JP3677157B2 - 電気信号ケーブルアッセンブリ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気信号ラインケーブルの組み立て体(以下、アッセンブリとして言及する)に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気信号ラインは、例えば、Hewlett-Packard 社のヨーロッパ特許出願EP−A−0735544(Cartier et al.)から既知である。この特許出願は、トランスジューサとディスプレイプロセッサ間の電気接続を提供するトランスジューサケーブルを備えた超音波システムについて記載している。この出願の第3の例にかかるトランスジューサケーブルは、剥き出しの薄い銅ストリップを含む遮蔽(以下、シールドとして言及する)導体によって互いに分離された3層の、押し出し加工されたリボンアッセンブリを使用している。リボンアッセンブリとシールド導体の積層体(以下、スタックとして言及する)をリボンジャケットと共に押し出し加工し、所望の長さのトランスジューサケーブルを形成する。
【0003】
Amphenol 社の米国特許第4847443号(Basconi )は、電気信号ラインケーブルの別の例を開示し、このケーブルは連結状態で共にスタックされた通常は平坦な複数の電気信号ラインセグメントから形成されている。この従来技術にかかるケーブルの各電気信号ラインセグメントは、その両側を接地導体によって囲まれた少なくとも1個の信号導体を含んでいる。複数の接地導体は効果的に接地面を形成し、それによって隣接する信号導体間の漏話を防止している。導体をその中に配置した絶縁材料は、個々の信号導体上に押し出される。
【0004】
Minnesota Mining and Manufacturing 社のヨーロッパ特許EP−B−0605600(Springer et al. )は、リボンケーブルとこれを製造するための貼り合わせ方法を開示している。製造されたリボンケーブルは、微細多孔質ポリプロピレンである絶縁体によって取り囲まれた、複数の等間隔に配置されたフレキシブル導体を備えている。
【0005】
W.L. Gore & Associates の米国特許第4847443号(Crawley et al.)は、延伸膨張したポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)からなる絶縁体内に配置された複数の導電体を有する、多重導体平面リボンケーブルを開示している。PCT特許出願WO−A−91/09406号(Ritchie et al.)は、貼り合わせフィルム間にフォイルストリップを固定するための接着剤によって、絶縁フィルムの対向する層の間に貼り合わされた細長い導電性金属フォイルストリップで構成された電気ワイヤを開示している。
【0006】
Siemens 社のドイツ特許出願DE−A−2424442号は、絶縁性フィルム間に貼り合わされた複数のフラットケーブルを含むケーブルアッセンブリを開示している。Illinois州PalatineにあるSquare・D 社のPCT特許出願WO−A−80/00389号(Clarke)は、プログラム可能な制御装置に使用される入出力データケーブルを開示している。このケーブルは接地導体、論理レベル電圧導体および多数の信号トラックを有している。これらの導体は、2層または3層のフレキシブルなプラスティック材料上に、干渉に対する高い抵抗と低い誘導損失を与える、特別な方法で配置されている。これらの層は共に貼り合わされて貼り合わせ(ラミネート)構造を形成する。
【0007】
Arizona 州Phoenix にあるW.L. Gore & Associate社は、パーツ番号02−07605で示す円筒形ケーブルを販売している。このケーブルは、錫をメッキした銅の編組シールドとPVCのジャケットチューブ内に収納された132個のミニチュア同軸ケーブルを有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
この技術分野において、重量が軽くかつ同軸特性を提供する複数のリボンケーブルを備えた電気信号ケーブルアッセンブリを開発する必要性が存在する。従って本発明の目的は、改良された信号ケーブルアッセンブリを開発する事である。
