JPH11151083A - 家畜卵子の成熟、受精、発生培養器 - Google Patents
家畜卵子の成熟、受精、発生培養器Info
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- JPH11151083A JPH11151083A JP9318519A JP31851997A JPH11151083A JP H11151083 A JPH11151083 A JP H11151083A JP 9318519 A JP9318519 A JP 9318519A JP 31851997 A JP31851997 A JP 31851997A JP H11151083 A JPH11151083 A JP H11151083A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 屠場で取り出した家畜類の卵巣から採取した
卵子を培養しながら活力に富む状態で成熟，受精並びに
発生培養させ目的地に運ぶことが出来る簡易培養器を提
供することにある。 【解決手段】 家畜の卵巣より取り出した未成熟卵子を
保存液と共に収容するシャーレＢを出し入れ可能に収納
する密閉蓋体を有した携帯可能な容器本体Ａに、該容器
本体内を陰圧にする吸引器を接続するための逆止弁を備
えたバルブ６を取り付け、且つ容器本体内は炭酸ガスパ
ウダー又は炭酸ガスを注入して所定の炭酸ガス濃度とす
る。
卵子を培養しながら活力に富む状態で成熟，受精並びに
発生培養させ目的地に運ぶことが出来る簡易培養器を提
供することにある。 【解決手段】 家畜の卵巣より取り出した未成熟卵子を
保存液と共に収容するシャーレＢを出し入れ可能に収納
する密閉蓋体を有した携帯可能な容器本体Ａに、該容器
本体内を陰圧にする吸引器を接続するための逆止弁を備
えたバルブ６を取り付け、且つ容器本体内は炭酸ガスパ
ウダー又は炭酸ガスを注入して所定の炭酸ガス濃度とす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は牛、馬、豚等の家畜
類の卵子を、成熟、受精、発生させ、移植可能な胚を作
出する輸送可能な成熟培養器に関する。
類の卵子を、成熟、受精、発生させ、移植可能な胚を作
出する輸送可能な成熟培養器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、牛の体外受精胚を作出するのに使
用する卵子は屠場で屠殺した牛より卵巣を取り出し、そ
の卵巣を保存液に入れて処理室に持ち帰り、そこで卵巣
から未成熟卵子を採取し、温度３８．５℃，５％炭酸ガ
ス気相条件下で成熟，体外受精，体外発生しているのが
実情である。
用する卵子は屠場で屠殺した牛より卵巣を取り出し、そ
の卵巣を保存液に入れて処理室に持ち帰り、そこで卵巣
から未成熟卵子を採取し、温度３８．５℃，５％炭酸ガ
ス気相条件下で成熟，体外受精，体外発生しているのが
実情である。
【０００３】そして、作出した体外受精卵は保存液に収
容した状態で輸送用容器やストロー等に封入して輸送し
ている。この時使用される培養輸送器としては、断熱構
造の容器内にバッテリー、ヒーターを内蔵し、且つ家畜
胚は器具や設備が完備した処理室で調整してストロー管
に収めて前記培養輸送器で輸送するものである。
容した状態で輸送用容器やストロー等に封入して輸送し
ている。この時使用される培養輸送器としては、断熱構
造の容器内にバッテリー、ヒーターを内蔵し、且つ家畜
胚は器具や設備が完備した処理室で調整してストロー管
に収めて前記培養輸送器で輸送するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、家畜類
の卵子は環境変化によって大きな影響を受けやすく、上
記した従来の方法では屠場から処理室までの輸送距離が
長ければ長いほど卵巣の中の未成熟卵子の生存能力や発
育能力が低下し、最悪の場合は輸送途中や輸送後に卵子
が死んだり、死なないまでも生存能力、発育能力が大幅
に低下して目的の用途に活用できないといった問題を有
する。
の卵子は環境変化によって大きな影響を受けやすく、上
記した従来の方法では屠場から処理室までの輸送距離が
長ければ長いほど卵巣の中の未成熟卵子の生存能力や発
育能力が低下し、最悪の場合は輸送途中や輸送後に卵子
が死んだり、死なないまでも生存能力、発育能力が大幅
に低下して目的の用途に活用できないといった問題を有
する。
【０００５】本発明は上述した従来の技術が有する問題
点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、
屠場で取り出した家畜類の卵巣から採取した卵子を培養
