JPH11147049A - 連続して供給される粒状の固体物質から最上質の原料を選別するための装置 - Google Patents
連続して供給される粒状の固体物質から最上質の原料を選別するための装置Info
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- JPH11147049A JPH11147049A JP10251192A JP25119298A JPH11147049A JP H11147049 A JPH11147049 A JP H11147049A JP 10251192 A JP10251192 A JP 10251192A JP 25119298 A JP25119298 A JP 25119298A JP H11147049 A JPH11147049 A JP H11147049A
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- tank
- chute
- cleaning tank
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03B—SEPARATING SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS
- B03B5/00—Washing granular, powdered or lumpy materials; Wet separating
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】連続して供給される原料から、最も小さい粒状
の最上質の原料を選別することが可能な装置を提供する
こと 【解決手段】原料を洗浄槽4に供給する投入シュート3
を備えた、連続して供給される粒状の固体物質から最上
質の原料を選別するための装置。洗浄槽4はベルトコン
ベア2によって形成され、ベルトコンベアは機械フレー
ム1に取り付けられていて、この際にベルトコンベア2
の一方の部分5が投入シュート3の下流に洗浄槽4を形
成するように備えられ、コンベア2の他方の部分6は投
入シュート3の下方に、投入される原料の流れの向き3
2と反対に、上り傾斜して配置されている。投入シュー
ト3の底面10は洗浄槽4の上方に、原料投入領域11
の中に底床19を備えていて、それへ横幅全体にわたる
隙間20が洗浄槽が始端部につながって、残りの領域2
1は穴を備えている。洗浄槽4の端部には、洗浄槽4の
横幅、深さ全体にわたって、液体が貫流する槽15が配
置され、槽が球状物体16で充たされている。
の最上質の原料を選別することが可能な装置を提供する
こと 【解決手段】原料を洗浄槽4に供給する投入シュート3
を備えた、連続して供給される粒状の固体物質から最上
質の原料を選別するための装置。洗浄槽4はベルトコン
ベア2によって形成され、ベルトコンベアは機械フレー
ム1に取り付けられていて、この際にベルトコンベア2
の一方の部分5が投入シュート3の下流に洗浄槽4を形
成するように備えられ、コンベア2の他方の部分6は投
入シュート3の下方に、投入される原料の流れの向き3
2と反対に、上り傾斜して配置されている。投入シュー
ト3の底面10は洗浄槽4の上方に、原料投入領域11
の中に底床19を備えていて、それへ横幅全体にわたる
隙間20が洗浄槽が始端部につながって、残りの領域2
1は穴を備えている。洗浄槽4の端部には、洗浄槽4の
横幅、深さ全体にわたって、液体が貫流する槽15が配
置され、槽が球状物体16で充たされている。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、連続して供給され
る粒状の固体物質から最上質の原料を選別するための装
置に関しており、装置は原料を洗浄槽に供給する投入シ
ュートと洗浄液のためのシャワーとを備え、支持ローラ
ーとガイドローラーとで支持されている循環型ベルトコ
ンベアから成り、ベルトコンベアはその一方の部分が投
入シュートの下流方向に配列されて洗浄槽として配備さ
れ、ベルトコンベアの他方の一部分は投入シュートの下
方で、投入される原料の流れの向きと反対に上り傾斜し
て配置され、そこではベルトコンベアが原料の流れの向
きに対して駆動されるように、機械フレームに取り付け
られている。
る粒状の固体物質から最上質の原料を選別するための装
置に関しており、装置は原料を洗浄槽に供給する投入シ
ュートと洗浄液のためのシャワーとを備え、支持ローラ
ーとガイドローラーとで支持されている循環型ベルトコ
ンベアから成り、ベルトコンベアはその一方の部分が投