【0009】
本発明の更なる目的は、同軸ケーブルと似たインピーダンス特性を有する複数のリボンケーブルを備えた信号ケーブルアッセンブリを開発することである。
本発明の更なる目的は、従来のリボンケーブルによって提供されるものよりも実質的に優れた単位長さ当たりの容量を有する複数のリボンケーブルを備えた信号ケーブルアッセンブリを開発することである。
【0010】
本発明の更なる目的は、個々の信号導体間の漏話が最小である複数のリボンケーブルを備えた信号ケーブルアッセンブリを開発する事である。
本発明の更なる目的は、比較しうるミニチュアの同軸ケーブルアッセンブリと比べてその重量が軽い信号ケーブルアッセンブリを開発する事である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明のこれらおよびその他の目的は、互いにスタックされた複数のサブケーブルアッセンブリを有する電気信号ケーブルアッセンブリであって、この各サブケーブルアッセンブリは、絶縁体内に収納されかつ第一のピッチ距離だけ互いに離れた同一平面上の複数の電気信号導体を備えた電気信号ケーブルであり、前記第1のピッチ距離は0.1mmと10mm間であり、更にこの電気信号ラインのインピーダンス特性は50Ω〜200Ωである、電気信号ケーブルアッセンブリを提供することに依って達成される。これらの特徴に従って電気信号ケーブルアッセンブリを構成する事により、同軸特性を有する軽量のケーブルアッセンブリを提供することができる。
【0012】
本発明の1例としての電気信号ケーブルアッセンブリは、ラミネートボンデングによって下部絶縁体に取り付けられた上部絶縁体を含む絶縁体によって構成されている。この製造方法によって、比較的簡単でかつ比較的短い時間で長いケーブルアッセンブリを製造することが可能となる。
好ましくはこの上部絶縁体および下部絶縁体は、ポリエチレン、パーフルオロアルコキシ、フルオロエチレン−プロピレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポリテトラフルオロエチレンまたは延伸膨張したポリテトラフルオロエチレンからなる絶縁体材料グループから形成され、さらにより好ましくはそれらは延伸膨張したポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)から形成される。この技術分野で周知の様に、延伸膨張したPTFEは非常に低い誘電率を有し、従って非常に優れた電気性能を有する電気信号ケーブルを提供する。
【0013】
本発明の1例では、シールド用ストリップは少なくとも2個の上記サブケーブルアッセンブリ間に位置し、1個のサブケーブルアッセンブリ内の信号導体を、他のサブケーブルアッセンブリ内の信号導体上を搬送される信号から電磁的にシールドする。このシールド用ストリップを使用することにより、2個の隣接するサブケーブルアッセンブリ内の信号導体間の漏話が、受容できるレベルよりも一層減少する。シールド用ストリップは、ラミネートボンディングにより絶縁体に取り付けられる。
【0014】
本発明の更に別の例では、前記サブケーブルアッセンブリを取り囲む第1のシールド手段が前記シールド用ストリップの少なくとも1端に電気的に接続されている。この結果シールド用ストリップの端部は損傷に対して機械的に保護され、かつアンテナとして動作することは出来ない。更に、前記第1のシールド手段を取り囲む絶縁層を設け、その後前記絶縁層を取り囲む第2のシールド手段を設けることが可能である。第2のシールド手段はサブケーブルアッセンブリ内の信号導体を電気信号ケーブルアッセンブリ外部の漂遊電磁場からシールドする。次にケーブルジャケットを前記サブケーブルアッセンブリを取り囲む第2のシールド手段上に配置し、信号ケーブルアッセンブリ全体を機械的な損傷から保護する。
【0015】
