JPH11155193A - 界磁部およびそれを用いたスピーカ - Google Patents

界磁部およびそれを用いたスピーカ

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JPH11155193A
JPH11155193A JP31863297A JP31863297A JPH11155193A JP H11155193 A JPH11155193 A JP H11155193A JP 31863297 A JP31863297 A JP 31863297A JP 31863297 A JP31863297 A JP 31863297A JP H11155193 A JPH11155193 A JP H11155193A
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yoke
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magnet
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JP31863297A
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Shoji Tanaka
祥司 田中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 界磁部の横幅を非常に小さくし、かつ高い磁
束密度を確保しまたコストアップを抑える。 【解決手段】 細長板状のヨーク本体21およびヨーク
本体21に形成されたセンターポール21aを有するヨ
ークと、ヨーク本体21と実質上相対して配置され、セ
ンターポール21aの上端が磁気ギャップ23を持って
挿入される孔を有するプレート22と、ヨーク本体21
とプレートとの間に挟まれて配置されたメインマグネッ
ト24とを備え、メインマグネット24は、センターポ
ール21aの中央部におけるヨーク本体21の長手方向
に垂直な面内には配置されていない構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、最近テレビやパソ
コンなどに用いられる、矩形や長円形のスピーカとその
界磁部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住宅事情やデザイン性などを反映した近
年のAV機器の小型化に対応するため、横幅の小さいス
ピーカが望まれてきている。例えばテレビでは画面の両
横にスピーカを配置するものが多いが、このスピーカの
横幅を小さくして、テレビ全体の横幅ができるだけ大き
くならないようにすることが望まれる。
【0003】このためテレビなどAV機器の前面に取り
付けるスピーカとして、図15に外観を示すような縦が
長く横幅が小さい矩形(または長円形、楕円)のものが
従来用いられている。矩形のフレーム100にこれより
も横幅(外径)の少し小さい界磁部90が取り付けられ
ており、矩形の振動板99が駆動されて音が放射され
る。
【0004】また性能を向上させるために、図16に外
観を示すような振動板を2点駆動するスピーカも提案
(フォスター電機株式会社1996年度新製品情報パン
フレット)されている。矩形のフレーム120にこれよ
りも横幅(外径)の小さい2個の界磁部110,11
0’が取り付けられており、2点駆動される長円形の振
動板119から音が放射される。2点駆動することによ
り、縦長の振動板の共振モードが分散され、また合計の
駆動力を大きくすることができるので、音圧周波数特性
の改善とともに、出力音圧レベルの向上を図ることがで
きる。
【0005】なおこれらのスピーカの界磁部は、AV機
器の画像に影響を与えないよう防磁タイプのものが多い
が、画面が液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ用
などの場合は防磁タイプでなくてもよい場合もある。
【0006】図12,図13,図14にこのような従来
のスピーカの界磁部の構造を示す。図12に示す界磁部
は円形であり、ヨーク71と一体のセンターポール71
aと、プレート72により磁気ギャップ73が形成さ
れ、ヨーク71とプレート72の間にリング状のメイン
マグネット74が取り付けられ、ヨーク71の裏側にメ
インマグネット74と逆方向に着磁された防磁マグネッ
ト75が配置され、カバー76がこれらを囲んでいる。
つまり外磁型の防磁タイプの界磁部である。カバー76
