JPH11153062A - ターボジェットエンジンの内部シェルを有する逆スラスト装置 - Google Patents
ターボジェットエンジンの内部シェルを有する逆スラスト装置Info
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- JPH11153062A JPH11153062A JP10270237A JP27023798A JPH11153062A JP H11153062 A JPH11153062 A JP H11153062A JP 10270237 A JP10270237 A JP 10270237A JP 27023798 A JP27023798 A JP 27023798A JP H11153062 A JPH11153062 A JP H11153062A
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- thrust device
- shell
- downstream
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02K1/00—Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto
- F02K1/54—Nozzles having means for reversing jet thrust
- F02K1/56—Reversing jet main flow
- F02K1/60—Reversing jet main flow by blocking the rearward discharge by means of pivoted eyelids or clamshells, e.g. target-type reversers
- F02K1/605—Reversing jet main flow by blocking the rearward discharge by means of pivoted eyelids or clamshells, e.g. target-type reversers the aft end of the engine cowling being movable to uncover openings for the reversed flow
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で空気力学的損失の少ない逆スラ
スト装置を提供する。 【解決手段】 固定構造(1)の固定ピボット(18)
に取り付けられる2個の内部シェル(12)と、軸方向
に移動可能な環状構造(11)とからなる可動部分を含
む、ターボジェットエンジンの逆スラスト装置であっ
て、可動部分は、ナセルの下流の外側部分(13)を構
成し、直接ジェットでは、流路の径方向の外壁の一部を
なすシェル(12)を被覆すると同時に後縁を形成しな
がら、流路管路の径方向の外壁の下流部分(15)を構
成する。
スト装置を提供する。 【解決手段】 固定構造(1)の固定ピボット(18)
に取り付けられる2個の内部シェル(12)と、軸方向
に移動可能な環状構造(11)とからなる可動部分を含
む、ターボジェットエンジンの逆スラスト装置であっ
て、可動部分は、ナセルの下流の外側部分(13)を構
成し、直接ジェットでは、流路の径方向の外壁の一部を
なすシェル(12)を被覆すると同時に後縁を形成しな
がら、流路管路の径方向の外壁の下流部分(15)を構
成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターボファンエン
ジンまたはターボジェットエンジン型の航空機のエンジ
ンに取り付けるための内部シェルを有する逆スラスト装
置に関する。
ジンまたはターボジェットエンジン型の航空機のエンジ
ンに取り付けるための内部シェルを有する逆スラスト装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンに取り付けるリバーサは、通
常、次の二つの機能を有する。すなわち、 ・直接ジェットモードの排気ダクトを構成する、 ・反転ジェットモードの反転を実施する。
常、次の二つの機能を有する。すなわち、 ・直接ジェットモードの排気ダクトを構成する、 ・反転ジェットモードの反転を実施する。
【0003】このような逆スラスト装置は実際には「タ
ーゲット」または「シェル付き」逆スラスト装置であ
り、逆スラスト装置の固定構造に回転可能に取り付けら
