JPH11154184A - 情報流通安全管理方法及びシステム - Google Patents

情報流通安全管理方法及びシステム

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JPH11154184A
JPH11154184A JP32283397A JP32283397A JPH11154184A JP H11154184 A JPH11154184 A JP H11154184A JP 32283397 A JP32283397 A JP 32283397A JP 32283397 A JP32283397 A JP 32283397A JP H11154184 A JPH11154184 A JP H11154184A
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JP
Japan
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encryption key
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Application number
JP32283397A
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English (en)
Inventor
Shunsuke Takada
俊介 高田
Hideji Kawakubo
秀二 河久保
Kiyoshi Yamanaka
喜義 山中
Hiroyuki Matsumoto
博幸 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Electronics Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
NTT Electronics Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子商取引の情報流通において、コンテンツを
安全に配送し利用し得る情報流通安全管理方法及びシス
テムの提供。 【解決手段】暗号化流通販売機能と広告宣伝機能と代金
回収決算機能を有するセンタ1と、暗号化流通購入機能
と転送機能と代金引出し支払い暗号化機能を制御する制
御プログラム4′を有する利用者端末5′と間を情報通
信網Nで相互接続し、制御プログラム4′に連携作動し
て利用者端末5′から転送された暗号化販売コンテンツ
Ke[M]を先又は同時に転送され事前に復号化された
コンテンツ暗号鍵Kup[Ke]で復号化処理する復号
プログラム2′と、代金差引残高を更新暗号化記憶する
電子財布3′と、各種情報の暗号化記憶機能と、を有す
る外部装置6を利用者端末5′に分離接続するシステム
構成の特徴。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の情報通信網を利用した情報流通安全管理方法及びその
実施に直接使用するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報流通システムAは図4に示す
よう、暗号化販売コンテンツ情報を店頭公開するセンタ
1と、当該暗号化販売コンテンツ情報をアクセス閲覧し
復号する復号プログラム2と、センタ1への送金用の電
子財布3とを収めた制御プログラム4を保有する利用者
端末5で構成される。
【0003】当該情報流通システムAの処理手順方法
は、図5に示すようセンタ1側では、予め販売情報とし
てのコンテンツM情報を登録して置き(STA)、その
都度暗号鍵Keを生成して(STB)、コンテンツMを
暗号鍵Keで暗号化し(STC)、暗号化販売コンテン
ツKe[M]を利用者端末5側に対し直接店頭公開する
(STD)。
【0004】次いで、利用者端末5側では、アクセス操
作して暗号化販売コンテンツKe[M]を閲覧し(ST
E)、制御プログラム4を駆動して、検討の上、購入要
求をセンタ1に送信すれば(STF)、センタ1は受注
を確認して暗号鍵Keを送信する(STG)。引続き、
利用者端末5で暗号鍵Keを受けると復号プログラム2
を駆動して保持していた暗号化販売コンテンツKe
[M]を暗号鍵Keで復号処理し、コンテンツMを得る
(STH)。
【0005】その上で、その対価支払いとして制御プロ
グラム4により電子財布3からセンタ1向けに代金送信
し(STI)、センタ1では、送金を受けて決算処理し
(STJ)、センタ1と利用者端末5間の電子商取引を
終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上の通り、従来の情
報流通システムAでは、予め原サイズコンテンツM情報
の情報全部に特定の暗号鍵Keでモザイクや暗号化した
コンテンツM情報を利用者に店頭公開し、利用者からの
購入要求後に復号鍵Keを送信するため、容易に原サイ
ズコンテンツM情報を推測出来ず、購買意欲が湧かない
とともに、情報転送量が多く、最終的に利用者が購入し
なかった場合の転送処理が無駄になり、しかも暗号鍵K
