JPH1114923A - 光学走査装置 - Google Patents

光学走査装置

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JPH1114923A
JPH1114923A JP9168664A JP16866497A JPH1114923A JP H1114923 A JPH1114923 A JP H1114923A JP 9168664 A JP9168664 A JP 9168664A JP 16866497 A JP16866497 A JP 16866497A JP H1114923 A JPH1114923 A JP H1114923A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光量調整手段を用いて低コストで走査内の光量
バランスを改善する。 【解決手段】光源10のビーム射出側には、光源10か
ら射出したビームを略平行ビームにするコリメータレン
ズ12、ビーム成形用のスリット14、グラデーション
を備えたNDフィルタ16が順に配置されている。ND
フィルタ16は矩形状であり、主走査方向に透過率が一
定で、かつこの副走査方向に透過率が徐々に変化するよ
うに配置されている。NDフィルタ16を副走査方向に
移動させることでビームに対する透過率を調整すること
ができ、NDフィルタ16を略光軸中心に面内方向に回
転させれば、所望の光量バランスが得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学走査装置に係
り、特に、レーザプリンタ等の画像形成装置に用いられ
る光学走査装置に関するものであり、光量調整手段を持
つ光学走査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1には、偏向器Pの周面に設けられた
偏向面の走査方向の幅より広い幅の光ビームを偏向器P
に入射させる光学走査装置(以下、「オーバーフィルド
(Overfilled)光学系」という)の要部が概
略的に示されている。
【0003】図1において、偏向器Pであるポリゴンミ
ラーの周面に設けられた偏向面の主走査方向の幅をF
a、偏向器の各偏向面に接する内接円の直径をΦ、及び
偏向面の数をnとすると、これらの間には次式で示され
る関係が成り立つ。
【0004】 Fa=PΦ×tan(180°/n) ・・・(1) また、オーバーフィルド光学系では、ガウス強度分布の
光ビームの一部を偏向面で切り取るようにして使用する
ため、偏向面からの反射直後の光ビームの幅D、走査角
(感光体の主走査開始位置に入射される光ビームと感光
体の主走査中央位置に入射される光ビームとの成す角)
α、及び光ビームの偏向面への入射角(偏向面へ入射す
る光ビームと感光体の主走査中央位置に入射される光ビ
ームとの成す角)βの間には次式の関係が成り立つ。
【0005】 D=Fa×cos {(α+β)/2} ・・・(2) さらに、レンズによる明るさの度合いを表すFナンバ
ー、偏向器と感光体との間に配置された図示しないfθ
レンズの焦点距離f、及び偏向面からの反射直後の光ビ
ームの幅Dの間には次式で示される関係が成り立つ。
【0006】 Fナンバー=f/D ・・・(3) なお、焦点距離fは、走査角αとは無関係に一定であ
る。
【0007】以上(1)〜(3)式から、オーバーフィ
ルド光学系では、Fナンバーは、走査角α及び偏向面へ
の入射角βに応じて変化することが理解できる。そし
て、Fナンバーが変化した場合には、感光体上の走査位
置によって光量が変化することになる。すなわち、オー
バーフィルド光学系では、偏向器に入射されるガウス強
度分布の光ビームの一部ずつを走査角αに対応して切り
取るように用いることから、Fナンバーの変化をもたら
し、これにより感光体上の走査方向の光量分布の一様性
が低下するという不具合がある。
【0008】この不具合を解消した光学走査装置が、特
開平6−214186号公報に開示されている。この光
学走査装置では、光源と偏向器との間にフィルタを挿入
し、ガウス型分布形状をこのフィルタで平坦化してい
る。このフィルタは、図2に示すような透過率分布を持
っており、フィルタ透過後の光ビームのエネルギー分布
は図3に示すようになる。この光学走査装置は、オーバ
ーフィルド光学系で、かつ光源からの光ビームが偏向器
の正面(入射角β=0°)から入射する場合についての
ものである。
【0009】主走査の中心から主走査開始位置または主
走査終了位置に向かって光量が低下する問題を解決する
ためには、光の損失を最小限にして必要なだけ光ビーム
の強度分布形状を平坦にする必要がある。この平坦化
は、主走査方向のみに必要であり、主走査方向のみ透過
率が変化しているフィルタによって光量を低減すること
