JPH11150942A - 電気負荷の低過渡電力制御方法および電気加熱装置 - Google Patents
電気負荷の低過渡電力制御方法および電気加熱装置Info
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- JPH11150942A JPH11150942A JP10252727A JP25272798A JPH11150942A JP H11150942 A JPH11150942 A JP H11150942A JP 10252727 A JP10252727 A JP 10252727A JP 25272798 A JP25272798 A JP 25272798A JP H11150942 A JPH11150942 A JP H11150942A
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- Power Engineering (AREA)
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- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電力レベルを小さく、特に負荷の所定の電
力定格の25%以下にし得るようにした最小スイッチン
グ過渡の電気負荷の電力制御を行わんとするものであ
る。また、EMC標準規格を満足し得る最小スイッチン
グ過渡で作動する電気加熱装置を提供せんとするもので
ある。 【解決手段】低電力レベルの範囲の電力制御を行うため
に、サブ−負荷を接続せず少なくとも3相交流半波の電
力を受けないパワーオフフェーズと、3交流半波の少な
くとも第1および第2基本サイクルの一時的連続によっ
て全体サブ−負荷の各々を受電接続する加熱フェーズと
を交互に設け、第1サブ−負荷を第1基本サイクルの一
方の半波中受電接続するとともに第2サブ−負荷を第2
基本サイクルの一方の半波中受電接続し、電力を第1お
よび第2基本サイクルの他方の半波中ターンオフし得る
ようにする。また、かかる方法を実施する加熱装置を提
供する。
力定格の25%以下にし得るようにした最小スイッチン
グ過渡の電気負荷の電力制御を行わんとするものであ
る。また、EMC標準規格を満足し得る最小スイッチン
グ過渡で作動する電気加熱装置を提供せんとするもので
ある。 【解決手段】低電力レベルの範囲の電力制御を行うため
に、サブ−負荷を接続せず少なくとも3相交流半波の電
力を受けないパワーオフフェーズと、3交流半波の少な
くとも第1および第2基本サイクルの一時的連続によっ
て全体サブ−負荷の各々を受電接続する加熱フェーズと
を交互に設け、第1サブ−負荷を第1基本サイクルの一
方の半波中受電接続するとともに第2サブ−負荷を第2
基本サイクルの一方の半波中受電接続し、電力を第1お
よび第2基本サイクルの他方の半波中ターンオフし得る
ようにする。また、かかる方法を実施する加熱装置を提
供する。
Description
【0001】本発明は電気負荷、特に各々が等しいサブ
−負荷に電気的に分割され、電力を受けるために交流幹
線電源に接続し得る温度依存負荷の低過渡電力制御方法
に関するものである。
−負荷に電気的に分割され、電力を受けるために交流幹
線電源に接続し得る温度依存負荷の低過渡電力制御方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種方法はヨーロッパ特許出願公開E
P 303 314 B1から既知である。この既知の方法では、
各負荷のサブ−負荷を少なくとも3つの主電力段に直列
に離間して、または並列に交流幹線電源に選択的に接続
し得るようにする。これは、制御ユニットにより制御し
得るブリッジ配列に接続された3つのトライアック制御
装置によって実施する。
P 303 314 B1から既知である。この既知の方法では、
各負荷のサブ−負荷を少なくとも3つの主電力段に直列
に離間して、または並列に交流幹線電源に選択的に接続
し得るようにする。これは、制御ユニットにより制御し
得るブリッジ配列に接続された3つのトライアック制御
装置によって実施する。
【0003】かかる方法では、電気負荷の電力制御中の
主反応は最大許容値を越えることはない。主反応の最大
許容値はIEC−1000−3−3:即ち、電磁環境適
合性(EMC)第3部、限定編3:規格電流<16Aで
作動する低−電圧電源システムにおける電圧変動および
フリッカーの制限、に規定されている。
主反応は最大許容値を越えることはない。主反応の最大
許容値はIEC−1000−3−3:即ち、電磁環境適
合性(EMC)第3部、限定編3:規格電流<16Aで
作動する低−電圧電源システムにおける電圧変動および
フリッカーの制限、に規定されている。
【0004】標準規格によれば始動電流は幹線電源の半
波中供給電圧の最大許容相対電圧変動が規定される点で
限定される。他方、負荷が周期的にターンオン、ターン
オフされる際に生じる最大許容幹線反応は規定される。
この負荷が周期的にターンオンおよびターンオフする結
果生じる幹線反応はフリッカーと称される。小電力レベ
ルに対する標準規格は、ターンオンおよびターンオフ間
に生じる電力が負荷の冷却により増大する際に温度依存
負荷(例えば、ハロゲンランプ)の場合に満足するのが
困難となる。
波中供給電圧の最大許容相対電圧変動が規定される点で
限定される。他方、負荷が周期的にターンオン、ターン
オフされる際に生じる最大許容幹線反応は規定される。
この負荷が周期的にターンオンおよびターンオフする結
果生じる幹線反応はフリッカーと称される。小電力レベ
ルに対する標準規格は、ターンオンおよびターンオフ間
に生じる電力が負荷の冷却により増大する際に温度依存
負荷(例えば、ハロゲンランプ)の場合に満足するのが
困難となる。
【0005】前述したヨーロッパ特許出願公開EP 303
314 B1に記載された方法では、2つのサブ−負荷を最
小電力レベルに対し基本的には直列に配列するようにし
ている。電力の制御には3つのスイッチング素子を用い
ている。スイッチング素子を例えばトライアックスのよ
うな半導体装置によって実現する場合には、半導体装置
の2つは共通動作レベルを有しておらず、光カプラまた
は点弧変成器を介してに駆動する必要がある。更に、機
械式リレーを直列/並列接続間で切換えるスイッチング
素子として用いる場合には、中間電力範囲にスイッチン
グノイズが発生する欠点がある。更に、追加の装置(リ
レーまたはトライアック)が必要となる。
314 B1に記載された方法では、2つのサブ−負荷を最
小電力レベルに対し基本的には直列に配列するようにし
ている。電力の制御には3つのスイッチング素子を用い
ている。スイッチング素子を例えばトライアックスのよ
うな半導体装置によって実現する場合には、半導体装置
の2つは共通動作レベルを有しておらず、光カプラまた
は点弧変成器を介してに駆動する必要がある。更に、機
械式リレーを直列/並列接続間で切換えるスイッチング
素子として用いる場合には、中間電力範囲にスイッチン