は鉄板製であり防磁性能を高めている(防磁性能がそれ
ほど要求されない場合には、カバーを省略した界磁部が
用いられる場合が多い)。メインマグネット74、防磁
マグネット75の材質は一般にフェライトである。
【0007】図13に示す界磁部は角形であり、図12
の界磁部とは形状が違うだけで他は同様の構成、材質で
ある。メインマグネット84と防磁マグネット85に、
外形が長方形で中心部にセンターポール81aの入る円
形の孔を設けたものを用いている。図14はこの界磁部
を上から見たものである。このような形状にすることに
より、円形の界磁部よりも幅を若干小さくすることがで
きる。
【0008】なお非防磁の界磁部でよければ、図13に
示す界磁部においてカバー86と防磁マグネット85が
省略することができ、それによって、プレート82をヨ
ーク81と同程度の大きさとできるので、この場合は、
界磁部の横幅はメインマグネット84の横幅によって決
まることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では界磁部の幅を一層小さくしようとすると、メ
インマグネットを角形にしたとしても、メインマグネッ
トの中心孔と横幅との間の肉を薄くしなくてはならず、
こうすると、メインマグネットが成型できなかったりス
ピーカ組立時に割れたりしてしまうので、横幅の非常に
小さい界磁部を実現することができなかった。
【0010】またスピーカの横幅を非常に小さくすると
振動板の面積が非常に小さくなる。このため十分なスピ
ーカの出力音圧レベルを得るためには、メインマグネッ
トの面積を大きくして磁気ギャップの磁束密度を高める
ことが必要である。しかし従来の界磁部の円形のメイン
マグネットを用いた構成では、メインマグネットの面積
を大きくするためには、メインマグネットの外径を大き
くするしかなく、横幅を小さくすることと矛盾してしま
う。角形のメインマグネットを用いた構成でも、マグネ
ットの縦方向の長さをあまり大きくすると、肉厚の薄い
中心孔の付近が強度的に弱く応力が集中してマグネット
が折れやすく(割れやすく)なるので、縦方向を長くす
ることにも限界がある。つまり従来の構成では、スピー
カの横幅を非常に小さくした場合には、高い磁束密度を
得ることができず、スピーカの出力音圧レベルを高くす
ることができなかった。
【0011】なおマグネットの材質を、アルニコ、サマ
リウムコバルト、ネオジウム等のエネルギー密度の高い
ものにすると、マグネットの面積を大きくしなくても磁
束密度を高くすることができる。しかし、これらの材質
を用いた場合のコストはフェライトマグネットの10〜
100倍と極めて高く、界磁部の著しいコストアップを
招くことになる。したがって、界磁部のコストアップを
防ぐためには安価なフェライトマグネットを用いる必要
がある。
【0012】本発明は、従来の界磁部の有する上述した
課題を考慮し、横幅が非常に小さく、また磁束密度が高
く、且つ著しいコストアップを招かない界磁部、および
前記界磁部を用いることによって、横幅が非常に小さ
く、また出力音圧レベルが高く、且つローコストなスピ
ーカを提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1の本発明は、細長板状のヨーク本体お
よび前記ヨーク本体に形成されたセンターポールを有す
るヨークと、前記ヨーク本体と実質上相対して配置さ
れ、前記センターポールの上端が磁気ギャップを持って
挿入される孔を有するプレートと、前記ヨーク本体と前
記プレートとの間に挟まれて配置された少なくとも1個
のメインマグネットとを備え、前記メインマグネット
は、少なくとも、前記センターポールの中央部における
前記ヨーク本体の長手方向に垂直な面内には配置されて
いないことを特徴とする界磁部である。
【0014】この構成により、メインマグネットにセン
ターポールの入る孔を設けなくてよいので、メインマグ
ネットの横幅を小さくすることができる。また強度的に
弱い箇所がなくなるのでメインマグネットの縦の長さを
大きくすることができ、面積を大きくすることができ
る。
【0015】請求項8の本発明は、本発明の界磁部と、
前記磁気ギャップの中に配置されたボイスコイルと、前
記ボイスコイルを支持する手段と、前記ボイスコイルに
取り付けられた振動板とを備えることを特徴とするスピ
ーカである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0017】(第1の実施の形態)最初に、本発明の第
