JPH11155712A - 折りたたみ式汎用ディスプレイスタンド - Google Patents
折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドInfo
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- JPH11155712A JPH11155712A JP32739497A JP32739497A JPH11155712A JP H11155712 A JPH11155712 A JP H11155712A JP 32739497 A JP32739497 A JP 32739497A JP 32739497 A JP32739497 A JP 32739497A JP H11155712 A JPH11155712 A JP H11155712A
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- JP
- Japan
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- main body
- wire
- display stand
- pipes
- board
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 取り扱いが容易で不使用時にも簡単に折りた
ためてコンパクト化が図れ、各種被掲示物に対して用い
ることのできる汎用性のある折りたたみ式汎用ディスプ
レイスタンドを提供する。 【解決手段】 複数のパイプを少なくとも1本の線材で
連結してほぼ三角形状の一対の側枠を形成し、この両側
枠の頂部を連結するとともに、隣接する側枠の頂部間を
それぞれ保持枠で連結し、側枠と保持枠との間に側枠を
立体化し被掲示物を保持するボードを取り付けたもので
ある。
ためてコンパクト化が図れ、各種被掲示物に対して用い
ることのできる汎用性のある折りたたみ式汎用ディスプ
レイスタンドを提供する。 【解決手段】 複数のパイプを少なくとも1本の線材で
連結してほぼ三角形状の一対の側枠を形成し、この両側
枠の頂部を連結するとともに、隣接する側枠の頂部間を
それぞれ保持枠で連結し、側枠と保持枠との間に側枠を
立体化し被掲示物を保持するボードを取り付けたもので
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカレンダ
ー、各種説明パネル、各種案内パネル、各種掲示パネ
ル、写真、メモあるいは店舗用値札等の被掲示、表示、
展示物(以下、これらを総称して被掲示物という)をデ
ィスプレイする場合に用いられ、不使用時には折りたた
んで収納できる折りたたみ式のディスプレイスタンドの
構造に関するものである。
ー、各種説明パネル、各種案内パネル、各種掲示パネ
ル、写真、メモあるいは店舗用値札等の被掲示、表示、
展示物(以下、これらを総称して被掲示物という)をデ
ィスプレイする場合に用いられ、不使用時には折りたた
んで収納できる折りたたみ式のディスプレイスタンドの
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の卓上カレンダー用スタン
ド(従来例1)の斜視図である。図において、11は透
明なプラスチック材料からなる卓上カレンダー用のスタ
ンド本体で、板部12aの上部を除く周縁部に枠12b
を有し、被掲示物である例えば1ヶ月毎に表示されたカ
レンダーの用紙(図示せず)が板部12aと枠12bに
よって形成された凹部12c内に上方から収容される収
容部12と、収容部12の板部12aの背面に取り付け
られ、収容部12の前面側が斜め上方に傾くように収容
部12を支持する板状の支持部13とによって構成され
ている。なお、支持部13は、本体11の未使用時にお
いて収容部12の板部12aの背面に沿って展開されて
おり、使用時において組み立てて用いる。
ド(従来例1)の斜視図である。図において、11は透
明なプラスチック材料からなる卓上カレンダー用のスタ
ンド本体で、板部12aの上部を除く周縁部に枠12b
を有し、被掲示物である例えば1ヶ月毎に表示されたカ
レンダーの用紙(図示せず)が板部12aと枠12bに
よって形成された凹部12c内に上方から収容される収
容部12と、収容部12の板部12aの背面に取り付け
られ、収容部12の前面側が斜め上方に傾くように収容
部12を支持する板状の支持部13とによって構成され
ている。なお、支持部13は、本体11の未使用時にお
いて収容部12の板部12aの背面に沿って展開されて
おり、使用時において組み立てて用いる。
【0003】そして、この本体11を使用する場合は、
被掲示物であるカレンダー12ヶ月分の用紙を収容部1
2内に収容し、図14に示すように、支持部13を組み
立てて、机上または他の箇所に載置する。
被掲示物であるカレンダー12ヶ月分の用紙を収容部1
2内に収容し、図14に示すように、支持部13を組み
立てて、机上または他の箇所に載置する。
【0004】図15は従来の写真立て(従来例2)の斜
視図である。図において、14は木材からなる写真立て
の本体で、外周部が枠15bで囲まれたガラス板15a
およびその背面側に枠15bに設けられた留め具(図示
せず)により設置された板部15cにより被掲示物であ
る写真(図示せず)を挟んで保持する保持部15と、保
持部15の板部15cの背面に取り付けられ、保持部1
5の前面側が斜め上方に傾くように保持部15を支持す
る板状の支持部16とによって構成されている。なお、
支持部16は、本体14の不使用時において保持部15
の板部15cの背面側に折りたためるようにしてもよ
い。
視図である。図において、14は木材からなる写真立て
の本体で、外周部が枠15bで囲まれたガラス板15a
およびその背面側に枠15bに設けられた留め具(図示
せず)により設置された板部15cにより被掲示物であ
る写真(図示せず)を挟んで保持する保持部15と、保
持部15の板部15cの背面に取り付けられ、保持部1
5の前面側が斜め上方に傾くように保持部15を支持す
る板状の支持部16とによって構成されている。なお、
支持部16は、本体14の不使用時において保持部15
