JPH11158034A - 微小繊維含有スプレー組成物 - Google Patents

微小繊維含有スプレー組成物

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JPH11158034A
JPH11158034A JP32483097A JP32483097A JPH11158034A JP H11158034 A JPH11158034 A JP H11158034A JP 32483097 A JP32483097 A JP 32483097A JP 32483097 A JP32483097 A JP 32483097A JP H11158034 A JPH11158034 A JP H11158034A
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spray composition
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fiber
microfiber
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Kenichi Morita
健一 森田
Kazuo Ukaji
和雄 宇梶
Toru Yoshihara
徹 吉原
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で廉価且つ単純なスプレー容器から微小
繊維(疑似毛髪、繊維状壁材、創傷保護用繊維等)を安
定的にスプレーできるようにする。 【解決手段】 以下の成分(a)、(b)及び(c) (a) 微小繊維 0.05〜30重量% (b) 分散剤 0.05〜10重量% (c) 噴射剤 30〜90重量% から微小繊維含有スプレー組成物を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微小繊維を噴射剤
とともにスプレーすることが可能な微小繊維含有スプレ
ー組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】頭髪の薄い部分に毛髪色の微小繊維ある
いは粉末を付着させることにより薄毛を目立たなくする
ことが行われている。また、皮膚の創傷部分にコラーゲ
ン繊維を付着させてその部分を保護することが試みられ
ている。具体的には、以下に説明するような方法が代表
的な例として知られている。
【0003】(1)毛髪色の天然又は合成微小繊維を円
筒状容器に収容し、その容器を手で細かく揺動させなが
ら、あるいは容器に備えた小型モーターで容器を振動さ
せながら、微小繊維を円筒容器の開口端に設けられた網
目から毛髪の薄い部分に振りかける(特開昭63−24
6155号公報)。その後、毛髪固定様樹脂溶液のミス
トをスプレーして固定する。
【0004】(2)毛髪色の天然又は合成微小繊維を円
筒状容器に収容し、その容器を手で細かく揺動させなが
ら、あるいは容器に備えた小型モーターで容器を振動さ
せながら、微小繊維を円筒容器の開口端に設けられた網
目から毛髪の薄い部分に振りかけ、その後でドライヤで
加熱して熱溶融性微小繊維を溶融させて毛髪に固定する
(特開平6−57506号公報)。
【0005】(3)毛髪色の天然又は合成微小繊維を収
容する容器と、微小繊維を噴出させるための噴射剤を収
容する容器と、微小繊維を固定する薬剤とそれを噴射す
るための噴射剤とを収容する容器とを組み合わせ、更に
複数の噴射機構を利用して、毛髪の薄い部分に微小繊維
をスプレーし、乾燥させて固定する(特開平8−168
704号公報)。
【0006】(4)皮膚の創傷部分に付着させるべきコ
ラーゲン繊維を収容した繊維室と、それとは別に加圧
(ガス)室とを組み合わせ、加圧室からのガスの噴出力
を利用して繊維室からコラーゲン繊維を噴射する(特開
平6−142562号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、微小繊
維を円筒状容器から、その容器を手で揺動させながら、
あるいは小型モーターで振動させながら薄毛に振りかけ
