JP2001144744A - データ配信システムおよびデータ再生端末装置 - Google Patents

データ配信システムおよびデータ再生端末装置

Info

Publication number
JP2001144744A
JP2001144744A JP32297399A JP32297399A JP2001144744A JP 2001144744 A JP2001144744 A JP 2001144744A JP 32297399 A JP32297399 A JP 32297399A JP 32297399 A JP32297399 A JP 32297399A JP 2001144744 A JP2001144744 A JP 2001144744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
key
terminal device
public key
decryption
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32297399A
Other languages
English (en)
Inventor
Naozumi Takenaka
直純 竹中
Atsushi Suzuki
敦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DEIJITEI MINIMI KK
Original Assignee
DEIJITEI MINIMI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DEIJITEI MINIMI KK filed Critical DEIJITEI MINIMI KK
Priority to JP32297399A priority Critical patent/JP2001144744A/ja
Publication of JP2001144744A publication Critical patent/JP2001144744A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチメディアデータを配信する場合の課金
システムの効率化を図り、確実なデータ要求者の特定、
課金および料金回収を実現し、データのセキュリティを
担保できるデータ配信システム、およびデータ再生端末
装置を提供する。 【解決手段】 データ再生端末装置20(20a,20
b,20c)は、データ秘密鍵(暗号化鍵)によって暗
号化されたマルチメディアデータをサービス提供者サー
バー12から受ける。また、データ再生端末装置20は
固有の端末公開鍵(暗号化鍵)および端末秘密鍵(復号
化鍵)を有し、端末公開鍵によって暗号化されたデータ
公開鍵(復号化鍵)を受け取り、端末秘密鍵によってデ
ータ公開鍵を復号化する。そして、復号化されたデータ
公開鍵によってマルチメディアデータを復号化して再生
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のコンピュータネットワークを通して音楽やビデオ等の
マルチメディアデータを配信するデータ配信システム、
およびこのシステムで用いられるデータ再生端末装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及に伴い、音
楽やビデオ等のマルチメディアデータのサービス提供が
盛んになりつつある。たとえば図5に示すように、イン
ターネット100上では、データ配信を希望する者(デ
ータ配信サービス提供者)はサーバー102を構築し、
マルチメディアデータを各利用者の端末装置104に配
信することが可能である。図5のシステムでは、たとえ
ば各利用者が端末装置104を用いてインターネット1
00を経由してサーバー102にアクセスする。そし
て、サーバー102がデータベース106に格納されて
いる音楽やビデオ等のマルチメディアデータを、アクセ
スした利用者の端末装置104にインターネット100
を介して配信する。配信されたマルチメディアデータは
端末装置104のハード・ディスク等の記憶装置に格納
される。
【0003】データ配信サービスの利用者は、端末装置
104の記憶装置内に格納された音楽やビデオ等のマル
チメディアデータを、たとえば端末装置104自体に備
え付けられたディスプレイに表示したり、スピーカーに
出力したりして、使用することができる。また、利用者
は、端末装置104内のデータを持ち運び可能な音楽再
生用携帯端末装置やビデオ再生用携帯端末装置(図示し
ない)にダウンロードし、各携帯端末装置を用いて配信
されたマルチメディアデータを再生することもできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図5に示した従来のデ
ータ配信システムでは、データ配信サービスの利用者
は、各利用者の好みに応じて音楽やビデオ等のマルチメ
ディアデータを選択し、その選択したデータの配信をサ
ービス提供者から受けることができる。そして、各利用
者は、端末装置104の記憶装置内に格納されたデータ
を端末装置104自体や携帯端末装置等を用いて利用す
ることになる。ところが、端末装置104の記憶装置の
不具合等によって一旦配信されたデータが事実上利用不
可になってしまう場合が起こり得る。通常、このような
