JPH11149832A - 電気信号ケーブルアッセンブリ - Google Patents

電気信号ケーブルアッセンブリ

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JPH11149832A
JPH11149832A JP10263576A JP26357698A JPH11149832A JP H11149832 A JPH11149832 A JP H11149832A JP 10263576 A JP10263576 A JP 10263576A JP 26357698 A JP26357698 A JP 26357698A JP H11149832 A JPH11149832 A JP H11149832A
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cable
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B7/00Insulated conductors or cables characterised by their form
    • H01B7/08Flat or ribbon cables
    • H01B7/0892Flat or ribbon cables incorporated in a cable of non-flat configuration

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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Communication Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量が軽くかつ同軸特性を提供する複数のリ
ボンケーブルを備えた電気信号ケーブルアッセンブリを
開発する。 【解決手段】 互いにスタックされた複数のサブケーブ
ルアッセンブリ(20、120、220、320、62
0、720)を有する電気信号ケーブルアッセンブリ
(10、110、210、710)を開示する。各サブ
ケーブルアッセンブリは、絶縁体(40a、40b)中
に収納されかつ第1のピッチ距離(a)だけ互いに離れ
た複数の共通表面上の電気信号導体(30、130、2
30、330、730)を含み、この第1のピッチ距離
(a)は0.1mmと10mmの間である。この電気信号ケ
ーブルアッセンブリの特性インピーダンスは50Ωから
200Ωの範囲である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気信号ラインケ
ーブルの組み立て体(以下、アッセンブリとして言及す
る)に関する。
【0002】
【従来の技術】電気信号ラインは、例えば、Hewlett-Pa
ckard 社のヨーロッパ特許出願EP−A−073554
4(Cartier et al.)から既知である。この特許出願
は、トランスジューサとディスプレイプロセッサ間の電
気接続を提供するトランスジューサケーブルを備えた超
音波システムについて記載している。この出願の第3の
実施形態にかかるトランスジューサケーブルは、剥き出
しの薄い銅ストリップを含む遮蔽(以下、シールドとし
て言及する)導体によって互いに分離された3層の、押
し出し加工されたリボンアッセンブリを使用している。
リボンアッセンブリとシールド導体の積層体(以下、ス
タックとして言及する)をリボンジャケットと共に押し
出し加工し、所望の長さのトランスジューサケーブルを
形成する。
【0003】Amphenol社の米国特許第4847443号
(Basconi )は、電気信号ラインケーブルの別の実施例
を開示し、このケーブルは連結状態で共にスタックされ
た通常は平坦な複数の電気信号ラインセグメントから形
成されている。この従来技術にかかるケーブルの各電気
信号ラインセグメントは、その両側を接地導体によって
囲まれた少なくとも1個の信号導体を含んでいる。複数
の接地導体は効果的に接地面を形成し、それによって隣
接する信号導体間の漏話を防止している。導体をその中
に配置した絶縁材料は、個々の信号導体上に押し出され
る。
【0004】Minnesota Mining and Manufacturing社の
ヨーロッパ特許EP−B−0605600(Springer e
t al. )は、リボンケーブルとこれを製造するための貼
り合わせ方法を開示している。製造されたリボンケーブ
ルは、微細多孔質ポリプロピレンである絶縁体によって
取り囲まれた、複数の等間隔に配置されたフレキシブル
導体を備えている。
【0005】W.L. Gore & Associatesの米国特許第48
47443号(Crawley et al.)は、延伸膨張したポリ
テトラフルオロエチレン(ePTFE)からなる絶縁体
内に配置された複数の導電体を有する、多重導体平面リ
ボンケーブルを開示している。PCT特許出願WO−A
−91/09406号(Ritchie et al.)は、貼り合わ
せフィルム間にフォイルストリップを固定するための接
着剤によって、絶縁フィルムの対向する層の間に貼り合
