JPH04229990A - 低電源線公害電力制御回路 - Google Patents

低電源線公害電力制御回路

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JPH04229990A
JPH04229990A JP3177800A JP17780091A JPH04229990A JP H04229990 A JPH04229990 A JP H04229990A JP 3177800 A JP3177800 A JP 3177800A JP 17780091 A JP17780091 A JP 17780091A JP H04229990 A JPH04229990 A JP H04229990A
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JP
Japan
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power
load
loads
power semiconductor
semiconductor unit
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Pending
Application number
JP3177800A
Other languages
English (en)
Inventor
Reinhard Kersten
ラインハルド ケルステン
Martin Sonnek
マルチン ゾンネック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPH04229990A publication Critical patent/JPH04229990A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/16Modifications for eliminating interference voltages or currents
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/72Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices having more than two PN junctions; having more than three electrodes; having more than one electrode connected to the same conductivity region
    • H03K17/735Switching arrangements with several input- or output-terminals, e.g. multiplexers, distributors

Landscapes

  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電力半導体ユニットと、
スイッチング素子と、負荷の電力消費を調整する制御ユ
ニットとを具え、少なくとも2つの負荷の低電源線公害
電力を制御する回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】起動電流及びスイッチング電流が極めて
大きく、冷抵抗が極めて低いランプ、特にハロゲンラン
プの制御及び調整には何かと問題がある。その理由はラ
ンプのスイッチングによって電力供給電源線電源に妨害
を与えるからである。電力消費を段階制御するかかるラ
ンプの電力制御を行なうに当たり、例えば2つのランプ
の並列作動、直列作動及びオフ状態のような電源線電力
モードを切換えること、又は電源線電力モードを特定の
時間間隔だけターンオンすることは既知である。負荷を
ターンオンする場合には不所望なスイッチングサージが
発生し、これにより関連する電源線電圧変動を生ずるよ
うになる。
【0003】人間の眼は10Hz前後の周波数範囲にお
いてかかる電源線電圧変動に特に敏感である。これがた
め、関連する装置に対し、IEC スタンダード555
 ” 家庭電気器械により生ずる給電システムの妨害”
 のような極めて僅かなスイッチング過渡に関する規制
がある。原理的にはこのスタンダードによって高調波を
50Hz以上に規定すると共に電源線電圧変動を50H
z以下にして不所望なフリッカが生ずるのを防止するよ
うにしている。具体的には、これは電源線電力モード間
の短いスイッチング時間での電力制御が高い負荷、例え
ば1000W の負荷に対しては最早や不可能となるこ
とを意味する。その理由は、この場合電源線電圧変動が
最早や許容し得なくなるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これがため、例えば高