eが盗まれると他の利用者が購入した該コンテンツM情
報も不正利用される。
【0007】又、利用者端末5内でコンテンツM情報を
復号するため、利用者端末5や復号プログラム2に不正
を行われると復号鍵Keが盗まれるとともに、利用者端
末5内の購入コンテンツM情報を消去され、さらには電
子クーポンやチケットなどの電子財布3情報を消去され
る危険を有する。
【0008】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は次の通りである。即ち、本発明の第1の目的は、
電子商取引の情報流通において、コンテンツを安全に配
送し利用し得る情報流通安全管理方法及びシステムを提
供せんとするものである。
【0009】本発明の第2の目的は、電子商取引に先立
って、電子広告宣伝し、購買意欲をそそって商売繁盛を
もたらす情報流通安全管理方法及びシステムを提供せん
とするものである。
【0010】本発明の第3の目的は、販売コンテンツ情
報に関する広告宣伝用コンテンツ情報に誇張化、書き換
え等再編して店頭公開情報の転送量を少なくし合理化、
効率化、経済化を計った情報流通安全管理方法及びシス
テムを提供せんとするものである。
【0011】本発明の第4の目的は、利用者側の安全を
要する復号処理及び電子マネー保管処理を利用者端末と
は切離し連携した外部処理で行う情報流通安全管理方法
及びシステムを提供せんとするものである。
【0012】本発明のその他の目的は、明細書、図面、
特に、特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明か
となろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するに当り、暗号化流通販売機能、広告宣伝機能及び
代金回収復号化決算機能を有するセンタと、暗号化流通
購入機能と転送機能と代金引出し暗号化支払い機能を制
御する制御プログラムを有する利用者端末と間を情報通
信網で接続し、前記制御プログラムに連携作動して前記
利用者端末から転送された暗号化コンテンツを、先又は
同時に転送され事前に復号化されたコンテンツ暗号鍵で
復号化処理する復号プログラミングと代金差し引き残高
を更新暗号化記憶する電子財布と,各種情報の暗号化記
憶機能と,を有する外部装置を前記利用者端末に分離接
続するシステム構成を採用する。
【0014】そして、利用者に情報を店頭公開する際、
情報購買意欲を湧かせるために原情報が容易に推測で
き、かつサイズの小さい情報を公開するとともに、情報
配送時に乱数表等にて生成したセッション鍵を暗号化す
る一方、情報復号を外部装置の機密保護装置で行い、復
号鍵を漏洩させない。しかも、購入情報を外部装置に保
持させ、電子マネーとして電子クーポンや電子チケット
等の残高情報を外部装置内の電子財布に安全に保持す
る。
【0015】さらに、具体的詳細に述べれば、本発明
が、当該課題解決のため、次に列挙する上位概念から下
位概念に亙る新規な特徴的構成手法又は手段を採用する
ことにより、前記目的を達成する。
【0016】即ち、本発明方法の第1の特徴は、販売コ
ンテンツを有するセンタから情報通信網を介して店頭公
開流通された広告宣伝用コンテンツ情報を利用者端末手
段でアクセス閲覧して前記センタに購入要求し、当該利
用者端末手段に配送された暗号化販売コンテンツの復号
化処理及び電子決算処理の一連の電子商取引を行うに当
り、当該復号化処理及び当該電子決算処理の内の電子財
布保管処理は、前記利用者端末と切離し、相互にプログ
ラム連携して安全確保された外部処理に委ねられてなる
情報流通安全管理方法の構成採用にある。
【0017】本発明方法の第2の特徴は、前記本発明方
法の第1の特徴における店頭公開された広告宣伝用コン
テンツ情報が、情報購買意欲を湧かせるために、販売コ
ンテンツが容易に推測出来、かつネットワーク負荷が小
さい再編情報である情報流通安全管理方法の構成採用に
ある。
【0018】本発明方法の第3の特徴は、前記本発明方
法の第1又は第2の特徴におけるセンタ及び利用者端末
が、一連の電子商取引に公開鍵暗号方式を利用してなる
情報流通安全管理方法の構成採用にある。
【0019】本発明方法の第4の特徴は、前記本発明方
法の第3の特徴におけるセンタ及び利用者端末が、それ
ぞれ自己の秘密鍵を自己保持し、自己の公開鍵を相手に
公開してなる情報流通安全管理方法の構成採用にある。
【0020】本発明方法の第5の特徴は、前記本発明方
法の第1、第2、第3又は第4の特徴における配送され
た暗号化販売コンテンツが、配送時に配送毎にランダム
に生成されたコンテンツ暗号鍵で暗号化してなる情報流
通安全管理方法の構成採用にある。
【0021】本発明方法の第6の特徴は、前記本発明方
法の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における相
互のプログラム連携が、利用者端末の制御プログラムと
外部処理の復号プログラム及び電子財布間で行われてな
る情報流通安全管理方法の構成採用にある。
【0022】本発明方法の第7の特徴は、前記本発明方
法の第6の特徴における電子財布が、電子クーポンや電