の板部15cの背面側に折りたためるようにしてもよ
い。
【0005】そして、この本体14を使用する場合は、
まず、保持部15の枠15bに設けられた留め具を解除
して板部15cを外し、ガラス板15aのほぼ真ん中に
位置するように写真を設置し、板部15cを留め具で取
り付け、図15に示すように、机上または他の箇所に載
置する。また、写真を交換する場合は、上述したように
板部15cを外して他の写真をガラス板15aに設置
し、板部15cを取り付けて机上等に載置する。
まず、保持部15の枠15bに設けられた留め具を解除
して板部15cを外し、ガラス板15aのほぼ真ん中に
位置するように写真を設置し、板部15cを留め具で取
り付け、図15に示すように、机上または他の箇所に載
置する。また、写真を交換する場合は、上述したように
板部15cを外して他の写真をガラス板15aに設置
し、板部15cを取り付けて机上等に載置する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例1
の卓上カレンダー用のスタンド本体11および従来例2
の写真立ての本体14は、ディスプレイする被掲示物が
カレンダーまたは写真であってその用途および被掲示物
が限定されているので、両者の本体11,14とも他の
被掲示物に対してほとんど汎用性が無く、特に卓上カレ
ンダー用のスタンドとして使用される本体11の場合
は、1年が経過してしまうと他の被掲示部のディスプレ
イには用いず捨てられていた。また、写真立てとして使
用される本体14の場合は、メモなど他の被掲示物に用
いることは可能であるが、保持部15のガラス板15
a、枠15b、留め具および板部15cと支持部16と
が必要でその構造が複雑であり、場合によっては重量も
あって取り扱いが面倒であるとともに、被掲示物を交換
する場合、板部15cをその都度着脱させなければなら
ないため、その作業に手間がかかるという問題があっ
た。そして、不使用時において収納しようとすると、容
積はほとんど変わらず嵩張ってしまうとともに、ガラス
板15aがあるためにその取り扱いにも十分気を使わな
ければならないなど面倒であった。
の卓上カレンダー用のスタンド本体11および従来例2
の写真立ての本体14は、ディスプレイする被掲示物が
カレンダーまたは写真であってその用途および被掲示物
が限定されているので、両者の本体11,14とも他の
被掲示物に対してほとんど汎用性が無く、特に卓上カレ
ンダー用のスタンドとして使用される本体11の場合
は、1年が経過してしまうと他の被掲示部のディスプレ
イには用いず捨てられていた。また、写真立てとして使
用される本体14の場合は、メモなど他の被掲示物に用
いることは可能であるが、保持部15のガラス板15
a、枠15b、留め具および板部15cと支持部16と
が必要でその構造が複雑であり、場合によっては重量も
あって取り扱いが面倒であるとともに、被掲示物を交換
する場合、板部15cをその都度着脱させなければなら
ないため、その作業に手間がかかるという問題があっ
た。そして、不使用時において収納しようとすると、容
積はほとんど変わらず嵩張ってしまうとともに、ガラス
板15aがあるためにその取り扱いにも十分気を使わな
ければならないなど面倒であった。
【0007】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、取り扱いが容易で不使用時にも簡
単に折りたためてコンパクト化が図れ、各種被掲示物に
対して用いることのできる汎用性のある折りたたみ式汎
用ディスプレイスタンドを提供することを目的としたも
のである。
めになされたもので、取り扱いが容易で不使用時にも簡
単に折りたためてコンパクト化が図れ、各種被掲示物に
対して用いることのできる汎用性のある折りたたみ式汎
用ディスプレイスタンドを提供することを目的としたも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る折りたたみ
式汎用ディスプレイスタンドは、複数のパイプを少なく
とも1本の線材で連結してほぼ三角形状の一対の側枠を
形成し、この両側枠の頂部を連結するとともに、隣接す
る側枠の頂部間をそれぞれ保持枠で連結し、側枠と保持
枠との間に側枠を立体化し被掲示物を保持するボードを
取り付けたものである。
式汎用ディスプレイスタンドは、複数のパイプを少なく
とも1本の線材で連結してほぼ三角形状の一対の側枠を
形成し、この両側枠の頂部を連結するとともに、隣接す
る側枠の頂部間をそれぞれ保持枠で連結し、側枠と保持
枠との間に側枠を立体化し被掲示物を保持するボードを
取り付けたものである。
【0009】また、本発明に係る折りたたみ式汎用ディ
スプレイスタンドは、側枠の保持枠側の辺を線材で構成
したものである。
スプレイスタンドは、側枠の保持枠側の辺を線材で構成
したものである。
【0010】さらに、本発明に係る折りたたみ式汎用デ
ィスプレイスタンドは、保持枠を、一対のパイプと一端
が側枠のパイプに挿通される線材とにより構成したもの
である。
ィスプレイスタンドは、保持枠を、一対のパイプと一端
が側枠のパイプに挿通される線材とにより構成したもの
である。
【0011】本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレ
イスタンドは、複数のパイプをほぼ三角形状の線材で連
結して一対の側枠および保持枠を形成し、この両側枠の
頂部を連結するとともに、隣接する側枠の頂部間をそれ
ぞれ線材で連結し、側枠と保持枠との間に側枠を立体化
し被掲示物を保持するボードを取り付けたものである。
イスタンドは、複数のパイプをほぼ三角形状の線材で連
結して一対の側枠および保持枠を形成し、この両側枠の
頂部を連結するとともに、隣接する側枠の頂部間をそれ
ぞれ線材で連結し、側枠と保持枠との間に側枠を立体化
し被掲示物を保持するボードを取り付けたものである。
【0012】また、本発明に係る折りたたみ式汎用ディ
スプレイスタンドは、ボードの周縁部に保持枠の線材に
係合する係合部を設けたものである。
スプレイスタンドは、ボードの周縁部に保持枠の線材に
係合する係合部を設けたものである。