る方法(1)又は(2)の場合、微小繊維を付着させた
い薄毛部分は一般に目が届きにくい部分であるので、自
ら振りかけることが非常に困難であり、しかも微小繊維
が舞い上がってしまい、衣服や床や壁等を汚すという問
題がある。また、微小繊維をスプレーする方法(3)又
は(4)の場合には、噴射剤で微小繊維をスプレーする
ので、意図した薄毛部分に微小繊維を付着させることが
可能となるが、複数の耐圧容器と複雑な吐出機構が必要
となるため、スプレー装置の小型化と製造コストの低減
化とができないという問題があった。
【0008】本発明は、以上の従来の技術の課題を解決
しようとするものであり、小型で廉価且つ単純なスプレ
ー容器から微小繊維(疑似毛髪、繊維状壁材等)やコラ
ーゲン繊維等の創傷面を保護再生する繊維を安定的にス
プレーできるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、微小繊維
に、微小繊維がスプレー容器中で凝集しないように分散
剤を併用し、それに噴射剤を混合した組成物が上述の目
的を達成することを見出し、本発明に完成させるに至っ
た。
【0010】即ち、本発明は、以下の成分(a)、
(b)及び(c) (a) 微小繊維 0.05〜30重量% (b) 分散剤 0.05〜10重量% (c) 噴射剤 30〜90重量% を含有することを特徴とする微小繊維含有スプレー組成
物を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0012】本発明の微小繊維含有スプレー組成物は、
成分(a)微小繊維、成分(b)分散剤、及び成分
(c)噴射剤を少なくとも含有する。
【0013】成分(a)の微小繊維は、薄毛にボリュー
ム感を付与したり、建材やオブジェ等の表面に起毛感を
付与したり、すり傷、切り傷等の創傷部分を保護したり
するための成分である。
【0014】このような微小繊維としては、繊維長[l]
が好ましくは0.01〜1mm、より好ましくは0.1
〜1mmであり、繊維径[d]が好ましくは1〜100μ
m、より好ましくは10〜50μmであり、そして繊維
長[l]に対する繊維径[d]の比[l/d]が好ましくは10以
上、より好ましくは10〜100であるものを使用す
る。
【0015】このような微小繊維の素材としては、例え
ば動物由来もしくは植物由来天然繊維又はその再生繊
維、合成繊維又は炭素繊維を使用することができる。動
物由来天然繊維としては、人毛、羊毛、絹等の蛋白系天
然繊維を挙げることができる。植物由来天然繊維として
は、木綿、麻、コラーゲン繊維等を挙げることができ
る。その再生繊維としては、レーヨン、アセテート繊維
等を挙げることができる。合成繊維としては、ナイロン
などのポリアミド繊維、ビニロン等のポリビニル系繊維
等を挙げることができる。
【0016】また、これらの微小繊維は、二次凝集を防
止するために、一般的なシリコーン処理、例えば、ジメ
チコーン処理という処理が施されているものを使用する
ことが好ましい。
【0017】以上説明したような成分(a)の微小繊維
のスプレー組成物中の含有量は、0.05〜30重量
%、好ましくは0.5〜10重量%である。この範囲を
下回ると被スプレー部分(毛髪の薄い部分や創傷部分
等)の微小繊維による隠蔽が不十分となり、この範囲を
超えるとスプレーノズルの目詰まりを起こすことが懸念
される。
【0018】本発明の微小繊維含有スプレー組成物は、
成分(b)として分散剤、好ましくは無機分散剤を含有
する。分散剤は、微小繊維含有スプレー組成物中で微小
繊維を二次凝集させずに安定的に存在させ、且つ一般的
なスプレー容器から、目詰まりを生じさせずにスプレー
できるようにするための成分である。
【0019】このような成分(b)の分散剤としては、
アモルファス二酸化珪素等のシリカ類、アルミニウム/
水酸化マグネシウムステアレートなどのアルミナ類、天
然もしくは合成粘土系鉱物を好ましく挙げることができ
る。ここで天然もしくは合成粘土系鉱物としては、ヘク
トライト、マグネシウムアルミニウムシリケイト、ベン
トナイト、モンモリロナイト等を挙げることができる。