子チケットや電子小切手やビットキャッシュやクレジッ
トカードやサイバーコイン等の暗号化残高情報を記憶保
持してなる情報流通安全管理方法の構成採用にある。
【0023】本発明方法の第8の特徴は、前記本発明方
法の第1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の特
徴における販売コンテンツが、文書情報、画像情報、音
声情報、これらの組合せ情報である情報流通安全管理方
法の構成採用にある。
【0024】本発明方法の第9の特徴は、前記本発明方
法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7又は第
8の特徴における復号化処理が、復号鍵及び秘密鍵を漏
洩させない機密保護領域内で実行されてなる情報流通安
全管理方法の構成採用にある。
【0025】本発明方法の第10の特徴は、前記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8又は第9の特徴における外部処理が、マネー、コンテ
ンツ、コンテンツ暗号鍵及び秘密鍵の全情報をマスター
鍵にて機密保護領域内で暗号化されて記憶してなる情報
流通安全管理方法の構成採用にある。
【0026】本発明方法の第11の特徴は、前記本発明
方法の第10の特徴におけるマスター鍵が、機密保護領
域内に記憶保持されてなる情報流通安全管理方法の構成
採用にある。
【0027】本発明方法の第12の特徴は、前記本発明
方法の第10又は第11の特徴におけるマネー、コンテ
ンツ、暗号鍵及び秘密鍵の全情報が、機密保護領域外に
記憶保持されてなる情報流通安全管理方法の構成採用に
ある。
【0028】本発明方法の第13の特徴は、前記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11又は第12の特徴におけるセ
ンタが、ストアやショップ、ショッピングセンタ、コミ
ュニケーションセンタ、ショッピングモール、図書館、
資料館、雑誌社、出版社、放送局、レコード会社、ゲー
ムソフト会社、映画会社、新聞社等のヴァーチャル及び
リアルを含んでなる情報流通安全管理方法の構成採用に
ある。
【0029】本発明方法の第14の特徴は、前記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12又は第13の特徴に
おける情報通信網が、インターネット、イントラネット
(販売部を有する)、LAN、VAN、ISDN、VP
N等を含んでなる情報流通安全管理方法の構成採用にあ
る。
【0030】本発明方法の第15の特徴は、センタ側で
は予め販売コンテンツを登録して置くステップ1(ST
1)と、当該販売コンテンツに基づき広告宣伝用コンテ
ンツ情報を再編生成するステップ2(ST2)と、当該
広告宣伝用コンテンツ情報を利用者端末向に店頭公開す
るステップ3(ST3)と、利用者端末でアクセス操作
して当該広告宣伝用コンテンツ情報を閲覧するステップ
4(ST4)と、検討の上前記センタに購入要求するス
テップ5(ST5)と、購入要求を受けた当該センタは
乱数表等にて暗号鍵を生成するステップ6(ST6)
と、当該暗号鍵で前記販売コンテンツを暗号化処理する
ステップ7(ST7)と、当該暗号化販売コンテンツと
公開鍵で暗号化した当該暗号鍵を利用者端末に送信する
ステップ8(ST8)と、当該暗号化販売コンテンツと
当該暗号化暗号鍵とを受けた利用者端末は外部処理に回
すステップ9(ST9)と、当該外部処理において、自
己保持秘密鍵で復号化した前記暗号鍵で暗号化販売コン
テンツを復号化処理してコンテンツを収得するステップ
10(ST10)と、前記外部処理で保管された電子財
布から代金を利用者端末で引出して、前記センタに暗号
化送信するステップ11(ST11)と、代金を受信し
た前記センタは復号化決算処理するステップ12(ST
12)と、を順次踏んで実行処理してなる情報流通安全
管理方法の構成採用にある。
【0031】本発明システムの第1の特徴は、販売コン
テンツを登録し、広告宣伝用コンテンツを店頭公開流通
するとともに購入要求に対し、公開鍵で暗号化したコン
テンツ暗号鍵と当該コンテンツ暗号鍵で暗号化した販売
コンテンツを送信して見返りに受信した代金を復号化決
算処理するセンタと、前記広告宣伝用コンテンツをアク
セス閲覧して当該センタへ購入要求を応信し、返信して
きた前記暗号化販売コンテンツと前記暗号化暗号鍵とを
転信し、対価を引出して暗号化支払いを行う制御プログ
ラムを有する利用者端末と、前記センタと当該利用者端
末を結ぶ情報通信網と、前記制御プログラムに連携作動
する復号プログラムと電子財布とを有し、前記利用者端
末から転送されてきた前記暗号化コンテンツを、自己保
持秘密鍵で復号化した前記暗号鍵で復号化し、再度暗号
化記憶するとともに前記電子財布に記憶保持される電子
マネーの代金差引残高を更新暗号化記憶する外部装置
と、を備えてなる情報流通安全管理システムの構成採用
にある。
【0032】本発明システムの第2の特徴は、前記本発
明システムの第1の特徴における外部装置が、暗号化コ
ンテンツと暗号化コンテンツ暗号鍵を受信する端末入出
