JPH11152824A - 間仕切りパネル - Google Patents
間仕切りパネルInfo
- Publication number
- JPH11152824A JPH11152824A JP9334897A JP33489797A JPH11152824A JP H11152824 A JPH11152824 A JP H11152824A JP 9334897 A JP9334897 A JP 9334897A JP 33489797 A JP33489797 A JP 33489797A JP H11152824 A JPH11152824 A JP H11152824A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition panel
- plate
- heat generating
- generating body
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
Abstract
(57)【要約】
【目的】建築物の気密性等による断熱効果だけでなく、
暖房装置等の電気製品等による暖房負荷を軽減するよう
な間仕切りパネルを提供する。 【構成】 断熱性を有する間仕切り部材と、該間仕切り
部材の内部に配設させた孔部を有する金属製の板材と、
該板材の表面に塗布させた発熱体と、該発熱体を電気的
に加熱させる配線とを備える。この各部材へ消臭又は防
湿効果を有する装置を配設させる。
暖房装置等の電気製品等による暖房負荷を軽減するよう
な間仕切りパネルを提供する。 【構成】 断熱性を有する間仕切り部材と、該間仕切り
部材の内部に配設させた孔部を有する金属製の板材と、
該板材の表面に塗布させた発熱体と、該発熱体を電気的
に加熱させる配線とを備える。この各部材へ消臭又は防
湿効果を有する装置を配設させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、発熱部品を組み込んだ
のユニット型の間仕切りパネルに関するものであり、詳
細には、孔部を有する金属製の板材、いわゆるパンチン
グメタル上に通電により発熱する発熱体を塗布させた発
熱部品を内設する間仕切りパネルに関するものである。
のユニット型の間仕切りパネルに関するものであり、詳
細には、孔部を有する金属製の板材、いわゆるパンチン
グメタル上に通電により発熱する発熱体を塗布させた発
熱部品を内設する間仕切りパネルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、一般建築物においては、各種
の間仕切りパネルが使用されているが、室内の暖房効果
に貢献する建築材としては、大がかりな装置が殆どであ
り、実用的なものはなかった。
の間仕切りパネルが使用されているが、室内の暖房効果
に貢献する建築材としては、大がかりな装置が殆どであ
り、実用的なものはなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、最近では、
住宅設備の熱効率や省エネルギーの改善が注目されてお
り、建築物の気密性等による断熱効果だけでなく、暖房
装置等の電気製品等による暖房負荷を軽減するような建
築材が求められている。
住宅設備の熱効率や省エネルギーの改善が注目されてお
り、建築物の気密性等による断熱効果だけでなく、暖房
装置等の電気製品等による暖房負荷を軽減するような建
築材が求められている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、断熱性を有する間仕切り部材と、この間仕
切り部材の内部に配設させた孔部を有する金属製の板材
と、板材の表面に塗布させた発熱体と、発熱体を電気的
に加熱させる配線とを備えたユニット型の間仕切りパネ
ルを提供したものである。
決するため、断熱性を有する間仕切り部材と、この間仕
切り部材の内部に配設させた孔部を有する金属製の板材
と、板材の表面に塗布させた発熱体と、発熱体を電気的
に加熱させる配線とを備えたユニット型の間仕切りパネ
ルを提供したものである。
【０００５】そして、本発明の上記の間仕切りパネルに
は、消臭又は防湿効果を有する装置を配設させ、より実
用性の高い間仕切りパネルを提供した。
は、消臭又は防湿効果を有する装置を配設させ、より実
用性の高い間仕切りパネルを提供した。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施のための各種
形態を実施例の図面に基づいて述べる。
形態を実施例の図面に基づいて述べる。
【０００７】本発明の間仕切りパネル１は、図１乃至図
４に図示の如く、内部に発熱機能を備えた板材２を配設
させた複層構造のパネルである。このパネル１は、矩形
枠体の表面に布製の化粧材等を備えたものや、金属製の
公知の仕切パネルであって、例えば、取付脚１Ａのよう
な方法によって、主に、室内の適宜な垂直面に配置され
て、室内空間を区画するものである。