わされた細長い導電性金属フォイルストリップで構成さ
れた電気ワイヤを開示している。
【0006】Siemens 社のドイツ特許出願DE−A−2
424442号は、絶縁性フィルム間に貼り合わされた
複数のフラットケーブルを含むケーブルアッセンブリを
開示している。Illinois州PalatineにあるSquare・D 社
のPCT特許出願WO−A−80/00389号(Clar
ke)は、プログラム可能な制御装置に使用される入出力
データケーブルを開示している。このケーブルは接地導
体、論理レベル電圧導体および多数の信号トラックを有
している。これらの導体は、2層または3層のフレキシ
ブルなプラスティック材料上に、干渉に対する高い抵抗
と低い誘導損失を与える、特別な方法で配置されてい
る。これらの層は共に貼り合わされて貼り合わせ(ラミ
ネート)構造を形成する。
【0007】Arizona 州Phoenix にあるW.L. Gore & A
ssociate社は、パーツ番号02−07605で
示す円筒形ケーブルを販売している。このケーブルは、
錫をメッキした銅の編組シールドとPVCのジャケット
チューブ内に収納された132個のミニチュア同軸ケー
ブルを有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この技術分野におい
て、重量が軽くかつ同軸特性を提供する複数のリボンケ
ーブルを備えた電気信号ケーブルアッセンブリを開発す
る必要性が存在する。従って本発明の目的は、改良され
た信号ケーブルアッセンブリを開発する事である。
【0009】本発明の更なる目的は、同軸ケーブルと似
たインピーダンス特性を有する複数のリボンケーブルを
備えた信号ケーブルアッセンブリを開発することであ
る。本発明の更なる目的は、従来のリボンケーブルによ
って提供されるものよりも実質的に優れた単位長さ当た
りの容量を有する複数のリボンケーブルを備えた信号ケ
ーブルアッセンブリを開発することである。
【0010】本発明の更なる目的は、個々の信号導体間
の漏話が最小である複数のリボンケーブルを備えた信号
ケーブルアッセンブリを開発する事である。本発明の更
なる目的は、比較しうるミニチュアの同軸ケーブルアッ
センブリと比べてその重量が軽い信号ケーブルアッセン
ブリを開発する事である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらおよびそ
の他の目的は、互いにスタックされた複数のサブケーブ
ルアッセンブリを有する電気信号ケーブルアッセンブリ
であって、この各サブケーブルアッセンブリは、絶縁体
内に収納されかつ第一のピッチ距離だけ互いに離れた同
一平面上の複数の電気信号導体を備えた電気信号ケーブ
ルであり、前記第1のピッチ距離は0.1mmと10mm間
であり、更にこの電気信号ラインのインピーダンス特性
は50Ω〜200Ωである、電気信号ケーブルアッセン
ブリを提供することに依って達成される。これらの特徴
に従って電気信号ケーブルアッセンブリを構成する事に
より、同軸特性を有する軽量のケーブルアッセンブリを
提供することができる。
【0012】本発明の1実施形態では、電気信号ケーブ
ルアッセンブリは、ラミネートボンデングによって下部
絶縁体に取り付けられた上部絶縁体を含む絶縁体によっ
て構成されている。この製造方法によって、比較的簡単
でかつ比較的短い時間で長いケーブルアッセンブリを製
造することが可能となる。好ましくはこの上部絶縁体お
よび下部絶縁体は、ポリエチレン、パーフルオロアルコ
キシ、フルオロエチレン−プロピレン、ポリプロピレ
ン、ポリメチルペンテン、ポリテトラフルオロエチレン
または延伸膨張したポリテトラフルオロエチレンからな
る絶縁体材料グループから形成され、さらにより好まし
くはそれらは延伸膨張したポリテトラフルオロエチレン
(ePTFE)から形成される。この技術分野で周知の
様に、延伸膨張したPTFEは非常に低い誘電率を有
し、従って非常に優れた電気性能を有する電気信号ケー
ブルを提供する。
【0013】本発明の1実施形態では、シールド用スト
リップは少なくとも2個の上記サブケーブルアッセンブ
リ間に位置し、1個のサブケーブルアッセンブリ内の信
号導体を、他のサブケーブルアッセンブリ内の信号導体
上を搬送される信号から電磁的にシールドする。このシ
ールド用ストリップを使用することにより、2個の隣接
するサブケーブルアッセンブリ内の信号導体間の漏話
が、受容できるレベルよりも一層減少する。シールド用
ストリップは、ラミネートボンディングにより絶縁体に
取り付けられる。
【0014】本発明の更に別の実施形態では、前記サブ
ケーブルアッセンブリを取り囲む第1のシールド手段が
前記シールド用ストリップの少なくとも1端に電気的に
接続されている。この結果シールド用ストリップの端部
は損傷に対して機械的に保護され、かつアンテナとして
動作することは出来ない。更に、前記第1のシールド手
段を取り囲む絶縁層を設け、その後前記絶縁層を取り囲
む第2のシールド手段を設けることが可能である。第2
のシールド手段はサブケーブルアッセンブリ内の信号導
体を電気信号ケーブルアッセンブリ外部の漂遊電磁場か
らシールドする。次にケーブルジャケットを前記サブケ
ーブルアッセンブリを取り囲む第2のシールド手段上に