れた2個のシェルを備える。
ーゲット」または「シェル付き」逆スラスト装置であ
り、逆スラスト装置の固定構造に回転可能に取り付けら
れた2個のシェルを備える。
【0004】これらの逆スラスト装置は、比較的単純か
つ軽量であるという長所を有する。その運動特性は簡単
である。シェルは直接ジェットエンジンのダクトを構成
し、流れを反転ジェットに反転できる障害物をなす。
つ軽量であるという長所を有する。その運動特性は簡単
である。シェルは直接ジェットエンジンのダクトを構成
し、流れを反転ジェットに反転できる障害物をなす。
【0005】フランス特許第2348371号および米
国特許第3550855号が記載する実施例のように、
こうした固定ピボットを配置した下流障害物型の逆スラ
スト装置は既知であり、固定ピボットは、反転ジェット
モードでエンジンの排気口に対して前記ドアを充分に遠
ざけるようにドアの下流に設置される。
国特許第3550855号が記載する実施例のように、
こうした固定ピボットを配置した下流障害物型の逆スラ
スト装置は既知であり、固定ピボットは、反転ジェット
モードでエンジンの排気口に対して前記ドアを充分に遠
ざけるようにドアの下流に設置される。
【0006】米国特許第2847823号は、後部固定
リングを含む下流障害物型の逆スラスト装置を開示して
いる。
リングを含む下流障害物型の逆スラスト装置を開示して
いる。
【0007】添付図1は、こうした既知のタイプの逆ス
ラスト装置の実施例を示している。
ラスト装置の実施例を示している。
【0008】この場合、逆スラスト装置は、ターボジェ
ットエンジン2に固定された上流の固定構造1またはナ
セルからなり、流路の環状循環路4の外側を画定する内
壁3と、内壁3に固定される外側カウリング5と、2個
の側面構造6とを含む。2個の下流障害物またはシェル
7a,7bは、障害物7a、7bの移動制御・ラッチシ
ステムを同様に支持する側面構造6が支持するピボット
8によって、固定構造に回転可能に取り付けられる。カ
ウリング5の下流への延長部で外壁の後縁を構成する障
害物7a、7bの下流端9は、同一平面上にはない。
ットエンジン2に固定された上流の固定構造1またはナ
セルからなり、流路の環状循環路4の外側を画定する内
壁3と、内壁3に固定される外側カウリング5と、2個
の側面構造6とを含む。2個の下流障害物またはシェル
7a,7bは、障害物7a、7bの移動制御・ラッチシ
ステムを同様に支持する側面構造6が支持するピボット
8によって、固定構造に回転可能に取り付けられる。カ
ウリング5の下流への延長部で外壁の後縁を構成する障
害物7a、7bの下流端9は、同一平面上にはない。
【0009】その結果、シェル7a、7bが固定部分の
延長線上で管路の外壁に組み込まれる直接スラスト作動
時に空気力学的な損失が大きく、それによって、所望の
性能を獲得するのに重大な損害がもたらされることがあ
るが、これは、シェル7a、7bが反転ジェットで傾斜
したまま留まらなければならないこと、また必要な逆ス
ラストを実施するために2個のシェル間の漏れを最小化
しなければならないことによるものである。
延長線上で管路の外壁に組み込まれる直接スラスト作動
時に空気力学的な損失が大きく、それによって、所望の
性能を獲得するのに重大な損害がもたらされることがあ
るが、これは、シェル7a、7bが反転ジェットで傾斜
したまま留まらなければならないこと、また必要な逆ス
ラストを実施するために2個のシェル間の漏れを最小化
しなければならないことによるものである。
【0010】この問題の解消を試みるために、幾つかの
解決法が既に提案された。かくしてFR−A−2638
783号は、可動式の側面シャッタを逆スラスト装置に
付加することを提案しているが、このためには幾つかの
連結手段を用いなければならず、航空分野への応用では
常に小型化が求められているのに対して、信頼性を損な
いうる複雑性を増大するとともに、質量を増すという欠
点を有する。
解決法が既に提案された。かくしてFR−A−2638
783号は、可動式の側面シャッタを逆スラスト装置に
付加することを提案しているが、このためには幾つかの
連結手段を用いなければならず、航空分野への応用では
常に小型化が求められているのに対して、信頼性を損な
いうる複雑性を増大するとともに、質量を増すという欠
点を有する。
【0011】同様に、FR−A−2601077号は、
逆スラスト装置の障害物の下流にある固定構造を記載し
ている。従って、障害物を移動可能にするとともに前記
固定構造の上流の逆スラスト位置で充分な開口部を得る