４に図示の如く、内部に発熱機能を備えた板材２を配設
させた複層構造のパネルである。このパネル１は、矩形
枠体の表面に布製の化粧材等を備えたものや、金属製の
公知の仕切パネルであって、例えば、取付脚１Ａのよう
な方法によって、主に、室内の適宜な垂直面に配置され
て、室内空間を区画するものである。
【０００８】本発明のパネル１に付加される発熱機能
は、次の構造から成る。即ち、通電可能な金属製の板材
２の表面に水溶性の発熱材を塗布するか、直接、金属薄
膜層を形成するか、また、フィルム等の表面に金属薄膜
を形成して板材２と積層させて発熱体３を形成したもの
である。
は、次の構造から成る。即ち、通電可能な金属製の板材
２の表面に水溶性の発熱材を塗布するか、直接、金属薄
膜層を形成するか、また、フィルム等の表面に金属薄膜
を形成して板材２と積層させて発熱体３を形成したもの
である。
【０００９】前記板材２には、いわゆるパンチングメタ
ルと呼ばれる孔部２ａを有する金属製の部材を用いる。
ルと呼ばれる孔部２ａを有する金属製の部材を用いる。
【００１０】発熱体３は、Au,Ag,Al,Cu,Ni,Cr,Fe,Ti,Zr
等の金属を、単体若しくは金属酸化物の薄膜として板材
２の表面に形成する。薄膜の形成手段としては、真空蒸
着法若しくはスパッタリング法が主流である。上記の如
く構成した薄膜層は、図２に図示の如く、板材２の表面
において、発熱体３として使用される。そして、両側辺
に、ステンレス板を設置したり、亜鉛アルミを溶射する
等により電極を形成し、更に、この電極を外部電源へ配
線４により接続させて通電可能とする。
等の金属を、単体若しくは金属酸化物の薄膜として板材
２の表面に形成する。薄膜の形成手段としては、真空蒸
着法若しくはスパッタリング法が主流である。上記の如
く構成した薄膜層は、図２に図示の如く、板材２の表面
において、発熱体３として使用される。そして、両側辺
に、ステンレス板を設置したり、亜鉛アルミを溶射する
等により電極を形成し、更に、この電極を外部電源へ配
線４により接続させて通電可能とする。
【００１１】本発明は、以上の構成により、板材２もし
くは発熱体３を外部の電源により通電せしめることで発
熱体３が加熱し、間仕切りパネルを面状に加温するので
ある。
くは発熱体３を外部の電源により通電せしめることで発
熱体３が加熱し、間仕切りパネルを面状に加温するので
ある。
【００１２】尚、図３は、間仕切りパネル１の表面に消
臭機能を付帯させた実施例である。この消臭機能は何れ
の構成でも構わないが、図示の例では、間仕切りパネル
１の表面に、シリコン樹脂、植物精油系の消臭剤等を混
成した消臭塗料５として形成している。その他、防虫剤
等の薬剤を担持させたシート状物を内部に設けても良
い。この場合には、間仕切りパネル１に通気性を持たせ
ることが考慮される。そして、この様に構成された間仕
切りパネル１は、トイレ等の仕切壁として好適に使用さ
れるものである。
臭機能を付帯させた実施例である。この消臭機能は何れ
の構成でも構わないが、図示の例では、間仕切りパネル
１の表面に、シリコン樹脂、植物精油系の消臭剤等を混
成した消臭塗料５として形成している。その他、防虫剤
等の薬剤を担持させたシート状物を内部に設けても良
い。この場合には、間仕切りパネル１に通気性を持たせ
ることが考慮される。そして、この様に構成された間仕
切りパネル１は、トイレ等の仕切壁として好適に使用さ
れるものである。
【００１３】一方、図４は、間仕切りパネル１の表面に
防湿機能を付帯させた実施例である。この防湿機能は何
れの構成でも構わないが、図示の例では、間仕切りパネ
ル１の表面に、シリカゲル等を混成した防湿塗料６とし
て形成している。この様に構成された間仕切りパネル１
は、浴室周辺の湿気を帯びた室内の仕切壁として好適に
使用されるものである。
防湿機能を付帯させた実施例である。この防湿機能は何
れの構成でも構わないが、図示の例では、間仕切りパネ
ル１の表面に、シリカゲル等を混成した防湿塗料６とし
て形成している。この様に構成された間仕切りパネル１
は、浴室周辺の湿気を帯びた室内の仕切壁として好適に
使用されるものである。
【００１４】
【発明の効果】本発明の間仕切りパネルは、上記の如く
構成されているので、冬季においては発熱により室内空
間を縦断面方向から加温するので、暖房装置に対しての
暖房負荷を低減させる役割を果たすことができる。ま
た、全体としてユニット化されて構成されているので、
室内のあらゆる箇所に配置させて簡単に設置、及び、使
用することが可能である。加えて、本発明の間仕切りパ
ネルには、必要に応じて、防臭、防湿機能を付帯させた
ので、悪臭を発生するトイレ等の間仕切りや、湿気を帯
だ浴室周辺の間仕切りとして効果的に使用することが可
能な画期的な発明である。
構成されているので、冬季においては発熱により室内空
間を縦断面方向から加温するので、暖房装置に対しての
暖房負荷を低減させる役割を果たすことができる。ま
た、全体としてユニット化されて構成されているので、
室内のあらゆる箇所に配置させて簡単に設置、及び、使
用することが可能である。加えて、本発明の間仕切りパ
ネルには、必要に応じて、防臭、防湿機能を付帯させた
ので、悪臭を発生するトイレ等の間仕切りや、湿気を帯
だ浴室周辺の間仕切りとして効果的に使用することが可
能な画期的な発明である。
【図１】 本発明の間仕切パネルの正面図である。
【図２】 本発明の第１実施例の間仕切りパネルの断面
図である。
図である。
【図３】 本発明の第２実施例の間仕切りパネルの断面
図である。
図である。
【図４】 本発明の第３実施例の間仕切りパネルの断面
図である。
図である。
１ 間仕切りパネル ２ 板材 ２ａ 孔部 ３ 発熱体 ４ 配線 ５ 防臭部 ６ 防湿部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０５Ｂ 3/20 ３９４ Ｈ０５Ｂ 3/20 ３９４
Claims (2)
- 【請求項１】断熱性を有する間仕切り部材と、該間仕切
り部材の内部に配設させた孔部を有する金属製の板材
と、該板材の表面に塗布させた発熱体と、該発熱体を電
気的に加熱させる配線とを備えたことを特徴とする間仕
切りパネル。 - 【請求項２】請求項１に記載の間仕切りパネルにおい
て、前記各部材へ消臭又は防湿効果を有する装置を配設
させたことを特徴とする間仕切りパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9334897A JPH11152824A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 間仕切りパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9334897A JPH11152824A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 間仕切りパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11152824A true JPH11152824A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18282466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9334897A Pending JPH11152824A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 間仕切りパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11152824A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002356936A (ja) * | 2001-06-01 | 2002-12-13 | Tokyu Constr Co Ltd | 機能パネルおよびその取付方法 |
| JP2016085027A (ja) * | 2014-10-25 | 2016-05-19 | 隆一郎 大貝 | 暖房用材料 |
| US9573091B2 (en) | 2011-08-31 | 2017-02-21 | 3M Innovative Properties Company | Odor absorbing film having scuff resistance |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP9334897A patent/JPH11152824A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002356936A (ja) * | 2001-06-01 | 2002-12-13 | Tokyu Constr Co Ltd | 機能パネルおよびその取付方法 |
| US9573091B2 (en) | 2011-08-31 | 2017-02-21 | 3M Innovative Properties Company | Odor absorbing film having scuff resistance |
| JP2016085027A (ja) * | 2014-10-25 | 2016-05-19 | 隆一郎 大貝 | 暖房用材料 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20041001 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070117 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070130 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070605 |