【0013】本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレ
イスタンドは、側枠を形成する線材に代えて、ゴムひ
も、ビニルひも、木綿糸またはてぐす糸等のひも部材を
用いたものである。
イスタンドは、側枠を形成する線材に代えて、ゴムひ
も、ビニルひも、木綿糸またはてぐす糸等のひも部材を
用いたものである。
【0014】また、本発明に係る折りたたみ式汎用ディ
スプレイスタンドは、線材のパイプへの挿入先端部をパ
イプの内壁に係止するように折り曲げたものである。
スプレイスタンドは、線材のパイプへの挿入先端部をパ
イプの内壁に係止するように折り曲げたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1の斜視図、図2はその正面図、図3は図1の
上面図、図4は図1の右側面図である。図において、1
は被掲示物である例えば1ヶ月毎に表示されたカレンダ
ーをディスプレイするスタンドの本体で、折りたたみ可
能なほぼ四角すい状に形成されており、例えばアルミニ
ウムなどの軽量な金属材料からなる複数のパイプ2と、
パイプ2内を挿通または貫通し、各パイプ2を連結する
例えばピアノ線などの金属線からなる線材3と、線材3
の一部を束ねて本体1の頂部1aを形成する例えばアル
ミニウムなどの軽量な金属材料からなるリング4と、被
掲示物であるカレンダーの複数枚の用紙6とともに本体
1の底部(但し、使用時においては正面部)に着脱自在
に取り付けられて、本体1を立体化しかつ用紙6を保持
する、例えば塩化ビニルなどの薄くて柔軟な合成樹脂材
料からなるほぼ四角形状のボード5とによって構成され
ている。そして、複数のパイプ2を複数の線材3で連結
することによって本体1の側枠1bが形成され、また、
他の複数のパイプ2を他の複数の線材3で側枠1bに連
結することによって本体1の保持枠1cが形成される。
なお、パイプ2の内径は2本の線材3が挿通可能な大き
さに形成されている。
施の形態1の斜視図、図2はその正面図、図3は図1の
上面図、図4は図1の右側面図である。図において、1
は被掲示物である例えば1ヶ月毎に表示されたカレンダ
ーをディスプレイするスタンドの本体で、折りたたみ可
能なほぼ四角すい状に形成されており、例えばアルミニ
ウムなどの軽量な金属材料からなる複数のパイプ2と、
パイプ2内を挿通または貫通し、各パイプ2を連結する
例えばピアノ線などの金属線からなる線材3と、線材3
の一部を束ねて本体1の頂部1aを形成する例えばアル
ミニウムなどの軽量な金属材料からなるリング4と、被
掲示物であるカレンダーの複数枚の用紙6とともに本体
1の底部(但し、使用時においては正面部)に着脱自在
に取り付けられて、本体1を立体化しかつ用紙6を保持
する、例えば塩化ビニルなどの薄くて柔軟な合成樹脂材
料からなるほぼ四角形状のボード5とによって構成され
ている。そして、複数のパイプ2を複数の線材3で連結
することによって本体1の側枠1bが形成され、また、
他の複数のパイプ2を他の複数の線材3で側枠1bに連
結することによって本体1の保持枠1cが形成される。
なお、パイプ2の内径は2本の線材3が挿通可能な大き
さに形成されている。
【0016】本体1の側枠1b(但し、使用時において
は上面部、下面部および側面部)は、図2〜図5に示す
ように、内側に折り曲げられた底辺31aの中間部が切
除され、その両端部31b,31bが本体1の頂部1a
側に若干曲げられたほぼ二等辺三角形状で一対の第1の
線材31A,31Bと、この一対の第1の線材31A,
31Bのそれぞれの二等辺31c、31c,31c,3
1cに各辺31cを覆うように装着される複数本(ここ
では4本)の第1のパイプ21A,21B,21C,2
1Dと、図2、図4および図6に示すように、両端部3
2a,32aが本体1の頂部1a側で内側に傾斜して折
り曲げられ、一方の第1の線材31Aの第1のパイプ2
1A,21Bとそれぞれに対向する他方の第1の線材3
1Bの第1のパイプ21C,21Dとをそれぞれ連結す
るように、端部32aが第1のパイプ21A,21B,
21C,21Dに挿通される一対の第2の線材32A,
32Bとによって形成されている。そして、図2に示す
ように、一対の第1の線材31A,31Bの頂部31
d,31dをリング4で連結し、本体1をほぼ四角すい
状に形成する。
は上面部、下面部および側面部)は、図2〜図5に示す
ように、内側に折り曲げられた底辺31aの中間部が切
除され、その両端部31b,31bが本体1の頂部1a
側に若干曲げられたほぼ二等辺三角形状で一対の第1の
線材31A,31Bと、この一対の第1の線材31A,
31Bのそれぞれの二等辺31c、31c,31c,3
1cに各辺31cを覆うように装着される複数本(ここ
では4本)の第1のパイプ21A,21B,21C,2
1Dと、図2、図4および図6に示すように、両端部3
2a,32aが本体1の頂部1a側で内側に傾斜して折
り曲げられ、一方の第1の線材31Aの第1のパイプ2
1A,21Bとそれぞれに対向する他方の第1の線材3
1Bの第1のパイプ21C,21Dとをそれぞれ連結す
るように、端部32aが第1のパイプ21A,21B,
21C,21Dに挿通される一対の第2の線材32A,
32Bとによって形成されている。そして、図2に示す
ように、一対の第1の線材31A,31Bの頂部31
d,31dをリング4で連結し、本体1をほぼ四角すい
状に形成する。
【0017】本体1の保持枠1c(但し、使用時におい
ては正面部)は、図2〜図5に示すように、一対の第1
の線材31A,31Bの底辺31a,31aと、この底
辺31a,31aに各底辺31aを覆うように装着され
る複数本(ここでは2本)の第2のパイプ22A,22
Bとによって形成されている。そして、図7に示すよう
に、一方の対向する周縁部に一対の第1の線材31A,
31Bの頂部31e付近が係合する複数の係合部51が
形成されたボード5の周縁部を、保持枠1c(第2のパ
イプ22A,22B)がボード5の下方側(但し、使用
時においては前面側)に位置するように、保持枠1c
(第2のパイプ22A,22B)と側枠1b(一対の第
2の線材32A,32B)との間に挟んで、ボード5の
係合部51を一対の第1の線材31A,31Bに係合