ために必要な管路の延長ならびに構成は、同じく質量の
増加を招く。
逆スラスト装置の障害物の下流にある固定構造を記載し
ている。従って、障害物を移動可能にするとともに前記
固定構造の上流の逆スラスト位置で充分な開口部を得る
ために必要な管路の延長ならびに構成は、同じく質量の
増加を招く。
【0012】さらに、回転式の内部シェルを有する逆ス
ラスト装置も知られている。米国特許第4790495
号が示す実施例は、後部ナセルの外径が滑らかでないま
まにされるので空気力学的な損失を引き起こし、また複
雑な制御・ラッチシステムを必要とするという欠点を有
する。米国特許第4340178号が記載するもう一つ
の解決法は、レール上でのシェルのピボットシステムを
提案しているが、この方法は信頼性および複雑性の問題
をもたらすとともに、質量の増加を招く。
ラスト装置も知られている。米国特許第4790495
号が示す実施例は、後部ナセルの外径が滑らかでないま
まにされるので空気力学的な損失を引き起こし、また複
雑な制御・ラッチシステムを必要とするという欠点を有
する。米国特許第4340178号が記載するもう一つ
の解決法は、レール上でのシェルのピボットシステムを
提案しているが、この方法は信頼性および複雑性の問題
をもたらすとともに、質量の増加を招く。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的の一つ
は、従来の既知の解決法による質量増加あるいは複雑化
という不都合を被ることなく、反対に、質量に対して不
利な影響を及ぼさない簡単なシステムおよび運動特性を
得ることにより、同一平面上にはない後縁による直接ジ
ェットの空気力学的な損失をなくすことにある。
は、従来の既知の解決法による質量増加あるいは複雑化
という不都合を被ることなく、反対に、質量に対して不
利な影響を及ぼさない簡単なシステムおよび運動特性を
得ることにより、同一平面上にはない後縁による直接ジ
ェットの空気力学的な損失をなくすことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】これらの条件を満たすこ
とができる内部シェルおよび下流の環状可動構造を有す
るターボジェットエンジンの逆スラスト装置は、ナセル
の下流の外側部分と、ターボジェットエンジンの流路を
画定する径方向の外壁の下流部分とで可動構造を構成す
るとともに、直接ジェットでは、前記流路の径方向の外
壁の一部を構成する前記内部シェルを被覆しながら後縁
全体を形成し、シェルの前記ピボットが固定されている
ことを特徴とする。
とができる内部シェルおよび下流の環状可動構造を有す
るターボジェットエンジンの逆スラスト装置は、ナセル
の下流の外側部分と、ターボジェットエンジンの流路を
画定する径方向の外壁の下流部分とで可動構造を構成す
るとともに、直接ジェットでは、前記流路の径方向の外
壁の一部を構成する前記内部シェルを被覆しながら後縁
全体を形成し、シェルの前記ピボットが固定されている
ことを特徴とする。
【0015】有利には、反転ジェットモードにおいて、
如何なる構造もナセルの外側のラインからはみ出さな
い。有利にはまた、熱流を偏向する内部シェルとは独立
した可動構造の構成は、軽量材料で製造可能であり、質
量を最適化することによって信頼性を高め、製造コスト
を抑えることができる。
如何なる構造もナセルの外側のラインからはみ出さな
い。有利にはまた、熱流を偏向する内部シェルとは独立
した可動構造の構成は、軽量材料で製造可能であり、質
量を最適化することによって信頼性を高め、製造コスト
を抑えることができる。
【0016】本発明の他の特徴ならびに長所は、添付図
に関する本発明の実施形態の下記説明を読めば、いっそ
う明らかになろう。
に関する本発明の実施形態の下記説明を読めば、いっそ
う明らかになろう。
【0017】
【発明の実施の形態】図2および3は、本発明によるタ
ーボジェットエンジンの逆スラスト装置を、それぞれ直
接ジェット作動時および逆スラスト作動時で示してい
る。
ーボジェットエンジンの逆スラスト装置を、それぞれ直
接ジェット作動時および逆スラスト作動時で示してい
る。
【0018】逆スラスト装置の上流の固定構造1は、タ
ーボジェットエンジンのケーシング2に固定されてい
る。図示されたターボファンエンジンの例では、ケーシ
ング2は、矢印10が示す二次流の流路を画定する径方
向の外壁を構成する。固定構造1は、前記ターボファン
エンジンを含む推進装置のナセルの外壁を構成する。
ーボジェットエンジンのケーシング2に固定されてい