力制御部と、一連の復号、暗号及び記憶機能を統御する
制御部と、前記暗号化コンテンツ暗号鍵を自己保持秘密
鍵で復号する暗号鍵復号部と、前記暗号化販売コンテン
ツを当該コンテンツ暗号鍵でコンテンツに復号するコン
テンツ復号部と、マスター鍵を記憶保持するマスター記
憶部と、マネー、前記コンテンツ、前記コンテンツ暗号
鍵及び前記秘密鍵の全情報を前記マスター鍵で暗号化又
は復号化する暗号/復号部と、暗号化された前記マネー
情報を記憶するマネー情報記憶部と、暗号化された前記
コンテンツ情報を記憶するコンテンツ情報記憶部と、暗
号化された前記コンテンツ暗号鍵を記憶する暗号鍵記憶
部と、暗号化された前記秘密鍵を記憶する秘密鍵記憶部
と、から構成されてなる情報流通安全管理システムの構
成採用にある。
【0033】本発明システムの第3の特徴は、前記本発
明システムの第2の特徴における制御部とコンテンツ復
号部とマスター鍵記憶部と暗号/復号部と暗号鍵復号部
が、外部装置に内蔵された機密保護装置内に収められて
なる情報流通安全管理システムの構成採用にある。
【0034】本発明システムの第4の特徴は、前記本発
明システムの第2又は第3の特徴におけるマネー情報記
憶部が、電子クーポンや電子チケットや電子小切手やビ
ットキャッシュやクレジットカードやサイバーコイン等
の暗号化残高情報を記憶保持する機能を備えてなる情報
流通安全管理システムの構成採用にある。
【0035】本発明システムの第5の特徴は、前記本発
明システムの第2、第3又は第4の特徴における秘密鍵
記憶部が、公開鍵暗号方式の暗号化秘密鍵を記憶する機
能を備えてなる情報流通安全管理システムの構成採用に
ある。
【0036】本発明システムの第6の特徴は、前記本発
明システムの第2、第3、第4又は第5の特徴における
コンテンツ情報記憶部が、それぞれ暗号化文書情報、暗
号化画像情報、暗号化音声情報、これ等の組合せ暗号化
情報を記憶する機能を備えてなる情報流通安全管理シス
テムの構成採用にある。
【0037】本発明システムの第7の特徴は、前記本発
明システムの第2、第3、第4、第5又は第6の特徴に
おける暗号鍵記憶部が、暗号化コンテンツ暗号鍵を記憶
する機能を備えてなる情報流通安全管理システムの構成
採用にある。
【0038】本発明システムの第8の特徴は、前記本発
明システムの第1、第2、第3、第4、第5、第6又は
第7の特徴における情報通信網が、インターネット、イ
ントラネット(販売部を有する)、LAN、VAN、I
SDN、VPN等を含んでなる情報流通安全管理システ
ムの構成採用にある。
【0039】本発明システムの第9の特徴は、前記本発
明システムの第1、第2、第3、第4、第5、第6、第
7又は第8の特徴におけるセンタが、ストアやショッ
プ、ショッピングセンタ、コミュニケーションセンタ、
ショッピングモール、図書館、資料館、雑誌社、出版
社、放送局、レコード会社、ゲームソフト会社、映画会
社、新聞社等のヴァーチャル及びリアルを含んでなる情
報流通安全管理システムの構成採用にある。
【0040】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態をその方法例
及びシステム例につき図面を参照して説明する。本実施
形態例では、文書情報や画像情報や音声情報やこれ等の
組合せ情報の販売コンテンツをホームページ等を開設す
るストアやショップ、ショッピングセンタ、コミュニケ
ーションセンタ、ショッピングモール、図書館、資料
館、雑誌社出版社、放送局、ゲームソフト会社、映画会
社、新聞社等のヴァーチャル及びリアルを含むセンタか
ら、インターネット、イントラネット(販売部を有す
る)、LAN、VAN、ISDN、VPN等を含む情報
通信網のネットワークシステムを通して、利用者端末に
対し店頭公開するとともに、電子決算として電子クーポ
ンや電子チケットや電子小切手やビットキャッシュやク
レジットカードやサイバーコイン等の電子マネー残高を
保管する電子財布を使用して電子商取引を行う場合を想
定しているも、これに限定されるものではない。本発明
の目的を達成し、後述する効果を有する範囲内において
も適用可能である。
【0041】(システム例)本実施形態のシステム例を
図1乃至図2について説明する。図1は本システム例を
示す情報流通安全管理システムのブロック概念構成図、
図2は同・外部装置内部の詳細ブロック構成図である。
【0042】本システムBは、センタ1と制御プログラ
ム4′を保有する利用者端末5′と、復号プログラム
2′及び電子財布3′を保有する外部装置6とからな
り、センタ1と利用者端末5′間は情報通信網Nで接続
される。なお、図4の従来システム例Aと同一構成ブロ
ックは同一符号を付して説明の重複を避けた。
【0043】前記センタ1は、販売コンテンツMを品揃
え登録し、広告宣伝用コンテンツM′を店頭公開すると
ともに、購入要求に対し暗号化コンテンツ暗号鍵Kup
[Ke]と暗号化販売コンテンツKe[M]をともども
送信して見返りに受信した暗号化代金を復号化決算処理
する機能を有する。
【0044】前記利用者端末5′は、制御プログラム
4′に則って広告宣伝用コンテンツM′をアクセス閲覧