で達成することができる。このようにフィルタを光源と
偏向器との間に挿入することで感光体上の主走査方向の
光量一様性が改善されることは知られている。
【0010】オーバーフィルド光学系では、感光体に結
像されるビーム幅のエリアは偏向器に入射するビームの
一部を切り出して使用するため、回折などの影響で波面
が崩れ、結像位置でのビームプロファイルが崩れること
がある。また、光学部品の精度や配置のばらつき等で、
ビームのアライメント等がずれ、感光体上のビームプロ
ファイルが崩れることがある。
【0011】ここで一般に、ビーム径はピーク値の1
3.5%で定義されているが、波面の崩れやアライメン
トのずれ等でサイドローブ(メインビームの裾野から盛
り上がる成分のこと)が13.5%を越える場合も有
り、この場合には要求される性能を満足できなくなる。
【0012】また、感光体上の光ビーム径を確保するた
め、偏向器に入射させる光ビームの走査方向のアライメ
ントをずらすことがある。この時、偏向器と切り出され
るビーム幅との位置関係は変わらないので、感光体上の
光量バランスが崩れてしまう。つまり、ビーム径を確保
するために走査内の光量バランスが崩れることがある。
【0013】また、オーバーフィルド光学系に限らない
別の問題として、高画質を得るために、高密度な走査線
や書き込みレーザの強度変調が必要とされている。この
場合、レーザを変調するにあたって、レーザを駆動させ
る範囲が広くなり、レーザの使用範囲内での露光量調整
が難しくなる。光学素子のばらつきを考えると、光学走
査装置の透過率を調整することが必要となり、このよう
な光量を調整する光学走査装置が、特開平4−2073
51号公報に開示されている。
【0014】この光学走査装置では、光源と偏向器との
間の光軸上に、パルスモータによって駆動される偏向ビ
ームスプリッターが配置されている。パルスモータ制御
装置からパルスを出力してパルスモータを駆動回転する
と、偏向ビームスプリッタが回転され、偏向ビームスプ
リッタを透過するレーザビームの強度が光学的に変化さ
れる。また、特開平4−207351号公報には、偏向
ビームスプリッタの代わりに、同様の偏向素子で構成さ
れた偏向フィルタ、またはグラデーションを備えたND
フィルタを移動させて使用しても、同様の効果が得られ
ることも記載されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、強度変調を行う場合、オーバーフィルド
光学系でも光量調整が必要になる。このため、走査方向
の光量一様性のために主走査方向にグラデーションがあ
るフィルタを1枚、また、光量調整のために偏向フィル
タや主走査方向と直交する方向にグラデーションがある
フィルタを1枚、合計2枚のフィルタが必要になる。2
枚のフィルタを使うことで光学走査装置の透過率が無駄
に低下してしまう。また、2つのフィルタを使用するこ
とでコストアップにつながる、という問題がある。
【0016】本発明の目的は、光量調整手段を用いて、
走査内の光量バランスを低コストで改善することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、光源と感光体との間に配置されると共
に、光源からの光ビームを所定方向に走査するための複
数の偏向面を周面に有し、光源からの光ビームを偏向面
の走査方向の幅より広い範囲に受けて感光体上に走査さ
せる偏向器を含んで構成された光学走査装置であって、
前記光源と前記偏向器との間に感光体への露光量を調節
する光量調節手段とし、グラデーションを備えたNDフ
ィルタを配置し、前記NDフィルタはグラデーション方
向に移動可能でかつフィルタ面を含む平面内で回転可能
にしたことを特徴とする。
【0018】本発明では、光源を強度変調することがで
き、またグラデーションを円弧状に広がるように構成す
ることもできる。
【0019】本発明によれば、オーバーフィルド光学系
において、グラデーションの方向が走査方向と直交方向
する方向になるように、光源と偏向器の間にグラデーシ
ョンを備えたNDフィルタを配置し、このNDフィルタ
を走査方向と直交方向に移動させることで、光学走査装
置の透過率を変更することができる。また、グラデーシ
ョンを備えたNDフィルタをフィルタ面を含む平面内で
回転させること、すなわち略光軸を中心として回転移動
させることで、感光体上の走査内の光量バランスを改善
することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図4〜図10を参照して、
本発明の実施の形態の光学走査装置を説明する。図4
は、本発明の実施の形態の光学走査装置の要部断面図で
あり、図5はその平面図である。
【0021】光学走査装置には、光源10が設けられて
いる。光源10としては、発光点を2つ持つマルチレー