データ配信システムにおいては、サービス提供者は送信
するマルチメディアデータの数に応じて利用者に対する
課金処理を行っている。したがって、利用不可となった
データの配信を再び受けた場合、利用者は同一のデータ
に対して再度課金請求を受けてしまうことになる。
【0005】また、インターネットというオープンなネ
ットワークを介してのデータ通信は、そのデータのセキ
ュリティが非常に重要な事柄である。このため、サービ
ス提供者と各利用者の間の通信には暗号技術が用いられ
ることが普通である。通常、サービス提供者は、マルチ
メディアデータを暗号化して配信し、各利用者は、その
配信されたデータを復号化することでそのデータを利用
する。ところが、各利用者の端末装置104は、正規の
利用者以外の第三者が使用可能である場合、そのデータ
の不正な複製が行われるおそれがある。すなわち、配信
されたデータの復号化は各利用者の端末装置104内で
行われるため、端末装置104に格納されたデータは第
三者に盗用される可能性がある。
【0006】本発明は、このような課題を解決し、イン
ターネット等のオープンなネットワークを通して音楽・
映画等のマルチメディアデータを配信する場合の課金シ
ステムの効率化を図り、確実なデータ要求者の特定、課
金および料金回収を実現することができるデータ配信シ
ステムを提供することを目的とする。
【0007】本発明の他の目的は、インターネット等の
オープンなネットワークを通して音楽・映画等のマルチ
メディアデータを配信する場合のデータのセキュリティ
を担保することができるデータ配信システムを提供する
ことにある。
【0008】本発明のさらに他の目的は、上記データ配
信システムで利用されることで、上記システムの課金シ
ステムを効率化し、配信されるデータのセキュリティを
担保することができるデータ再生端末装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1の特徴は、図1および図4に示すよう
に、(a)固有のデータ識別番号(データID)が付与
された複数のマルチメディアデータ16を有し、マルチ
メディアデータ16をデータ配信要求に応じて配信する
サービス提供者サーバー12であって、マルチメディア
データ16それぞれについてデータIDから生成された
第1の暗号化鍵(公開鍵暗号方式の秘密鍵)および第1
の暗号化鍵に対応した第1の復号化鍵(公開鍵暗号方式
の公開鍵)を発行するサービス提供者サーバー12と、
(b)サービス提供者サーバー12にデータ配信を要求
し、配信されたマルチメディアデータをたとえば記憶装
置18に保存する少なくとも一つのサービス利用者サー
バー14(14a,14b)と、(c)固有の端末識別
番号(端末ID)が付与され、記憶装置18に保存され
たマルチメディアデータを転送して再生する少なくとも
一つのデータ再生端末装置20a,20b,20cであ
って、端末IDから生成された第2の復号化鍵(公開鍵
暗号方式の秘密鍵)および第2の復号化鍵に対応した第
2の暗号化鍵(公開鍵暗号方式の公開鍵)を発行するデ
ータ再生端末装置20a,20b,20cと、(d)デ
ータ再生端末装置20a,20b,20cに対する課金
処理を行う課金処理センター22と、(e)サービス提
供者サーバー12、サービス利用者サーバー14(14
a,14b)、データ再生端末装置20a,20b,2
0cおよび課金処理センター22それぞれに接続する通
信回線10とを具備し、サービス提供者サーバー12
は、マルチメディアデータ16を第1の暗号化鍵によっ
て暗号化して配信すると共に、第1の復号化鍵をあらか
じめ取得された第2の暗号化鍵によって暗号化して配送
し、データ再生端末装置20a,20b,20cは、暗
号化された第1の復号化鍵を第2の復号化鍵によって復
号化し、復号化された第1の復号化鍵によって暗号化さ
れたマルチメディアデータを復号化するデータ配信シス
テムであることである。
【0010】本発明の第2の特徴は、図2に示すよう
に、(a)第1の暗号化鍵(公開鍵暗号方式の秘密鍵)
によって暗号化されたマルチメディアデータを格納する
格納部36と、(b)第1の暗号化鍵に対応した第1の
復号化鍵(公開鍵暗号方式の公開鍵)を復号化する第1
の復号化手段26と、(c)暗号化されたマルチメディ
アデータを復号化された第1の復号化鍵によって復号化
する第2の復号化手段28と、(d)復号化されたマル
チメディアデータを再生する再生手段32,34と、
(e)固有の識別番号(端末ID)、端末IDから生成
された第2の復号化鍵(公開鍵暗号方式の秘密鍵)およ
び第2の復号化鍵に対応した第2の暗号化鍵(公開鍵暗
号方式の公開鍵)とを具備し、第2の暗号化鍵によって
暗号化された第1の復号化鍵の配送を受け、配送された
第1の復号化鍵を第2の復号化鍵によって復号化し、復
号化された第1の復号化鍵によって暗号化されたマルチ
メディアデータを復号化するデータ再生端末装置である
ことである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一
または類似の部分には同一または類似の符号を付してい
る。
【0012】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係るデータ配信システムの構成を示す
ブロック図である。図1に示すように、この第1の実施
の形態に係るデータ配信システムは、音楽やビデオ等の