し、ボード5を本体1に取り付けて本体1を形成する。
ては正面部)は、図2〜図5に示すように、一対の第1
の線材31A,31Bの底辺31a,31aと、この底
辺31a,31aに各底辺31aを覆うように装着され
る複数本(ここでは2本)の第2のパイプ22A,22
Bとによって形成されている。そして、図7に示すよう
に、一方の対向する周縁部に一対の第1の線材31A,
31Bの頂部31e付近が係合する複数の係合部51が
形成されたボード5の周縁部を、保持枠1c(第2のパ
イプ22A,22B)がボード5の下方側(但し、使用
時においては前面側)に位置するように、保持枠1c
(第2のパイプ22A,22B)と側枠1b(一対の第
2の線材32A,32B)との間に挟んで、ボード5の
係合部51を一対の第1の線材31A,31Bに係合
し、ボード5を本体1に取り付けて本体1を形成する。
【0018】また、本体1は、図8(a)に示すよう
に、ボード5を本体1から取り外し、リング4を中心に
して本体1の側枠1bを平坦状に折りたたむことが可能
であり、ボード5を本体1に取り付けることにより立体
化される。
に、ボード5を本体1から取り外し、リング4を中心に
して本体1の側枠1bを平坦状に折りたたむことが可能
であり、ボード5を本体1に取り付けることにより立体
化される。
【0019】このように構成したこの実施の形態1にお
いて、本体1をカレンダー用のスタンドとして使用する
場合は、図8(a)に示すように、ボード5が外されて
折りたたまれた状態の本体1の側枠1bを、図8
(b),(c)に示すように、立ち上がらせてほぼ四角
すい状の立体形状にし、図8(d)に示すように、ボー
ド5を本体1の保持枠1cと側枠1bの間に取り付け、
立体化させる。ついで、図8(e)に示すように、被掲
示物であるカレンダーの複数枚の用紙6の周縁部をボー
ド5と保持枠1c(一対の第2のパイプ22A,22
B)との間に挟み込んで、用紙6を設置し、図8(f)
に示すように、カレンダー用スタンドとしての本体1を
完成する。そして、月が変わる毎に用紙6を本体1の保
持枠1cから外してめくり替え、再度本体1の保持枠1
cに取り付ける。
いて、本体1をカレンダー用のスタンドとして使用する
場合は、図8(a)に示すように、ボード5が外されて
折りたたまれた状態の本体1の側枠1bを、図8
(b),(c)に示すように、立ち上がらせてほぼ四角
すい状の立体形状にし、図8(d)に示すように、ボー
ド5を本体1の保持枠1cと側枠1bの間に取り付け、
立体化させる。ついで、図8(e)に示すように、被掲
示物であるカレンダーの複数枚の用紙6の周縁部をボー
ド5と保持枠1c(一対の第2のパイプ22A,22
B)との間に挟み込んで、用紙6を設置し、図8(f)
に示すように、カレンダー用スタンドとしての本体1を
完成する。そして、月が変わる毎に用紙6を本体1の保
持枠1cから外してめくり替え、再度本体1の保持枠1
cに取り付ける。
【0020】また、被掲示物を写真に代えて本体1を写
真立てとして使用する場合は、図8(a)〜(d)に示
すように、本体1の側枠1bをほぼ四角すい状に形成し
てボード5を本体1の所定の位置に取り付けた後、被掲
示物である写真の周縁部をボード5と保持枠1cとの間
に挟み込んで設置し、写真立てとしての本体1を完成す
る。なお、写真の大きさがボード5の大きさよりも小さ
く、写真の周縁部をボード5と保持枠1cとの間に設置
することができない場合は、例えば粘着テープや粘着剤
等を用いて写真をボード5に貼着するようにしてもよ
い。
真立てとして使用する場合は、図8(a)〜(d)に示
すように、本体1の側枠1bをほぼ四角すい状に形成し
てボード5を本体1の所定の位置に取り付けた後、被掲
示物である写真の周縁部をボード5と保持枠1cとの間
に挟み込んで設置し、写真立てとしての本体1を完成す
る。なお、写真の大きさがボード5の大きさよりも小さ
く、写真の周縁部をボード5と保持枠1cとの間に設置
することができない場合は、例えば粘着テープや粘着剤
等を用いて写真をボード5に貼着するようにしてもよ
い。
【0021】さらに、被掲示物を案内パネルに代えて本
体1を案内板として使用する場合は、図8(a)〜
(d)に示すように、本体1の側枠1bをほぼ四角すい
状に形成してボード5を本体1の所定の位置に取り付け
た後、被掲示物である案内パネルの周縁部をボード5と
保持枠1cとの間に挟み込んで設置し、案内板としての
本体1を完成する。なお、被掲示物である案内パネル
が、ボード5と同様に本体1の側枠1bを立体化させる
程度の板状のものであれば、ボード5を省略してもよ
い。
体1を案内板として使用する場合は、図8(a)〜
(d)に示すように、本体1の側枠1bをほぼ四角すい
状に形成してボード5を本体1の所定の位置に取り付け
た後、被掲示物である案内パネルの周縁部をボード5と
保持枠1cとの間に挟み込んで設置し、案内板としての
本体1を完成する。なお、被掲示物である案内パネル
が、ボード5と同様に本体1の側枠1bを立体化させる
程度の板状のものであれば、ボード5を省略してもよ
い。
【0022】このように、本体1をパイプ2、線材3、
リング4およびボード5によって、折りたたみおよび立
体化可能に構成したので、カレンダーまたは写真だけで
なく、各種説明パネル、各種案内パネル、各種掲示パネ
ル、メモあるいは店舗用値札等各種被掲示物をディスプ
レイするスタンドとして使用することができる。これに
より、汎用性を有し長期間にわたって使用可能なスタン
ドを得ることができる。また、不使用時においては、図
8(a)に示すように、ボード5を本体1から取り外し
て側枠1bを折りたためるので、その容積を大幅に小さ
くしてコンパクト化が図れ、収納が容易なスタンドを得
ることができる。さらに、ボード5を本体1に取り付け
ることによって本体1の側枠1bを立体化することがで
き、使用時において安定性のよいスタンドを得ることが
できる。
リング4およびボード5によって、折りたたみおよび立
体化可能に構成したので、カレンダーまたは写真だけで
なく、各種説明パネル、各種案内パネル、各種掲示パネ
ル、メモあるいは店舗用値札等各種被掲示物をディスプ
レイするスタンドとして使用することができる。これに