出力ランプを直列又は並列作動で直接全電力に自動的に
設定することはできない。更に、電力を供給電圧の電力
以下に低減させるために、例えばランプの直列作動時に
供給電圧を低くする必要がある。又、切換モードの電力
供給を行なうことは通常行われているが、この場合極め
て複雑且つ高価となる。又、供給電圧の個別の位相を抑
圧することも考えられるが、この場合にも電源線電圧が
妨害されるようになる。
【0005】ドイツ国公開特許第3726535号には
3個のトライアック又は6個のサイリスタを用いる複雑
な回路を用いて電気負荷を最小のスイッチング過渡で電
力制御する方法が記載されている。例えば、2つの負荷
の場合、この回路によって種々のスイッチングモードで
の制御、即ち2つの負荷を個別に、並列に又は直列に制
御することができる。この場合、かかる回路は使用する
多数の電力半導体装置のため複雑且つ高価な電子制御装
置を必要とし、且つ自己トリガし易く、従って電力半導
体装置が損傷するようになる。
【0006】ここに言うスイッチング状態及び電源線電
源半サイクルパターンとは、スイッチングモードと同様
のことを意味するものとする。本発明の目的は技術的に
簡単で、従って小型調理器、アイロン、調理容器等小型
家庭電気器械に経済的に使用し得る低電源線電源公害の
電力制御回路を提供せんとするにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は電力半導体ユニ
ットと、スイッチング素子と、負荷の電力消費を調整す
る制御ユニットとを具え、少なくとも2つの負荷の低電
源線公害電力を制御する回路において、前記制御ユニッ
トによって2つのスイッチング方向に対し電力半導体ユ
ニットを制御すると共に1つ又は2つの負荷を前記スイ
ッチング素子を経て単一電力半導体ユニットに接続する
ようにしたことを特徴とする。
【0008】本発明の好適な例では、前記電力半導体ユ
ニットは接地電位点に接続された第1端子側及び一方の
負荷に接続されると共にスイッチング素子を経て他方の
負荷に接続された第2端子側を有するようにする。
【0009】本発明の有利な例では、  前記電力半導
体ユニットは1つのトライアック又は逆並列接続サイリ
スタを具え、前記スイッチング素子は第1及び第2切換
スイッチを有する単一リレーを具えるようにする。
【0010】本発明の好適な例では、前記リレーの第1
位置では電力半導体ユニットは一方の負荷、接続ライン
、第2切換スイッチ及び他方の負荷を経て供給電圧の位
相端子に接続し、前記リレーの第2位置では電力半導体
ユニットは一方の負荷及び第1切換スイッチを経て供給
電圧の前記位相端子に接続し、前記他方の負荷は前記電
力半導体ユニット、前記第1負荷及び前記第1切換スイ
ッチに並列に接続う得るようにする。
【0011】本発明の更に好適な例では、半導体ユニッ
ト及び並列接続の2つの負荷を具える直列配置をスイッ
チング素子によって容易に得ることができる。
【0012】本発明の更に好適な例ではリレーを具える
スイッチング素子によって前記負荷を電子制御ユニット
に依存し負荷を直列に、及び並列に接続し得るようにす
ると共に前記電力半導体ユニットは供給電圧源と負荷の
1つとの間に配列し、且つ1つのトライアック又は2つ
の逆並列サイリスタを具えるようにする。
【0013】リレースイッチの接点間の接続ラインには
サーミスタを配列してターンオン過渡を制限するのが有
利である。更に本発明の好適な例では前記制御ユニット
は、マイクロプロセッサの形状の論理装置として構成し
、且つ前記負荷の電力消費の疑似公害のない制御に対し
回路を次の種々のスイッチング状態:a)  供給電圧
により2つの負荷を並列作動させる、b)  供給電圧
により1つの負荷のみを作動させる、c)  供給電圧
により1つの負荷のみを作動させると共に他方の負荷を
 2/3、1/3 又は 1/5位相モードで作動させ
る、d)  パルス化位相でスイッチング状態c)とし
て作動させる、e)  供給電圧により2つの負荷を直
列で作動させる、f)  2つの負荷を2/3 、 1
/3又は1/5 位相モードで作動させる、g)  パ
ルス化位相でスイッチング状態f)として作動させる、
h)  負荷の双方を“スイッチオフ”状態とする、i
)  供給電圧により一方の負荷を作動させると共に他
方の負荷の1/3 及び2/3 位相モードでの作動を
地縁させるようにする、j)  双方の負荷を1/3 
又は1/3 位相モードで作動させる、に設定し得るよ
うにする。
【0014】スイッチング状態b)及び関連する位相モ
ードは電力半導体ユニットの関連するターンオフによっ
て得るようにする。充分に公害のないターンオンは前記
制御ユニットがスイッチング状態f)、e)及びa)を
順次に発生させることによって得ることができる。又、