マルチメディアデータを保有し、マルチメディアデータ
の配信要求を受け、要求されたデータを配信するデータ
配信サービス提供者のサーバー12と、マルチメディア
データの配信を要求し、配信されたデータを保持するデ
ータ配信サービス利用者のサーバー14と、サービス利
用者のサーバー14からマルチメディアデータをダウン
ロードし、そのダウンロードされたデータを再生するデ
ータ再生端末装置20(20a,20b,20c)と、
マルチメディアデータを利用したデータ再生端末装置2
0(20a,20b,20c)に対する課金請求を行う
課金処理センター22と、から構成されている。そし
て、サービス提供者のサーバー12、サービス利用者の
サーバー14および課金処理センター22は、通信回線
10を介して相互通信可能なように接続されている。
【0013】(A)通信回線10は、双方向デジタル回
線の環境を構築できるものであればよく、たとえばイン
ターネット、広帯域ISDN(Integrated Services Di
gital Network)の電話回線、都市型のCATVネット
ワーク、一般公衆回線、無線回線、イーサネット等であ
る。また、データ配信サービス提供者のサーバー12、
データ配信サービス利用者のサーバー14および課金処
理センター22は通信回線10に直接接続される場合の
他、接続事業者であるプロバイダ(図示しない)を介し
て間接的に接続される場合もある。この場合、データ配
信サービス提供者のサーバー12、サービス利用者のサ
ーバー14および課金処理センター22はそのプロバイ
ダと契約を結び、通信回線10を利用することになる。
なお、通信回線10には、サービス提供者のサーバー1
2、サービス利用者のサーバー14および課金処理セン
ター22それぞれを個別に接続する専用回線が含まれる
ものとする。
【0014】(B)データ配信サービス提供者のサーバ
ー12は、データ配信サービス利用者に配信可能な多数
のマルチメディアデータ16を蓄積し、これをデータベ
ースのように管理している。サービス提供者は、データ
配信サービス利用者からの配信要求があるたびに要求さ
れたマルチメディアデータ16を配信する。また、デー
タ配信サービス利用者との間であらかじめ契約された内
容に従って所定のマルチメディアデータ16を定期的に
配信するようにしてもよい。サービス提供者は、マルチ
メディアデータごとに固有の識別番号(データID)を
付与する。そして、サービス提供者は、そのデータID
を元に生成された各データの秘密鍵(暗号化鍵)と、そ
の秘密鍵に対応した公開鍵(復号化鍵)を発行管理す
る。この秘密鍵および公開鍵は周知の公開鍵暗号方式の
ための秘密鍵および公開鍵であり、公開鍵暗号方式の代
表例としてRSA(Rivest Shamir Adleman)暗号方式
が挙げられる。各マルチメディアデータ16は、固有の
秘密鍵(暗号化鍵)によって暗号化されて各サービス利
用者に配信される。各サービス利用者が受け取った暗号
化データは、固有の公開鍵(復号化鍵)によって復号化
されて各サービス利用者に利用される。
【0015】たとえばRSA暗号方式の鍵長は、102
4ビットが現在標準的と考えられており、1024ビッ
トの長さの鍵の個数は2の1024乗個である。
【0016】23=2×2×2=8 であるから、 23.3≒10 である。そして、 21024≒10310 となる。
【0017】すなわち、鍵の個数は10310個という非
常に大きな数となり、世界中の音楽であっても1024
ビットの情報量で十分対応可能である。以下、この秘密
鍵(暗号化鍵)を「データ秘密鍵」、公開鍵(復号化
鍵)を「データ公開鍵」と呼ぶ。
【0018】(C)データ配信サービス利用者のサーバ
ー14は、サービス提供者とマルチメディアデータの配
信サービスを受ける契約を行うと、サービス提供者によ
り、サーバー14固有のID(サーバーID)およびそ
のサーバーIDに対応したパスワードの配布を受ける。
サービス提供者は、このサーバーIDおよびそれに対応
したパスワードによってデータ配信を要求するサーバー
14が正当なサービス利用者に属するものであるか否か
を識別する。サービス利用者のサーバー14は、サービ
ス提供者のサーバー12から送られてくる多数のマルチ
メディアデータを格納する記憶装置18を有している。
配信されたデータは記憶装置18に一旦格納された後、
利用者の希望に応じてデータ再生端末装置20に随時ダ
ウンロードされる。サービス利用者のサーバー14には
データ再生端末装置20ごとのテーブルが設けられてお
り、各データ再生端末装置20にマルチメディアデータ
のダウンロードを行った都度、対応するテーブルにその
記録を残すようにしてある。
【0019】(D)サービス利用者のデータ再生端末装
置20(20a,20b,20c)には、その装置の製
造時等に付与される装置固有のID(端末ID)が与え
られる。さらに、各端末IDを元に生成された各端末2
0の秘密鍵(復号化鍵)と、その秘密鍵に対応した公開
鍵(暗号化鍵)が配布される。この秘密鍵および公開鍵
は、上記のデータ秘密鍵およびデータ公開鍵と同様、周
知の公開鍵暗号方式のための秘密鍵および公開鍵であ
る。ただし、暗号化鍵が公開鍵であり、復号化鍵が秘密
鍵である点が、上記とは異なっている。データ再生端末
装置20は、暗号を処理するための専用プロセッサとと
もに、十分に大きな容量のメモリを搭載し、そのメモリ
内に秘密鍵を保存する。各データ再生端末装置20の公
