や密閉スチーム等が生む複雑な構造体に適応不可能であ
った。
【0004】本発明の主な目的は、物性に従った柔が剛
を制する構造である可撓性構造法による炉鍋を提案する
ことにある。また、本発明の他の目的は、加熱の効果を
有した可撓性炉鍋を提案することにあり、それは、可撓
性気密鍋により原料加熱及び現象スチームを収集を行う
ものである。可撓性炉鍋に可撓性構造法を採用すること
により、その可撓性炉鍋は高熱効率、高荷重、高温及び
長さのあるものに適応する特性を有することが可能とな
り、同時に自動化による連続操作や密閉スチーム等が生
む複雑な構造体に適応可能となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の可撓性装置は、外構造体、内構造体および
可撓性クッション体を主として構成され、その内、外構
造体は嵌合する二つの外殻長筒体であり、その長さは等
しく、両端箇所は共用端板により結合されており、内、
外両構造体間には可撓性クッション体を充填して、三つ
の構造体を一つに結合し、また、全構造体は外構造体に
支えられる構造であり、それは横方向に基本体の複式ロ
ーラー部上に設けられ、内構造体は、可撓性構造の主体
で、高温可撓性構造体であるが、金属高温の可塑性を利
用して可撓性構造に符合させることにより、熱応力によ
る長度化を排除、同時にその可撓性は、温度不均衡、結
合力不均衡により発生する応力を除去し、また、内構造
体は波状板を材料として、長さの等しい正円筒体や近似
円筒体により構成し、可撓性炉鍋を有する複合円筒体を
形成、その構造や形状は可撓性機能を阻止しないという
ことを原則としており、また、複合円筒体は、多機能性
を有する多筒の組合体であり、それ自身の結合力を増強
させる効果を有し、構造においては、可撓性クッション
体の支えがある為、比較的薄い材料を採用可能で、これ
により、可撓性機能および熱エネルギー伝動に有効であ
り、また、外構造体は、低温耐熱である剛性構造体で、
可撓性クッション体によりその結合力が伝えられてお
り、共用の端板を用い内構造体を支えて、可撓性構造体
が可撓性圧力容器もしくは高温軟化に用いられる時の結
合力不足を補っており、可撓性クッション体に断熱され
ている外構造体は、低温時の結合力を維持、構造体温度
の均衡性および材料の高温可塑性を保持して、可撓性効
果を高めており、外構造体は、ローラー上を滑動し、軸
方向中央箇所の固定点が重要システムの出入口を導き、
また、両外端部に設けた付属装置は、基本体のローラー
上に位置して、外構造体に従い移動し、また、可撓性ク
ッション体は、固体細粒物や均衡用の惰性気体とし、そ
の固体細粒物は、耐圧、耐熱、不良熱伝導性および塊と
ならない等の材質を主としており、それには膨張度を調
節可能な装置を上部位置に設けて、内構造体、外構造体
間において、温度差によりもたらされる容積変化の体積
変化を調節する仕組みとなっており、また、惰性均衡気
体は、二酸化炭素、窒素もしくは燃焼済みガス等惰性気
体であるが、圧力を以て内構造体の内外圧力差を均衡に
制御することを特徴とするものである。
【0006】本発明においては、前記外構造体は、耐熱
建材に変更が可能である。また、本発明においては、前
記可撓性装置は炉と鍋の結合体であり、外構造体は平板
耐熱鋼板を丸めて作った正円筒体とし、また、内構造体
は可撓性の複合円筒体を採用しており、同長さの両筒体
は嵌合、その両端部は共用の端板により結合する構造
で、両筒体の間には可撓性クッション体を充填してお
り、可撓性装置の外筒体は、横向きに基本体の複式ロー
ラー上に設けて、可撓性装置の重力を支え、内構造体
は、原料鍋及び加熱管を含む炉鍋を主体としており、加
熱管内には上下重ねた平板を丸めて作った回気管とその
左右両側に燃焼筒を設けてあり、ガスリサイクルシステ
