JPH11149963A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH11149963A
JPH11149963A JP9314044A JP31404497A JPH11149963A JP H11149963 A JPH11149963 A JP H11149963A JP 9314044 A JP9314044 A JP 9314044A JP 31404497 A JP31404497 A JP 31404497A JP H11149963 A JPH11149963 A JP H11149963A
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JP
Japan
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contact
connector
contacts
bent
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP9314044A
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English (en)
Inventor
Takeshi Hashimoto
健 橋本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】クロストーク性能を向上させる。 【解決手段】コンタクト1は、嵌合凸部3の上側面に配
設されるものと下側面に配設されものとで、ボディ2の
背面から突出した接触部1aの後端が垂直方向に折曲さ
れる第1の折曲部分A1 とボディ2の背面との距離を違
えてある。これにより端子部1bの第1の折曲部分A1
から端子部1bが水平方向に折曲される第2の折曲部分
2 までの部位が、隣合う他のコンタクト1の端子部1
bの当該部位と異なる平面上に配置される。而して、隣
合うコンタクト1同士の端子部1bの間隔を拡げること
ができ、その結果、コンタクト1間でのクロストークが
減少し、コネクタのクロストーク性能を向上させること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに関し、
特に高速データ伝送に用いられるコネクタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ディジタルの動画データのようにリアル
タイム性が要求されるデータは高速で伝送する必要があ
ることから、近年ではリアルタイム伝送の機能を備える
シリアル・インタフェース(例えば、IEEE1394
高速シリアルバス規格)に準拠したケーブルやコネクタ
が使用されている。
【0003】図9及び図10に上記IEEE1394規
格に準拠した高速データ伝送用のコネクタ(レセプタク
ル)の一例を示す。このコネクタCN’は、合成樹脂製
のボディ2の前面略中央より嵌合凸部3が突設され、該
嵌合凸部3の両側壁に相手側コネクタ(図示せず)との
電気的な接続を行うコンタクト1’の接触部1a’が各
々3つずつ配置されるとともに、金属部材により矩形筒
状に形成された外殻(シェル)10が嵌合凸部3を含め
たボディ2の略全部を覆うようにボディ2に被着されて
構成されている。
【0004】コンタクト1’は帯板状の導電部材によっ
て上記接触部1a’と、プリント基板の配線パターン等
にその先端部分で接続される端子部1b’とが一体に形
成されている。そして、ボディ2の背面側から前面側へ
貫通する孔2aに接触部1a’が挿通され、嵌合凸部3
の両側壁に略等間隔で並置される。一方、図示は省略し
ているが、上記コネクタCN’と接続される相手側コネ
クタは、嵌合凸部3と嵌合する嵌合凹部を備え、該嵌合
凹部の内壁面に接触部1a’と圧接して電気的に接続さ
れる相手側コンタクトが設けてあり、嵌合凸部3を嵌合
凹部に挿入し嵌合することで接触部1a’と相手側コン
タクトが圧接接続される。なお、シェル10の上下両側
壁にはそれぞれ一端で揺動自在に支持された一対のロッ
ク片11が列設されており、これらロック片11の先端
部分に突設された係止部11aが相手側コネクタの被係
止部に係止されることでコネクタCN’と相手側コネク
タとの機械的な結合状態が保持されるようになってい
る。また、上記コネクタCN’は所謂表面実装型(SM
D)であって、シェル10の後端側面より下方に突設さ
れた一対の脚片12でプリント基板等に固定され、シェ
ル10の背面より突出するコンタクト1’の端子部1
b’が、その先端部分でプリント基板等の配線パターン
に半田付けなどにより接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記コネク
タCN’においては、図9(a),(d)及び図10に
示すようにコンタクト1’の各端子部1b’が略同一平
面上に配置されており、隣合うコンタクト1’同士の端
子部1b’における間隔が狭いためにクロストークの性
能が悪いという問題がある(第1の問題)。
【0006】また、コンタクト1’の接触部1a’と端
子部1b’の先端部分(プリント基板等に半田付けされ
る部分)との高さ位置が異なることから、図9(d)及
