JPH1115337A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1115337A
JPH1115337A JP9163654A JP16365497A JPH1115337A JP H1115337 A JPH1115337 A JP H1115337A JP 9163654 A JP9163654 A JP 9163654A JP 16365497 A JP16365497 A JP 16365497A JP H1115337 A JPH1115337 A JP H1115337A
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JP
Japan
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transfer
voltage
value
set value
detecting
Prior art date
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Pending
Application number
JP9163654A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Saito
徹雄 斎藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9163654A priority Critical patent/JPH1115337A/ja
Publication of JPH1115337A publication Critical patent/JPH1115337A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置本体にプロセスカートリッジ内
蔵の像担持体を装着したかを、従来の検出方式よりも早
期に検出できるようにすること。 【解決手段】 電子写真プロセスによりトナー像を形成
する像担持体と、該トナー像を転写材に転写する転写手
段を有する画像形成装置において、転写電圧印加手段に
より転写手段似電圧を印加し、所定時間T0、T1にお
いて転写電圧V0、V1を検出し(S05、S07)、
この所定時間における電圧の差と、あらかじめ決められ
た設定値とを比較手段により比較し、該比較手段の結果
により、感光体の有無を判断する(S09)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写機
等の画像形成装置に関し、より詳しくはカートリッジ無
しの判断を速やかにできるようにした画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年レーザビームプリンタは、その印字
品質と低価格と言う点で広く普及している。一般的なレ
ーザビームプリンタは図8に示されるように、MPトレ
イ10、給紙ソレノイド20、給紙ローラ21、給紙リ
フタ22、給紙パッド23、レーザユニット24、プロ
セスカートリッジ即ちトナーカートリッジ25、転写ロ
ーラ26、定着器27、給紙センサ28、排紙センサ2
9、MPトレー紙有無センサ30、メインモータ31等
とこれらの制御を司るCPU(不図示)で構成される。
【0003】図8において、プリンタコントローラ(不
図示)からのプリント信号により、エンジンはプリント
動作を開始し、メインモータ31、レーザユニット2
4、給紙ソレノイド20、定着器27を駆動する。給紙
ソレノイド20が駆動されると、給紙リフタが動き、ト
レー10上の紙を前方に押し出す。すると、同時に回転
している給紙ローラ21と給紙パッド23の間に紙先端
が接触し、紙が給紙される。給紙された紙がセンサ26
を通過した所定時間後に、垂直同期信号がプリンタコン
トローラに送られる。
【0004】プリンタコントローラは該信号と、既に動
作しているスキャナユニット24から発生させられる水
平同期信号に応じて画像データを送出する。該画像デー
タ通りにカートリッジ25内のドラムにトナーが付着
し、記録媒体に転写ローラ26により転写され、定着器
27で定着される。
【0005】トナーカートリッジ25は図9に示される
ようにトナートナー容器60、現像装置61、帯電装置
63、感光体64、で構成される。
【0006】このような、レーザプリンタ等の画像形成
装置ではカートリッジが装置本体にセットされているか
を判断する方法として、画像形成時に印加する高電圧を
本体のドアクローズ時に所定時間印加してそのフィード
バック電圧を監視して有無を検出する方法がある。図1
0にその例を示す。
【0007】図10において、101は転写ローラ、1
02は感光体、103はCPU、104はコンバータト
ランス、105はスイッチングトランジスタ、106は
検出用OPアンプである。
【0008】CPU103からはパルス信号が出力さ
れ、スイッチングトランジスタ105により増幅され、
コンバータトランス104は励振制御され、その後のチ
ャージポンプ回路により高電圧が生成される。
【0009】本体内にカートリッジがある場合、即ち感