ムを外側の熱炭器に合わせるようにして、熱効率および
温度安定度を向上させ、密封式原料鍋底部には、液体熱
媒体を入れ、上端部にスチーム空間を設け、中間部には
チェーンベルトコンベアーを取付けており、熱エネルギ
ーは、加熱管内においてガスが燃焼して発生するが、そ
れは加熱管を通って原料鍋内の液体熱媒体に伝えられ、
更に液体熱媒体が原料に伝え、その原料は中央の固定点
より気密を保つ原料回転バルブを通り原料鍋に進入し
て、スチームで余熱、液体熱媒体中に入り込み熱を受け
るが、浮遊した残留炭素は中継タンクに送られ、更に螺
旋輸送機により残留炭素タンクへ移入し、原料のスチー
ムは、原料鍋で収集されて、中央の固定点でスチームシ
ステムに入った後、洗浄冷却されて、リサイクルや汚染
の洗浄処理を行なうようにすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1ないし図2は本発明の可撓性
構造法および可撓性炉鍋の一実施例を示すもので、外構
造体3、内構造体4および可撓性クッション体9により
構成され、その内、外構造体3は平板鋼材を巻いて作っ
た剛性のある筒体である為結合力を生み、結合応力は、
可撓性クッション体9により可撓性複合円筒体である内
構造体4へ伝えられる。本発明の内構造体4の製造過程
は、図13に示すとおりであるが、まず耐熱鋼板を転圧
して正確な波状板67を作り、波状板67の凹凸を円周
として、転圧、巻いて正確な正円筒体73にし、その正
円筒体73を軸方向に切断して各種角度を有する等円弧
形波状板66を作る。波状板67、正円筒体68および
等円弧形波状板66の三種を組み合わせて溶接し、近似
円筒体74とする。これは正円筒体ではないが、軸方向
の可撓性を有する構造である。近似円筒体74もしくは
正円筒体73を外側として、その内側に上述三種の部品
を用い、多筒複合体を構成させ、複合円筒体75Aと7
5Bを形成する。それらは、軸方向の可撓性効果、径方
向結合力の増加、円弧形湾曲角およびつっぱり力を有す
るという特徴があり、正円筒体73と近似円筒体74が
構成する複合円筒体75は、原則的に、使用される部品
の波状板凹凸、サイズおよび形状が完全に同様であるよ
うに作られており、その二つの部品と接合点の凹凸は相
対するものとし、凹凸線は互いに一直線となる。波状板
67と等円弧形波状板66は突き合わせ接合し、等円弧
形波状板66接合箇所の径と波状板67の直線は直角を
なす。また、波状板67は等円弧形波状板66もしくは
正円筒体73と接合し、筒体は接合点の外接線において
波状板67直線と重なって直線となる。直径が異なる二
つの等円弧形波状板66を突き合わせ接合する場合、双
方は接合箇所の直径線において重ね合わせる。可撓性結
合法を利用した複合円筒体75は、多孔および多機能性
という構造上、機能上の特徴を有し、その形状は、需要
に基づき変化可能で、高温低圧箇所に使用でき、可撓性
クッション体9および外構造体3に支えられることによ
り結合する。二外側板形状の可撓性構造体200は、剛
性のある平板筒体の外構造体3および可撓性を呈する複
合円筒体の内構造体4を有し、図13に示すように、二
つの筒体の間は可撓性クッション体9で支え、可撓性ク
ッション体9は、耐熱、耐圧および凝結しない固体細粒
物、例えば、砂、セラミック、グラファイト、圧力均衡
装置を取付けた窒素、二酸化炭素や燃焼済みのガス気体
等惰性気体であり、可撓性クッション体9は外構造体3
共用端板を組合せることにより、内構造体4の複合円筒
体を可撓性を有する圧力容器とする。上記可撓性クッシ
ョン体9二種は、外構造体3と内構造体4間において同
時、もしくは単独で使用すると、支える効果以外に、保
温効果もあり、また、可撓性クッション体9の持つ熱膨
