JPH11155708A - 商品陳列具 - Google Patents
商品陳列具Info
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- JPH11155708A JPH11155708A JP34227197A JP34227197A JPH11155708A JP H11155708 A JPH11155708 A JP H11155708A JP 34227197 A JP34227197 A JP 34227197A JP 34227197 A JP34227197 A JP 34227197A JP H11155708 A JPH11155708 A JP H11155708A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 陳列商品の在庫管理機能、陳列商品の逆戻り
防止機能及び陳列商品の姿勢矯正機能を有する商品陳列
具を提供すること。 【解決手段】 商品陳列棚のバー部材１等に着脱可能又
は着脱不可能に取付けられる係合部２と、前記係合部２
に後端部が着脱可能又は着脱不可能に固定された商品陳
列バー３と、前記商品陳列バー３の上部に位置し前記係
合部２と連結された支持バー４と、該支持バー４にスラ
イド移動可能に取付けられ前記商品陳列バー３に支持さ
れた商品を前方に押し付けることができる押し付け体７
と、を有する商品陳列具において、前記押し付け体７を
スライド可能に取り付けたスライド杆６を前記支持バー
４にスライド可能に取り付けたことを特徴とする商品陳
列具１０。
防止機能及び陳列商品の姿勢矯正機能を有する商品陳列
具を提供すること。 【解決手段】 商品陳列棚のバー部材１等に着脱可能又
は着脱不可能に取付けられる係合部２と、前記係合部２
に後端部が着脱可能又は着脱不可能に固定された商品陳
列バー３と、前記商品陳列バー３の上部に位置し前記係
合部２と連結された支持バー４と、該支持バー４にスラ
イド移動可能に取付けられ前記商品陳列バー３に支持さ
れた商品を前方に押し付けることができる押し付け体７
と、を有する商品陳列具において、前記押し付け体７を
スライド可能に取り付けたスライド杆６を前記支持バー
４にスライド可能に取り付けたことを特徴とする商品陳
列具１０。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、陳列商品の在庫管
理機能、陳列商品の逆戻り防止機能及び陳列商品の姿勢
矯正機能を有する商品陳列具に関するものである。
理機能、陳列商品の逆戻り防止機能及び陳列商品の姿勢
矯正機能を有する商品陳列具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、スーパーやドラッグストアー等の
商品陳列棚で用いられる商品陳列具は、商品陳列棚のバ
ー部材に着脱可能又は着脱不可能に取付けることができ
る係合部と、この係合部の後端部が固定され先端部が上
方へ傾斜された商品陳列バーと、この商品陳列バーの上
部に位置し、先端部に表示具が取付けられ該商品陳列バ
ーの後端部と連結された支持バーとで構成されているも
の、また、該商品陳列具に、更に、支持バーにスライド
移動可能に取付けられ前記商品陳列バーに支持された商
品を前方に押し付けることができる押し付け体を備え、
商品の前出しを短時間で容易に行うことができる商品陳
列具が提案されている。
商品陳列棚で用いられる商品陳列具は、商品陳列棚のバ
ー部材に着脱可能又は着脱不可能に取付けることができ
る係合部と、この係合部の後端部が固定され先端部が上
方へ傾斜された商品陳列バーと、この商品陳列バーの上
部に位置し、先端部に表示具が取付けられ該商品陳列バ
ーの後端部と連結された支持バーとで構成されているも
の、また、該商品陳列具に、更に、支持バーにスライド
移動可能に取付けられ前記商品陳列バーに支持された商
品を前方に押し付けることができる押し付け体を備え、
商品の前出しを短時間で容易に行うことができる商品陳
列具が提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
商品陳列具は、例えば、８個の商品を陳列するため、こ
れを陳列すると商品陳列バーの長さの約２／３を使用す
るような場合、商品を補充するには、常に、８個の数字
を確認しながら行い、次に、前出し操作を行うというも
のであった。これでは、頻繁には行われるとは限らず、
また、数十種もの異なる前記商品の補充は、いちいち帳
簿等の確認をしながら行わねばならず、面倒であった。
また、前出しされた商品は、顧客の手に触れたり、隣の
商品の動きに影響されたりするため、商品が後方に逆戻
りしたり、陳列姿勢が崩れたりして、見栄えが悪くなる
という問題もあった。
商品陳列具は、例えば、８個の商品を陳列するため、こ
れを陳列すると商品陳列バーの長さの約２／３を使用す
るような場合、商品を補充するには、常に、８個の数字
を確認しながら行い、次に、前出し操作を行うというも
のであった。これでは、頻繁には行われるとは限らず、
また、数十種もの異なる前記商品の補充は、いちいち帳
簿等の確認をしながら行わねばならず、面倒であった。
また、前出しされた商品は、顧客の手に触れたり、隣の
商品の動きに影響されたりするため、商品が後方に逆戻
りしたり、陳列姿勢が崩れたりして、見栄えが悪くなる
という問題もあった。
【０００４】従って、本発明の目的は、陳列商品の在庫
管理機能、陳列商品の逆戻り防止機能及び陳列商品の姿
勢矯正機能を有する商品陳列具を提供することにある。
管理機能、陳列商品の逆戻り防止機能及び陳列商品の姿
勢矯正機能を有する商品陳列具を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者は鋭意検討を行った結果、本発明を完成するに至
った。すなわち、本発明の請求項１記載の発明は、商品
陳列棚のバー部材等に着脱可能又は着脱不可能に取付け
られる係合部と、前記係合部に後端部が着脱可能又は着
脱不可能に固定された商品陳列バーと、前記商品陳列バ
ーの上部に位置し前記係合部と連結された支持バーと、
該支持バーにに取付けられ前記商品陳列バーに支持され
た商品を前方に押し付けることができる押し付け体と、
を有する商品陳列具において、前記押し付け体をスライ
ド可能に取り付けたスライド杆を前記支持バーにスライ
ド可能に取り付けたことを特徴とする商品陳列具を提供
するものである。かかる構成を採ることにより、例え
ば、８個の商品を陳列するため、これを陳列すると商品
陳列バーの長さの約２／３を使用するような場合、収納
状態（スライド杆を後方へ押し戻した状態）において、
商品を当接する位置（前方端より商品陳列バーの長さの
約２／３の位置）まで押し付け体をスライドさせてセッ
トしておけば、次の商品の補充の際、押し付け体に商品
が当接するまで補充を行えばよく。常に一定の数（８
個）の商品を容易に補充でき陳列商品の個別の在庫管理
が可能となる。
発明者は鋭意検討を行った結果、本発明を完成するに至
った。すなわち、本発明の請求項１記載の発明は、商品
陳列棚のバー部材等に着脱可能又は着脱不可能に取付け
られる係合部と、前記係合部に後端部が着脱可能又は着
脱不可能に固定された商品陳列バーと、前記商品陳列バ
ーの上部に位置し前記係合部と連結された支持バーと、
該支持バーにに取付けられ前記商品陳列バーに支持され
た商品を前方に押し付けることができる押し付け体と、
を有する商品陳列具において、前記押し付け体をスライ
ド可能に取り付けたスライド杆を前記支持バーにスライ
ド可能に取り付けたことを特徴とする商品陳列具を提供
するものである。かかる構成を採ることにより、例え
ば、８個の商品を陳列するため、これを陳列すると商品
陳列バーの長さの約２／３を使用するような場合、収納
状態（スライド杆を後方へ押し戻した状態）において、
商品を当接する位置（前方端より商品陳列バーの長さの
約２／３の位置）まで押し付け体をスライドさせてセッ
トしておけば、次の商品の補充の際、押し付け体に商品
が当接するまで補充を行えばよく。常に一定の数（８
個）の商品を容易に補充でき陳列商品の個別の在庫管理
が可能となる。
【０００６】また、本発明の請求項２記載の発明は、更
に、前記押し付け体の前方に位置し、前記商品陳列バー
にスライド可能に取り付けられ最後尾の商品を背面より
当接する商品の逆戻り防止具を備える商品陳列具を提供
するものである。かかる構成を採ることにより、請求項
１記載の発明と同様の効果を奏する他、例えば、商品が
売れた際、スライド杆を前方へ引っ張ることにより前出
しした後、スライド杆を後方へ戻しても、商品の逆戻り
防止具は最後部の陳列商品を後ろから当接したままとな
り、陳列商品の後方への逆戻を防止することができる。
に、前記押し付け体の前方に位置し、前記商品陳列バー
にスライド可能に取り付けられ最後尾の商品を背面より
当接する商品の逆戻り防止具を備える商品陳列具を提供
するものである。かかる構成を採ることにより、請求項
１記載の発明と同様の効果を奏する他、例えば、商品が
売れた際、スライド杆を前方へ引っ張ることにより前出
しした後、スライド杆を後方へ戻しても、商品の逆戻り
防止具は最後部の陳列商品を後ろから当接したままとな
り、陳列商品の後方への逆戻を防止することができる。
【０００７】また、本発明の請求項３記載の発明は、前
記係合部、前記押し付け体及び前記支持バーが樹脂製、
及び前記商品陳列バーが金属製であることを特徴とする
商品陳列具を提供するものである。かかる構成を採るこ
とにより、請求項１記載の発明と同様の効果を奏する
他、商品の支持は金属製の商品陳列バー部材で行うため
重量物でも陳列でき、また、係合部は樹脂であるため商
品陳列棚のバー部材に樹脂の弾性により容易に係合及び
脱着ができる。また、寸法安定性を有し軽量で取扱易
い。
記係合部、前記押し付け体及び前記支持バーが樹脂製、
及び前記商品陳列バーが金属製であることを特徴とする
商品陳列具を提供するものである。かかる構成を採るこ
とにより、請求項１記載の発明と同様の効果を奏する
他、商品の支持は金属製の商品陳列バー部材で行うため
重量物でも陳列でき、また、係合部は樹脂であるため商
品陳列棚のバー部材に樹脂の弾性により容易に係合及び
脱着ができる。また、寸法安定性を有し軽量で取扱易
い。
【０００８】また、本発明の請求項４記載の発明は、前
記樹脂が、着色樹脂である商品陳列具を提供するもので
ある。かかる構成を採ることにより、請求項３記載の発
明と同様の効果を奏する他、装飾機能を付与できる。
記樹脂が、着色樹脂である商品陳列具を提供するもので
ある。かかる構成を採ることにより、請求項３記載の発
明と同様の効果を奏する他、装飾機能を付与できる。
【０００９】また、本発明の請求項５記載の発明は、更
に、前記係合部に着脱可能に取付けられ、商品を横側面
より当接する商品姿勢矯正具を備える商品陳列具を提供
するものである。かかる構成を採ることにより、隣の商
品陳列具に陳列される商品に影響されることなく、当該
陳列商品具に陳列される商品を整然と陳列させることが
できる。
に、前記係合部に着脱可能に取付けられ、商品を横側面
より当接する商品姿勢矯正具を備える商品陳列具を提供
するものである。かかる構成を採ることにより、隣の商
品陳列具に陳列される商品に影響されることなく、当該
陳列商品具に陳列される商品を整然と陳列させることが
できる。
【００１０】本発明の実施の形態について、図１〜図４
を参照して説明する。図１は本発明の実施の形態におけ
る商品陳列具の斜視図、図２はその使用方法の説明図
（但し、商品の姿勢矯正具９の記載は省略する。）、図
３は図１の商品陳列具の右側面図、図４は図２のＡ−Ａ
断面に沿って切断した断面を正面から見た図（図３のＤ
−Ｄ線から見た図と同じ））である。図１〜図４におい
て、商品陳列具１０は、係合部２、及び係合部２に後端
部が固定された商品陳列バー３と、商品陳列バー３の上
部に位置し係合部２と連結された支持バー４と、支持バ
ー４に取付けられ商品陳列バー３に支持された商品（図
では省略）を前方に押し付けることができる押し付け体
７を有する。係合部２は商品陳列棚のバー部材１に着脱
可能に係合する断面が略コ字状の係合部本体２２と、係
合部本体２２に上方で連接する略半円板状の連結体２３
とを有する。また、連結体２３はその上方で支持バー４
と連接する。商品陳列バー３は金属製の丸棒であり、先
端部３１は商品の前方への飛び出しを防止するため、や
や斜め上方へ屈曲している。
を参照して説明する。図１は本発明の実施の形態におけ
る商品陳列具の斜視図、図２はその使用方法の説明図
（但し、商品の姿勢矯正具９の記載は省略する。）、図
３は図１の商品陳列具の右側面図、図４は図２のＡ−Ａ
断面に沿って切断した断面を正面から見た図（図３のＤ
−Ｄ線から見た図と同じ））である。図１〜図４におい
て、商品陳列具１０は、係合部２、及び係合部２に後端
部が固定された商品陳列バー３と、商品陳列バー３の上
部に位置し係合部２と連結された支持バー４と、支持バ
ー４に取付けられ商品陳列バー３に支持された商品（図
では省略）を前方に押し付けることができる押し付け体
７を有する。係合部２は商品陳列棚のバー部材１に着脱
可能に係合する断面が略コ字状の係合部本体２２と、係
合部本体２２に上方で連接する略半円板状の連結体２３
とを有する。また、連結体２３はその上方で支持バー４
と連接する。商品陳列バー３は金属製の丸棒であり、先
端部３１は商品の前方への飛び出しを防止するため、や
や斜め上方へ屈曲している。
【００１１】支持バー４はスライド杆６をスライド可能
に保持する中空の溝部を有する。また、スライド杆６は
支持バー４の該溝部に摺動可能に嵌め込まれる鍔部６１
を、押し付け体７の支持部７１を摺動可能に支持する鍔
部６２を、後方にはスプリング１１の一方の端を固定す
る支持体４１をそれぞれ備え、先端部に連結具４２を介
して商品表示具５が取り付けられている。すなわち、当
該商品陳列具１０は、商品表示具５が取付けられたスラ
イド杆６を常時収納状態に位置できるようにスライド杆
６の支持体４１と連結体２３の後端部との間に弾性体、
本実施例の形態では引張りスプリング１１を介装したも
のある。このため、略半円板状の連結体２３の中央部に
は該引張りスプリング１１を収納するスプリング収納部
２４が形成されている。前記スライド杆６と押し付け体
７の嵌合強度は、手で自在にスライドできるが、商品を
前出した時にスライドしない嵌合強度とする。
に保持する中空の溝部を有する。また、スライド杆６は
支持バー４の該溝部に摺動可能に嵌め込まれる鍔部６１
を、押し付け体７の支持部７１を摺動可能に支持する鍔
部６２を、後方にはスプリング１１の一方の端を固定す
る支持体４１をそれぞれ備え、先端部に連結具４２を介
して商品表示具５が取り付けられている。すなわち、当
該商品陳列具１０は、商品表示具５が取付けられたスラ
イド杆６を常時収納状態に位置できるようにスライド杆
６の支持体４１と連結体２３の後端部との間に弾性体、
本実施例の形態では引張りスプリング１１を介装したも
のある。このため、略半円板状の連結体２３の中央部に
は該引張りスプリング１１を収納するスプリング収納部
２４が形成されている。前記スライド杆６と押し付け体
７の嵌合強度は、手で自在にスライドできるが、商品を
前出した時にスライドしない嵌合強度とする。
【００１２】樹脂製の押し付け体７は、スライド杆６に
摺動可能に支持される支持部７１と、商品陳列バー３を
遊嵌で貫通させる縦長楕円状の貫通孔７３を形成する押
し付け体本体７２とから成る。また、商品の逆戻り防止
具８は押し付け体本体の貫通孔７３の孔の短径よりやや
大きめの径を有する円筒部８１と、円筒部８１の径より
やや大きめの円筒部８２を有する段差円筒である。ま
た、係合部２、連結体２３及び支持バー４はナイロン６
等の合成樹脂製であり、金属製丸棒の商品陳列バー３と
共にインサート成型された一体物である。商品陳列バー
３と商品逆戻り防止具８の嵌合強度は、前記スライド杆
６と押し付け体７の嵌合強度より弱くすることが好まし
い。嵌合強度が強すぎると前出しが円滑に行われず、且
つ商品の包装を傷めることになる。
摺動可能に支持される支持部７１と、商品陳列バー３を
遊嵌で貫通させる縦長楕円状の貫通孔７３を形成する押
し付け体本体７２とから成る。また、商品の逆戻り防止
具８は押し付け体本体の貫通孔７３の孔の短径よりやや
大きめの径を有する円筒部８１と、円筒部８１の径より
やや大きめの円筒部８２を有する段差円筒である。ま
た、係合部２、連結体２３及び支持バー４はナイロン６
等の合成樹脂製であり、金属製丸棒の商品陳列バー３と
共にインサート成型された一体物である。商品陳列バー
３と商品逆戻り防止具８の嵌合強度は、前記スライド杆
６と押し付け体７の嵌合強度より弱くすることが好まし
い。嵌合強度が強すぎると前出しが円滑に行われず、且
つ商品の包装を傷めることになる。
【００１３】商品の姿勢矯正具９は線材で構成され、一
端が係合部本体２２の横側の前方部に形成される上下２
個の係合孔２５に着脱可能に取り付けられ、他端は前方
端部近くまで延出されている。前記商品の姿勢矯正具９
は、上記線材の他、板材を使用してもよく、その形状と
しても特に制限されない。
端が係合部本体２２の横側の前方部に形成される上下２
個の係合孔２５に着脱可能に取り付けられ、他端は前方
端部近くまで延出されている。前記商品の姿勢矯正具９
は、上記線材の他、板材を使用してもよく、その形状と
しても特に制限されない。
【００１４】商品表示具５は、カード挟持板５１、カー
ド支持基板部５２及び連接部５３から成っている。カー
ド挟持板５１は、カード支持基板部５２の前面にセット
されるカード（図では省略）を挟持するもので、カード
支持基板部５２の前面に重ね合わせ状態に配置される。
このカード挟持板５１の下端縁は断面が略円弧状となる
連接部５３を介してカード支持基板部５２の下端縁に一
体に連接され、その上端縁はカードの差し込み及び抜き
取りが可能なように開放されている。
ド支持基板部５２及び連接部５３から成っている。カー
ド挟持板５１は、カード支持基板部５２の前面にセット
されるカード（図では省略）を挟持するもので、カード
支持基板部５２の前面に重ね合わせ状態に配置される。
このカード挟持板５１の下端縁は断面が略円弧状となる
連接部５３を介してカード支持基板部５２の下端縁に一
体に連接され、その上端縁はカードの差し込み及び抜き
取りが可能なように開放されている。
【００１５】本実施の形態の商品陳列具１０を使用する
には、図では省略する陳列する所望の個数の商品を前方
より商品陳列バー３に挿入して吊り下げる。次に、手で
商品表示具５を摘み、押し付け体７を引っ張り商品を前
出しすると共に、収納状態（手を離した状態）におい
て、商品を当接する位置（Ｂ点）まで押し付け体７をス
ライドさせてセットする（商品陳列状態）。商品が数個
売れた後、商品表示具５を引っ張り、押し付け体７をＣ
点（在庫商品の前出し後の最後尾の位置）まで前出しし
た後、手を離せば、商品の逆戻り防止具８がＣ点に置か
れ、最後部の陳列商品を後ろから当接したままとなり、
陳列商品の後方への逆戻を防止することができる。その
時、押し付け体７は後方のＢ点に収納される（前出し後
の商品陳列状態）。この商品の逆戻り防止具８により、
前出し後、商品は後方に逆戻りすることなく常に前方に
陳列される。また、商品の姿勢矯正具９により、隣に陳
列される商品の移動等の動きの影響を受けることなく当
該商品陳列具に陳列された商品を横側面より姿勢を矯正
できる。次に商品の補充等を行う際、押し付け体７の位
置、すなわち、前方端からＢ点まで商品を陳列すればよ
い。これにより当該商品陳列具の商品の個別の在庫管理
が可能となる。このような本実施の形態によれば、商品
の支持は金属製の商品陳列バー部材３で行うため重量物
でも陳列でき、また、係合部２は樹脂であるため商品陳
列棚のバー部材１に樹脂の弾性により容易に係合及び脱
着ができる。また、全体に軽量であり寸法安定性を有
り、且つ、商品表示の機能及び装飾機能を有する。
には、図では省略する陳列する所望の個数の商品を前方
より商品陳列バー３に挿入して吊り下げる。次に、手で
商品表示具５を摘み、押し付け体７を引っ張り商品を前
出しすると共に、収納状態（手を離した状態）におい
て、商品を当接する位置（Ｂ点）まで押し付け体７をス
ライドさせてセットする（商品陳列状態）。商品が数個
売れた後、商品表示具５を引っ張り、押し付け体７をＣ
点（在庫商品の前出し後の最後尾の位置）まで前出しし
た後、手を離せば、商品の逆戻り防止具８がＣ点に置か
れ、最後部の陳列商品を後ろから当接したままとなり、
陳列商品の後方への逆戻を防止することができる。その
時、押し付け体７は後方のＢ点に収納される（前出し後
の商品陳列状態）。この商品の逆戻り防止具８により、
前出し後、商品は後方に逆戻りすることなく常に前方に
陳列される。また、商品の姿勢矯正具９により、隣に陳
列される商品の移動等の動きの影響を受けることなく当
該商品陳列具に陳列された商品を横側面より姿勢を矯正
できる。次に商品の補充等を行う際、押し付け体７の位
置、すなわち、前方端からＢ点まで商品を陳列すればよ
い。これにより当該商品陳列具の商品の個別の在庫管理
が可能となる。このような本実施の形態によれば、商品
の支持は金属製の商品陳列バー部材３で行うため重量物
でも陳列でき、また、係合部２は樹脂であるため商品陳
列棚のバー部材１に樹脂の弾性により容易に係合及び脱
着ができる。また、全体に軽量であり寸法安定性を有
り、且つ、商品表示の機能及び装飾機能を有する。
【００１６】本発明において、商品陳列棚のバー部材等
としては、特に制限されず、上記実施の形態の他、丸孔
を有するパネル及び二本の線材等が挙げられる。この場
合、商品陳列具の係合部の形状としては、前者では丸孔
に係合する係合部であり、後者では二本の線材に嵌合す
る係合部である。また、上記実施の形態において、スラ
イド杆を後方へ付勢するスプリングを不要として、手動
による前出し方法としてもよい。
としては、特に制限されず、上記実施の形態の他、丸孔
を有するパネル及び二本の線材等が挙げられる。この場
合、商品陳列具の係合部の形状としては、前者では丸孔
に係合する係合部であり、後者では二本の線材に嵌合す
る係合部である。また、上記実施の形態において、スラ
イド杆を後方へ付勢するスプリングを不要として、手動
による前出し方法としてもよい。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、前出し機能を有する商
品陳列具において、陳列商品の個別の在庫管理機能、陳
列商品の逆戻り防止機能及び商品の姿勢矯正機能を付与
することができる。
品陳列具において、陳列商品の個別の在庫管理機能、陳
列商品の逆戻り防止機能及び商品の姿勢矯正機能を付与
することができる。
【図１】本発明の実施の形態における商品陳列具の斜視
図を示す。
図を示す。
【図２】図１の商品陳列具の使用方法を説明する図であ
る。
る。
【図３】図１の商品陳列具の右側面図である。
【図４】図４のＡ−Ａ線に沿って切断した断面を正面か
ら見た図である。
ら見た図である。
１ 商品陳列棚のバー部材 ２ 係合部 ３ 商品陳列バー ４ 支持バー ５ 商品表示部 ６ スライド杆 ７ 押し付け体 ８ 商品の逆戻り防止具 ９ 商品の姿勢矯正具 １０ 商品陳列具 １１ 弾性体 ２１ 固定部 ２２ 係合部本体 ２３ 連結体 ４１ スプリング支持体 ５１ カード挟持板 ５２ カード支持基板 ５３ 連接部 ７１ 支持部 ７２ 押し付け体本体 ７３ 貫通孔
Claims (5)
- 【請求項１】 商品陳列棚のバー部材等に着脱可能又は
着脱不可能に取付けられる係合部と、前記係合部に後端
部が着脱可能又は着脱不可能に固定された商品陳列バー
と、前記商品陳列バーの上部に位置し前記係合部と連結
された支持バーと、該支持バーに取付けられ前記商品陳
列バーに支持された商品を前方に押し付けることができ
る押し付け体と、を有する商品陳列具において、前記押
し付け体をスライド可能に取り付けたスライド杆を前記
支持バーにスライド可能に取り付けたことを特徴とする
商品陳列具。 - 【請求項２】 更に、前記押し付け体の前方に位置し、
前記商品陳列バーにスライド可能に取り付けられ最後尾
の商品を背面より当接する商品の逆戻り防止具を備える
ことを特徴とする請求項１記載の商品陳列具。 - 【請求項３】 前記係合部、前記押し付け体及び前記支
持バーが樹脂製、及び前記商品陳列バーが金属製である
ことを特徴とする請求項１又は２記載の商品陳列具。 - 【請求項４】 前記樹脂が、着色樹脂である請求項３記
載の商品陳列具。 - 【請求項５】 更に、前記係合部に着脱可能に取付けら
れ、商品を横側面より当接する商品姿勢矯正具を備える
ことを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項記載の商
品陳列具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34227197A JPH11155708A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 商品陳列具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34227197A JPH11155708A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 商品陳列具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11155708A true JPH11155708A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18352436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34227197A Pending JPH11155708A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 商品陳列具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11155708A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014159241A1 (en) * | 2013-03-14 | 2014-10-02 | Southern Imperial, Inc. | Anti-sweeping tray |
| US8893901B2 (en) | 2011-11-03 | 2014-11-25 | Southern Imperial, Inc. | Merchandise pusher tray with adjustable side barriers |
| US9254049B2 (en) | 2011-11-03 | 2016-02-09 | Southern Imperial, Inc. | Anti-sweeping tray |
| US11166571B2 (en) | 2020-01-22 | 2021-11-09 | Fasteners For Retail, Inc. | Retail merchandise tray |
| US11517127B2 (en) | 2020-08-05 | 2022-12-06 | Fasteners for Retails, Inc. | Retail merchandise tray with mounting, spacing and locating |
| US11583107B2 (en) | 2020-01-22 | 2023-02-21 | Fasteners For Retail, Inc. | Retail merchandise tray |
-
1997
- 1997-11-27 JP JP34227197A patent/JPH11155708A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8893901B2 (en) | 2011-11-03 | 2014-11-25 | Southern Imperial, Inc. | Merchandise pusher tray with adjustable side barriers |
| US9254049B2 (en) | 2011-11-03 | 2016-02-09 | Southern Imperial, Inc. | Anti-sweeping tray |
| WO2014159241A1 (en) * | 2013-03-14 | 2014-10-02 | Southern Imperial, Inc. | Anti-sweeping tray |
| US11166571B2 (en) | 2020-01-22 | 2021-11-09 | Fasteners For Retail, Inc. | Retail merchandise tray |
| US11583106B2 (en) | 2020-01-22 | 2023-02-21 | Fasteners For Retail, Inc. | Retail merchandise tray |
| US11583107B2 (en) | 2020-01-22 | 2023-02-21 | Fasteners For Retail, Inc. | Retail merchandise tray |
| US11963625B2 (en) | 2020-01-22 | 2024-04-23 | Fasteners For Retail, Inc. | Retail merchandise tray |
| US11517127B2 (en) | 2020-08-05 | 2022-12-06 | Fasteners for Retails, Inc. | Retail merchandise tray with mounting, spacing and locating |
| US11849864B2 (en) | 2020-08-05 | 2023-12-26 | Fasteners For Retail, Inc. | Retail merchandise tray with mounting, spacing, and locating |
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