入シュートの下流方向に配列されて洗浄槽として配備さ
れ、ベルトコンベアの他方の一部分は投入シュートの下
方で、投入される原料の流れの向きと反対に上り傾斜し
て配置され、そこではベルトコンベアが原料の流れの向
きに対して駆動されるように、機械フレームに取り付け
られている。
【0002】
【従来の技術】連続して供給される粗い粒状と細かい粒
状の固体物質から有機質で粘土状の汚れを洗い落とすた
めの装置が、ドイツ国特許発明明細書第38 39 666号で
知られており、その際この公知の装置によって原料が投
入シュートを通じて直接に洗浄槽へ投入される。ベルト
コンベアの方向と反対側の洗浄槽に、鎮静区間が接続さ
れていて、これが礫粒体と砂を押し止め、汚れと共に洗
い出されないようにしている。
状の固体物質から有機質で粘土状の汚れを洗い落とすた
めの装置が、ドイツ国特許発明明細書第38 39 666号で
知られており、その際この公知の装置によって原料が投
入シュートを通じて直接に洗浄槽へ投入される。ベルト
コンベアの方向と反対側の洗浄槽に、鎮静区間が接続さ
れていて、これが礫粒体と砂を押し止め、汚れと共に洗
い出されないようにしている。
【0003】しかしこの公知の装置の本質的な欠点は、
原料を洗浄槽へ供給すると、それによって分離床へ乱流
が起こって、これが沈殿の進行を乱し、その際に沈殿す
る原料が再び巻き上がることにある。この結果、最高の
分割は起こなわれない、すなわち得られる最も細かい粒
の大きさは約0.5mmである。このほか欠点は、多量の処
理水が必要なことにある。
原料を洗浄槽へ供給すると、それによって分離床へ乱流
が起こって、これが沈殿の進行を乱し、その際に沈殿す
る原料が再び巻き上がることにある。この結果、最高の
分割は起こなわれない、すなわち得られる最も細かい粒
の大きさは約0.5mmである。このほか欠点は、多量の処
理水が必要なことにある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は基本的に、冒
頭に名づけたような種類の装置を作り上げ、最も小さい
粒状の最上質の原料を選別することを可能とすることを
課題としている。
頭に名づけたような種類の装置を作り上げ、最も小さい
粒状の最上質の原料を選別することを可能とすることを
課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
る第一実施形態において、投入シュートの床が洗浄槽の
上方、原料投入領域に底床を備えて、そこに横幅全体に
わたる隙間を越えて洗浄槽の始端部がつながって、一方
残りの領域には穴を備えることで解決される。
る第一実施形態において、投入シュートの床が洗浄槽の
上方、原料投入領域に底床を備えて、そこに横幅全体に
わたる隙間を越えて洗浄槽の始端部がつながって、一方
残りの領域には穴を備えることで解決される。
【0006】第二実施形態によればこの課題は、洗浄槽
が終わるところに洗浄槽の横幅全体と深さ全体にわたっ
て、球状の物体で充たされ、流体が貫流する槽を配置す
ることによって解決される。
が終わるところに洗浄槽の横幅全体と深さ全体にわたっ
て、球状の物体で充たされ、流体が貫流する槽を配置す
ることによって解決される。
【0007】
【本発明の実施の形態】有利には、投入シュートが高
さ、洗浄槽に対する位置、傾斜が調節できる。さらに推
薦さるべきは、投入シュートが静的、動的に揺動モータ
ーを備えて形成されていることである。
さ、洗浄槽に対する位置、傾斜が調節できる。さらに推
薦さるべきは、投入シュートが静的、動的に揺動モータ
ーを備えて形成されていることである。
【0008】さらに有利な点は、球状物体がまちまちな
大きさ、重さ、表面であることである。
大きさ、重さ、表面であることである。
【0010】さらに推薦されるべきことは、槽が高さ、
傾斜、縦方向に調節できることである。
傾斜、縦方向に調節できることである。
【0011】有利な点として、最上質の原料を決定する
上で、流れ出る懸濁液を二つの薄層流に分けるために、
調節可能な分離パドルが備えられていることである。
上で、流れ出る懸濁液を二つの薄層流に分けるために、
調節可能な分離パドルが備えられていることである。
【0012】他の実施形態によるとき推薦される点は、
ベルトコンベアが洗浄槽の領域で少なくとも1つのノッ
クローラーを備えていることである。最後に有利な点
は、投入される原料と接触するベルトコンベアの表面が
ある程度の粗度を有していることである。
ベルトコンベアが洗浄槽の領域で少なくとも1つのノッ
クローラーを備えていることである。最後に有利な点
は、投入される原料と接触するベルトコンベアの表面が