中でも天然もしくは合成粘土系鉱物の疎水化処理物は、
微小繊維に対する親和性が高いので、微小繊維含有スプ
レー組成物中で微小繊維を安定的に保持することができ
る。このような疎水化処理物を調製するための方法とし
ては、粘土系鉱物が有する交換性陽イオン(例えばナト
リウムイオン)を、陽イオン界面活性剤(例えば、第4
級アンモニウム型界面活性剤)などでイオン交換させる
方法が代表的である。このような第4級アンモニウム型
界面活性剤の例としては、ジタロージメチルアンモニウ
ムクロリド(例えばクォータニウム−18)等を挙げる
ことができる。
【0020】天然もしくは合成粘土系鉱物の疎水化処理
物の具体例としては、クォータニウム−18 ヘクトラ
イト、クォータニウム−18 ベントナイト、ステアル
アコニウム ヘクトライト、ステアルアコニウム ベン
トライト、2水素化タローベンジルモニウムヘクトライ
ト、クォータニウム−18 ベンズアルコニウム ベン
トナイト等を好ましく挙げることができる。
【0021】微小繊維含有スプレー組成物における成分
(b)の分散剤の含有量は、0.05〜10重量%、好
ましくは0.1〜5重量%である。この範囲を下回ると
分散性が高く目詰まりを起こしやすくなり、超えるとス
プレー後の繊維外観が悪くなる(白色となる)からであ
る。また、成分(a)の微小繊維との関係からその含有
量を考慮すると、成分(b)の分散剤の含有量は、好ま
しくは成分(a)微小繊維の0.01〜10重量倍、よ
り好ましくは0.1〜5重量倍である。この範囲を下回
ると微小繊維の分散性が低下し、超えるとスプレー後の
繊維外観が白味を帯びて好ましくない。
【0022】本発明の微小繊維含有スプレー組成物は、
成分(c)として噴射剤を含有する。噴射剤としては、
ジメチルエーテル、プロパン、n−ブタン、イソブタ
ン、イソペンタン又はそれら任意の混合物を使用するこ
とができる。
【0023】微小繊維含有スプレー組成物中の噴射剤の
含有量は、30〜90重量%、好ましくは70〜90重
量%である。この範囲を下回ると微小繊維の付着状態が
湿っぽくなり、超えるとスプレーノズルの目詰まりが生
じ易くなるので好ましくない。
【0024】本発明の微小繊維含有スプレー組成物に
は、更に成分(d)として、微小繊維を固定するための
微小繊維固定剤を含有させることができる。微小繊維固
定剤としては、公知の毛髪セット剤用樹脂を使用するこ
とができ、例えば、ポリビニルアルコール/酢酸ビニル
コポリマー、ピロリドン系樹脂、アクリレート/アクリ
ルアミドコポリマー、(メタ)アクリル系樹脂、ヒドロ
キシプロピルセルロース等のセルロース系樹脂、ポリビ
ニルアルコール樹脂等を挙げることができる。このよう
な微小繊維固定剤の微小繊維含有スプレー組成物中の含
有量は、好ましくは0.01〜10重量%、より好まし
くは0.1〜5重量%である。この範囲を下回ると固着
機能が低下し、超えると固着性が強くなりすぎ、洗浄落
ちが低下する。
【0025】本発明の微小繊維含有スプレー組成物に
は、更に成分(e)として、微小繊維間の摩擦を軽減し
て微小繊維の二次凝集を抑制する油剤を含有させること
ができる。油剤としては、イソプロピルミリステート等
のエステル油、オレイルアルコール等の高級アルコー
ル、ジメチコーン等のシリコーン油等を挙げることがで
きる。のような油剤の微小繊維含有スプレー組成物中の
含有量は、好ましくは0.01〜10重量%、より好ま
しくは0.1〜2重量%である。この範囲を下回るとス
プレーノズルの目詰まりが生じやすくなり、超えると塗
布後の繊維のべたつき感が強くなるので好ましくない。
【0026】本発明の微小繊維含有スプレー組成物に
は、更に成分(f)として、微小繊維含有スプレー組成
物の分散安定性を向上させるためにノニオン系界面活性
剤を含有させることが好ましい。このようなノニオン系
界面活性剤としては、極性の低い噴射剤系での活性を考
慮してHLBが3〜10のものを使用することが好まし
い。このようなノニオン系界面活性剤としては、ソルビ
タンモノラウレート等のソルビタン誘導体、ジメチルコ