配置し、信号ケーブルアッセンブリ全体を機械的な損傷
から保護する。
【0015】本発明の1実施形態において、少なくとも
1個のスペーサをケーブルジャケット内に配置して電気
信号ラインを成形する、即ちサブケーブルアッセンブリ
をケーブルジャケット内で所定の位置に維持する。サブ
ケーブルアッセンブリは、2個の三日月形(クレセント
形)のスペーサを設けるならば、実質的に互いに平行な
平面内に配置することが可能である。サブケーブルアッ
センブリは、スペーサの回りにらせん状に配置すること
も可能であり、この場合はスペーサは円筒形である。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態を
示す。図において、10は、複数のサブケーブルアッセ
ンブリ20を含む電気信号ラインである。図1では、8
個のサブケーブルアッセンブリ20が示されている。し
かしながら、この数は単に一例であって、決して限定的
なものではない。
【0017】各サブケーブルアッセンブリ20は、1平
行面上に配置された複数の個々の信号導体30を含み、
この導体30は、上部絶縁体層40aおよび下部絶縁体
層40bによって取り囲まれている。上部絶縁体層40
aおよび下部絶縁体層40bは、後述する様に共に貼り
合わされている。個々の信号導体30は、全ての導体材
料、例えば銅、ニッケルメッキされた銅、錫メッキされ
た銅、銀メッキされた銅、錫メッキの合金、銀メッキ合
金あるいは銅合金等で形成される。好ましくは個々の信
号導体は円筒形の銅ワイヤで形成される。平坦な導体を
使用することも同様に可能である。
【0018】この発明は、図1に示す個々の信号導体3
0の数に限定されるものではない。個々の信号導体30
の軸は、第1のピッチ距離aだけ離れている。このaは
0.1から10mmの範囲内である。上部絶縁体層40a
および下部絶縁体層40bは、いかなる絶縁性の誘電材
料、例えばポリエチレン、ポリエステル、パーフルオロ
アルコキシ、フルオロエチレン−プロピレン、ポリプロ
ピレン、ポリメチルペンテン、ポリテトラフルオロエチ
レンまたは延伸膨張したポリテトラフルオロエチレンで
形成することが可能である。好ましくは、米国特許第3
953556号、4187390号または444365
7号に記載されているような、延伸膨張したポリテトラ
フルオロエチレンを使用する。
【0019】サブケーブルアッセンブリ20はシールド
ストリップ50によって互いに分離されている。シール
ドストリップ50は例えば金属箔、金属ブレード、導電
性テープまたは金属化された織物(ファブリック)で形
成される。以下の金属、即ち銅、錫、銀、アルミニウム
またこれらの合金を使用することができる。本発明の1
実施形態では、シールドストリップ50は、ドイツのハ
ンブルグに所在するStatex社によって供給されるKassel
タイプの銅被覆されたポリアミドファブリックであり、
約0.1mmの厚さと約9mmの幅を有している。
【0020】サブケーブルアッセンブリ20は、平面的
に互いに積み重ねられ、図2に概略的に示す装置100
を使用してサブケーブルアッセンブリ20の束に構成さ
れる。図2は複数の第1のスプール102と複数の第2
のスプール104を示し、このスプール102上にはサ
ブケーブルアッセンブリ20を形成する第1のストリッ
プ103が巻き付けられており、さらに第2のスプール
104上にはシールドストリップ50を形成する第2の
ストリップ105が巻き付けられている。第2の(シー
ルド)ストリップ105によって互いに隔てられた第1
の(サブケーブルアッセンブリ)ストリップ103とこ
の第2のストリップ105は複数の第1のスプール10
2と第2のスプール104からそれぞれ巻き放たれ、位
置106で共にボンディングされて束107を形成す
る。
【0021】この様にして形成されたサブケーブルアッ
センブリ20の束107は、第1のシールド手段60を
構成するチューブ中に挿入される。第1のシールド手段
60は、金属箔、例えば銅、アルミニウムまたは銀の箔
または金属化された織物で形成される。本発明の1実施
形態では、第1のシールド手段は、ドイツのハンブルグ
に所在するStatex社によって供給されるKasselタイプの
銅被覆されたポリアミドファブリックであり、約0.1
mmの厚さと約9mmの幅を有している。クレセント型のス
ペーサ90が、複数のサブケーブルアッセンブリ20と
第1のシールド手段60間に配置され、実質的に管状の
形状を維持する。スペーサ90は、透磁性のePTF
E、PTFE、ポリアミド、パースロンあるいはその他
の誘電性材料で形成される。
【0022】シールドストリップ端55はサブケーブル
アッセンブリ20の端部25を越えて突出し、各シール
ドストリップ端55が別のシールドストリップ端55に
接触する様に、下方または上方に曲げられる。少なくと
も一個のシールドストリップ端55は第1のシールド手
段60と電気的に接触している。図1において、複数の
サブケーブルアッセンブリ20の一番外側のものとサブ
ケーブルアッセンブリ20の一番外側のものに直接隣接
するサブケーブルアッセンブリ20のシールドストリッ
プ端55が、第1のシールド手段60と電気的接触した