グノイズが発生する欠点がある。更に、追加の装置(リ
レーまたはトライアック)が必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は標準規
格IEC−1000−3−3に従って電力レベルを小さ
く、特に負荷の所定の電力定格の25%以下にし得るよ
うにした最小スイッチング過渡の電気負荷の電力制御を
行う他の方法を提供せんとするにある。本発明の他の目
的はEMC標準規格を満足し得る最小スイッチング過渡
で作動する電気加熱装置を提供せんとするにある。
格IEC−1000−3−3に従って電力レベルを小さ
く、特に負荷の所定の電力定格の25%以下にし得るよ
うにした最小スイッチング過渡の電気負荷の電力制御を
行う他の方法を提供せんとするにある。本発明の他の目
的はEMC標準規格を満足し得る最小スイッチング過渡
で作動する電気加熱装置を提供せんとするにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は電気負荷、特に
各々が等しいサブ−負荷に電気的に分割され、電力を受
けるために交流幹線電源に接続し得る温度依存負荷の低
過渡電力制御方法において、低電力レベルでの電力制御
を行うために、サブ−負荷を接続せず少なくとも3相交
流半波の電力を受けないパワーオフフェーズと、3交流
半波の少なくとも第1および第2基本サイクルの一時的
連続によって全体サブ−負荷の各々を受電接続する加熱
フェーズとを交互に設け、第1サブ−負荷を第1基本サ
イクルの一方の半波中受電接続するとともに第2サブ−
負荷を第2基本サイクルの一方の半波中受電接続し、電
力を第1および第2基本サイクルの他方の半波中ターン
オフするようにしたことを特徴とする。
各々が等しいサブ−負荷に電気的に分割され、電力を受
けるために交流幹線電源に接続し得る温度依存負荷の低
過渡電力制御方法において、低電力レベルでの電力制御
を行うために、サブ−負荷を接続せず少なくとも3相交
流半波の電力を受けないパワーオフフェーズと、3交流
半波の少なくとも第1および第2基本サイクルの一時的
連続によって全体サブ−負荷の各々を受電接続する加熱
フェーズとを交互に設け、第1サブ−負荷を第1基本サ
イクルの一方の半波中受電接続するとともに第2サブ−
負荷を第2基本サイクルの一方の半波中受電接続し、電
力を第1および第2基本サイクルの他方の半波中ターン
オフするようにしたことを特徴とする。
【0008】この方法は直列/並列切換えを必要としな
い。パワーオフフェーズでは、両サブ−負荷に対する電
力入力を少なくとも3つの交流半波に亘り禁止する。特
に、低い電力範囲は定格電力の25%よりも低い電力範
囲とする。
い。パワーオフフェーズでは、両サブ−負荷に対する電
力入力を少なくとも3つの交流半波に亘り禁止する。特
に、低い電力範囲は定格電力の25%よりも低い電力範
囲とする。
【0009】
【作用】加熱フェーズの時間長さと加熱およびパワーオ
フフェーズとの間の比として規定されたデューティーサ
イクルによって、電力入力をほぼ連続的に制御すること
ができる。加熱フェーズでは、第1および第2サブ−負
荷を切換えて電力を同時ではなく交互に受けるようにす
る。この目的のため、第1および第2基本サイクルを一
時的に連続して供給する。これら第1および第2基本サ
イクルは夫々3つの交流半波を具え、第1サブ−負荷は
第1基本サイクルの3つの半波のうちの1つの半波中電
力を受けるように切換え、電力入力は他の2つの半波中
ターンオフする。第2サブ−負荷は第2基本サイクルの
3つの半波のうちの1つの半波中電力を受けるように切
換え、電力入力は他の2つの半波中ターンオフする。
フフェーズとの間の比として規定されたデューティーサ
イクルによって、電力入力をほぼ連続的に制御すること
ができる。加熱フェーズでは、第1および第2サブ−負
荷を切換えて電力を同時ではなく交互に受けるようにす
る。この目的のため、第1および第2基本サイクルを一
時的に連続して供給する。これら第1および第2基本サ
イクルは夫々3つの交流半波を具え、第1サブ−負荷は
第1基本サイクルの3つの半波のうちの1つの半波中電
力を受けるように切換え、電力入力は他の2つの半波中
ターンオフする。第2サブ−負荷は第2基本サイクルの
3つの半波のうちの1つの半波中電力を受けるように切
換え、電力入力は他の2つの半波中ターンオフする。
【0010】好適には、個別の加熱フェーズ内の第1お
よび第2基本サイクルの3つの半波のうちの同一の半波
を常時作動させる、即ち、毎回第1基本サイクルおよび
第2基本サイクルの3つの半波のうちの最初の半波、ま
たは毎回第1基本サイクルおよび第2基本サイクルの3
つの半波のうちの2番目の半波を作動させるようにす
る。これがため、第1および第2サブ−負荷を毎回3つ
の交流半波の時間間隔で常時ターンオンさせる。これは
小さな幹線電源リアクションに対して好適である。或は
又、3つの半波のうちの最初の半波を常時次に規定され
た例で切換えるようにする。
よび第2基本サイクルの3つの半波のうちの同一の半波
を常時作動させる、即ち、毎回第1基本サイクルおよび
第2基本サイクルの3つの半波のうちの最初の半波、ま
たは毎回第1基本サイクルおよび第2基本サイクルの3
つの半波のうちの2番目の半波を作動させるようにす
る。これがため、第1および第2サブ−負荷を毎回3つ
の交流半波の時間間隔で常時ターンオンさせる。これは
小さな幹線電源リアクションに対して好適である。或は
又、3つの半波のうちの最初の半波を常時次に規定され
た例で切換えるようにする。
【0011】かかる方法によれば、標準規格IEC−1
000−3−3に従って最低の電力レベル(例えば、1
700Wの定格電力の12%以下)を得ることもでき
る。
000−3−3に従って最低の電力レベル(例えば、1
700Wの定格電力の12%以下)を得ることもでき
る。
【0012】本発明の変形例では、各加熱フェーズは第
1基本サイクルをシリアルに繰返す第1基本サイクルフ
ェーズと、第2基本サイクルをシリアルに繰返す第2基
本サイクルフェーズとを具えるようにする。
1基本サイクルをシリアルに繰返す第1基本サイクルフ
ェーズと、第2基本サイクルをシリアルに繰返す第2基
本サイクルフェーズとを具えるようにする。
【0013】本発明方法のこの変形例では、例えば、最
初に第1基本サイクルフェーズを複数回繰返す。即ち、
第1サブ−負荷を3番目の交流半波毎に受電のために切
換える。次いで、第2基本サイクルフェーズを周期的に
複数回繰返す。即ち、第2サブ−負荷を3番目の交流半
波毎に受電のために切換える。このフェーズには受電の
ためにサブ−負荷の切換えを行わないパワーオフフェー
ズが後続する。この後第1基本サイクルフェーズまたは
第2基本サイクルフェーズで開始し得る他の加熱フェー
ズが後続する。特に、ハロゲンランプの場合にはこの変
形は、第1および第2ハロゲンランプの光はそれぞれ第
1および第2基本サイクルフェーズ中人間の目には連続
光源として見える点で有利である。各基本サイクルフェ