張、冷却収縮および可撓性の作用が妨げられない為、内
構造体4は、それが必要とする結合力および断熱保温を
得ることができる。図1および図6に示すとおり、外構
造体3は軸受体の引っ掛け部10を組合せ、可撓性構造
体200の軸方向中央を固定点29とし、それを基本体
ローラー18上に入れ、可撓性炉鍋100両端が膨張、
収縮する場合、基本体ローラー18上を自由に滑動し、
可撓性クッション体9に支えられて、内構造体4の複合
円筒体は、軸方向および径方向に可撓性効果を有してお
り、固定点29上方に位置する内構造体4は、可撓性を
以てスチーム部もしくは材料注入部に連結する。
【0008】本発明の実施例は、この可撓性結合法によ
り可撓性炉鍋を製造する。その可撓性炉鍋は主に外構造
体3、内構造体4、および可撓性クッション体9により
構成されており、図2に示すとおり、外構造体3は、耐
熱鋼板を圧縮し丸めてた非可撓性の正円筒体、内構造体
4は複合円筒体であり、その正円筒体と複合円筒体の間
に可撓性クッション体9を充填し、その両端に位置する
内、外筒体共用の端板22は、図1に示すとおり、軸方
向に引力を与え、内構造体4中央には、原料注入管1を
設け、原料注入管1内には原料注入回転バルブ25およ
びスチーム管2を設ける。内構造体4は、複合円筒体で
あり、加熱管16および原料鍋15により構成され、そ
の原料鍋15内には、熱媒体液位置13の高さを保持す
る液体熱媒体71を具え、内構造体4内下方には、回気
管11および燃焼筒20を有する加熱管16を設け、そ
の回気管11外側縁には燃焼室耐火泥部17および燃焼
室12を付ける。加熱管16下方には、楕円筒体である
可撓性クッション体9を設け、中央に回気管11がある
為、加熱管16は多孔筒体となっており、ガスは、両側
孔より進入、回気管11を通過して排出され、ファンに
より回気管11が吸入した燃焼済みガスは、その一部が
熱炭器41を通過し炉外に排出され、残りの燃焼済みガ
スは更に両側孔に進入する。図3に示すとおり、可撓性
炉鍋は、可撓性炉鍋は駆動装置56を具えており、その
駆動装置56は、チェーン7の助けを借りて主動軸50
を回転させるものであり、その主動軸50の両端は、図
6,7に示すとおり、同時に運動エネルギーをインプッ
トする。主動軸50にはローラーベアリング45、スラ
ストローラーベアリング51、帯状重合薄型クッション
49、偏心軸受け嵌合部46を設けており、その主動軸
50はチェーンベルトコンベアー55を連動させる。多
数の円形薄型片、切口があり非環状の帯状重合薄型クッ
ション49は、折畳んでローラーベアリング45および
スラストローラーベアリング51外側周囲に取付け、軸
受けが膨張、収縮した場合に適当な締付けをする。鎖で
編まれたベルトコンベアー55は、図3に示すとおりで
あり、また、図4に示すとおり、多段自然落下方式23
を利用して適当な締付けを保つ。図1に示すとおり、可
撓性炉鍋は、別に残留炭素中継タンク32を設け、それ
を端板22内に置いて、内構造体4と一体型となるよう
にし、残留炭素中継タンク32内には螺旋残留炭素取出
機30を設け、端板22上には前入口62および後入口
33を具える。内構造体4は複合円筒体であり、主に加
熱管16および原料鍋15の二部分より構成され、原料
鍋15下半分に液体熱媒体71を収め、上半分にチェー
ンベルトコンベアー55を取付ける。原料は、内構造体
4中央の定点29より原料注入管1および原料注入回転
バルブ25を通過して進入し、チェーンベルトコンベア
ー55上に落ちて動かされ、スチームで余熱されると、
液体熱媒体71が進入して熱くなる。加熱管16は原料
鍋15の下方に位置し、共用仕切り板は一体となり、液
体熱媒体71がその浮力およびコンベアーにより輸送さ
れると、残留炭素は残留炭素中継タンク32に移動、更
