JPH11150991A - ステツピングモータ駆動装置 - Google Patents

ステツピングモータ駆動装置

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JPH11150991A
JPH11150991A JP31753097A JP31753097A JPH11150991A JP H11150991 A JPH11150991 A JP H11150991A JP 31753097 A JP31753097 A JP 31753097A JP 31753097 A JP31753097 A JP 31753097A JP H11150991 A JPH11150991 A JP H11150991A
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stepping motor
signal
drive
driving
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JP31753097A
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English (en)
Inventor
Junichi Sakagami
順一 坂上
Akihiro Kikuchi
章浩 菊地
Yoichi Mizutani
陽一 水谷
Satoshi Ebato
聡 江波戸
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はステツピングモータ駆動装置に関し、
従来に比して一段と簡易な構成のステツピングモータ駆
動装置を実現する。 【解決手段】ステツピングモータ(3)の駆動量に基づ
いて、内部に記憶されている所望の出力パターンを順次
読み出して出力することによりパルス幅変調信号(SF
1)を出力する制御手段(21)を設けるようにしたこ
とにより、従来のように駆動量を制御手段から他の駆動
回路に通達して当該他の駆動回路によつてパルス幅変調
信号を生成する場合に比して、当該他の駆動回路が不要
になる分、ステツピングモータ駆動装置の構成を簡易に
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
【0002】発明の属する技術分野 従来の技術(図11) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (1)カメラ部の全体構成(図1) (2)CPUの構成(図2) (3)PWM信号からなる駆動信号の生成方法 (3−1)高速動作モード(図3) (3−2)低速動作モード(図4) (3−3)パワーセーブモード(図5) (3−4)制御部の制御手順(図6) (3−4−1)メインルーチンの制御手順(図7) (3−4−2)サブルーチンの制御手順(図8) (3−4−3)出力パターンレジスタ及びタイミングレ
ジスタの詳細説明(図9及び図10) (4)動作及び効果 (5)他の実施の形態 発明の効果
【0003】
【発明の属する技術分野】本発明はステツピングモータ
駆動装置に関し、例えば電子スチルカメラやカメラ一体
型ビデオテープレコーダ等に適用して好適なものであ
る。
【0004】
【従来の技術】従来、電子スチルカメラやカメラ一体型
ビデオテープレコーダにおいては、ステツピングモータ
が設けられており、このステツピングモータによつてカ
メラ部の光学レンズを駆動することによりフオーカスや
ズームといつた光学的な調整を行うようになされてい
る。
【0005】また近年の電子スチルカメラやカメラ一体
型ビデオテープレコーダにおいては、集音装置としてマ
イクロホンも搭載されており、これにより単に撮像対象
の画像のみを記録するのではなく、撮像対象が発声した
音声やカメラマンが発声した音声等も記録するようにな
されている。
【0006】ところでこのようにマイクロホンを搭載し
たとき、ステツピングモータ駆動時の発生音が大きい
と、その発生音がマイクロホンによつて集音され、その
結果、記録した音声信号にノイズが載つてしまうといつ
た問題が発生する。このためステツピングモータを駆動
するときには、出来るかぎり低騒音であることが望まし
い。
【0007】また電子スチルカメラやカメラ一体型ビデ
オテープレコーダのような電子機器は、電源の無い屋外
でも使用し得るように、二次電池によつて動作するよう
になされている。このため上述のようなステツピングモ
ータを駆動するときには、出来るかぎり低消費電力で駆
動することが望ましい。
【0008】これらの要望を実現するため、近年の電子
スチルカメラやカメラ一体型ビデオテープレコーダで
は、従来の矩形波による2相励磁方式に代わつて、正弦
波による2相励磁方式によつてステツピングモータを駆
動するようになされている。この正弦波による2相励磁
方式とは、位相が互いに90度ずれた2つの正弦波を発生
し、この2つの正弦波によつてステツピングモータを回
転させるための回転磁界を発生する方式であり、従来の
矩形波駆動に比べて回転磁界が正弦波状に変化すること
から、ステツピングモータをスムーズに動かすことがで
き、その結果、駆動時の騒音及び消費電力を低減し得る
ものである。
【0009】このような正弦波による2相励磁方式によ
つてステツピングモータを駆動する場合には、通常、ス
テツピングモータを駆動するドライバ回路の前段にプリ
ドライバ回路を設け、当該プリドライバ回路によつて正
弦波の駆動信号を発生させ、これをドライバ回路を介し
てステツピングモータに供給することにより、当該ステ
ツピングモータを駆動するようになされている。
【0010】ここでこのような方式によつてステツピン
グモータが駆動される従来の電子スチルカメラのカメラ
部の構成を図11に示す。図11において、1は全体と
して電子スチルカメラのカメラ部を示し、光学レンズ2
を駆動するための2つのステツピングモータ3、4が設
けられている。この場合、第1のステツピングモータ3
は光学レンズ2のフオーカス(焦点)を調整するための
ものであり、第2のステツピングモータ4は光学レンズ
2のズーム(倍率)を調整するためのものである。これ
らのステツピングモータ3、4によつて光学レンズ2の
フオーカス及びズームを調整することによつて結像され
た像は、絞り調整用のアイリス機構5を介して撮像素子
としてのCCD(Charge Coupled Device )素子6に取
り込まれる。
【0011】CCD素子6は所定画素数のフオトセンサ
からなり、当該フオトセンサによつて取り込まれた像に
対応する電荷を発生し、これを所定の手順で読み出すこ
とによりCCD出力信号S1を生成し、これを続くアナ
ログデイジタル変換回路(A/D)7に出力する。
【0012】アナログデイジタル変換回路7は内部に自
動利得調整回路(いわゆるAGC回路)を有しており、
当該自動利得調整回路によつてCCD出力信号S1を所
望の信号レベルに調整した後、アナログデイジタル変換
処理を行つてデイジタルの撮像信号S2を生成し、これ
を信号処理回路8及び測光回路9に出力する。
【0013】信号処理回路8は撮像信号S2に対してデ
イジタル的な信号処理を施してビデオ信号を生成する回
路であり、当該撮像信号S2に対して利得調整やガンマ
補正等の各種デイジタル処理を施し、その結果得られる