光体が存在する時の検出用OPアンプ107の出力は、
不図示電源装置から供給される直流電源Vccから、感
光体に流れる電流値によって生じる検出抵抗106での
電圧降下を引いた電圧が出力される。前記CPU103
は検出抵抗での電圧降下が常に一定であるように定電流
制御を行っている。本体内に感光体が存在しない場合、
転写電流が流れないため、107の出力はVccとな
る。よって107の出力電圧をA/D変換ポートからデ
ジタル値として読み取ることにより感光体の有無を検知
することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の場合、転写定電流制御を行っているため、フィー
ドバック電圧が安定するまで待たなければならず、検知
に時間がかかるという問題点があった。また、高圧電流
がリークした場合、カートリッジありを誤検知する可能
性があった。
【0011】本発明は、上記のような問題を解決し、誤
検知をすることなく、感光体の有無を早期に検知できる
ようにした画像形成装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本出願に係る第1の発明は、電子写真プロセスによ
りトナー像を形成する像担持体と、該トナー像を転写材
に転写する転写手段を有する画像形成装置において、前
記転写手段に電圧を印加する転写電圧印加手段と、該手
段により電圧を印加した場合の転写電圧及び/又は転写
電流の値を検出する検出手段と、該検出手段による検出
結果とあらかじめ決められた設定値と比較する比較手段
を有し、該比較手段の結果により、感光体の有無を検知
することを特徴とする。
【0013】本出願に係る第2の発明は、前記転写電圧
及び/又は転写電流を検出手段により所定時間間隔をお
いて検出し、該時間間隔をおいて検出された値から差値
を演算する演算手段と、所定の設定値を記憶する記憶手
段を有し、前記判断手段は、該差値が該設定値を越えた
とき感光体有りと判断し、そうでないとき感光体無しの
判断をすることを特徴とする。
【0014】本出願に係る第3の発明は、前記転写電圧
及び/又は転写電流を検出手段により所定時間間隔をお
いて検出し、該時間間隔をおいて検出された値から差値
を演算する演算手段と、第1の設定値と該第1の設定値
より所定値低い第2の設定値を記憶する記憶手段を有
し、前記判断手段は、該差値が、第1の設定値を越えた
とき感光体有りと判断し、第2の設定値以下のとき感光
体無しと判断し、第1と第2の設定値の間にあるとき異
物有りの判断をすることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]図1〜図5に本発明の実施形態を示す。
図2、図3は本体内に感光体があるときの転写電流、転
写フィーバック電圧であり、図4、図5は感光体がない
ときの転写電流、転写フィードバック電圧である。ま
た、図1はCPU内部に格納されているカートリッジ検
知プログラムのフローチャートであり、実際の回路は従
来例と同じ構成で実現できる。
【0016】図1において、S01でドアクローズを検
知すると、S02で転写励振制御を行う。すると、転写
ローラ101、感光体102の両端に高電圧が印加され
る。感光体が存在すれば、その両端に流れる電流は図2
のようになり急激に立ち上がり、やがて安定する。同じ
ように、107の出力に現われるフィードバック電圧も
図3のように変動する。感光体が内部に無い場合、図
4、図5のように電流は流れず、フィードバック電圧の
変動が起こらない。
【0017】CPUのプログラムは、S03でタイマー
をスタートさせ、所定時間T0、T1において、電圧検
出手段によりフィードバック電圧V0、V1を読み込む
(S04、S05、S06、S07)。
【0018】そして、タイマーをストップさせ(S0
8)、S09で演算手段により差電圧VS=V1−V0
を計算する。次いで、記憶手段であるメモリーに記憶さ
れた所定の設定電圧と前記演算された差電圧を、比較手
段により比較し、この差電圧の値が所定値以下にあれば
カートリッジ無しと判断し(S10)、そうでなければ
カートリッジ有り(S11)と判断する。従来では安定
後の時間T2までかかっていたのに対し、本例ではそれ
より早く検出できる。
【0019】上記例では、所定時間内に検出した電圧の
変化により像担持体である感光体の有無を検出したが、
図2の電流変化に着目し、所定時間T0、T1におい
て、電流検出手段により電流I0、I1を検出し、差電
流IS=T1−T0を演算手段により演算し、この差電
流の値と記憶手段に記憶された設定電圧を比較し、その
結果によりカートリッジの有無が判断される。また、上
記電圧検出によるカートリッジ有無判断と電流検出によ
るカートリッジ有無判断の両者を併用してもよい。
【0020】以上のように、本実施形態では、カートリ
ッジの有無を早期に検出することができ、また、高圧電
流のリークによるカートリッジ有りの誤検知を防止する
ことができる。
【0021】[実施形態2]次に本発明第2の実施形態
を以下に示す。
【0022】実施形態1では立ち上がりの比較の範囲
を、電圧又は電流に設定して検知を行っていた。
【0023】本実施形態では、比較の範囲を複数にし