してセンタ1へ購入要求を応信し、返信して来た暗号化
販売コンテンツKe[M]と暗号化コンテンツ暗号鍵K
up[Ke]とを転信し、対価引出し支払を暗号化送信
する機能を有する。
【0045】前記外部装置6は、制御プログラム4′に
連携作動する復号プログラム2′と電子財布3′によ
り、利用者端末5′から転送されて来た暗号化販売コン
テンツKe[M]を先に又は同時に転送され事前に復号
化した暗号鍵Keで復号化記憶するとともに記憶保持さ
れる電子マネーの代金差し引き残高を更新暗号化記憶す
る機能を有する。
【0046】それ故、当該外部装置6は、図2に示すよ
う、暗号化販売コンテンツKe[M]と暗号化コンテン
ツ暗号鍵Kup[Ke]を受信する端末入出力制御部7
と、一連の復号、暗号及び記憶機能並びに代金差し引き
残高保管記憶機能を統御する制御部8と、暗号化コンテ
ンツ暗号鍵Kup[Ke]を復号する暗号鍵復号部9
と、暗号化販売コンテンツKe[M]をコンテンツ暗号
鍵Keで復号するコンテンツ復号部10と、マスター鍵
Kmを記憶保持するマスター鍵記憶部11と、マネー、
コンテンツM、コンテンツ暗号鍵Ke及び秘密鍵Kus
の全情報をマスター鍵Kmで暗号化又は復号化する暗号
/復号部12と、当該暗号化されたマネー情報を記憶す
るマネー情報記憶部13と、当該暗号化されたコンテン
ツ情報Km[M]を記憶するコンテンツ情報記憶部14
と、当該暗号化されたコンテンツ暗号鍵Km[Ke]を
記憶する暗号鍵記憶部15と、当該暗号化された秘密鍵
Km[Kus]を記憶する秘密鍵記憶部16とで内部構
成され、制御部8と暗号鍵復号部9とコンテンツ復号部
10とマスター鍵記憶部11と暗号/復号部12は機密
保護装置17に不可侵安全に内蔵される。
【0047】(方法例)当該本システム例に適用する本
実施形態の方法例を図面について説明する。図3は本方
法例の実行処理する手順動作シーケンスチャートであ
る。
【0048】(1)初期条件 センタ1は、公開鍵暗号方式の秘密鍵Kcsを持ち、公
開鍵Kcpを公開している一方、利用者端末5′は公開
暗号方式の秘密鍵Kusを外部装置6に持ち、公開鍵K
upを公開する。又、外部装置6の製造時には、機密保
護装置17内のマスター鍵記憶部11に装置固有のマス
ター鍵Kmを書き込む。
【0049】他方、利用者端末5′の秘密鍵Kusは、
外部装置6の暗号/復号部12において、マスター鍵記
憶部11に記憶してあるマスター鍵Kmで暗号化し、当
該暗号化された秘密鍵Km[Kus]を秘密鍵暗号部1
6に書き込み、その上で、センタ1は利用者登録し、あ
る一定額の金券等を利用者端末5′に送信し、利用者は
マネー情報記憶部13に暗号/復号部12でマスター鍵
Kmにより暗号化してマネー情報記憶部13に格納す
る。
【0050】(2)センタ1の一次処理手順 まず、販売用のコンテンツMを登録して置く(ST
1)。次いで、コンテンツMから利用者に無料で提供で
き購買意欲を誘うような広告宣伝用コンテンツM′を生
成する(ST2)。なお、情報提供者が広告宣伝用コン
テンツM′を生成した後に、センタ1にコンテンツMを
登録しても良い。広告宣伝用コンテンツM′は再編し
た、例えば、画像ならばサイズを小さくしたもの、ゲー
ムならば体験版、音楽ならプログラム、映像ならば予告
編版等のデータ転送の時間が余り掛からない程度のネッ
トワークに負荷が小さいコンテンツM′とする。当該再
編された広告宣伝用コンテンツM′を店頭公開する(S
T3)。
【0051】(3)利用者の一次処理手順 まず、流通広告宣伝用コンテンツM′を利用者端末5′
でホームページ等を検索して閲覧する(ST4)。次い
で、購入する場合は購入要求をセンタ1に送信する(S
T5)。
【0052】(4)センタ1の二次処理手順 利用者からの購入要求を受信すると、まず、コンテンツ
暗号鍵Keを乱数表を用いてランダム生成する(ST
6)。次いで、コンテンツMをコンテンツ暗号鍵Keで
暗号化Ke[M]をする(ST7)。引続き、コンテン
ツ暗号鍵Keを利用者の公開鍵Kupで暗号化したコン
テンツ暗号鍵Kup[Ke]と暗号化販売コンテンツK
e[M]を利用者に送信する(ST8)。
【0053】(5)利用者の二次処理手順 (手順例1)利用者端末5′が暗号化コンテンツ暗号鍵
Kup[Ke]と暗号化販売コンテンツKe[M]を受
信すると、制御プログラム4′はまず、暗号化コンテン
ツ暗号鍵Kup[Ke]を外部装置6に転送し、次いで
端末入出力制御部7は、コンテンツ暗号鍵Kup[K
e]を転入し制御部8に引き渡す。
【0054】引続いて、制御部8は以降本処理手順の最
終まで連続して駆動し続ける復号プログラム2′に則
り、秘密鍵記憶部16に格納されている暗号化秘密鍵K
m[Kus]を暗号/復号部12で復号し、暗号鍵復号
部9において秘密鍵Kusで暗号化コンテンツ暗号鍵K
up[Ke]を復号する。制御部8は、暗号/復号部1
2においてマスター鍵Kmで暗号鍵Keを暗号化Km
[Ke]し、暗号鍵記憶部15に格納する。
【0055】他方、制御プログラム4′は暗号化販売コ
ンテンツKe[M]を外部装置6に転送し、さらに、端
末入出力制御部7は、暗号化販売コンテンツKe[M]
を転入し、制御部8に引き渡す。その上で、制御部8