ビデオ信号S3をカメラ部1の出力として後段の記録部
(図示せず)に出力する。
【0014】一方、測光回路9は、このカメラ部1の各
回路ブロツクを制御する際に必要となる各種パラメータ
を撮像信号S2から測定する回路である。具体的には、
測光回路9は、撮像信号S2に基づいて、オートフオー
カスのためのフオーカス評価値、自動露光のための露光
評価値、オートホワイトバランスのための白レベル評価
値及びオプテイカルブラツクのための黒レベル評価値を
測定し、これらを測光出力S4として出力するようにな
されている。
【0015】ここでカメラ部1においては、制御手段と
してのCPU10が設けられており、当該CPU10に
よつて各回路ブロツクの動作を制御するようになされて
いる。具体的には、CPU10はシリアル通信によつて
測光回路9から測光出力S4を得、当該測光出力S4に
基づいて各回路ブロツクの動作を制御する。例えばCP
U10は、測光出力(主に露光評価値)S4に基づい
て、アイリス機構5の絞り量(S5)を算出してこれを
当該アイリス機構5に指示することにより絞りを調整し
てCCD素子6に入力される光量を調整する。またCP
U10は、測光出力(主に露光評価値、白レベル評価値
及び黒レベル評価値)S4に基づいて、アナログデイジ
タル変換回路7が有する自動利得調整回路の利得値(S
6)を決め、これを当該アナログデイジタル変換回路7
に指示することによりCCD出力信号S1の信号レベル
を調整する。
【0016】またCPU10は、測光出力(主にフオー
カス評価値)S4に基づいて、焦点合わせのために必要
な光学レンズ2の駆動量(S7)を算出し、これをプリ
ドライバ回路11及びドライバ回路12を介して第1の
ステツピングモータ3に指示することにより光学レンズ
2のフオーカスを調整する。またCPU10は、測光出
力(主に露光評価値)S4に基づいて、CCD素子6の
シヤツタ速度(S8)を算出し、これをタイミングジエ
ネレータ回路13に指示することによつて当該タイミン
グジエネレータ回路13からそのシヤツタ速度に応じた
タイミングパルス信号S9を出力させ、これによつてC
CD素子6のシヤツタ速度を調整する。
【0017】またCPU10は、このカメラ部1を統括
する上位のモードコントローラ(図示せず)から当該カ
メラ部1の動作モード情報S10をシリアル通信によつ
て受け、当該動作モード情報S10に基づいてオートフ
オーカス機能や自動露光機能等をオン又はオフに設定す
るようになされている。
【0018】さらにCPU10は、ユーザの倍率設定操
作に応じてモードコントローラから出力される倍率情報
S11を受け、当該倍率情報S11に基づいて倍率調整
のための光学レンズ2の駆動量(S12)を算出し、こ
れをプリドライバ回路11及びドライバ回路12を介し
て第2のステツピングモータ4に指示することにより光
学レンズ2のズームを調整する。
【0019】ここでプリドライバ回路11及びドライバ
回路12を介したフオーカス及びズーム調整についてさ
らに具体的に説明する。CPU10は、焦点調整のため
の駆動量S7及び倍率調整のための駆動量S12を算出
すると、これらの情報S7及びS12をシリアル通信に
よつてプリドライバ回路11に出力する。
【0020】プリドライバ回路11は、焦点調整のため
の駆動量S7に基づいて、当該駆動量S7に応じて変化
する互いに90度位相がずれた2つの正弦波信号をそれぞ
れ示す駆動信号SF1、SF2を生成し、これをドライ
バ回路12に出力する。なお、駆動信号SF1、SF2
はそれぞれ正弦波信号そのものではなく、当該正弦波信
号の振幅をパルス幅で示すパルス信号(以下、これをP
WM(Pulse Wide Modulation :パルス幅変調)信号と
呼ぶ)から構成されている。同様に、プリドライバ回路
11は、倍率調整のための駆動量S12に基づいて、当
該駆動量S12に応じて変化する互いに90度位相がずれ
た2つの正弦波信号をそれぞれ示す駆動信号SZ1、S
Z2を生成し、これをドライバ回路12に出力する。因
みに、この場合も、駆動信号SZ1、SZ2はそれぞれ
正弦波信号そのものではなく、当該正弦波信号を示すP
WM信号によつて構成されている。
【0021】ドライバ回路12は、これらの駆動信号S
F1、SF2及びSZ1、SZ2に電流増幅を施すこと
によつて第1及び第2のステツピングモータ3、4をそ
れぞれ駆動し得るだけの電流を有する駆動信号SF
1′、SF2′及びSZ1′、SZ2′を生成し、これ
をそれぞれ第1及び第2のステツピングモータ3、4に
出力する。かくしてこれらの駆動信号SF1′、SF
2′及びSZ1′、SZ2′をそれぞれ第1及び第2の
ステツピングモータ3、4に供給することにより、当該
第1及び第2のステツピングモータ3、4を目標位置ま
で駆動することができ、光学レンズ2のフオーカス及び
ズームを調整することができる。またこの場合、正弦波
信号を示す駆動信号SF1′、SF2′及びSZ1′、
SZ2′をそれぞれ第1及び第2のステツピングモータ
3、4に供給することにより、正弦波による2相励磁方
式で当該第1及び第2のステツピングモータを駆動し
得、駆動時の消費電力及び騒音を矩形波駆動方式に比し
て低減し得る。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる従来の
カメラ部1においては、プリドライバ回路11を設ける
ことによつて駆動信号SF1、SF2及びSZ1、SZ
2を生成し、これにより正弦波による2相駆動を実現し
て第1及び第2のステツピングモータ3、4を駆動する
際の消費電力及び騒音を矩形波駆動に比べて低減し得る
が、プリドライバ回路11を設けたことによつてその分
回路基板面積が大きくなり、その結果、装置を小型化し
得なくなるといつた問題が起きている。
【0023】またプリドライバ回路11に対する駆動量
S7、S12の指示は、CPU10のシリアル通信によ
つて行われているが、このシリアル通信がCCD素子6
の動作タイミングであるフレーム周期に同期して行われ
ることから、フレーム周期以外のタイミングではステツ
ピングモータ3、4の駆動量S7、S12を指示し得
ず、その結果、ステツピングモータ3、4を目標位置ま
で駆動するのに時間がかかるといつた問題もあつた。
【0024】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、従来に比して一段と簡易な構成のステツピングモー
タ駆動装置を提案しようとするものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、駆動信号を出力してステツピング
モータを駆動するステツピングモータ駆動装置におい
て、ステツピングモータの駆動量に基づいて、内部に記
憶されている所望の出力パターンを順次読み出して出力
することによりパルス幅変調信号を出力する制御手段
と、パルス幅変調信号を電流増幅することによつて駆動
信号を生成し、当該駆動信号をステツピングモータに出
力することにより当該ステツピングモータを駆動する駆
動手段とを設けるようにした。
【0026】このようにしてステツピングモータの駆動
量に基づいて、内部に記憶されている所望の出力パター
ンを順次読み出して出力することによりパルス幅変調信
号を出力する制御手段を設けるようにしたことにより、
従来のように駆動量を制御手段から他の駆動回路に通達