ものとして示されている。シールドストリップ50のそ
れぞれと第1のシールド手段60は従って同じ電位に維
持される。勿論、シールドストリップ50と第1のシー
ルド手段60を異なる電位に維持する事も可能である。
後者の場合、シールドストリップ端55はシールド手段
60と電気的に接触しない。
【0023】次に絶縁体層65を第1のシールド手段6
0の回りに既知のワイヤラッピング技術を用いて巻き付
ける。この絶縁体層65は、例えばPTFE、FEP、
ePTFEまたはポリエステルで形成される。絶縁体層
65は好ましくは、焼成したGore-TEXテープであり、こ
れはW.L. Gore & Associates社から入手可能である。第
2のシールド手段70は絶縁体層65を取り囲んでい
る。第2のシールド手段70は、例えば銅、アルミニウ
ム、錫をメッキした銅、銀をメッキした銅、ニッケルを
メッキした銅、またはアルミニウム化されたポリエステ
ルの様な、金属または金属化されたポリマーで形成され
たブレード、箔あるいはワイヤシールドである。本発明
の1実施形態では、第2のシールド手段70は、約35
°のブレード角を有する銅のブレードで形成されてい
る。
【0024】第2のシールド手段70上にジャケット8
0が配置される。ジャケット80は、シリコーンまたは
ポリオレフィン類例えばポリエチレン、ポリプロピレン
またはポリエチルペンテン;フッ素化ポリマー例えばフ
ッ素化エチレン/プロピレン(FEP);フッ素化アル
コキシポリマー例えばパーフルオロ(アルコキシ)アル
キラン例えばTFEとパーフルオロプロピルビニルエー
テル(PFA)の共重合体;ポリウレタン、ポリ塩化ビ
ニル(PVC)またはポリテトラフルオロエチレン(P
TFE)または延伸膨張PTFE、で形成される。1実
施形態ではジャケット80はPVCで形成される。
【0025】本発明の第2の実施形態を図3に示す。こ
の図において、図1の電気信号ライン10の構成要素と
同じ機能を有する電気信号ライン110の各構成要素に
は、100を増加させた同じ参照符号が用いられてい
る。本発明のこの実施形態では、電気信号ライン110
のコア中に管状スペーサ190を使用し、サブケーブル
アッセンブリ120は電気信号ライン110のコア20
0を通る軸の回りにらせん状に巻き付けられている。こ
の実施形態の電気信号ライン110を構成するために使
用する材料は、上記で使用されたものと同じである。
【0026】第2の実施形態の電気信号ライン110
は、第1の実施形態よりも実質的によりフレキシブルで
あると言う効果を有している。図4に電気信号ラインの
第3の実施形態を示す。図1の電気信号ライン10また
は図2の電気信号ライン110の構成要素と同じ機能を
有する電気信号ライン210の構成要素に対して、更に
100を増加させた同じ参照符号を用いている。この実
施形態の電気信号ラインにおいて、複数のサブケーブル
アッセンブリ220は第1のシールド手段270内に配
置される前に捩られ、それによって実質的にさらにフレ
キシブルな電気信号ライン210を得ている。この電気
信号ライン210の構造に使用する材料は、本発明の第
1の実施形態において記載されたものと同じである。
【0027】サブケーブルアッセンブリ20、120お
よび220の製造方法を図5に示す。この製造方法は、
上部絶縁体層40aおよび下部絶縁体層40bが延伸膨
張PTFEで形成された実施形態に対するものである。
この方法は米国特許第3082292号(Gore)におい
て教示されたものと本質的に同じである。サブケーブル
アッセンブリ20、120および220の構成要素を示
すために、第1の実施形態(図1)におけるサブケーブ
ルアッセンブリ20の構成要素に対して使用されたのと
同じ参照番号を、300を増加させて使用している。複
数の個々の信号導体330、この複数の個々の信号導体
330上に位置する上部絶縁体340a、および複数の
個々の信号導体330の下に位置する下部絶縁体340
bは、下部絶縁体340bと上部絶縁体340a間のボ
ンディングを達成するための十分なラミネート温度、例
えば327℃と410℃間、において、2個の反対方向
に回転する圧力ローラー400aおよび400b間を共
通に通過する。その結果サブケーブルアッセンブリ32
0が形成される。この目的のために、上部圧力ローラー
400aには多数の上部円周溝410aが設けられる。
この溝はそれぞれ上部円周リブ420aによって分離さ
れ、このリブは圧力ローラー400aの円周に沿って互
いに一定の距離に整列している。同様に、下部圧力ロー
ラー400bには多数の下部円周溝410bが設けら
れ、この溝のそれぞれは下部円周リブ420bによって
分離され、このリブは圧力ローラー400bの円周に沿
って互いに一定の距離に整列している。上部圧力ローラ
ー400aの各上部円周溝410aは隣接する上部円周
リブ420aと共に、下部圧力ローラー400bの隣接
する下部円周リブ420bと共に下部円周溝410bの
1個と整列し、個々の信号導体330の1個のためのチ
ャネルを形成する。2個の圧力ローラー400a、40
0bと円周溝410a、410b間の距離は、単一の導
体330と上部絶縁体340aおよび下部絶縁体340
bが上部円周溝410aの一個と下部円周溝410bの