る。図示されたターボファンエンジンの例では、ケーシ
ング2は、矢印10が示す二次流の流路を画定する径方
向の外壁を構成する。固定構造1は、前記ターボファン
エンジンを含む推進装置のナセルの外壁を構成する。
【0019】逆スラスト装置の可動部は、下流の環状可
動構造11と、環状部をなす2個のシェル12とからな
る。下流の環状可動構造11の外面13は、図2に示さ
れた直接ジェットモードにおいて気密性を確保するパッ
キン14を介して、逆スラスト装置の固定構造1の延長
部分でナセルの下流の外側部分を構成している。下流の
環状可動構造の内面15は、ターボファンエンジンの流
路を画定する径方向の外壁の下流部分を構成している。
下流の環状可動構造11の下流端16は、ターボファン
エンジンの排気ダクトの後縁全体を形成し、この後縁は
従って同一平面上にあり、ターボファンエンジンの回転
軸の垂直面に含まれる。
動構造11と、環状部をなす2個のシェル12とからな
る。下流の環状可動構造11の外面13は、図2に示さ
れた直接ジェットモードにおいて気密性を確保するパッ
キン14を介して、逆スラスト装置の固定構造1の延長
部分でナセルの下流の外側部分を構成している。下流の
環状可動構造の内面15は、ターボファンエンジンの流
路を画定する径方向の外壁の下流部分を構成している。
下流の環状可動構造11の下流端16は、ターボファン
エンジンの排気ダクトの後縁全体を形成し、この後縁は
従って同一平面上にあり、ターボファンエンジンの回転
軸の垂直面に含まれる。
【0020】シェル12は、直接ジェットモードにおい
て内部位置にあり、下流の環状可動構造11の上流部分
によって被覆されている。シェル12の内面17は、下
流の可動構造11の下面15と結合し、ターボファンエ
ンジンの流路を画定する径方向の外壁の一部eを同様に
構成する。各々の内部シェル12は、逆スラスト装置の
固定構造1の両側に設定されるピボット18を中心とし
て回転することができる。図4は、固定構造1にピボッ
ト18を設置する一例を示している。
て内部位置にあり、下流の環状可動構造11の上流部分
によって被覆されている。シェル12の内面17は、下
流の可動構造11の下面15と結合し、ターボファンエ
ンジンの流路を画定する径方向の外壁の一部eを同様に
構成する。各々の内部シェル12は、逆スラスト装置の
固定構造1の両側に設定されるピボット18を中心とし
て回転することができる。図4は、固定構造1にピボッ
ト18を設置する一例を示している。
【0021】上流の固定構造1は、逆スラスト装置の可
動部の移動を制御する手段を支持する。図2および3に
示された実施例では、これらの手段はジャッキ19から
なり、ジャッキの軸は、下流の可動構造11に結合する
カバー20に連結されている。この実施例ではまた、内
部シェル12が、この場合はシェルの軸方向の面に設け
られているコネクティングロッド21によって、下流の
可動構造11に連結され、下流の可動構造11のカバー
20に上流で連結されている。他にも同等の組立配置を
とることができる。特にコネクティングロッドは、シェ
ルの駆動点の下流で下流可動構造に連結してもよい。こ
の接続も同様に、シェルの軸方向の面の両側に配分され
た、連結された2個のコネクティングロッドによって行
われる。ガイドに結合する同期ジャッキを用いることも
可能である。
動部の移動を制御する手段を支持する。図2および3に
示された実施例では、これらの手段はジャッキ19から
なり、ジャッキの軸は、下流の可動構造11に結合する
カバー20に連結されている。この実施例ではまた、内
部シェル12が、この場合はシェルの軸方向の面に設け
られているコネクティングロッド21によって、下流の
可動構造11に連結され、下流の可動構造11のカバー
20に上流で連結されている。他にも同等の組立配置を
とることができる。特にコネクティングロッドは、シェ
ルの駆動点の下流で下流可動構造に連結してもよい。こ
の接続も同様に、シェルの軸方向の面の両側に配分され
た、連結された2個のコネクティングロッドによって行
われる。ガイドに結合する同期ジャッキを用いることも
可能である。
【0022】逆スラスト装置の可動部はまた、この場合
は下流の可動構造を駆動する1個または2個のシェルに
結合するジャッキによって駆動することもできる。この
駆動ジャッキは、シェルのピボットの近傍に配置可能で
ある。
は下流の可動構造を駆動する1個または2個のシェルに
結合するジャッキによって駆動することもできる。この
駆動ジャッキは、シェルのピボットの近傍に配置可能で
ある。
【0023】逆スラスト装置の機能は、図2および3に
関する上記の説明から直接導かれる。図2に示された直
接ジェットモードから図3に示された逆スラストモード
へ移行するには、図示された例では、ジャッキ19を作
動させる。下流の環状可動構造11は、軸方向に後方に
移動することによって、上流の固定構造1と下流の可動
構造11の上流縁との間で偏向される流れのためにナセ
ルを通る通路22を開ける。同時に、各ピボット18を
中心として回転する内部シェル12が、ターボファンエ
ンジンの縦軸で縁と縁を接合しながらガスの循環路を塞
ぎ、このようにして流れを塞ぐとともに前記通路22に
流れを向けることによって逆スラストを得る。
関する上記の説明から直接導かれる。図2に示された直
接ジェットモードから図3に示された逆スラストモード
へ移行するには、図示された例では、ジャッキ19を作
動させる。下流の環状可動構造11は、軸方向に後方に
移動することによって、上流の固定構造1と下流の可動
構造11の上流縁との間で偏向される流れのためにナセ
ルを通る通路22を開ける。同時に、各ピボット18を
中心として回転する内部シェル12が、ターボファンエ
ンジンの縦軸で縁と縁を接合しながらガスの循環路を塞
ぎ、このようにして流れを塞ぐとともに前記通路22に
流れを向けることによって逆スラストを得る。
【0024】本発明の上記の利点に加えて、シェル12
に及ぼされる流れの圧力は、シェルの均衡および構造的
な耐性に対して影響を及ぼさないか、及ぼしてもごくわ
ずかである。逆スラスト装置の可動部の移動制御手段は
また、直接ジェットモードにおいて、作動上のあらゆる
安全性を有するラッチ手段を含む。シェルおよび下流の
可動構造のコネクティングロッドによる接続は、非常に
信頼性が高く、単純なものである。また、下流の可動構
造11は、その周方向の連続性により適切な剛性を有す
る。直接ジェット位置において、空気力学的な事故が最
小限に減るとともに漏れが低減するが、これはパッキン
が周方向にあるので非常に実施しやすいためである。
に及ぼされる流れの圧力は、シェルの均衡および構造的
な耐性に対して影響を及ぼさないか、及ぼしてもごくわ
ずかである。逆スラスト装置の可動部の移動制御手段は
また、直接ジェットモードにおいて、作動上のあらゆる
安全性を有するラッチ手段を含む。シェルおよび下流の
可動構造のコネクティングロッドによる接続は、非常に
信頼性が高く、単純なものである。また、下流の可動構
造11は、その周方向の連続性により適切な剛性を有す
る。直接ジェット位置において、空気力学的な事故が最
小限に減るとともに漏れが低減するが、これはパッキン
が周方向にあるので非常に実施しやすいためである。
【0025】さらに、本発明による上記の実施態様に対
して一定の改善をもたらすことができる。
して一定の改善をもたらすことができる。
【0026】・直接ジェットモードにおける流れの空気
力学的な品質を改善するように、振動防止補助手段をシ
ェル12に付加し、特に、シェル12および下流の可動
構造11の間にたとえばスプリングシステム23を配置
することによって、下流の可動構造11に連結すること
ができる。
力学的な品質を改善するように、振動防止補助手段をシ
ェル12に付加し、特に、シェル12および下流の可動
構造11の間にたとえばスプリングシステム23を配置
することによって、下流の可動構造11に連結すること
ができる。
【0027】・さらに、反転ジェットモードにおける性
能を改善するように、逆スラスト装置の特定の適用例
に、偏向タービン付きのゲートを付加することができ
る。
能を改善するように、逆スラスト装置の特定の適用例
に、偏向タービン付きのゲートを付加することができ
る。
【0028】・同様の目的で、逆スラスト装置のドアに
対して知られているように、下流の可動構造11におけ
る外部の上流部分が、シェル12の上流部分からはみ出
すことにより、流れを偏向する上流スポイラの役割を果
たすようにすることもできる。
対して知られているように、下流の可動構造11におけ
る外部の上流部分が、シェル12の上流部分からはみ出
すことにより、流れを偏向する上流スポイラの役割を果
たすようにすることもできる。
【0029】・ナセルの外側ラインと流れの循環路の外
側ラインとの間に位置するスペースにピボットおよびジ
ャッキを設定することが困難な場合には、適合した空気
力学的な形状のカウリングを付加できる。
側ラインとの間に位置するスペースにピボットおよびジ
ャッキを設定することが困難な場合には、適合した空気
力学的な形状のカウリングを付加できる。