して当該他の駆動回路によつてパルス幅変調信号を生成
する場合に比して、当該他の駆動回路が不要になる分、
ステツピングモータ駆動装置の構成を簡易にすることが
できる。また従来のように駆動量を他の駆動回路に通達
してパルス幅変調信号を生成した場合には、当該他の駆
動回路と通信するタイミングでしかパルス幅変調信号を
変更し得ないが、本願発明のように制御手段の出力パタ
ーンの読出し処理によつてパルス幅変調信号を生成する
場合には、容易にパルス幅変調信号を変更し得ることか
ら、従来に比してステツピングモータを目標位置まで高
速に駆動することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0028】(1)カメラ部の全体構成 図11との対応部分に同一符号を付して示す図1におい
て、20は全体として本発明を適用したカメラ部を示
し、CPU21によつてPWM信号からなる駆動信号S
F1、SF2及びSZ1、SZ2を生成することによ
り、プリドライバ回路11を削減したことを除いて、図
11に示したカメラ部1とほぼ同様の構成を有してい
る。
【0029】CPU21は内部にPWM信号の出力パタ
ーンを記憶しており、測光出力S4又は倍率情報S11
を基にステツピングモータ3、4の駆動量を算出し、そ
の算出結果に応じた出力パターンを順次出力することに
よりPWM信号からなる駆動信号SF1、SF2及びS
Z1、SZ2を生成し、これをドライバ回路12に出力
する。これにより従来のように専用のプリドライバ回路
11を設けて駆動信号SF1、SF2及びSZ1、SZ
2を生成した場合に比して、当該プリドライバ回路11
が無くなる分、回路基板の面積を小さくし得、全体とし
て装置を小型化することができる。
【0030】またこの場合、駆動信号SF1、SF2及
びSZ1、SZ2は、従来と同様に、それぞれ互いに位
相が90度ずれた正弦波信号を示すPWM信号であるの
で、これらの駆動信号SF1、SF2及びSZ1、SZ
2をドライバ回路12を介してステツピングモータ3、
4に供給することにより、正弦波による2相励磁方式で
当該ステツピングモータ3、4を駆動し得、低騒音及び
低消費電力で駆動することができる。
【0031】さらにこの場合、CPU21によつて駆動
信号SF1、SF2及びSZ1、SZ2を直接生成して
いるので、従来のようにプリドライバ回路11を介して
生成した場合のように、シリアル通信に同期しなくて
も、駆動信号SF1、SF2及びSZ1、SZ2の周波
数等を自由に設定し得、その結果、ステツピングモータ
3、4を目標位置まで速やかに駆動することができる。
【0032】(2)CPUの構成 続いてこの項では、図2を用いてCPU21の構成につ
いて説明する。図2に示すように、CPU21は大きく
分けて制御部25、割込制御部26、ROM(Read Onl
y Memory)27、RAM(Random Access Memory)2
8、入出力部29、プログラムパターンジエネレータ
(PPG)30及びこれら各回路を接続するデータバス
31によつて構成されている。
【0033】この場合、ROM27は不揮発性のメモリ
からなり、このCPU21の動作を規定するプログラム
及びPWM信号の出力パターンが記憶されている。また
RAM28は揮発性のメモリからなり、このCPU21
の各種処理過程において生成されたデータを一時的に記
憶するワーキングメモリとして動作する。また入出力部
29は、CPU21に接続されるアイリス機構5、アナ
ログデイジタル変換回路7、タイミングジエネレータ回
路13、測光回路9及びモードコントローラと通信する
ための回路である。
【0034】またプログラムパターンジエネレータ30
は、内部に出力パターン記憶用の出力パターンレジスタ
及び出力パターンの出力タイミングを規定するタイミン
グ情報を記憶するタイミングレジスタを有しており、制
御部25の処理によつてこれらのレジスタに出力パター
ン及びタイミング情報が書き込まれると、順次そのタイ
ミングに基づいて出力パターンを出力することにより上
述した駆動信号SF1、SF2及びSZ1、SZ2を生
成するようになされている。
【0035】また制御部25は、このCPU21内の各
回路ブロツクの制御及び各種演算等を行う制御回路であ
り、ROM27に格納されているプログラムに基づいて
各回路ブロツクを制御すると共に、各種演算等を行うよ
うになされている。例えば制御部25は、入出力部29
を介して測光出力(主にフオーカス評価値)S4を受け
ると、その情報に基づいてステツピングモータ3の駆動
量を算出し、その駆動量に応じた出力パターン及びタイ
ミング情報をプログラムパターンジエネレータ30の各
レジスタに書き込む。因みに、プログラムパターンジエ
ネレータ30に対する出力パターン及びタイミング情報
の書込み処理については、制御部25は割込制御部26
によつて発生する割込タイミングに同期して割込処理を
実行し、これによつて当該プログラムパターンジエネレ
ータ30に対する書込み処理を行うようになされてい
る。
【0036】(3)PWM信号からなる駆動信号の生成
方法 続いてこの項では、プログラムパターンジエネレータ3
0を用いた駆動信号SF1、SF2及びSZ1、SZ2
の生成方法について説明する。但し、駆動信号SF1、
SF2及びSZ1、SZ2の生成方法は基本的に同一で
あるので、ここでは駆動信号SF1の生成方法について
説明する。
【0037】まず駆動信号SF1の生成方法としては、
ステツピングモータ3の動作モードに応じて異なつてい
るので、その動作モード毎に生成方法を説明する。な
お、ステツピングモータ3の動作モードとしては、大き
く分けて高速動作モードと、低速動作モードと、パワー
セーブモードの3つのモードがある。この3つのモード
の使い分けとしては、例えばステツピングモータ3の状
態が目標位置に対して大幅に離れているときには高速動
作モードを使用して当該ステツピングモータ3を高速に
駆動し、目標位置の近傍に位置しているときには低速動
作モードを使用して当該ステツピングモータ3を細かく
正確に駆動し、消費電力を抑えたいためユーザがパワー
セーブモードを選択したときにはパワーセーブモードを
使用して当該ステツピングモータ3を駆動するようにな
されている。
【0038】(3−1)高速動作モード 図3に示すように、駆動信号SF1によつて表現する正
弦波を信号SXとすると、高速動作モードのときには、
この正弦波信号SXを1/4 周期毎に4分割して行くこと
により当該正弦波信号SXの16倍の周波数で量子化し、
量子化データSX′を形成する。正弦波信号SXの最大
振幅が一定であるとすれば、当該正弦波信号SXの周波
数が変化しても、この量子化データSX′が取り得る振
幅値の絶対値(以下、これを絶対振幅と呼ぶ)として
は、振幅A0、A1、A2、A3及びA4の5通りとな
る。従つて駆動信号SF1を構成するPWM信号のパル
ス幅としては5通りのパターンを用意しておけば良いこ
とになる。
【0039】ここでプログラムパターンジエネレータ3
0においては、PWM信号を構成するパルス信号SPの
キヤリア周波数Fcを、図3に示すように、23.96 〔KH
z 〕に設定するようになされており、このパルス信号S
Pのパルス幅を正弦波の振幅に合わせて変更することに
よりPWM信号を生成するようになされている。この場