本発明の1例において、少なくとも1個のスペーサをケーブルジャケット内に配置して電気信号ラインを成形する、即ちサブケーブルアッセンブリをケーブルジャケット内で所定の位置に維持する。サブケーブルアッセンブリは、2個の三日月形(クレセント形)のスペーサを設けるならば、実質的に互いに平行な平面内に配置することが可能である。サブケーブルアッセンブリは、スペーサの回りにらせん状に配置することも可能であり、この場合はスペーサは円筒形である。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明によるケーブルアッセンブリの1例を示す。図において、10は、複数のサブケーブルアッセンブリ20を含む電気信号ラインである。図1では、8個のサブケーブルアッセンブリ20が示されている。しかしながら、この数は単に一例であって、決して限定的なものではない。
【0017】
各サブケーブルアッセンブリ20は、1平行面上に配置された複数の個々の信号導体30を含み、この導体30は、上部絶縁体層40aおよび下部絶縁体層40bによって取り囲まれている。上部絶縁体層40aおよび下部絶縁体層40bは、後述する様に共に貼り合わされている。個々の信号導体30は、全ての導体材料、例えば銅、ニッケルメッキされた銅、錫メッキされた銅、銀メッキされた銅、錫メッキの合金、銀メッキ合金あるいは銅合金等で形成される。好ましくは個々の信号導体は円筒形の銅ワイヤで形成される。平坦な導体を使用することも同様に可能である。
【0018】
この発明は、図1に示す個々の信号導体30の数に限定されるものではない。個々の信号導体30の軸は、第1のピッチ距離aだけ離れている。このaは0.1から10mmの範囲内である。上部絶縁体層40aおよび下部絶縁体層40bは、いかなる絶縁性の誘電材料、例えばポリエチレン、ポリエステル、パーフルオロアルコキシ、フルオロエチレン−プロピレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポリテトラフルオロエチレンまたは延伸膨張したポリテトラフルオロエチレンで形成することが可能である。好ましくは、米国特許第3953556号、4187390号または4443657号に記載されているような、延伸膨張したポリテトラフルオロエチレンを使用する。
【0019】
サブケーブルアッセンブリ20はシールドストリップ50によって互いに分離されている。シールドストリップ50は例えば金属箔、金属ブレード、導電性テープまたは金属化された織物(ファブリック)で形成される。以下の金属、即ち銅、錫、銀、アルミニウムまたこれらの合金を使用することができる。本発明の1例では、シールドストリップ50は、ドイツのハンブルグに所在するStatex社によって供給されるKasselタイプの銅被覆されたポリアミドファブリックであり、約0.1mmの厚さと約9mmの幅を有している。
【0020】
サブケーブルアッセンブリ20は、平面的に互いに積み重ねられ、図2に概略的に示す装置100を使用してサブケーブルアッセンブリ20の束に構成される。図2は複数の第1のスプール102と複数の第2のスプール104を示し、このスプール102上にはサブケーブルアッセンブリ20を形成する第1のストリップ103が巻き付けられており、さらに第2のスプール104上にはシールドストリップ50を形成する第2のストリップ105が巻き付けられている。第2の(シールド)ストリップ105によって互いに隔てられた第1の(サブケーブルアッセンブリ)ストリップ103とこの第2のストリップ105は複数の第1のスプール102と第2のスプール104からそれぞれ巻き放たれ、位置106で共にボンディングされて束107を形成する。
【0021】
この様にして形成されたサブケーブルアッセンブリ20の束107は、第1のシールド手段60を構成するチューブ中に挿入される。第1のシールド手段60は、金属箔、例えば銅、アルミニウムまたは銀の箔または金属化された織物で形成される。1例では、第1のシールド手段は、ドイツのハンブルグに所在するStatex社によって供給されるKasselタイプの銅被覆されたポリアミドファブリックであり、約0.1mmの厚さと約9mmの幅を有している。クレセント型のスペーサ90が、複数のサブケーブルアッセンブリ20と第1のシールド手段60間に配置され、実質的に管状の形状を維持する。スペーサ90は、透磁性のePTFE、PTFE、ポリアミド、パースロンあるいはその他の誘電性材料で形成される。
【0022】
