JPH1115609A - コンピュータシステム及び同システムに適用する印刷制御方法 - Google Patents

コンピュータシステム及び同システムに適用する印刷制御方法

Info

Publication number
JPH1115609A
JPH1115609A JP9164482A JP16448297A JPH1115609A JP H1115609 A JPH1115609 A JP H1115609A JP 9164482 A JP9164482 A JP 9164482A JP 16448297 A JP16448297 A JP 16448297A JP H1115609 A JPH1115609 A JP H1115609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
print data
security information
instruction
printer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9164482A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Terunuma
芳和 照沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9164482A priority Critical patent/JPH1115609A/ja
Publication of JPH1115609A publication Critical patent/JPH1115609A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】特にプリンタ・サーバなどのコンピュータシス
テムにおいて、正当なユーザからの印刷指示があったと
きのみ印刷出力することにより、他人に印刷結果が見ら
れることをできる限り防止し、機密文書などの印刷結果
に対するセキュリティ機能を実現することにある。 【解決手段】プリント・サーバ1ではクライアント2か
ら転送された印刷データをプリンタ・バッファ5に保存
すると共に、CPU6はその印刷データにセキュリティ
情報が付加されているか否かを判定する。CPU6はセ
キュリティ情報がない場合には通常のプリンタ4の制御
を実行する。セキュリティ情報が付加されている場合に
は、CPU6はセキュリティ情報に基づいて印刷指示を
行なった位案との正当性を認証する処理を行なう。正当
性が確認された場合のみ、CPU6は印刷要求の印刷デ
ータをプリンタ4に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンピュー
タ・ネットワークを介して接続されたコンピュータから
の印刷要求に応じてプリンタを制御するコンピュータシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば企業内において、複数のパ
ーソナルコンピュータを接続したコンピュータ・ネット
ワーク(パソコンLAN)の構築が推進されている。こ
のようなコンピュータ・ネットワークでは、あるコンピ
ュータ(クライアント)から作成した文書や表データな
どを印刷する場合には、プリンタに接続されたコンピュ
ータに印刷データ(印刷コマンドを含む)が転送され
て、そのプリンタにより印刷出力される方式が一般的で
ある。
【0003】プリンタに接続されたコンピュータ(パー
ソナルコンピュータ)は、一般的にはプリント・サーバ
と呼ばれるプリンタ制御の専用として使用される。以
下、パソコンLANに接続されたプリント・サーバと印
刷要求元のクライアントとからなるシステムを想定して
説明する。
【0004】プリント・サーバは、スプーラ(spoo
ler)とも呼ばれる印刷用バッファを有し、クライア
ントから転送された印刷データ(印刷コマンドを含む)
を受信して印刷用バッファに保存する。プリント・サー
バは、所定の印刷条件が整い次第、保存した印刷データ
及び印刷コマンドをプリンタに転送する。プリンタは印
刷コマンドに応じて動作し、印刷データに従った印刷出
力を実行する。
【0005】また、クライアントの表示要求により、印
刷用バッファに保存された印刷データのイメージをプリ
ント・サーバの表示装置またはクライアント自身の表示
装置により閲覧できるアプリケーション・ソフトウェア
も開発されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のネットワークで
は、プリント・サーバを利用することにより、クライア
ント側は印刷データを転送すれば、自身でプリンタを制
御することなく、印刷出力以外の処理に移行することが
できる。しかしながら、ネットワークでは、クライアン
トを操作する印刷要求元のユーザからはプリンタの配置
場所が離れており、プリンタにより印刷出力された印刷
結果が他人に自由に見られる環境であることが多い。特
に機密文書などを印刷する場合に、印刷要求元のユーザ
が印刷結果を取得するまでに、他人に見られるような場