合、正弦波信号SXを量子化した量子化データSX′と
しては、先に説明したように、5通りの振幅パターンを
取り得ることから、パルス信号SPの出力パターンとし
ては図3に示すような5通りのパターンP0〜P4をR
OM27に用意しておけば良いことになる。
【0040】すなわち1つは論理レベル「H」の区間が
キヤリア周波数Fcの0.5 周期分の長さになるようなパ
ターンP0であり、もう1つは論理レベル「H」の区間
がキヤリア周波数Fcの0.69周期分の長さになるような
パターンP1であり、残る3つのパターンは、それぞれ
論理レベル「H」の区間がキヤリア周波数Fcの0.85、
0.96及び1.0 周期分の長さになるようなパターンP2、
P3及びP4である。かくしてこれら5通りの出力パタ
ーンP0〜P4を順次切り換えて出力して行くことによ
り、正弦波信号SXを示すPWM信号すなわち駆動信号
SF1を生成することができる。なお、正弦波信号SX
の振幅が負となる部分は、上述の出力パターンP0〜P
4を反転させたものを出力すれば、当該正弦波信号SX
の振幅が負となる部分も容易に表すことができる。
【0041】ここで実際に所定周波数の正弦波信号SX
を表すPWM信号を出力するときの一例を説明する。例
えば正弦波信号SXの周波数を124.75〔Hz〕(位相90度
を1フエーズとして単位時間当たりのフエーズ数〔pps
〕で表せば499 〔pps 〕)とすると、1量子化ステツ
プTの期間に収まるパルス数Nは、次式、
【0042】
【数1】
【0043】に示すように12個となる。従つてパルス12
個毎にパルス信号SPの出力パターンを切り換えて行け
ば良いことになる。すなわちこの場合には、最初の12個
のパルスとして出力パターンP0を出力し、次の12個で
は出力パターンP1を出力し、以下同様にしてパルス12
個毎に出力パターンを切り換えていけば、124.75〔Hz〕
の正弦波信号SXを示すPWM信号(すなわち駆動信号
SF1)を生成することができる。
【0044】ところでこの実施の形態においては、割込
処理によつて、プログラムパターンジエネレータ30の
出力パターンレジスタに上述したいずれかの出力パター
ンP0〜P4を書き込むと共に、その出力パターンの出
力タイミングを規定するタイミング情報をタイミングレ
ジスタに書き込むことにより、PWM信号を生成するよ
うになされているが、1回の割込処理でパルス12個分の
出力パターン及びタイミング情報を書き込むと、制御部
25の処理に負荷がかかるので、これを回避するために
3回の割込処理によつてこれらの設定を行うようになさ
れている。すなわち割込処理「0」においては、最初の
パルス4個分の出力パターン及びタイミング情報を書込
み、続く割込処理「1」によつて次のパルス4個分の出
力パターン及びタイミング情報を書込み、続く割込処理
「2」によつて次のパルス4個分の出力パターン及びタ
イミング情報を書き込むようになされている。なお、実
際には、12個のパルスで出力パターンが同じであること
から、この実施の形態においては、割込処理「1」及び
「2」で出力パターンの書込みを行わず、割込処理
「0」で書き込んだ出力パターンをそのまま継続して使
用するようになされており、これにより制御部25の処
理を軽減するようになされている。
【0045】なお、これ以外の周波数からなる正弦波信
号SXを表すPWM信号を生成する場合には、出力パタ
ーンを切り換えて行くパルス数をその周波数に合わせて
変更して行けば、あらゆる周波数の正弦波信号SXを表
すPWM信号を生成することができる。例えば62.5〔H
z〕(250 〔pps 〕)の正弦波信号SXを表すPWM信
号を生成する場合には、1量子化ステツプT内に収まる
パルス数Nが24個となることから、パルス24個毎に出力
パターンを順次切り換えて行けば、62.5〔Hz〕に対応し
たPWM信号を生成することができる。また31.25 〔H
z〕(125 〔pps 〕)の正弦波信号SXを表すPWM信
号を生成する場合には、1量子化ステツプT内に収まる
パルス数Nが48個となることから、パルス48個毎に出力
パターンを順次切り換えて行けば、31.25 〔Hz〕に対応
したPWM信号を生成することができる。
【0046】因みに、出力パターンを切り換える周期を
パルス24個、パルス48個、パルス24個、パルス48個、…
…のように交互に切り換えて行くと、62.5〔Hz〕と31.2
5 〔Hz〕の間の周波数、すなわち46.9〔Hz〕に対応した
PWM信号を生成することができる。
【0047】このようにして高速動作モード時には、正
弦波信号SXを当該正弦波信号SXの周波数の16倍の周
波数で量子化し、その振幅に応じた出力パターンを所定
のタイミングで順次出力して行くことにより、所望周波
数の正弦波信号SXを表すPWM信号すなわち駆動信号
SF1を生成するようになされている。
【0048】(3−2)低速動作モード 続いてこの項では、低速動作モード時のPWM信号の生
成方法について説明する。低速動作モードのときには、
図4に示すように、正弦波信号SXを1/4 周期毎に8分
割して行くことにより当該正弦波信号SXの32倍の周波
数で量子化し、量子化データSX′を形成する。この場
合も、正弦波信号の最大振幅が一定であるとすれば、当
該正弦波信号SXの周波数が変化しても、この量子化デ
ータSX′が取り得る絶対振幅としては、振幅A0、A
1、A2、A3、A4、A5、A6、A7及びA8の9
通りとなる。従つて駆動信号SF1を構成するPWM信
号のパルス幅としては9通りのパターンを用意しておけ
ば良いことなる。
【0049】このため低速動作モードに関しては、図4
に示すような9通りの出力パターンがROM27に用意
されている。すなわち1つは論理レベル「H」の区間が
キヤリア周波数Fcの0.5 周期分の長さになるようなパ
ターンP0であり、もう1つは論理レベル「H」の区間
がキヤリア周波数Fcの0.59周期分の長さになるような
パターンP1であり、残る6つのパターンは、それぞれ
論理レベル「H」の区間がキヤリア周波数Fcの0.69、
0.77、0.85、0.91、0.96、0.99及び1.0 周期分の長さに
なるようなパターンP2、P3、P4、P5、P6、P
7及びP8である。かくしてこれら9通りの出力パター
ンP0〜P8を順次切り換えて出力して行くことによ
り、正弦波信号SXを示すPWM信号すなわち駆動信号
SF1を生成することができる。
【0050】なお、このように低速動作モードのときに
量子化周波数を大きくした理由は、高速動作モードのと
きと同じ量子化周波数で量子化すると、正弦波信号SX
の周波数が遅い分、量子化ノイズが大きくなるおそれが
あるからである。このため低速動作モードのときには、
正弦波信号SXの周波数の32倍の周波数で量子化するよ
うになされており、これにより量子化ノイズを低減し
て、ステツピングモータ3の駆動時に発生する発生音を
より一層低減することができる。
【0051】ここで実際に所定周波数の正弦波信号SX
を表すPWM信号を出力するときの一例を説明する。例
えば15.5〔Hz〕(62〔pps 〕)の正弦波信号SXを表す
PWM信号を生成する場合には、1量子化ステツプT内
に収まるパルス数Nが48個となることから、パルス48個
毎に出力パターンを順次切り換えて行けば、15.5〔Hz〕
に対応したPWM信号を生成することができる。また7.
