JPH11149779A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH11149779A
JPH11149779A JP10133820A JP13382098A JPH11149779A JP H11149779 A JPH11149779 A JP H11149779A JP 10133820 A JP10133820 A JP 10133820A JP 13382098 A JP13382098 A JP 13382098A JP H11149779 A JPH11149779 A JP H11149779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
channel mos
mos transistor
power supply
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10133820A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsushi Tanizaki
哲志 谷▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10133820A priority Critical patent/JPH11149779A/ja
Publication of JPH11149779A publication Critical patent/JPH11149779A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 セルフリフレッシュ動作モードにおける消費
電力を低減することが可能な半導体記憶装置を提供す
る。 【解決手段】 セルフリフレッシュモードにおいては、
プリチャージ電位発生回路1052は、内部電源電位V
ccaの1/2の電位レベルよりも低い電位レベルを出
力する。一方、内部駆動回路1056は、シェアードセ
ンスアンプ構成となっているセンスアンプとビット線対
との選択的な結合を指示するための信号BLIのレベル
として、セルフリフレッシュモード時は内部電源電位V
ccaを出力する。これにより、セルフリフレッシュサ
イクル時間を増大させ、ビット線の充電電流を低減でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、特に、セルフリフレッシュモードを有する半導
体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置、特にダイナミック型R
AM(以下、DRAM)の高集積化が進行するにつれ、
メモリセルに書込まれたデータを保持することが可能な
データ保持時間は減少する傾向にある。
【0003】これは、DRAMの高集積化に伴って、メ
モリセルキャパシタの容量値自体が低減し、これに伴っ
て、保持データを破壊するリーク電流等の影響が無視で
きなくなることに起因する。
【0004】DRAMにおいては、保持されたデータを
各メモリセルに対して再書込する動作、いわゆるリフレ
ッシュ動作を一定の間隔で行なう必要がある。
【0005】上記のようなメモリセルのデータ保持時間
の低下は、リフレッシュ動作を行なう際のサイクル時間
を減少させる必要があることを意味する。このことは、
言い換えると一定時間内に行なわれるリフレッシュ動作
の回数が増加することを意味し、消費電力の増大につな
がってしまう。
【0006】一般には、DRAMを電池でバックアップ
するようなデータ保持モードで動作させている場合は、
DRAMの内部において、リフレッシュアドレスおよび
リフレッシュ起動信号をDRAM内部で発生させ、リフ
レッシュ動作を行なういわゆるセルフリフレッシュ動作
が行なわれるのが標準的である。
【0007】ところで、メモリセルアレイ中の対応する
列に属するメモリセルと接続するビット線対BL,/B
Lの電位レベルは、メモリセルアレイの行ごとに設けら
れるワード線が非活性な状態では、一般に内部電源電位
Vccaの1/2の電位レベルにプリチャージされる。
【0008】つまり、ビット線対BL,/BLの電位レ
ベルが、電位1/2Vccaにプリチャージされること
により、ワード線WLが活性化してメモリセルから
“H”レベルあるいは“L”レベルのデータが読出され
る場合には、どちらのデータに対しても均等に読出が行
なわれる構成となっている。
【0009】このような、ビット線対の電位レベルを1
/2Vccaの電位レベルにプリチャージする動作は、
上述したようなセルフリフレッシュモードにおいても行
なわれる。通常、セルフリフレッシュモードにおいて
は、通常動作に比べリフレッシュ周期を長く設定してリ
フレッシュ動作電流を小さくして低消費電力化を図って
いる。
【0010】すなわち、セルフリフレッシュ動作の周期
は、メモリセルのリフレッシュ特性との兼ね合いで決定
される。このセルフリフレッシュ動作の周期を長くし過
ぎると“H”レベルデータの読出マージンが減少し、本
来“H”レベルが書込まれているべきメモリセルに対し
て、“L”レベルのデータに変わってしまうというエラ
ーを引き起こしてしまう。
【0011】上述したような、近年のDRAMの大容量
化に伴うメモリセルの微細化において、キャパシタ容量
の確保が困難になっていくことに伴って、メモリセルの
リフレッシュ特性も厳しくなり、セルフリフレッシュ動
作の周期を長くして低消費電力化を図ることが困難な状
況となっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図10は、従来のDR
AM2000の構成を示す概略ブロック図である。
【0013】図10を参照して、このDRAM2000
は、制御信号入力端子1002〜1006と、アドレス
信号入力端子群1008と、データ信号入力端子群10
16と、接地端子線1018と、電源端子1020とを
備える。
【0014】また、このDRAM2000は、クロック
発生回路1022と、行および列アドレスバッファ10
24と、行デコーダ1026と、列デコーダ1028
と、メモリマット1032と、データ入力バッファ10
40およびデータ出力バッファ1042とを備え、メモ
リマット1032はメモリセルアレイ1034、および
センスアンプ+入出力制御回路1038とを含む。
【0015】クロック発生回路1022は、制御信号入
力端子1002,1004を介して外部から与えられる
外部行アドレスストローブ信号EXT./RAS,外部
列アドレスストローブ信号EXT./CASに基づいて
所定の動作モードを選択し、DRAM全体の動作を制御
する。
【0016】行および列アドレスバッファ1024は、
アドレス信号入力端子群1008を介して外部から与え
られるアドレス信号A0〜Ai(ただし、iは自然数で
ある)に基づいて行アドレス信号RA0〜RAiおよび
列アドレス信号CA0〜CAiを生成し、生成した信号
RA0〜RAiおよびCA0〜CAiをそれぞれ行デコ
ーダ1026および列デコーダ1028に与える。
【0017】メモリマット1032は、それぞれが1ビ
ットのデータを記憶する複数のメモリセルを含む。各メ
モリセルは行アドレスおよび列アドレスによって決定さ
れる所定のアドレスに配置される。
【0018】行デコーダ1026は、メモリセルアレイ
1034の行アドレスを指定する。センスアンプ+入出