合は極めて不都合である。また、他人がプリント・サー
バに対して印刷出力を要求すれば、印刷結果を取得する
ことができる。即ち、従来のシステムでは、印刷結果に
対するセキュリティ上の問題がある。
【0007】本発明の目的は、特にプリンタ・サーバな
どのコンピュータシステムにおいて、正当なユーザから
の印刷指示があったときのみ印刷出力することにより、
他人に印刷結果が見られることをできる限り防止し、機
密文書などの印刷結果に対するセキュリティ機能を実現
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えばネット
ワークに接続された複数のコンピュータにおいて、印刷
要求元のコンピュータからの指示に応じてプリンタを制
御するコンピュータシステムであり、具体的にはプリン
ト・サーバに適用するシステムである。本発明のシステ
ムは、印刷要求元のコンピュータから送信される印刷デ
ータ(印刷コマンドを含む)にセキュリティ情報を付加
することにより、印刷データの印刷出力を制限するセキ
ュリティ機能を実現する。
【0009】このセキュリティ機能を実現するために、
本発明のシステムは、印刷データに前記セキュリティ情
報が付加されているか否かを判定するための判定手段
と、セキュリティ情報に基づいて認証された印刷要求元
のコンピュータからのみの指示に応じて印刷データを印
刷用バッファ手段からプリンタに転送する制御手段とを
有する。制御手段は、セキュリティ情報が付加された印
刷データを受信した場合には、セキュリティ情報に基づ
いて印刷指示を行なったコンピュータ(ユーザ)の正当
性を認証する。
【0010】このようなセキュリティ機能により、セキ
ュリティ情報により認証された印刷要求元のユーザから
の指示があった場合のみ印刷データの印刷出力を実行す
る。換言すれば、例えば機密文書などの印刷データを転
送した後に、正当なユーザ以外の他人がその印刷データ
を印刷出力することを制限できるため、機密文書などの
印刷結果を他人が取得するような事態を防止することが
できる。また、正当なユーザの要求時に印刷出力するた
め、印刷結果を他人に見られる前に取得することが容易
となる。
【0011】本発明の別の観点として、プリント・サー
バは、正当なユーザからの表示指示に応じて印刷用バッ
ファ手段から印刷データを表示装置に出力する。これに
より、正当なユーザは印刷結果を表示装置の画面上で閲
覧することができる。換言すれば、正当なユーザ以外の
他人は、印刷結果を表示装置の画面上で閲覧することは
できない。ここで、当然ながらセキュリティ情報が付加
されていない印刷データについては、従来と同様にユー
ザ以外の他人でも、印刷結果を表示装置の画面上で閲覧
することが可能である。
【0012】さらに、本発明の別の観点として、印刷デ
ータに付加するセキュリティ情報の中に、セキュリティ
機能以外のジョブの優先順位に応じた印刷制御、指示待
ちの印刷データに対して一定期間のみ保存する機能、ま
たは指示待ちの印刷データを半永久的に保存する機能な
どを含ませる。プリント・サーバは、前記のセキュリテ
ィ機能と共に、例えば指示待ちの印刷データに対して一
定期間のみ保存する機能が指示された場合には、印刷用
バッファ手段に保存された印刷データを一定期間のみ維
持する。これにより、例えばユーザは転送した印刷デー
タを、一定期間内であれば、印刷指示を行なうだけで印
刷結果を取得することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1は本実施形態のシステム構成を
示すブロック図であり、図2は本実施形態のプリント・
サーバの動作を説明するためのブロック図であり、図3
と図4は本実施形態のプリント・サーバの動作を説明す
るためのフローチャートである。 (システム構成)本実施形態のシステムは、図1に示す
ように、LAN(Local AreaNetwor
k)3を介して、プリント・サーバ1とクライアントと
に相当する複数のパーソナルコンピュータ2とが接続さ
れた構成を想定する。プリント・サーバ1は、プリンタ
・バッファ(印刷用バッファ手段)5と、プリンタ4の
制御及び本実施形態のセキュリティ機能を実行するため
のCPU(マイクロプロセッサ)6と、表示装置7とを
有する。プリンタ4は、CPU6から出力された印刷コ
マンドに応じて動作し、プリンタ・バッファ5から転送
された印刷データに従った印刷出力を実行する。
【0014】プリンタ・バッファ5は、クライアント2
からLAN3を介して転送された印刷データ(印刷コマ
ンドを含む)を保存する。表示装置7は、クライアント
2からの表示指示に応じて、CPU6の制御によりプリ
ンタ・バッファ5に保存された印刷データのイメージを
画面上に表示する。CPU6は、後述するように、印刷
データに付加されたセキュリティ情報によるセキュリテ
ィ機能を実行し、かつプリンタ4の印刷出力を制御す
る。 (プリント・サーバ1の動作)プリント・サーバ1のプ
リンタ・バッファ5は、図2に示すように、クライアン
ト2から転送された印刷データを保存するための印刷用
バッファ領域5Aおよびセキュリティ情報を格納するた