75〔Hz〕(31〔pps 〕)の正弦波信号SXを表すPWM
信号を生成する場合には、1量子化ステツプT内に収ま
るパルス数が96個となることから、パルス96個毎に出力
パターンを順次切り換えて行けば、7.75〔Hz〕に対応し
たPWM信号を生成することができる。なお、この場合
も、高速動作モードのときと同様に、出力パターンを切
り換える周期を任意に組み合わせれば、これ以外の周波
数も容易に生成することができる。
【0052】このようにして低速動作モード時には、正
弦波信号SXを当該正弦波信号SXの周波数の32倍の周
波数で量子化し、その振幅に応じた出力パターンを所定
のタイミングで順次出力して行くことにより、所望周波
数の正弦波信号SXを表すPWM信号を生成することが
できると共に、量子化ノイズを低減して低騒音でステツ
ピングモータ3を駆動することができる。
【0053】(3−3)パワーセーブモード 続いてこの項では、パワーセーブモード時のPWM信号
の生成方法について説明する。パワーセーブモード時に
は、図5に示すように、正弦波信号SXの波高値を高速
動作モード時又は低速動作モード時の約70パーセントに
設定し、この正弦波信号SXをPWM信号で表すように
なされている。このためパワーセーブモード時の出力パ
ターンとしては、非パワーセーブモード時に比べてパル
ス幅が約70パーセントになるようになされており、その
ような出力パターンがROM27に用意されている。例
えば高速動作モードに対応したパワーセーブモードで
は、図5に示すように、それぞれの出力パターンP0〜
P4における論理レベル「H」の区間が全体として30パ
ーセント小さくなつており、このような出力パターンP
0〜P4がROM27に用意されている。
【0054】かくしてこのようにパルス幅が全体的に小
さくなつたPWM信号を駆動信号SF1としてステツピ
ングモータ3に供給すると、当該ステツピングモータ3
で消費される電流が少なくなることから、消費電力を全
体として低減することができる。
【0055】なお、ここでは特に図示していないが、低
速動作モードに対応したパワーセーブモード時も、ほぼ
これと同様であり、それぞれの出力パターンP0〜P8
のパルス幅を全体として約30パーセント小さくした出力
パターンがROM27に用意されており、これによりス
テツピングモータ3で消費される消費電力を小さくする
ようになされている。
【0056】(3−4)制御部の制御手順 続いてこの項では、CPU21内に設けられた制御部2
5の制御手順について説明する。この制御部25が実行
するソフトウエアは、図6に示すように、大きく分けて
2つのソフトウエアがあり、1つはメインルーチンと呼
ばれるカメラ部全体を制御するためのソフトウエアであ
り、もう1つはサブルーチンと呼ばれる割込処理時のソ
フトウエアである。上述したようにプログラムパターン
ジエネレータ30に対する出力パターン及びタイミング
情報の書込み処理は、割込処理時に行われるので、サブ
ルーチンとしては主にPWM信号生成に関するものとな
つている。
【0057】ここでPWM信号を生成する場合には、メ
インルーチンにおいて測光出力S4を基にステツピング
モータ3の駆動量を算出し、これをワーキングメモリで
あるRAM28に格納する。そして割込処理によつてサ
ブルーチンが起動したときには、そのRAM28をアク
セスして駆動量を読出し、その駆動量に基づいてプログ
ラムパターンジエネレータ30に書き込む出力パターン
及びタイミング情報を決め、その出力パターン及びタイ
ミング情報をプログラムパターンジエネレータ30に書
き込む。このような処理分担により、制御部25ではプ
ログラムパターンジエネレータ30に出力パターン及び
タイミング情報を設定して上述したようなPWM信号を
生成するようになされている。
【0058】(3−4−1)メインルーチンの制御手順 続いてこの項では、メインルーチンの制御手順を図7を
用いて説明する。メインルーチン起動時には、制御部2
5はまずステツプSP1から入つたステツプSP2にお
いてCCD素子6に与えるフレーム同期信号(FRシン
ク)の論理レベルを判定し、論理レベル「L」であれば
フレーム開始と判断して次のステツプSP3に移る。ス
テツプSP3においては、制御部25は測光回路9をア
クセスして当該測光回路9から画像評価値すなわち測光
出力S4を得ると共に、上位のモードコントローラから
動作モード情報S10や倍率情報S11を得、次のステ
ツプSP4に進んでここでオートフオーカスモードが設
定されているか否か判断する。その結果、オートフオー
カスモードが設定されている場合には、制御部25は、
ステツプSP5に進んでここで測光出力S4を基にオー
トフオーカスによるフオーカス量AFを演算し、次のス
テツプSP6に進む。
【0059】一方、オートフオーカスモードが設定され
ていない場合には、制御部25は、ステツプSP7に進
んでここで測光出力S4を基にマニユアルフオーカスに
よるフオーカス量MFを演算し、次のステツプSP6に
進む。ステツプSP6においては、制御部25は、倍率
情報S11に基づいてズームトラツキングの演算を行
い、続くステツプSP8では、そのズームトラツキング
に端点ソフトランデイングのための補正を行い、次のス
テツプSP9に進む。
【0060】ステツプSP9においては、制御部25
は、フオーカス量AF又はMF、ズームトラツキング及
び動作モード情報S10に基づいて、ステツピングモー
タ3、4の駆動量(目標停止位置、速度、方向、或いは
駆動モード等)を算出し、これをワーキングメモリであ
るRAM28に格納する。次のステツプSP10では、
制御部25は、オートホワイトバランスモードが設定さ
れているか否か判断し、設定されている場合には、ステ
ツプSP11に進んでオートホワイトバランスのための
演算を行い、次のステツプSP12に進む。
【0061】一方、オートホワイトバランスが設定され
ていない場合には、制御部25はステツプSP11を飛
ばしてステツプSP12に進む。ステツプSP12で
は、制御部25は、ステツプSP11による演算結果及
び又は測光出力S4を基にホワイトバランスを算出して
その処理を行い、次のステツプSP13に進む。ステツ
プSP13では、制御部25は、自動露光モードが設定
されているか否か判断し、自動露光モードが設定されて
いる場合には、ステツプSP14に進んで自動露光のた
めの演算を行い、次のステツプSP15に進む。
【0062】一方、自動露光モードが設定されていない
場合には、ステツプSP14を飛ばしてステツプSP1
5に進む。ステツプSP15では、制御部25は、ステ
ツプSP14による演算の結果及び又は測光出力S4に
基づいてアイリス機構5のアイリス位置を算出し、その
算出結果をアイリス機構5に通達する。また次のステツ
プSP16では、制御部25は、測光出力S4に基づい
て電子シヤツタのシヤツタ速度を算出し、次のステツプ
SP17においてタイミングジエネレータ回路13とシ
リアル通信することにより当該シヤツタ速度を通達す
る。かくしてここまでの処理が終了すると、制御部25
は再びステツプSP2に戻つて処理を繰り返す。
【0063】なお、この図7に示すように、メインルー
チンの制御手順を実行中であつても、割込制御部26に
よつて167 〔μs〕毎に割り込みがかかるので、制御部