【0030】図5〜7は、下流の可動構造11の移動手
段の実施変化例を示している。スライダ24は、側面ビ
ームの両側に配置されて、下流の可動構造11に結合す
るガイドロッド25を支持し、前記可動構造11の移動
を補強するガイドを得るようにしている。このような組
立はまた逆にしてもよいし、あるいは単一スライダをビ
ームの軸に配置することもできる。
段の実施変化例を示している。スライダ24は、側面ビ
ームの両側に配置されて、下流の可動構造11に結合す
るガイドロッド25を支持し、前記可動構造11の移動
を補強するガイドを得るようにしている。このような組
立はまた逆にしてもよいし、あるいは単一スライダをビ
ームの軸に配置することもできる。
【図1】既知のタイプの下流障害物をなすシェル付きの
逆スラスト装置を備えたターボジェットエンジン後部
を、回転軸が通過する面によって示した概略的な縦断面
図である。
逆スラスト装置を備えたターボジェットエンジン後部
を、回転軸が通過する面によって示した概略的な縦断面
図である。
【図2】本発明の実施形態による逆スラスト装置の、図
1と同様の概略的な縦断面図である。
1と同様の概略的な縦断面図である。
【図3】図2で示された実施形態を逆スラストモードで
示す図である。
示す図である。
【図4】シェルのピボットの実施形態を、図2のライン
IV−IVに従って示す断面図である。
IV−IVに従って示す断面図である。
【図5】下流の環状可動構造の補強ガイドシステムの実
施形態を示す、図2と同様の概略的な縦断面図である。
施形態を示す、図2と同様の概略的な縦断面図である。
【図6】図5に示した実施形態の、ラインVI−VIに
よる縦断面図である。
よる縦断面図である。
【図7】図5に示した実施形態の、ラインVII−VI
Iによる縦断面図である。
Iによる縦断面図である。
1 固定構造 2 ケーシング 3 内壁 4 環状循環路 5 外側カウリング 6 側面構造 7a,7b,12 シェル 8,18 ピボット 9,16 下流端 10 矢印 11 下流の環状可動構造 13 外側部分 14 パッキン 15,17 内面 19 移動制御・ラッチ手段またはジャッキ 20 カバー 21 コネクティングロッド 22 通路 23 スプリングシステム 24 スライドガイド手段 25 ガイドロッド
Claims (5)
- 【請求項1】 2個のシェル(12)を形成し、展開位
置で、逆スラストを得ながら流れの偏向障害物を構成す
る移動可能な要素を含み、シェル(12)は、逆スラス
ト装置の固定構造(1)に属する側面構造が支持するピ
ボット(18)によって回転可能に取り付けられ、逆ス
ラスト装置の固定構造(1)は、移動制御・ラッチ手段
(19)もまた支持しており、かつ、ターボジェットエ
ンジンのケーシング(2)に固定される逆スラスト装置
の固定構造(1)の下流に位置する軸方向に移動可能な
環状の可動構造(11)を含むターボジェットエンジン
の逆スラスト装置において、前記可動構造(11)は、
ナセルの下流の外側部分(13)と、ターボジェットエ
ンジンの流路を画定する径方向の外壁の下流部分とを構
成するとともに、直接ジェットでは、内部にあって前記
流路の径方向の外壁の一部を構成する前記シェル(1
2)を被覆しながら後縁全体を形成し、シェル(12)
の前記ピボット(18)は固定されていることを特徴と
する逆スラスト装置。 - 【請求項2】 下流の可動構造(11)の移動は、同期
ジャッキ(19)によって行われ、各内部シェル(1
2)は、少なくとも一つのコネクティングロッド(2
1)によって前記下流の可動構造(11)に接続されて
いることを特徴とする請求項1に記載のターボジェット
エンジンの逆スラスト装置。 - 【請求項3】 スプリングシステム(23)のような振
動防止補助手段が、シェル(12)と下流の可動構造
(11)との間に配置されていることを特徴とする請求
項1または2のいずれか一項に記載のターボジェットエ
ンジンの逆スラスト装置。 - 【請求項4】 ガイドロッド(25)と協働するスライ
ドガイド手段(24)が、下流の可動構造(11)に結
合されていることを特徴とする請求項1から3のいずれ
か一項に記載のターボジェットエンジンの逆スラスト装
置。 - 【請求項5】 少なくとも一つのシェル(12)に連結
されている少なくとも一つのジャッキにより、下流の可
動構造(11)を駆動するシェル(12)を回転させる
ことを特徴とする請求項1に記載のターボジェットエン
ジンの逆スラスト装置。
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