JP3179477U - 学習・観察用ボード - Google Patents
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Abstract
【課題】 方眼線と対応付けられた側辺目盛部を参照して、方眼線を利用して絵を容易に描くことができる学習・観察用ボードを提供する。
【解決手段】 平板11の長辺端部に方眼線部13に対応付けられた目盛線と目盛の数値を有する側辺目盛部14a,14bを備え、A4サイズの用紙を縦長に平板の中央に乗せてクリップ部12で固定した場合に、A4の用紙における長辺の外側に、側辺目盛部14a,14bが見える状態となる学習・観察用ボードである。
【選択図】 図1
【解決手段】 平板11の長辺端部に方眼線部13に対応付けられた目盛線と目盛の数値を有する側辺目盛部14a,14bを備え、A4サイズの用紙を縦長に平板の中央に乗せてクリップ部12で固定した場合に、A4の用紙における長辺の外側に、側辺目盛部14a,14bが見える状態となる学習・観察用ボードである。
【選択図】 図1
Description
本考案は、小学生等が屋外で使用する学習・観察用ボードに係り、特に、目盛を参照しながら対象物の絵を容易に描くことができる学習・観察用ボードに関する。
[先行技術の説明]
小学生等が野外又は屋外の活動として、首から掛けて使用するボード(画板)であって、そのボードに紙を載せて観察又は観賞したことを記入したり、絵を描いたりするための学習・観察用ボードが利用されている。
小学生等が野外又は屋外の活動として、首から掛けて使用するボード(画板)であって、そのボードに紙を載せて観察又は観賞したことを記入したり、絵を描いたりするための学習・観察用ボードが利用されている。
[関連技術]
尚、関連する先行技術としては、実用新案登録第3064003号公報「クリップボード」(特許文献1)、実用新案登録第第3072959号公報「携帯用筆記ボード」(特許文献2)がある。
特許文献1,2には、ボードの長辺(側辺)及び下側の短辺(底辺)に目盛が付された構成が記載されている。
尚、関連する先行技術としては、実用新案登録第3064003号公報「クリップボード」(特許文献1)、実用新案登録第第3072959号公報「携帯用筆記ボード」(特許文献2)がある。
特許文献1,2には、ボードの長辺(側辺)及び下側の短辺(底辺)に目盛が付された構成が記載されている。
しかしながら、従来の学習・観察用ボードでは、長辺の端部に目盛があるものの、短辺の端部又はその近辺から目盛が付されたものであり、ボードの中央に表示されている方眼線との関連性が低く、方眼線を参照しながら対象物の寸法を反映させて絵を描くには利便性が高いものとはなっていないという問題点があった。
尚、特許文献1,2では、ボード中央に表示された方眼線に対応付けて目盛が付されることは記載されていない。
本考案は上記実状に鑑みて為されたもので、方眼線と対応付けられた目盛を参照して、方眼線を利用して絵を容易に描くことができる学習・観察用ボードを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本考案は、平板と、平板の中央に縦横の線が複数形成された方眼線部と、平板の短辺の中央であって方眼線部の端部に形成されるクリップ部とを有する学習・観察用ボードであって、平板の長辺端部に方眼線部に対応付けられた目盛線と目盛の数値を有する側辺目盛部を備え、A4サイズの用紙を縦長に平板の中央に乗せてクリップ部で固定した場合に、A4の用紙における長辺の外側に、側辺目盛部が見える状態となることを特徴とする。
本考案は、上記学習・観察用ボードにおいて、側辺目盛部が、平板の両長辺の端部に形成され、一方の側辺目盛部が、方眼線部の上から下に向かって目盛の数値が付され、他方の側転目盛部が、方眼線部の下から上に向かって目盛の数値が付されていることを特徴とする。
本考案は、上記学習・観察用ボードにおいて、平板の短辺で、クリップ部が形成されていない側に端部において、方眼線部に対応付けられた目盛線と目盛の数値を有する底辺目盛部を備えることを特徴とする。