は、さらに駆動し続ける復号プログラム2′に則り、暗
号鍵記憶部15にある暗号化コンテンツ暗号鍵Km[K
e]を暗号/復号部12においてマスター鍵Kmで復号
した後、制御部8は、コンテンツ復号部10において、
取得した暗号鍵Keで暗号化販売コンテンツKe[M]
を復号し(ST10)、取得したコンテンツMを暗号/
復号部12にてマスター鍵Kmで暗号化しコンテンツ情
報記憶部14に記憶させると同時にコンテンツMを端末
入出力制御部7から利用者端末5′に出力する。
【0056】(手順例2)利用者端末5′が暗号化コン
テンツ暗号鍵Kup[ke]と暗号化販売コンテンツK
e[M]を受信する(ST9)と、制御プログラム4′
は、制御端末入出力制御部7を介して制御部8に暗号化
コンテンツ暗号鍵Kup[Ke]と暗号化販売コンテン
ツKe[M]を同時に転送し、そのまま暗号/復号部1
2においてマスター鍵Kmでさらに暗号化し、ダブル暗
号化コンテンツ暗号鍵Km{Kup[Ke]}とダブル
暗号化販売コンテンツKm{Ke[M]}とをそれぞれ
コンテンツ情報記憶部14と暗号鍵記憶部15に格納す
る。
【0057】利用者は、コンテンツMを利用したい時に
制御部8を動作して復号プログラム2′を駆動し、コン
テンツ情報記憶部15から読み出したダブル暗号化販売
コンテンツKm{Ke[M]}を暗号/復号部12にお
いてマスター鍵Kmで復号化した後、一旦暗号化販売コ
ンテンツKe[M]を端末入出力制御部7に出力して一
度利用者端末5′の制御プログラム4′に戻す。その後
の手順は手順例1の[0055]以降の処理を行う。
【0058】(6)電子決算処理 利用者の二次処理手順が終了すると利用者端末5′の制
御プログラム4′は外部装置6の制御部8に電子財布
3′のマネー情報記憶部13の電子マネー金券等残高を
通知するよう命令して、読み出した暗号化金券等残高を
暗号/復号部12においてマスター鍵Kmで復号した
後、端末入出力制御部7を通して利用者端末5′に金券
等残高情報が送られる。
【0059】次いで、制御プログラム4′は、通常の電
子クーポン処理や課金モジュールの処理によりセンタ1
に公開鍵Kcpで暗号化した代金を送信し(ST1
1)、コンテンツMの価格を差し引いた金券等残高情報
を再度、外部装置6の端末入出力制御部7、制御部8、
暗号/復号部12を経由してマネー情報記憶部13に更
新格納する。他方、暗号化代金を送信されたセンタ1
は、秘密鍵Kcsで復号し、コンテンツMの電子商取引
に係わる決算処理(ST12)を実行して電子商取引を
完了する。
【0060】
【発明の効果】かくして、本発明は、利用者端末側で制
御プログラムを連携動作しかつ機密安全性を確保された
外部装置の外部処理に復号解読と電子財布の管理を委ね
るとともに、センタと、利用者端末間の情報流通を基本
的には公開暗号鍵方式の採用の上で、情報配送時にセッ
ション鍵で暗号化し、さらに外部装置の機密内領域の外
部処理にマスター鍵を用いて本発明の電子商取引に三重
安全管理体制を敷いて、情報流通における情報の安全保
護を計る。
【0061】しかも、電子商取引を行うため、コンテン
ツの販売に先立って現実社会の商取引における広告宣伝
同様、引き合い閲覧に負担にならず、知恵の出し所とな
る広告宣伝用のコンテンツを店頭公開流通して利用者の
注意を喚起して購買意欲をそそり、より多くの顧客吸引
力を発揮した上で、多くの購入要求を事前に得てから現
物コンテンツを配信引き渡す電子商取引の合理化、効率
化、安全化及び経済化を達成する等優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すシステム例の概念ブ
ロック構成図である。
【図2】同上における外部装置内部の詳細ブロック構成
図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す方法例を実行処理す
る手順動作のシーケンスチャートである。
【図4】従来システム例の概念ブロック構成図である。
【図5】従来方法例を実行処理する手順動作のシーケン
スチャートである。
【符号の説明】
A…従来システム例 B…本実施形態システム例 1…センタ 2,2′…復号プログラム 3,3′…電子財布 4,4′…制御プログラム 5,5′…利用者端末 6…外部装置 7…端末入出力制御部 8…制御部 9…暗号鍵復号部 10…コンテンツ復号部 11…マスター鍵記憶部 12…暗号/復号部 13…マネー情報記憶部 14…コンテンツ情報記憶部 15…暗号鍵記憶部 16…秘密鍵記憶部 Kcs,Kus…秘密鍵 Kcp,Kup…公開鍵 Ke…コンテンツ暗号鍵 Ke[M]…暗号化販売コンテンツ Km…マスター鍵 M…コンテンツ M′…広告宣伝用コンテンツ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 喜義 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 松本 博幸 東京都渋谷区桜丘町20番1号 エヌティテ ィエレクトロニクス株式会社内

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】販売コンテンツを有するセンタから情報通