開鍵は、サービス提供者のサーバー12およびサービス
利用者のサーバー14それぞれにあらかじめ登録され
る。また、あらかじめ登録することなく、データ配信の
都度各データ再生端末装置20から各公開鍵を配送させ
てもよい。各マルチメディアデータ16のデータ公開鍵
は、各データ再生端末装置20の公開鍵(暗号化鍵)に
よって暗号化されて各端末20に配信される。暗号化さ
れた各データ公開鍵は、各データ再生端末装置20の秘
密鍵(復号化鍵)によって復号化されて各データ再生端
末装置20内に格納される。以下、各データ再生端末装
置20の秘密鍵(復号化鍵)を「端末秘密鍵」、公開鍵
(暗号化鍵)を「端末公開鍵」と呼ぶ。
【0020】データ再生端末装置20は、据え置き型の
ものであっても、持ち運びを前提にした携帯端末のいず
れであっても構わないが、その構成としてはたとえば次
のようなものがある。図2は、本発明の第1の実施の形
態に係るデータ再生端末装置20の一例を示すブロック
図である。図2に示すように、この実施の形態に係るデ
ータ再生端末装置20は、サービス利用者のサーバー1
4とやり取りする入出力部24と、暗号化されたデータ
公開鍵を復号化する第1の復号化部26と、暗号化され
たマルチメディアデータを復号化する第2の復号化部2
8と、復号化されたマルチメディアデータを出力するデ
ータ出力部30と、出力されたデータを表示する画像出
力装置32および音声出力装置34と、暗号化および復
号化されたマルチメディアデータを格納する、大容量の
格納部36と、端末装置20全体を制御するCPU38
と、CPU38が行う演算の途中結果等を一時的に記憶
する、高速に書き込み読み出しが可能なメモリ40と、
から構成されている。ここで、第1及び第2の復号化部
26,28は、CPU38が格納部36内に記憶された
所定の制御プログラムを実行することで実現される。ま
た、この例では、格納部36とメモリ40とからなるメ
モリ・システムを採用しているが、格納部36及びメモ
リ40を1つの記憶装置で実現してももちろん構わな
い。
【0021】第1の復号化部26は、端末装置20の端
末公開鍵によって暗号化された各マルチメディアデータ
のデータ公開鍵を入力し、端末装置20内に内蔵された
端末秘密鍵によって復号化してデータ公開鍵を再構成す
る。復号化の際、CPU38は、格納部36に記憶され
た端末秘密鍵をメモリ40に読み込み、その端末秘密鍵
を用いて復号化のための演算を行う。第2の復号化部2
8は、データ秘密鍵によって暗号化されたマルチメディ
アデータを入力し、復号化されたデータ公開鍵によって
そのマルチメディアデータを復号化して再構成する。復
号化の際、CPU38は上記と同様、復号化されたデー
タ公開鍵をメモリ40に読み込み、そのデータ公開鍵を
用いて復号化のための演算を行う。再構成されたマルチ
メディアデータはデータ出力部30によって画像出力装
置32や音声出力装置34に出力される。もちろん、画
像表示装置32および音声出力装置34のうちのいずれ
か一方のみであっても構わない。
【0022】(E)課金処理センター22は、サービス
利用者のサーバー14に残された各データ再生端末装置
20についての記録を参照して、各データ再生端末装置
20ごとの課金情報を集計し、料金を請求する。課金処
理センター22は、配信されたマルチメディアの数に応
じた課金処理を行い、たとえば金融機関に対して料金回
収を依頼する。また、配信されたデータの数に応じた課
金以外に、利用者やその利用度、利用契約に応じた課金
処理を行ってももちろんよい。
【0023】なお、課金処理センター22は、専用回線
を通じてサービス提供者のサーバーと接続されていても
良い。
【0024】次に、本発明の第1の実施の形態の動作に
ついて図3を用いて説明する。この実施の形態は、公開
鍵暗号方式によってマルチメディアデータを暗号化する
と共に、その復号化鍵の配送にも公開鍵暗号方式を利用
するものである。図3は、本発明の第1の実施の形態に
係るデータ配信システムを用いてマルチメディアデータ
を配信する場合の流れを説明するための図である。
【0025】図3に示すように、サービス提供者のサー
バー12内で、マルチメディアデータMAは、そのデー
タMAに固有のデータ秘密鍵Sksによって暗号化され
る(暗号化処理A)。また、そのデータ秘密鍵Sksに
対応したデータ公開鍵Pksは、データ再生端末装置2
0の端末公開鍵Pkrによって暗号化される(暗号化処
理B)。端末公開鍵Pkrは事前にサービス提供者のサ
ーバー12に登録されているものとする。
【0026】暗号化されたデータCMAおよびデータ公
開鍵CPksの両方はインターネット等の通信回線10
を経由して、サービス利用者のサーバー14に送信さ
れ、サーバー14内に一時的に格納される。
【0027】暗号化されたデータCMAおよびデータ公
開鍵CPksは、サーバー14からデータ再生端末装置
20に、そのままダウンロードされる。ダウンロードの
際には、サーバー14内に設けられたテーブルに、その
記録が残される。そして、データ再生端末装置20内で
は、まず、暗号化されたデータ公開鍵CPksが、デー
タ再生端末装置20に内蔵された端末公開鍵によって復
号化されて再構成される(復号化処理A)。次に、再構
成されたデータ公開鍵Pksによって、暗号化されて配
信されたマルチメディアデータCMAが復号化されて再
構成される(復号化処理B)。データ再生端末装置20