シールドストリップ端55はサブケーブルアッセンブリ20の端部25を越えて突出し、各シールドストリップ端55が別のシールドストリップ端55に接触する様に、下方または上方に曲げられる。少なくとも一個のシールドストリップ端55は第1のシールド手段60と電気的に接触している。図1において、複数のサブケーブルアッセンブリ20の一番外側のものとサブケーブルアッセンブリ20の一番外側のものに直接隣接するサブケーブルアッセンブリ20のシールドストリップ端55が、第1のシールド手段60と電気的接触したものとして示されている。シールドストリップ50のそれぞれと第1のシールド手段60は従って同じ電位に維持される。勿論、シールドストリップ50と第1のシールド手段60を異なる電位に維持する事も可能である。後者の場合、シールドストリップ端55はシールド手段60と電気的に接触しない。
【0023】
次に絶縁体層65を第1のシールド手段60の回りに既知のワイヤラッピング技術を用いて巻き付ける。この絶縁体層65は、例えばPTFE、FEP、ePTFEまたはポリエステルで形成される。絶縁体層65は好ましくは、焼成したGore-TEXテープであり、これはW.L. Gore & Associates社から入手可能である。第2のシールド手段70は絶縁体層65を取り囲んでいる。
第2のシールド手段70は、例えば銅、アルミニウム、錫をメッキした銅、銀をメッキした銅、ニッケルをメッキした銅、またはアルミニウム化されたポリエステルの様な、金属または金属化されたポリマーで形成されたブレード、箔あるいはワイヤシールドである。本発明の1例では、第2のシールド手段70は、約35°のブレード角を有する銅のブレードで形成されている。
【0024】
第2のシールド手段70上にジャケット80が配置される。ジャケット80は、シリコーンまたはポリオレフィン類例えばポリエチレン、ポリプロピレンまたはポリエチルペンテン;フッ素化ポリマー例えばフッ素化エチレン/プロピレン(FEP);フッ素化アルコキシポリマー例えばパーフルオロ(アルコキシ)アルキラン例えばTFEとパーフルオロプロピルビニルエーテル(PFA)の共重合体;ポリウレタン、ポリ塩化ビニル(PVC)またはポリテトラフルオロエチレン(PTFE)または延伸膨張PTFE、で形成される。1例ではジャケット80はPVCで形成される。
【0025】
本発明のケーブルアッセンブリの第2の例を図3に示す。この図において、図1の電気信号ライン10の構成要素と同じ機能を有する電気信号ライン110の各構成要素には、100を増加させた同じ参照符号が用いられている。本発明のこの例では、電気信号ライン110のコア中に管状スペーサ190を使用し、サブケーブルアッセンブリ120は電気信号ライン110のコア200を通る軸の回りにらせん状に巻き付けられている。この例の電気信号ライン110を構成するために使用する材料は、上記で使用されたものと同じである。
【0026】
第2の例の電気信号ライン110は、第1の例よりも実質的によりフレキシブルであると言う効果を有している。
図4に電気信号ラインの第3の例を示す。図1の電気信号ライン10または図2の電気信号ライン110の構成要素と同じ機能を有する電気信号ライン210の構成要素に対して、更に100を増加させた同じ参照符号を用いている。この例の電気信号ラインにおいて、複数のサブケーブルアッセンブリ220は第1のシールド手段260内に配置される前に捩られ、それによって実質的にさらにフレキシブルな電気信号ライン210を得ている。この電気信号ライン210の構造に使用する材料は、例1において記載されたものと同じである。
【0027】
サブケーブルアッセンブリ20、120および220の製造方法を図5に示す。この製造方法は、上部絶縁体層40aおよび下部絶縁体層40bが延伸膨張PTFEで形成された一例に対するものである。この方法は米国特許第3082292号(Gore)において教示されたものと本質的に同じである。サブケーブルアッセンブリ20、120および220の構成要素を示すために、第1の例(図1)におけるサブケーブルアッセンブリ20の構成要素に対して使用されたのと同じ参照番号を、300を増加させて使用している。複数の個々の信号導体330、この複数の個々の信号導体330上に位置する上部絶縁体340a、および複数の個々の信号導体330の下に位置する下部絶縁体340bは、下部絶縁体340bと上部絶縁体340a間のボンディングを達成するための十分なラミネート温度、例えば327℃と410℃間、において、2個の反対方向に回転する圧力ローラー400aおよび400b間を共通に通過する。