ーズ中加熱を行うハロゲンランプのフリッカーは人間の
目には認識され難い。基本サイクルフェーズ間の過渡中
第1および第2ハロゲンランプにより発生した光は第1
ハロゲンランプから第2ハロゲンランプに、または第2
ハロゲンランプから第1ハロゲンランプに進行波のよう
に進行する。
初に第1基本サイクルフェーズを複数回繰返す。即ち、
第1サブ−負荷を3番目の交流半波毎に受電のために切
換える。次いで、第2基本サイクルフェーズを周期的に
複数回繰返す。即ち、第2サブ−負荷を3番目の交流半
波毎に受電のために切換える。このフェーズには受電の
ためにサブ−負荷の切換えを行わないパワーオフフェー
ズが後続する。この後第1基本サイクルフェーズまたは
第2基本サイクルフェーズで開始し得る他の加熱フェー
ズが後続する。特に、ハロゲンランプの場合にはこの変
形は、第1および第2ハロゲンランプの光はそれぞれ第
1および第2基本サイクルフェーズ中人間の目には連続
光源として見える点で有利である。各基本サイクルフェ
ーズ中加熱を行うハロゲンランプのフリッカーは人間の
目には認識され難い。基本サイクルフェーズ間の過渡中
第1および第2ハロゲンランプにより発生した光は第1
ハロゲンランプから第2ハロゲンランプに、または第2
ハロゲンランプから第1ハロゲンランプに進行波のよう
に進行する。
【0014】この変形例では、加熱フェーズ中の第1お
よび第2基本サイクルフェーズは異なる長さを有し、互
いに時間的に交互に連続する加熱フェーズにおいては第
1基本サイクルフェーズを短いサイクルフェーズで構成
するとともに第2基本サイクルフェーズを長いサイクル
フェーズで構成し、または、第2基本サイクルフェーズ
を短いサイクルフェーズで構成するとともに第1基本サ
イクルフェーズを長いサイクルフェーズで構成し、短い
サイクルフェーズは毎回加熱フェーズの始端に設けるよ
うにするのが好適である。
よび第2基本サイクルフェーズは異なる長さを有し、互
いに時間的に交互に連続する加熱フェーズにおいては第
1基本サイクルフェーズを短いサイクルフェーズで構成
するとともに第2基本サイクルフェーズを長いサイクル
フェーズで構成し、または、第2基本サイクルフェーズ
を短いサイクルフェーズで構成するとともに第1基本サ
イクルフェーズを長いサイクルフェーズで構成し、短い
サイクルフェーズは毎回加熱フェーズの始端に設けるよ
うにするのが好適である。
【0015】このパワーオフフェーズには例えば第1負
荷が短時間受電のために切換えられる短いサイクルフフ
ェーズが常時最初に後続する。次いで、他の基本サイク
ル、即ち、本例では第2基本サイクルが長いサイクルフ
フェーズ中ターンオンし、その結果、第2サブ−負荷を
受電のために切換える。第2基本サイクルのこの長いサ
イクルフフェーズにはパワーオフフェーズが後続し、こ
のパワーオフフェーズには本例では第2基本サイクルフ
ェーズで構成される次の加熱フェーズが後続する。次い
で、第2基本サイクルの短いサイクルフフェーズには第
1基本サイクルで長いサイクルフフェーズが後続する。
荷が短時間受電のために切換えられる短いサイクルフフ
ェーズが常時最初に後続する。次いで、他の基本サイク
ル、即ち、本例では第2基本サイクルが長いサイクルフ
フェーズ中ターンオンし、その結果、第2サブ−負荷を
受電のために切換える。第2基本サイクルのこの長いサ
イクルフフェーズにはパワーオフフェーズが後続し、こ
のパワーオフフェーズには本例では第2基本サイクルフ
ェーズで構成される次の加熱フェーズが後続する。次い
で、第2基本サイクルの短いサイクルフフェーズには第
1基本サイクルで長いサイクルフフェーズが後続する。
【0016】これがため、個々の加熱フェーズは、短い
サイクルフフェーズ従って長いサイクルフフェーズが発
生し、短いサイクルフフェーズおよび長いサイクルフフ
ェーズがそれぞれ第1および第2基本サイクルフェーズ
によって交互に形成されるように分割されるようにな
る。
サイクルフフェーズ従って長いサイクルフフェーズが発
生し、短いサイクルフフェーズおよび長いサイクルフフ
ェーズがそれぞれ第1および第2基本サイクルフェーズ
によって交互に形成されるように分割されるようにな
る。
【0017】加熱フェーズ内における異なる長さのサイ
クルフェーズに従う交互の原理によって例えばハロゲン
ランプのような温度依存負荷の場合に低い電力レベルで
も、即ち、長いスイッチングフェーズでも極めて小さな
幹線電源リアクションを達成することができる。この交
互の原理によってパワーオフフェーズ後でパワーオフフ
ェーズ前に給電された最終サブ−負荷を最初に、即ち、
短いサイクルフェーズの期間中のみ給電する。他の冷た
いサブ−負荷、従って、大きなサブ−負荷に対する次の
スイッチング作動は長いパワーオフフェーズ後の第1ス
イッチング動作よりも充分に小さな幹線電源リアクショ
ンを生じる。その理由はこの場合全負荷の変化のみが影
響を受けるからである。
クルフェーズに従う交互の原理によって例えばハロゲン
ランプのような温度依存負荷の場合に低い電力レベルで
も、即ち、長いスイッチングフェーズでも極めて小さな
幹線電源リアクションを達成することができる。この交
互の原理によってパワーオフフェーズ後でパワーオフフ
ェーズ前に給電された最終サブ−負荷を最初に、即ち、
短いサイクルフェーズの期間中のみ給電する。他の冷た
いサブ−負荷、従って、大きなサブ−負荷に対する次の
スイッチング作動は長いパワーオフフェーズ後の第1ス
イッチング動作よりも充分に小さな幹線電源リアクショ
ンを生じる。その理由はこの場合全負荷の変化のみが影
響を受けるからである。
【0018】この変形例では、短いサイクルフェーズは
毎回6交流半波とするのが有利である。これがため、パ
ワーオフフェーズ後第1または第2基本サイクルは2回
のみ繰返し、従って各他の基本サイクルでの長いサイク
ルフェーズが後続する。例えば、パワーオフフェーズ後
第1基本サイクルを2回繰返す場合にはこのサイクルに
は第2基本サイクルの多重繰返しが後続する。これには
パワーオフフェーズが後続し、且つ次の加熱フェーズで
第2基本サイクルを短いサイクルフェーズと同様に2回
繰返し、その後第1基本サイクルを長いサイクルフェー
ズと同様に複数回繰返す。かかる方法によって最小の電
力レベル(例えば1700Wの規格電力の5%)をも標
準規格IEC−1000−3−3に従ってIEC−10
00−3−3に従って得ることができる。
毎回6交流半波とするのが有利である。これがため、パ
ワーオフフェーズ後第1または第2基本サイクルは2回
のみ繰返し、従って各他の基本サイクルでの長いサイク
ルフェーズが後続する。例えば、パワーオフフェーズ後
第1基本サイクルを2回繰返す場合にはこのサイクルに
は第2基本サイクルの多重繰返しが後続する。これには
パワーオフフェーズが後続し、且つ次の加熱フェーズで
第2基本サイクルを短いサイクルフェーズと同様に2回
繰返し、その後第1基本サイクルを長いサイクルフェー
ズと同様に複数回繰返す。かかる方法によって最小の電
力レベル(例えば1700Wの規格電力の5%)をも標