ザダイオードで構成されたレーザダイオードアッセンブ
リが使用されている。光源10のビーム射出側には、光
源10から射出したビームを略平行ビームにするコリメ
ータレンズ12、ビーム成形用のスリット14が順に配
置されている。スリット14は、コリメータレンズ12
から射出した2つのビームの主光線が光軸上で交わる位
置に配置されている。
【0022】スリット14の直後には、グラデーション
の方向が副走査方向になるように、グラデーションを備
えたNDフィルタ16が配置されている。このグラデー
ションを備えたNDフィルタ16は矩形状であり、ND
フィルタに金属を蒸着する等によって、図6に示すよう
に、一方の辺に沿う方向(図では主走査方向)に透過率
が一定で、かつこの辺に直交する方向(図では上下方
向、すなわち副走査方向)に透過率が徐々に変化するよ
うに構成されている。図7にグラデーションを備えたN
Dフィルタ16の上下方向の距離、すなわち副走査方向
の距離に対する透過率を示す。この透過率は、NDフィ
ルタ16の下辺から上辺方向に向かって連続して大きく
なるように変化している。このグラデーションを備えた
NDフィルタフィルタ16は、上下方向に透過率が変化
しているので、グラデーションを備えたNDフィルタフ
ィルタ16を上下方向に移動させることでビームに対す
る透過率を調整することができる。
【0023】また、光源10からのビームがNDフィル
タ16で反射され、戻り光として光源10に入射しない
ように、NDフィルタ16は光軸に対して傾けた状態で
配置されている。本実施の形態では、NDフィルタ16
を傾ける方向は光軸対して主走査方向と直交する方向で
ある。
【0024】上記光学走査装置では、光源に2つの発光
点を持たせ、感光体上で2ライン同時に走査させるた
め、感光体上の副走査方向の2ビーム間隔を適切に設定
する必要がある。このため、ビーム間隔調整のための凹
平の球面レンズ18をNDフィルタ16の直後に配置し
て偏向器30の偏向面に入射するビームが隣接する複数
の偏向面に跨がって照射されるようにビーム幅を拡げて
いる。本実施の形態では、感光体上の2ビーム間隔は4
2.3μmである。
【0025】また、球面レンズ18から射出したビーム
を偏向器30の偏向面上で副走査方向に略結像させるた
めに、副走査方向のみに曲率、すなわちパワーを有する
シリンダーレンズ20が球面レンズ18の直後に配置さ
れている。
【0026】シリンダーレンズ20のビーム射出側に
は、第1の折返ミラー22、第2の折返ミラー24、第
3の折返ミラー26が順に配置され、光路を折り返して
いる。第3の折り返しミラー26から反射したビームは
fθレンズ28に入射される。球面レンズ18で発散さ
れたビームは、fθレンズ28で略平行光にされ、偏向
器30で偏向される。偏向器30は内径28mmで偏向
面を12面持つポリゴンミラーで構成されている。ポリ
ゴンミラーを小径化することでモータの負荷を低減し、
振動や発熱を防いでいる。
【0027】偏向器30で反射されたビームは、fθレ
ンズ28に再び入射され、fθレンズ28により感光体
上で主走査方向の走査速度を一定にし、感光体近傍で主
走査方向にビームが収束、すなわち結像するようにして
いる。
【0028】偏向器30で偏向されたビームは、第3の
折返ミラー26と第4の折返ミラー32で折り返し、副
走査方向にのみ曲率、すなわちパワーを持つシリンダー
ミラー34を配置し、副走査方向のビームを感光体上近
傍で収束、すなわち結像するようにしている。
【0029】図8に本実施の形態の光学走査装置のコリ
メータレンズ12から射出された後の主走査方向のエネ
ルギー分布を示す。光源から発散するように射出された
ビームの主走査方向の両端部はコリメータレンズ12を
保持する鏡筒でビーム端がけられているが、強度分布は
略ガウス分布になっている。
【0030】オーバーフィルド光学系では走査に使用す
るビームを偏向面で切り出すため、切り出しに使われる
ビームのエリアを図8を参照して説明する。コリメータ
レンズから射出された後のビーム幅は約5.4mmであ
り、偏向面で切り出されるビーム幅はコリメータレンズ
直後では約2.4mmになっている。このビーム幅は偏
向面の走査角に依存するが12面のポリゴンミラーで
は、主走査内でのFナンバーにあまり影響されない。し
かし、偏向器に入射するビーム幅の位置は変わらない
が、偏向面で切り出されるビーム幅の位置は変化して行
き、主走査中央位置(以下、COSと記述する)ではコ
リメータレンズ後のエネルギーがピーク付近のビーム幅
中央の約2.4mm幅を使用している。主走査開始位置
(以下SOSと記述する)近傍での、切り出されるビー
ム幅の位置はコリメータレンズ後で約1mm変わる。主
走査終了位置(以下、EOSと記述する)近傍も同様
に、コリメータレンズ後のビーム幅の切り出す位置はエ