ーンコポリオール等のポリエーテル変性シリコーンを挙
げることができる。このようなノニオン系界面活性剤の
微小繊維含有スプレー組成物中の含有量は、好ましくは
0.01〜10重量%、より好ましくは0.1〜5重量
%である。この範囲を下回るとスプレー容器の目詰まり
が起こりやすくなり、超えると頭皮に適用した後にべた
つく感が強くなり好ましくない。
【0027】本発明の微小繊維含有スプレー組成物に
は、更に成分(g)として、溶剤を含有させることがで
きる。溶剤としては、使用する微小繊維や噴射剤などの
種類等に応じて適宜選択することができるが、噴射剤の
相溶性の点で1価アルコールを好ましく挙げることがで
きる。このようなアルコールとしては、メタノール、エ
タノール等を挙げることができる。このような溶剤の微
小繊維含有スプレー組成物中の含有量は、好ましくは5
〜10重量%である。この範囲を下回るとスプレーノズ
ルの目詰まりが生じ易くなり、超えると微小繊維がべた
つくので好ましくない。
【0028】本発明の微小繊維含有スプレー組成物に
は、必要に応じて他の公知の添加剤、例えば殺菌剤、局
所麻酔剤、粘度調製剤、pH調整剤、着色料等を適宜添
加することができる。
【0029】本発明の微小繊維含有スプレー組成物は、
成分(a)の微小繊維と成分(b)の無機分散剤とを、
必要に応じて他の成分とともに、混合し、一般的な耐圧
スプレー容器に充填し、そこへ成分(c)の噴射剤を充
填することにより製造することができる。
【0030】以上説明した本発明の微小繊維含有スプレ
ー組成物は、薄毛にボリューム感を付与するためのスプ
レー剤として、壁やオブジェなどの表面に起毛感を付与
するための起毛スプレー剤等として、すり傷、切り傷
等、創傷面を保護/再生させるスプレー剤として好まし
く使用することができる。
【0031】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。
【0032】実施例1〜2及び比較例1〜2 以下の噴射剤を除く表1の成分を、混合してグリッター
バルブ(ステム径0.61mm/ハウジング径2.01
mm/ベーパータック径0.51mm)を用い耐圧スプ
レー容器に充填し、更に噴射剤を常法により充填し、薄
毛隠し用スプレー剤を得た。
【0033】なお、分散剤を使用しない以外は、実施例
1及び実施例2と同様にして比較例1及び2のスプレー
剤を得た。
【0034】
【表1】 (重量部) 成分 実施例1 実施例2 微小繊維 ヒ゛スコースレーヨン黒*1 13.8 12.3 分散剤 シリカ*2 3.3 − ステアルコニウム ヘクトライト*3 − 3.9 微小繊維固定剤 ホ゜リヒ゛ニルアルコール/酢酸ヒ゛ニル共重合体*4 6.1 − ホ゜リヒ゛ニルアルコール/酢酸ヒ゛ニル共重合体*5 − 2.5 油剤 ミリスチン酸イソフ゜ロヒ゜ルエステル*6 1.5 − 安息香酸C12-15アルコールエステル*7 − 1.2 シ゛メチコーン コホ゜リオール*8 ノニオン系界面活性剤 ソルヒ゛タンラウレート*9 2.9 2.3 溶剤 8アセチル化蔗糖変性エタノール 72.4 58.8 噴射剤 LPG 400 150 イソペンタン − 250 *1 繊維長0.3mm、繊維径10μm *2 アエロジル 200、Degussa社製 *3 ベントン 27、RHEOX社製 *4 ルビスコール 37E(50%)、BASF社製 *5 ルビスコール 37E HM(50%)、 BASF社製 *6 エキセパール IPM、花王社製 *7 フィンソルブ TN、FINETEX社製 *8 S3772M、東芝シリコーン社製 *9 レオドール スーパー SP−L10、花王社製
【0035】得られた実施例1及び2の薄毛隠し用スプ
レー剤を用いて、薄毛の男性の頭頂にスプレーしたとこ
ろ、微小繊維の飛び散りもなく、意図した領域に正確且
つ手軽にスプレーすることができた。
【0036】なお、分散剤を使用しない比較例1及び比
較例2のスプレー剤は、スプレー開始まもなく、ノズル
の目詰まりが発生し、使いものにならないスプレー剤で
あった。
【0037】
【発明の効果】本発明の微小繊維含有スプレー組成物に
よれば、小型で廉価且つ単純なスプレー容器から微小繊