準規格IEC−1000−3−3に従ってIEC−10
00−3−3に従って得ることができる。
【0019】本発明の他の有利な変形例では、前記第1
および第2基本サイクルは加熱フェーズにおいて交互に
繰返すようにする。
および第2基本サイクルは加熱フェーズにおいて交互に
繰返すようにする。
【0020】これがため、パワーオフフェーズ中第1基
本サイクルを一度実行し、その後第2基本サイクルを一
度実行し、更に第1基本サイクルをもう一度実行し、次
いで第2基本サイクルをもう一度実行する。第1および
第2サブ−負荷間の連続スイッチングの結果、かかる加
熱フェーズは人間の眼に幾分不愉快感を与える。人間の
眼はこれらパターンを“フリッカー”として認知する。
しかし、これらパターンは、例えば、1700Wの定格
電力の12%乃至25%の電力レベル範囲で小さな幹線
電源リアクションを呈する利点を有する。
本サイクルを一度実行し、その後第2基本サイクルを一
度実行し、更に第1基本サイクルをもう一度実行し、次
いで第2基本サイクルをもう一度実行する。第1および
第2サブ−負荷間の連続スイッチングの結果、かかる加
熱フェーズは人間の眼に幾分不愉快感を与える。人間の
眼はこれらパターンを“フリッカー”として認知する。
しかし、これらパターンは、例えば、1700Wの定格
電力の12%乃至25%の電力レベル範囲で小さな幹線
電源リアクションを呈する利点を有する。
【0021】上述したすべての方法において、パワーオ
フフェーズ前に受電接続された最後のサブ−負荷は常時
パワーオフフェーズ後に受電接続される第1サブ−負荷
とするのが有利である。
フフェーズ前に受電接続された最後のサブ−負荷は常時
パワーオフフェーズ後に受電接続される第1サブ−負荷
とするのが有利である。
【0022】加熱負荷が例えばハロゲンランプのような
温度依存抵抗負荷である場合には、これら方法によって
もっとも熱く、従って最高の抵抗値をパワーオフフェー
ズ後最初に常時確実に附勢する。これがため、パワーオ
フフェーズおよび加熱フェーズ間の過渡時における幹線
電源リアクションは、パワーオフフェーズ後の冷たいサ
ブ−負荷、従って小さな抵抗値を有する大きなサブ−負
荷がまず最初に附勢される場合よりも小さくなる。一方
のサブ−負荷から他方のサブ−負荷への加熱フェーズに
おける次のスイッチング動作はパワーオフフェーズ後の
第1スイッチング動作よりも充分小さな幹線電源リアク
ションを発生する。
温度依存抵抗負荷である場合には、これら方法によって
もっとも熱く、従って最高の抵抗値をパワーオフフェー
ズ後最初に常時確実に附勢する。これがため、パワーオ
フフェーズおよび加熱フェーズ間の過渡時における幹線
電源リアクションは、パワーオフフェーズ後の冷たいサ
ブ−負荷、従って小さな抵抗値を有する大きなサブ−負
荷がまず最初に附勢される場合よりも小さくなる。一方
のサブ−負荷から他方のサブ−負荷への加熱フェーズに
おける次のスイッチング動作はパワーオフフェーズ後の
第1スイッチング動作よりも充分小さな幹線電源リアク
ションを発生する。
【0023】特に、ほぼ1700Wの定格電力のほぼ1
2%乃至25%の電力レベル範囲においてはこの交互の
原理は幹線電源リアクションに関して個別の利点を有す
る。
2%乃至25%の電力レベル範囲においてはこの交互の
原理は幹線電源リアクションに関して個別の利点を有す
る。
【0024】請求項7に記載された方法の変形例では、
加熱フェーズにおける電力制御は、第1および第2基本
サイクルの他に、第1サブ−負荷を3つの半波のうちの
一つの半波中給電のために切換え、第2サブ−負荷を他
の半波中給電のために切換え、2つのサブ−負荷の何れ
も他の半波中切換えないようにした第3の基本サイクル
を用いる。
加熱フェーズにおける電力制御は、第1および第2基本
サイクルの他に、第1サブ−負荷を3つの半波のうちの
一つの半波中給電のために切換え、第2サブ−負荷を他
の半波中給電のために切換え、2つのサブ−負荷の何れ
も他の半波中切換えないようにした第3の基本サイクル
を用いる。
【0025】この第3の基本サイクルは異なる態様で用
いることができる。低および中庸電力レベル(例えば、
1700Wの定格電力のほぼ12%乃至44%)に対し
て、上述した変形例は次のように組合せることができ
る。第1および第2基本サイクル後、少なくとも3半波
で第3基本サイクルが発生する。この後、少なくとも3
つの半波のパワーオフフェーズが直接または第1および
第2基本サイクルの中間位置後に追従する。この方法は
従属請求項2乃至6の場合よりも低い電力レベルで多く
の幹線電源リアクションを有する。しかし、両方のラン
プが人間の眼に同時にライトアップされるのが有利であ
り、これは一層安定した印象を与えるものである。ま
た、これは(例えば、安全性のために、)一層強烈な総
合光印象を必要とする場合にも有利である。
いることができる。低および中庸電力レベル(例えば、
1700Wの定格電力のほぼ12%乃至44%)に対し
て、上述した変形例は次のように組合せることができ
る。第1および第2基本サイクル後、少なくとも3半波
で第3基本サイクルが発生する。この後、少なくとも3
つの半波のパワーオフフェーズが直接または第1および
第2基本サイクルの中間位置後に追従する。この方法は
従属請求項2乃至6の場合よりも低い電力レベルで多く
の幹線電源リアクションを有する。しかし、両方のラン
プが人間の眼に同時にライトアップされるのが有利であ
り、これは一層安定した印象を与えるものである。ま
た、これは(例えば、安全性のために、)一層強烈な総
合光印象を必要とする場合にも有利である。
【0026】パワーオフフェーズで3つの基本サイクル
の全部を好適に組合せることによって、低電力レベルか
ら中庸電力レベルまでの全電力レベル範囲はほぼ連続的
に(例えば、1700Wの定格電力のほぼ10%乃至4
4%)得ることができる。従って、第3基本サイクルの
長いフェーズおよび例えば第1および第2基本サイクル
の直接連続より成る短い過渡の長いパワーオフフェーズ
を得ることができる。
の全部を好適に組合せることによって、低電力レベルか
ら中庸電力レベルまでの全電力レベル範囲はほぼ連続的
に(例えば、1700Wの定格電力のほぼ10%乃至4
4%)得ることができる。従って、第3基本サイクルの
長いフェーズおよび例えば第1および第2基本サイクル
の直接連続より成る短い過渡の長いパワーオフフェーズ
を得ることができる。
【0027】中庸電力レベル(例えば、1700Wの定
格電力の25%乃至44%)では、少なくとも3つの半
波のパワーオフフェーズを完全に省略することができ
る。その理由はこの 電力範囲が3つの基本サイクルの
全部を組合せることによってのみ得られるからである。
従って少なくとも3つの半波をカバーする第1基本サイ
クルには少なくとも3つの半波の第2基本サイクルおよ
び少なくとも3つの半波の第3基本サイクルが後続し、
この際第1のサブ−負荷は3つの半波のうちの少なくと
も1つの半波中給電のために切換えられ、第2のサブ−
負荷は他の半波中給電のために切換えられ、他の半波中