より、汎用性を有し長期間にわたって使用可能なスタン
ドを得ることができる。また、不使用時においては、図
8(a)に示すように、ボード5を本体1から取り外し
て側枠1bを折りたためるので、その容積を大幅に小さ
くしてコンパクト化が図れ、収納が容易なスタンドを得
ることができる。さらに、ボード5を本体1に取り付け
ることによって本体1の側枠1bを立体化することがで
き、使用時において安定性のよいスタンドを得ることが
できる。
【0023】実施の形態2.図9は本発明の実施の形態
2の一部を省略して示した分解斜視図で、この実施の形
態2は、実施の形態1に係る1本の線材3で形成された
一対の第1の線材31A,31Bを分割して、本体1の
頂部1aおよび側枠1bを形成するほぼV字状の第3の
線材33A,33Bと、本体1の側枠1bおよび保持枠
1cを形成する第4の線材34A,34Bおよび第5の
線材35A,35Bとにより構成したものである。
2の一部を省略して示した分解斜視図で、この実施の形
態2は、実施の形態1に係る1本の線材3で形成された
一対の第1の線材31A,31Bを分割して、本体1の
頂部1aおよび側枠1bを形成するほぼV字状の第3の
線材33A,33Bと、本体1の側枠1bおよび保持枠
1cを形成する第4の線材34A,34Bおよび第5の
線材35A,35Bとにより構成したものである。
【0024】そして、実施の形態1の第1のパイプ21
A,21Bの一方の端部を第3の線材33Aで連結し、
第1のパイプ21C,21Dの一方の端部を第3の線材
33Bで連結するとともに、第1のパイプ21Aの他方
の端部と第2のパイプ22Aの一方の端部を第4の線材
34Aで連結し、第1のパイプ21Bの他方の端部と第
2のパイプ22Aの他方の端部を第5の線材35Aで連
結する。また、第1のパイプ21C,21Dおよび第2
のパイプ22Bも同様にして第4の線材34Bおよび第
5の線材35Bにより連結する。ついで、第3の線材3
3A,33Bの頂部33aをリング4で連結するととも
に、第1のパイプ21A,21Cの他方の端部に第2の
線材32Aの先端部32aを、第1のパイプ21B,2
1Dの他方の端部に第2の線材32Bの先端部32aを
挿通し、ほぼ四角すい状の本体1を形成する。
A,21Bの一方の端部を第3の線材33Aで連結し、
第1のパイプ21C,21Dの一方の端部を第3の線材
33Bで連結するとともに、第1のパイプ21Aの他方
の端部と第2のパイプ22Aの一方の端部を第4の線材
34Aで連結し、第1のパイプ21Bの他方の端部と第
2のパイプ22Aの他方の端部を第5の線材35Aで連
結する。また、第1のパイプ21C,21Dおよび第2
のパイプ22Bも同様にして第4の線材34Bおよび第
5の線材35Bにより連結する。ついで、第3の線材3
3A,33Bの頂部33aをリング4で連結するととも
に、第1のパイプ21A,21Cの他方の端部に第2の
線材32Aの先端部32aを、第1のパイプ21B,2
1Dの他方の端部に第2の線材32Bの先端部32aを
挿通し、ほぼ四角すい状の本体1を形成する。
【0025】なお、第2の線材32A,32Bの先端部
32aをはじめとして、第3の線材33A,33B、第
4の線材34A,34Bおよび第5の線材35A,35
Bの各先端部は、図10に示すように、パイプ2の内壁
(例えば第1のパイプ21Aの内壁21a)に係止する
ように折り曲げられている。また、図9において、ボー
ド5は図示していないが、実施の形態1と同様に本体1
の所定の位置に着脱自在に取り付けられ、不使用時にお
いてボード5を本体1から取り外すと、本体1はリング
4を中心に平坦状に折りたたむことができる。
32aをはじめとして、第3の線材33A,33B、第
4の線材34A,34Bおよび第5の線材35A,35
Bの各先端部は、図10に示すように、パイプ2の内壁
(例えば第1のパイプ21Aの内壁21a)に係止する
ように折り曲げられている。また、図9において、ボー
ド5は図示していないが、実施の形態1と同様に本体1
の所定の位置に着脱自在に取り付けられ、不使用時にお
いてボード5を本体1から取り外すと、本体1はリング
4を中心に平坦状に折りたたむことができる。
【0026】このように構成したことにより、実施の形
態1とほぼ同じ作用および効果が得られ、取り扱いが容
易で不使用時にも簡単に折りたためてコンパクト化が図
れるとともに、各種被掲示物に対しても用いることがで
きる。また、本体1の保持枠1cとなる第2のパイプ2
2A,22Bは、第4の線材34A,34Bおよび第5
の線材35A,35Bによって、第1のパイプ21A,
21B,21C,21Dに連結されているので、第1の
パイプ21A,21B,21C,21Dへの第4の線材
34A,34Bおよび第5の線材35A,35Bの挿入
を浅くすることにより、ボード5が取り付けられる保持
枠1c(第1のパイプ22A,22B)と側枠1b(第
2の線材32A,32B)との間隔を広くすることがで
き、厚さのあるボード5や被掲示物を確実に保持するこ
とができる。これにより、ボード5および被掲示物の厚
みに対応して保持枠1cと側枠1bとの間隔の調整可能
なスタンドを得ることができる。
態1とほぼ同じ作用および効果が得られ、取り扱いが容
易で不使用時にも簡単に折りたためてコンパクト化が図
れるとともに、各種被掲示物に対しても用いることがで
きる。また、本体1の保持枠1cとなる第2のパイプ2
2A,22Bは、第4の線材34A,34Bおよび第5
の線材35A,35Bによって、第1のパイプ21A,
21B,21C,21Dに連結されているので、第1の
パイプ21A,21B,21C,21Dへの第4の線材
34A,34Bおよび第5の線材35A,35Bの挿入
を浅くすることにより、ボード5が取り付けられる保持
枠1c(第1のパイプ22A,22B)と側枠1b(第
2の線材32A,32B)との間隔を広くすることがで
き、厚さのあるボード5や被掲示物を確実に保持するこ
とができる。これにより、ボード5および被掲示物の厚
みに対応して保持枠1cと側枠1bとの間隔の調整可能
なスタンドを得ることができる。
【0027】なお、上述の実施の形態2では第1のパイ
プ21A,21Bの一方の端部を第3の線材33Aで連
結し、第1のパイプ21C,21Dの一方の端部を第3
の線材33Bで連結した場合を示したが、第1のパイプ
21A,21Cの一方の端部を第3の線材33Aで連結
し、第1のパイプ21B,21Dの一方の端部を第3の
線材33Bで連結するようにしてもよい。この場合も同
様の効果を奏する。
プ21A,21Bの一方の端部を第3の線材33Aで連
結し、第1のパイプ21C,21Dの一方の端部を第3
の線材33Bで連結した場合を示したが、第1のパイプ
21A,21Cの一方の端部を第3の線材33Aで連結
し、第1のパイプ21B,21Dの一方の端部を第3の
線材33Bで連結するようにしてもよい。この場合も同
様の効果を奏する。
【0028】実施の形態3.図11は本発明の実施の形
態3の一部を省略して示した分解斜視図で、この実施の
形態3は、実施の形態2において、第2の線材32A,
32Bに代えて第3のパイプ23A,23Bを備え、例
えばゴムひもの如き伸縮性を有するひも部材7により第
1のパイプ21A,21B,21C,21Dおよび第3
のパイプ23A,23Bをそれぞれ連結して、本体1の
側枠1bを形成するようにしたものである。
態3の一部を省略して示した分解斜視図で、この実施の
形態3は、実施の形態2において、第2の線材32A,
32Bに代えて第3のパイプ23A,23Bを備え、例
えばゴムひもの如き伸縮性を有するひも部材7により第
1のパイプ21A,21B,21C,21Dおよび第3
のパイプ23A,23Bをそれぞれ連結して、本体1の
側枠1bを形成するようにしたものである。
【0029】そして、第1のパイプ21A、第3のパイ
プ23Aおよび第1のパイプ21Cにひも部材7を挿通
してその両端部7a,7aを第1のパイプ21A,21
Cの一方の端部から出し、リング4に挿通して折り返
し、第1のパイプ21A,21Cの一方の端部に挿入す
る。ついで、ひも部材7に適度なテンションを持たせた
後、図12に示すように、第1のパイプ21A,21C
の一方の先端部21bをかしめてひも部材7を固定し、
ほぼ三角形状の本体1の側枠1bを形成する。また、第
1のパイプ21B,21Dおよび第3のパイプ23Bも
ひも部材7で連結し、ほぼ三角形状の本体1の側枠1b
を形成する。次に、形成した側枠1bの第1のパイプ2
1Aの他方の端部と第2のパイプ22Aの一方の端部を
第4の線材34Aで連結するとともに、形成した側枠1
bの第1のパイプ21Bの他方の端部と第2のパイプ2
2Aの他方の端部を第5の線材35Aで連結し、また、
形成した側枠1bの第1のパイプ21C,21Dおよび
第2のパイプ22Bも同様にして第4の線材34Bおよ
び第5の線材35Bにより連結し、図13に示すよう
に、ほぼ四角すい状の本体1を形成する。
プ23Aおよび第1のパイプ21Cにひも部材7を挿通
してその両端部7a,7aを第1のパイプ21A,21
Cの一方の端部から出し、リング4に挿通して折り返
し、第1のパイプ21A,21Cの一方の端部に挿入す
る。ついで、ひも部材7に適度なテンションを持たせた
後、図12に示すように、第1のパイプ21A,21C
の一方の先端部21bをかしめてひも部材7を固定し、
ほぼ三角形状の本体1の側枠1bを形成する。また、第
1のパイプ21B,21Dおよび第3のパイプ23Bも
ひも部材7で連結し、ほぼ三角形状の本体1の側枠1b
を形成する。次に、形成した側枠1bの第1のパイプ2
1Aの他方の端部と第2のパイプ22Aの一方の端部を
第4の線材34Aで連結するとともに、形成した側枠1
bの第1のパイプ21Bの他方の端部と第2のパイプ2
2Aの他方の端部を第5の線材35Aで連結し、また、
形成した側枠1bの第1のパイプ21C,21Dおよび
第2のパイプ22Bも同様にして第4の線材34Bおよ
び第5の線材35Bにより連結し、図13に示すよう
に、ほぼ四角すい状の本体1を形成する。
【0030】なお、図11および図13において、ボー
ド5は図示していないが、実施の形態2と同様に本体1
の所定の位置に着脱自在に取り付けられ、不使用時にお
いてボード5を本体1から取り外すと、本体1はリング
4を中心に平坦状に折りたたむことができる。
ド5は図示していないが、実施の形態2と同様に本体1
の所定の位置に着脱自在に取り付けられ、不使用時にお
いてボード5を本体1から取り外すと、本体1はリング
4を中心に平坦状に折りたたむことができる。
【0031】このように構成したことにより、実施の形
態2とほぼ同じ作用および効果が得られ、取り扱いが容
易で不使用時にも簡単に折りたためてコンパクト化が図
れるとともに、各種被掲示物に対しても用いることがで
きる。また、第1のパイプ21A,21B,21C,2
1Dへの第4の線材34A,34Bおよび第5の線材3
5A,35Bの挿入の深さを変えることにより、ボード
5および被掲示物の厚みに対応して保持枠1cと側枠1
bとの間隔の調整を行うことができ、汎用性のあるスタ
ンドを得ることができる。さらに、本体1の側枠1bに
第3のパイプ23A,23Bを備えたことにより、使用
時における安定性を高めることができる。
態2とほぼ同じ作用および効果が得られ、取り扱いが容
易で不使用時にも簡単に折りたためてコンパクト化が図
れるとともに、各種被掲示物に対しても用いることがで
きる。また、第1のパイプ21A,21B,21C,2
1Dへの第4の線材34A,34Bおよび第5の線材3
5A,35Bの挿入の深さを変えることにより、ボード
5および被掲示物の厚みに対応して保持枠1cと側枠1
bとの間隔の調整を行うことができ、汎用性のあるスタ
ンドを得ることができる。さらに、本体1の側枠1bに
第3のパイプ23A,23Bを備えたことにより、使用
時における安定性を高めることができる。
【0032】なお、上述の実施の形態3ではひも部材7
をゴムひもの如き伸縮性を有する部材とした場合を示し
たが、伸縮性を有しない例えばビニルひも、木綿糸また
はてぐす糸などとしてもよい。これらの場合も同様の効
果を奏する。また、1個のリング4にひも部材7の各先
端部7aを挿通してほぼ三角形状に形成された本体1の
側枠1bをそれぞれ連結した場合を示したが、ほぼ三角
形状の各側枠1bにそれぞれリング4を挿通して2個の
リングを互いに連結し、各側枠1bをそれぞれ連結する
ようにしてもよい。
をゴムひもの如き伸縮性を有する部材とした場合を示し
たが、伸縮性を有しない例えばビニルひも、木綿糸また
はてぐす糸などとしてもよい。これらの場合も同様の効
果を奏する。また、1個のリング4にひも部材7の各先
端部7aを挿通してほぼ三角形状に形成された本体1の
側枠1bをそれぞれ連結した場合を示したが、ほぼ三角
形状の各側枠1bにそれぞれリング4を挿通して2個の
リングを互いに連結し、各側枠1bをそれぞれ連結する
ようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明に係る折りたたみ式
汎用ディスプレイスタンドは、複数のパイプを少なくと
も1本の線材で連結してほぼ三角形状の一対の側枠を形
成し、この両側枠の頂部を連結するとともに、隣接する
側枠の頂部間をそれぞれ保持枠で連結し、側枠と保持枠
との間に側枠を立体化し被掲示物を保持するボードを取
り付けたので、簡単な構造でカレンダー、写真、各種説
明パネル、各種案内パネル、各種掲示パネル、メモある
いは店舗用値札等各種被掲示物をディスプレイすること
ができ、長期間にわたって使用可能な汎用性のあるディ
スプレイスタンドを得ることができる。また、不使用時
においては、ボードを本体から取り外して側枠を折りた
たむことができるので、その容積を大幅に小さくしてコ
ンパクト化が図れ、収納が容易である折りたたみ式汎用
ディスプレイスタンドを得ることができる。さらに、ボ
ードを本体に取り付けることによって側枠を立体化する
ことができ、使用時において安定性のよい折りたたみ式
汎用ディスプレイスタンドを得ることができる。
汎用ディスプレイスタンドは、複数のパイプを少なくと
も1本の線材で連結してほぼ三角形状の一対の側枠を形
成し、この両側枠の頂部を連結するとともに、隣接する
側枠の頂部間をそれぞれ保持枠で連結し、側枠と保持枠
との間に側枠を立体化し被掲示物を保持するボードを取
り付けたので、簡単な構造でカレンダー、写真、各種説
明パネル、各種案内パネル、各種掲示パネル、メモある
いは店舗用値札等各種被掲示物をディスプレイすること
ができ、長期間にわたって使用可能な汎用性のあるディ
スプレイスタンドを得ることができる。また、不使用時
においては、ボードを本体から取り外して側枠を折りた
たむことができるので、その容積を大幅に小さくしてコ
ンパクト化が図れ、収納が容易である折りたたみ式汎用
ディスプレイスタンドを得ることができる。さらに、ボ
ードを本体に取り付けることによって側枠を立体化する
ことができ、使用時において安定性のよい折りたたみ式
汎用ディスプレイスタンドを得ることができる。
【0034】本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレ
イスタンドは、側枠の保持枠側の辺を線材で構成したの
で、簡単に側枠を形成することができ、軽量な折りたた
み式汎用ディスプレイスタンドを得ることができる。
イスタンドは、側枠の保持枠側の辺を線材で構成したの
で、簡単に側枠を形成することができ、軽量な折りたた
み式汎用ディスプレイスタンドを得ることができる。
【0035】また、本発明に係る折りたたみ式汎用ディ
スプレイスタンドは、保持枠を、一対のパイプと一端が
側枠のパイプに挿通される線材とにより構成したので、
線材の側枠のパイプへの挿入深さを変えることができ
る。これにより、ボードおよび被掲示物の厚みに対応し
て保持枠と側枠との間隔の調整可能な折りたたみ式汎用
ディスプレイスタンドを得ることができる。
スプレイスタンドは、保持枠を、一対のパイプと一端が
側枠のパイプに挿通される線材とにより構成したので、
線材の側枠のパイプへの挿入深さを変えることができ
る。これにより、ボードおよび被掲示物の厚みに対応し
て保持枠と側枠との間隔の調整可能な折りたたみ式汎用
ディスプレイスタンドを得ることができる。
【0036】本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレ
イスタンドは、複数のパイプをほぼ三角形状の線材で連
結して一対の側枠および保持枠を形成し、この両側枠の
頂部を連結するとともに、隣接する側枠の頂部間をそれ
ぞれ線材で連結し、側枠と保持枠との間に側枠を立体化
し被掲示物を保持するボードを取り付けたので、取り扱
いが容易で不使用時にも簡単に折りたためてコンパクト
化が図れるとともに、各種被掲示物に対しても用いるこ
とができる。
イスタンドは、複数のパイプをほぼ三角形状の線材で連
結して一対の側枠および保持枠を形成し、この両側枠の
頂部を連結するとともに、隣接する側枠の頂部間をそれ
ぞれ線材で連結し、側枠と保持枠との間に側枠を立体化
し被掲示物を保持するボードを取り付けたので、取り扱
いが容易で不使用時にも簡単に折りたためてコンパクト
化が図れるとともに、各種被掲示物に対しても用いるこ
とができる。
【0037】また、本発明に係る折りたたみ式汎用ディ
スプレイスタンドは、ボードの周縁部に保持枠の線材に
係合する係合部を設けたので、ボードを本体に確実に取
り付けることができ、使用時における安定性のよい折り
たたみ式汎用ディスプレイスタンドを得ることができ
る。
スプレイスタンドは、ボードの周縁部に保持枠の線材に
係合する係合部を設けたので、ボードを本体に確実に取
り付けることができ、使用時における安定性のよい折り
たたみ式汎用ディスプレイスタンドを得ることができ
る。
【0038】本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレ
イスタンドは、側枠を形成する線材に代えて、ゴムひ
も、ビニルひも、木綿糸またはてぐす糸等のひも部材を
用いたので、安価で軽量な折りたたみ式汎用ディスプレ
イスタンドを得ることができる。
イスタンドは、側枠を形成する線材に代えて、ゴムひ
も、ビニルひも、木綿糸またはてぐす糸等のひも部材を
用いたので、安価で軽量な折りたたみ式汎用ディスプレ
イスタンドを得ることができる。
【0039】また、本発明に係る折りたたみ式汎用ディ
スプレイスタンドは、線材のパイプへの挿入先端部をパ
イプの内壁に係止するように折り曲げたので、線材によ
る各パイプの連結をより確実にすることができ、使用時