本考案は、上記学習・観察用ボードにおいて、底辺目盛部が、目盛の数値が右から左に大きくなる第1の表示段と、左から右に大きくなる第2の表示段とを備えることを特徴とする。
本考案は、上記学習・観察用ボードにおいて、平板の角部において、側辺目盛部の目盛の数値と底辺目盛部の目盛の数値を覆うことがないよう、側辺部分と底辺部分に固定されたバンド部を設けたことを特徴とする。
本考案によれば、平板と、平板の中央に縦横の線が複数形成された方眼線部と、平板の短辺の中央であって方眼線部の端部に形成されるクリップ部とを有し、平板の長辺端部に方眼線部に対応付けられた目盛線と目盛の数値を有する側辺目盛部を備え、A4サイズの用紙を縦長に平板の中央に乗せてクリップ部で固定した場合に、A4の用紙における長辺の外側に、側辺目盛部が見える状態となる学習・観察用ボードとしているので、方眼線と対応付けられた側辺目盛部を参照して、方眼線を利用して絵を容易に描くことができる効果がある。
本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本考案の実施の形態に係る学習・観察用ボードは、ボードの長辺の端部に付された目盛が、ボード中央に描かれた方眼線と対応付けられたものであり、更に、下側の短辺の端部に付される目盛が、方眼線に対応付けられたものであり、方眼線を利用して絵等を描く際に、寸法に合わせて容易に描くことができるものである。
[実施の形態の概要]
本考案の実施の形態に係る学習・観察用ボードは、ボードの長辺の端部に付された目盛が、ボード中央に描かれた方眼線と対応付けられたものであり、更に、下側の短辺の端部に付される目盛が、方眼線に対応付けられたものであり、方眼線を利用して絵等を描く際に、寸法に合わせて容易に描くことができるものである。
[本ボードの概要:図1]
本考案の実施の形態に係る学習・観察用ボードについて、図1を参照しながら説明する。図1は、本考案の実施の形態に係る学習・観察用ボードの概略図である。
本考案の実施の形態に係る学習・観察用ボード(本ボード)は、図1に示すように、平板11の表面上部に紙等を挟みこむクリップ部12と、平板11の中央に描画された方眼線部13と、方眼線部13に対応し、平板11の長辺端部に設けられた側辺目盛部14a,14bと、方眼線部13に対応し、平板11の短辺下側に設けられた底辺目盛部15と、平板11の角部にて側辺と底辺を接続するバンド部16a,16bと、肩又は首に掛けるひもを通す通し穴17a〜17dとを有している。
本考案の実施の形態に係る学習・観察用ボードについて、図1を参照しながら説明する。図1は、本考案の実施の形態に係る学習・観察用ボードの概略図である。
本考案の実施の形態に係る学習・観察用ボード(本ボード)は、図1に示すように、平板11の表面上部に紙等を挟みこむクリップ部12と、平板11の中央に描画された方眼線部13と、方眼線部13に対応し、平板11の長辺端部に設けられた側辺目盛部14a,14bと、方眼線部13に対応し、平板11の短辺下側に設けられた底辺目盛部15と、平板11の角部にて側辺と底辺を接続するバンド部16a,16bと、肩又は首に掛けるひもを通す通し穴17a〜17dとを有している。
[本ボードの各部]
次に、本ボードの各部について具体的に説明する。
[平板11]
平板11の素材は、例えば、PVC(ポリ塩化ビニール)とポリエステル(ボードの縁取り部分)、紙(ボードの芯材)であり、サイズは、約縦350mm×横270mmとなっている。
次に、本ボードの各部について具体的に説明する。
[平板11]
平板11の素材は、例えば、PVC(ポリ塩化ビニール)とポリエステル(ボードの縁取り部分)、紙(ボードの芯材)であり、サイズは、約縦350mm×横270mmとなっている。
[クリップ部12]
クリップ部12は、平板11の上側で、方眼線部13の上部中央の端部に取り付けられており、紙等を挟んで固定するものである。クリップ部12で紙を挟むと、挟んだ紙の上端辺が方眼線部13の上端部の横線と重なるようになり、紙の上側の右角部が、側辺目盛部14aの目盛開始位置となり、紙の上側の左角部が、側辺目盛部14bの目盛終了位置となり、絵等を描くのに利便性が高い。