は給電のために切換えは行われない。小さな幹線電源リ
アクションの利点は総合光学的印象の欠点によって相殺
されるようになる。最初の2つのサブ−フェーズでは、
光は一方のハロゲンランプから他方のハロゲンランプに
進行し、これは第1の変形例では防止されるものであ
る。
格電力の25%乃至44%)では、少なくとも3つの半
波のパワーオフフェーズを完全に省略することができ
る。その理由はこの 電力範囲が3つの基本サイクルの
全部を組合せることによってのみ得られるからである。
従って少なくとも3つの半波をカバーする第1基本サイ
クルには少なくとも3つの半波の第2基本サイクルおよ
び少なくとも3つの半波の第3基本サイクルが後続し、
この際第1のサブ−負荷は3つの半波のうちの少なくと
も1つの半波中給電のために切換えられ、第2のサブ−
負荷は他の半波中給電のために切換えられ、他の半波中
は給電のために切換えは行われない。小さな幹線電源リ
アクションの利点は総合光学的印象の欠点によって相殺
されるようになる。最初の2つのサブ−フェーズでは、
光は一方のハロゲンランプから他方のハロゲンランプに
進行し、これは第1の変形例では防止されるものであ
る。
【0028】第1および第2基本サイクルのみがパワー
オフフェーズなく用いられる場合には、定格電力のほぼ
25%の電力レベルが得られるようになる。第3基本サ
イクルのみを用いる場合には、定格電力のほぼ44%の
電力レベルが得られるようになる。第1、第2および第
3基本サイクルを適宜に組合せることにより、電力レベ
ル範囲は定格電力の25%および定格電力の44%間で
ほぼ連続して制御することができる。
オフフェーズなく用いられる場合には、定格電力のほぼ
25%の電力レベルが得られるようになる。第3基本サ
イクルのみを用いる場合には、定格電力のほぼ44%の
電力レベルが得られるようになる。第1、第2および第
3基本サイクルを適宜に組合せることにより、電力レベ
ル範囲は定格電力の25%および定格電力の44%間で
ほぼ連続して制御することができる。
【0029】本発明によれば、電気加熱装置は電力スイ
ッチを2つのサブ−負荷の各々に直列に配列し、各電力
スイッチに直列に配置された2つのサブ−負荷を並列に
配列し、電力スイッチを制御する制御ユニットを設け、
この制御ユニットによって電力スイッチを制御して低電
力レベルの範囲に対して、サブ−負荷を接続せず少なく
とも3相交流半波の電力を受けないパワーオフフェーズ
と、3交流半波の少なくとも第1および第2基本サイク
ルの一時的連続によって全体サブ−負荷の各々を受電接
続する加熱フェーズとを交互に設け、第1サブ−負荷を
第1基本サイクルの一方の半波中受電接続するとともに
第2サブ−負荷を第2基本サイクルの一方の半波中受電
接続し、電力を第1および第2基本サイクルの他方の半
波中ターンオフするようにする。
ッチを2つのサブ−負荷の各々に直列に配列し、各電力
スイッチに直列に配置された2つのサブ−負荷を並列に
配列し、電力スイッチを制御する制御ユニットを設け、
この制御ユニットによって電力スイッチを制御して低電
力レベルの範囲に対して、サブ−負荷を接続せず少なく
とも3相交流半波の電力を受けないパワーオフフェーズ
と、3交流半波の少なくとも第1および第2基本サイク
ルの一時的連続によって全体サブ−負荷の各々を受電接
続する加熱フェーズとを交互に設け、第1サブ−負荷を
第1基本サイクルの一方の半波中受電接続するとともに
第2サブ−負荷を第2基本サイクルの一方の半波中受電
接続し、電力を第1および第2基本サイクルの他方の半
波中ターンオフするようにする。
【0030】電力スイッチとしては例えばトライアック
を用いる。2つのサブ−負荷を駆動するには、制御ユニ
ットにより制御し得る2つの電力スイッチのみをこの並
列配列に必要とする。
を用いる。2つのサブ−負荷を駆動するには、制御ユニ
ットにより制御し得る2つの電力スイッチのみをこの並
列配列に必要とする。
【0031】
【実施例】電気負荷の低過渡電力制御方法を実施する図
1に示す回路の配列は入力キーボード2および電子制御
ユニット3を具える。電子制御ユニット3はマイクロプ
ロセッサ回路によって達成することができる。この電子
制御ユニット3によって第1サブ−負荷Aおよび第2サ
ブ−負荷Bを具える電気加熱負荷6の低過渡電力制御を
行う。本例では、サブ−負荷AおよびBは軽調理機器に
配列されるハロゲンランプとする。第1サブ−負荷Aは
第1トライアック7によって形成された電力スイッチに
直列に配列する。第2サブ−負荷Bは第2トライアック
8によって形成された電力スイッチに直列に配列する。
直列接続の第1サブ−負荷Aおよび第1トライアック7
を直列接続の第2サブ−負荷Bおよび第2トライアック
8に並列に配列する。この並列接続配列は安全スイッチ
9を経て幹線電源電圧を受けるように配列する。幹線電
源電圧は電子制御ユニット3の入力側10に供給して電
子制御ユニット3が幹線電源電圧の交流半波の零交差を
検出し得るようにする。電子制御ユニット3は2つの制
御ライン4によって第1トライアック7および第2トラ
イアック8に結合する。これら制御ライン4によって制
御信号を電子制御ユニット3から第1トライアック7お
よび第2トライアック8に供給し得るようにする。第1
トライアック7および第2トライアック8を夫々好適に
制御することにより、第1サブ−負荷Aおよび第2サブ
−負荷Bを電子制御ユニット3および制御ライン4によ
り幹線電源電圧に接続し得るようにする。
1に示す回路の配列は入力キーボード2および電子制御
ユニット3を具える。電子制御ユニット3はマイクロプ
ロセッサ回路によって達成することができる。この電子
制御ユニット3によって第1サブ−負荷Aおよび第2サ
ブ−負荷Bを具える電気加熱負荷6の低過渡電力制御を
行う。本例では、サブ−負荷AおよびBは軽調理機器に
配列されるハロゲンランプとする。第1サブ−負荷Aは
第1トライアック7によって形成された電力スイッチに
直列に配列する。第2サブ−負荷Bは第2トライアック
8によって形成された電力スイッチに直列に配列する。
直列接続の第1サブ−負荷Aおよび第1トライアック7
を直列接続の第2サブ−負荷Bおよび第2トライアック
8に並列に配列する。この並列接続配列は安全スイッチ
9を経て幹線電源電圧を受けるように配列する。幹線電
源電圧は電子制御ユニット3の入力側10に供給して電
子制御ユニット3が幹線電源電圧の交流半波の零交差を
検出し得るようにする。電子制御ユニット3は2つの制
御ライン4によって第1トライアック7および第2トラ
イアック8に結合する。これら制御ライン4によって制
御信号を電子制御ユニット3から第1トライアック7お
よび第2トライアック8に供給し得るようにする。第1
トライアック7および第2トライアック8を夫々好適に
制御することにより、第1サブ−負荷Aおよび第2サブ
−負荷Bを電子制御ユニット3および制御ライン4によ
り幹線電源電圧に接続し得るようにする。
【0032】図2は第1トライアック7を第3交流半波
毎にターンオンし、その結果、220Vの幹線電源電圧