25は一旦メインルーチンを退避して図8に示すような
サブルーチンを起動して割込処理を実行する。
【0064】(3−4−2)サブルーチンの制御手順 続いて図8に示すサブルーチンによる割込処理を説明す
る。割込処理を実行する場合には、制御部25は、まず
ステツプSP20から入つたステツプSP21において
当該制御部25内の内部レジスタにあるデータを一旦を
RAM28に退避させ、次のステツプSP22に進む。
ステツプSP22においては、制御部25は、現在の割
込が割込処理「0」〜「2」のどれに当たるか判断し、
割込処理「0」に当たる場合にはステツプSP23に進
み、割込処理「1」に当たる場合にはステツプSP24
に進み、割込処理「2」に当たる場合にはステツプSP
25に進む。
【0065】ステツプSP23においては、制御部25
は、後述するステツプSP37においてRAM28に仮
書き込みしたタイミング情報を読出し、これをプログラ
ムパターンジエネレータ30のタイミングレジスタの前
半部分に格納する。なお、このタイミング情報は、12個
のパルスを1セツトとしたときの最初のパルス4個分の
タイミング情報のうち、前半の2個分に相当するもので
ある。
【0066】次のステツプSP26においては、制御部
25は、後述するステツプSP36においてRAM28
に仮書き込みした出力パターンを読出し、これをプログ
ラムパターンジエネレータ30の出力パターンレジスタ
の前半部分に格納する。なお、この出力パターンも、12
個のパルスを1セツトとしたときの最初のパルス4個分
のうち、前半の2個分に相当するものである。
【0067】次のステツプSP27においては、制御部
25は、プログラムパターンジエネレータ30の各レジ
スタに対する書込み処理が読出し処理を追い越さないよ
うにするため、所定時間待ち、その結果所定時間経過す
ると、次のステツプSP28に進む。次のステツプSP
28においては、制御部25は、後述するステツプSP
37においてRAM28に仮書き込みしたタイミング情
報を読出し、これをプログラムパターンジエネレータ3
0のタイミングレジスタの後半部分に格納する。なお、
このタイミング情報は、ステツプSP23で対象とした
パルス4個分のタイミング情報のうち後半の2個分に相
当するものである。
【0068】次のステツプSP29においては、制御部
25は、後述するステツプSP36においてRAM28
に仮書き込みした出力パターンを読出し、これをプログ
ラムパターンジエネレータ30の出力パターンレジスタ
の後半部分に格納する。なお、この出力パターンも、ス
テツプSP23で対象としたパルス4個分のうち後半の
2個分に相当するものである。
【0069】ここまでの処理が終えると、制御部25
は、ステツプSP30に進み、ステツプSP21におい
て退避させた内部レジスタのデータを復帰させ、次のス
テツプSP31に移つて割込処理を終了し、メインルー
チンの処理に移行する。
【0070】一方、ステツプSP22の判断の結果、割
込処理「1」と判定された場合には、ステツプSP24
において、制御部25は、後述するステツプSP37に
おいてRAM28に仮書き込みしたタイミング情報を読
出し、これをプログラムパターンジエネレータ30のタ
イミングレジスタの前半部分に格納する。なお、このタ
イミング情報は、12個のパルスを1セツトとしたときの
次のパルス4個分のタイミング情報のうち、前半の2個
分に相当するものである。
【0071】次のステツプSP32においては、制御部
25は、メインルーチンにおいて算出した駆動量をRA
M28から読出し、当該駆動量に基づいて駆動信号SF
1、SF2及びSZ1、SZ2の出力位相を算出し、こ
れをワーキングメモリであるRAM28に格納する。な
お、ここで言う出力位相とは、駆動信号SF1、SF2
及びSZ1、SZ2がそれぞれ示す2つの正弦波の位相
である。次のステツプSP33においては、制御部25
は、読み出した駆動量に基づいて、ステツピングモータ
3、4の目標停止位置と現在位置とを比較して、残りど
れだけ駆動すれば良いか否か判定し、その残駆動量をワ
ーキングメモリであるRAM28に格納する。
【0072】次のステツプSP34においては、制御部
25は、プログラムパターンジエネレータ30の各レジ
スタに対する書込み処理が読出し処理を追い越さないよ
うにするため、所定時間待ち、その結果所定時間経過す
ると、次のステツプSP35に進む。次のステツプSP
35においては、制御部25は、後述するステツプSP
37においてRAM28に仮書き込みしたタイミング情
報を読出し、これをプログラムパターンジエネレータ3
0のタイミングレジスタの後半部分に格納する。なお、
このタイミング情報はステツプSP24で対象としたパ
ルス4個分のタイミング情報のうち後半の2個分に相当
するものである。このステツプSP35の処理を終える
と、制御部25は、割込処理「0」と同様に、ステツプ
SP30及びSP31の処理を経て割込処理を終了し、
メインルーチンの処理に移行する。
【0073】これに対してステツプSP22の判断の結
果、割込処理「2」と判定された場合には、ステツプS
P25において、制御部25は、後述するステツプSP
37においてRAM28に仮書き込みしたタイミング情
報を読出し、これをプログラムパターンジエネレータ3
0のタイミングレジスタの前半部分に格納する。なお、
このタイミング情報は、12個のパルスを1セツトとした
ときの最後のパルス4個分のタイミング情報のうち、前
半の2個分に相当するものである。
【0074】次のステツプSP36においては、制御部
25は、ステツプSP32及びSP33においてRAM
28に書き込んだ情報を基に、次の割込処理「0」〜
「2」で出力する出力パターンを決め、これに該当する
出力パターンをROM27から読出してRAM28に仮
書き込みする。
【0075】次のステツプSP37においては、制御部
25は、同じくステツプSP32及びSP33において
RAM28に書き込んだ情報を基に、次の割込処理
「0」〜「2」で出力する出力パターンのタイミング情
報を決め、これをRAM28に仮書き込みする。
【0076】次のステツプSP38においては、制御部
25は、プログラムパターンジエネレータ30の各レジ
スタに対する書込み処理が読出し処理を追い越さないよ
うにするため、所定時間待ち、その結果所定時間経過す
ると、次のステツプSP39に進む。次のステツプSP
39においては、制御部25は、前回ステツプSP37
を通過したときにRAM28に仮書き込みしたタイミン
グ情報を読出し、これをプログラムパターンジエネレー
タ30のタイミングレジスタの後半部分に格納する。な
お、このタイミング情報はステツプSP25で対象とし
たパルス4個分のタイミング情報のうち後半の2個分に
相当するものである。このステツプSP39の処理を終
えると、制御部25は、割込処理「0」と同様に、ステ
ツプSP30及びSP31の処理を経て割込処理を終了
し、メインルーチンの処理に移行する。
【0077】このようにして割込処理においては、比較
的処理時間が要する出力パターンの算出処理及びタイミ
ング情報の算出処理を、割込処理「1」及び「2」に分
散させて行うようになつており、これにより1回の割込
処理における制御部25の処理負荷を軽減するようにな
されている。