尚、短辺の上辺には取っ手が取り付けられている。
クリップ部12は、平板11の上側で、方眼線部13の上部中央の端部に取り付けられており、紙等を挟んで固定するものである。クリップ部12で紙を挟むと、挟んだ紙の上端辺が方眼線部13の上端部の横線と重なるようになり、紙の上側の右角部が、側辺目盛部14aの目盛開始位置となり、紙の上側の左角部が、側辺目盛部14bの目盛終了位置となり、絵等を描くのに利便性が高い。
尚、短辺の上辺には取っ手が取り付けられている。
[方眼線部13]
方眼線部13は、縦250mm、横200mmで、10mm×10mmの方眼線が描画されている。
具体的には、方眼線部13の枠と50mm間隔の線は、実線で描画され、その他の線は、点線で描画されている。この点線の代わりに、細い実線であってもよい。
方眼線部13は、縦250mm、横200mmで、10mm×10mmの方眼線が描画されている。
具体的には、方眼線部13の枠と50mm間隔の線は、実線で描画され、その他の線は、点線で描画されている。この点線の代わりに、細い実線であってもよい。
[側辺目盛部14a,14b:図2、図3]
側辺目盛部14aは、平板11の長辺において右側辺の端部に形成され、側辺目盛部14bは、平板11の長辺において左側辺の端部に形成されるものである。図2は、側辺目盛部14aの一部を示す概略図であり、図3は、側辺目盛部14bの一部を示す概略図である。
側辺目盛部14aは、平板11の長辺において右側辺の端部に形成され、側辺目盛部14bは、平板11の長辺において左側辺の端部に形成されるものである。図2は、側辺目盛部14aの一部を示す概略図であり、図3は、側辺目盛部14bの一部を示す概略図である。
[側辺目盛部14a:図2]
具体的には、側辺目盛部14aは、図2に示すように、方眼線部13に対応して1mm単位で目盛線が付されており、5mm単位で目盛線が長くしており、10mm単位で目盛の数値が付される。目盛の数値の付し方は、側辺目盛部14aが上から下に向かって数値が大きくなるようにしている。
具体的には、側辺目盛部14aは、図2に示すように、方眼線部13に対応して1mm単位で目盛線が付されており、5mm単位で目盛線が長くしており、10mm単位で目盛の数値が付される。目盛の数値の付し方は、側辺目盛部14aが上から下に向かって数値が大きくなるようにしている。
[側辺目盛部14b:図3]
具体的には、側辺目盛部14bは、図3に示すように、方眼線部13に対応して1mm単位で目盛線が付されており、5mm単位で目盛線が長くしており、10mm単位で目盛の数値が付される。目盛の数値の付し方は、側辺目盛部14bが下から上に向かって数値が大きくなるようにしている。
具体的には、側辺目盛部14bは、図3に示すように、方眼線部13に対応して1mm単位で目盛線が付されており、5mm単位で目盛線が長くしており、10mm単位で目盛の数値が付される。目盛の数値の付し方は、側辺目盛部14bが下から上に向かって数値が大きくなるようにしている。
[底辺目盛部15]
底辺目盛部15は、平板11の短辺における下側(底辺)で、方眼線部13に対応して目盛が付されている。
具体的には、底辺端部には、名前を記入する名前記入欄があり、その名前記入欄と方眼線部13との間に、底辺目盛部15が形成されている。
目盛線及びその数値の付し方は、側辺目盛部と同様であるが、左右双方からの測定を可能とするために、右から左に数値が大きくなる第1の表示段(下段)と、左から右に数値が大きくなる第2の表示段(上段)とがある。
尚、上段では、下段と区別するために、「0,5,10,15,20」の数字のサイズを大きくしている。
底辺目盛部15は、平板11の短辺における下側(底辺)で、方眼線部13に対応して目盛が付されている。
具体的には、底辺端部には、名前を記入する名前記入欄があり、その名前記入欄と方眼線部13との間に、底辺目盛部15が形成されている。