その結果サブケーブルアッセンブリ320が形成される。この目的のために、上部圧力ローラー400aには多数の上部円周溝410aが設けられる。この溝はそれぞれ上部円周リブ420aによって分離され、このリブは圧力ローラー400aの円周に沿って互いに一定の距離に整列している。同様に、下部圧力ローラー400bには多数の下部円周溝410bが設けられ、この溝のそれぞれは下部円周リブ420bによって分離され、このリブは圧力ローラー400bの円周に沿って互いに一定の距離に整列している。上部圧力ローラー400aの各上部円周溝410aは隣接する上部円周リブ420aと共に、下部圧力ローラー400bの隣接する下部円周リブ420bと共に下部円周溝410bの1個と整列し、個々の信号導体330の1個のためのチャネルを形成する。2個の圧力ローラー400a、400bと円周溝410a、410b間の距離は、単一の導体330と上部絶縁体340aおよび下部絶縁体340bが上部円周溝410aの一個と下部円周溝410bの一個からなるペアの間を連続して通過するように、設計される。上部円周リブ420aおよび下部円周リブ420bの互いの分離距離は小さく、その結果上部絶縁体340aと下部絶縁体340bがそれらの位置において共にしっかりと押しつけられ、サブケーブルアッセンブリ320中に中間ゾーン440が形成される。
【0028】
サブケーブルアッセンブリ320内で、個々の信号導体330への下部絶縁体340bと上部絶縁体340aの接着性および相互の接着性を向上するために、サブケーブルアッセンブリは焼結装置内に導かれ、サブケーブルアッセンブリ320の中間ゾーン440において十分な結合を達成する様に加熱される。PTFEで形成された上部絶縁体340aおよび下部絶縁体340bを使用した場合は、使用する焼結温度は327℃から410℃の範囲である。ソルトバスを含む焼結オーブン450の形状の焼結装置の一例を、図6に構成的にかつ簡略化した形で示す。この例では、サブケーブルアッセンブリ320は焼結オーブン450内を連続して通過する。
【0029】
図7はサブケーブルアッセンブリ620の更に他の例を示し、このアッセンブリは、平行な平面中に配置されかつ上部絶縁体層640aおよび下部絶縁体層640bによって取り囲まれた複数の個々の電気信号導体630を含んでいる。サブケーブルアッセンブリ620は更に上部絶縁体層640aと下部絶縁体層640bの外側表面にそれぞれ取り付けられた上部シールド手段650aと下部シールド手段650bを含んでいる。上部シールド手段650aと下部シールド手段650bは、例えば銅またはアルミニウム箔、または孔が開けられた銅箔で形成することができる。好ましい例では、それらは銅箔で形成される。上部シールド手段650aと下部シールド手段650bは、図7に示すように互いに端部660aおよび660bにおいて結合されている。
【0030】
図7に示すサブケーブルアッセンブリ620の製造は、図5に示しかつ上記で説明したサブケーブルアッセンブリ320と類似の方法で実行される。反対方向に回転する圧力ローラー400aおよび400bをラミネート温度で通過する上部絶縁体340aおよび下部絶縁体340bに加えて、上部シールド手段650aおよび下部シールド手段650bを形成するための材料を反対方向に回転する圧力ローラー間に更に通過させる。この時の温度は、上部シールド手段650aおよび下部シールド手段650bが端部660a、660bにおいて上部絶縁体640aおよび下部絶縁体640bと相互の間で確実にラミネートされるに十分な温度である。
【0031】
ラミネートされた上部シールド手段650aおよび下部シールド手段650bの使用によって、複数のサブケーブルアッセンブリ620を有する電気信号ライン10を、サブケーブルアッセンブリ620間にシールドストリップ50を配置することなく構成する事が可能となる。
例A