び図10に示すように端子部1b’を複数箇所で折曲し
なければならず、コンタクト1’の寸法や位置の精度確
保が困難になるという問題がある(第2の問題)。さら
に、図9(d)に示すようにコンタクト1’が接触部1
a’以外でボディ2に固定されていないことから端子部
1b’の位置が安定しないという問題がある(第3の問
題)。
【0007】本発明は上記問題に鑑みて為されたもので
あり、請求項1の発明は上記第1の問題を解決すること
を目的とし、クロストーク性能を向上させたコネクタを
提供しようとするものである。また、請求項2の発明は
上記第2の問題を解決することを目的とし、コンタクト
の精度を向上させたコネクタを提供しようとするもので
ある。
【0008】さらに、請求項5の発明は上記第3の問題
を解決することを目的とし、コンタクトの位置を安定さ
せたコネクタを提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、一端部が相手側のコネクタと電
気的に接続されるコンタクトを複数具備したコネクタで
あって、少なくとも隣合うコンタクト同士の上記一端部
を除く部位を互いに異なる平面上に配置したことを特徴
とし、隣合うコンタクト間の間隔を拡げることができて
クロストーク性能を向上させることができる。
【0010】請求項2の発明は、上記目的を達成するた
めに、コンタクトの上記一端部を除く部位の少なくとも
一部を傾斜させたことを特徴とし、コンタクトの折曲箇
所を減らして精度を向上させることができる。また、傾
斜させることで従来に比較してコンタクトの線路長が短
くなり、伝搬遅延性能の向上が図れる。さらに、コンタ
クトが接続される基板等からの応力を傾斜させた部分で
緩衝させることができる。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、コンタクトの上記一端部と反対側の先端を、
少なくとも両隣のコンタクトの当該先端と同一直線上に
並ばないように配置したことを特徴とし、隣合うコンタ
クト間の間隔を拡げることでクロストーク性能を向上さ
せることができる。請求項4の発明は、請求項1又は2
又は3の発明において、少なくともコンタクトの上記一
端部を除く部位の線路長を略同一にしたことを特徴と
し、各コンタクト間での伝搬遅延性能の向上が図れる。
【0012】請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか
の発明において、コンタクトの上記一端部を除く部位を
固定する固定部材を備えたことを特徴とし、コンタクト
の位置を安定させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、従来例と同様のIEEE1
394規格に準拠したコネクタに本発明を適用した実施
形態について説明する。但し、実施形態に限定されるも
のではなく、複数のコンタクト間でクロストークが生じ
易い高速データ伝送用のコネクタ全般に本発明の技術的
思想を適用することが可能である。
【0014】(実施形態1)図1に本発明の実施形態1
の側面断面図を示す。なお、本実施形態の基本構成は従
来例と共通であるから、共通する部分については同一の
符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部
分についてのみ説明する。本実施形態は、少なくとも隣
合うコンタクト1同士の端子部1bの一部を互いに異な
る平面上に配置した(いわゆる千鳥配置にした)点に特
徴がある。
【0015】複数(本実施形態では6本)のコンタクト
1は、接触部1aが嵌合凸部3の上側面に配設されるも
のと嵌合凸部3の下側面に配設されるものとで各々の端
子部1bが交互に隣合うように配置される。ここで、従
来例ではコンタクト1の接触部1aを除く端子部1bが
全て同一平面上に並ぶように配置されているために隣合
うコンタクト1同士の間隔が狭く、クロストークが生じ
易かった(図9(d)参照)。
【0016】それに対して本実施形態では、嵌合凸部3
の上側面に配設されるコンタクト1と下側面に配設され
るコンタクト1とで、ボディ2の背面から突出した接触
部1aの後端が垂直方向に折曲される第1の折曲部分A
1 とボディ2の背面との距離を違えることにより、端子
部1bの第1の折曲部分A1 から端子部1bが水平方向
に折曲される第2の折曲部分A2 までの部位が、隣合う
他のコンタクト1の端子部1bの当該部位と異なる平面
上に配置されるようにしている。
【0017】而して、本実施形態では上述のように構成
したことから、第1の折曲部分から第2の折曲部分まで
の端子部1b’が同一平面上に配置されていた従来例に
比較して、隣合うコンタクト1同士の端子部1bの間隔
を拡げることができ、その結果、コンタクト1間でのク
ロストークが減少し、コネクタCNのクロストーク性能
を向上させることができる。
【0018】(実施形態2)図2に本発明の実施形態2
の一部破断した斜視図を示す。本実施形態は、実施形態
1の構成に対して、各コンタクト1の端子部1bの第2
の折曲部分A2 から垂直方向に折曲される第3の折曲部
分A3 と、さらに水平方向に折曲される第4の折曲部分
4 との間の部位(図1参照)を、コンタクト1の接触