力制御回路1038は、行デコーダ1026および列デ
コーダ1028によって指定されたアドレスのメモリセ
ルをデータ信号入出力線対IOPの一端に接続する。デ
ータ信号入出力線対IOPの他端は、データ入力バッフ
ァ1040およびデータ出力バッファ1042に接続さ
れる。
【0019】データ入力バッファ1040は、書込モー
ド時に、制御信号入力端子1006を介して外部から与
えられる信号EXT./WEに応答して、データ信号入
力端子群1016から入力されたデータをデータ信号入
出力線対IOPを介して、選択されたメモリセルに与え
る。
【0020】データ出力バッファ1042は、読出モー
ド時に、選択されたメモリセルからの読出データをデー
タ入出力端子群1016に出力する。
【0021】電源回路1050は、外部電源電位Vcc
と接地電位Vssとを受けて、DRAMの動作に必要な
種々の内部電源電位を供給する。
【0022】すなわち、電源回路1050は、外部電源
電位Vccと接地電位Vssとを受けて、外部電源電位
Vccを降圧した内部電源電位VccaおよびVccp
と、昇圧した昇圧電位Vpp(Vcca<Vccp<V
cc<Vpp)とを出力する内部電源回路1054と、
メモリセルアレイ1034中に含まれるビット線対に対
するプリチャージ電位Vblを供給するプリチャージ電
位発生回路1052とを含む。
【0023】内部電源電圧Vccaはメモリセルに対し
て供給され、内部電源電位VccpはDRAM2000
の周辺回路に供給される。
【0024】図11は、図10に示したDRAM200
0の構成のうち、プリチャージ電位発生回路1052の
構成を示す回路図である。
【0025】プリチャージ電位発生回路1052は、内
部電源電位VccaとノードNnとの間に直列に接続さ
れる抵抗体5104およびNチャネルMOSトランジス
タ5106と、ノードNnと接地電位との間に直列に接
続される抵抗体5108およびNチャネルMOSトラン
ジスタ5110とを含む。
【0026】NチャネルMOSトランジスタ5106と
NチャネルMOSトランジスタ5110とは、それぞれ
内部電源電位Vccaが接地電位に向かう方向が順方向
となるように、ダイオード接続されている。
【0027】プリチャージ電位発生回路1052は、さ
らに、内部電源電位VccaとノードNpとの間に直列
に接続されるPチャネルMOSトランジスタ5112お
よび抵抗体5114と、ノードNpと接地電位との間に
直列に接続されるPチャネルMOSトランジスタ511
6および抵抗体5118とを含む。
【0028】PチャネルMOSトランジスタ5112と
PチャネルMOSトランジスタ5116とは、それぞれ
内部電源電位Vccaが接地電位に向かう方向が順方向
となるように、ダイオード接続されている。
【0029】プリチャージ電位発生回路1052は、さ
らに、内部電源電位Vccaと接地電位との間に直列に
ノードNcを介して接続されるNチャネルMOSトラン
ジスタ5120およびPチャネルMOSトランジスタ5
122を含む。
【0030】NチャネルMOSトランジスタ5120の
ゲートは、NチャネルMOSトランジスタ5106のゲ
ート電位を受け、PチャネルMOSトランジスタ512
2のゲートは、PチャネルMOSトランジスタ5116
のゲート電位を受ける。
【0031】ここで、抵抗体5104と5108の抵抗
値ならびに抵抗体5114と5118の抵抗値は、それ
ぞれ等しくなるように設定されているものとする。
【0032】また、NチャネルMOSトランジスタ51
06、5110および5120の特性ならびにPチャネ
ルMOSトランジスタ5112、5116および512
2の特性もそれぞれ等しくなるように設定されているも
のとする。
【0033】したがって、ノードNnの電位レベルは、
内部電源電位Vccaの1/2となっており、言い換え
ると、NチャネルMOSトランジスタ5106のゲート
電位は、そのソースがこのノードNnの電位レベルとな
るようにバイアスされていることになる。
【0034】同様にして、ノードNpの電位レベルは、
内部電源電位Vccaの1/2となっており、言い換え
ると、PチャネルMOSトランジスタ5116のゲート
電位は、そのソースがこのノードNpの電位レベルとな
るようにバイアスされていることになる。
【0035】つまり、NチャネルMOSトランジスタ5
120のゲートおよびPチャネルMOSトランジスタ5
122のゲートは、それらの接続点のノードNcの電位
レベルが内部電源電位Vccaの1/2となるようにバ
イアスされていることになる。
【0036】したがって、ノードNcの電位レベルは、
内部電源電位Vccaの1/2に制御される。
【0037】この内部電源電位Vccaの1/2の電位
レベルが、ビット線対のプリチャージ電位レベルVBL
して供給される。
【0038】図12は、図10に示したDRAM200
0の構成のうち、1つのメモリセル列の構成を詳細に示
す一部省略した回路ブロック図である。
【0039】図12においては、簡単のため、ビット線
BLには、メモリセルMC1のみが接続し、ビット線/
BLには、メモリセルMC2のみが接続する構成として
いる。
【0040】メモリセルMC1は、メモリセルトランジ
スタMT1と、メモリセルキャパシタCP1とを含む。
【0041】メモリセルキャパシタCP1の一方端に
は、電源回路1050から供給されるセルプレート電位
Vcpが供給されている。
【0042】メモリセルキャパシタCP1の他端と対応
するビット線との接続は、そのゲート電位レベルがワー
ド線WLnにより制御されるメモリセルトランジスタM
T1により開閉される。
【0043】メモリセルMC2についても、基本的にメ
モリセルMC1と同様の構成を有する。
【0044】ここで、セルプレート電位Vcpは、一般
には1/2Vccaの電位レベルが用いられる。
【0045】ビット線BLおよび/BLとの間には、ゲ
ート電位レベルがビット線イコライズ信号BLEQによ
り制御されるトランジスタTQ3が設けられる。また、
ビット線プリチャージ電位VBLの供給配線LVBとビッ
ト線BLとの間にはトランジスタTQ1が、配線LVB
とビット線/BLとの間にはトランジスタTQ2が接続
され、トランジスタTQ1およびTQ2のゲート電位
は、信号BLEQにより制御される。
【0046】したがって、クロック発生回路1022に
より制御されて、信号BLEQが活性状態となると、ビ
ット線BLおよび/BLの電位レベルはトランジスタT
Q3により等しい値にイコライズされ、それらの電位レ
ベルは、ビット線プリチャージ電位VBLの値に保持され
ることになる。
【0047】このようなビット線対のイコライズ動作が
行なわれた後に、データの読出動作またはセルフリフレ
ッシュ動作が行なわれることになる。
【0048】特開平7−85658号公報に開示されて
いるとおり、セルフリフレッシュ動作モードにおいて、
このプリチャージ電位レベルVBLを通常動作モード時に
おける値よりもより低い値とすることで、メモリセルの
リフレッシュ特性を改善することが可能である。
【0049】その理由を、以下に簡単に説明する。すな
わち、読出動作における“H”レベルデータの読出マー
ジンと、ビット線プリチャージ電位VBLとの関係を以下
に考察することにする。
【0050】以下では、メモリセルアレイに供給される
内部電源電位をVccaとし、ビット線に付随するビッ