目盛線及びその数値の付し方は、側辺目盛部と同様であるが、左右双方からの測定を可能とするために、右から左に数値が大きくなる第1の表示段(下段)と、左から右に数値が大きくなる第2の表示段(上段)とがある。
尚、上段では、下段と区別するために、「0,5,10,15,20」の数字のサイズを大きくしている。
[バンド部16a,16b:図4、図5]
バンド部16a.16bについて図4、図5を参照しながら説明する。図4は、ハンド部16aを示す概略図であり、図5は、バンド部16bを示す概略図である。
バンド部16a.16bは、A4サイズの紙が平板11内に収まるようにクリップ部12で固定された場合に、A4の紙の右下と左下を押さえ込んで固定するものである。
バンド部16a.16bについて図4、図5を参照しながら説明する。図4は、ハンド部16aを示す概略図であり、図5は、バンド部16bを示す概略図である。
バンド部16a.16bは、A4サイズの紙が平板11内に収まるようにクリップ部12で固定された場合に、A4の紙の右下と左下を押さえ込んで固定するものである。
[バンド部16a:図4]
バンド部16aは、図4に示すように、一端が右側辺部分に固定され、他端が底辺部分にこていされ、ゴムバンドで形成されているため、中央部分を引っ張って平板11との間に空間を設け、そこに紙の右下部分を差し込んで、紙を固定する。ここで、ハンド部16aは、側辺目盛部14aを覆うことがなく、底辺目盛部15の目盛の数値を覆うことがないよう固定されている。
尚、図4には、通し穴17a、側辺目盛部14aの一部、底辺目盛部15の一部が示されている。
バンド部16aは、図4に示すように、一端が右側辺部分に固定され、他端が底辺部分にこていされ、ゴムバンドで形成されているため、中央部分を引っ張って平板11との間に空間を設け、そこに紙の右下部分を差し込んで、紙を固定する。ここで、ハンド部16aは、側辺目盛部14aを覆うことがなく、底辺目盛部15の目盛の数値を覆うことがないよう固定されている。
尚、図4には、通し穴17a、側辺目盛部14aの一部、底辺目盛部15の一部が示されている。
[バンド部16b:図5]
バンド部16bは、図5に示すように、一端が左側辺部分に固定され、多端が底辺部分にこていされ、ゴムバンドで形成されているため、中央部分を引っ張って平板11との間に空間を設け、そこに紙の左下部分を差し込んで、紙を固定する。ここで、ハンド部16bは、側辺目盛部14bを覆うことがなく、底辺目盛部15の目盛の数値を覆うことがないよう固定されている。
尚、図5には、通し穴17b、側辺目盛部14bの一部、底辺目盛部15の一部が示されている。
バンド部16bは、図5に示すように、一端が左側辺部分に固定され、多端が底辺部分にこていされ、ゴムバンドで形成されているため、中央部分を引っ張って平板11との間に空間を設け、そこに紙の左下部分を差し込んで、紙を固定する。ここで、ハンド部16bは、側辺目盛部14bを覆うことがなく、底辺目盛部15の目盛の数値を覆うことがないよう固定されている。
尚、図5には、通し穴17b、側辺目盛部14bの一部、底辺目盛部15の一部が示されている。
[本ボードの裏面:図6]
次に、本ボードの裏面について図6を参照しながら説明する。図6は、本ボードの裏面を示す概略図である。
本ボードの裏面には、図6に示すように、資料や定規等の小物を入れる袋部18と、ペンケース部19とが取り付けられている。
次に、本ボードの裏面について図6を参照しながら説明する。図6は、本ボードの裏面を示す概略図である。
本ボードの裏面には、図6に示すように、資料や定規等の小物を入れる袋部18と、ペンケース部19とが取り付けられている。
[袋部18]
袋部18は、ペンケース部19の裏面部分に開口部が設けられ、その開口部から小物等を出し入れする。袋部18は、小物等を収納するため、図6の手前方向(高さ方向)に幅を持たせた立体的な形状となっている。
また、袋部18は、ペンケース部19の裏面に設けられた面ファスナーと、それに対向する位置に設けられた面ファスナーとが接着することで、ペンケース部19が蓋の役割を果たしている。