    信網を介して店頭公開流通された広告宣伝用コンテンツ
    情報を利用者端末手段でアクセス閲覧して前記センタに
    購入要求し、当該利用者端末手段に配送された暗号化販
    売コンテンツの復号化処理及び電子決算処理の一連の電
    子商取引を行うに当り、 当該復号化処理及び当該電子決算処理の内の電子財布保
    管処理は、前記利用者端末と切離し、相互にプログラム
    連携して安全確保された外部処理に委ねられる、 ことを特徴とする情報流通安全管理方法。
  2. 【請求項2】店頭公開された広告宣伝用コンテンツ情報
    は、 情報購買意欲を湧かせるために、販売コンテンツが容易
    に推測出来、かつネットワーク負荷が小さい再編情報で
    ある、 ことを特徴とする請求項1に記載の情報流通安全管理方
    法。
  3. 【請求項3】センタ及び利用者端末は、 一連の電子商取引に公開鍵暗号方式を利用する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報流通安全
    管理方法。
  4. 【請求項4】センタ及び利用者端末は、 それぞれ自己の秘密鍵を自己保持し、自己の公開鍵を相
    手に公開する、 ことを特徴とする請求項3に記載の情報流通安全管理方
    法。
  5. 【請求項5】配送された暗号化販売コンテンツは、 配送時に配送毎にランダムに生成されたコンテンツ暗号
    鍵で暗号化する、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の情報
    流通安全管理方法。
  6. 【請求項6】相互のプログラム連携は、 利用者端末の制御プログラムと外部処理の復号プログラ
    ム及び電子財布間で行われる、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の
    情報流通安全管理方法。
  7. 【請求項7】電子財布は、 電子クーポンや電子チケットや電子小切手やビットキャ
    ッシュやクレジットカードやサイバーコイン等の暗号化
    残高情報を記憶保管する、 ことを特徴とする請求項6に記載の情報流通安全管理方
    法。
  8. 【請求項8】販売コンテンツは、 文書情報、画像情報、音声情報、これらの組合せ情報で
    ある、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7
    に記載の情報流通安全管理方法。
  9. 【請求項9】復号化処理は、 復号鍵及び秘密鍵を漏洩させない機密保護領域内で実行
    される、 ことを特徴とする請求請1、2、3、4、5、6、7又
    は8に記載の情報流通安全管理方法。
  10. 【請求項10】外部処理は、 マネー、コンテンツ、コンテンツ暗号鍵及び秘密鍵の全
    情報をマスター鍵にて機密保護領域内で暗号化されて記
    憶する、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8又は9に記載の情報流通安全管理方法。
  11. 【請求項11】マスター鍵は、 機密保護領域内に記憶保持される、 ことを特徴とする請求項10に記載の情報流通安全管理
    方法。
  12. 【請求項12】マネー、コンテンツ、暗号鍵及び秘密鍵
    の全情報は、 機密保護領域外に記憶保持される、 ことを特徴とする請求項10又は11に記載の情報流通
    安全管理方法。
  13. 【請求項13】センタは、 ストアやショップ、ショッピングセンタ、コミュニケー
    ションセンタ、ショッピングモール、図書館、資料館、
    雑誌社、出版社、放送局、レコード会社、ゲームソフト
    会社、映画会社、新聞社等のヴァーチャル及びリアルを
    含む、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11又は12に記載の情報流通安全管理
    方法。
  14. 【請求項14】情報通信網は、 インターネット、イントラネット(販売部を有する)、
    LAN、VAN、ISDN、VPN等を含む、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12又は13に記載の情報流通安
    全管理方法。
  15. 【請求項15】センタ側では予め販売コンテンツを登録
    して置くステップ1(ST1)と、 当該販売コンテンツに基づき広告宣伝用コンテンツ情報
    を再編生成するステップ2(ST2)と、 当該広告宣伝用コンテンツ情報を利用者端末向に店頭公
    開するステップ3(ST3)と、 利用者端末でアクセス操作して当該広告宣伝用コンテン
    ツ情報を閲覧するステップ4(ST4)と、 検討の上前記センタに購入要求するステップ5(ST
    5)と、 購入要求を受けた当該センタは乱数表等にて暗号鍵を生
    成するステップ6(ST6)と、 当該暗号鍵で前記販売コンテンツを暗号化処理するステ