しながら活力に富む状態で成熟，受精並びに発生培養さ
せ目的地に運ぶことが出来る簡易培養器を提供すること
にある。又、他の目的は非常に簡単な構造で安価に提供
することが出来る簡易培養器にある。
点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、
屠場で取り出した家畜類の卵巣から採取した卵子を培養
しながら活力に富む状態で成熟，受精並びに発生培養さ
せ目的地に運ぶことが出来る簡易培養器を提供すること
にある。又、他の目的は非常に簡単な構造で安価に提供
することが出来る簡易培養器にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明が講じた技術的手段は、家畜の卵巣より取り
出した未成熟卵子（以下、卵子という）を保存液と共に
収容するシャーレを出し入れ可能に収納する密閉蓋体を
有した携帯可能な容器本体に、該容器本体内を陰圧にす
る吸引器を接続するための逆止弁を備えたバルブを取り
付け、且つ容器本体内は炭酸ガスパウダー又は炭酸ガス
を注入して所定の炭酸ガス濃度とすることを特徴とす
る。
めに本発明が講じた技術的手段は、家畜の卵巣より取り
出した未成熟卵子（以下、卵子という）を保存液と共に
収容するシャーレを出し入れ可能に収納する密閉蓋体を
有した携帯可能な容器本体に、該容器本体内を陰圧にす
る吸引器を接続するための逆止弁を備えたバルブを取り
付け、且つ容器本体内は炭酸ガスパウダー又は炭酸ガス
を注入して所定の炭酸ガス濃度とすることを特徴とす
る。
【０００７】上記の容器本体は、容体と密閉可能なシー
ル機構を備えた蓋体とからなり、それら容体と蓋体は合
成樹脂製、金属製の何れでもよい。尚、合成樹脂製とし
た場合は内部を透視できる透明又は半透明とすること
で、炭酸ガスを発生させるための薬品（例えば、堀井薬
品工業株式会社製の炭酸ガスパウダー）を該容器本体内
のシャーレに投下収納する操作を確実に行うことが出来
る。
ル機構を備えた蓋体とからなり、それら容体と蓋体は合
成樹脂製、金属製の何れでもよい。尚、合成樹脂製とし
た場合は内部を透視できる透明又は半透明とすること
で、炭酸ガスを発生させるための薬品（例えば、堀井薬
品工業株式会社製の炭酸ガスパウダー）を該容器本体内
のシャーレに投下収納する操作を確実に行うことが出来
る。
【０００８】又、上記炭酸ガス発生用の薬品の投入は密
閉蓋体を外して容体内のシャーレに入れてもよいが、発
生した炭酸ガスの漏れを最小限に止めるためには容器本
体の蓋体に、炭酸ガスパウダーを容器本体内のシャーレ
内に投入する通孔を開設し、その通孔に栓体を着脱自在
に取り付けるようにしてもよい。更に、上記容器本体内
を所定の炭酸ガス濃度（５％濃度）に調整する手段とし
ては、薬品（炭酸ガスパウダー）をシャーレ内の水と反
応させて発生させる形態に限らず、容器本体内に直接炭
酸ガスボンベ等から注入してもよく、その注入用のバル
ブを取り付けてもよい。
閉蓋体を外して容体内のシャーレに入れてもよいが、発
生した炭酸ガスの漏れを最小限に止めるためには容器本
体の蓋体に、炭酸ガスパウダーを容器本体内のシャーレ
内に投入する通孔を開設し、その通孔に栓体を着脱自在
に取り付けるようにしてもよい。更に、上記容器本体内
を所定の炭酸ガス濃度（５％濃度）に調整する手段とし
ては、薬品（炭酸ガスパウダー）をシャーレ内の水と反
応させて発生させる形態に限らず、容器本体内に直接炭
酸ガスボンベ等から注入してもよく、その注入用のバル
ブを取り付けてもよい。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は本発明に係る簡易培養器を
示す斜視図で、図中、Ａは合成樹脂材で成形された小形
の携帯可能な容器本体で、卵子又は胚を保存液と共に収
容したシャーレＢを収容し得るある程度の深さを有した
容体１と、その容体１の上面開口部を閉鎖する密閉可能
なシール機構を備えた蓋体２とで構成され、前記容体１
と蓋体２には該蓋体２を密閉状態に掛け止め保持する掛
け止め手段３が取り付けられている。又、容器本体Ａを
構成する蓋体２は内部を透視できるように透明又は半透
明とし、且つその蓋体２の適宜位置には、炭酸ガスを発
生させるための薬品（例えば、堀井薬品工業株式会社製
の炭酸ガスパウダー）を容器本体内の水を入れたシャー
レＢ’に投入する通孔４が開設され、その通孔４は着脱
自在な栓体５で開閉自在に構成されている。
に基づいて説明する。図１は本発明に係る簡易培養器を
示す斜視図で、図中、Ａは合成樹脂材で成形された小形
の携帯可能な容器本体で、卵子又は胚を保存液と共に収
容したシャーレＢを収容し得るある程度の深さを有した
容体１と、その容体１の上面開口部を閉鎖する密閉可能