に螺旋残留炭素取出機30により残留炭素タンク31へ
排出される。主動軸50の両端には、同時に運動エネル
ギーをインプットされる為、ねじりは低下する。ベルト
コンベアー55の多段自然落下方式23により結合度が
低下され、これは図4に示すとおりであるが、これによ
り、膨張収縮空間が与えられて、起動が緩衝される。偏
心軸受け嵌合部46は、図6〜10に示すとおり、ロー
ラーベアリング45およびスラストローラーベアリング
51の上下前後位置を調節し、帯状重合薄型クッション
49は、各温度の下、ローラーベアリング45およびス
ラストローラーベアリング51に適当な締付けをする。
二酸化モリブデン(MoS2 )等ドライパウダーを低回
転数に利用することにより、ローラーベアリング45お
よびスラストローラーベアリング51の磨損を防ぎ、ま
た、外構造体3が軸受体引っ掛け部10を使うことによ
り、内構造体4に固定した軸受体69の後端は可撓的な
支えとなる。燃焼室12は図11に示すとおりであり、
燃焼室12の燃焼器28および燃焼筒20は、燃焼シス
テム42、ガス排出システム43およびガスリサイクル
システム44と共に作動、効率を向上させる。
【0009】図12に示すとおり、全スチームシステム
は、直列した三つの洗浄タンク35、並列した二つの圧
縮ガス吸入機38およびガスタンク39により構成さ
れ、洗浄タンク35、リサイクルシステム37、冷却シ
ステムパイプ36、原料充填63、スチームシステムパ
イプ65、側面バルブ64、圧縮ガス吸入機38、ガス
タンク39、中和システム40の組合せにより、冷却お
よび洗浄等作業を行い、リサイクル液は冷却媒体進行間
接熱交換36に使用する。原則的にシステムは、大気圧
力より若干高い圧力を維持して、圧縮ガス吸入機38お
よびその側面バルブ64を原料充填63の厚さもしくは
原料蒸発速度等に合わせることによりシステム圧力を調
節する。
【0010】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の可撓性
構造法による可撓性炉鍋は、次の長所を有する。 1.可撓性内構造体の材料厚さを大幅に減少させること
が可能であり、同時に軸方向の熱応力の影響を減少させ
ることにより、可撓性筒体は可撓性機能を保持し、ま
た、圧力容器として使用可能となる。 2.本発明は、波状板の筒体両端を外構造体の剛性体に
固定することにより、一定長さの増減範囲内において軸
方向に正確に膨張収縮させて、波状板の弾力が引き起こ
す熱応力は材料が高温となり軟化する為減少して、熱応
力と温度が反比例するという現象を起こして可撓性作用
に有利となる。 3.本発明の鋼質材料が高温柔軟強度性である為、鋼質
材料の許容応力と温度の曲線は標準線となり、疲労強度
と温度の曲線と比較すると、ある一定の温度に戻った
後、疲労強度は相対して増加するとう現象が見られ、こ
れは即ち、高温柔軟強度性であり、可撓性構造作用に有
利である。 4.本発明の可撓性構造体は、特殊構造を利用する媒介
であり、金属高温可塑性により軸方向の応力を減少させ
る為、熱応力は長さ増加に至らないという効果を生み、
同時に、金属材料の高温軟化特性に対応させる為、特殊
構造は径方向の結合力を増強し、また、温度や結合力の
不均衡により発生する応力を解除して、構造複雑化に適
応させる。 5.本発明の可撓性構造法は、高温、高荷重の横方向長
形炉において、熱応力により増加する長さ効果を減少さ
せ、また、その影響も低下させることにより、炉体が必
要とする長さに延長可能とする。 6.本発明を設計する場合は、従来の負荷重量集中の方
式を分散の方式に変更した。例えば、その両端の支えを
前面支えに変え、原料鍋の面積を拡大し、浅くし、全面
積の支えにより単位面積の負荷重量を減少させて、軸方
