JP3166821B2 - 商品陳列具 - Google Patents
商品陳列具Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は商品陳列棚のバー部
材に取付けられた商品陳列バーに商品を多数個、吊り下
げ状態で支持して陳列することができる商品陳列具に関
する。
材に取付けられた商品陳列バーに商品を多数個、吊り下
げ状態で支持して陳列することができる商品陳列具に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の商品陳列具は、商品陳列
棚のバー部材に着脱可能に取付けることができる係合片
と、この係合片に後端部が固定され先端部が上方へ傾斜
された商品陳列バーと、この商品陳列バーの上部に位置
し、先端部に表示具が取付けられた該商品陳列バーの後
端部と一体成形された表示具支持バーとで構成されてい
る。
棚のバー部材に着脱可能に取付けることができる係合片
と、この係合片に後端部が固定され先端部が上方へ傾斜
された商品陳列バーと、この商品陳列バーの上部に位置
し、先端部に表示具が取付けられた該商品陳列バーの後
端部と一体成形された表示具支持バーとで構成されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の商品陳列具は商
品陳列バーに吊り下げられた商品を前方より取り外され
るため、商品陳列バーに吊り下げられた商品が少なくな
ると、商品陳列棚の後方に商品が位置し、商品が見えづ
らくなるため前方へ移動させなければならず、その作業
が大変で、手数がかかるという欠点があるとともに、狭
い間隔で商品が陳列されている場合には、前方に商品を
引き出す時に隣りの商品を移動させて見苦しい陳列状態
となり、修正作業が必要になる等の欠点があった。
品陳列バーに吊り下げられた商品を前方より取り外され
るため、商品陳列バーに吊り下げられた商品が少なくな
ると、商品陳列棚の後方に商品が位置し、商品が見えづ
らくなるため前方へ移動させなければならず、その作業
が大変で、手数がかかるという欠点があるとともに、狭
い間隔で商品が陳列されている場合には、前方に商品を
引き出す時に隣りの商品を移動させて見苦しい陳列状態
となり、修正作業が必要になる等の欠点があった。
【０００４】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
商品陳列バーに吊り下げられた商品の前出し作業が容易
で、楽に行なうことができ、常に効率のよい商品の陳列
状態にすることができる商品陳列具を提供することを目
的としている。
商品陳列バーに吊り下げられた商品の前出し作業が容易
で、楽に行なうことができ、常に効率のよい商品の陳列
状態にすることができる商品陳列具を提供することを目
的としている。
【０００５】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限
定するものではない。
規な特徴は次の説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限
定するものではない。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は商品陳列棚のバー部材に着脱可能に取付け
ることができる係合片と、この係合片に後端部が固定さ
れた商品陳列バーと、この商品陳列バーの上部に位置す
る前記係合片あるいは該商品陳列バーの後端部と一体形
成された支持バーと、この支持バーにスライド移動可能
に取付けられた前記商品陳列バーに支持された商品を前
方に押し付けることができる押し付け体と、この押し付
け体に取付けられた該押し付け体をスライド移動させる
先端部が前記支持バーの先端寄りの部位に位置する操作
バーとで商品陳列具を構成している。
に、本発明は商品陳列棚のバー部材に着脱可能に取付け
ることができる係合片と、この係合片に後端部が固定さ
れた商品陳列バーと、この商品陳列バーの上部に位置す
る前記係合片あるいは該商品陳列バーの後端部と一体形
成された支持バーと、この支持バーにスライド移動可能
に取付けられた前記商品陳列バーに支持された商品を前
方に押し付けることができる押し付け体と、この押し付
け体に取付けられた該押し付け体をスライド移動させる
先端部が前記支持バーの先端寄りの部位に位置する操作
バーとで商品陳列具を構成している。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
り、本発明を詳細に説明する。
【０００８】図１ないし図６の本発明の第１の実施の形
態において、１は商品陳列棚２のバー部材３に着脱可能
に取付けられる本発明の商品陳列具で、この商品陳列具