一個からなるペアの間を連続して通過するように、設計
される。上部円周リブ420aおよび下部円周リブ42
0bの互いの分離距離は小さく、その結果上部絶縁体3
40aと下部絶縁体340bがそれらの位置において共
にしっかりと押しつけられ、サブケーブルアッセンブリ
320中に中間ゾーン440が形成される。
【0028】サブケーブルアッセンブリ320内で、個
々の信号導体330への下部絶縁体340bと上部絶縁
体340aの接着性および相互の接着性を向上するため
に、サブケーブルアッセンブリは焼結装置内に導かれ、
サブケーブルアッセンブリ320の中間ゾーン440に
おいて十分な結合を達成する様に加熱される。PTFE
で形成された上部絶縁体340aおよび下部絶縁体34
0bを使用した場合は、使用する焼結温度は327℃か
ら410℃の範囲である。ソルトバスを含む焼結オーブ
ン450の形状の焼結装置の一実施形態を、図6に構成
的にかつ簡略化した形で示す。この例では、サブケーブ
ルアッセンブリ320は焼結オーブン450内を連続し
て通過する。
【0029】図7はサブケーブルアッセンブリ620の
更に他の例を示し、このアッセンブリは、平行な平面中
に配置されかつ上部絶縁体層640aおよび下部絶縁体
層640bによって取り囲まれた複数の個々の電気信号
導体630を含んでいる。サブケーブルアッセンブリ6
20は更に上部絶縁体層640aと下部絶縁体層640
bの外側表面にそれぞれ取り付けられた上部シールド手
段650aと下部シールド手段650bを含んでいる。
上部シールド手段650aと下部シールド手段650b
は、例えば銅またはアルミニウム箔、または孔が開けら
れた銅箔で形成することができる。好ましい実施形態で
は、それらは銅箔で形成される。上部シールド手段65
0aと下部シールド手段650bは、図7に示すように
互いに端部660aおよび660bにおいて結合されて
いる。
【0030】図7に示す実施形態のサブケーブルアッセ
ンブリ620の製造は、図5に示しかつ上記で説明した
サブケーブルアッセンブリ320と類似の方法で実行さ
れる。反対方向に回転する圧力ローラー400aおよび
400bをラミネート温度で通過する上部絶縁体340
aおよび下部絶縁体340bに加えて、上部シールド手
段650aおよび下部シールド手段650bを形成する
ための材料を反対方向に回転する圧力ローラー間に更に
通過させる。この時の温度は、上部シールド手段650
aおよび下部シールド手段650bが端部660a、6
60bにおいて上部絶縁体640aおよび下部絶縁体6
40bと相互の間で確実にラミネートされるに十分な温
度である。
【0031】ラミネートされた上部シールド手段650
aおよび下部シールド手段650bの使用によって、複
数のサブケーブルアッセンブリ620を有する電気信号
ライン10を、サブケーブルアッセンブリ620間にシ
ールドストリップ50を配置することなく構成する事が
可能となる。 (実施例実施例A 図8にこの実施例の構成を示す。この図において、番号
を700番台に進めた以外は、図1に示すものと同じ構
成要素には同じ参照番号を付してある。個々の信号導体
730は、AWG4001銅ワイヤで形成され、ドイツ
国Pleinfeld に所在するW.L. Gore & Associates社によ
って製造されたGORE-TEXテープである上部絶縁体層74
0aおよび下部絶縁体層740b中に埋め込まれてい
る。それぞれのサブケーブルアッセンブリ720は、1
6個の個別の信号導体730を含んでいる。各信号導体
間のピッチ距離は、0.35mmである。4個のサブケ
ーブルアッセンブリ720をその間にシールドストリッ
プ750を設けることなく互いの上に共に束ねることに
よって、サブケーブルアッセンブリ束725を形成す
る。次にサブケーブル束725の一対を、Statex社によ
って供給されたKassel銅被覆のポリアミドファブリック
で形成されたシールドストリップ750と共に配置す
る。サブケーブルアッセンブリ束725の対は、第1の
シールド手段760を形成しかつKassel銅被覆のポリア
ミドファブリックによって形成されたチューブ内に挿入
される。シールドストリップの一端755は第1のシー
ルド手段760と電気接触するように配置される。GORE
-TEX絶縁テープである絶縁体層765はその後第1のシ
ールド手段760の回りに巻き付けられる。第2のシー
ルド手段770は錫を被覆した銅ブレードで形成され、
ポリ塩化ビニールで形成されたジャケット780を次に
絶縁体層765上に滑り込ませる。8個のサブケーブル
アッセンブリ720と128個の個別の信号導体730
を含む電気信号ラインケーブルアッセンブリ710がこ
の様にして得られる。
【0032】実施例B この実施例は本発明の第1の実施形態に従って形成さ
れ、図1に示されている。個々の信号導体30はAWG
4001錫メッキの銅ワイヤで形成され、ドイツ国Plei
nfeld に所在するW.L. Gore & Associates社によって製
造されたGORE-TEX(R) テープである上部絶縁体層40a
と下部絶縁体層40b中に埋め込まれている。各サブケ
ーブルアッセンブリ20は16個の個々の信号導体30
を含んでいる。個々の信号導体間のピッチ距離は0.