1の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0018】図1は本発明の第1の実施の形態における
界磁部の構造図、図2はその上面図である。図1,2に
おいて、横幅18mm、縦長さ116mm、厚み6m
m、材質が鉄であるところの矩形板であるヨーク本体1
と、ヨーク本体1と一体的に成型され、外径14mm、
高さ12mmであるところのセンターポール1aとで本
発明のヨークを構成している。2はプレートであり、横
幅18mm、縦長さ116mm、厚み4mm、材質は鉄
である。3はセンターポール1aとプレート2に開けら
れた内径15.6mmの貫通孔とより形成されたギャッ
プ幅0.8mmの磁気ギャップである。
【0019】4はメインマグネットであり、横幅20m
m、縦長さ50mm、厚み8mm、材質はフェライトで
ある。2個のメインマグネット4がセンターポール1a
をはさむようにしてヨーク本体1とプレート2の間に取
り付けられており、センターポール1aのヨーク本体お
よびプレートの幅方向(以下、横と記す)を囲むマグネ
ットは無い。
【0020】6はカバーであり、センターポール1aの
回りだけを囲んでいる。カバー6の外径は18mm、内
径は17mm、高さは8mm、材質はアルミであり、磁
気ギャップ3に対する防塵を行っている。
【0021】以上のように構成された本実施の形態にお
ける界磁部について、以下にその作用と効果を説明す
る。
【0022】上記構成により、メインマグネット4には
センターポール1aの入る孔を設ける必要がないので、
メインマグネット4の横幅を20mmと非常に小さくす
ることができる。またセンターポール1aの入る孔を設
けなくてよいので強度的に弱い箇所がなく、メインマグ
ネット4の縦の長さを50mm(2個のメインマグネッ
トを合計した長さは100mm)と縦長にすることがで
き、メインマグネット4の総面積を大きくすることがで
きる。
【0023】従来の構成、つまり先に説明した図13の
構成で非防磁とした界磁部では、センターポールの外径
が同じく14mmの場合、これが入るメインマグネット
の中心孔は22mm程度となり、メインマグネットの横
幅は28mm程度が限界であった。従って従来は界磁部
の横幅は28mm程度が限界であったが、本実施の形態
では界磁部の横幅を20mmと非常に小さくすることが
できる。
【0024】また同従来の構成ではメインマグネットの
縦長さは強度的に65mm程度が限界であり、メインマ
グネットの面積は14.4cm2 が限界であったが、本
実施の形態では総面積を20cm2 と大きくすることが
できる。その結果、同従来の構成では磁気ギャップの磁
束密度は0.8テスラであったが、本実施の形態では
0.94テスラの磁束密度が得られる。
【0025】このように本実施の形態によれば、横幅が
非常に小さく、また磁束密度が高く、且つフェライトマ
グネットが使えるので著しいコストアップを招かない界
磁部を実現できる。
【0026】なお、本発明のセンターポールは、本実施
の形態では周り全部をカバーで囲まれているとして説明
したが、これに限らず、本実施の形態のメインマグネッ
トの無い部分に横から蓋をするような形で囲んでもよい
し、後述する第3の実施の形態のような、全体を覆うよ
うなカバーを用いるとしてもよい、また、専用のカバー
を持たなくても他の部材によってカバーされておればよ
い、要するに、センターポールの側面が、磁気ギャップ
を介する以外は、実質上密閉されておりさえすればよ
い。また、カバーを用いる場合は、カバーの材質は、本
実施の形態で説明したアルミに限るものではない。な
お、横から蓋をするようなカバーもしくは全体を覆うよ
うなカバーのようにセンターポールの周りを局部的に囲
まないようにカバーをする場合は、磁気ギャップの下方
が小さなキャビティで塞がれないので、センターポール
の周りを局部的に囲むのに比べて磁気ギャップの中にボ
イスコイルが入って振動する時の空気抵抗が小さくな
り、低域でボイスコイルが振動しやすくなる。つまりセ
ンターポールの周りがメインマグネットで囲まれている
従来の界磁部よりも、スピーカの低域再生音圧レベルを
向上させることができる。
【0027】また、本発明のメインマグネットは、本実
施の形態では長方形であるとして説明したが、これに限
らず、その他の形状であってもよい。図3に本実施の形
態のメインマグネット形状の他の一例を示す。図3にお
いて、その構成、寸法、材質は上で説明したものと全く
同じであり、メインマグネット4のセンターポール1a