１は前記バー部材３に着脱可能に取付けられるチャンネ
ル状の係合片４と、この係合片４に後端部が溶接等によ
って固定され、先端部が上方へ傾斜された多数個のパッ
ケージされた商品５を吊り下げる商品陳列バー６と、こ
の商品陳列バー６の上部に位置し、後端部が前記係合片
４あるいは該商品陳列バー６の後端部と一体形成され
た、本実施の形態では商品陳列バー６と一体形成された
支持バー７と、この支持バー７の先端部に嵌合固定され
た表示カード８を貼着固定することができる表示具９
と、前記支持バー７が挿入される挿入孔１０が形成さ
れ、該支持バー７にスライド移動可能に吊り下げられた
前記商品陳列バー６に吊り下げられた商品５を押し付け
ることができる長孔状の該商品陳列バー挿入孔１１を有
する押し付け体１２と、前記表示具９に形成された貫通
孔１３および前記押し付け体１２に形成された貫通孔１
４をスライド移動可能に貫通し、後端部に該押し付け体
１２と係止する係止片１５が形成され、先端部に摘み部
１６が形成された操作バー１７とで構成されている。
態において、１は商品陳列棚２のバー部材３に着脱可能
に取付けられる本発明の商品陳列具で、この商品陳列具
１は前記バー部材３に着脱可能に取付けられるチャンネ
ル状の係合片４と、この係合片４に後端部が溶接等によ
って固定され、先端部が上方へ傾斜された多数個のパッ
ケージされた商品５を吊り下げる商品陳列バー６と、こ
の商品陳列バー６の上部に位置し、後端部が前記係合片
４あるいは該商品陳列バー６の後端部と一体形成され
た、本実施の形態では商品陳列バー６と一体形成された
支持バー７と、この支持バー７の先端部に嵌合固定され
た表示カード８を貼着固定することができる表示具９
と、前記支持バー７が挿入される挿入孔１０が形成さ
れ、該支持バー７にスライド移動可能に吊り下げられた
前記商品陳列バー６に吊り下げられた商品５を押し付け
ることができる長孔状の該商品陳列バー挿入孔１１を有
する押し付け体１２と、前記表示具９に形成された貫通
孔１３および前記押し付け体１２に形成された貫通孔１
４をスライド移動可能に貫通し、後端部に該押し付け体
１２と係止する係止片１５が形成され、先端部に摘み部
１６が形成された操作バー１７とで構成されている。
【０００９】上記構成の商品陳列具１はパッケージされ
た商品５を図３に示すように、商品陳列バー６に先端部
より吊り下げ状態となるように挿入しながら押し込むこ
とにより、押し付け体１２が支持バー７をスライド移動
し後方に位置する。
た商品５を図３に示すように、商品陳列バー６に先端部
より吊り下げ状態となるように挿入しながら押し込むこ
とにより、押し付け体１２が支持バー７をスライド移動
し後方に位置する。
【００１０】商品が売れて商品陳列バー６の先端部の商
品５がなくなった場合には、図６に示すように操作バー
１７の摘み部１６を摘んで引き出すことにより、押し付
け体１２が前方へスライド移動し、商品５を前方へ押し
出す。前方に位置する商品５が商品陳列バー６の先端部
に位置した所で、操作バー１７を仮想線で示すように押
し込んでおく。
品５がなくなった場合には、図６に示すように操作バー
１７の摘み部１６を摘んで引き出すことにより、押し付
け体１２が前方へスライド移動し、商品５を前方へ押し
出す。前方に位置する商品５が商品陳列バー６の先端部
に位置した所で、操作バー１７を仮想線で示すように押
し込んでおく。
【００１１】
【発明の異なる実施の形態】次に、図７ないし図３０に
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第１の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第１の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
【００１２】図７および図８の本発明の第２の実施の形
態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に異な
る点は、操作バー１７の後端部を押し付け体１２に固定
した点で、このように構成した商品陳列具１Ａにして
も、前記本発明の第１の実施の形態と同様な作用効果が
得られる。
態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に異な
る点は、操作バー１７の後端部を押し付け体１２に固定
した点で、このように構成した商品陳列具１Ａにして
も、前記本発明の第１の実施の形態と同様な作用効果が
得られる。
【００１３】図９および図１０の本発明の第３の実施の
形態において、前記本発明の第２の実施の形態と主にな
異なる点は、並列された２本のバー部材７ａ、７ａで構