内で再構成されたマルチメディアデータMAはデータ再
生端末装置20によって利用される。
【0028】最後に、サービス提供者はサービス利用者
のサーバー14のテーブルを参照して、データ再生端末
装置20に対する課金処理を行う。課金請求はたとえば
金融機関によって行われる。料金の支払い方法について
は、たとえばサーバー14に、銀行等の金融機関のホス
トに請求された金額を送信するように準備させることも
可能である。
【0029】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態によれば、データ配信サービス利用者は、要求し
たマルチメディアデータに応じ、適正な料金でサービス
を受けることが可能となる。さらに、データ配信サービ
ス提供者は、データを配信した利用者を確実に特定する
ことができ、料金回収が容易となる。
【0030】また、本発明の第1の実施の形態によれ
ば、サービス提供者からサービス利用者に配信されるマ
ルチメディアデータを公開鍵暗号方式により暗号化され
ると共に、その鍵配送にも公開鍵暗号方式が利用され
る。このため、データ配信のセキュリティが担保され、
マルチメディアデータ配信をビジネスとして成立させる
ことが可能となる。また、配信されたデータを第三者に
盗用使用されることを防止することができる。
【0031】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態
は、家庭とオフィスそれぞれにサービス利用者のサーバ
ーが配置されている例を示すものである。図4は、本発
明の第2の実施の形態に係るデータ配信システムの構成
を示すブロック図であり、図1と共通する要素には同一
の符号を付し、その説明を省略する。
【0032】図4に示すように、この第2の実施の形態
に係るデータ配信システムでは、サービス利用者のサー
バー14aが家庭に配置され、サービス利用者のサーバ
ー14bがオフィスに配置されている。そして、サーバ
ー14aおよび14bの両方は、サービス提供者とマル
チメディアデータの配信サービスを受ける契約を結んで
いる。各サーバー14aおよび14bはサービス提供者
からそれぞれ固有のサーバーIDおよびそのサーバーI
Dに対応したパスワードの配布を受けている。各サーバ
ー14aおよび14bには、サービス提供者のサーバー
12から送られてくる多数のマルチメディアデータを格
納する記憶装置18aおよび18bがそれぞれ設けられ
ている。
【0033】本発明の第2の実施の形態では、各データ
再生端末装置20の端末公開鍵は、サービス利用者のサ
ーバー14aおよび14bの両方にあらかじめ登録され
る。もちろん、あらかじめ登録することなく、データ配
信の都度各データ再生端末装置20から各端末公開鍵を
配送させてもよい。このため、各データ再生端末装置2
0は、サーバー14a及び14bの両方から配布された
データをダウンロードすることが可能となる。そして、
そのダウンロードの際、ダウンロードされたサーバー1
4aおよび14bにその記録が残されるので、サービス
提供者はダウンロードを行ったデータ再生端末装置20
を確実に特定し、料金を容易に回収することができる。
【0034】(その他の実施の形態)以上、本発明者ら
によってなされた発明を上記実施形態によって記載した
が、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を
限定するものであると理解すべきではない。この開示か
ら当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用
技術が明らかとなろう。
【0035】たとえば、上記の第1および第2の実施の
形態において、配信されるマルチメディアデータに利用
される暗号方式としてスクランブル方式を用いてもよ
い。スクランブル方式を利用すれば、多少、音楽や映像
の内容が利用希望者に分かり、新規な契約を結ぶための
PR効果を呈することができる。
【0036】また、第2の実施の形態において、2台以
上の複数のサービス利用者のサーバーを配置すれば、サ
ービス利用者はどこからでも簡単にマルチメディアデー
タをダウンロードすることが可能となる。
【0037】このように、本発明はここでは記載してい
ない様々な実施の形態等を包含するということを理解す
べきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な
特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ限定さ
れるものである。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、インターネット等のオ
ープンなネットワークを通して音楽・映画等のマルチメ
ディアデータを配信する場合の課金システムの効率化を
図り、確実なデータ要求者の特定、課金および料金回収
を実現することができるデータ配信システムを実現でき
る。
【0039】本発明によれば、インターネット等のオー
プンなネットワークを通して音楽・映画等のマルチメデ
ィアデータを配信する場合のデータのセキュリティを担
保することができるデータ配信システムを実現できる。
【0040】本発明によれば、上記データ配信システム
で利用されることで、上記システムの課金システムを効
率化し、配信されるデータのセキュリティを担保するこ