を第3交流半波毎に第1サブ−負荷Aに供給する第1基
本サイクルを線図的に示す。
毎にターンオンし、その結果、220Vの幹線電源電圧
を第3交流半波毎に第1サブ−負荷Aに供給する第1基
本サイクルを線図的に示す。
【0033】図3は第2トライアック8を第3交流半波
毎にターンオンし、その結果、220Vの幹線電源電圧
を第3交流半波毎に第2サブ−負荷Bに供給する第2基
本サイクルを線図的に示す。
毎にターンオンし、その結果、220Vの幹線電源電圧
を第3交流半波毎に第2サブ−負荷Bに供給する第2基
本サイクルを線図的に示す。
【0034】サブ−負荷AおよびBを電力制御するため
には、第1および第2基本サイクルが適宜に組合された
加熱フェーズと、サブ−負荷Aまたはサブ−負荷Bが何
れも給電されないスイッチングフェーズを設ける。
には、第1および第2基本サイクルが適宜に組合された
加熱フェーズと、サブ−負荷Aまたはサブ−負荷Bが何
れも給電されないスイッチングフェーズを設ける。
【0035】これがため、基本サイクルは第3の半波毎
に作動可能状態になるパターンである。第3の半波毎に
これよりも少ない頻度で作動可能状態となる基本サイク
ルは著しいフリッカーを発生し、可視的にも不愉快であ
る。パワーオフフェーズに関連して第3の毎にこれより
も多くの頻度で作動可能状態になる基本サイクルによっ
てパワーレベルの最低範囲で過剰の電力過渡を発生し、
従ってこの場合も特に好適とはならない。
に作動可能状態になるパターンである。第3の半波毎に
これよりも少ない頻度で作動可能状態となる基本サイク
ルは著しいフリッカーを発生し、可視的にも不愉快であ
る。パワーオフフェーズに関連して第3の毎にこれより
も多くの頻度で作動可能状態になる基本サイクルによっ
てパワーレベルの最低範囲で過剰の電力過渡を発生し、
従ってこの場合も特に好適とはならない。
【0036】図4は第1および第2基本サイクルの組合
せを具えるスイッチングパターンの第1の例を線図的に
示す。図4に示すスイッチングパターンでは、第1基本
サイクルおよび第2基本サイクルが第1の加熱フェーズ
Iで互いに交互に現われ、その結果が第3の交流半波毎
に交互に給電されるようになる。加熱フェーズIに次い
でサブ−負荷AおよびBの何れもが給電されず、その期
間が所望の電力に従って変化し得るパワーオフフェーズ
IIが現われる。このパワーオフフェーズII次いで第2サ
ブ−負荷Bおよび第1サブ−負荷Aが再び交互に現わ
れ、その結果第1サブ−負荷Bおよび第2サブ−負荷A
が第3の交流半波毎に交互に給電されるようになる加熱
フェーズIII が現われる。加熱フェーズIでは、サブ−
負荷BはパワーオフフェーズIIの直前に給電された最後
のサブ−負荷である。パワーオフフェーズIIに続く加熱
フェーズIII では、加熱フェーズIで給電された最後の
サブ−負荷であるこのサブ−負荷Bは給電すべき最初の
サブ−負荷である。以下、この原理を交互の原理と称す
る。この交互の原理によって、パワーオフフェーズ後、
パワーオフフェーズ前に給電された最後のサブ−負荷は
常時最初に給電するようになる。ハロゲンランプにより
形成されたサブ−負荷の場合には、これはパワーオフフ
ェーズ後、より高い抵抗値の最高に加熱されたハロゲン
ランプが最初に給電されるようになる。この交互の原理
によってフリッカーの標準規格IEC−1000−3−
3を規格電力の5%に低下した極めて低い電力レベルで
も適合させることが出来る。
せを具えるスイッチングパターンの第1の例を線図的に
示す。図4に示すスイッチングパターンでは、第1基本
サイクルおよび第2基本サイクルが第1の加熱フェーズ
Iで互いに交互に現われ、その結果が第3の交流半波毎
に交互に給電されるようになる。加熱フェーズIに次い
でサブ−負荷AおよびBの何れもが給電されず、その期
間が所望の電力に従って変化し得るパワーオフフェーズ
IIが現われる。このパワーオフフェーズII次いで第2サ
ブ−負荷Bおよび第1サブ−負荷Aが再び交互に現わ
れ、その結果第1サブ−負荷Bおよび第2サブ−負荷A
が第3の交流半波毎に交互に給電されるようになる加熱
フェーズIII が現われる。加熱フェーズIでは、サブ−
負荷BはパワーオフフェーズIIの直前に給電された最後
のサブ−負荷である。パワーオフフェーズIIに続く加熱
フェーズIII では、加熱フェーズIで給電された最後の
サブ−負荷であるこのサブ−負荷Bは給電すべき最初の
サブ−負荷である。以下、この原理を交互の原理と称す
る。この交互の原理によって、パワーオフフェーズ後、
パワーオフフェーズ前に給電された最後のサブ−負荷は
常時最初に給電するようになる。ハロゲンランプにより
形成されたサブ−負荷の場合には、これはパワーオフフ
ェーズ後、より高い抵抗値の最高に加熱されたハロゲン
ランプが最初に給電されるようになる。この交互の原理
によってフリッカーの標準規格IEC−1000−3−
3を規格電力の5%に低下した極めて低い電力レベルで
も適合させることが出来る。
【0037】図5は加熱フェーズIが加熱フェーズIa
および加熱フェーズIbを具えるスイッチングパターン
の第2例を示す。加熱フェーズIaでは、第1基本サイ
クルフェーズをシリアルに繰返す、即ち、第1サブ−負
荷aAを第3の交流半波毎に給電する。加熱フェーズI
aを第2基本サイクルフェーズがシリアルに繰返され、
その結果、第2のサブ−負荷Bが第3の交流半波毎に給
電されるようになる加熱フェーズIbと結合する。加熱
フェーズIaの第1基本サイクルおよび加熱フェーズI
bの第2基本サイクルの繰返し数は所望の電力レベルに
応じて異なるように選択することができる。第1サブ−
負荷Aおよび第2サブ−負荷Bの均一な電力出力を補償
するためには、加熱フェーズIaおよびIbを本例では
同一の長さとした。加熱フェーズIには所望の電力レベ
ルに従って異なる長さを選択したパワーオフフェーズII
が後続する。このパワーオフフェーズIIには加熱フェー
ズIII aおよび加熱フェーズIII bを再び具える加熱フ
ェーズIII が後続する。パワーオフフェーズIIには、ま
ず最初、第2基本サイクルがシリアルに繰返され、その
結果、第2サブ−負荷Bが第3の交流半波毎に給電され
る加熱フェーズIIIaが後続する。この加熱フェーズIII
aには第1基本サイクルがシリアルに繰返され、その
結果、サブ−負荷Aが第3の交流半波毎に給電される加
熱フェーズIII bが後続する。パワーオフフェーズIIに
は、まず最初、第2基本サイクルBのシリアルな繰返が
後続することに注目する必要がある。その理由は第1加
熱フェーズIが第2基本サイクルのシリアルな繰返で終
了するからである。これがため、パワーオフフェーズII
の後、パワーオフフェーズIIの前に加熱された最後のラ
ンプであり、従って、サブ−負荷Aのハロゲンランプよ
りも高い抵抗値を有するサブ−負荷Bの最高に加熱され
たハロゲンランプが最初に給電され、その結果、既に述
べたようにフリッカー特性が好適となり、且つ幹線電源
リアクション効果が小さくなり、即ち、過渡効果が小さ
くなる。