めの領域15Bを有する。プリンタ・バッファ5は具体
的な装置としては、ハードディスクドライブを想定す
る。
【0015】以下、図2と共に図3のフローチャートを
参照してプリント・サーバ1の動作を説明する。まず、
クライアント2から作成した文書などの印刷要求が発生
すると、プリント・サーバ1はLAN3を介してクライ
アント2から転送された印刷データ(印刷コマンドを含
む)を受信し、プリンタ・バッファ5の印刷用バッファ
領域5Aに格納する(ステップS1,S2)。プリント
・サーバ1のCPU6は、受信した印刷データに、セキ
ュリティ情報が付加されているか否かを判定する(ステ
ップS3)。セキュリティ情報が付加されていない場合
には、CPU6は通常のプリンタ制御に移行する(ステ
ップS4のNO)。即ち、CPU6は、プリンタ4に対
して印刷コマンドを出力し、プリンタ4が動作状態にな
るなどの印刷条件が成立すると、プリンタ・バッファ5
の印刷用バッファ領域5Aに格納された印刷データをプ
リンタ4に転送する(ステップS11)。これを受け
て、プリンタ4は印刷動作を実行して、印刷データに従
った印刷出力を実行する。
【0016】一方、受信した印刷データにセキュリティ
情報が付加されている場合には、CPU6はそのセキュ
リティ情報を取り出して別の領域5Bに格納し、印刷用
バッファ領域5Aに印刷データを保存した状態で待機状
態に移行する(ステップS4のYES,S5)。セキュ
リティ情報には、該当するクライアント(ユーザ)2を
識別するためのパスワードが含まれている。
【0017】この待機状態において、クライアント2か
ら指定した印刷データに対する印刷要求の指示がなされ
ると、プリント・サーバ1のCPU6はプリンタ・バッ
ファ5に保存したセキュリティ情報に基づいて、指示し
たクライアント2の認証処理を実行する(ステップS6
のYES,S7)。即ち、図2に示すように、CPU6
はセキュリティ情報に含まれるパスワードとクライアン
ト2からの指示に伴うパスワードとを比較して、一致し
ていれば正当なクライアント2であると認証する(ステ
ップS8のYES)。不一致であれば、CPU6は指示
待ちの状態を維持し、例えばクライアント2に対してパ
スワードの再送信を要求する(ステップS8のNO)。
【0018】正当なクライアント2であると認証された
場合に、CPU6はクライアント2からの指示が印刷指
示または表示指示であるかを識別し、印刷指示であれば
印刷用バッファ領域5Aから該当の印刷データをプリン
タ4に転送する(ステップS9のNO,S11)。これ
により、プリンタ4から例えば機密文書が印刷出力され
ることになる。また、クライアント2からの指示が表示
指示の場合には、CPU6は、印刷用バッファ領域5A
から該当の印刷データを表示装置7に出力する(ステッ
プS9のYES,S10)。表示装置7は印刷データを
イメージ・データに変換して画面上に表示する。これに
より、ユーザは、表示装置7により作成した機密文書な
どを画面上で閲覧することができる。
【0019】なお、クライアント2は、印刷用バッファ
領域5Aから該当の印刷データをアクセスして、自身の
表示装置の画面上に表示させることができる。このと
き、プリント・サーバ1は、前記のセキュリティ機能に
より、正当でないクライアント2からのアクセスを禁止
状態にする。また、正当であると認証されたクライアン
ト2からの指示には、印刷指示と表示指示の両方が含ま
れていてもよい。 (本実施形態の変形例)図4は本実施形態の変形例の動
作を説明するためのフローチャートである。本変形例
は、印刷データに付加されるセキュリティ情報の中に、
セキュリティ機能(具体的にはパスワード)以外に、ジ
ョブの優先順位に応じた印刷制御、印刷データに対して
一定期間のみ保存する機能、または印刷データを半永久
的に保存する機能などの付加的機能を含ませる方式であ
る。
【0020】まず、本実施形態と同様に、クライアント
2から作成した文書などの印刷要求が発生すると、プリ
ント・サーバ1はLAN3を介してクライアント2から
転送された印刷データ(印刷コマンドを含む)を受信
し、プリンタ・バッファ5の印刷用バッファ領域5Aに
格納する(ステップS20,S21)。プリント・サー
バ1のCPU6は、受信した印刷データに、セキュリテ
ィ情報が付加されているか否かを判定する(ステップS
22)。セキュリティ情報が付加されていない場合に
は、CPU6は通常のプリンタ制御に移行する(ステッ
プS23のNO,S32)。
【0021】一方、受信した印刷データにセキュリティ
情報が付加されている場合には、CPU6はそのセキュ
リティ情報を取り出して別の領域5Bに格納し、印刷用
バッファ領域5Aに印刷データを保存した状態で待機状
態に移行する(ステップS23のYES,S24)。こ
こで、本実施形態では、セキュリティ情報には、該当す
るクライアント(ユーザ)2を識別するためのパスワー
ド以外に、前記の付加機能を指示する情報が含まれてい
ると想定する。
【0022】この待機状態において、クライアント2か
ら指定した印刷データに対する印刷要求の指示がなされ