部1aと略平行なボディ2の底面に対して傾斜させた点
に特徴があり、その他の構成は実施形態1と共通である
から説明は省略する。
【0019】図3に示すように、端子部1bの第2の折
曲部分A2 の曲げ角度を鈍角として第2の折曲部分A2
から先端側の部位を傾斜させるとともに、プリント基板
の配線パターン等に接続される端子部1bの先端部分が
ボディ2の底面に対して略水平となるように折曲してあ
る。すなわち、従来例並びに実施形態1の構成では、コ
ネクタCNの小型化等のためにコンタクト1の端子部1
bが第2乃至第4の折曲部分A2 〜A4 において略直角
に折曲されており折曲部分が多いために曲げ加工の精度
を確保することが難しいが、上述のように端子部1bの
一部を傾斜させることで折曲部分の数、具体的には第3
の折曲部分A3 、を減らすことができる。その結果、従
来例や実施形態1の構成に比較してコンタクト1の曲げ
加工に伴う寸法や位置の精度を向上させることができる
とともに、折曲部分が減ることでコンタクト1の線路長
が短くなり、コネクタの伝搬遅延性能を向上させること
ができる。
【0020】また、図3(d)に示すように、コンタク
ト1の端子部1bを千鳥配置しているため、接触部1a
が嵌合凸部3の上側面に配置されるコンタクト1と、嵌
合凸部3の下側面に配置されるコンタクト1とで上記端
子部1bの傾斜角度が異なることになり、端子部1bの
上記傾斜された部位と隣合う部位との間隔を拡げること
ができ、実施形態1に比較してさらにクロストーク性能
を向上させることができる。なお、本実施形態では、端
子部1bを傾斜させることにより、傾斜させた部位でプ
リント基板等から受ける応力を緩衝させることができる
という利点もある。
【0021】(実施形態3)図4に本発明の実施形態3
の一部破断した上面図を示す。本実施形態は、実施形態
2の構成に対して、各コンタクト1の端子部1bの先端
を、少なくとも両隣のコンタクト1の端子部1bの先端
と同一直線上に並ばないように配置した点に特徴があ
る。なお、その他の構成については実施形態2と共通で
あるから、共通する部分には同一の符号を付して説明を
省略する。
【0022】従来例並びに実施形態1,2では、プリン
ト基板の配線パターン等に接続されるコンタクト1の端
子部1bの先端部分は全て同一直線上に並ぶように揃え
られている。それに対して本実施形態では、図4に示す
ように各コンタクト1の端子部1bの先端を、少なくと
も両隣のコンタクト1の端子部1bの先端と同一直線上
に並ばないように所謂千鳥配置にしたので、コンタクト
1の隣合う端子部1b間の間隔をさらに拡げて、実施形
態2に比較してさらにクロストーク性能を向上させるこ
とができる。
【0023】(実施形態4)図5に本発明の実施形態4
の一部破断した上面図を示す。本実施形態は、実施形態
3の構成に対して、嵌合凸部3の上側面と下側面とに配
設される各コンタクト1の接触部1aのピッチX(図3
(d)参照)と、隣合うコンタクト1の端子部1bにお
ける傾斜された部位間のピッチY(図5参照)とを略一
致させた点に特徴がある。なお、その他の構成について
は実施形態2と共通であるから、共通する部分には同一
の符号を付して説明を省略する。
【0024】ここで、ピッチXは嵌合凸部3の上側面と
下側面とに配設される各コンタクト1の接触部1aの下
面間の距離で定義され、ピッチYは隣合う各コンタクト
1の端子部1bが先端近傍で略水平に折曲されている折
曲部分間の距離で定義される。而して、上述のように2
つのピッチX,Yを略一致させることにより、嵌合凸部
3の上側面と下側面とに配設される各コンタクト1の線
路長を略同一にして、コンタクト1間の伝搬遅延差を少
なくすることができる。
【0025】(実施形態5)図6に本発明の実施形態5
の背面図を示す。本実施形態は、実施形態2又は3又は
4の構成に対して、コンタクト1の端子部1bをボディ
2と一体に成形された固定部4にて固定した点に特徴が
あり、その他の構成については上記実施形態と共通する
ので、共通する部分については同一の符号を付して説明
は省略する。
【0026】図7に示すように、ボディ2の背面から各
コンタクト1に対応した複数対の突片4aを突設すると
ともに、各突片4aの内側面にV状溝5を設け、これら
のV状溝5を有する突片4aにて上記固定部4が構成し
てある。一方、各コンタクト1の端子部1bには上記V
状溝5に圧入される三角形状の突起1cが突設されてお
り、図7及び図8に示すようにコンタクト1の端子部1
bに突設された各突起1cをボディ2の突片4aに設け
られたV状溝5に圧入することによって、各コンタクト
1を端子部1bにおいてボディ2の固定部4に固定する
ことができる。
【0027】而して、本実施形態ではコンタクト1の端
子部1bをボディ2に設けた固定部4に固定するように
したので、コンタクト1の位置を安定させることができ
るという利点がある。なお、上述の実施形態1〜5では
SMD型のコネクタCNを例示したが、これに限らずD
IP型のコネクタについても同等の効果を奏することが
可能である。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明は、一端部が相手側のコ
ネクタと電気的に接続されるコンタクトを複数具備した