とができるデータ再生端末装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るデータ配信シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のデータ再生端末装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るデータ配信シ
ステムを用いてマルチメディアデータを配信する場合の
流れを説明するための図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るデータ配信シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図5】従来のデータ配信を説明するための図である。
【符号の説明】
10 通信回線 12 サービス提供者のサーバー 14 サービス利用者のサーバー 16 マルチメディアデータ 18 記憶装置 20 データ再生端末装置 22 課金処理センター 24 入出力部 26 第1の復号化部 28 第2の復号化部 30 データ出力部 32 画像出力装置 34 音声出力装置 36 格納部 38 CPU 40 メモリ 100 インターネット 102 サーバー 104 端末装置 106 データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 9/00 601F 601B Fターム(参考) 5B049 AA05 BB11 CC05 CC36 FF07 GG02 GG07 GG10 5B085 AA08 AC04 AE29 BG07 5B089 GA11 GA21 JA33 JB06 KA15 KA17 KB06 KB12 KB13 5J104 AA01 AA07 AA16 EA18 JA21 KA02 MA06 NA02 NA05 PA07 PA11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固有のデータ識別番号が付与された複数
    のマルチメディアデータを有し、該マルチメディアデー
    タをデータ配信要求に応じて配信するサービス提供者サ
    ーバーであって、前記マルチメディアデータそれぞれに
    ついて前記データ識別番号から生成された第1の暗号化
    鍵および該第1の暗号化鍵に対応した第1の復号化鍵を
    発行するサービス提供者サーバーと、 該サービス提供者サーバーにデータ配信を要求し、配信
    されたマルチメディアデータを保存する少なくとも一つ
    のサービス利用者サーバーと、 固有の端末識別番号が付与され、前記保存されたマルチ
    メディアデータを転送して再生する少なくとも一つのデ
    ータ再生端末装置であって、前記端末識別番号から生成
    された第2の復号化鍵および該第2の復号化鍵に対応し
    た第2の暗号化鍵を発行するデータ再生端末装置と、 前記データ再生端末装置に対する課金処理を行う課金処
    理センターと、 前記サービス提供者サーバー、前記サービス利用者サー
    バー、前記データ再生端末装置および前記課金処理セン
    ターそれぞれに接続する通信回線とを具備し、 前記サービス提供者サーバーは、前記マルチメディアデ
    ータを前記第1の暗号化鍵によって暗号化して配信する
    と共に、前記第1の復号化鍵をあらかじめ取得された前
    記第2の暗号化鍵によって暗号化して配送し、 前記データ再生端末装置は、前記暗号化された前記第1
    の復号化鍵を前記第2の復号化鍵によって復号化し、復
    号化された前記第1の復号化鍵によって前記暗号化され
    たマルチメディアデータを復号化することを特徴とする
    データ配信システム。
  2. 【請求項2】 前記サービス利用者サーバーは、前記デ
    ータ再生端末装置のデータ転送結果を記録し、 前記課金処理センターは、前記記録されたデータ転送結
    果を参照して前記データ再生端末装置に対する課金処理
    を行うことを特徴とする請求項1に記載のデータ配信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記第1の暗号化鍵は、公開鍵暗号方式
    の秘密鍵であり、前記第1の復号化鍵は、公開鍵暗号方
    式の公開鍵であり、 前記第2の暗号化鍵は、公開鍵暗号方式の公開鍵であ
    り、前記第2の復号化鍵は、公開鍵暗号方式の秘密鍵で
    あることを特徴とする請求項1乃至2記載のデータ配信
    システム。
  4. 【請求項4】 第1の暗号化鍵によって暗号化されたマ
    ルチメディアデータを格納する格納部と、 前記第1の暗号化鍵に対応した第1の復号化鍵を復号化
    する第1の復号化手段と、 前記暗号化されたマルチメディアデータを前記復号化さ
    れた第1の復号化鍵によって復号化する第2の復号化手
    段と、 該復号化されたマルチメディアデータを再生する再生手
    段と、 固有の識別番号、該識別番号から生成された第2の復号
    化鍵および該第2の復号化鍵に対応した第2の暗号化鍵
    とを具備し、 前記第2の暗号化鍵によって暗号化された前記第1の復
    号化鍵の配送を受け、該配送された第1の復号化鍵を前
    記第2の復号化鍵によって復号化し、該復号化された第
    1の復号化鍵によって前記暗号化されたマルチメディア