なシール機構を備えた蓋体２とで構成され、前記容体１
と蓋体２には該蓋体２を密閉状態に掛け止め保持する掛
け止め手段３が取り付けられている。又、容器本体Ａを
構成する蓋体２は内部を透視できるように透明又は半透
明とし、且つその蓋体２の適宜位置には、炭酸ガスを発
生させるための薬品（例えば、堀井薬品工業株式会社製
の炭酸ガスパウダー）を容器本体内の水を入れたシャー
レＢ’に投入する通孔４が開設され、その通孔４は着脱
自在な栓体５で開閉自在に構成されている。
【００１０】そして、上記容器本体Ａにおける容体１の
周壁には、密閉された容器本体Ａ内を所定の陰圧にする
吸引器Ｃに接続されたホース先端の口金８を接続するた
めのバルブ６と、容器本体Ａ内を所定の炭酸ガス濃度の
気相とするための炭酸ガスを直接該容器内に注入するた
めの炭酸ガスボンベ（図示省略）に接続されたホース口
金９を接続するためのバルブ７が取り付けられている。
周壁には、密閉された容器本体Ａ内を所定の陰圧にする
吸引器Ｃに接続されたホース先端の口金８を接続するた
めのバルブ６と、容器本体Ａ内を所定の炭酸ガス濃度の
気相とするための炭酸ガスを直接該容器内に注入するた
めの炭酸ガスボンベ（図示省略）に接続されたホース口
金９を接続するためのバルブ７が取り付けられている。
【００１１】上記のバルブ６，７はそれぞれ逆止弁を備
え、それら逆止弁は吸引器のホース、或いは炭酸ガスボ
ンベのホースが接続されることで開き、その接続したホ
ースを外すことで逆止弁が閉じる今日周知のものであ
る。尚、前記バルブ６，７は手動切り替えのコックを備
えたバルブでもよく、要は容器本体内を所定の気相（圧
力、炭酸ガス濃度）に調整保持できればよい。
え、それら逆止弁は吸引器のホース、或いは炭酸ガスボ
ンベのホースが接続されることで開き、その接続したホ
ースを外すことで逆止弁が閉じる今日周知のものであ
る。尚、前記バルブ６，７は手動切り替えのコックを備
えたバルブでもよく、要は容器本体内を所定の気相（圧
力、炭酸ガス濃度）に調整保持できればよい。
【００１２】次に上記した培養器の使用について説明す
る。図２乃至図４は容器本体Ａ内を所定の炭酸ガス濃度
にする手段として薬品を使用する形態を示し、先ず図２
に示すように、容器本体Ａ内に家畜の卵巣より取り出し
た卵子を保存液と共に入れたシャーレＢと、水を入れた
シャーレＢ’を収容し、且つ水を入れたシャーレＢ’は
蓋体２に開設した通孔４の下方に位置させ、通孔４から
シャーレＢ’内に炭酸ガスを発生する薬品Ｄ（例えば、
堀井薬品工業株式会社製の炭酸ガスパウダー）を投入す
る。
る。図２乃至図４は容器本体Ａ内を所定の炭酸ガス濃度
にする手段として薬品を使用する形態を示し、先ず図２
に示すように、容器本体Ａ内に家畜の卵巣より取り出し
た卵子を保存液と共に入れたシャーレＢと、水を入れた
シャーレＢ’を収容し、且つ水を入れたシャーレＢ’は
蓋体２に開設した通孔４の下方に位置させ、通孔４から
シャーレＢ’内に炭酸ガスを発生する薬品Ｄ（例えば、
堀井薬品工業株式会社製の炭酸ガスパウダー）を投入す
る。
【００１３】シャーレＢ’への薬品Ｄの投入後、通孔４
を栓体５で閉じ、容器本体Ａ内に炭酸ガスを発生させ
る。この炭酸ガスの発生はシャーレＢ’内に収納された
水と薬品Ｄが反応して炭酸ガスを発生する。薬品Ｄの投
入量は、例えばシャーレＢ’に５mlの水を入れ、炭酸ガ
スパウダーを０．５〜１．０ｇ投入する。そして、図３
に示すように容器本体Ａ内を所定の陰圧にするためにバ
ルブ６にホース口金８を介して吸引器Ｃを接続し、該吸
引器Ｃを操作して容器本体Ａ内を２０ｍｌ程度にする。
容器本体Ａ内を吸引器で陰圧にすることで該容器本体Ａ
内の酸素量は２１％から１５％まで下がり、この酸素量
と温度（３８．５℃）及び陰圧による緊張度が胚の発生
率を高める。そして、上記の条件下からシャーレＢを取
り出す時は、容器本体内に空気を注入して陰圧を解除
し、蓋体２を取り外し可能な状態とする。容器本体内を
常圧にする方法としては、バルブ７にホースを接続する
などして該バルブの逆止弁を開いて大気と連通させる。
を栓体５で閉じ、容器本体Ａ内に炭酸ガスを発生させ
る。この炭酸ガスの発生はシャーレＢ’内に収納された
水と薬品Ｄが反応して炭酸ガスを発生する。薬品Ｄの投
入量は、例えばシャーレＢ’に５mlの水を入れ、炭酸ガ
スパウダーを０．５〜１．０ｇ投入する。そして、図３
に示すように容器本体Ａ内を所定の陰圧にするためにバ
ルブ６にホース口金８を介して吸引器Ｃを接続し、該吸
引器Ｃを操作して容器本体Ａ内を２０ｍｌ程度にする。
容器本体Ａ内を吸引器で陰圧にすることで該容器本体Ａ
内の酸素量は２１％から１５％まで下がり、この酸素量
と温度（３８．５℃）及び陰圧による緊張度が胚の発生
率を高める。そして、上記の条件下からシャーレＢを取
り出す時は、容器本体内に空気を注入して陰圧を解除
し、蓋体２を取り外し可能な状態とする。容器本体内を
常圧にする方法としては、バルブ７にホースを接続する
などして該バルブの逆止弁を開いて大気と連通させる。
【００１４】図５及び図６は容器本体Ａ内を所定の炭酸
ガス濃度にする手段として炭酸ガスを直接容器内に注入
する形態を示し、この場合は容器本体Ａに設けたバルブ
７に炭酸ガスのボンベを接続して注入する。そして、炭
酸ガスを注入した後前記した実施の形態と同様バルブ６
に吸引器を接続して容器本体内を所定の陰圧にする。
ガス濃度にする手段として炭酸ガスを直接容器内に注入
する形態を示し、この場合は容器本体Ａに設けたバルブ
７に炭酸ガスのボンベを接続して注入する。そして、炭
酸ガスを注入した後前記した実施の形態と同様バルブ６
に吸引器を接続して容器本体内を所定の陰圧にする。
【００１５】
【発明の効果】本発明の家畜卵子の成熟・受精・発生培
養器は請求項１に記載の構成により、簡単な構成で胚発
生の好条件を保ちながら輸送が可能な簡易培養器を提供
できる。また、請求項２に記載の構成により、薬品（炭
酸ガスパウダー）を使用しての炭酸ガスの発生を蓋体を
したままで迅速且つ確実に行うことが出来る。更に、請
求項３に記載の構成により、炭酸ガスを容器本体内に直
接注入することが可能となり、幅広い使用が可能とな
る。
養器は請求項１に記載の構成により、簡単な構成で胚発
生の好条件を保ちながら輸送が可能な簡易培養器を提供
できる。また、請求項２に記載の構成により、薬品（炭
酸ガスパウダー）を使用しての炭酸ガスの発生を蓋体を
したままで迅速且つ確実に行うことが出来る。更に、請
求項３に記載の構成により、炭酸ガスを容器本体内に直
接注入することが可能となり、幅広い使用が可能とな
る。
【図１】本発明に係る成熟培養器の一例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】容器本体内のシャーレに炭酸ガスパウダーを投
入する状態を示す断面図である。
入する状態を示す断面図である。
【図３】容器本体のバルブに吸引器を接続して容器内を
所定の陰圧にする状態を示す断面図である。
所定の陰圧にする状態を示す断面図である。
【図４】容器本体内を常圧に戻す状態を示す断面図であ
る。
る。
【図５】容器本体内に直接炭酸ガスを注入を注入し、内
部を所定の陰圧にする状態を示す一部切欠平面図であ
る。
部を所定の陰圧にする状態を示す一部切欠平面図であ
る。
【図６】同縦断面図である。
Ａ…容器本体 Ｂ，Ｂ’…シャーレ １…容体 ２…蓋体 ４…通孔 ５…栓体 ６…吸引器接続用バルブ ７…炭酸ガスボン
ベ接続用バルブ
ベ接続用バルブ
Claims (3)
- 【請求項１】 家畜の卵巣より取り出した未成熟卵子を
保存液と共に収容するシャーレを出し入れ可能に収納す
る密閉蓋体を有した携帯可能な容器本体に、該容器本体
内を陰圧にする吸引器を接続するための逆止弁を備えた
バルブを取り付け、且つ容器本体内は炭酸ガスパウダー
又は炭酸ガスを注入して所定の炭酸ガス濃度とすること
を特徴とする家畜卵子の成熟、受精、発生培養器。 - 【請求項２】 上記容器本体の蓋体に、炭酸ガスパウダ
ーを容器本体内の水を入れたシャーレ内に投入する通孔
を開設し、その通孔に栓体を着脱自在に取り付けた請求
項１記載の家畜卵子の成熟、受精、発生培養器 - 【請求項３】 上記容器本体に、炭酸ガス注入用のバル
ブを取り付けた請求項１又は請求項２記載の家畜卵子の
成熟、受精、発生培養器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09318519A JP3082912B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 家畜卵子の成熟、受精、発生培養器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09318519A JP3082912B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 家畜卵子の成熟、受精、発生培養器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11151083A true JPH11151083A (ja) | 1999-06-08 |
| JP3082912B2 JP3082912B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=18100024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09318519A Expired - Fee Related JP3082912B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 家畜卵子の成熟、受精、発生培養器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3082912B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006234798A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-09-07 | Satoru Fujisawa | 卵観察装置及び卵子診断方法。 |
| JP2007295826A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 培養状態を顕微鏡観察する方法 |
| JP2009125062A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Hiyoshi:Kk | 簡易携帯用インキュベータ |
| JP2010503390A (ja) * | 2006-09-13 | 2010-02-04 | ソシエテ・ア・レスポンサビリテ・リミテ・ビオプレディク・アンテルナシオナル | 低圧環境下で培養細胞を梱包するための方法および対応する装置 |
| JP2013039103A (ja) * | 2011-08-19 | 2013-02-28 | Hitachi Ltd | 包装容器およびそれを用いた試料観察方法 |
| JP2015188388A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 株式会社ヤクルト本社 | タンク破損防止機構 |
| CN109022264A (zh) * | 2018-04-16 | 2018-12-18 | 倪少石 | 可提高卵子成活率的辅助装置 |
| CN112625881A (zh) * | 2021-01-12 | 2021-04-09 | 曹增育 | 一种便于胶原蛋白提取的负压培养装置 |
-
1997
- 1997-11-19 JP JP09318519A patent/JP3082912B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2007295826A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 培養状態を顕微鏡観察する方法 |
| JP4626768B2 (ja) * | 2006-04-28 | 2011-02-09 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 培養状態を顕微鏡観察する方法 |
| JP2010503390A (ja) * | 2006-09-13 | 2010-02-04 | ソシエテ・ア・レスポンサビリテ・リミテ・ビオプレディク・アンテルナシオナル | 低圧環境下で培養細胞を梱包するための方法および対応する装置 |
| US8415139B2 (en) | 2006-09-13 | 2013-04-09 | Sarl Biopredic International | Method for packaging cells in culture in a low-pressure environment, and corresponding device |
| JP2009125062A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Hiyoshi:Kk | 簡易携帯用インキュベータ |
| JP2013039103A (ja) * | 2011-08-19 | 2013-02-28 | Hitachi Ltd | 包装容器およびそれを用いた試料観察方法 |
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| CN112625881A (zh) * | 2021-01-12 | 2021-04-09 | 曹增育 | 一种便于胶原蛋白提取的负压培养装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3082912B2 (ja) | 2000-09-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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