    ップ7(ST7)と、 当該暗号化販売コンテンツと公開鍵で暗号化した当該暗
    号鍵を利用者端末に送信するステップ8(ST8)と、 当該暗号化販売コンテンツと当該暗号化暗号鍵とを受け
    た利用者端末は外部処理に回すステップ9(ST9)
    と、 当該外部処理において、自己保持秘密鍵で復号化した前
    記暗号鍵で暗号化販売コンテンツを復号化処理してコン
    テンツを収得するステップ10(ST10)と、 前記外部処理で保管された電子財布から代金を利用者端
    末で引出して、前記センタに暗号化送信するステップ1
    1(ST11)と、 代金を受信した前記センタは復号化決算処理するステッ
    プ12(ST12)と、 を順次踏んで実行処理する、 ことを特徴とする情報流通安全管理方法。
  16. 【請求項16】販売コンテンツを登録し、広告宣伝用コ
    ンテンツを店頭公開流通するとともに購入要求に対し、
    公開鍵で暗号化したコンテンツ暗号鍵と当該コンテンツ
    暗号鍵で暗号化した販売コンテンツを送信して見返りに
    受信した代金を復号化決算処理するセンタと、 前記広告宣伝用コンテンツをアクセス閲覧して当該セン
    タへ購入要求を応信し、返信してきた前記暗号化販売コ
    ンテンツと前記暗号化暗号鍵とを転信し、対価を引出し
    て暗号化支払いを行う制御プログラムを有する利用者端
    末と、 前記センタと当該利用者端末を結ぶ情報通信網と、 前記制御プログラムに連携作動する復号プログラムと電
    子財布とを有し、前記利用者端末から転送されてきた前
    記暗号化コンテンツを、自己保持秘密鍵で復号化した前
    記暗号鍵で復号化し、再度暗号化記憶するとともに前記
    電子財布に記憶保持される電子マネーの代金差引残高を
    更新暗号化記憶する外部装置と、を備える、 ことを特徴とする情報流通安全管理システム。
  17. 【請求項17】外部装置は、 暗号化コンテンツと暗号化コンテンツ暗号鍵を受信する
    端末入出力制御部と、 一連の復号、暗号及び記憶機能を統御する制御部と、 前記暗号化コンテンツ暗号鍵を自己保持秘密鍵で復号す
    る暗号鍵復号部と、 前記暗号化販売コンテンツを当該コンテンツ暗号鍵でコ
    ンテンツに復号するコンテンツ復号部と、 マスター鍵を記憶保持するマスター記憶部と、 マネー、前記コンテンツ、前記コンテンツ暗号鍵及び前
    記秘密鍵の全情報を前記マスター鍵で暗号化又は復号化
    する暗号/復号部と、 暗号化された前記マネー情報を記憶するマネー情報記憶
    部と、 暗号化された前記コンテンツ情報を記憶するコンテンツ
    情報記憶部と、 暗号化された前記コンテンツ暗号鍵を記憶する暗号鍵記
    憶部と、 暗号化された前記秘密鍵を記憶する秘密鍵記憶部と、か
    ら構成される、 ことを特徴とする請求項16に記載の情報流通安全管理
    システム。
  18. 【請求項18】制御部とコンテンツ復号部とマスター鍵
    記憶部と暗号/復号部と暗号鍵復号部は、 外部装置に内蔵された機密保護装置内に収められてい
    る、 ことを特徴とする請求項17に記載の情報流通安全管理
    システム。
  19. 【請求項19】マネー情報記憶部は、 電子クーポンや電子チケットや電子小切手やビットキャ
    ッシュやクレジットカードやサイバーコイン等の暗号化
    残高情報を記憶保持する機能を備える、 ことを特徴とする請求項17又は18に記載の情報流通
    安全管理システム。
  20. 【請求項20】秘密鍵記憶部は、 公開鍵暗号方式の暗号化秘密鍵を記憶する機能を備え
    る、 ことを特徴とする請求項17、18又は19に記載の情
    報流通安全管理システム。
  21. 【請求項21】コンテンツ情報記憶部は、 それぞれ暗号化文書情報、暗号化画像情報、暗号化音声
    情報、これ等の組合せ暗号化情報を記憶する機能を備え
    る、 ことを特徴とする請求項17、18、19又は20に記
    載の情報流通安全管理システム。
  22. 【請求項22】暗号鍵記憶部は、 暗号化コンテンツ暗号鍵を記憶する機能を備える、 ことを特徴とする請求項17、18、19、20又は2
    1に記載の情報流通安全管理システム。
  23. 【請求項23】情報通信網は、 インターネット、イントラネット(販売部を有する)、
    LAN、VAN、ISDN、VPN等を含む、 ことを特徴とする請求項16、17、18、19、2
    0、21又は22に記載の情報流通安全管理システム。
  24. 【請求項24】センタは、 ストアやショップ、ショッピングセンタ、コミュニケー
    ションセンタ、ショッピングモール、図書館、資料館、
    雑誌社、出版社、放送局、レコード会社、ゲームソフト
    会社、映画会社、新聞社等のヴァーチャル及びリアルを
    含む、 ことを特徴とする請求項16、17、18、19、2
    0、21、22又は23に記載の情報流通安全管理シス
    テム。
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