ト線浮遊容量をCbとし、メモリセルキャパシタの容量
をCsとし、セルプレート電位をVcpとする。
【0051】メモリセルキャパシタに“L”レベルが書
込まれているとき、メモリセルキャパシタに蓄積されて
いる電荷量QSLは、以下の式で表わされる。
【0052】QSL=−CsVcp …(1) 一方、“H”レベルが書込まれているとき、メモリセル
キャパシタに蓄積されている電荷量QSHは、以下の式で
表わされる。
【0053】 QSH=Cs(Vcca−Vcp) …(2) 一方、プリチャージされたビット線に蓄積されている電
荷量Qbは、以下の式で表わされる。
【0054】Qb=CbVBL …(3) 以上の準備の下に、メモリセルトランジスタMT(トラ
ンスファゲート)を導通状態としたときの、ビット線電
圧の変化量(読出電圧ΔV)は、メモリセルキャパシタ
に“L”レベルのデータが蓄積されていた場合は、以下
のとおりとなる。
【0055】 ΔVL =−VBL/(1+Cb/Cs) …(4) 一方で、メモリセルキャパシタに“H”レベルが保持さ
れていた場合は、以下の式となる。
【0056】 ΔVH =(Vcc−VBL)/(1+Cb/Cs) …(5) したがって、式(1)〜(5)を参照すると、ビット線
プリチャージ電位VBLが1/2Vccaである場合は、
“L”レベルの読出電圧ΔVL と“H”レベルのデータ
の読出時の読出電圧ΔVH の絶対値とは等しくなり、以
下の関係が成立する。
【0057】|ΔVL |=|ΔVH | …(6) これに対して、ビット線プリチャージ電位VBLが、内部
電源電位1/2Vccaよりも小さい場合は、以下の関
係が成立する。
【0058】|ΔVL |<|ΔVH | …(7) すなわち、ビット線プリチャージ電位VBLを内部電源電
位Vccaの1/2よりも低くすることで、“H”レベ
ルの読出動作におけるマージンが増大することになる。
【0059】一般には、メモリセルキャパシタ容量の低
下等による読出マージンの低下は、“H”レベルの読出
時のマージン低下を意味するため、ビット線プリチャー
ジ電位VBLの低下により、読出動作におけるマージンが
増加することになる。
【0060】このことは言い換えれば、セルフリフレッ
シュモード動作においては、セルフリフレッシュサイク
ル時間を増大させることが可能なことを意味し、消費電
力の低減が可能といえる。
【0061】しかしながら、以下に説明するとおり、単
純にビット線プリチャージ電位VBLを内部電源電位Vc
caの1/2よりも小さくしたのみでは、十分な消費電
力の低減を得ることが困難である。
【0062】図13は、読出動作あるいはセルフリフレ
ッシュ動作モードにおけるビット線対の電位レベルの時
間変化を説明するためのタイミングチャートである。
【0063】図中点線は、ビット線プリチャージ電位V
BLが内部電源電位Vccaの1/2である場合を示し、
実線は、ビット線プリチャージ電位VBLが内部電源電位
Vccaの1/2よりも小さい場合の電位レベルの変化
をそれぞれ示す。
【0064】上述したとおり、ビット線プリチャージ電
位VBLを、内部電源電位Vccaの1/2よりも小さく
することで、“H”レベルに対する読出マージン自体は
増大する。しかしながら、“H”レベルまでスイングす
る側のビット線たとえば、ビット線BLについてみる
と、その電位レベルは、プリチャージ電位レベルV
BL(Vcca/2)から、内部電源電位Vccaまで変
化する。
【0065】このことは、ビット線BLに対しては、ビ
ット線プリチャージ電位VBLが電位Vcca/2である
場合よりも、より多くの充電電流を与えることが必要な
ことを意味する。
【0066】言い換えれば、ビット線プリチャージ電位
BLを、内部電源電位Vccaの1/2以下とすること
で、読出マージンは増加し、セルフリフレッシュサイク
ル時間自体は増加させることが可能でも、セルフリフレ
ッシュ時における消費電力の低減は、十分でない可能性
があることを意味する。
【0067】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的は、セルフリフ
レッシュモードにおいては、消費電力を低減することが
可能な半導体記憶装置を提供することである。
【0068】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体記
憶装置は、セルフリフレッシュモードを有する半導体記
憶装置であって、第1の電位を供給する第1の電源と、
外部電源電位を受けて、第1の電位よりも高い第2の電
位を供給する内部電源と、外部電源電位を受けて、第2
の電位よりも高い第3の電位を供給する昇圧電源と、外
部からの制御信号に応じて、セルフリフレッシュモード
が指定されたことを検知する動作モード指定手段と、行
列状に配列された複数のメモリセルを含むメモリセルア
レイと、各メモリセル行に対応して設けられ、対応する
行が選択されたことに応じて活性化されるワード線と、
メモリセル列に対応して設けられるビット線対と、ビッ
ト線対の抑圧電位を生成するプリチャージ電位発生手段
とを備え、プリチャージ電位発生手段は、セルフリフレ
ッシュモードが指定されたことに応じて、通常動作時よ
りも低いプリチャージ電位を出力し、少なくとも2つの
ビット線対に共通に設けられ、第1および第2の感知ノ
ードを有する複数の感知増幅手段をさらに備え、感知増
幅手段は、選択されたメモリセルに保持された情報に応
じて、対応するビット線対と結合する第1および第2の
感知ノードのそれぞれの電位レベルを相補的に第1およ
び第2の電位とし、外部からのアドレス信号に応じて、
選択された列に対応するビット線対と、対応する感知増
幅手段とを選択的に結合する複数のビット線選択手段を
さらに備え、ビット線選択手段は、感知増幅手段と対応
するビット線対との接続を開閉するnチャネル型MOS
トランジスタを含み、nチャネル型MOSトランジスタ
を、通常動作時には第3の電位で、セルフリフレッシュ
モード時は第2の電位で駆動する駆動電位発生手段をさ
らに備える。
【0069】請求項2記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置の構成において、プリチャージ
電位発生手段は、通常動作時における第1のプリチャー
ジ電位を発生する第1の内部電位発生手段と、セルフリ
フレッシュモード時における、第1のプリチャージ電位
よりも低い第2のプリチャージ電位を発生する第2の内
部電位発生手段と、第1および第2の内部電位発生手段
の出力を受けて、動作モード指定手段の検知結果に応じ
て、いずれかを選択的に出力する第1のスイッチ手段と
を含む。
【0070】請求項3記載の半導体記憶装置は、請求項
2記載の半導体記憶装置の構成において、第1のプリチ
ャージ電位は、第1の電位と第2の電位との中央値の第
4の電位であり、第1の内部電位発生手段は、第1の電
位と第2の電位との間に結合し、ソース電位が第4の電
位となるようにゲート電位がバイアスされる第1のnチ
ャネル型MOSトランジスタと、第1の電位と第2の電
位との間に結合し、ソース電位が第4の電位となるよう
にゲート電位がバイアスされる第1のpチャネル型MO
Sトランジスタと、第1および第2の電位の間に直列
に、互いのソースが接続ノードとなるように接続され
る、第3のpチャネル型MOSトランジスタおよび第3