袋部18は、ペンケース部19の裏面部分に開口部が設けられ、その開口部から小物等を出し入れする。袋部18は、小物等を収納するため、図6の手前方向(高さ方向)に幅を持たせた立体的な形状となっている。
また、袋部18は、ペンケース部19の裏面に設けられた面ファスナーと、それに対向する位置に設けられた面ファスナーとが接着することで、ペンケース部19が蓋の役割を果たしている。
[ペンケース部19]
ペンケース部19は、取っ手が設けられた平板11の上側の短辺に固定され、短辺に沿って線ファスナーが設けられ、その線ファスナーを開いてペン等を収納するようになっている。
ペンケース部19は、取っ手が設けられた平板11の上側の短辺に固定され、短辺に沿って線ファスナーが設けられ、その線ファスナーを開いてペン等を収納するようになっている。
[使用方法]
本ボードで、A4サイズの縦長の紙について、その紙の上部中央部分をクリップ部12で固定すると、紙が方眼線部13を覆うことになる。但し、その場合に、A4の縦長用紙における長辺の外側に、側辺目盛部14a,14bが見える状態となるようにしているので、方眼線と対応付けられた側辺目盛部14a,14bを参照して、方眼線を利用して絵を容易に描くことができる。
以下、薄く透ける紙と普通の紙の場合について具体的に説明する。
本ボードで、A4サイズの縦長の紙について、その紙の上部中央部分をクリップ部12で固定すると、紙が方眼線部13を覆うことになる。但し、その場合に、A4の縦長用紙における長辺の外側に、側辺目盛部14a,14bが見える状態となるようにしているので、方眼線と対応付けられた側辺目盛部14a,14bを参照して、方眼線を利用して絵を容易に描くことができる。
以下、薄く透ける紙と普通の紙の場合について具体的に説明する。
[薄く透ける紙]
薄く透ける紙の場合、方眼線部13が透けて見えるので、紙の両長辺の外側に見える側辺目盛部14a,14bを参照しながら、透けて見える方眼線部13に従って絵等を描くことができる。
薄く透ける紙の場合、方眼線部13が透けて見えるので、紙の両長辺の外側に見える側辺目盛部14a,14bを参照しながら、透けて見える方眼線部13に従って絵等を描くことができる。
[普通の紙]
普通の紙の場合(方眼線部13が透けて見えない場合)、紙の長辺のいずれかを図1の横方向にずらして方眼線部13の一部を見えるようにクリップ部12で固定すれば、一部見える方眼線部13を利用して絵等を描くことができる。
普通の紙の場合(方眼線部13が透けて見えない場合)、紙の長辺のいずれかを図1の横方向にずらして方眼線部13の一部を見えるようにクリップ部12で固定すれば、一部見える方眼線部13を利用して絵等を描くことができる。
[その他]
A4縦長の用紙の場合、底辺目盛部15は、隠れてしまうが、B5サイズの用紙をクリップ部12に固定すれば、底辺目盛部15が現れ、利用可能となる。
また、A4横長の用紙をクリップ部12に固定する場合であれば、方眼線部13と底面目盛部15が表示されるので、これらを用いて絵等を描くことができる。
A4縦長の用紙の場合、底辺目盛部15は、隠れてしまうが、B5サイズの用紙をクリップ部12に固定すれば、底辺目盛部15が現れ、利用可能となる。
また、A4横長の用紙をクリップ部12に固定する場合であれば、方眼線部13と底面目盛部15が表示されるので、これらを用いて絵等を描くことができる。
[実施の形態の効果]
本ボードによれば、方眼線部13に対応付けられた側辺目盛部14a,14bと、底辺目盛部15を参考にして、方眼線に従った絵等を容易に描くことができる効果がある。
本ボードによれば、方眼線部13に対応付けられた側辺目盛部14a,14bと、底辺目盛部15を参考にして、方眼線に従った絵等を容易に描くことができる効果がある。
本考案は、方眼線と対応付けられた目盛を参照して、方眼線を利用して絵を容易に描くことができる学習・観察用ボードに適している。
11...平板、 12...クリップ部、 13...方眼線部、 14a,14b...側辺目盛部、 15...底辺目盛部、 16a,16b...バンド部、 17a,17b,17c,17d...通し穴、 18...袋部、 19...ペンケース部