ると、プリント・サーバ1のCPU6はプリンタ・バッ
ファ5に保存したセキュリティ情報に基づいて、指示し
たクライアント2の認証処理を実行する(ステップS2
5のYES)。このとき、CPU6はセキュリティ情報
に含まれるパスワードに基づいて正当なクライアント2
であることを認証する認証処理と共に、セキュリティ情
報に含まれる付加機能を認識する認識処理を行なう(ス
テップS26)。認証処理において、クライアント2か
らの指示に伴うパスワードとセキュリティ情報に含まれ
るパスワードとが不一致の場合には、CPU6は指示待
ちの状態を維持し、例えばクライアント2に対してパス
ワードの再送信を要求する(ステップS27のNO)。
【0023】正当なクライアント2であると認証された
場合に、CPU6はクライアント2からの指示が印刷指
示または表示指示であるかを識別する(ステップS27
のYES)。クライアント2からの指示が印刷指示であ
れば、CPU6は印刷用バッファ領域5Aから該当の印
刷データをプリンタ4に転送する(ステップS28のN
O,S29)。これにより、プリンタ4から例えば機密
文書が印刷出力されることになる。また、クライアント
2からの指示が表示指示の場合には、CPU6は、印刷
用バッファ領域5Aから該当の印刷データを表示装置7
に出力する(ステップS28のYES,S31)。表示
装置7は印刷データをイメージ・データに変換して画面
上に表示する。これにより、ユーザは、表示装置7によ
り作成した機密文書などを画面上で閲覧することができ
る。
【0024】ここで、本変形例では、CPU6は、セキ
ュリティ情報に含まれている付加機能を実行する(ステ
ップS31)。即ち、例えばジョブの優先順位に応じた
印刷制御の機能では、CPU6は優先順位の高い印刷デ
ータを優先的にプリンタ4に転送したり、また優先順位
の低い印刷データの場合には優先順位の高い印刷データ
の転送を待ってプリンタ4に転送するなどの処理を実行
する。また、付加機能が印刷データを一定期間のみ保存
する機能の場合には、CPU6は印刷出力した後でも印
刷用バッファ領域5Aに保存された該当の印刷データを
一定期間だけ維持する。この機能により、一定期間以内
に、同一の印刷データを印刷出力する場合に、クライア
ント2は印刷指示を行なうだけで印刷出力を実現でき
る。また、付加機能が該当の印刷データを半永久的に保
存する機能の場合には、CPU6はクライアント2から
削除の指示があるまで、印刷用バッファ領域5Aに保存
された該当の印刷データを維持する。
【0025】以上のように本変形例によれば、本実施形
態のセキュリティ機能以外に、印刷出力の制御や印刷デ
ータの取扱いなどに関する付加機能をプリント・サーバ
1に実行させることが可能となる。
【0026】なお、本実施形態及び変形例において、セ
キュリティ機能における正当なクライアント2の認証処
理では、セキュリティ情報に含まれるパスワードとクラ
イアント2からのパスワードとを比較する方式について
説明したが、この方式に限ることはない。具体的には、
プリント・サーバ1側に、予めクライアント2毎のパス
ワードを登録し(プリンタ・バッファ5のセキュリティ
情報領域5B)、この登録パスワードとクライアント2
からのパスワードとを比較する認証方式でもよい。この
方式の場合、印刷データに付加されるセキュリティ情報
(付加機能は除く)セキュリティ機能を指示するフラグ
情報であり、CPU6はそのフラグ情報に従って認証処
理を実行する。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、特
にネットワークにおいてプリンタ・サーバなどのコンピ
ュータシステムに適用した場合に、印刷要求元のユーザ
からのみの印刷指示により印刷出力を実行することがで
きる。従って、正当なユーザ以外の他人が印刷出力した
印刷結果を取得するような事態を防止できる。また、正
当なユーザが希望のタイミングにより印刷出力を行なう
ことが可能であるため、印刷結果が他人に見られるよう
な事態をできるだけ防ぐことが可能となる。さらに、印
刷出力だけでなく、印刷データの内容を表示装置に表示
出力する場合にも、同様のセキュリティ機能を適用する
ことができる。従って、特に印刷結果や表示結果を他人
に見られることが不都合な機密文書などに対して、セキ
ュリティ機能を有効に発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に関係するシステム構成を示
すブロック図。
【図2】本実施形態のプリント・サーバの動作を説明す
るためのブロック図。
【図3】本実施形態のプリント・サーバの動作を説明す
るためのフローチャート。
【図4】本実施形態の変形例に関係するプリント・サー
バの動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…プリント・サーバ 2…パーソナルコンピュータ(クライアント) 3…LAN(ローカル・エリア・ネットワーク) 4…プリンタ 5…プリンタ・バッファ 6…CPU 7…表示装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷要求元のコンピュータから送信され