    データを復号化することを特徴とするデータ再生端末装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1の暗号化鍵は、公開鍵暗号方式
    の秘密鍵であり、前記第1の復号化鍵は、公開鍵暗号方
    式の公開鍵であり、 前記第2の暗号化鍵は、公開鍵暗号方式の公開鍵であ
    り、前記第2の復号化鍵は、公開鍵暗号方式の秘密鍵で
    あることを特徴とする請求項4記載のデータ再生端末装
    置。
JP32297399A 1999-11-12 1999-11-12 データ配信システムおよびデータ再生端末装置 Pending JP2001144744A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32297399A JP2001144744A (ja) 1999-11-12 1999-11-12 データ配信システムおよびデータ再生端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32297399A JP2001144744A (ja) 1999-11-12 1999-11-12 データ配信システムおよびデータ再生端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001144744A true JP2001144744A (ja) 2001-05-25

Family

ID=18149727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32297399A Pending JP2001144744A (ja) 1999-11-12 1999-11-12 データ配信システムおよびデータ再生端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001144744A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7996322B2 (en) 2003-10-01 2011-08-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of creating domain based on public key cryptography

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05284499A (ja) * 1992-04-02 1993-10-29 Nec Corp 有料テレビジョン・オーディオプログラム放送再生方式
JPH08335040A (ja) * 1995-06-02 1996-12-17 Fujitsu Ltd 暗号化処理方式
JPH09107526A (ja) * 1995-07-13 1997-04-22 Thomson Multimedia Sa 大容量媒体上の記録及び読み出しの方法及び装置
JPH1032790A (ja) * 1996-07-15 1998-02-03 N T T Data Tsushin Kk ビデオオンデマンドシステム
JPH10200878A (ja) * 1997-01-13 1998-07-31 Sony Corp データ作成装置、データ作成方法、暗号化装置及び暗号化方法
JPH10215244A (ja) * 1996-11-27 1998-08-11 Sony Corp 情報伝送装置及び方法並びに情報受信装置及び方法並びに情報記憶媒体
JPH11143953A (ja) * 1997-11-13 1999-05-28 Just Syst Corp オンライン課金システム,オンライン課金システムに適用されるサーバシステム,オンライン課金システムに適用される端末装置,オンライン課金システムにおける課金方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH11154184A (ja) * 1997-11-25 1999-06-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報流通安全管理方法及びシステム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05284499A (ja) * 1992-04-02 1993-10-29 Nec Corp 有料テレビジョン・オーディオプログラム放送再生方式
JPH08335040A (ja) * 1995-06-02 1996-12-17 Fujitsu Ltd 暗号化処理方式
JPH09107526A (ja) * 1995-07-13 1997-04-22 Thomson Multimedia Sa 大容量媒体上の記録及び読み出しの方法及び装置
JPH1032790A (ja) * 1996-07-15 1998-02-03 N T T Data Tsushin Kk ビデオオンデマンドシステム
JPH10215244A (ja) * 1996-11-27 1998-08-11 Sony Corp 情報伝送装置及び方法並びに情報受信装置及び方法並びに情報記憶媒体
JPH10200878A (ja) * 1997-01-13 1998-07-31 Sony Corp データ作成装置、データ作成方法、暗号化装置及び暗号化方法