のnチャネル型MOSトランジスタとを含み、第3のp
チャネル型MOSトランジスタは、ドレインが第1の電
位を受け、第3のnチャネル型MOSトランジスタは、
ドレインが第2の電位を受け、第3のpチャネル型MO
Sトランジスタと第3のnチャネル型MOSトランジス
タとの接続ノードが、第1のプリチャージ電位を出力
し、第2の内部電位発生手段は、第1の電位と第2の電
位との間に結合し、ソース電位が第4の電位よりも低い
第5の電位となるようにゲート電位がバイアスされる第
4のnチャネル型MOSトランジスタと、第2の電位を
受け、第4のnチャネル型MOSトランジスタを流れる
電流に対応する電流を第1および第2の内部ノードにそ
れぞれ供給する第1のカレントミラー回路と、第4のn
チャネル型MOSトランジスタのゲート電位をゲートに
受け、第1の内部ノードにドレインが接続する第5のn
チャネル型MOSトランジスタと、第5のnチャネル型
MOSトランジスタのソースおよび第2の内部ノード
と、第1の電位との間に設けられる、第2のカレントミ
ラー回路とを含む。
【0071】請求項4記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置の構成において、駆動電位発生
手段は、ビット線選択手段の選択動作において、通常動
作時には第1の制御信号を、セルフリフレッシュモード
では第2の制御信号を活性化する内部制御手段と、第1
の制御信号の活性化に応じて、第3の電位レベルの信号
を出力するレベル変換手段と、第2の制御信号の活性化
に応じて、第2の電位レベルの信号を出力する内部駆動
手段と、レベル変換手段の出力と内部駆動手段の出力と
を受けて、選択的に出力する第2のスイッチ手段とを含
む。
【0072】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、本発明
の実施の形態1の半導体記憶装置1000の構成を示す
概略ブロック図である。
【0073】半導体記憶装置1000の構成は、以下の
点で、図10に示した従来の半導体記憶装置2000の
構成と異なる。
【0074】すなわち、第1には、電源回路1050中
に含まれるプリチャージ電位発生回路1052は、クロ
ック発生回路1022が、後に説明するように外部制御
信号に応じて、セルフリフレッシュモードが指定された
ことを検知して活性化するセルフリフレッシュモード指
定信号/SREFに応じて、その出力する電位レベルを
変化させる点である。
【0075】すなわち、プリチャージ電位発生回路10
52は、セルフリフレッシュモードが指定されていない
期間、すなわち通常動作モードにおいては、プリチャー
ジ電位VBLとして、内部電源電位Vccaの1/2の電
位を出力する。
【0076】一方、プリチャージ電位発生回路1052
は、セルフリフレッシュモードが指定されている期間に
おいては、プリチャージ電位VBLとして、内部電源電位
Vccaの1/2の電位レベルよりもより低い電位を出
力する。
【0077】第2には、メモリセルアレイ1034は複
数のブロックに分割されており、センスアンプが少なく
とも2つのブロックに属するビット線対に共有されてい
ることである。さらに、この構成において、センスアン
プ+入出力制御回路1038に含まれる内部駆動回路1
056は、内部電源回路1054から出力される昇圧電
位Vppおよび内部電源電位Vccaを受けて、ビット
線対とセンスアンプSAとの接続を選択的に開閉するた
めに設けられているブロック選択トランジスタのゲート
に与えられる信号BLIを出力する。このとき、内部駆
動回路1056は、セルフリフレッシュモードであるか
否かに応じて、その出力する電位レベルを以下のように
変化させる点で、従来の半導体記憶装置2000の構成
と異なる。
【0078】すなわち、内部駆動回路1056は、セル
フリフレッシュモードが指定されていない期間、すなわ
ち、通常動作モードにおいては、信号BLIとして、昇
圧電位Vppを出力する。
【0079】これに対して、内部駆動回路1056は、
セルフリフレッシュモードが指定されている期間中は、
信号BLIとして、内部電源電位Vccaを出力する。
【0080】その他の点は、図10に示した従来の半導
体記憶装置2000の構成と同様であるので、同一部分
には同一符号を付してその説明は繰返さない。
【0081】図2は、図1に示したプリチャージ電位発
生回路1052の構成を示す概略ブロック図である。
【0082】プリチャージ電位発生回路1052は、内
部電源電位Vccaと、接地電位Vssとを受けて、内
部電源電位Vccaの1/2の電位レベルを出力する第
1の内部電位発生回路1100と、内部電源電位Vcc
aと、接地電位Vssとを受けて、内部電源電位Vcc
aの1/2の電位レベルよりも低い電位レベルを出力す
る第2の内部電源回路1102と、クロック発生回路1
022から出力されるセルフリフレッシュモード指定信
号/SREFを受けるインバータ1108と、信号/S
REFおよびインバータ1108からの出力信号により
制御されて、第1の内部電源回路1100の出力を受け
て、通常動作モードにおいて導通状態となるトランスミ
ッションゲート1104と、信号/SREFと、インバ
ータ1108の出力信号とにより制御されて、第2の内
部電源回路1102の出力をうけて、セルフリフレッシ
ュモードにおいて、導通状態となるトランスミッション
ゲート1106とを含む。
【0083】したがって、プリチャージ電位発生回路1
052においては、セルフリフレッシュモードが指定さ
れていない通常動作モードにおいては、第1の内部電源
回路1100から出力される内部電源電位Vccaの1
/2の電位レベルは、トランスミッションゲート110
4を介して、プリチャージ電位VBLとして、出力ノード
N1に出力される。
【0084】一方、セルフリフレッシュモードにおいて
は、第2の内部電源回路1102から出力される電位
が、トランスミッションゲート1106を介して、プリ
チャージ電位VBLとして出力ノードN1に供給される。
【0085】図3は、図1に示した半導体記憶装置10
00の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【0086】時刻t0においては、外部行アドレススト
ローブ信号EXT./RAS、外部列アドレスストロー
ブ信号EXT./CASは、ともに不活性状態(“H”
レベル)であるものとする。
【0087】時刻t1において、まず外部列アドレスス
トローブ信号EXT./CASが活性状態(“L”レベ
ル)へと変化する。
【0088】続いて、時刻t2において、外部行アドレ
スストローブ信号EXT./RASが活性状態(“L”
レベル)へと変化する。これに応じて、クロック発生回
路1022は、セルフリフレッシュモードが指定された
ことを検知して、セルフリフレッシュモード指定信号/
SREFを、時刻t3において活性状態(“L”レベ
ル)へと変化させる。
【0089】これに応じて、クロック発生回路1022
中に含まれるアドレスカウンタにより、セルフリフレッ
シュを行なうアドレスがカウントアップされるととも
に、クロック発生回路1022からは、所定のサイクル
で、活性状態と不活性状態とを繰返す内部行アドレス信
号INT./RASが出力される。
【0090】この内部アドレスカウンタにより出力され
るアドレスと、内部行アドレスストローブ信号INT.