て、例えば、装置本体内に感光体が無く、変りに異物例
えば水滴があり、転写電流、フィードバック電流又は電
圧が図6、7のように変動する場合に、異物検知するよ
うにしたものである。例えば、電圧値を利用とする例に
ついて説明すると、第1の設定値と、該第1の設定値よ
り所定の電圧差分低い第2の設定値を、記憶手段に設定
記憶しておき、前記実施形態同様にして求めた差電圧
が、第1の設定値より大なるときは、感光体有りと判断
し、第2の設定値より小なるときは、感光体無しと判断
し、第1の設定値と第2の設定値の間にあると判断され
たときは、異物有りと判断する。このような検知は、電
流検出により行っても良く、また電圧検出と、電流検出
の併用としてもよい。
【0024】そして、その結果をコントローラに報知
し、表示パネルによりユーザに知らせることにより、安
定したプリント品質を実現できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
転写電圧及び/又は転写電流の立ち上がり、即ち所定時
間内の変化を検知することにより、カートリッジ無しを
早く、正確に検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施形態のフローチャート図。
【図2】本発明第1の実施形態における感光体有りの時
の電流変化を示す図。
【図3】本発明第1の実施形態における感光体有りの時
の電圧変化を示す図。
【図4】本発明第1の実施形態における感光体無しの時
の電流変化を示す図。
【図5】本発明第1の実施形態における感光体無しの時
の電圧変化を示す図。
【図6】本発明第2の実施形態における異物有りの時の
電流変化を示す図。
【図7】本発明第2の実施形態における異物有りの時の
電圧変化を示す図。
【図8】従来の画像形成装置の例を示す図。
【図9】従来のトナーカートリッジの1例を示す図。
【図10】従来の感光体有無の検知の例を示す図。
【符号の説明】
10…MPトレー 21…給紙ローラ 22…給紙リフタ 23…給紙パッド 27…定着器 28…給紙センサ 29…排紙センサ 30…紙有無センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真プロセスによりトナー像を形成
    する像担持体と、該トナー像を転写材に転写する転写手
    段を有する画像形成装置において、前記転写手段に電圧
    を印加する転写電圧印加手段と、該手段により電圧を印
    加した場合の転写電圧及び/又は転写電流の値を検出す
    る検出手段と、該検出手段による検出結果とあらかじめ
    決められた設定値と比較する比較手段を有し、該比較手
    段の結果により、感光体の有無を検知することを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記転写電圧及び/又は転写電流を検出
    手段により所定時間間隔をおいて検出し、該時間間隔を
    おいて検出された値から差値を演算する演算手段と、所
    定の設定値を記憶する記憶手段を有し、前記判断手段
    は、該差値が該設定値を越えたとき感光体有りと判断
    し、そうでないとき感光体無しの判断をすることを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記転写電圧及び/又は転写電流を検出
    手段により所定時間間隔をおいて検出し、該時間間隔を
    おいて検出された値から差値を演算する演算手段と、第
    1の設定値と該第1の設定値より所定値低い第2の設定
    値を記憶する記憶手段を有し、前記判断手段は、該差値
    が、第1の設定値を越えたとき感光体有りと判断し、第
    2の設定値以下のとき感光体無しと判断し、第1と第2
    の設定値の間にあるとき異物有りの判断をすることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP9163654A 1997-06-20 1997-06-20 画像形成装置 Pending JPH1115337A (ja)

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JP9163654A JPH1115337A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 画像形成装置

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ID=15778055

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103376687A (zh) * 2012-04-18 2013-10-30 佳能株式会社 图像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103376687A (zh) * 2012-04-18 2013-10-30 佳能株式会社 图像形成装置
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