維(疑似毛髪、繊維状壁材、創傷保護用繊維等)を安定
的にスプレーできる。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の成分(a)、(b)及び(c) (a) 微小繊維 0.05〜30重量% (b) 分散剤 0.05〜10重量% (c) 噴射剤 30〜90重量% を含有することを特徴とする微小繊維含有スプレー組成
    物。
  2. 【請求項2】 微小繊維含有スプレー組成物における成
    分(b)の含有量が、成分(a)の0.01〜10重量
    倍である請求項1記載の微小繊維含有スプレー組成物。
  3. 【請求項3】 成分(a)の微小繊維の繊維長[l]が
    0.01〜1mmであり、繊維径[d]が1〜100μm
    であり、繊維長[l]に対する繊維径[d]の比[l/d]が10
    以上である請求項1又は2記載の微小繊維含有スプレー
    組成物。
  4. 【請求項4】 成分(a)の微小繊維が、動物由来もし
    くは植物由来天然繊維又はその再生繊維、合成繊維又は
    炭素繊維である請求項1〜3のいずれかに記載の微小繊
    維含有スプレー組成物。
  5. 【請求項5】 成分(a)の微小繊維がシリコーン処理
    を施されている請求項1〜4のいずれかに記載の微小繊
    維含有スプレー組成物。
  6. 【請求項6】 成分(b)の分散剤が、シリカ、アルミ
    ナ、天然もしくは合成粘土系鉱物又はその疎水化処理物
    である請求項1〜5のいずれかに記載の微小繊維含有ス
    プレー組成物。
  7. 【請求項7】 天然もしくは合成粘土系鉱物又はその疎
    水化処理物が、ヘクトライト、マグネシウムアルミニウ
    ムシリケイト、ベントナイト、モンモリロナイト、クォ
    ータニウム−18 ヘクトライト、クォータニウム−1
    8 ベントナイト、ステアルアコニウム ヘクトライ
    ト、ステアルアコニウム ベントライト、2水素化タロ
    ーベンジルモニウムヘクトライト、クォータニウム−1
    8 ベンズアルコニウム ベントナイトである請求項6
    に記載の微小繊維含有スプレー組成物。
  8. 【請求項8】 成分(c)の噴射剤が、ジメチルエーテ
    ル、プロパン、n−ブタン、イソブタン、イソペンタン
    又はそれら任意の混合物である請求項1〜7のいずれか
    に記載の微小繊維含有スプレー組成物。
  9. 【請求項9】 更に成分(d)として、微小繊維固定剤
    を0.01〜10重量%含有する請求項1〜8のいずれ
    かに記載の微小繊維含有スプレー組成物。
  10. 【請求項10】 微小繊維固定剤が、ピロリドン系樹
    脂、(メタ)アクリル系樹脂、セルロース系樹脂又はポ
    リビニアルコール系樹脂である請求項9記載の微小繊維
    含有スプレー組成物。
  11. 【請求項11】 更に成分(e)として、油剤を0.0
    1〜10重量%含有する請求項1〜10のいずれかに記
    載の微小繊維含有スプレー組成物。
  12. 【請求項12】 油剤が、エステル油、高級アルコール
    又はシリコーン油である請求項11記載の微小繊維含有
    スプレー組成物。
  13. 【請求項13】 更に成分(f)として、ノニオン系界
    面活性剤を0.01〜10重量%含有する請求項1〜8
    のいずれかに記載の微小繊維含有スプレー組成物。
  14. 【請求項14】 ノニオン系界面活性剤が、ソルビタン
    誘導体又はポリエーテル変性シリコーンである請求項1
    3記載の微小繊維含有スプレー組成物。
  15. 【請求項15】 更に成分(g)として、溶剤を0.1
    〜30重量%含有する請求項1〜14のいずれかに記載
    の微小繊維含有スプレー組成物。
  16. 【請求項16】 溶剤が、1価アルコールである請求項
    15記載の微小繊維含有スプレー組成物。
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