/RASに応じて、順次選択された行(ワード線)のメ
モリセルすべてを同時にリフレッシュする動作が、セル
フリフレッシュモード期間中は繰返されることになる。
【0091】一方で、時刻t3において、プリチャージ
電位発生回路1052は、その出力するプリチャージ電
位VBLの電位レベルを、内部電源電位Vccaの1/2
の電位レベルから、より低い電位レベルへと変化させ
る。
【0092】したがって、セルフリフレッシュモード期
間中においては、ビット線対に、選択されたメモリセル
中の記憶データに応じて現われた電位変化を、センスア
ンプが増幅し始める前の段階において、ビット線をプリ
チャージする電位レベルが、内部電源電位Vccaの1
/2よりも低く設定されることで、“H”レベルに対す
る読出マージンが増加することになる。
【0093】時刻t4において、外部列アドレスストロ
ーブ信号EXT./CASが不活性状態(“H”レベ
ル)へと変化し、時刻t5において、外部行アドレスス
トローブ信号EXT./RASが不活性状態(“H”レ
ベル)となる。これに応じて、クロック発生回路102
2は、時刻t6において、セルフリフレッシュモード指
定信号/SREFを不活性状態(“H”レベル)とす
る。
【0094】この信号/SREFの変化を受けて、プリ
チャージ電位発生回路1052は、プリチャージ電位V
BLとして出力する電位レベルを、内部電源電位Vcca
の1/2の電位レベルへと復帰させる。
【0095】図4は、図2に示したプリチャージ電位発
生回路1052の構成をより詳細に説明するための回路
図である。
【0096】第1の内部電位発生回路1100は、ソー
スが内部電源電位Vccaを受け、信号/SREFの不
活性化(“H”レベルへの変化)に応じて導通状態とな
るPチャネルMOSトランジスタ2102と、Pチャネ
ルMOSトランジスタ2102のドレインとノードNn
との間に直列に接続される抵抗体2104およびNチャ
ネルMOSトランジスタ2106と、ノードNnと接地
電位との間に直列に接続される抵抗体2108およびN
チャネルMOSトランジスタ2110とを含む。
【0097】NチャネルMOSトランジスタ2106と
NチャネルMOSトランジスタ2110とは、それぞれ
内部電源電位Vccaから接地電位に向かう方向が順方
向となるように、ダイオード接続されている。
【0098】第1の内部電位発生回路1100は、さら
に、PチャネルMOSトランジスタ2102のドレイン
とノードNpとの間に直列に接続されるPチャネルMO
Sトランジスタ2112および抵抗体2114と、ノー
ドNpと接地電位との間に直列に接続されるPチャネル
MOSトランジスタ2116および抵抗体2118とを
含む。
【0099】PチャネルMOSトランジスタ2112と
PチャネルMOSトランジスタ2116とは、それぞれ
内部電源電位Vccaから接地電位に向かう方向が順方
向となるように、ダイオード接続されている。
【0100】第1の内部電源発生回路1100は、さら
に、NチャネルMOSトランジスタ2106のドレイン
およびゲートが共通に接続されるノードN2と、接地電
位とを、信号/SREFの活性化(“L”レベルへの変
化)に応じて結合させるNチャネルMOSトランジスタ
2124と、PチャネルMOSトランジスタ2116の
ゲートおよびドレインが共通に接続されるノードN3と
電源電位Vccaとを、信号/SREFの活性化に応じ
て結合するPチャネルMOSトランジスタ2126と、
内部電源電位Vccaと接地電位との間に直列に、ノー
ドNcを介して接続されるNチャネルMOSトランジス
タ2120およびPチャネルMOSトランジスタ212
2とを含む。
【0101】ノードNcは、トランスミッションゲート
1104を介して、出力ノードN1と結合している。
【0102】したがって、第1の内部電位発生回路11
00は、信号/SREFが不活性である期間は、図11
において説明した従来のプリチャージ電位発生回路20
54と同様に、ノードNcから、内部電源電位Vcca
の1/2の電位レベルを出力する。
【0103】一方、セルフリフレッシュモード期間中に
おいては、NチャネルMOSトランジスタ2124およ
びPチャネルMOSトランジスタ2126はともに導通
状態となることで、NチャネルMOSトランジスタ21
20のゲート電位レベルは接地電位に、PチャネルMO
Sトランジスタ2122のゲート電位は内部電源電位V
ccaとなる。このため、トランジスタ2120および
2122がともに遮断状態となるため、ノードNcは、
フローティング状態となる。
【0104】第2の内部電位発生回路1102は、ソー
スが内部電源電位Vccaを受け、信号/SREFの活
性化に応じて導通状態となるPチャネルMOSトランジ
スタ3102と、PチャネルMOSトランジスタ310
2のドレインと、ノードN4との間に直列に接続される
抵抗体3104および3106と、ノードN4と接地電
位との間に直列に接続されるNチャネルMOSトランジ
スタ3108、抵抗体3110およびNチャネルMOS
トランジスタ3112とを含む。
【0105】NチャネルMOSトランジスタ3108と
NチャネルMOSトランジスタ3112とは、それぞれ
内部電源電位Vccaから接地電位に向かう方向が順方
向にとなるようにダイオード接続されている。
【0106】ここで、抵抗体3104、3106および
3110の抵抗値がそれぞれ等しい値に設定されている
ものとすると、PチャネルMOSトランジスタ3102
のドレインと、ノードN4との間に、抵抗体3104お
よび3106が接続されることで、ノードN4の電位レ
ベルは、第1の内部電位発生回路1100中のノードN
2の電位レベルよりも低くなっている。
【0107】このため、NチャネルMOSトランジスタ
3108のゲート電位レベルは、そのソースが、内部電
源電位Vccaの1/2の電位レベルよりもより低い電
位レベルとなるようにバイアスされていることになる。
【0108】第2の内部電位発生回路1102は、さら
に、ノードN4と接地電位との結合を、信号/SREF
の不活性化(“H”レベルへの変化)に応じて結合する
NチャネルMOSトランジスタ3114を含む。
【0109】第2の内部電位発生回路1102は、さら
に、内部電源電位VccaとノードN5との間に接続さ
れるPチャネルMOSトランジスタ3116と、内部電
源電位VccaとノードN6との間に接続されるPチャ
ネルMOSトランジスタ3120とを含む。Pチャネル
MOSトランジスタ3116および3120のゲートは
互いに共通に接続され、ノードN5とトランジスタ31
16および3120のゲートとは接続されている。すな
わち、PチャネルMOSトランジスタ3116および3
120は、対となってカレントミラー回路を構成する。
【0110】第2の内部電位発生回路1102は、ノー
ドN5とノードN7との間に接続され、ゲートにノード
N4の電位レベルを受けるNチャネルMOSトランジス
タ3118と、ノードN7と接地電位との間に直列に接
続される抵抗体3122およびNチャネルMOSトラン
ジスタ3124と、ノードN7と接地電位との間に接続
されるNチャネルMOSトランジスタ3126とを含
む。
【0111】NチャネルMOSトランジスタ3124お
よび3126のゲートは互いに共通に接続され、トラン
ジスタ3124のドレインとトランジスタ3124のゲ
ートとは接続される。
【0112】すなわち、トランジスタ3124および3
126は対となってカレントミラー回路を構成してい
る。
【0113】ここで、抵抗体3110と3122との抵
抗値は等しく設定されているものとする。
【0114】このような構成とすることで、ノードN7
の電位レベルは、トランジスタ3108のソースの電位
レベル、すなわち、内部電源電位Vccaの1/2の電
位レベルよりも低い値に保持されることになる。
【0115】このノードN7は、トランスミッションゲ
ート1106を介して、出力ノードN1と結合されてい
る。
【0116】プリチャージ電位発生回路1052の構成
を以上のような構成とすることで、セルフリフレッシュ
モード期間中以外は、プリチャージ電位VBLとして、内
部電源電位Vccaの1/2の電位レベルが、セルフリ
フレッシュモード期間中においては、内部電源電位Vc
caの1/2よりも低い電位が出力されることになる。
【0117】図5は、セルフリフレッシュモード期間中
におけるリフレッシュ時間tREFと、ビット線プリチ
ャージ電位VBLの電位レベルとの関係を示すグラフであ
る。
【0118】図5に示した条件においては、内部電源電
位Vccaは2.0Vであり、チップ周囲温度は、80
℃であるものとする。
【0119】図5において、*で示した範囲は、動作に
エラーがない領域であって、この領域で、正常にデータ
が保持されていることを示す。
【0120】したがって、プリチャージ電位VBLを1.