    た印刷データを受信してプリンタに転送し、前記プリン
    タを制御して印刷出力を実行させる機能を有するコンピ
    ュータシステムであって、 前記印刷データを保存するための印刷用バッファ手段
    と、 送信した印刷データの印刷出力を制限するためのセキュ
    リティ情報であって、前記印刷用バッファ手段に保存さ
    れた前記印刷データに前記セキュリティ情報が付加され
    ているか否かを判定するための判定手段と、 前記判定手段の判定結果に従って前記セキュリティ情報
    が付加された印刷データの場合に、前記セキュリティ情
    報に基づいて認証された印刷要求元のコンピュータから
    のみの指示に応じて前記印刷データを前記印刷用バッフ
    ァ手段から前記プリンタに転送する制御手段とを具備し
    たことを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記セキュリティ情報は正当な印刷要求
    元を認証するためのパスワード情報を含み、 前記制御手段は前記印刷データに付加された前記セキュ
    リティ情報から前記パスワード情報を抽出し、このパス
    ワード情報に一致するパスワード情報を送信した印刷要
    求元のコンピュータからの指示のみを正当であると認識
    する手段を有することを特徴とする請求項1記載のコン
    ピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記セキュリティ情報
    に基づいて認証された印刷要求元のコンピュータからの
    みの表示要求に応じて、前記印刷データを前記印刷用バ
    ッファ手段から表示画面を有する表示装置に転送する手
    段を有することを特徴とする請求項1記載のコンピュー
    タシステム。
  4. 【請求項4】 前記セキュリティ情報は送信した印刷デ
    ータの出力を禁止するための情報を含み、 前記制御手段は、前記セキュリティ情報に従って前記印
    刷用バッファ手段に前記印刷データを保存した状態で待
    機状態に移行し、印刷要求元のコンピュータから印刷指
    示を受取ったときに、予め用意したパスワード情報と前
    記印刷指示に伴って送信されたパスワード情報とが一致
    した場合のみ正当な印刷要求元のコンピュータからの指
    示であることを認識し、前記印刷データの出力禁止を解
    除する手段を有することを特徴とする請求項1記載のコ
    ンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記判定手段の判定結
    果に従って前記セキュリティ情報の無い印刷データの場
    合には、前記印刷用バッファ手段から無条件で前記プリ
    ンタに転送する手段を有することを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項3、請求項4いずれか記載のコン
    ピュータシステム。
  6. 【請求項6】 前記セキュリティ情報は、ジョブの優先
    順位に応じて前記印刷用バッファ手段に保存された印刷
    データを前記プリンタに転送する機能、前記印刷用バッ
    ファ手段に保存された印刷データを一定期間のみ保存す
    る機能、前記印刷用バッファ手段に保存された印刷デー
    タを削除指示があるまで永続的に保存する機能のいずれ
    かの付加機能を指示する情報を含み、前記制御手段は、
    前記セキュリティ情報から前記付加機能を指示する情報
    を認識して、正当な印刷要求元のコンピュータからの指
    示に応じて前記付加機能を実行する手段を有することを
    特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、
    請求項5いずれか記載のコンピュータシステム。
  7. 【請求項7】 印刷要求元のコンピュータから送信され
    た印刷データを格納するための印刷用バッファ手段を有
    し、前記印刷データを前記印刷用バッファ手段からプリ
    ンタに転送して印刷出力を実行させる機能を有するコン
    ピュータシステムに適用する印刷制御方法であって、 印刷要求元のコンピュータから送信された印刷データを
    前記印刷用バッファ手段に保存する処理と、 前記印刷用バッファ手段に保存された前記印刷データに
    おいて、印刷出力を制限するためのセキュリティ情報が
    付加されているか否かを判定する処理と、 前記セキュリティ情報が付加された印刷データの場合
    に、前記セキュリティ情報に基づいて印刷指示を行なっ
    た要求元のコンピュータが正当な要求元であるか否かを
    認証する処理と、 要求元のコンピュータが正当であると認証された場合
    に、印刷指示された印刷データを前記印刷用バッファ手
    段から前記プリンタに転送する処理とからなることを特