に向かい合う側にセンターポールを囲む方向のRを付け
たものである。このようにすると、センターポール付近
のプレートとヨークの間の磁束漏洩が若干減少するの
で、またメインマグネットの面積が僅かではあるが増え
るので、0.96テスラの磁束密度が得られる。また例
えばメインマグネットの形状を長方形の角にRを付けた
ものとしたり、さらには形状を円形としたり、これを縦
に並べて配列したりしてもよい。要するに、本発明のメ
インマグネットが、少なくとも、センターポールの中央
部におけるヨーク本体の長手方向に垂直な面内に配置さ
れていない構成であれば、形状は限定されるものではな
い。
【0028】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0029】図4は本発明の第2の実施の形態における
界磁部の構造図である。本実施の形態における界磁部
は、防磁マグネットを備えることに関する点以外は、上
述した第1の実施の形態における界磁部と同様である。
したがって、本実施の形態において、特に説明のないも
のについては、第1の実施の形態と同じとし、第1の実
施の形態と同じ呼称の構成部材については、特に説明の
ない限り、第1の実施の形態と同様の機能を持つものと
する。
【0030】本実施の形態における界磁部では、図4に
示す如く、メインマグネット14と逆方向に着磁された
防磁マグネット15がヨーク本体11の裏側に取り付け
られている。防磁マグネット15は、横幅20mm、縦
長さ100mm、厚み8mm、材質はフェライトであ
る。
【0031】以上のように構成された本実施の形態にお
ける界磁部の作用と効果は第1の実施の形態における界
磁部と同様であり、これを防磁タイプとしたものであ
る。本実施の形態における界磁部では、1.05テスラ
の磁束密度が得られた。
【0032】また、本発明の防磁マグネットは、本実施
の形態では長方形であるとして説明したが、これに限ら
ず、その他の形状であってもよい。要するに、本発明の
防磁マグネットが、ヨーク本体のプレートと相対する面
と反対側の面に、実質上メインマグネットと相対して配
置され、メインマグネットと逆方向に着磁された構成で
あれば、形状は限定されるものではない。
【0033】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0034】図5は本発明の第3の実施の形態における
界磁部の構造図、図6はその上面図である。本実施の形
態における界磁部は、センターポールの周りを局部的に
囲むカバーの替わりにメインマグネット、防磁マグネッ
トおよびヨークを一体的に覆うカバーを備えることに関
する点以外は、上述した第2の実施の形態における界磁
部と同様である。したがって、本実施の形態において、
特に説明のないものについては、第2の実施の形態と同
じとし、第2の実施の形態と同じ呼称の構成部材につい
ては、特に説明のない限り、第2の実施の形態と同様の
機能を持つものとする。
【0035】本実施の形態における界磁部は、図5,6
に示す如く、プレート22の外周部と嵌合してメインマ
グネット24、防磁マグネット25およびヨーク1,1
aを一体的に覆うカバー26を備えている。カバー26
は横幅28mm、縦長さ132mm、材質は厚み1mm
の鉄板である。また、プレート22は、横幅26mm、
縦長さ130mm、厚み4mm、材質は鉄であり、カバ
ー26と嵌合するために、第2の実施の形態における界
磁部のプレートと比べて、寸法が大きくなっている。上
記の構成により防磁性能を高めると同時に、センターポ
ール21aの側面露出部を遠まきに囲んで磁気ギャップ
23に対する防塵を行っている。つまり磁気シールドの
ためのカバーと防塵とを兼ねている。防磁マグネット2
5はカバー26に取り付けられている。
【0036】以上のように構成された本実施の形態にお
ける界磁部の作用と効果は第1、第2の実施の形態と同
様である。第1の実施の形態の説明で述べたように、図
13に示す従来の構成では、メインマグネットの横幅は
28mm程度が限界なのでカバーの横幅つまり界磁部の
横幅は38mm程度が限界であった。本実施の形態では
界磁部の横幅を28mmと非常に小さくできる。
【0037】また第1の実施の形態の説明で述べたよう
に、図13に示す従来の構成では、メインマグネットの
縦長さは65mmが限界でありメインマグネットの面積
は14.4cm2 が限界であった。本実施の形態では総
面積を20cm2 と大きくすることができる。その結
果、この従来の構成では磁気ギャップの磁束密度は0.