図8に本発明のケーブルアッセンブリの他の例の構成を示す。この図において、番号を700番台に進めた以外は、図1に示すものと同じ構成要素には同じ参照番号を付してある。個々の信号導体730は、AWG4001銅ワイヤで形成され、ドイツ国Pleinfeld に所在するW.L. Gore & Associates社によって製造されたGORE-TEXテープである上部絶縁体層740aおよび下部絶縁体層740b中に埋め込まれている。それぞれのサブケーブルアッセンブリ720は、16個の個別の信号導体730を含んでいる。各信号導体間のピッチ距離aは、0.35mmである。4個のサブケーブルアッセンブリ720をその間にシールドストリップ750を設けることなく互いの上に共に束ねることによって、サブケーブルアッセンブリ束725を形成する。次にサブケーブル束725の一対を、Statex社によって供給されたKassel銅被覆のポリアミドファブリックで形成されたシールドストリップ750と共に配置する。サブケーブルアッセンブリ束725の対は、第1のシールド手段760を形成しかつKassel銅被覆のポリアミドファブリックによって形成されたチューブ内に挿入される。シールドストリップの一端755は第1のシールド手段760と電気接触するように配置される。GORE-TEX絶縁テープである絶縁体層765はその後第1のシールド手段760の回りに巻き付けられる。第2のシールド手段770は錫を被覆した銅ブレードで形成され、ポリ塩化ビニールで形成されたジャケット780を次に絶縁体層765上に滑り込ませる。8個のサブケーブルアッセンブリ720と128個の個別の信号導体730を含む電気信号ラインケーブルアッセンブリ710がこの様にして得られる。
【0032】
例B
この例は、図1に示すケーブルアッセンブリによって形成される。個々の信号導体30はAWG4001錫メッキの銅ワイヤで形成され、ドイツ国Pleinfeld に所在するW.L. Gore & Associates社によって製造されたGORE-TEX(R) テープである上部絶縁体層40aと下部絶縁体層40b中に埋め込まれている。各サブケーブルアッセンブリ20は16個の個々の信号導体30を含んでいる。個々の信号導体間のピッチ距離aは0.35mmである。Statex社によって供給されるKassel銅被覆のポリアミドファブリックで形成されたシールドストリップ50を各サブケーブルアッセンブリ20間に配置して、8個のサブケーブルアッセンブリ20を互いに重ねて共に束ねた。シールドストリップ端55は第1のシールド手段60と電気接触するように配置される。8個のサブケーブルアッセンブリ20を、Kassel銅被覆のポリアミドファブリックで形成されかつ第1のシールド手段60を形成するチューブ中に滑り込ませ、さらにGORE-TEX絶縁テープである絶縁体層65をKasselファブリックの回りに巻き付けた。第2のシールド手段70は錫メッキの銅ブレードで形成され、ポリ塩化ビニールのジャケット80を第2のシールド手段70上に滑り込ませた。8個の層と128個の信号導体を有する電気信号ラインケーブルアッセンブリ10がこの様にして得られる。
【0033】
例C
これは、AWG4207銅ワイヤを使用した以外は、例Bと同じ方法および材料によって製造された。
比較例
比較の為に、132個のミニチュア同軸ケーブルの束を含む一般的なフラットケーブルを使用した。導体は、AWG4207銀メッキの合金ワイヤと、ePTFEの絶縁体と銀メッキの銅である外側導体で形成した。フルオロポリマーのジャケットを外側導体上に押し出し成形した。次にこの132個のミニチュア同軸ケーブルの束の上に錫メッキの銅のブレードシールドを滑り込ませ、PVCのジャケットチューブをこのブレードシールド上に滑り込ませた。この電気信号ラインアッセンブリは、パーツ番号02−07605としてW.L. Gore & Associates社から商業的に入手可能である。
【0034】
表1は、本発明に従って製造した電気信号ラインの電気的および機械的特性を、W.L. Gore & Associates社から入手可能な電気信号ラインである比較例のケーブルと、比較したものである。
【0035】
【表1】