最後に述べたスイッチング状態は、1 つの負荷を供給
電圧源に接続し、他の負荷を電力半導体ユニットを経て
遅延装置に接続するようにしたスイッチング状態i)又
はj)によって置換することができる。これがためリレ
ーの無電流切換えを行なうことができる。スイッチング
オンのこの方法は位相制御方法と比較して極めて有利で
ある。その理由は無線周波妨害を抑圧するために簡単で
且つ高価なステップを必要としないからである。
【0015】唯1個のリレー及び唯1個の電力半導体ユ
ニットを具える本発明回路は、従来の回路と比較するに
構成が極めて簡単であると共に例えば2つの高出力ラン
プをターンオン、ターンアップ及びほぼ妨害のないター
ンダウンを行うことができる。この場合半導体ユニット
によって制御ユニットが故障した場合の損傷を保護する
。又、複数の可能なスイッチング状態及びパルスモード
によっても最小の電力を制御することができる。更に接
地点に対する電力半導体ユニットの配列によって高電圧
トランジスタ及び保護ダイオードを用いることなく、電
力半導体ユニットの簡単な直流結合制御を行なうことが
できる。又、制御ユニットからの直線結合零点制御信号
によって、負荷による影響を受けることなく最も早い可
能な瞬時に電力制御ユニットを信頼性をもって起動させ
ることができる。
【0016】更に、電力半導体ユニットを唯1個の負荷
に直列に配列する場合には熱消費を低減させることがで
きる。又、制御ユニットの制御中、リレーの動作接点を
経て負荷を直列に配列する他の利点があり、これは故障
時に有利である。その理由は最大可能な電力に到達し得
ないからである。更にリレーの切換スイッチを個別に切
換え得るようにして更に他のスイッチングモードを可能
にし得ることは勿論である。
【0017】
【実施例】図面につき本発明の実施例を説明する。図1
は本発明による2つのオーミック負荷11, 12の電
力制御回路10を示し、この回路は負荷11, 12の
電力消費を行なうことにより最小の電源線公害を有する
と共に負荷は高出力ランプとするのが好適である。この
回路10は制御ユニットによって駆動すると共に2つの
スイッチング方向を有する電力半導体ユニット13及び
スイッチング素子30を具える。スイッチング素子30
は第1切換スイッチ15及び第2切換スイッチ16を有
するリレー14を具えるのが好適である。
【0018】作動位置では第1切換スイッチ15は供給
電圧源の位相端子17を電力半導体ユニット13に直列
に配列された第1負荷11に先ず最初接続する。これら
スイッチ15及び16の休止位置では第2負荷12を第
2切換スイッチ16の関連する休止接点及び接続ライン
18を経て第1負荷11に接続し、この第1負荷を出力
側で電力半導体ユニットに接続し、この電力半導体ユニ
ット13を接地点に接続する。
【0019】電力半導体ユニット13の制御端子19は
制御信号を受け、この制御信号は例えばトランジスタ2
1及び抵抗22により例えばマイクロプロセッサの形態
の論理装置から端子20を経て発生させることができる
。この目的のため、トランジスタ21のベース信号を鋸
歯状波の信号とする。又、マイクロプロセッサとし得る
と共に他の論理装置ともし得る制御ユニットによってリ
レー14、従ってスイッチング素子30を端子23を介
して接続する。
【0020】過剰なターンオン過渡を制限するためには
接続ライン18にサーミスタ24を配設するのが極めて
有利である。制御ユニットは、回路10を負荷11及び
12の電力消費の疑似公害のない制御に対する種々のス
イッチング状態に設定し得るように構成する。切換スイ
ッチ15及び16の位置に依存すると共に電力半導体ユ
ニット13の制御に依存して、回路は次に示す有利なス
イッチング状態:a)  供給電圧により2つの負荷1
1, 12を並列作動させる、b)  供給電圧により
1つの負荷12のみを作動させる、c)  供給電圧に
より1つの負荷12のみを作動させると共に他方の負荷
11を2/3 、1/3 又は 1/5位相モードで作
動させる、d)  パルス化位相でスイッチング状態c
)として作動させる、e)  供給電圧により2つの負
荷11,12 を直列で作動させる、f)  2つの負
荷11,12 を2/3 、 1/3又は1/5 位相
モードで作動させる、g)  パルス化位相でスイッチ
ング状態f)として作動させる、h)  負荷11,1
2 の双方を“スイッチオフ”状態とする、i)  供
給電圧により一方の負荷12を作動させると共に他方1
1の負荷の1/3 及び2/3 位相モードでの作動を
地縁させるようにする、j)  双方の負荷11,12
 を1/3 又は1/3 位相モードで作動させる、へ
の切換えを行なうことができる。状態h)及び関連する
位相モードは、図6,7及び8につき後に説明するよう
に、電力半導体ユニット13を好適にターンオフするこ