および加熱フェーズIbを具えるスイッチングパターン
の第2例を示す。加熱フェーズIaでは、第1基本サイ
クルフェーズをシリアルに繰返す、即ち、第1サブ−負
荷aAを第3の交流半波毎に給電する。加熱フェーズI
aを第2基本サイクルフェーズがシリアルに繰返され、
その結果、第2のサブ−負荷Bが第3の交流半波毎に給
電されるようになる加熱フェーズIbと結合する。加熱
フェーズIaの第1基本サイクルおよび加熱フェーズI
bの第2基本サイクルの繰返し数は所望の電力レベルに
応じて異なるように選択することができる。第1サブ−
負荷Aおよび第2サブ−負荷Bの均一な電力出力を補償
するためには、加熱フェーズIaおよびIbを本例では
同一の長さとした。加熱フェーズIには所望の電力レベ
ルに従って異なる長さを選択したパワーオフフェーズII
が後続する。このパワーオフフェーズIIには加熱フェー
ズIII aおよび加熱フェーズIII bを再び具える加熱フ
ェーズIII が後続する。パワーオフフェーズIIには、ま
ず最初、第2基本サイクルがシリアルに繰返され、その
結果、第2サブ−負荷Bが第3の交流半波毎に給電され
る加熱フェーズIIIaが後続する。この加熱フェーズIII
aには第1基本サイクルがシリアルに繰返され、その
結果、サブ−負荷Aが第3の交流半波毎に給電される加
熱フェーズIII bが後続する。パワーオフフェーズIIに
は、まず最初、第2基本サイクルBのシリアルな繰返が
後続することに注目する必要がある。その理由は第1加
熱フェーズIが第2基本サイクルのシリアルな繰返で終
了するからである。これがため、パワーオフフェーズII
の後、パワーオフフェーズIIの前に加熱された最後のラ
ンプであり、従って、サブ−負荷Aのハロゲンランプよ
りも高い抵抗値を有するサブ−負荷Bの最高に加熱され
たハロゲンランプが最初に給電され、その結果、既に述
べたようにフリッカー特性が好適となり、且つ幹線電源
リアクション効果が小さくなり、即ち、過渡効果が小さ
くなる。
【0038】図6は加熱フェーズIおよびIII がそれぞ
れ異なる長さの加熱フェーズIa、IbおよびIIIaを具
えるスイッチングパターンの第3例を示す。加熱フェー
ズIaでは、第1の基本サイクルフェーズの場合と同様
に第1基本サイクルを2回実行し、その結果、この加熱
フェーズIaが6つの交流半波の長さを有し、第1サブ
−負荷Aが2回給電されるようになる。この加熱フェー
ズIaには第2基本サイクルがシリアルに数回繰返され
る加熱フェーズIbが後続し、その結果第2のサブ−負
荷Bが第3の交流半波毎に給電されるようになる。加熱
フェーズIb内における第2基本サイクルの繰返し数は
所望の電力レベルに応じて変化させることができる。次
いで加熱フェーズIにはパワーオフフェーズIIが後続
し、このパワーオフフェーズIIでもその時間長さは所望
の電力レベルに応じて変化させることができる。このパ
ワーオフフェーズIIには加熱フェーズIIIaで開始される
加熱フェーズIII が後続し、この加熱フェーズIIIaで
は、第2基本サイクルを2回実行し、その結果,この加
熱フェーズIIIaは6つの交流半波の長さを有し、サブ−
負荷Bが2回給電されるようになる。パワーオフフェー
ズIIの後、サブ−負荷Bで給電を開始する。その理由は
このサブ−負荷BがパワーオフフェーズII前に加熱され
た最後のサブ−負荷であり、且つ従ってサブ−負荷Bの
ハロゲンランプがサブ−負荷Aのハロゲンランプよりも
暖かく、従って高い抵抗値を有するからである。これが
ため、大きなサブ−負荷を給電することによって、電力
を小さなサブ−負荷Aに供給する場合よりも小さな過渡
効果、即ち、幹線電源リアクションを発生するようにな
る。この加熱フェーズIII aには第1基本サイクルがシ
リアルに繰返される加熱フェーズIII bが後続し、その
結果、第3サブ−負荷Aが第3の交流半波毎に給電され
るようになる。加熱フェーズIII b内における第1基本
サイクルの周期的な繰返しの数は所望の電力レベルに依
存して変化させることができる。しかし、加熱フェーズ
IbおよびIII bは、同一の平均電力がサブ−負荷Aお
よびサブ−負荷Bにより確実に供給されるように同一の
長さとする必要がある。
れ異なる長さの加熱フェーズIa、IbおよびIIIaを具
えるスイッチングパターンの第3例を示す。加熱フェー
ズIaでは、第1の基本サイクルフェーズの場合と同様
に第1基本サイクルを2回実行し、その結果、この加熱
フェーズIaが6つの交流半波の長さを有し、第1サブ
−負荷Aが2回給電されるようになる。この加熱フェー
ズIaには第2基本サイクルがシリアルに数回繰返され
る加熱フェーズIbが後続し、その結果第2のサブ−負
荷Bが第3の交流半波毎に給電されるようになる。加熱
フェーズIb内における第2基本サイクルの繰返し数は
所望の電力レベルに応じて変化させることができる。次
いで加熱フェーズIにはパワーオフフェーズIIが後続
し、このパワーオフフェーズIIでもその時間長さは所望
の電力レベルに応じて変化させることができる。このパ
ワーオフフェーズIIには加熱フェーズIIIaで開始される
加熱フェーズIII が後続し、この加熱フェーズIIIaで
は、第2基本サイクルを2回実行し、その結果,この加
熱フェーズIIIaは6つの交流半波の長さを有し、サブ−
負荷Bが2回給電されるようになる。パワーオフフェー
ズIIの後、サブ−負荷Bで給電を開始する。その理由は
このサブ−負荷BがパワーオフフェーズII前に加熱され
た最後のサブ−負荷であり、且つ従ってサブ−負荷Bの
ハロゲンランプがサブ−負荷Aのハロゲンランプよりも
暖かく、従って高い抵抗値を有するからである。これが
ため、大きなサブ−負荷を給電することによって、電力
を小さなサブ−負荷Aに供給する場合よりも小さな過渡
効果、即ち、幹線電源リアクションを発生するようにな
る。この加熱フェーズIII aには第1基本サイクルがシ
リアルに繰返される加熱フェーズIII bが後続し、その
結果、第3サブ−負荷Aが第3の交流半波毎に給電され
るようになる。加熱フェーズIII b内における第1基本
サイクルの周期的な繰返しの数は所望の電力レベルに依
存して変化させることができる。しかし、加熱フェーズ
IbおよびIII bは、同一の平均電力がサブ−負荷Aお
よびサブ−負荷Bにより確実に供給されるように同一の
長さとする必要がある。
【0039】図6に示すスイッチングパターンは規格電
力の5%乃至12%の電力レベル範囲に対して特に好適
である。この電力レベル範囲では、図6に示すスイッチ
ングパターンによって標準規格IEC−1000−3−
3に従ってフリッカー値を極めて小さくし、且つ過渡効
果を極めて小さくしすることができる。これは特に加熱
装置において重要である。その理由はこの電力レベル範
囲では、温暖保持処理を行うからである。
力の5%乃至12%の電力レベル範囲に対して特に好適
である。この電力レベル範囲では、図6に示すスイッチ
ングパターンによって標準規格IEC−1000−3−
3に従ってフリッカー値を極めて小さくし、且つ過渡効