向の熱応力を低下させた。 以上の可撓性構造法およびその可撓性炉鍋を提案するこ
とにより、廃棄物、回収物、残留原料の蒸留、熱分解お
よび炭化等処理作業、低融点金属の回収、リサイクル、
電気メッキもしくは鋳造業、ガスおよびコークスの製造
業、グラファイト・炭素類製品の製造業、石油・食用油
・エンジンオイル等の精練業およびその他加熱業におい
て、運用可能となり、広範な技術に応用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可撓性炉鍋の正面断面図である。
【図2】本発明の可撓性炉鍋の側断面図である。
【図3】本発明の可撓性炉鍋の外構造体を耐熱建材とし
た状態を示す側断面図である。
【図4】内部ベルトコンベアーを示す正面図である。
【図5】(a)は図4の要部拡大側面図、(b)は同要
部拡大正面図、(c)は同要部拡大平面図である。
【図6】主動機を示す断面図である。
【図7】主動機におけるローラーベアリングを示す要部
断面図である。
【図8】帯状重合薄型クッションを示す側面図である。
【図9】軸受体を炉鍋に取付けた状態を示す要部断面図
である。
【図10】図9の正面図である。
【図11】本発明の可撓性炉鍋のリサイクル燃焼システ
ムを示す回路図である。
【図12】本発明の可撓性炉鍋のスチームシステムを示
す回路図である。
【図13】本発明の可撓性構造体の製造過程を示すチャ
ート図である。
【符号の説明】
1 原料注入管 2 スチーム管 3 外構造体 4 内構造体 7 チェーン 9 可撓性クッション体 10 軸受体引っ掛け部 11 回気管 12 燃焼室 13 熱媒体液位置 15 原料鍋 16 加熱管 17 燃焼室耐火泥部 20 燃焼筒 22 端板 23 多段自然落下方式 28 燃焼器 29 固定点 30 螺旋残留炭素取出機 31 残留炭素タンク 32 残留炭素中継タンク 33 後入口 35 洗浄タンク 36 冷却システムパイプ 37 リサイクルシステム 38 ガス圧縮機 39 ガスタンク 40 中和システム 41 熱炭器 42 燃焼システム 43 ガス排出システム 44 ガスリサイクルシステム 45 ローラーベアリング 46 偏心軸受け嵌合部 49 帯状重合薄型クッション 50 主動軸 51 スラストローラーベアリング 55 チェーンベルトコンベアー 56 駆動装置 62 前入口 63 原料充填 64 側面バルブ 65 スチームシステムパイプ 66 等円弧形波状板 67 波状板 68 正円筒体 69 軸受体 71 液体熱媒体 73 正円筒体 74 近似円筒体 75 複合円筒体 75A 複合円筒体 75B 複合円筒体 200 可撓性構造法

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外構造体、内構造体および可撓性クッショ
    ン体を主として構成され、その内、外構造体は嵌合する
    二つの外殻長筒体であり、その長さは等しく、両端箇所
    は共用端板により結合されており、内、外両構造体間に
    は可撓性クッション体を充填して、三つの構造体を一つ
    に結合し、全構造体は外構造体に支えられる構造であ
    り、それは横方向に基本体の複式ローラー部上に設けら
    れ、内構造体は、可撓性構造の主体で、高温可撓性構造
    体であるが、金属高温の可塑性を利用して可撓性構造に
    符合させることにより、熱応力による長度化を排除、同
    時にその可撓性は、温度不均衡、結合力不均衡により発
    生する応力を除去し、内構造体は波状板を材料として、
    長さの等しい正円筒体や近似円筒体により構成し、可撓
    性炉鍋を有する複合円筒体を形成、その構造や形状は可
    撓性機能を阻止しないものであり、複合円筒体は、多機