とにより得ることができる。更に、接地電位は、3相給
電線の中性導体の電位とすることができる。
【0021】図2は図1の制御回路10の変形例を示す
。 本例では第2切換スイッチ16の動作位置を経て接続さ
れた動作接点25を図1に示すように接点に接続しない
で、電力半導体ユニット13に接続してスイッチング素
子30の動作位置並びにリレー14及びスイッチング接
点15及び16の動作位置において、電力半導体ユニッ
ト13と、並列接続の負荷11及び12との直列配置を
得ることができる。
【0022】この変更例の回路の特定の利点は、リレー
14の休止位置から動作位置への切換中、又はその逆の
切換中2つの負荷11及び12の無電流スイッチングを
行うことができる点である。所望のスイッチング時間及
びリレー14の接点はね返りのためリレー14は電子制
御ユニットにより供給電圧の零交差時に切換わり得ると
共に電流を電力半導体ユニット13により1〜2半サイ
クルに亘って遮断し得るものとすると、この変更例の回
路によってリレー14を極めて経済的に切換え得、従っ
て、簡単且つ廉価なリレーを使用することができる。し
かし、かかる変更例によれば、電力半導体ユニット13
の熱発散が一層高くなることも考慮する必要がある。そ
の理由は負荷11及び12の並列動作時に全電流が電力
半導体ユニット13に流れるからである。図1及び2の
電力半導体ユニット13はトライアック23を具えるの
が好適である。
【0023】図3,4及び5は電力半導体ユニット13
の型式及び配列に関して図1に示す回路10の種々の変
更例を示す。特に図3は、図1において2つの逆並列サ
イリスタ27によって構成されたトライアック29を具
え、従って再び2つの切換方向が可能となる電力半導体
ユニット13を示す。
【0024】図4は電力半導体ユニット13を2部分に
分割した場合を示す。これら2部分の各々はサイリスタ
27及びこれに逆並列のダイオード28を具え、一方の
スイッチング方向でスイッチング(切換え)を行うと共
に一方の負荷11又は他方の負荷12と直列に配列され
る。この変更例の利点は半導体装置が自己トリガによっ
て破壊され得ない点である。
【0025】図5は図1に示す回路10の他の変更例を
示し、電力半導体ユニット13は再びトライアック29
を具え、このトライアックを端子17及び負荷12間に
配列する。電力半導体ユニット13の半導体素子の依存
可能なトリガリングのため、本発明制御回路の変更例全
部におけるトリガリングは直流結合零点制御信号により
負荷11及び12に影響されることなく、最も早く可能
な瞬時に行うことができる。又、半導体素子のトリガ電
圧が負荷に依存するため、制御により適用し得る短いト
リガパルスの場合にはトリガパルスがシフトするように
なる。従って比較的遅い、特に直流分離トリガリングに
よって無線に干渉を与えると共に追加の構成的な改善を
必要とする。
【0026】図6は時間軸tに沿ってプロットされた1
/3 位相モードにおける基本電圧波形を示す。即ち、
実線で示す各有効半サイクルの後に破線で示す2つの無
効半サイクルが続くようになる。同様にして1/5 位
相モード(図示せず)を得ることができる。
【0027】図7は図6の1/3 位相モードに関連す
るパルス化電圧波形Uを示すが、時間軸tは他のスケー
ルにプロットしている。例えば300msより広いか又
はこれに等しいターンオンパルス幅及び数10ms乃至
数秒のターンオフパルス幅によって、例えば2つのハロ
ゲンランプを前述したIEC 555 スタンダードに
従って夫々1000wで給電することができる。
【0028】図8は図6と同様に時間軸tにプロットし
た2/3 位相モードにおける基本電圧波形Uを示す。 この場合2つの実線で示す有効半サイクルに次いで破線
で示す1つの無効半サイクルが続く。図9は零電力から
、一般に供給電圧の最小公害を発生する最大電力までの
ソフトな起動/タンーアップルサイクルに対する時間t
の関数として縦軸に電力消費を示す。
【0029】スイッチング状態h) は零電力に相当し
、スイッチング状態a) は最大電力に相当する。各ス
イッチング状態に対するタンーオン時間はスイッチング
状態f) に対し120ms であり、1/3 位相モ
ード及び2/3 位相モードにけおる1つの半サイクル
に対する各時間はスイッチング状態e) に対し180
ms である。例えば2つの負荷11及び12を100
0Wで給電するスイッチング状態a)に次いで、各負荷
は図1及び2 の回路の2 つの変更例に対し相違する
ようになる。
【0030】図1において、リレー14はほぼ20ms
内にスイッチオーバーし、スイッチング状態b) は、
負荷12のみが供給電圧源に接続される他の60msに
対して優勢となる。次いでスイッチング状態c) では
負荷11のほかに1/3 及び2/3 位相モードにお
ける1半サイクルの各時間に対し120ms を必要と