35mmである。Statex社によって供給されるKassel銅被
覆のポリアミドファブリックで形成されたシールドスト
リップ50を各サブケーブルアッセンブリ20間に配置
して、8個のサブケーブルアッセンブリ20を互いに重
ねて共に束ねた。シールドストリップ端55は第1のシ
ールド手段60と電気接触するように配置される。8個
のサブケーブルアッセンブリ20を、Kassel銅被覆のポ
リアミドファブリックで形成されかつ第1のシールド手
段60を形成するチューブ中に滑り込ませ、さらにGORE
-TEX絶縁テープである絶縁体層65をKasselファブリッ
クの回りに巻き付けた。第2のシールド手段70は錫メ
ッキの銅ブレードで形成され、ポリ塩化ビニールのジャ
ケット80を第2のシールド手段70上に滑り込ませ
た。8個の層と128個の信号導体を有する電気信号ラ
インケーブルアッセンブリ10がこの様にして得られ
る。
【0033】実施例C これは、AWG4207銅ワイヤを使用した以外は、実
施例Bと同じ方法および材料によって製造された。比較例 比較の為に、132個のミニチュア同軸ケーブルの束を
含む一般的なフラットケーブルを使用した。導体は、A
WG4207銀メッキの合金ワイヤと、ePTFEの絶
縁体と銀メッキの銅である外側導体で形成した。フルオ
ロポリマーのジャケットを外側導体上に押し出し成形し
た。次にこの132個のミニチュア同軸ケーブルの束の
上に錫メッキの銅のブレードシールドを滑り込ませ、P
VCのジャケットチューブをこのブレードシールド上に
滑り込ませた。この電気信号ラインアッセンブリは、パ
ーツ番号02−07605としてW.L. Gore & Associat
es社から商業的に入手可能である。
【0034】表1は、本発明に従って製造した電気信号
ラインの電気的および機械的特性を、W.L. Gore & Asso
ciates社から入手可能な電気信号ラインである比較例の
ケーブルと、比較したものである。
【0035】
【表1】 実施例AおよびBに対して、5個の値が漏話に対して与
えられている。信号/信号値は、同一のサブケーブルア
ッセンブリ20内のいずれかの隣接する2個の電気信号
導体30間の漏話である。実施例Aに対して、サブケー
ブル1/サブケーブル2に対する値は、同一のサブケー
ブルアッセンブリの束725内の、即ち2個の隣接する
サブケーブルアッセンブリ720間にシールドストリッ
プ750を有しない、2個の隣接するサブケーブルアッ
センブリ720中の2個の対応する電気信号導体730
間の漏話である。サブケーブル1/サブケーブル3の値
は、同一のサブケーブルアッセンブリ束725内で一個
のサブケーブルアッセンブリ720によって分離された
2個のサブケーブルアッセンブリ720中の2個の対応
する電気信号導体730間の漏話である。同様に、サブ
ケーブル1/サブケーブル4の値は、同一のサブケーブ
ルアッセンブリ束725中の2個のサブケーブルアッセ
ンブリ720によって分離された2個のサブケーブルア
ッセンブリ720、即ち1個のサブケーブルアッセンブ
リ束725中の第1および最終のサブケーブルアッセン
ブリ720中の対応する2個の電気信号導体730間の
漏話である。実施例Aの束/束漏話の値は、シールドス
トリップ750に直接隣接するサブケーブルアッセンブ
リ720中の、即ち1個のサブケーブルアッセンブリ束
725中の第1のサブケーブルアッセンブリ720と別
のサブケーブルアッセンブリ束725中の最終のサブケ
ーブルアッセンブリ720中の対応する2個の電気信号
導体730間の漏話を測定する事によって得られる。
【0036】実施例BおよびCの漏話値は、勿論異なる
サブケーブルアッセンブリ20中の2個の電気信号導体
30間に常に少なくとも1個のシールドストリップ50
が存在することを除いて、同様の方法で測定される。実
施例BおよびCのサブケーブルアッセンブリ20は束ね
られていないので、束/束漏話の値は存在しない。比較
例に対して与えられた漏話に対する値は、任意の2個の
隣接する電気信号導体間で測定された値である。
【0037】この表から、本発明に従って製造された電
気信号ラインが比較例に比べて遙に速い信号伝搬速度を
有していることが理解される。電気信号導体を適切に選
択することによって、少なくとも比較例におけるものと
比較しうる程度に漏話を減少させることが可能である。
実施に当たっては勿論、20dB以上の値が許容できる
として知られている。同じ長さのラインに対して、この
発明の電気信号ラインは実質的により軽量である。即
ち、132個のラインに対して、25%の重量減少が達
成される。
【0038】実施例D−M 表2は、図1に示す実施形態に従って構成されたこの発
明の更なる実施例の結果を示す。
【0039】
【表2】 信号導体として銅ワイヤが使用される。AWG4607
銅ワイヤは外径0.048mmを有している。AWG38
07の外径は0.12mmである。AWG2807の外径
は0.381mmである。ePTEF誘電体の比誘電率は
1.3であり、FEPの比誘電率は2.1である。
【0040】表2から、誘電体、導体および信号導体間
の距離を適切に選択する事によって、50Ωと200Ω
間の特性インピーダンスを有する電気信号ケーブルプッ
センブルを構成することが可能である。実施例N−P 表3は、図1に示す実施形態に従って構成されてはいる
が、異なった誘電材料を用いた別の実施例を示す。
【0041】
【表3】 実施例N−Pでは、外径0.09mmのAWG4007銅
ワイヤを用いた。誘電材料PFAおよびポリエチレン
(PE)は比誘電率2.1を有している一方で、ポリエ
ステルは比誘電率2.3を有している。本発明の数例の
実施形態について上記で詳細に説明したが、この技術分
野の当業者にとって、ここに記載した新規な技術および