5Vから、600mVまで低下させることで、セルフリ
フレッシュサイクル時間を約260mSから約410m
Sまで長くすることが可能であることがわかる。
【0121】このように、セルフリフレッシュサイクル
時間を長くすることにより、セルフリフレッシュモード
期間中における消費電力を低減することが可能である。
【0122】図6は、図1に示したDRAM1000の
構成のうち、1つのメモリセル列の構成を詳細に示す一
部省略した回路ブロック図である。
【0123】図6に示した構成においては、センスアン
プSAは、メモリセルアレイ1034中のブロック1に
含まれるビット線対BL1および/BL1と、ブロック
2中に含まれるビット線対BL2および/BL2に対し
て、共通に設けられる構成となっている。
【0124】すなわち、外部から与えられるアドレス信
号に応じて、選択されたメモリセルの属する側のブロッ
クのビット線対と、センスアンプSAを選択的に結合さ
せる構成となっている。
【0125】ビット線BL1および/BL1とセンスア
ンプSAとの結合は、ゲートトランジスタ(ブロック選
択トランジスタ)4002および4004を介して行な
われる。一方、センスアンプSAとブロック2側のビッ
ト線対BL2,/BL2との接続は、ゲートトランジス
タ4006および4008を介して行なわれる。
【0126】外部から与えられたアドレス信号に応じ
て、ビット線対BL1および/BL1が選択された場合
は、たとえば、内部駆動回路1056から出力される信
号BLI1が、対応するゲートトランジスタ4002お
よび4004のゲートに与えられる。
【0127】後に説明するように、通常動作モードにお
いては、この信号BLI1の活性状態における電位レベ
ル(“H”レベルの電位レベル)は、外部電源電位Vc
cよりも昇圧された電位レベルVppとなっている。し
たがって、NチャネルMOSトランジスタ4002およ
び4004による電位降下の影響を受けることなく、ビ
ット線対BL1および/BL1の充電レベルは、センス
アンプSAの電源電位Vccaまで充電される。
【0128】ビット線対BL2および/BL2に関して
も、同様である。これに対して、セルフリフレッシュモ
ード期間中においては、内部駆動回路1056から与え
られる信号BLI1および信号BLI2の活性状態の電
位レベルは、内部電源電位Vccaである。
【0129】このため、センスアンプSAから出力され
る相補的な電位レベルのうち、“H”レベルの電位は、
NチャネルMOSトランジスタ4002または4004
のしきい値電圧分だけ低下して、対応するビット線BL
1または/BL1に伝達されることになる。
【0130】つまり、センスアンプSAは、内部電源電
位Vccaまたは接地電位Vssのレベルを有する相補
的な電位を出力する場合でも、ビット線対の側では、
“H”レベルの電位レベルは、内部電源電位Vccaか
らNチャネルMOSトランジスタ4002のしきい値電
圧分だけ低下した電位として伝達される。
【0131】このため、図13において説明したよう
に、仮に、ビット線プリチャージ電位VBLが内部電源電
位Vccaの1/2以下の電位レベルとなった場合で
も、“H”レベルのビット線の電位レベルは、内部電源
電位Vccaまで充電されることはない。
【0132】このことは、言い換えると、ビット線対の
充電電流が抑制されることを意味する。
【0133】以上により、セルフリフレッシュサイクル
時間を増加させるために、ビット線プリチャージ電位V
BLを内部電源電位Vccaの1/2以下の電位レベルと
した場合でも、ビット線を充電するための充電電流の増
幅が抑制される。
【0134】図7は、図1に示した内部駆動回路105
6の構成をより詳細に説明するための一部省略した回路
図である。
【0135】内部駆動回路1056は、一方の入力ノー
ドに信号BLI1の出力を活性化することを指定するた
めに、外部アドレス信号に応じて、内部駆動回路105
6に与えられるBLI活性化信号Sacbを受け、他方
の入力ノードにセルフリフレッシュモード活性化信号/
SREF(図7中において信号SREFの反転信号)を
受けるNAND回路4100と、NAND回路4100
の出力を受けるインバータ4102と、インバータ41
02の出力およびNAND回路4100の出力とを受け
て、NAND回路4100の出力が“L”レベルである
場合は接地電位を、NAND回路4100の出力が
“H”レベル、すなわち、インバータ4102の出力が
“L”レベル(電位Vss)である場合は、昇圧電位V
ppを出力するレベル変換回路4104と、インバータ
4105、インバータ4106およびインバータ410
7から成るインバータ列を含む。インバータ4105
は、レベル変換回路4104の出力を受けて、そのレベ
ルを反転して出力し、インバータ4106は、インバー
タ4105の出力レベルを反転した電位レベルを出力
し、インバータ4107は、インバータ4106の出力
レベルを反転した電位レベルを出力する。
【0136】NAND回路4100とインバータ410
2は内部電源電圧Vccpと接地電位Vssとにより動
作し、一方、レベル変換回路4104、インバータ41
05、4106および4107は昇圧電位Vppと接地
電位Vssとにより動作する。
【0137】すなわち、セルフリフレッシュモード期間
中以外であって、信号/SREFが不活性状態(“H”
レベル)である期間中は、インバータ4107からは、
BLI活性化信号Sacbのレベルに応じて、接地電位
Vssまたは昇圧電位Vppが出力される。
【0138】内部駆動回路1056は、さらに、一方の
入力ノードにBLI活性化信号Sacbを、他方の入力
ノードにセルフリフレッシュモード活性化信号/SRE
Fの反転信号SRDFを受けるNAND回路4200
と、NAND回路4200の出力を受けるインバータ4
202と、インバータ4202の出力とNAND回路4
200の出力とを受けて接地電位Vssか内部電源電位
Vccaのいずれかを出力するレベル変換回路4203
と、レベル変換回路4203の出力を受けて、それを反
転した電位レベルを出力するインバータ4204とを含
む。レベル変換回路4203は、NAND回路4200
の出力が”L”レベルある場合と、”H”レベルである
場合、すなわち、インバータ4202の出力が”L”レ
ベル(電位Vss)である場合とで、それぞれ、接地電
位Vssまたは内部電源電位Vccaを出力する。
【0139】NAND回路4200とインバータ420
2とは、内部電源電位Vccpと接地電位Vssとによ
り動作し、一方、レベル変換回路4203とインバータ
4204とは、内部電源電位Vccaと接地電位Vss
とにより動作する。
【0140】すなわち、信号SREFが“H”レベル、
すなわちセルフリフレッシュモード期間中においては、
インバータ4204は、BLI活性化信号のレベルに応
じて、内部電源電位Vccaまたは接地電位Vssのい
ずれかのレベルの信号を出力する。
【0141】内部駆動回路1056は、さらに、インバ
ータ4107の出力を受けて、通常動作モードにおい
て、出力ノードN10に伝達するトランスミッションゲ
ート4108と、インバータ4204の出力を受けて、
セルフリフレッシュモードにおいて、出力ノードN10
に伝達するトランスミッションゲート4206とを含
む。
【0142】以上のような構成とすることで、通常動作
モードにおいては、信号BLI1の活性状態における電
位レベルは昇圧電位Vppとなり、セルフリフレッシュ
モードにおいては、信号BLIの活性状態の電位レベル
は内部電源電位Vccaとなる。
【0143】したがって、セルフリフレッシュモード期
間中は、ビット線対BL1および/BL1のうち、
“H”レベルの電位は、内部電源電位Vccaまでは上
昇しない。このため、ビット線の充電電流が減少するこ
とで、セルフリフレッシュモード期間中の消費電力が一
層低減されることになる。
【0144】[実施の形態2]図8は、本発明の実施の
形態2の半導体記憶装置1500の構成を示す概略ブロ
ック図である。実施の形態1の半導体記憶装置1000
の構成においては、センスアンプが少なくとも2つのビ
ット線対に共通に設けられていたのに対し、半導体記憶
装置1500の構成においては、センスアンプが複数の
ビット線対に共有されていない。
【0145】その他の点は、図1に示した半導体記憶装
置1000の構成と同様であるので、同一部分には同一
符号を付してその説明は繰り返さない。
【0146】図9は、図8に示したDRAM1500の
構成のうち、1つのメモリセル列の構成を詳細に示す一
部省略した回路ブロック図である。
【0147】図9に示した構成においては、センスアン
プSAは、メモリセルアレイ1034中のブロック1に
含まれるビット線対BL1および/BL1に対応して設
けられる構成となっている。
【0148】ビット線BL1および/BL1とセンスア
ンプSAとの結合は、ゲートトランジスタ(ブロック選
択トランジスタ)4002および4004を介して行な
われる。
【0149】外部アドレス信号およびクロック発生回路
1022の制御に応じて、ビット線対BL1および/B
L1が選択された場合は、たとえば、内部駆動回路10
56から出力される信号BLI1が、対応するゲートト
ランジスタ4002および4004のゲートに与えられ
る。
【0150】通常動作モードにおいては、この信号BL