例AおよびBに対して、5個の値が漏話に対して与えられている。信号/信号値は、同一のサブケーブルアッセンブリ20内のいずれかの隣接する2個の電気信号導体30間の漏話である。例Aに対して、サブケーブル1/サブケーブル2に対する値は、同一のサブケーブルアッセンブリの束725内の、即ち2個の隣接するサブケーブルアッセンブリ720間にシールドストリップ750を有しない、2個の隣接するサブケーブルアッセンブリ720中の2個の対応する電気信号導体730間の漏話である。サブケーブル1/サブケーブル3の値は、同一のサブケーブルアッセンブリ束725内で一個のサブケーブルアッセンブリ720によって分離された2個のサブケーブルアッセンブリ720中の2個の対応する電気信号導体730間の漏話である。同様に、サブケーブル1/サブケーブル4の値は、同一のサブケーブルアッセンブリ束725中の2個のサブケーブルアッセンブリ720によって分離された2個のサブケーブルアッセンブリ720、即ち1個のサブケーブルアッセンブリ束725中の第1および最終のサブケーブルアッセンブリ720中の対応する2個の電気信号導体730間の漏話である。例Aの束/束漏話の値は、シールドストリップ750に直接隣接するサブケーブルアッセンブリ720中の、即ち1個のサブケーブルアッセンブリ束725中の第1のサブケーブルアッセンブリ720と別のサブケーブルアッセンブリ束725中の最終のサブケーブルアッセンブリ720中の対応する2個の電気信号導体730間の漏話を測定する事によって得られる。
【0036】
例BおよびCの漏話値は、勿論異なるサブケーブルアッセンブリ20中の2個の電気信号導体30間に常に少なくとも1個のシールドストリップ50が存在することを除いて、同様の方法で測定される。例BおよびCのサブケーブルアッセンブリ20は束ねられていないので、束/束漏話の値は存在しない。比較例に対して与えられた漏話に対する値は、任意の2個の隣接する電気信号導体間で測定された値である。
【0037】
この表から、本発明に従って製造された電気信号ラインが比較例に比べて遙に速い信号伝搬速度を有していることが理解される。電気信号導体を適切に選択することによって、少なくとも比較例におけるものと比較しうる程度に漏話を減少させることが可能である。実施に当たっては勿論、20dB以上の値が許容できるとして知られている。同じ長さのラインに対して、この発明の電気信号ラインは実質的により軽量である。即ち、132個のラインに対して、25%の重量減少が達成される。
【0038】
例D−M
表2は、図1に示す例に従って構成されたこの発明の他の例の結果を示す。
【0039】
【表2】
信号導体として銅ワイヤが使用される。AWG4607銅ワイヤは外径0.048mmを有している。AWG3807の外径は0.12mmである。AWG2807の外径は0.381mmである。ePTEF誘電体の比誘電率は1.3であり、FEPの比誘電率は2.1である。
【0040】
表2から、誘電体、導体および信号導体間の距離を適切に選択する事によって、50Ωと200Ω間の特性インピーダンスを有する電気信号ケーブルアッセンブルを構成することが可能である。
例N−P
表3は、図1に示すケーブルアッセンブリの構造に従って構成されてはいるが、異なった誘電材料を用いた別の例を示す。
【0041】
【表3】
例N−Pでは、外径0.09mmのAWG4007銅ワイヤを用いた。誘電材料PFAおよびポリエチレン(PE)は比誘電率2.1を有している一方で、ポリエステルは比誘電率2.3を有している。本発明の数例について上記で詳細に説明したが、この技術分野の当業者にとって、ここに記載した新規な技術および効果を実際的に離れることなく多くの変更が可能であることは、容易に認識されることである。従って、この様な全ての変更は、以下の請求の範囲に定義するこの発明の範囲内に含まれるべきものと考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による電気信号ラインケーブルアッセンブリの一例を示す。
【図2】 本発明の電気信号ラインケーブルアッセンブリの製造方法を示す。
【図3】 本発明による電気信号ラインケーブルの他の例を示す。
【図4】 本発明による電気信号ラインケーブルのさらに他の例を示す。
【図5】 前記電気信号ラインケーブルにおけるサブケーブルアッセンブリを製造するための装置を示す。
【図6】 前記サブケーブルアッセンブリの製造において使用される焼成装置を示す。
【図7】 本発明において適切に使用されるサブケーブルアッセンブリの更なる例を示す。
【図8】 本発明による電気信号ラインケーブルのさらに他の例を示す。
【符号の説明】
10、110、210、710…電気信号ケーブルアッセンブリ