における安定性のよい折りたたみ式汎用ディスプレイス
タンドを得ることができる。
スプレイスタンドは、線材のパイプへの挿入先端部をパ
イプの内壁に係止するように折り曲げたので、線材によ
る各パイプの連結をより確実にすることができ、使用時
における安定性のよい折りたたみ式汎用ディスプレイス
タンドを得ることができる。
【図1】本発明の実施の形態1の斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の上面図である。
【図4】図1の右側面図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る第1の線材の上面
図、側面図および正面図である。
図、側面図および正面図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係る第2の線材の側面
図である。
図である。
【図7】本発明の実施の形態1に係るボードの正面図で
ある。
ある。
【図8】本発明の実施の形態1の作用説明図である。
【図9】本発明の実施の形態2の一部を省略して示した
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態2の要部の断面図であ
る。
る。
【図11】本発明の実施の形態3の一部を省略して示し
た分解斜視図である。
た分解斜視図である。
【図12】本発明の実施の形態3の要部の拡大図であ
る。
る。
【図13】本発明の実施の形態3の一部を省略して示し
た斜視図である。
た斜視図である。
【図14】従来の卓上カレンダー用スタンドの斜視図で
ある。
ある。
【図15】従来の写真立ての斜視図である。
1 本体 1b 側枠 1c 保持枠 2 パイプ 3 線材 4 リング 5 ボード 6 被掲示物(用紙) 7 ひも部材 21a 内壁 32a 先端部 51 係合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F16M 13/00 F16M 13/00 T G09F 1/10 G09F 1/10 E
Claims (7)
- 【請求項1】 複数のパイプを少なくとも1本の線材で
連結してほぼ三角形状の一対の側枠を形成し、該両側枠
の頂部を連結するとともに、隣接する前記側枠の頂部間
をそれぞれ保持枠で連結し、前記側枠と保持枠との間に
前記側枠を立体化し被掲示物を保持するボードを取り付
けたことを特徴とする折りたたみ式汎用ディスプレイス
タンド。 - 【請求項2】 側枠の保持枠側の辺を線材で構成したこ
とを特徴とする請求項1記載の折りたたみ式汎用ディス
プレイスタンド。 - 【請求項3】 保持枠を、一対のパイプと一端が前記側
枠のパイプに挿通される線材とにより構成したことを特
徴とする請求項1または2記載の折りたたみ式汎用ディ
スプレイスタンド。 - 【請求項4】 複数のパイプをほぼ三角形状の線材で連
結して一対の側枠および保持枠を形成し、該両側枠の頂
部を連結するとともに、隣接する前記側枠の頂部間をそ
れぞれ線材で連結し、前記側枠と保持枠との間に前記側
枠を立体化し被掲示物を保持するボードを取り付けたこ
とを特徴とする折りたたみ式汎用ディスプレイスタン
ド。 - 【請求項5】 ボードの周縁部に前記保持枠の線材に係
合する係合部を設けたことを特徴とする請求項3または
4記載の折りたたみ式汎用ディスプレイスタンド。 - 【請求項6】 側枠を形成する前記線材に代えて、ゴム
ひも、ビニルひも、木綿糸またはてぐす糸等のひも部材
を用いたことを特徴とする請求項1,3または5記載の
折りたたみ式汎用ディスプレイスタンド。 - 【請求項7】 線材の前記パイプへの挿入先端部をパイ
プの内壁に係止するように折り曲げたことを特徴とする
請求項1乃至6のいずれか記載の折りたたみ式汎用ディ
スプレイスタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32739497A JPH11155712A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 折りたたみ式汎用ディスプレイスタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32739497A JPH11155712A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 折りたたみ式汎用ディスプレイスタンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11155712A true JPH11155712A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18198669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32739497A Pending JPH11155712A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 折りたたみ式汎用ディスプレイスタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11155712A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160012836A (ko) * | 2014-07-25 | 2016-02-03 | 조인영 | 영상을 디스플레이하기 위하여 야외에 설치되는 휴대용 스크린 |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP32739497A patent/JPH11155712A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160012836A (ko) * | 2014-07-25 | 2016-02-03 | 조인영 | 영상을 디스플레이하기 위하여 야외에 설치되는 휴대용 스크린 |
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