ネルギーのピーク付近から1mm外れたところを使って
いる。また、偏向面で切り出されるビーム幅の位置は連
続的に変化している。
【0031】この図から理解されるように、感光体上の
主走査方向の光量バランスはSOSとEOSはCOSを
対称にして低くなっている。光量バランスは、光学部品
の位置を調整して、ポリゴンミラーに入射するビーム幅
のアライメントを動かすことで調整できる。
【0032】図9に基づいてNDフィルタを回転する方
向を説明する。まず、NDフィルタ16に入射するビー
ムのエネルギー分布がEOS側にピークを持ち、SOS
側ではエネルギーが低下している場合について説明す
る。感光体上のビームプロファイルを満足するように光
学部品を組立て、光量バランスがEOSが高くなった時
に、図9のようにNDフィルタを略光軸を中心にNDフ
ィルタを含む平面ないでA方向に回転させれば、感光体
のEOS側に入射するビームがNDフィルタ16の低透
過率部分を通過するので、所望の平坦化した光量バラン
スを得ることができる。
【0033】また、逆に感光体上の光量バランスでSO
Sの光量が高い時は、感光体のSOS側に入射するビー
ムがNDフィルタ16の低透過率部分を通過するよう
に、NSフィルタを略光軸を中心にB方向に回転させれ
ば良い。
【0034】上記ではNDフィルタ16のグラデーショ
ンが主走査方向に一定の場合について説明したが、ND
フィルタ16のグラデーションは主走査方向に透過率が
変化しても良く、図10に示すように、フィルタ内の同
一透過率の分布が円弧を描くようにグラデーションを形
成し、グラデーションが円弧状に広がるように構成して
もよい。フィルタ内の同一透過率の分布が円弧を描くよ
うにした場合には、フィルタの下辺より上辺に向かって
透過率が高くなるようにする。
【0035】オーバーフィルド光学系では、COSの光
量よりSOS及びEOSの光量が低下してしまうが、グ
ラデーションで透過率が円弧状に描かれているNDフィ
ルタを使用することで、主走査内の光量を均一にするこ
とができる。このようなグラデーションで透過率が円弧
状に描かれているNDフィルタを使用するときでも、回
転調整で感光体上の光量バランスを調整することができ
る。
【0036】上記実施の形態では、偏向器の略正面から
ビームを入射する例について説明したが、斜め入射(入
射角β≠0°)でもNDフィルタを回転することで同様
の効果を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、グ
ラデーションを備えたNDフィルタを直線移動及び回転
移動することで、光学性能を損なわずに感光体上の光量
バランスを低コストで改善できる、という効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】オーバーフィルド光学系の概略図である。
【図2】従来のフィルタの透過率分布を示す線図であ
る。
【図3】図2の特性のフィルタを透過した後の光量出力
の分布を示す線図である。
【図4】本実施の形態の断面概略図である。
【図5】本実施の形態の平面概略図である。
【図6】グラデーションを備えたNDフィルタの平面図
である。
【図7】グラデーションを備えたNDフィルタの透過率
分布を示す線図である。
【図8】コリメータレンズを透過した後のビームプロフ
ァイルを示す線図である。
【図9】NDフィルタの回転方向を説明するための図で
ある。
【図10】NDフィルタの他の例を示す平面図である。
【符号の説明】
10 光源10 12 コリメータレンズ 14 スリット 16 グラデーションを備えたNDフィルタ 30 偏向器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源と感光体との間に配置されると共に、
    光源からの光ビームを所定方向に走査するための複数の
    偏向面を周面に有し、光源からの光ビームを偏向面の走
    査方向の幅より広い範囲に受けて感光体上に走査させる
    偏向器を含んで構成された光学走査装置であって、 前記光源と前記偏向器との間に感光体への露光量を調節
    する光量調節手段とし、グラデーションを備えたNDフ
    ィルタを配置し、前記NDフィルタはグラデーション方
    向に移動可能でかつフィルタ面を含む平面内で回転可能
    にしたことを特徴とする光学走査装置。
  2. 【請求項2】前記光源を強度変調することを特徴とする
    請求項1に記載の光学走査装置。
  3. 【請求項3】前記グラデーションが円弧状に広がるよう
    に構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の
    光学走査装置。
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