    徴とする印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 印刷要求元のコンピュータから送信され
    た印刷データを格納するための印刷用バッファ手段及び
    前記印刷データを表示するための表示装置を有し、前記
    印刷データを前記印刷用バッファ手段からプリンタに転
    送して印刷出力を実行させる機能を有するコンピュータ
    システムに適用する印刷制御方法であって、 印刷要求元のコンピュータから送信された印刷データを
    前記印刷用バッファ手段に保存する処理と、 前記印刷用バッファ手段に保存された前記印刷データに
    おいて、印刷出力を制限するためのセキュリティ情報が
    付加されているか否かを判定する処理と、 前記セキュリティ情報が付加された印刷データの場合
    に、前記セキュリティ情報に基づいて印刷指示または表
    示指示を行なった要求元のコンピュータが正当な要求元
    であるか否かを認証し、前記セキュリティ情報に含まれ
    る付加機能を認識する処理と、 要求元のコンピュータが正当であると認証された場合
    に、印刷指示に応じて印刷データを前記印刷用バッファ
    手段から前記プリンタに転送し、表示指示に応じて印刷
    データを前記表示装置に出力する処理と、 前記印刷指示または前記表示指示に応じて前記付加機能
    を実行する処理とからなることを特徴とする印刷制御方
    法。
  9. 【請求項9】 コンピュータ・ネットワークに接続され
    たクライアントからの印刷要求に応じてプリンタの印刷
    出力を制御するプリント・サーバ・システムであって、 印刷要求元のクライアントから送信された印刷データを
    保存する印刷用バッファ手段と、 送信した印刷データの印刷出力を制限するためのセキュ
    リティ情報であって、前記印刷用バッファ手段に保存さ
    れた前記印刷データに前記セキュリティ情報が付加され
    ているか否かを判定するための判定手段と、 前記判定手段の判定結果に従って前記セキュリティ情報
    が付加された印刷データの場合に印刷要求または表示要
    求の指示が送信されるまで待機し、前記指示を受けたと
    きに前記セキュリティ情報に基づいて指示をしたクライ
    アントが正当であるか否かを認証する認証手段と、 前記認証手段により正当なクライアントからの指示が印
    刷要求の場合には前記印刷データを前記印刷用バッファ
    手段から前記プリンタに転送し、表示要求の場合には前
    記印刷データを表示装置に出力し、かつ前記判定手段の
    判定結果が前記セキュリティ情報がない場合には無条件
    で前記印刷データを前記印刷用バッファ手段から前記プ
    リンタに転送するように制御する制御手段とを具備した
    ことを特徴とするプリント・サーバ・システム。
JP9164482A 1997-06-20 1997-06-20 コンピュータシステム及び同システムに適用する印刷制御方法 Pending JPH1115609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9164482A JPH1115609A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 コンピュータシステム及び同システムに適用する印刷制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9164482A JPH1115609A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 コンピュータシステム及び同システムに適用する印刷制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1115609A true JPH1115609A (ja) 1999-01-22

Family

ID=15794018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9164482A Pending JPH1115609A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 コンピュータシステム及び同システムに適用する印刷制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1115609A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002268852A (ja) * 2001-03-08 2002-09-20 Canon Inc 代行処理管理システム、代行処理管理装置、ジョブ処理装置、代行処理管理方法、ジョブ処理方法及び記憶媒体
JP2011198045A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Konica Minolta Business Technologies Inc 情報閲覧システム及び情報閲覧方法