成された支持バー７Ａを用いた点で、このように構成し
た商品陳列具１Ｂにしても、前記本発明の第２の実施の
形態と同様な作用効果が得られる。
形態において、前記本発明の第２の実施の形態と主にな
異なる点は、並列された２本のバー部材７ａ、７ａで構
成された支持バー７Ａを用いた点で、このように構成し
た商品陳列具１Ｂにしても、前記本発明の第２の実施の
形態と同様な作用効果が得られる。
【００１４】図１１および図１２の本発明の第４の実施
の形態において、前記本発明の第２の実施の形態と主に
異なる点は、針金を用いて後端部に押し付け体１２Ａを
形成した操作バー１７を形成するとともに、該操作バー
１７をスライド可能に支持する支持具１８に支持バー７
を挟着状態で支持する挟着片１９を形成した点で、この
ように構成した商品陳列具１Ｃにしても、前記本発明の
第２の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
の形態において、前記本発明の第２の実施の形態と主に
異なる点は、針金を用いて後端部に押し付け体１２Ａを
形成した操作バー１７を形成するとともに、該操作バー
１７をスライド可能に支持する支持具１８に支持バー７
を挟着状態で支持する挟着片１９を形成した点で、この
ように構成した商品陳列具１Ｃにしても、前記本発明の
第２の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【００１５】図１３および図１４の本発明の第５の実施
の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に
異なる点は、操作バー１７を常時収納状態に位置できる
ように該操作バー１７の後端部と支持バー７の後端部と
の間に引張りスプリング２０を介装した点で、このよう
に構成した商品陳列具１Ｄにしても、前記本発明の第１
の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に
異なる点は、操作バー１７を常時収納状態に位置できる
ように該操作バー１７の後端部と支持バー７の後端部と
の間に引張りスプリング２０を介装した点で、このよう
に構成した商品陳列具１Ｄにしても、前記本発明の第１
の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【００１６】図１５および図１６の本発明の第６の実施
の形態において、前記本発明の第２の実施の形態と主に
異なる点は、後端部に押し付け体１２Ａを一体形成した
操作バー１７を引張りスプリング２０で常時収納状態に
位置できるようにした点で、このように構成した商品陳
列具１Ｅにしても、前記本発明の第２の実施の形態と同
様な作用効果が得られる。
の形態において、前記本発明の第２の実施の形態と主に
異なる点は、後端部に押し付け体１２Ａを一体形成した
操作バー１７を引張りスプリング２０で常時収納状態に
位置できるようにした点で、このように構成した商品陳
列具１Ｅにしても、前記本発明の第２の実施の形態と同
様な作用効果が得られる。
【００１７】図１７および図１８の本発明の第７の実施
の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に
異なる点は、押し付け体１２に該押し付け体１２を常時
所定の押し圧力によって前方へ移動させる定荷重バネ２
１を取付けた点で、このように構成した商品陳列具１Ｆ
にしても、前記本発明の第１の実施の形態と同様な作用
効果が得られるとともに、自動的に商品５を前方に押し
出すことができる。
の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に
異なる点は、押し付け体１２に該押し付け体１２を常時
所定の押し圧力によって前方へ移動させる定荷重バネ２
１を取付けた点で、このように構成した商品陳列具１Ｆ
にしても、前記本発明の第１の実施の形態と同様な作用
効果が得られるとともに、自動的に商品５を前方に押し
出すことができる。
【００１８】図１９および図２０の本発明の第８の実施
の形態において、前記本発明の第７の実施の形態と主に
異なる点は、表示具９に定荷重バネ２１を取付けた点
で、このように構成した商品陳列具１Ｇにしても、前記
本発明の第７の実施の形態と同様な作用効果が得られ
る。
の形態において、前記本発明の第７の実施の形態と主に
異なる点は、表示具９に定荷重バネ２１を取付けた点
で、このように構成した商品陳列具１Ｇにしても、前記
本発明の第７の実施の形態と同様な作用効果が得られ
る。
【００１９】図２１および図２２の本発明の第９の実施
の形態において、前記本発明の第２の実施の形態と主に
異なる点は、係合片４に固定されたガイド溝２２を有す
る筒状の固定表示具支持バー２３と、この固定表示具支
持バー２３にスライド移動可能に取付けられた先端部に
表示具９が嵌合固定された可動表示具支持バー２４とで
構成した支持バー７Ｂと、この支持バー７Ｂの可動表示
具支持バー２４の後端部に前記固定表示具支持バー２３
のガイド溝２２に沿って移動する押し付け体１２を固定
した点で、このように構成した商品陳列具１Ｈにして
も、前記本発明の第２の実施の形態と同様な作用効果が
得られる。
の形態において、前記本発明の第２の実施の形態と主に
異なる点は、係合片４に固定されたガイド溝２２を有す
る筒状の固定表示具支持バー２３と、この固定表示具支
持バー２３にスライド移動可能に取付けられた先端部に
表示具９が嵌合固定された可動表示具支持バー２４とで
構成した支持バー７Ｂと、この支持バー７Ｂの可動表示
具支持バー２４の後端部に前記固定表示具支持バー２３
のガイド溝２２に沿って移動する押し付け体１２を固定
した点で、このように構成した商品陳列具１Ｈにして
も、前記本発明の第２の実施の形態と同様な作用効果が
得られる。
【００２０】図２３および図２４の本発明の第１０の実
施の形態において、前記本発明の第９の実施の形態と主
に異なる点は、固定表示具支持バー２３Ａを棒状のもの
を用い、該固定表示具支持バー２３Ａにスライド移動可
能に取付けられる可動表示具支持バー２４Ａを筒部材に
した支持バー７Ｃを用いた点で、このように構成した商
品陳列具１Ｉにしても、前記本発明の第９の実施の形態
と同様な作用効果が得られる。
施の形態において、前記本発明の第９の実施の形態と主
に異なる点は、固定表示具支持バー２３Ａを棒状のもの
を用い、該固定表示具支持バー２３Ａにスライド移動可
能に取付けられる可動表示具支持バー２４Ａを筒部材に
した支持バー７Ｃを用いた点で、このように構成した商
品陳列具１Ｉにしても、前記本発明の第９の実施の形態
と同様な作用効果が得られる。
【００２１】図２５および図２６の本発明の第１１の実
施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主
に異なる点は、断面形状が非円形、本実施の形態では四
角形状の商品陳列バー６Ａと、この商品陳列バー６Ａに
回動不能でかつスライド移動可能な押し付け体１２Ｂに
後端部を固定した支持バー７Ｄを用いた点で、このよう
に構成した商品陳列具１Ｊにしても、前記本発明の第１
の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、構
造を簡単にできる。なお、本発明の実施の形態では商品
陳列バー６Ａと押し付け体１２Ｂとが回動不能でかつス
ライド移動可能であればよいので、商品陳列バー６Ａを
楕円形状、多角形状や断面円形状の軸にガイド片やガイ
ド溝等を形成した断面形状が非円形のものを使用しても
よい。
施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主
に異なる点は、断面形状が非円形、本実施の形態では四
角形状の商品陳列バー６Ａと、この商品陳列バー６Ａに
回動不能でかつスライド移動可能な押し付け体１２Ｂに
後端部を固定した支持バー７Ｄを用いた点で、このよう
に構成した商品陳列具１Ｊにしても、前記本発明の第１
の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、構
造を簡単にできる。なお、本発明の実施の形態では商品
陳列バー６Ａと押し付け体１２Ｂとが回動不能でかつス
ライド移動可能であればよいので、商品陳列バー６Ａを
楕円形状、多角形状や断面円形状の軸にガイド片やガイ
ド溝等を形成した断面形状が非円形のものを使用しても
よい。
【００２２】図２７および図２８の本発明の第１２の実
施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主
に異なる点は、押し付け体１２を常時前方へスライド移
動するように支持バー７の前方が下方に位置するように
傾斜状態で配置した点で、このように構成された商品陳
列具１Ｋにしても、前記本発明の第１の実施の形態と同
様な作用効果が得られる。
施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主
に異なる点は、押し付け体１２を常時前方へスライド移
動するように支持バー７の前方が下方に位置するように
傾斜状態で配置した点で、このように構成された商品陳
列具１Ｋにしても、前記本発明の第１の実施の形態と同
様な作用効果が得られる。
【００２３】図２９および図３０の本発明の第１３の実
施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主
に異なる点は、商品陳列バー６にスライド移動可能な押
し付け体１２を取付けるともに、該押し付け体１２と係
合片４にスプリング２５によって常時押し付け体１２を
前方へ押し出すリンク２６を用いた押し圧機構２７を取
付けた点で、このように構成した商品陳列具１Ｌにして
も、前記本発明の第１の実施の形態と同様な作用効果が
得られるとともに、常時商品５を前方に押し出すことが
できる。
施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主
に異なる点は、商品陳列バー６にスライド移動可能な押
し付け体１２を取付けるともに、該押し付け体１２と係
合片４にスプリング２５によって常時押し付け体１２を
前方へ押し出すリンク２６を用いた押し圧機構２７を取
付けた点で、このように構成した商品陳列具１Ｌにして
も、前記本発明の第１の実施の形態と同様な作用効果が
得られるとともに、常時商品５を前方に押し出すことが
できる。
【００２４】なお、前記本発明の各実施の形態では係合
片４と商品陳列バー６、６Ａを溶接等によって固定した
ものに付いて説明したが、本発明はこれに限らず係合片
４と商品陳列バー６、６Ａを一体に形成したものを使用
してもよい。また、支持バー７の先端部に表示具９を取
付けたものに付いて説明したが、本発明はこれに限ら
ず、支持バー７の先端部に表示具９を取付けないで使用
してもよい。
片４と商品陳列バー６、６Ａを溶接等によって固定した
ものに付いて説明したが、本発明はこれに限らず係合片
４と商品陳列バー６、６Ａを一体に形成したものを使用
してもよい。また、支持バー７の先端部に表示具９を取
付けたものに付いて説明したが、本発明はこれに限ら
ず、支持バー７の先端部に表示具９を取付けないで使用
してもよい。
【００２５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【００２６】（１）商品陳列棚のバー部材に着脱可能に
取付けることができる係合片と、この係合片に後端部が
固定された商品陳列バーと、この商品陳列バーの上部に
位置する前記係合片あるいは該商品陳列バーの後端部と
一体形成された支持バーと、この支持バーにスライド移
動可能に取付けられた前記商品陳列バーに支持された商
品を前方に押し付けることができる押し付け体と、この
押し付け体に取付けられた該押し付け体をスライド移動
させる先端部が前記支持バーの先端寄りの部位に位置す
る操作バーとで構成されているので、操作バーを引き出
すことにより、後方に位置する商品の前出しを行なうこ
とができる。したがって、商品の前出し作業が容易で、
短時間に楽に行なうことができる。
取付けることができる係合片と、この係合片に後端部が
固定された商品陳列バーと、この商品陳列バーの上部に
位置する前記係合片あるいは該商品陳列バーの後端部と
一体形成された支持バーと、この支持バーにスライド移
動可能に取付けられた前記商品陳列バーに支持された商
品を前方に押し付けることができる押し付け体と、この
押し付け体に取付けられた該押し付け体をスライド移動
させる先端部が前記支持バーの先端寄りの部位に位置す
る操作バーとで構成されているので、操作バーを引き出
すことにより、後方に位置する商品の前出しを行なうこ
とができる。したがって、商品の前出し作業が容易で、
短時間に楽に行なうことができる。
【００２７】（２）前記（１）によって、楽に商品の前
出しを行なうことができるので、効率のよい商品の陳列
ができ、売り上げの向上を図ることができる。
出しを行なうことができるので、効率のよい商品の陳列
ができ、売り上げの向上を図ることができる。
【００２８】（３）前記（１）によって、構造が簡単で
あるので、容易に製造することができるとともに、誰で
もが楽に使用することができる。
あるので、容易に製造することができるとともに、誰で
もが楽に使用することができる。
【００２９】（４）請求項２〜７も前記（１）〜（３）
と同様な効果が得られる。
と同様な効果が得られる。
【図１】本発明の第１の実施の形態の使用状態の正面
図。
図。
【図２】本発明の第１の実施の形態の側面から見た使用
状態の要部断面図。
状態の要部断面図。
【図３】本発明の第１の実施の形態の使用状態の側面
図。
図。
【図４】本発明の第１の実施の形態の使用状態の平面
図。
図。
【図５】本発明の第１の実施の形態の使用状態の正面
図。
図。
【図６】本発明の第１の実施の形態の操作バーを作動さ
せた状態の説明図。
せた状態の説明図。
【図７】本発明の第２の実施の形態の使用状態の側面
図。
図。
【図８】本発明の第２の実施の形態の使用状態の平面
図。
図。
【図９】本発明の第３の実施の形態の使用状態の側面
図。
図。
【図１０】本発明の第３の実施の形態の使用状態の平面
図。
図。
【図１１】本発明の第４の実施の形態の使用状態の側面
図。
図。
【図１２】本発明の第４の実施の形態の使用状態の平面
図。
図。
【図１３】本発明の第５の実施の形態の使用状態の側面
図。
図。
【図１４】本発明の第５の実施の形態の使用状態の平面
図。
図。
【図１５】本発明の第６の実施の形態の使用状態の側面
図。
図。
【図１６】本発明の第６の実施の形態の使用状態の平面
図。
図。
【図１７】本発明の第７の実施の形態の使用状態の一部
破断側面図。
破断側面図。
【図１８】本発明の第７の実施の形態の使用状態の平面
図。
図。
【図１９】本発明の第８の実施の形態の使用状態の一部
破断側面図。
破断側面図。
【図２０】本発明の第８の実施の形態の使用状態の平面
図。
図。
【図２１】本発明の第９の実施の形態の使用状態の一部
破断側面図。
破断側面図。
【図２２】本発明の第９の実施の形態の使用状態の平面
図。
図。
【図２３】本発明の第１０の実施の形態の使用状態の側
面図。
面図。
【図２４】本発明の第１０の実施の形態の使用状態の平
面図。
面図。
【図２５】本発明の第１１の実施の形態の使用状態の側
面図。
面図。
【図２６】本発明の第１１の実施の形態の使用状態の平
面図。
面図。
【図２７】本発明の第１２の実施の形態の使用状態の一
部側面図。
部側面図。
【図２８】本発明の第１２の実施の形態の使用状態の平
面図。
面図。
【図２９】本発明の第１３の実施の形態の使用状態の側
面図。
面図。
【図３０】本発明の第１３の実施の形態の使用状態の平
面図。
面図。
１、１Ａ〜１ｌ：商品陳列具、 ２：商品陳列棚、 ３：バー部材、 ４：係合片、 ５：パッケージされた商
品、 ６、６Ａ：商品陳列バー、 ７、７Ａ〜７Ｄ：支持バ
ー、 ８：表示カード、 ９：表示具、 １０：挿入孔、 １１：商品陳列バー挿入
孔、 １２、１２Ａ、１２Ｂ：押し付け体、 １３：貫通孔、 １４：貫通孔、 １５：係止片、 １６：摘み部、 １７：操作バー、 １８：支持具、 １９：挟着片、 ２０：引張りスプリング、 ２１：定荷重バネ、 ２２：ガイド溝、 ２３、２３Ａ：固定表示具支持バー、 ２４、２４Ａ：可動表示具支持バー、 ２５：スプリング、 ２６：リンク、 ２７：押し圧機構。
品、 ６、６Ａ：商品陳列バー、 ７、７Ａ〜７Ｄ：支持バ
ー、 ８：表示カード、 ９：表示具、 １０：挿入孔、 １１：商品陳列バー挿入
孔、 １２、１２Ａ、１２Ｂ：押し付け体、 １３：貫通孔、 １４：貫通孔、 １５：係止片、 １６：摘み部、 １７：操作バー、 １８：支持具、 １９：挟着片、 ２０：引張りスプリング、 ２１：定荷重バネ、 ２２：ガイド溝、 ２３、２３Ａ：固定表示具支持バー、 ２４、２４Ａ：可動表示具支持バー、 ２５：スプリング、 ２６：リンク、 ２７：押し圧機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47F 5/00
Claims (5)
- 【請求項１】 商品陳列棚のバー部材に着脱可能に取付
けることができる係合片と、この係合片に後端部が固定
された商品陳列バーと、この商品陳列バーの上部に位置
する前記係合片あるいは該商品陳列バーの後端部と一体
形成された支持バーと、この支持バーにスライド移動可
能に取付けられた前記商品陳列バーに支持された商品を
前方に押し付けることができる押し付け体と、この押し
付け体に取付けられた該押し付け体をスライド移動させ
る先端部が前記支持バーの先端寄りの部位に位置する操
作バーとを備えることを特徴とする商品陳列具。 - 【請求項２】 商品陳列棚のバー部材に着脱可能に取付
けることができる係合片と、この係合片に後端部が固定
された商品陳列バーと、この商品陳列バーの上部に位置
する前記係合片あるいは該商品陳列バーの後端部と一体
形成された支持バーと、この支持バーにスライド移動可
能に取付けられた前記商品陳列バーに支持された商品を
前方に押し付けることができる押し付け体と、この押し
付け体に取付けられた該押し付け体をスライド移動させ
る先端部が前記支持バーの先端より前方に位置する操作
バーと、前記押し付け体を常時後方へ付勢する付勢スプ
リングとを備えることを特徴とする商品陳列具。 - 【請求項３】 商品陳列棚のバー部材に着脱可能に取付
けることができる係合片と、この係合片に後端部が固定
された商品陳列バーと、この商品陳列バーの上部に位置
する前記係合片あるいは該商品陳列バーの後端部位と一
体形成された固定表示具支持バーおよび該固定表示具支
持バーにスライド移動可能に取付けられた先端部に表示
具が取付けられた可動表示具支持バーとからなる支持バ
ーと、この支持バーの可動表示具支持バーの後端部寄り
の部位に取付けられた前記商品陳列バーに支持された商
品を前方に押し付けることができる押し付け体とを備え
ることを特徴とする商品陳列具。 - 【請求項４】 商品陳列棚のバー部材に着脱可能に取付
けることができる係合片と、この係合片に後端部が固定
された断面非円形状の商品陳列バーと、この商品陳列バ
ーに回動不能でスライド移動可能に取付けられた該商品
陳列バーに支持された商品を前方に押し付けることがで
きる押し付け体と、この押し付け体に後端部が固定さ
れ、先端部に表示具が取付けられた前記商品陳列バーの
上部に位置する支持バーとを備えることを特徴とする商
品陳列具。 - 【請求項５】 商品陳列棚のバー部材に着脱可能に取付
けることができる係合片と、この係合片に後端部が固定
された商品陳列バーと、この商品陳列バーの上部に先端
部が下方に位置するように傾斜面に配置され、先端部に
表示具が取付けられた前記係合片あるいは該商品陳列バ
ーの後端部と一体に形成された支持バーと、この支持バ
ーにスライド移動可能に取付けられた前記商品陳列バー
に支持された商品を自動的に押し付けることができる押
し付け体とを備えることを特徴とする商品陳列具。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31860495A JP3166821B2 (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 商品陳列具 |
| AT96935536T ATE206595T1 (de) | 1995-11-13 | 1996-11-01 | Vorrichtung für austellungsvitrine |
| US09/068,105 US6131748A (en) | 1995-11-13 | 1996-11-01 | Article display device |
| DE69615863T DE69615863T2 (de) | 1995-11-13 | 1996-11-01 | Vorrichtung für austellungsvitrine |
| EP96935536A EP0868871B1 (en) | 1995-11-13 | 1996-11-01 | Showcase device |
| PCT/JP1996/003224 WO1997017872A1 (fr) | 1995-11-13 | 1996-11-01 | Dispositif pour vitrine d'exposition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31860495A JP3166821B2 (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 商品陳列具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09135754A JPH09135754A (ja) | 1997-05-27 |
| JP3166821B2 true JP3166821B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=18100999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31860495A Expired - Lifetime JP3166821B2 (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 商品陳列具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3166821B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6032453B1 (ja) * | 2016-03-23 | 2016-11-30 | 新潟精機株式会社 | 副尺目盛付きプロトラクタ |
-
1995
- 1995-11-13 JP JP31860495A patent/JP3166821B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6032453B1 (ja) * | 2016-03-23 | 2016-11-30 | 新潟精機株式会社 | 副尺目盛付きプロトラクタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09135754A (ja) | 1997-05-27 |
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