89テスラであったが、本実施の形態では1.02テス
ラが得られる。
【0038】このように本実施の形態によれば、横幅が
非常に小さく、また磁束密度が高く、且つフェライトマ
グネットが使えるので著しいコストアップを招かない界
磁部を実現できる。
【0039】なお、本実施の形態ではカバーを鉄板とし
たが、カバーによる防磁の必要がなく、磁気ギャップに
対する防塵のみを対象とする場合は、カバーをプラスチ
ックなどの非磁性材料としてもよい。またカバーはプレ
ートに完全に嵌合してなく、多少の隙間があいていても
よい。
【0040】また本実施の形態では、防磁マグネットは
カバー側に取り付けたが、これをヨーク側に取り付ける
としてもよい。また防磁マグネットはヨークまたはカバ
ーと接触していなくてもよい。また、ヨークとカバーの
両方に接着されていてもよい。
【0041】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0042】図7は本発明の第4の実施の形態における
界磁部の構造図である。本実施の形態における界磁部
は、上述した第3の実施の形態における界磁部からカバ
ーを取り除いた構成のもの2個が長手方向に配列され
て、それらを一体的に覆うカバーを備えることに関する
点以外は、第3の実施の形態における界磁部と同様であ
る。したがって、本実施の形態において、特に説明のな
いものについては、第3の実施の形態と同じとし、第3
の実施の形態と同じ呼称の構成部材については、特に説
明のない限り、第3の実施の形態と同様の機能を持つも
のとする。
【0043】図7において、横幅18mm、縦長さ75
mm、厚み6mm、材質が鉄であるところの2枚の矩形
板であるヨーク本体31、31’と、ヨーク本体31、
31’と一体的に成型され、外径14mm、高さ12m
mであるところのセンターポール31a、31a’と
で、それぞれ本発明のヨークを構成している。32、3
2’はプレートであり、どちらも横幅26mm、縦長さ
90mm、厚み4mm、材質は鉄である。33、33’
はそれぞれセンターポール31a、31a’とプレート
32、32’にそれぞれ開けられた内径15.6mmの
貫通孔とより形成されたギャップ幅0.8mmの磁気ギ
ャップである。
【0044】34、34’はメインマグネットであり、
横幅20mm、縦長さ30mm、厚み8mm、材質はフ
ェライトである。35、35’は防磁マグネットであ
り、横幅20mm、縦長さ60mm、厚み8mm、材質
はフェライトである。
【0045】ヨーク本体31、センターポール31a、
プレート32、磁気ギャップ33、メインマグネット3
4、防磁マグネット35による構成と、ヨーク本体3
1’、センターポール31a’、プレート32’、磁気
ギャップ33’、メインマグネット34’、防磁マグネ
ット35’による構成は、それぞれが第3の実施の形態
における界磁部からカバーを取り除いた構成と同じであ
る。そしてこれらが縦につまり長手方向に配列されてい
る。また36はカバーであり、横幅28mm、縦長さ1
82mm、材質は厚み1mmの鉄板であり、プレート3
2、32’の外周部と嵌合して、上記2つの構成全体を
一体的に囲んでいる。これにより防磁性能を高めると同
時に、センターポール31a、31a’の側面露出部を
遠まきに囲んで磁気ギャップ33、33’に対する防塵
を行っている。防磁マグネット35、35’はカバー3
6に取り付けられている。
【0046】つまり本実施の形態における界磁部は、第
2または第3の実施の形態における界磁部からカバーを
取り除いた構成のもの2個により形成される2個の磁気
ギャップ33、33’を縦に配列し、カバー36とプレ
ート32、32’とが嵌合して、メインマグネット3
4、34’とヨーク本体31、31’と防磁マグネット
35、35’を一体的に囲んだものである。
【0047】以上のように構成された本実施の形態にお
ける界磁部の基本的な作用と効果は第2、第3の実施の
形態と全く同様であるが、第1〜第3の実施の形態で述
べた作用に加えて2点駆動が可能になり且つ磁気効率が
向上できるものである。
【0048】本実施の形態では各磁気ギャップの磁束密
度は0.77テスラであり、これが2個あるので、実質
的に1.54テスラもの磁束密度をもつ界磁部相当とな
り、大きな駆動力が得られる。また本実施の形態ではカ
バーを一体化しているので、別々のカバーを2個用いた
場合に比べて内部表面積が小さくなり、メインマグネッ
トと防磁マグネットとヨークからカバーに漏洩する磁束
が減少して、効率が向上する(別々のカバーを用いた場
合の磁束密度は0.72テスラである。)。
【0049】このように本実施の形態によれば、横幅が
非常に小さく、また磁束密度が高く、且つフェライトマ
グネットが使えるので著しいコストアップを招かない、
さらに多点駆動のできる且つ磁気効率のよい界磁部を実
現できる。
【0050】なお、本実施の形態では磁気ギャップを2
個として説明したが、これに限らず、3個以上としても
よい。
【0051】(第5の実施の形態)次に、本発明の第5
の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0052】図8は本発明の第5の実施の形態における
界磁部の構造図である。本実施の形態における界磁部
は、プレートが一体で形成され、かつ、センターポール
の間に配置されるメインマグネットが一体で形成されて
いることに関する点以外は、上述した第4の実施の形態
における界磁部と同様である。したがって、本実施の形
態において、特に説明のないものについては、第4の実
施の形態と同じとし、第4の実施の形態と同じ呼称の構
成部材については、特に説明のない限り、第4の実施の
形態と同様の機能を持つものとする。
【0053】本実施の形態における界磁部は、図8に示
す如く、第4の実施の形態における界磁部と同様に2個
の磁気ギャップをもつが、本実施の形態ではプレート4
2が一体化され、隣合うセンターポール41a、41
a’の間に配置されるメインマグネット44”も一体化
されている。プレート42は横幅26mm、縦長さ18
0mm、厚み4mm、材質は鉄である。メインマグネッ
ト44”は横幅20mm、縦長さ70mm、厚み8m
m、材質はフェライトである。
【0054】以上のように構成された本実施の形態にお
ける界磁部は、第4の実施の形態で述べた作用と効果に
加えて、部品数を削減できるので製造の簡略化ができ
る。
【0055】なお、本実施の形態ではプレートと、隣合
うセンターポールの間に配置されるメインマグネットを
一体化するとして説明したが、部品の共用化などを考慮
してプレート、ヨーク本体、隣合うセンターポールの間
に配置されるメインマグネット、防磁マグネットのいず
れかだけを一体化してもよいし、またこれら全てを一体
化してもよいし、一体化する部品は適宜選んでよい。
【0056】(第6の実施の形態)次に、本発明の第6
の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0057】図9は本発明の第6の実施の形態における
界磁部の構造図である。本実施の形態における界磁部
は、メインマグネットが隣合うセンターポールの間にだ
け配置されていることに関する点以外は、上述した第5
の実施の形態における界磁部と同様である。したがっ
て、本実施の形態において、特に説明のないものについ
ては、第5の実施の形態と同じとし、第5の実施の形態
と同じ呼称の構成部材については、特に説明のない限
り、第5の実施の形態と同様の機能を持つものとする。
【0058】本実施の形態における界磁部は、図9に示
す如く、第4または第5の実施の形態における界磁部と
同様に2個の磁気ギャップをもつが、本実施の形態では
メインマグネット54を隣合うセンターポール51a、
51a’の間にだけ配置している。つまりヨーク本体5
1の両端にセンターポール51a、51a’が配置され
ている。ヨーク本体51は横幅18mm、縦長さ160
mm、厚み6mm、材質は鉄である。52はプレートで
あり、横幅26mm、縦長さ180mm、厚み4mm、
材質は鉄である。メインマグネット54は横幅20m
m、縦長さ125mm、厚み8mm、材質はフェライト
である。55は防磁マグネットであり、横幅20mm、
縦長さ125mm、材質はフェライトである。
【0059】以上のように構成された本実施の形態おけ
る界磁部は、第4または第5の実施の形態で述べた作用
と効果に加えて、センターポールどうしの間隔を広くす
ることができるので、非常に縦長の振動板を駆動するの
に適した界磁部を実現できる。第4、第5の実施の形態
では、2個のセンターポールの中心から中心までの間隔
は90mmであったが、本実施の形態では145mmと
非常に広くなっており、この場合の磁束密度は、0.7
5テスラが得られる。
【0060】また本実施の形態では、プレート、ヨー
ク、メインマグネット、防磁マグネット全てを一体化す
るとして説明したが、一体化する部品は適宜選んでよい
こと、あるいは全て一体化しなくてもよい。
【0061】また本実施の形態では、防磁マグネットと
してはメインマグネットと同じ大きさのものを用いた
が、防磁マグネットを例えばヨークの長さ程度まで大き
くするなどしてもよい。このようにするとヨーク裏面と
カバーとの間の磁束漏洩が減少する。防磁マグネットの
長さをヨークと同じにした場合、0.8テスラの磁束密
度が得られる。
【0062】(第7の実施の形態)次に、本発明の第7
の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0063】図10は本発明の第7の実施の形態におけ
るスピーカの横断面図、図11は同縦断面図である。本
実施の形態におけるスピーカを構成する界磁部は、上述
した第3の実施の形態における界磁部と同一のものであ
る。したがって、本実施の形態において、界磁部の説明
は省略し、第3の実施の形態と同じ呼称の構成部材につ
いては、特に説明のない限り、第3の実施の形態と同一
のものとする。
【0064】図10、11において、60は界磁部であ
り、67は口径14mmのボイスコイルであり、磁気ギ
ャップ63の中に配置されている。68はダンパであ
り、ボイスコイル67を支持している。69は矩形のコ
ーン型の振動板であり、ボイスコイル67に取り付けら
れている。70はフレームであり、横幅30mm、縦長
さ180mmである。69aはエッジであり、振動板6
9の外周を支持している。
【0065】以上のように構成された本実施の形態にお
けるスピーカは、界磁部の横幅を非常に小さくできるの
でスピーカ全体の横幅を非常に小さくできる。また界磁
部の磁束密度を高くできるので、出力音圧レベルを高く
できる。そして界磁部にフェライトマグネットが使える
のでローコストなスピーカを実現できる。
【0066】なお、本実施の形態では第3の実施の形態
における界磁部を用いたが、スピーカに求められるサイ
ズや性能などに合わせて、本発明のあらゆる種類の界磁
部を用いてよい。すなわち、細長板状のヨーク本体およ
び前記ヨーク本体に形成されたセンターポールヨークを
有するヨークと、前記ヨーク本体と実質上相対して配置
され、前記センターポールの上端が磁気ギャップを持っ
て挿入される孔を有するプレートと、前記ヨーク本体と
前記プレートとの間に挟まれて配置された少なくとも1
個のメインマグネットとを備え、前記メインマグネット
は、少なくとも、前記センターポールの中央部における
前記ヨーク本体の長手方向に垂直な面内には配置されて
いないことを特徴とする界磁部を備えておればよい。
【0067】また本実施の形態では、界磁部のカバーと
スピーカのフレームとは別ピースとしたが、これを一体
化しても構わない。
【0068】また本実施の形態ではボイスコイルをダン
パで支持したが、磁性流体やその他の支持手段を用いて
も構わないし、エッジを支持手段としてダンパレスとし
てもよい。また本実施の形態ではエッジにより振動板の
外周を支持したが、エッジレス構造としたり、振動板と
エッジを一体化したりしてもよい。
【0069】なお、上述した第1〜第7の実施の形態の
説明においては、従来例との定量的な比較を示すことを
主目的として、各部材の具体的な寸法を示したが、これ
に限られるものではない。
【0070】また、上述した第1〜第7の実施の形態に
おける界磁部は、それ自身が、センターポールの側面
を、磁気ギャップを介する以外は、実質上密閉するカバ
ーを備えているとして説明したが、必ずしも前記カバー
を備える必要はなく、スピーカとして用いられる場合を
例にとると、スピーカの他の部材によって、センターポ
ールの側面が実質上密閉されておればよい。
【0071】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、請求項1の本発明は、横幅が非常に小さく、また磁
束密度が高く、且つ著しいコストアップを招かない界磁
部を提供することができる。すなわち、メインマグネッ
トにはセンターポールの入る孔を設けなくてよいので、
メインマグネットの横幅を非常に小さくでき、界磁部の
横幅を非常に小さくすることができるという効果と、メ
インマグネットには強度的に弱い箇所がなくなるので、
メインマグネットの縦の長さを大きくでき従ってメイン
マグネットの総面積を大きくすることができ、磁束密度
を高くすることができるという効果と、フェライトマグ
ネットを使えるので著しいコストアップを招かないとい
う効果とが得られる。
【0072】また、請求項2の本発明は、請求項1の本
発明の効果に加え、界磁部自体がセンターポールに対す
る防塵対策を有する界磁部を提供することができる。
【0073】また、請求項3の本発明は、請求項1また
は2の本発明の効果に加え、多点駆動が可能で磁気効率
のよい界磁部を提供することができる。
【0074】また、請求項4の本発明は、請求項3の本
発明の効果に加え、製造の簡略化を図れる界磁部を提供
することができる。
【0075】また、請求項5の本発明は、請求項3また
は4の本発明の効果に加え、非常に縦長の振動板を駆動
するのに適した界磁部を提供することができる。
【0076】また、請求項6の本発明は、請求項1〜5
のいずれかの本発明の効果に加え、防磁効果を有する界
磁部を提供することができる。
【0077】また、請求項7の本発明は、請求項1〜6
のいずれかの本発明の効果に加え、スピーカの低域再生
音圧レベルを向上させる界磁部を提供することができ
る。
【0078】さらに、請求項8の本発明は、横幅が非常
に小さく、また出力音圧レベルが高く、且つローコスト
なスピーカを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における界磁部の構
造図。
【図2】本発明の第1の実施の形態における界磁部の上
面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態における界磁部の一
変形例の上面図。
【図4】本発明の第2の実施の形態における界磁部の構
造図。
【図5】本発明の第3の実施の形態における界磁部の構
造図。
【図6】本発明の第3の実施の形態における界磁部の上
面図。
【図7】本発明の第4の実施の形態における界磁部の構
造図。
【図8】本発明の第5の実施の形態における界磁部の構
造図。
【図9】本発明の第6の実施の形態における界磁部の構
造図。
【図10】本発明の第7の実施の形態におけるスピーカ
の横断面図。
【図11】本発明の第7の実施の形態におけるスピーカ
の縦断面図。
【図12】従来の界磁部の構造図。
【図13】従来の界磁部の構造図。
【図14】従来の界磁部の上面図。
【図15】従来のスピーカの外観図。
【図16】従来のスピーカの外観図。
【符号の説明】
21 ヨーク本体 21a センターポール 22 プレート 23 磁気ギャップ 24 メインマグネット 25 防磁マグネット 26 カバー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長板状のヨーク本体および前記ヨーク
    本体に形成されたセンターポールを有するヨークと、前
    記ヨーク本体と実質上相対して配置され、前記センター
    ポールの上端が磁気ギャップを持って挿入される孔を有
    するプレートと、前記ヨーク本体と前記プレートとの間
    に挟まれて配置された少なくとも1個のメインマグネッ
    トとを備え、前記メインマグネットは、少なくとも、前
    記センターポールの中央部における、前記ヨーク本体の
    長手方向に垂直な面内には配置されていないことを特徴
    とする界磁部。
  2. 【請求項2】 前記センターポールの側面は、前記磁気
    ギャップを介する以外は、実質上密閉されていることを
    特徴とする請求項1に記載の界磁部。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の界磁部を複数
    個、前記長手方向に配列して備えることを特徴とする界
    磁部。
  4. 【請求項4】 前記プレート、前記ヨーク本体、隣合う
    前記センターポールの間に配置される前記メインマグネ
    ット、のうち少なくとも1つの部材は、一体で形成され
    ていることを特徴とする請求項3に記載の界磁部。
  5. 【請求項5】 前記メインマグネットは、隣合う前記セ
    ンターポールの間にだけ配置されていることを特徴とす
    る請求項3または4に記載の界磁部。
  6. 【請求項6】 前記ヨーク本体の前記プレートと相対す
    る面と反対側の面に、実質上前記メインマグネットと相
    対して配置され、前記メインマグネットと逆方向に着磁
    された防磁マグネットを備えることを特徴とする請求項
    1〜5のいずれかに記載の界磁部。
  7. 【請求項7】 前記プレートと実質上嵌合することによ
    って、少なくとも前記メインマグネットおよび前記ヨー
    クを一体的に覆うカバーを備えることを特徴とする請求
    項1〜6のいずれかに記載の界磁部。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の界磁部
    と、前記磁気ギャップの中に配置されたボイスコイル
    と、前記ボイスコイルを支持する手段と、前記ボイスコ
    イルに取り付けられた振動板とを備えることを特徴とす
    るスピーカ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009044357A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Onkyo Corp スピーカー用磁気回路およびこれを用いた動電型スピーカー
JP2009188637A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Onkyo Corp スピーカー用磁気回路およびこれを用いた動電型スピーカーならびにその製造方法

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