【0078】(3−4−3)出力パターンレジスタ及び
タイミングレジスタの詳細説明続いてこの項では、プロ
グラムパターンジエネレータ30の出力パターンレジス
タ及びタイミングレジスタに対する書込み処理について
さらに詳しく説明する。プログラムパターンジエネレー
タ30においては、出力パターンの出力タイミングはフ
リーランニングカウンタのカウント値によつて規定され
ている。従つてプログラムパターンジエネレータ30の
タイミングレジスタに書き込まれるタイミング情報とし
ては、このフリーランニングカウンタのカウント値が書
き込まれる。
【0079】このフリーランニングカウンタは、「0000
(H) 」〜「FFFF(H) 」までをカウントできるようになさ
れており、タイミングレジスタに対してはこのカウント
値のうち出力パターンの論理レベルが変化する変化点の
値が書き込まれる。ところでこのプログラムパターンジ
エネレータ30においては、出力パターン1個分(すな
わちキヤリア1個分)が、図9に示すように、フリーラ
ンニングカウンタのカウント幅「40(H) 」分に対応して
おり、出力パターン4つでフリーランニングカウンタの
下位バイトが一周するようになつている。従つてこの実
施の形態のように4つ分の出力パターンを1回の割込処
理で処理するような場合には、出力パターン4つ分のタ
イミング情報を書き込むと、タイミング情報の下位バイ
トに関しては、以降、書き換える必要がなくなり、タイ
ミング情報の上位バイトのみ書き換えれば良くなる。
【0080】また論理レベルの変化点としては、出力パ
ターン1つにつき5か所用意されており、キヤリアの先
頭から数えて「00(H) 」、「09(H) 」、「0F(H) 」、
「12(H) 」及び「32(H) 」に固定化されている。このた
め出力パターン1つにつき5種類の変化点を示すタイミ
ング情報を書き込む必要がある。また変化点が5種類あ
ることから、出力パターン1つにつき出力値としても5
種類書き込む必要がある。例えばこの図9に示す例で
は、5つの変化点t1〜t5を示すタイミング情報と、
その変化点において出力される出力値「1、1、1、
0、1」を示すデータが、それぞれタイミングレジスタ
と出力パターンレジスタに書き込まれることになる。因
みに、この図9に示される例は、上述したように論理レ
ベルが「H」となる区間がキヤリア周波数の0.5 周期分
となる出力パターンP0に相当するものである。
【0081】このように出力パターン1つにつき5つの
変化点があることから、プログラムパターンジエネレー
タ30においては、図10(A)に示すような大きさの
レジスタが用意されている。このレジスタの上段がタイ
ミングレジスタ用に割り当てられた領域であり、下段が
出力パターンレジスタ用に割り当てられた領域である。
上述したように出力パターン1つにつき5つの変化点が
あると共に、出力パターン4つ分をまとめて処理するこ
とから、レジスタの幅方向として5パターン×4キヤリ
ア分の大きさが用意されており、厚さ方向としては4バ
イト分の大きさが用意されている。
【0082】このような大きさを有するレジスタに対す
る書込み処理及び読出し処理は、図10(B)に示すよ
うに、レジスタの前半部と後半部に分けて行われる。す
なわち図8で説明したように、割込処理「0」において
は、読み取り位置がレジスタの後半部にあるとき、その
レジスタの前半部にキヤリア2つ分のタイミング情報及
び出力値を書き込み、読み取り位置がレジスタの前半部
に移るのを待つてから、レジスタの後半部にキヤリア2
つ分のタイミング情報及び出力値を書き込むようになつ
ている。同様に、割込処理「1」及び「2」において
も、読み取り位置がレジスタの後半部にあるとき、その
レジスタの前半部にキヤリア2つ分のタイミング情報及
び出力値を書き込み、読み取り位置がレジスタの前半部
に移るのを待つてから、レジスタの後半部にキヤリア2
つ分のタイミング情報及び出力値を書き込むようになつ
ている。このような書き込み処理を行うようにすること
により、読み取りを行つている部分への書き込み処理を
防止し得る。
【0083】(4)動作及び効果 以上の構成において、このカメラ部20においては、C
PU21の内部にあるプログラムパターンジエネレータ
30を用いて、CPU21から直接ステツピングモータ
3及び4を駆動するための駆動信号SF1、SF2及び
SZ1、SZ2を生成する。具体的には、CPU21に
おいては、制御部25がまず測光回路9から得た測光出
力S4に基づいてステツピングモータ3及び4の駆動量
を算出し、この駆動量をRAM28に格納する。また制
御部25は、割込制御部26によつて167 〔μs〕毎に
割込がかかると、割込処理を実行し、先にRAM28に
書き込まれた駆動量に基づいて出力パターンを決め、該
当する出力パターンをROM27から読み出してプログ
ラムパターンジエネレータ30の出力パターンレジスタ
に書き込むと共に、当該駆動量に基づいて出力パターン
を出力するタイミング情報を決めてこれをプログラムパ
ターンジエネレータ30のタイミングレジスタに書き込
む。プログラムパターンジエネレータ30においては、
書き込まれたタイミング情報に基づいてその出力パター
ンを順次出力して行くことにより、PWM信号からなる
駆動信号SF1、SF2及びSZ1、SZ2を生成す
る。
【0084】このようにして測光出力S4に基づいてス
テツピングモータ3及び4の駆動量を算出し、当該駆動
量に応じた出力パターンを順次出力することによつて当
該ステツピングモータ3及び4を駆動するための駆動信
号SF1、SF2及びSZ1、SZ2を生成するCPU
21を設けるようにしたことにより、従来のようにわざ
わざプリドライバ回路11を設けなくても駆動信号SF
1、SF2及びSZ1、SZ2を生成し得る。またプリ
ドライバ回路11を設けなくて良いことから、従来に比
してカメラ部20の回路基板面積を縮小し得、装置全体
を小型化することができると共に、プリドライバ回路1
1が無いのでその分消費電力をさらに低減することがで
きる。
【0085】またCPU21においては、167 〔μs〕
毎にかかる割込処理「0」〜「2」のうち割込処理
「0」によつて内部に設けられたプログラムパターンジ
エネレータ30に出力パターンを設定するようになされ
ていることから、 501〔μs〕の周期で出力パターンを
変更して駆動信号SF1、SF2及びSZ1、SZ2を
変更し得、従来のようにフレーム周期に同期してプリド
ライバ回路11と通信して駆動信号SF1、SF2及び
SZ1、SZ2を変更するような装置に比べて、ステツ
ピングモータ3、4を目標位置まで高速に駆動すること
ができる。
【0086】以上の構成によれば、測光出力S4に基づ
いてステツピングモータ3及び4の駆動量を算出し、当
該駆動量に応じた出力パターンを順次出力することによ
つて当該ステツピングモータ3及び4を駆動するための
駆動信号SF1、SF2及びSZ1、SZ2を生成する
CPU21を設けるようにしたことにより、従来に比し
てステツピングモータ3、4を駆動するための駆動装置
の構成を簡易にすることができる。またCPU21内部
で駆動信号SF1、SF2及びSZ1、SZ2を生成す
るようにしたことから、従来に比してステツピングモー
タ3、4を高速に目標位置まで駆動し得る。かくするに