JPH11143953A (ja) * 1997-11-13 1999-05-28 Just Syst Corp オンライン課金システム,オンライン課金システムに適用されるサーバシステム,オンライン課金システムに適用される端末装置,オンライン課金システムにおける課金方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH11154184A (ja) * 1997-11-25 1999-06-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報流通安全管理方法及びシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7996322B2 (en) 2003-10-01 2011-08-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of creating domain based on public key cryptography

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1452027B1 (en) Access to encrypted broadcast content
US7849016B2 (en) Internet-based data content rental system and method
JP4206529B2 (ja) コンテンツ管理方法及びコンテンツ記憶システム
US6898708B2 (en) Device for reproducing data
US20020114465A1 (en) Digital content delivery system and method
US20020076051A1 (en) Method for providing multimedia files and terminal therefor
JP3615485B2 (ja) 電子コンテンツ取引方法及びそのシステム
MXPA04007043A (es) Encriptacion, autenticacion, y administracion de claves para pre-encriptacion de contenido de multimedios.
JP2002314529A (ja) コンピュータソフトウェア製品を安全に配布する方法及びシステム
WO2006001161A1 (ja) 記憶媒体処理方法、記憶媒体処理装置及びプログラム
AU2007237159A1 (en) Methods and systems to distribute content via a network utilizing distributed conditional access agents and secure agents, and to perform digital rights management (DRM)
JPH0823315A (ja) 情報提供システム
JP2004350150A (ja) コンテンツ配信サービス提供装置及びコンテンツ配信サービス端末装置
WO2003088563A1 (fr) Dispositif et procede de traitement d&#39;information, dispositif et procede generant l&#39;information, dispositif et procede de gestion du droit d&#39;utilisation, support d&#39;enregistrement et programme correspondants
JP2003530635A (ja) 機密情報を安全に記憶するシステム及び方法と、このシステム及び方法で使用されるデジタルコンテンツ配信装置及びサーバー
JPH10302008A (ja) データコンテンツ流通システム
JP2000332746A (ja) ディジタルコンテンツの配信システム、配信装置、受信装置、および配信方法
JP2002164880A (ja) コンテンツ提供サーバ、コンテンツ提供プログラムを記録した記録媒体、コンテンツ配信サーバ、およびコンテンツ配信プログラムを記録した記録媒体
JP2000090039A (ja) 音楽配信方法、送信装置および方法、ならびに、再生装置および方法
CN1863303A (zh) 管理内容的方法和设备
JP2002033724A (ja) コンテンツ配信システム
EP1166562A1 (en) Digital content delivery system and method
JPH10333769A (ja) マルチメディアデータ配信システム及びマルチメディアデータ再生端末
US9305144B2 (en) Digital receipt for use with an interoperable keychest
EP1376424A1 (en) Content distribution system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100223

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100629