コネクタであって、少なくとも隣合うコンタクト同士の
上記一端部を除く部位を互いに異なる平面上に配置した
ので、隣合うコンタクト間の間隔を拡げることができて
クロストーク性能を向上させることができるという効果
がある。
【0029】請求項2の発明は、コンタクトの上記一端
部を除く部位の少なくとも一部を傾斜させたので、コン
タクトの折曲箇所を減らして精度を向上させることがで
きるという効果がある。また、傾斜させることで従来に
比較してコンタクトの線路長が短くなり、伝搬遅延性能
の向上が図れ、さらに、コンタクトが接続される基板等
からの応力を傾斜させた部分で緩衝させることができる
という効果がある。
【0030】請求項3の発明は、コンタクトの上記一端
部と反対側の先端を、少なくとも両隣のコンタクトの当
該先端と同一直線上に並ばないように配置したので、隣
合うコンタクト間の間隔を拡げることでクロストーク性
能を向上させることができるという効果がある。請求項
4の発明は、少なくともコンタクトの上記一端部を除く
部位の線路長を略同一にしたので、各コンタクト間での
伝搬遅延性能の向上が図れるという効果がある。
【0031】請求項5の発明は、コンタクトの上記一端
部を除く部位を固定する固定部材を備えたので、コンタ
クトの位置を安定させることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す側面断面図である。
【図2】実施形態2を示す一部破断した分解斜視図であ
る。
【図3】同上を示し、(a)は一部破断した上面図、
(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は同図(a)
のB−B線断面矢印図である。
【図4】実施形態3を示す一部破断した上面図である。
【図5】実施形態4を示す一部破断した上面図である。
【図6】実施形態5を示す一部破断した背面図である。
【図7】同上の要部を示す斜視図である。
【図8】同上の要部を示す断面図である。
【図9】従来例を示し、(a)は一部破断した上面図、
(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は同図(a)
のB−B線断面矢印図である。
【図10】同上の一部破断した分解斜視図である。
【符号の説明】 1 コンタクト 1a 接触部 1b 端子部 2 ボディ 3 嵌合凸部 10 シェル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、コンタクトの上記一端部と反対側の先端を、
少なくとも両隣のコンタクトの当該先端と同一直線上に
並ばないように配置したことを特徴とし、隣合うコンタ
クト間の間隔を拡げることでクロストーク性能を向上さ
せることができる。請求項4の発明は、請求項1又は2
又は3の発明において、少なくともコンタクトの上記一
端部を除く部位の線路長を略同一にしたことを特徴と
し、各コンタクト間での伝搬遅延性能の向上が図れ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】請求項3の発明は、コンタクトの上記一端
部と反対側の先端を、少なくとも両隣のコンタクトの当
該先端と同一直線上に並ばないように配置したので、隣
合うコンタクト間の間隔を拡げることでクロストーク性
能を向上させることができるという効果がある。請求項
4の発明は、少なくともコンタクトの上記一端部を除く
部位の線路長を略同一にしたので、各コンタクト間での
伝搬遅延性能の向上が図れるという効果がある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部が相手側のコネクタと電気的に接
    続されるコンタクトを複数具備したコネクタであって、
    少なくとも隣合うコンタクト同士の上記一端部を除く部
    位を互いに異なる平面上に配置したことを特徴とするコ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 コンタクトの上記一端部を除く部位の少
    なくとも一部を傾斜させたことを特徴とするコネクタ。
  3. 【請求項3】 コンタクトの上記一端部と反対側の先端
    を、少なくとも両隣のコンタクトの当該先端と同一直線
    上に並ばないように配置したことを特徴とする請求項1
    又は2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 少なくともコンタクトの上記一端部を除
    く部位の線路長を略同一にしたことを特徴とする請求項
    1又は2又は3記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 コンタクトの上記一端部を除く部位を固
    定する固定部材を備えたことを特徴とするコネクタ。
JP9314044A 1997-11-14 1997-11-14 コネクタ Pending JPH11149963A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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