する。
【0031】図2において、リレー14は先ず最初ほぼ
20ms内にスイッチオーバーし電力半導体ユニット1
3をタンーオフする。次いで、ソフト過渡を達成するに
は2つの負荷11, 12をスイッチング状態j) で
、即ち30msの 1/3位相モード及び他の 30m
s の2/3 位相モードで並列に作動する。
【0032】他の電力状態、例えば、最大電力及び半分
の電力間の電力によるスイッチング状態c) 及びd)
 、又はパルス比を任意に選択し最大電力のほぼ5%〜
15%の最小電力によるスイッチング状態g) に夫々
相当する電力状態を加熱装置の保温状態として用いるこ
とができる。
【0033】他の有利な起動/ターンアップサイクル(
図示せず)はスイッチング状態f),e) 及びa) 
を順次用いて得ることができる。或いは又、最後に述べ
たスイッチング状態a) はスイッチング状態i) 又
はj) によって置換することができる。
【0034】位相制御方法と比較するに、本発明で述べ
た起動サイクルは無線周波干渉を抑圧するために高価な
手段を必要とせず、電源線の公害を著しく少なくするに
十分ソフトである。本発明は上述した例にのみ限定され
るものではなく、要旨を変更しない範囲内で種々の変形
又は変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの負荷を直接接続し、一方の負荷のみを作
動させ、他方の負荷を任意のスイッチングモードで追加
し得るようにした本発明制御回路の構成を示す回路図で
ある。
【図2】2つの負荷を任意のスイッチングモードで直列
及び並列配置し得る図1の変形例を示す回路図である。
【図3】変更した電力半導体ユニットを具える図1の回
路と同様の回路構成を示す回路図である。
【図4】分割し且つ変更した電力半導体ユニットを具え
る図1と同様の構成を示す回路図である。
【図5】供給電圧源及び負荷間の電力半導体ユニットを
有する図1と同様の構成を示す回路図である。
【図6】1/3 位相モードにおける基本電圧波形を示
す特性図である。
【図7】パルス化 1/3モードにおける基本電圧波形
を示す特性図である。
【図8】2/3 位相モードにおける基本電圧波形を示
す特性図である。
【図9】最小電源線公害で最大電力サイクルへの起動/
スイッチングを線図的に示す説明図である。
【符号の説明】
10  低電源線公害電力制御回路 11, 12  負荷 13  電力半導体ユニット 14  リレー 15  第1切換スイッチ 16  第2切換スイッチ 17  端子 18  接続ライン 19  制御端子 20  端子 22  抵抗 23  端子 24  サーミスタ 25  動作接点 27  サイリスタ 28  逆並列ダイオード 29  トライアック 30  スイッチング素子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電力半導体ユニットと、スイッチング
    素子と、負荷の電力消費を調整する制御ユニットとを具
    え、少なくとも2つの負荷の低電源線公害電力を制御す
    る回路において、前記制御ユニットによって2つのスイ
    ッチング方向に対し電力半導体ユニット(13) を制
    御すると共に1つ又は2つの負荷(11,12) を前
    記スイッチング素子(30)を経て単一電力半導体ユニ
    ット(13)に接続するようにしたことを特徴とする低
    電源線公害電力制御回路。
  2. 【請求項2】  前記電力半導体ユニット(13)は接
    地電位点に接続された第1端子側及び一方の負荷(11
    )に接続されると共にスイッチング素子(30)を経て
    他方の負荷(12)に接続された第2端子側を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の低電源線公害電力制御
    回路。
  3. 【請求項3】  前記電力半導体ユニット(13)は1
    つのトライアック(29)又は逆並列接続サイリスタ(
    27)を具え、前記スイッチング素子(30)は第1及
    び第2切換スイッチ(15,16) を有する単一リレ
    ー(14)を具えることを特徴とする請求項2に記載の
    低電源線公害電力制御回路。
  4. 【請求項4】  前記リレー(14)の第1位置では電
    力半導体ユニット(13)は一方の負荷(11)、接続
    ライン(18)、第2切換スイッチ(16)及び他方の
    負荷(12)を経て供給電圧の位相端子(17)に接続
    し、前記リレー(14)の第2位置では電力半導体ユニ
    ット(13)は一方の負荷(11)及び第1切換スイッ
    チ(15)を経て供給電圧の前記位相端子(17)に接
    続し、前記他方の負荷(12)は前記電力半導体ユニッ
    ト、前記第1負荷及び前記第1切換スイッチに並列に接
    続するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の低
    電源線公害電力制御回路。
  5. 【請求項5】  前記リレー(14)の第1位置では、
    前記電力半導体ユニット(13)は一方の負荷(11)
    、接続ライン(18)、第2第2切換スイッチ(16)
    及び他方の負荷(12)を経て供給電圧の位相端子(1
    7)に接続し、前記リレー(14)の他方の位置では電
    力半導体ユニット(13)は一方の負荷(11)及び第
    1切換スイッチ(15)を経て供給電圧の前記位相端子
    (17)に接続し、前記他方の負荷(12)は第2切換
    スイッチ(16)及び接続ライン(26)を経て前記第
    1負荷(11)及び第1切換スイッチに並列に接続する
    ようにしたことを特徴とする請求項3に記載の低電源線
    公害電力制御回路。
  6. 【請求項6】  前記2つの切換スイッチ(15,16
    ) を有するリレー(14)はスイッチング素子(30
    )を構成すると共に前記制御ユニットに依存して前記負
    荷(11,12) を直列又は並列に接続し、各スイッ
    チング方向に対して分割された電力半導体ユニット(1
    3)は前記負荷(11,12) の各々に関連させ、前
    記2つの負荷(11,12) の並列作動時に前記電力
    半導体ユニット(13)の関連部分は接地電位点に接続
    された第1端子側を有すると共に逆並列接続ダイオード
    (28)及びサイリスタ(27)を具えることを特徴と
    する請求項1に記載の低電源線公害電力制御回路。
  7. 【請求項7】  前記2つの切換スイッチ(15,16
    ) を有するリレー(14)はスイッチング素子(30
    )を構成すると共に前記制御ユニットに依存して前記負
    荷(11,12) を直列又は並列に接続し、前記電力
    半導体ユニット(13)は供給電圧の位相端子(17)
    に接続された第1端子側を有すると共に1つのトライア
    ック(29)又は2つの逆並列接続サイリスタ(27)
    を具えることを特徴とする請求項1に記載の低電源線公
    害電力制御回路。
  8. 【請求項8】  前記第1切換スイッチ(15)の作動
    接点及び第2切換スイッチの残りの接点との間の接続ラ
    イン(18)にサーミスタ(24)を配列し、ターンオ
    ン過渡を制限し得るようにしたことを特徴とする請求項
    1〜7の何れかの項に記載の低電源線公害電力制御回路
  9. 【請求項9】  前記制御ユニットは、マイクロプロセ
    ッサの形状の論理装置として構成し、且つ前記負荷(1
    1,12) の電力消費の疑似公害のない制御に対し、
    次のスイッチング状態:a)  供給電圧により2つの
    負荷(11,12) を並列作動させる、b)  供給
    電圧により1つの負荷(11)のみを作動させる、c)
      供給電圧により1つの負荷(12)のみを作動させ
    ると共に他方の負荷(11)を2/3 、1/3 又は
    1/5 位相モードで作動させる、d)  パルス化位
    相でスイッチング状態c)として作動させる、e)  
    供給電圧により2つの負荷(11,12) を直列で作
    動させる、f)  2つの負荷(11,12) を2/
    3 、 1/3又は1/5 位相モードで作動させる、
    g)  パルス化位相でスイッチング状態f)として作
    動させる、h)  負荷(11,12) の双方を“ス
    イッチオフ”状態とする、i)  供給電圧により一方
    の負荷(12)を作動させると共に他方の負荷(11)
    の1/3 及び2/3 位相モードでの作動を遅延させ
    るようにする、j)  双方の負荷(11,12) を
    1/3 又は1/3 位相モードで作動させる、を制御
    し得るようにしたことを特徴とする請求項1〜8の何れ
    かに記載の低電源線公害電力制御回路。
  10. 【請求項10】  スタート/ターンオンサイクルで、
    スイッチング状態f)、e)及びa)、i)又はj)を
    順次作動させて最大電力を得ると共にスイッチング状態
    b)〜j)の少なくとも1つを移行させて電力消費を低
    減させるようにしたことを特徴とする請求項1〜9の何
    れかに記載の低電源線公害電力制御回路。
JP3177800A 1990-06-22 1991-06-24 低電源線公害電力制御回路 Pending JPH04229990A (ja)

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