つきステツピングモータ3、4を目標位置まで駆動する
際の時間を短縮し得る簡易な構成のステツピングモータ
駆動装置を実現することができる。
【0087】(5)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、電子スチルカメラの
カメラ部20に本発明を適用した場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、カメラ一体型ビデオテープ
レコーダのカメラ部等に適用するようにしても上述の場
合と同様の効果を得ることができる。またカメラに限ら
ず、ステツピングモータによつて位置を刻むプロツタ装
置等にも広く適用することができる。要は、ステツピン
グモータを駆動するようになされたステツピングモータ
駆動装置であれば、本発明を広く適用することができ
る。
【0088】また上述の実施の形態においては、測光回
路9から出力される測光出力S4に基づいてステツピン
グモータ3の駆動量を算出した場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、ステツピングモータの駆動に応
じて出力される出力信号に基づいて当該ステツピングモ
ータの駆動量を算出するようにすれば、フイードバツク
ループによるステツピングモータの駆動を行うことがで
き、上述の場合と同様の効果を得ることができる。
【0089】また上述の実施の形態においては、駆動量
に基づいた出力パターンをROM27から読出し、これ
をプログラムパターンジエネレータ30の出力パターン
レジスタに設定することによりPWM信号からなる駆動
信号SF1、SF2及びSZ1、SZ2を生成した場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、プログラム
パターンジエネレータを設けずに、読み出した出力パタ
ーンをアナログポートを使用して順次出力するようにし
ても良い。要は、駆動信号を出力してステツピングモー
タを駆動するステツピングモータ駆動装置において、ス
テツピングモータの駆動量に基づいて、内部に記憶され
ている所望の出力パターンを順次読み出して出力するこ
とによりパルス幅変調信号を出力する制御手段と、パル
ス幅変調信号を電流増幅することによつて駆動信号を生
成し、当該駆動信号をステツピングモータに出力するこ
とにより当該ステツピングモータを駆動する駆動手段と
を設けるようにすれば、上述の場合と同様の効果を得る
ことができる。
【0090】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ステツピ
ングモータの駆動量に基づいて、内部に記憶されている
所望の出力パターンを順次読み出して出力することによ
りパルス幅変調信号を出力する制御手段を設けるように
したことにより、従来のように駆動量を制御手段から他
の駆動回路に通達して当該他の駆動回路によつてパルス
幅変調信号を生成する場合に比して、当該他の駆動回路
が不要になる分、ステツピングモータ駆動装置の構成を
簡易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子スチルカメラのカメラ部
を示すブロツク図である。
【図2】CPUの内部構成を示すブロツク図である。
【図3】高速動作モード時のPWM信号の生成方法の説
明に供する略線図である。
【図4】低速動作モード時のPWM信号の生成方法の説
明に供する略線図である。
【図5】パワーセーブモード時のPWM信号の生成方法
の説明に供する略線図である。
【図6】ソフトウエア構成の説明に供する略線図であ
る。
【図7】メインルーチンの制御手順を示すフローチヤー
トである。
【図8】サブルーチンによる割込処理を示すフローチヤ
ートである。
【図9】プログラムパターンジエネレータのレジスタに
書き込む出力値及びタイミング情報の説明に供するPW
M信号の出力波形図である。
【図10】プログラムパターンジエネレータのレジスタ
構成及び当該レジスタへのアクセス方法の説明に供する
略線図である。
【図11】従来の電子スチルカメラのカメラ部の構成を
示すブロツク図である。
【符号の説明】
1、20……カメラ部、2……光学レンズ、3、4……
ステツピングモータ、5……アイリス機構、6……CC
D素子、7……アナログデイジタル変換回路、8……信
号処理回路、9……測光回路、10、21……CPU、
11……プリドライバ回路、12……ドライバ回路、1
3……タイミングジエネレータ回路、25……制御部、
26……割込制御部、27……ROM、28……RA
M、29……入出力部、30……プログラムパターンジ
エネレータ、31……データバス。
フロントページの続き (72)発明者 江波戸 聡 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動信号を出力してステツピングモータを
    駆動するステツピングモータ駆動装置において、 上記ステツピングモータの駆動量に基づいて、内部に記
    憶されている所望の出力パターンを順次読み出して出力
    することによりパルス幅変調信号を出力する制御手段
    と、 上記パルス幅変調信号を電流増幅することによつて上記
    駆動信号を生成し、当該駆動信号を上記ステツピングモ
    ータに出力することにより当該ステツピングモータを駆
    動する駆動手段とを具えることを特徴とするステツピン
    グモータ駆動装置。
  2. 【請求項2】上記パルス幅変調信号は、 位相が互いに90度ずれた2つの正弦波をそれぞれ示す第
    1及び第2のパルス幅変調信号からなることを特徴とす
    る請求項1に記載のステツピングモータ駆動装置。
  3. 【請求項3】上記制御手段は、 内部にプログラムパターンジエネレータを有し、当該プ
    ログラムパターンジエネレータのレジスタに上記出力パ
    ターン及び当該出力パターンを出力するタイミング情報
    を書き込むことにより上記パルス幅変調信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載のステツピングモータ
    駆動装置。
  4. 【請求項4】上記制御手段は、 動作モードに応じた複数の出力パターンを記憶してお
    り、指定された動作モードに応じて対応する出力パター
    ンの中から所望の出力パターンを読み出すことを特徴と
    する請求項1に記載のステツピングモータ駆動装置。
  5. 【請求項5】上記制御手段は、 上記ステツピングモータの駆動に応じて出力される出力
    信号に基づいて、上記駆動量を算出することを特徴とす
    る請求項1に記載のステツピングモータ駆動装置。
JP31753097A 1997-11-18 1997-11-18 ステツピングモータ駆動装置 Pending JPH11150991A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009518670A (ja) * 2005-12-08 2009-05-07 スイス メディカル テヒノロギー ゲーエムベーハー 光学系の操作方法および光学系

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