    能性を有する多筒の組合体であり、それ自身の結合力を
    増強させる効果を有し、構造においては、可撓性クッシ
    ョン体の支えにより比較的薄い材料を採用し、これによ
    り、可撓性機能および熱エネルギー伝動に有効とし、外
    構造体は、低温耐熱である剛性構造体で、可撓性クッシ
    ョン体によりその結合力が伝えられており、共用の端板
    を用い内構造体を支えて、可撓性構造体が可撓性圧力容
    器もしくは高温軟化に用いられる時の結合力不足を補っ
    ており、可撓性クッション体に断熱されている外構造体
    は、低温時の結合力を維持し、構造体温度の均衡性およ
    び材料の高温可塑性を保持して、可撓性効果を高めてお
    り、外構造体は、ローラー上を滑動し、軸方向中央箇所
    の固定点が重要システムの出入口を導き、両外端部に設
    けた付属装置は、基本体のローラー上に位置して、外構
    造体に従い移動し、可撓性クッション体は、固体細粒物
    や均衡用の惰性気体とし、その固体細粒物は、耐圧、耐
    熱、不良熱伝導性および塊とならない材質を主としてお
    り、それには膨張度を調節可能な装置を上部位置に設け
    て、内構造体、外構造体間において、温度差によりもた
    らされる容積変化の体積変化を調節する仕組みとなって
    おり、惰性均衡気体は、二酸化炭素、窒素もしくは燃焼
    済みガス等惰性気体であるが、圧力を以て内構造体の内
    外圧力差を均衡に制御することを特徴とする可撓性装
    置。
  2. 【請求項2】前記外構造体は、耐熱建材に変更が可能で
    あることを特徴とする請求項1記載の可撓性装置。
  3. 【請求項3】前記可撓性装置は炉と鍋の結合体であり、
    外構造体は平板耐熱鋼板を丸めて作った正円筒体とし、
    内構造体は可撓性の複合円筒体を採用しており、同長さ
    の両筒体は嵌合、その両端部は共用の端板により結合す
    る構造で、両筒体の間には可撓性クッション体を充填し
    ており、可撓性装置の外筒体は、横向きに基本体の複式
    ローラー上に設けて、可撓性装置の重力を支え、内構造
    体は、原料鍋及び加熱管を含む炉鍋を主体としており、
    加熱管内には上下重ねた平板を丸めて作った回気管とそ
    の左右両側に燃焼筒を設けてあり、ガスリサイクルシス
    テムを外側の熱炭器に合わせるようにして、熱効率およ
    び温度安定度を向上させ、密封式原料鍋底部には、液体
    熱媒体を入れ、上端部にスチーム空間を設け、中間部に
    はチェーンベルトコンベアーを取付けており、熱エネル
    ギーは、加熱管内においてガスが燃焼して発生するが、
    それは加熱管を通って原料鍋内の液体熱媒体に伝えら
    れ、更に液体熱媒体が原料に伝え、その原料は中央の固
    定点より気密を保つ原料回転バルブを通り原料鍋に進入
    して、スチームで余熱、液体熱媒体中に入り込み熱を受
    けるが、浮遊した残留炭素は中継タンクに送られ、更に
    螺旋輸送機により残留炭素タンクへ移入し、原料のスチ
    ームは、原料鍋で収集されて、中央の固定点でスチーム
    システムに入った後、洗浄冷却されて、リサイクルや汚
    染の洗浄処理を行なうことを特徴とする請求項1記載の
    可撓性装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110468272A (zh) * 2019-08-30 2019-11-19 武汉一冶钢结构有限责任公司 一种变容可移动式的大型热处理炉
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