Claims (5)
- 平板と、前記平板の中央に縦横の線が複数形成された方眼線部と、前記平板の短辺の中央であって前記方眼線部の端部に形成されるクリップ部とを有する学習・観察用ボードであって、
前記平板の長辺端部に前記方眼線部に対応付けられた目盛線と目盛の数値を有する側辺目盛部を備え、
A4サイズの用紙を縦長に前記平板の中央に乗せて前記クリップ部で固定した場合に、前記A4の用紙における長辺の外側に、前記側辺目盛部が見える状態となることを特徴とする学習・観察用ボード。 - 側辺目盛部は、平板の両長辺の端部に形成され、
一方の側辺目盛部は、方眼線部の上から下に向かって目盛の数値が付され、
他方の側転目盛部は、前記方眼線部の下から上に向かって目盛の数値が付されていることを特徴とする請求項1記載の学習・観察用ボード。 - 平板の短辺で、クリップ部が形成されていない側に端部において、方眼線部に対応付けられた目盛線と目盛の数値を有する底辺目盛部を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の学習・観察用ボード。
- 底辺目盛部は、目盛の数値が右から左に大きくなる第1の表示段と、左から右に大きくなる第2の表示段とを備えることを特徴とする請求項3記載の学習・観察用ボード。
- 平板の角部において、側辺目盛部の目盛の数値と底辺目盛部の目盛の数値を覆うことがないよう、側辺部分と底辺部分に固定されたバンド部を設けたことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の学習・観察用ボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012005169U JP3179477U (ja) | 2012-08-23 | 2012-08-23 | 学習・観察用ボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012005169U JP3179477U (ja) | 2012-08-23 | 2012-08-23 | 学習・観察用ボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3179477U true JP3179477U (ja) | 2012-11-01 |
Family
ID=48006128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012005169U Expired - Lifetime JP3179477U (ja) | 2012-08-23 | 2012-08-23 | 学習・観察用ボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3179477U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110525088A (zh) * | 2019-07-22 | 2019-12-03 | 中国地质大学(武汉) | 一种用于矿石显微特征描述的写字板 |
KR102053391B1 (ko) * | 2018-06-08 | 2019-12-06 | 이명섭 | 클립보드 |
-
2012
- 2012-08-23 JP JP2012005169U patent/JP3179477U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102053391B1 (ko) * | 2018-06-08 | 2019-12-06 | 이명섭 | 클립보드 |
CN110525088A (zh) * | 2019-07-22 | 2019-12-03 | 中国地质大学(武汉) | 一种用于矿石显微特征描述的写字板 |
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