I1の活性状態における電位レベル(“H”レベルの電
位レベル)は、外部電源電位Vccよりも昇圧された電
位レベルVppとなっている。したがって、Nチャネル
MOSトランジスタ4002および4004による電位
降下の影響を受けることなく、ビット線対BL1および
/BL1の充電レベルは、センスアンプSAの電源電位
Vccaまで充電される。
【0151】これに対して、セルフリフレッシュモード
期間中においては、内部駆動回路1056から与えられ
る信号BLI1は、内部電源電位Vccaである。
【0152】このため、センスアンプSAから出力され
る相補的な電位レベルのうち、“H”レベルの電位は、
NチャネルMOSトランジスタ4002または4004
のしきい値電圧分だけ低下して、対応するビット線BL
1または/BL1に伝達されることになる。
【0153】つまり、センスアンプSAは、内部電源電
位Vccaまたは接地電位Vssのレベルを有する相補
的な電位を出力する場合でも、ビット線対の側では、
“H”レベルの電位レベルは、内部電源電位Vccaか
らNチャネルMOSトランジスタ4002のしきい値電
圧分だけ低下した電位として伝達される。
【0154】すなわち、実施の形態1の半導体記憶装置
1000と同様に、セルフリフレッシュサイクル時間を
増加させるために、ビット線プリチャージ電位VBLを内
部電源電位Vccaの1/2以下の電位レベルとした場
合でも、ビット線を充電するための充電電流の増幅が抑
制される。
【0155】
【発明の効果】請求項1記載の半導体記憶装置は、セル
フリフレッシュモード期間中においては、ビット線対に
与えるプリチャージ電位が、通常動作時よりも低い値と
なるため、セルフリフレッシュサイクル時間を増大する
ことが可能である。さらに、ビット線対と感知増幅手段
との接続を開閉するNチャネル型MOSトランジスタ
は、セルフリフレッシュ期間中は第2の電位で駆動され
るので、ビット線対の“H”レベルは、第2の電位まで
上昇しない。このため、セルフリフレッシュモード期間
中の消費電力が低減される。
【0156】請求項2記載の半導体記憶装置において
は、プリチャージ電位発生手段が、セルフリフレッシュ
モードが指定されたか否かに応じて、第1の内部電位発
生手段が出力する電位か、第2の内部電位発生手段が出
力する電位かを選択的に出力するので、セルフリフレッ
シュモード期間中においては、第1のプリチャージ電位
よりも低い第2のプリチャージ電位を出力することが可
能である。
【0157】請求項3記載の半導体記憶装置において
は、プリチャージ電位発生手段が、セルフリフレッシュ
モードが指定されたか否かに応じて、第1の内部電位発
生手段が出力する電位か、第2の内部電位発生手段が出
力する電位かを選択的に出力するので、セルフリフレッ
シュモード期間中においては、第1のプリチャージ電位
よりも低い第2のプリチャージ電位を出力することが可
能である。
【0158】請求項4記載の半導体記憶装置において
は、駆動電位発生手段は、通常動作においては、レベル
変換手段により第3の電位レベルとなった信号を出力
し、セルフリフレッシュモードにおいては、第2の電位
レベルの信号が選択的に出力されるため、セルフリフレ
ッシュモードにおいて、ビット線対のうち、“H”レベ
ルとなるビット線の電位レベルが第2の電位レベルまで
上昇せず、消費電力を低減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の半導体記憶装置10
00の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 プリチャージ電位発生回路1052の構成を
示す概略ブロック図である。
【図3】 半導体記憶装置1000の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図4】 プリチャージ電位発生回路1052の構成を
より詳細に説明するための回路図である。
【図5】 半導体記憶装置1000のセルフリフレッシ
ュサイクル時間とプリチャージ電位VBLとの関係を示す
グラフである。
【図6】 実施の形態1のメモリセルアレイ1034の
1つの列に対応する構成をより詳しく説明するための回
路図である。
【図7】 内部駆動回路1056の構成を説明するため
の回路図である。
【図8】 本発明の実施の形態2の半導体記憶装置15
00の構成を示す概略ブロック図である。
【図9】 実施の形態2のメモリセルアレイ1034の
1つの列に対応する構成をより詳しく説明するための回
路図である。
【図10】 従来の半導体記憶装置2000の構成を説
明するための概略ブロック図である。
【図11】 従来のプリチャージ回路1052の構成を
説明するための回路図である。
【図12】 従来の半導体記憶装置の1つの列に対応す
る構成を説明するための回路図である。
【図13】 従来の半導体記憶装置のセンスアンプ動作
を説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1000,2000 DRAM、1002,1004,
1006 外部制御信号入力端子、1008 アドレス
信号入力端子、1016 データ入出力端子、1018
接地端子、1020 電源端子、1022 クロック
発生回路、1024 行および列アドレスバッファ、1
026 行デコーダ、1028 列デコーダ、1032
メモリマット、1034 メモリセルアレイ、103
8 センスアンプ+入出力制御回路、1040 データ
入力バッファ、1042 データ出力バッファ、105
0 電源回路、1052 プリチャージ電位発生回路、
1056 内部駆動回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルフリフレッシュモードを有する半導
    体記憶装置であって、 第1の電位を供給する第1の電源と、 外部電源電位を受けて、前記第1の電位よりも高い第2
    の電位を供給する内部電源と、 外部電源電位を受けて、前記第2の電位よりも高い第3
    の電位を供給する昇圧電源と、 外部からの制御信号に応じて、前記セルフリフレッシュ
    モードが指定されたことを検知する動作モード指定手段
    と、 行列状に配列された複数のメモリセルを含むメモリセル
    アレイと、 各メモリセル行に対応して設けられ、対応する行が選択
    されたことに応じて活性化されるワード線と、 メモリセル列に対応して設けられるビット線対と、 前記ビット線対の抑圧電位を生成するプリチャージ電位
    発生手段とを備え、 前記プリチャージ電位発生手段は、前記セルフリフレッ
    シュモードが指定されたことに応じて、通常動作時より
    も低いプリチャージ電位を出力し、 少なくとも2つの前記ビット線対に共通に設けられ、第
    1および第2の感知ノードを有する複数の感知増幅手段
    をさらに備え、 前記感知増幅手段は、選択されたメモリセルに保持され
    た情報に応じて、対応するビット線対と結合する前記第
    1および第2の感知ノードのそれぞれの電位レベルを相
    補的に前記第1および第2の電位とし、 外部からのアドレス信号に応じて、選択された列に対応
    するビット線対と、対応する感知増幅手段とを選択的に
    結合する複数のビット線選択手段をさらに備え、 前記ビット線選択手段は、 前記感知増幅手段と前記対応するビット線対との接続を
    開閉するnチャネル型MOSトランジスタを含み、 前記nチャネル型MOSトランジスタを、通常動作時に
    は前記第3の電位で、前記セルフリフレッシュモード時
    は前記第2の電位で駆動する駆動電位発生手段をさらに
    備える、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記プリチャージ電位発生手段は、 通常動作時における第1のプリチャージ電位を発生する
    第1の内部電位発生手段と、 セルフリフレッシュモード時における、前記第1のプリ
    チャージ電位よりも低い第2のプリチャージ電位を発生
    する第2の内部電位発生手段と、 前記第1および第2の内部電位発生手段の出力を受け
    て、前記動作モード指定手段の検知結果に応じて、いず
    れかを選択的に出力する第1のスイッチ手段とを含む、
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のプリチャージ電位は、前記第
    1の電位と前記第2の電位との中央値の第4の電位であ
    り、 前記第1の内部電位発生手段は、 前記第1の電位と前記第2の電位との間に結合し、ソー
    ス電位が前記第4の電位となるようにゲート電位がバイ
    アスされる第1のnチャネル型MOSトランジスタと、 前記第1の電位と前記第2の電位との間に結合し、ソー
    ス電位が前記第4の電位となるようにゲート電位がバイ
    アスされる第1のpチャネル型MOSトランジスタと、 前記第1および第2の電位の間に直列に、互いのソース
    を接続ノードとするように接続される、第3のpチャネ
    ル型MOSトランジスタおよび第3のnチャネル型MO
    Sトランジスタとを含み、 前記第3のpチャネル型MOSトランジスタは、ドレイ