TWI423061B (zh) * 2006-09-08 2014-01-11 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 列印作業監控系統及方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002268852A (ja) * 2001-03-08 2002-09-20 Canon Inc 代行処理管理システム、代行処理管理装置、ジョブ処理装置、代行処理管理方法、ジョブ処理方法及び記憶媒体
JP4641355B2 (ja) * 2001-03-08 2011-03-02 キヤノン株式会社 代行処理管理システム、代行処理管理装置、制御方法及び記憶媒体
TWI423061B (zh) * 2006-09-08 2014-01-11 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 列印作業監控系統及方法
JP2011198045A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Konica Minolta Business Technologies Inc 情報閲覧システム及び情報閲覧方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10136029B2 (en) Printing apparatus, printing apparatus control method, and program
US9298406B2 (en) Printing apparatus, printing method, and storage medium
US7839515B2 (en) Secured printing system
JP4379499B2 (ja) 画像出力認証システム、画像出力認証サーバおよび画像出力認証方法
JP4811591B2 (ja) 認証印刷方法、認証印刷システム
US8243300B2 (en) Printing system, printing method and printer which facilitate print management using authorization tokens
US20060158676A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, program, and storage medium
US8402277B2 (en) Secure mailbox printing system with authentication on both host and device
US20110058208A1 (en) Print system in which a terminal uses a print device through the internet
US8112793B2 (en) Image forming apparatus and image forming system
US20120162681A1 (en) Pull printing system and recording medium
JP6415209B2 (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
JP2009119625A (ja) 印刷制御装置、印刷システム
JP2004192273A (ja) ジョブ管理システム
JP2006334873A (ja) 画像形成装置およびその制御プログラム、ならびにセキュリティ印刷システム
EP1783653B1 (en) Login control for multiple applications
US9239694B2 (en) Image forming apparatus, method, and storage medium for allowing or inhibiting reprint of data based on user authentication
JPH1115609A (ja) コンピュータシステム及び同システムに適用する印刷制御方法
US20070081184A1 (en) System and method for releasing multiple document processing operations
JP7194341B2 (ja) 画像形成システムおよび画像形成装置
JP2007158867A (ja) 画像処理装置
JP6567151B2 (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
JP2006218714A (ja) 印刷装置
JP4062376B2 (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法
JP2019209690A (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム