JPH11155400A - 如雨露口及び如雨露 - Google Patents

如雨露口及び如雨露

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JPH11155400A
JPH11155400A JP32401097A JP32401097A JPH11155400A JP H11155400 A JPH11155400 A JP H11155400A JP 32401097 A JP32401097 A JP 32401097A JP 32401097 A JP32401097 A JP 32401097A JP H11155400 A JPH11155400 A JP H11155400A
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JP
Japan
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container
opening
closing plate
water
bottle
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JP32401097A
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English (en)
Inventor
Yukio Wada
幸男 和田
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DAIWA KAGAKU KYOUZAI KENKYUSHO
DAIWA KAGAKU KYOUZAI KENKYUSHO KK
Original Assignee
DAIWA KAGAKU KYOUZAI KENKYUSHO
DAIWA KAGAKU KYOUZAI KENKYUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペットボトルを如雨露として使用する。 【解決する手段】 ボトル状容器1と、該容器の口部2
へ取付けた如雨露口7とによって構成され、如雨露口7
は、ボトル状容器1の口部2への取付部となる筒部4と
該筒部4の一端に設けて筒部4の端部を閉じる閉塞板5
と、該閉塞板5から筒部4中を通って筒部4の他端開口
から突出し、両端が開口した吸気管6とから構成され、
閉塞板5には、吸気管6の外側に散水孔51を開設してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、清涼飲料水等を容れて
販売するボトル状容器を利用した如雨露及び、該如雨露
の如雨露口に関するものである。
【0002】
【従来の技術】植木鉢への水やりのために、ペットボト
ルと呼ばれる合成樹脂容器を利用することが行われてい
る。又、ペットボトルからシャワー状に散水するための
孔付きのキャップも提案されている(実用新案登録第3
022886号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記散水用のキャップ
をボトルに装着した場合、ボトルを手で押し潰さなけれ
ば水の出が悪く、ボトルの押し潰し毎の散水、すなわ
ち、間欠的な散水となる。又、ボトルへの水の補充は、
キャップを外さねばならず不便である。本発明は、上記
問題を解決できる如雨露口及び該如雨露口を具えた如雨
露を明らかにするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の如雨露口は、
ボトル状容器(1)の口部(2)への取付部となる筒部(4)
と該筒部(4)の一端に設けて筒部(4)の端部を閉じる閉
塞板(5)と、該閉塞板(5)から筒部(4)中を通って筒部
(4)の他端開口から突出し、両端が開口した吸気管(6)
とから構成され、閉塞板(5)には、吸気管(6)の外側に
散水孔(51)を開設している。
【0005】具体的には、散水孔(51)は閉塞板(5)の外
周部に開設され、閉塞板(5)の内面には閉塞板(5)と容
器口部(2)の端面との間に隙間を形成するためのリブ(5
3)が突設されている。
【0006】又、本発明の如雨露は、ボトル状容器(1)
と、該容器の口部(2)へ取付けた如雨露口(7)とによっ
て構成され、如雨露口(7)は、ボトル状容器(1)の口部
(2)への取付部となる筒部(4)と該筒部(4)の一端に設
けて筒部(4)の端部を閉じる閉塞板(5)と、該閉塞板
(5)から筒部(4)中を通って筒部(4)の他端開口から突
出し、両端が開口した吸気管(6)とから構成され、閉塞
板(5)には、吸気管(6)の外側に散水孔(51)を開設して
いる。
【0007】
【作用及び効果】容器(1)に水を充填する際、容器(1)
に如雨露口(7)を装着したままでも、吸気管(6)の外端
開口(63)から容器(1)内に水を注ぐことができ、如雨露
口(7)の紛失を防止でき、便利である。
【0008】水を容れた容器(1)を逆さにすると、散水
孔(51)(52)から水が流出する。この水の流出によって、
逆さになった容器(1)の内が負圧になり、吸気管(6)を
通じて外気が侵入し、容器(1)内が大気圧になる。これ
によって散水孔(51)(52)からの水の流出が持続する。容
器(1)内は大気圧に保たれ負圧にならないから、散水孔
(51)(52)からは途切れなく水が流出するのである。吸気
管(6)の容器(1)中の先端部において、外気の圧力と容
器内圧力とが平衡するから、容器を逆さにしても吸気管
(6)からは、水は流出しない。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、清涼飲料水用の合成樹脂
製軟質容器(1)を利用した如雨露の断面図である。容器
(1)は胴部(10)から、口部(2)へ徐々に縮径し、口部
(2)には外ネジ(21)が形成されている。口部(2)に本発
明に係る如雨露口(7)が着脱可能に装着されている。
【0010】如雨露口(7)は全体が合成樹脂にて形成さ
れ、筒部(4)と閉塞板(5)からなるキャップ(3)の該閉
塞板(5)に、両端が開口し、一端が筒部(4)を通って容
器内に侵入する吸気管(6)を有している。筒部(4)に
は、容器口部(2)の外ネジ(21)に螺合する内ネジ(41)が
開設されている。
【0011】閉塞板(5)の外周寄りには複数の散水孔(5
1)(52)が開設されている。閉塞板(5)の内面には、キャ
ップ(3)を容器口部(2)に螺合した時、該口部(2)の端
面と閉塞板(5)との間に水の流通隙間を形成するため
の、半径方向に向いた3つのリブ(53)を等間隔に突設し
ている。
【0012】上記如雨露口(7)付きの容器(1)は、容器
(1)を逆さにしたとき、吸気管(6)内端の開口(6
2)では、大気圧と平衡して水の流出は起こらず、散水
孔(51)(52)では、内力が大気圧に勝って液体が流出する
様に、如雨露口(7)及び容器(1)の各寸法が決められて
いる。
【0013】上記の関係を式で表すと H2ρ+P > P0 ≧ H1ρ+P 但し H1:吸気管(6)の内端から液面までの水頭 H2:散水孔(51)から液面までの水頭 ρ :液体の比重 P :容器の液面密閉空間の圧力 P0:大気圧
【0014】然して、容器(1)に水を容れて逆さにする
と、大気圧P0よりも、散水孔(51)(52)に加わる水圧と
空気圧の方が大きいため、散水孔(51)(52)から水が流出
する。この水の流出によって、逆さになった容器(1)内
が負圧になり(P<P0)、吸気管(6)の開口では水圧が
大気圧よりも下がる。従って容器(1)内に外気が侵入
し、吸気管(6)から水が流出することはない。容器(1)
の吸気管内端の開口(62)は常に大気圧と平衡する。これ
によって散水孔(51)(52)からの水の流出が持続し、容器
(1)内は再び負圧になる。上記の現象が繰り返されて、
散水孔(51)(52)からは途切れなく水が流出する。
【0015】上記の様に容器(1)を逆にするだけで、容
器(1)を手で押して変形させる必要はないので、容器
(1)は剛性の高いものでもよい。又、酒等を容れる紙パ
ック容器でもよく、容器(1)の材質は問わない。又、容
器の口部(2)と如雨露口(7)の装着は、ネジ結合に限ら
す、樹脂の弾性変形によるキャップ(3)の圧入等、水漏
れし難い結合方法であれば、手段は問わない。又、閉塞
板(5)内面にリブ(53)を突設する代わりに、閉塞板(5)
内面へ散水孔(51)に通じる放射状の溝を凹設してもよ
い。更に、散水孔(51)(52)は、キャップ(3)の閉塞板
(5)に開設せず、筒部(4)の閉塞板(5)寄りの周面を貫
通して開設してもよい。
【0016】
【実施例】容器(1) 容量1500mm3の清涼飲料用ペットボトルは、容器胴
部(10)から口部(2)へかけて絞られており、全高300
mm、容器胴部(10)の内径は約90mmである。口部(2)の
開口径は約20mmである。
【0017】如雨露口(7) 吸気管(6)は閉塞板(51)の中央に設けられ、長さ約55
mmであって内端側に徐々に縮径し、内端に内向きのフラ
ンジ(61)を有している。内端開口径約6mm、外端開口径
10mm、肉厚約1.5mmである。
【0018】散水孔(51)(52)は、直径1.5mmの丸散水
孔(51)が吸気管(6)を包囲して等間隔に6個、1辺が2
mmの角散水孔(52)が吸気管(6)を包囲して等間隔に6個
開設されている。角散水孔(52)は、閉塞板(5)と筒部
(4)に跨るコーナ部を内側に貫通する様にカットして形
成されている。閉塞板(5)は、吸気管(6)の外端開口縁
が膨らむ様に湾曲している。
【0019】上記実施例の場合、容器口部(2)が容器胴
部(10)に比べて径小であり、散水の勢いを増すことがで
きる。
【0020】又、角散水孔(52)は、筒部(4)の外側へも
繋がり、且つ、閉塞板(5)は中部側が隆起して、容器
(1)を逆さにした時、閉塞板(5)の外周部が上昇気味と
なるため、水は、角散水孔(52)から外側へ拡がる勢いが
強くなり、散水範囲が広くなる。
【0021】尚、市販の各種ペットボトルで実施した結
果、吸気管(6)の長さは、容器(1)の底に近づく程度に
長ければ、水は最初から勢いよくでるが、吸気管(6)の
長さを50mm以下とすると、ペットボトルの口部近傍の
形状によっては、上手く散水できないものもあった。
【0022】本発明は、上記実施例の構成に限定される
ことはなく特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】如雨露口を装着した如雨露の断面図である。
【図2】如雨露口の正面図である。
【図3】如雨露口の背面図である。
【符号の説明】
(1) 容器 (2) 口部 (3) キャップ (4) 筒部 (5) 閉塞板 (51) 散水孔 (52) 散水孔 (6) 吸気管 (62) 内端開口 (7) 如雨露口
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 如雨露口及び如雨露
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、清涼飲料水等を容れて
販売するボトル状容器を利用した如雨露及び、該如雨露
の如雨露口に関するものである。
【0002】
【従来の技術】植木鉢への水やりのために、ペットボト
ルと呼ばれる合成樹脂容器を利用することが行われてい
る。又、ペットボトルからシャワー状に散水するための
孔付きのキャップも提案されている(実用新案登録第3
022886号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記散水用のキャップ
をボトルに装着した場合、ボトルを手で押し潰さなけれ
ば水の出が悪く、ボトルの押し潰し毎の散水、すなわ
ち、間欠的な散水となる。又、ボトルへの水の補充は、
キャップを外さねばならず不便である。本発明は、上記
問題を解決できる如雨露口及び該如雨露口を具えた如雨
露を明らかにするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の如雨露口は、
ボトル状容器(1)の口部(2)への取付部となる筒部(4)
と該筒部(4)の一端に設けて筒部(4)の端部を閉じる閉
塞板(5)と、該閉塞板(5)から筒部(4)中を通って筒部
(4)の他端開口から突出し、両端が開口した注水筒(6)
とから構成され、閉塞板(5)には、注水筒(6)の外側に
散水孔(51)を開設している。
【0005】具体的には、散水孔(51)は閉塞板(5)の外
周部に開設され、閉塞板(5)の内面には閉塞板(5)と容
器口部(2)の端面との間に隙間を形成するためのリブ(5
3)が突設されている。
【0006】又、本発明の如雨露は、ボトル状容器(1)
と、該容器の口部(2)へ取付けた如雨露口(7)とによっ
て構成され、如雨露口(7)は、ボトル状容器(1)の口部
(2)への取付部となる筒部(4)と該筒部(4)の一端に設
けて筒部(4)の端部を閉じる閉塞板(5)と、該閉塞板
(5)から筒部(4)中を通って筒部(4)の他端開口から突
出し、両端が開口した注水筒(6)とから構成され、閉塞
板(5)には、注水筒(6)の外側に散水孔(51)を開設して
いる。
【0007】
【作用及び効果】容器(1)に水を充填する際、容器(1)
に如雨露口(7)を装着したままでも、注水筒(6)の外端
開口(63)から容器(1)内に水を注ぐことができ、如雨露
口(7)の紛失を防止でき、便利である。
【0008】水を容れた容器(1)を逆さにすると、散水
孔(51)(52)から水が流出する。この水の流出によって、
逆さになった容器(1)内が負圧になり、注水筒(6)を通
じて外気が侵入し、容器(1)内が大気圧になる。これに
よって散水孔(51)(52)からの水の流出が持続する。容器
(1)内は大気圧に保たれ負圧にならないから、散水孔(5
1)(52)からは途切れなく水が流出するのである。注水筒
(6)の容器(1)中の先端部において、外気の圧力と容器
内圧力とが平衡するから、容器を逆さにしても注水筒
(6)からは、水は流出しない。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、清涼飲料水用の合成樹脂
製軟質容器(1)を利用した如雨露の断面図である。容器
(1)は胴部(10)から、口部(2)へ徐々に縮径し、口部
(2)には外ネジ(21)が形成されている。口部(2)に本発
明に係る如雨露口(7)が着脱可能に装着されている。
【0010】如雨露口(7)は全体が合成樹脂にて形成さ
れ、筒部(4)と閉塞板(5)からなるキャップ(3)の該閉
塞板(5)に、両端が開口し一端が筒部(4)を通って容器
内に侵入する注水筒(6)を有している。筒部(4)には、
容器口部(2)の外ネジ(21)に螺合する内ネジ(41)が開設
されている。
【0011】閉塞板(5)の外周寄りには複数の散水孔(5
1)(52)が開設されている。閉塞板(5)の内面には、キャ
ップ(3)を容器口部(2)に螺合した時、該口部(2)の端
面と閉塞板(5)との間に水の流通隙間を形成するため
の、半径方向に向いた3つのリブ(53)を等間隔に突設し
ている。
【0012】上記如雨露口(7)付きの容器(1)は、容器
(1)を逆さにしたとき、注水筒(6)内端の開口(6
2)では、大気圧と平衡して水の流出は起こらず、散水
孔(51)(52)では、内力が大気圧に勝って液体が流出する
様に、如雨露口(7)及び容器(1)の各寸法が決められて
いる。
【0013】上記の関係を式で表すと H2ρ+P > P0 ≧ H1ρ+P 但し H1:注水筒(6)の内端から液面までの水頭 H2:散水孔(51)から液面までの水頭 ρ :液体の比重 P :容器の液面密閉空間の圧力 P0:大気圧
【0014】然して、容器(1)に水を容れて逆さにする
と、大気圧P0よりも、散水孔(51)(52)に加わる水圧と
空気圧の方が大きいため、散水孔(51)(52)から水が流出
する。この水の流出によって、逆さになった容器(1)内
が負圧になり(P<P0)、注水筒(6)の開口では水圧が
大気圧よりも下がる。従って容器(1)内に外気が侵入
し、注水筒(6)から水が流出することはない。容器(1)
の注水筒内端の開口(62)は常に大気圧と平衡する。これ
によって散水孔(51)(52)からの水の流出が持続し、容器
(1)内は再び負圧になる。上記の現象が繰り返されて、
散水孔(51)(52)からは途切れなく水が流出する。
【0015】上記の様に容器(1)を逆にするだけで、容
器(1)を手で押して変形させる必要はないので、容器
(1)は剛性の高いものでもよい。又、酒等を容れる紙パ
ック容器でもよく、容器(1)の材質は問わない。又、容
器の口部(2)と如雨露口(7)の装着は、ネジ結合に限ら
す、樹脂の弾性変形によるキャップ(3)の圧入等、水漏
れし難い結合方法であれば、手段は問わない。又、閉塞
板(5)内面にリブ(53)を突設する代わりに、閉塞板(5)
内面へ散水孔(51)に通じる放射状の溝を凹設してもよ
い。更に、散水孔(51)(52)は、キャップ(3)の閉塞板
(5)に開設せず、筒部(4)の閉塞板(5)寄りの周面を貫
通して開設してもよい。
【0016】
【実施例】容器(1) 容量1500mm3の清涼飲料用ペットボトルは、容器胴
部(10)から口部(2)へかけて絞られており、全高300
mm、容器胴部(10)の内径は約90mmである。口部(2)の
開口径は約20mmである。
【0017】如雨露口(7) 注水筒(6)は閉塞板(51)の中央に設けられ、長さ約55
mmであって内端側に徐々に縮径し、内端に内向きのフラ
ンジ(61)を有している。内端開口径約6mm、外端開口径
10mm、肉厚約1.5mmである。
【0018】散水孔(51)(52)は、直径1.5mmの丸散水
孔(51)が注水筒(6)を包囲して等間隔に6個、1辺が2
mmの角散水孔(52)が注水筒(6)を包囲して等間隔に6個
開設されている。角散水孔(52)は、閉塞板(5)と筒部
(4)に跨るコーナ部を内側に貫通する様にカットして形
成されている。閉塞板(5)は、注水筒(6)の外端開口縁
が膨らむ様に湾曲している。
【0019】上記実施例の場合、容器口部(2)が容器胴
部(10)に比べて径小であり、散水の勢いを増すことがで
きる。
【0020】又、角散水孔(52)は、筒部(4)の外側へも
繋がり、且つ、閉塞板(5)は中部側が隆起して、容器
(1)を逆さにした時、閉塞板(5)の外周部が上昇気味と
なるため、水は、角散水孔(52)から外側へ拡がる勢いが
強くなり、散水範囲が広くなる。
【0021】尚、市販の各種ペットボトルで実施した結
果、注水筒(6)の長さは、容器(1)の底に近づく程度に
長ければ、水は最初から勢いよくでるが、注水筒(6)の
長さを50mm以下とすると、ペットボトルの口部近傍の
形状によっては、上手く散水できないものもあった。
【0022】本発明は、上記実施例の構成に限定される
ことはなく特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】如雨露口を装着した如雨露の断面図である。
【図2】如雨露口の正面図である。
【図3】如雨露口の背面図である。
【符号の説明】 (1) 容器 (2) 口部 (3) キャップ (4) 筒部 (5) 閉塞板 (51) 散水孔 (52) 散水孔 (6) 注水筒 (62) 内端開口 (7) 如雨露口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトル状容器(1)の口部(2)への取付部
    となる筒部(4)と該筒部(4)の一端に設けて筒部(4)の
    端部を閉じる閉塞板(5)と、該閉塞板(5)から筒部(4)
    中を通って筒部(4)の他端開口から突出し、両端が開口
    した吸気管(6)とから構成され、閉塞板(5)には、吸気
    管(6)の外側に散水孔(51)を開設している如雨露口。
  2. 【請求項2】 散水孔(51)は閉塞板(5)の外周部に開設
    され、閉塞板(5)の内面には閉塞板(5)と容器口部(2)
    の端面との間に隙間を形成するためのリブ(53)が突設さ
    れている請求項1に記載の如雨露口。
  3. 【請求項3】 ボトル状容器(1)と、該容器の口部(2)
    へ取付けた如雨露口(7)とによって構成され、如雨露口
    (7)は、ボトル状容器(1)の口部(2)への取付部となる
    筒部(4)と該筒部(4)の一端に設けて筒部(4)の端部を
    閉じる閉塞板(5)と、該閉塞板(5)から筒部(4)中を通
    って筒部(4)の他端開口から突出し、両端が開口した吸
    気管(6)とから構成され、閉塞板(5)には、吸気管(6)
    の外側に散水孔(51)を開設している如雨露。
JP32401097A 1997-11-26 1997-11-26 如雨露口及び如雨露 Pending JPH11155400A (ja)

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JP32401097A JPH11155400A (ja) 1997-11-26 1997-11-26 如雨露口及び如雨露

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JP (1) JPH11155400A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2520245A (en) * 2013-11-08 2015-05-20 Timothy Paul Jeffrey A shower head

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2520245A (en) * 2013-11-08 2015-05-20 Timothy Paul Jeffrey A shower head

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