    ンが前記第1の電位を受け、 前記第3のnチャネル型MOSトランジスタは、ドレイ
    ンが前記第2の電位を受け、 前記第3のpチャネル型MOSトランジスタと前記第3
    のnチャネル型MOSトランジスタとの接続ノードが、
    前記第1のプリチャージ電位を出力し、 前記第2の内部電位発生手段は、 前記第1の電位と前記第2の電位との間に結合し、ソー
    ス電位が前記第4の電位よりも低い第5の電位となるよ
    うにゲート電位がバイアスされる第4のnチャネル型M
    OSトランジスタと、 前記第2の電位を受け、前記第4のnチャネル型MOS
    トランジスタを流れる電流に対応する電流を第1および
    第2の内部ノードにそれぞれ供給する第1のカレントミ
    ラー回路と、 前記第4のnチャネル型MOSトランジスタのゲート電
    位をゲートに受け、前記第1の内部ノードにドレインが
    接続する第5のnチャネル型MOSトランジスタと、 前記第5のnチャネル型MOSトランジスタのソースお
    よび前記第2の内部ノードと前記第1の電位との間に設
    けられる、第2のカレントミラー回路とを含む、請求項
    2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動電位発生手段は、 前記ビット線選択手段の選択動作において、前記通常動
    作時には第1の制御信号を、セルフリフレッシュモード
    では第2の制御信号を活性化する内部制御手段と、 前記第1の制御信号の活性化に応じて、前記第3の電位
    レベルの信号を出力するレベル変換手段と、 前記第2の制御信号の活性化に応じて、前記第2の電位
    レベルの信号を出力する内部駆動手段と、 前記レベル変換手段の出力と前記内部駆動手段の出力と
    を受けて、選択的に出力する第2のスイッチ手段とを含
    む、請求項1記載の半導体記憶装置。
JP10133820A 1997-09-12 1998-05-15 半導体記憶装置 Pending JPH11149779A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10133820A JPH11149779A (ja) 1997-09-12 1998-05-15 半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24846697 1997-09-12
JP9-248466 1997-09-12
JP10133820A JPH11149779A (ja) 1997-09-12 1998-05-15 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11149779A true JPH11149779A (ja) 1999-06-02

Family

ID=26468069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10133820A Pending JPH11149779A (ja) 1997-09-12 1998-05-15 半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11149779A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100701683B1 (ko) * 2001-06-28 2007-03-29 주식회사 하이닉스반도체 센스 앰프 전원제어회로
JP2011028814A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Sanyo Electric Co Ltd 半導体集積回路
US8284625B2 (en) 2004-01-30 2012-10-09 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device having memory blocks

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100701683B1 (ko) * 2001-06-28 2007-03-29 주식회사 하이닉스반도체 센스 앰프 전원제어회로
US8284625B2 (en) 2004-01-30 2012-10-09 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device having memory blocks
US8634266B2 (en) 2004-01-30 2014-01-21 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
JP2011028814A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Sanyo Electric Co Ltd 半導体集積回路
US8373499B2 (en) 2009-07-27 2013-02-12 Sanyo Electric Co., Ltd. Semiconductor integrated circuit having normal mode and self-refresh mode

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100234455B1 (ko) 반도체 기억장치
JP3607407B2 (ja) 半導体記憶装置
US7986578B2 (en) Low voltage sense amplifier and sensing method
US6038186A (en) Semiconductor memory device that can have power consumption reduced during self refresh mode
JP4036536B2 (ja) セルフ−リフレッシュモードを備えたdram装置
US5969981A (en) Semiconductor memory device employing ferroelectric memory cell, attaining low power consumption while preventing deterioration of ferroelectric
JPH029081A (ja) 半導体記憶装置
US6104641A (en) Switchable multi bit semiconductor memory device
US4980862A (en) Folded bitline dynamic ram with reduced shared supply voltages
US20070104018A1 (en) Apparatus and method for improving dynamic refresh in a memory device
JP2752304B2 (ja) 半導体記憶装置
US5740118A (en) Semiconductor memory device
KR0140175B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 센스앰프 회로
US6320806B1 (en) Input/output line precharge circuit and semiconductor memory device adopting the same
US6504787B2 (en) Semiconductor memory device with reduced power consumption during refresh operation
US6781903B2 (en) Semiconductor memory device with power consumption reduced in non-data-access
US4833653A (en) Dynamic random access memory having selectively activated subarrays
JPH06150646A (ja) 半導体メモリ
US6570799B1 (en) Precharge and reference voltage technique for dynamic random access memories
JP2980368B2 (ja) ダイナミック型半導体記憶装置
US20050105372A1 (en) Semiconductor memory
JPH0713861B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH11149779A (ja) 半導体記憶装置
JPH08297969A (ja) ダイナミック型半導体記憶装置
JPH05159572A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050509

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080415

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080819