効果を実際的に離れることなく多くの変更が可能である
ことは、容易に認識されることである。従って、この様
な全ての変更は、以下の請求の範囲に定義するこの発明
の範囲内に含まれるべきものと考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる電気信号ライ
ンケーブルアッセンブリを示す。
【図2】本発明の電気信号ラインケーブルアッセンブリ
の製造方法を示す。
【図3】本発明の第2の実施形態による電気信号ライン
ケーブルを示す。
【図4】本発明の第3の実施形態による電気信号ライン
ケーブルを示す。
【図5】前記電気信号ラインケーブルにおけるサブケー
ブルアッセンブリを製造するための装置を示す。
【図6】前記サブケーブルアッセンブリの製造において
使用される焼成装置を示す。
【図7】本発明において適切に使用されるサブケーブル
アッセンブリの更なる例を示す。
【図8】本発明の第4の実施形態を示す。
【符号の説明】
10、110、210、710…電気信号ケーブルアッ
センブリ 20、120、220、320、620、720…サブ
ケーブルアッセンブリ 30、130、230、330、730…信号導体 40a、340a、640a、740a…上部絶縁体 40b、340b、640b、740b…下部絶縁体 50、150、250、650、750…シールドスト
リップ 60、260、760…第1のシールド手段 70、170、270、770…第2のシールド手段 80、280、780…ケーブルジャケット 90、290、790…クレセント型スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート ザイケルシュミット ドイツ連邦共和国,91798 フィーゲンシ ュタール−ホッティンゲン,ハッケルフェ ルト 11

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに積層された複数のサブケーブルア
    ッセンブリ(20、120、220、320、620、
    720)を有し、各サブケーブルアッセンブリ(20、
    120、220、320、620、720)は、絶縁体
    (40a、40b)内に収められかつ第1のピッチ距離
    (a)だけ互いに離れた同一平面上の複数の電気信号導
    体(30、130、230、330、730)を含む、
    電気信号ケーブルアッセンブリ(10、110、21
    0、710)であって、 前記第1のピッチ距離(a)は0.1mmと10mmの間で
    あり、さらに前記電気信号ケーブルアッセンブリ(1
    0、110、210、710)の特性インピーダンスは
    50Ωから200Ωの範囲内にある、電気信号ケーブル
    アッセンブリ(10、110、210、710)。
  2. 【請求項2】 前記絶縁体(40a、340a、640
    a、740a、40b、340b、640b、740
    b)は下部絶縁体(40b、340b、640b、74
    0b)に取り付けられた上部絶縁体(40a、340
    a、640a、740a)を含む、請求項1に記載の電
    気信号ケーブルアッセンブリ(10、110、210、
    710)。
  3. 【請求項3】 前記上部絶縁体(40a、340a、6
    40a、740a)は、前記下部絶縁体(40b、34
    0b、640b、740b)にラミネートされている、
    請求項1に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ(1
    0、110、210、710)。
  4. 【請求項4】 前記上部絶縁体(40a、340a、6
    40a、740a)と前記下部絶縁体(40b、340
    b、640b、740b)は、ポリエチレン、パーフル
    オロアルコキシ、フルオロエチレン−プロピレン、ポリ
    プロピレン、ポリメチルペンテン、ポリテトラフルオロ
    エチレンまたは延伸膨張ポリテトラフルオロエチレンか
    らなる絶縁体材料グループから形成されるものである、
    請求項1に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ(1
    0、110、210、710)。
  5. 【請求項5】 前記上部絶縁体(40a、340a、6
    40a、740a)と前記下部絶縁体(40b、340
    b、640b、740b)は、延伸膨張ポリテトラフル
    オロエチレンから形成されるものである、請求項4に記
    載の電気信号ケーブルアッセンブリ(10、110、2
    10、710)。
  6. 【請求項6】 シールドストリップ(50、1150、
    250、650、750)が少なくとも2個の前記サブ
    ケーブルアッセンブリ(20、120、220、32
    0、720)間に配置されている、請求項1に記載の電
    気信号ケーブルアッセンブリ(10、110、210、
    710)。
  7. 【請求項7】 前記シールドストリップ(50、15
    0、250、650、750)は前記絶縁体(40a、
    340a、640a、740a、40b、340b、6
    40b、740b)に取り付けられているものである、
    請求項6に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ(1
    0、110、210、710)。
  8. 【請求項8】 前記シールドストリップ(50、15
    0、250、650、750)は前記絶縁体(40a、
    340a、640a、740a、40b、340b、6
    40b、740b)にラミネートされているものであ
    る、請求項7に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ
    (10、110、210、710)。
  9. 【請求項9】 更に、前記シールドストリップ(50、
    150、250、650、750)の少なくとも一端
    (55)と電気的接触した第1のシールド手段(60、
    260、760)を含む、請求項6に記載の電気信号ケ
    ーブルアッセンブリ(10、110、210、71
    0)。
  10. 【請求項10】 前記第1のシールド手段(60、26
    0、760)は前記サブケーブルアッセンブリ(20、
    120、220、320、720)を取り囲むものであ
    る、請求項9に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ
    (10、110、210、710)。
  11. 【請求項11】 絶縁体層(65)が前記第1のシール
    ド手段(60、260、760)を取り囲む、請求項1
    0に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ(10、11
    0、210、710)。
  12. 【請求項12】 第2のシールド手段(70、170、
    270、770)が前記サブケーブルアッセンブリ(2
    0、120、220、320、720)を取り囲む、請
    求項11に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ(1
    0、110、210、710)。
  13. 【請求項13】 前記絶縁体層(65、165、26
    5、765)は、前記第1のシールド手段(60、26
    0、760)と前記第2のシールド手段(70、17
    0、270、770)間に配置されているものである、
    請求項12に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ(1
    0、110、210、710)。
  14. 【請求項14】 更に、前記サブケーブルアッセンブリ
    (20、120、220、320、720)を取り囲む
    ケーブルジャケット(80、180、280、780)
    を含む、請求項1に記載の電気信号ケーブルアッセンブ
    リ(10、110、210、710)。
  15. 【請求項15】 更に、前記ケーブルジャケット(8
    0、180、280、780)内に配置され前記電気信
    号ケーブルアッセンブリ(10、110、210、71
    0)を成形するための少なくとも一個のスペーサ(9
    0、190、290、790)を含む、請求項1に記載
    の電気信号ケーブルアッセンブリ(10、110、21
    0、710)。
  16. 【請求項16】 前記サブケーブルアッセンブリ(2
    0、320、720)は互いに実質的に平行な平面内に
    配置されかつ上面および底面を有するものである、請求
    項1に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ(10、1
    10、210、710)。
  17. 【請求項17】 前記電気信号ケーブルアッセンブリ
    (10、110、210、710)は前記サブケーブル
    アッセンブリ(20、320、720)を取り囲むケー
    ブルジャケット(80、280、780)を含み、前記
    少なくとも1個のスペーサ(90、290、790)
    は、 互いに実質的に平行な平面内に配置された前記サブケー
    ブルアッセンブリ(20、320、720)の前記上面
    と前記ケーブルジャケット(80、280、780)間
    に配置された第1のクレセント型スペーサ(90、29
    0、790)と、および互いに実質的に平行な平面内に
    配置された前記サブケーブルアッセンブリ(20、32
    0、720)の前記底面と前記ケーブルジャケット(8
    0、280、780)間に配置された第2のクレセント
    型スペーサ(90、290、790)、を含む、請求項
    16に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ(10、1
    10、210、710)。
  18. 【請求項18】 前記サブケーブルアッセンブリ(12
    0)は、前記スペーサ(190)の回りにらせん状に配
    置されているものである、請求項15に記載の電気信号
    ケーブルアッセンブリ(10、110、210、71
    0)。
  19. 【請求項19】 前記電気信号ケーブルアッセンブリ
    (10、110、210、710)はその形状が円筒形
    でありかつ1個の軸を有し、さらに前記スペーサ(19
    0)はその形状が円筒形でありかつ1個の軸を有し、前
    記スペーサ(190)の前記軸は前記電気信号ケーブル
    アッセンブリ(10、110、210、710)の軸に
    対して同心的である、請求項18に記載の電気信号ケー
    ブルアッセンブリ(10、110、210、710)。
  20. 【請求項20】 前記サブケーブルアッセンブリ(22
    0)は自身の軸の回りに捩じれているいるものである、
    請求項1に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ(1
    0、110、210、710)。
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