果を極めて小さくしすることができる。これは特に加熱
装置において重要である。その理由はこの電力レベル範
囲では、温暖保持処理を行うからである。
【0040】規格電力の12%乃至25%の電力レベル
範囲では、図4および5に示すスイッチングパターンは
図6に示すスイッチングパターンよりも幹線電源リアク
ションに関し一層有利である。この電力レベル範囲で
は、上述した交互の原理が一層有利である。
範囲では、図4および5に示すスイッチングパターンは
図6に示すスイッチングパターンよりも幹線電源リアク
ションに関し一層有利である。この電力レベル範囲で
は、上述した交互の原理が一層有利である。
【0041】上述した方法によって、全電力レベル範囲
で雑音の無い電力制御が可能となる。その理由は機械的
なスイッチング素子を必要としないからである。
で雑音の無い電力制御が可能となる。その理由は機械的
なスイッチング素子を必要としないからである。
【図1】並列配置され各々が1つの電力スイッチにより
交流電圧で附勢される2つのサブ−負荷を有する1つの
負荷を具え、電気負荷の低過渡電力制御方法の実施に好
適な配列を示す回路図である。
交流電圧で附勢される2つのサブ−負荷を有する1つの
負荷を具え、電気負荷の低過渡電力制御方法の実施に好
適な配列を示す回路図である。
【図2】第1サブ−負荷を3つの交流半波毎に交流電圧
で附勢する第1基本サイクルを示す説明図である。
で附勢する第1基本サイクルを示す説明図である。
【図3】第2サブ−負荷を3つの交流半波毎に交流電圧
で附勢する第2基本サイクルを示す説明図である。
で附勢する第2基本サイクルを示す説明図である。
【図4】第1および第2基本サイクルを加熱フェーズで
交互に繰返すスイッチングサイクルを示す説明図であ
る。
交互に繰返すスイッチングサイクルを示す説明図であ
る。
【図5】加熱フェーズが、第1基本サイクルをシリアル
に繰返す第1基本サイクルフェーズと、第2基本サイク
ルをシリアルに繰返す第2基本サイクルフェーズとを具
えるスイッチングサイクルを示す説明図である。
に繰返す第1基本サイクルフェーズと、第2基本サイク
ルをシリアルに繰返す第2基本サイクルフェーズとを具
えるスイッチングサイクルを示す説明図である。
【図6】1加熱フェーズ内の第1および第2基本サイク
ルフェーズが異なる長さを有するスイッチングサイクル
を示す説明図である。
ルフェーズが異なる長さを有するスイッチングサイクル
を示す説明図である。
1 制御ユニット 2 キーボード 3 電子制御ユニット 4 制御ライン 6 電気加熱負荷 7 第1トライアック 8 第2トライアック 9 安全スイッチ 10 入力端子 A 第1サブ−負荷 B 第2サブ−負荷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands (72)発明者 アルブレヒト グリーシャメル オーストリア国 9074 ケッチャハ ラウ ス 39
Claims (8)
- 【請求項1】 電気負荷、特に各々が等しいサブ−負荷
に電気的に分割され、電力を受けるために交流幹線電源
に接続し得る温度依存負荷の低過渡電力制御方法におい
て、低電力レベルでの電力制御を行うために、サブ−負
荷を接続せず少なくとも3相交流半波の電力を受けない
パワーオフフェーズと、3交流半波の少なくとも第1お
よび第2基本サイクルの一時的連続によって全体サブ−
負荷の各々を受電接続する加熱フェーズとを交互に設
け、第1サブ−負荷を第1基本サイクルの一方の半波中
受電接続するとともに第2サブ−負荷を第2基本サイク
ルの一方の半波中受電接続し、電力を第1および第2基
本サイクルの他方の半波中ターンオフするようにしたこ
とを特徴とする電気負荷の低過渡電力制御方法。 - 【請求項2】 各加熱フェーズは第1基本サイクルをシ
リアルに繰返す第1基本サイクルフェーズと、第2基本
サイクルをシリアルに繰返す第2基本サイクルフェーズ
とを具えることを特徴とする請求項1に記載の電気負荷
の低過渡電力制御方法。 - 【請求項3】 加熱フェーズ中の第1および第2基本サ
イクルフェーズは異なる長さを有し、互いに時間的に交
互に連続する加熱フェーズにおいては第1基本サイクル
フェーズを短いサイクルフェーズで構成するとともに第
2基本サイクルフェーズを長いサイクルフェーズで構成
し、または、第2基本サイクルフェーズを短いサイクル
フェーズで構成するとともに第1基本サイクルフェーズ
を長いサイクルフェーズで構成し、短いサイクルフェー
ズは毎回加熱フェーズの始端に設けるようにしたことを
特徴とする請求項2に記載の電気負荷の低過渡電力制御
方法。 - 【請求項4】 短いサイクルフェーズは毎回6交流半波
とすることを特徴とする請求項3に記載の電気負荷の低
過渡電力制御方法。 - 【請求項5】 前記第1および第2基本サイクルは加熱
フェーズにおいて交互に繰返すことを特徴とする請求項
1に記載の電気負荷の低過渡電力制御方法。 - 【請求項6】 パワーオフフェーズ前に受電接続された
最後のサブ−負荷は常時パワーオフフェーズ後に受電接
続される第1サブ−負荷とすることを特徴とする請求項
1に記載の電気負荷の低過渡電力制御方法。 - 【請求項7】 加熱フェーズ中に第1、第2および第3
基本サイクルの一時的連続を設け、第2サブ−負荷を第
3基本サイクルの一方の半波中受電接続し、電力を第3
基本サイクルの他の半波中ターンオフするようにしたこ
とを特徴とする請求項1に記載の電気負荷の低過渡電力
制御方法。 - 【請求項8】 2つのサブ−負荷、特に2つのハロゲン
ランプを具える少なくとも1つの加熱負荷を含む電気加
熱装置において、電力スイッチを2つのサブ−負荷の各
々に直列に配列し、各電力スイッチに直列に配置された
2つのサブ−負荷を並列に配列し、電力スイッチを制御
する制御ユニットを設け、この制御ユニットによって電
力スイッチを制御して低電力レベルの範囲に対して、サ
ブ−負荷を接続せず少なくとも3相交流半波の電力を受
けないパワーオフフェーズと、3交流半波の少なくとも
第1および第2基本サイクルの一時的連続によって全体
サブ−負荷の各々を受電接続する加熱フェーズとを交互
に設け、第1サブ−負荷を第1基本サイクルの一方の半
波中受電接続するとともに第2サブ−負荷を第2基本サ
イクルの一方の半波中受電接続し、電力を第1および第
2基本サイクルの他方の半波中ターンオフするようにし
たことを特徴とする電気加熱装置。
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DE19738890A DE19738890A1 (de) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | Verfahren zur schaltstoßarmen Leistungssteuerung elektrischer Lasten sowie elektrisches Heizgerät |
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