20、120、220、320、620、720…サブケーブルアッセンブリ
30、130、230、330、730…信号導体
40a、340a、640a、740a…上部絶縁体
40b、340b、640b、740b…下部絶縁体
50、150、250、650、750…シールドストリップ
60、260、760…第1のシールド手段
70、170、270、770…第2のシールド手段
80、280、780…ケーブルジャケット
90、290、790…クレセント型スペーサ
Claims (10)
- 管状スペーサ(190)の回りに同心円状に巻きつけられた少なくとも1つのサブケーブルアッセンブリ(120)と、
前記サブケーブルアッセンブリ(120)を介して前記管状スペーサ(190)の回りに同心円状に巻きつけられたシールドストリップ(150)と、更に
前記シールドストリップ(150)を介して前記管状スペーサ(190)の周りに同心円状に巻きつけられる少なくとも一個の更なるサブケーブルアッセンブリ(120)、を具備する電気信号ケーブルアッセンブリ(110)。 - 前記少なくとも1個のサブケーブルアッセンブリ(120)は複数の電気導体(130)を具備し、更に、前記複数の電気導体の少なくとも1個はAC接地電位に接続可能であり、更に、前記複数の電気導体の別の少なくとも1個は信号に接続可能である、請求項1に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ(110)。
- 前記更なるサブケーブルアッセンブリ(120)の周りに外側シールド( 170)が配置されている、請求項1または2に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ(110)。
- 前記更なるサブケーブルアッセンブリ (120)及び前記外側シールド(170)間に絶縁体層(165)が配置されている、請求項3に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ(110)。
- 前記外側シールド(170)上にジャケット(180)が配置されている、請求項3または4に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ(110)。
- 更に、第3のサブケーブルアッセンブリ(120)と更なるシールドストリップ(150)を備え、前記第3のサブケーブルアッセンブリ(120)は前記更なるシールドストリップ(150)を介して前記更なるサブケーブルアッセンブリ(120)上に巻きつけられている、請求項1乃至5の何れか1項に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ(110)。
- 前記少なくとも1個のサブケーブルアッセンブリ(120)は、複数の電気導体(130)をその中に配置した、下部絶縁体(40b)に取り付けられた上部絶縁体(40a)を含む、請求項1乃至6の何れか1項に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ(110)。
- 前記少なくとも1個のサブケーブルアッセンブリ(120)の前記絶縁体(40a、40b)は、パーフルオロアルコキシ、フルオロエチレン−プロピレン、ポリエステル、ポリエチレン及びポリプロピレンを含むポリオレフィン、ポリメチルペンタン、全密度(full density)ポリテトラフルオロエチレンまたは延伸膨張ポリテトラフルオロエチレンからなる絶縁材料のグループから形成される、請求項7に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ。
- 前記少なくとも1個のサブケーブルアッセンブリ(120)の絶縁体(40a、40b)は、延伸膨張したポリテトラフルオロエチレンから形成される、請求項7に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ。
- 前記少なくとも1個のサブケーブルアッセンブリ (120)の絶縁体(40a、40b)は全密度ポリテトラフルオロエチレンから形成される、請求項7に記載の電気信号ケーブルアッセンブリ。
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