ある程度の粗度を有していることである。
【0013】本発明による本質的に有利な点は、狙いど
おりに分離床へ洗い流すことによって最上質の原料が0
〜4mmの懸濁液からも得られ、その際粒の大きさが少な
くとも80μのものが得られることである。プロセスの変
化量、すなわち試験実施とそれに相応した機械の調整を
自動的に行うことによって、一様な粒帯、すなわち粒の
組成ができあがる。
おりに分離床へ洗い流すことによって最上質の原料が0
〜4mmの懸濁液からも得られ、その際粒の大きさが少な
くとも80μのものが得られることである。プロセスの変
化量、すなわち試験実施とそれに相応した機械の調整を
自動的に行うことによって、一様な粒帯、すなわち粒の
組成ができあがる。
【0014】
【実施例】本発明は以下の記述において図で示した実施
例に基づいてさらに詳しく説明される。
例に基づいてさらに詳しく説明される。
【0015】図1から図3までに示されたこのような装
置の実施形態は循環型ベルトコンベア2を備え、ベルト
コンベアは偏向ロール9を介して走り、ガイドローラー
7または支持ローラー8で支えられている。この際ベル
トコンベア2は、ほぼ中間の引っ張りローラーから始ま
り、左へ走り上がっている部分6と、右側へ向かってい
る部分5へ駆動する。ベルトコンベア2の上方には投入
シュート3があり、そこでは原料投入領域11で投入さ
れる原料の流れる方向32がベルトコンベア2の走る方
向31と反対に向いている。ベルトコンベア2は、ほぼ
ガイドローラー7の領域から投入シュート3の下流の部
分5までに洗浄槽4を作っている。これらの構成部分の
配列は機械フレーム1に従っていて、機械フレームはた
とえばベルトコンベア2の側面の境界として役立つよう
に形成することもできる。ベルトコンベア2は波状編み
紐としても、すなわち側面駆動によっても制限を受ける
ようにすることができる。
置の実施形態は循環型ベルトコンベア2を備え、ベルト
コンベアは偏向ロール9を介して走り、ガイドローラー
7または支持ローラー8で支えられている。この際ベル
トコンベア2は、ほぼ中間の引っ張りローラーから始ま
り、左へ走り上がっている部分6と、右側へ向かってい
る部分5へ駆動する。ベルトコンベア2の上方には投入
シュート3があり、そこでは原料投入領域11で投入さ
れる原料の流れる方向32がベルトコンベア2の走る方
向31と反対に向いている。ベルトコンベア2は、ほぼ
ガイドローラー7の領域から投入シュート3の下流の部
分5までに洗浄槽4を作っている。これらの構成部分の
配列は機械フレーム1に従っていて、機械フレームはた
とえばベルトコンベア2の側面の境界として役立つよう
に形成することもできる。ベルトコンベア2は波状編み
紐としても、すなわち側面駆動によっても制限を受ける
ようにすることができる。
【0016】洗浄された粒状の固体物質は、ベルトコン
ベア2の上り坂の部分6で送出され、一方最上質の原料
すなわち微細粒と、また軽度の有害物質も、投入シュー
ト3の下流の部分5で送出される。上り傾斜部分6には
圧力と位置を調節できるシャワー装置35が配備され、
これは再生のために利用される。部分6で送出された粒
状の固体は、機械フレーム1に取りつけられている動的
な排水装置27で排水され、その際原料は投入開口部2
8、隙間濾過床を有する排水溝29を通じて、運搬開口
部30へと到達する。
ベア2の上り坂の部分6で送出され、一方最上質の原料
すなわち微細粒と、また軽度の有害物質も、投入シュー
ト3の下流の部分5で送出される。上り傾斜部分6には
圧力と位置を調節できるシャワー装置35が配備され、
これは再生のために利用される。部分6で送出された粒
状の固体は、機械フレーム1に取りつけられている動的
な排水装置27で排水され、その際原料は投入開口部2
8、隙間濾過床を有する排水溝29を通じて、運搬開口
部30へと到達する。
【0017】揺動モーター12を備えた動的な投入シュ
ート3は、次に原料投入領域11で洗浄槽の始端部のほ
ぼ上方で、底床19として形成され、それからこの底床
19へ調節可能な隙間20がつながって、一つの床面1
0を有している。床面10の次の領域21は一つの穴を
備えている。これによって、投入された原料を分離床4
へ狙いどおり洗い出すことが可能である。さらに、投入
シュート3は原料投入領域11で一方の軸33に、穴の
領域21では他方の軸34に、高さが調節可能に配置さ
れ、傾斜を変えることができる。シュート3は全体とし
て、縦方向にも高さも調節可能である。
ート3は、次に原料投入領域11で洗浄槽の始端部のほ
ぼ上方で、底床19として形成され、それからこの底床
19へ調節可能な隙間20がつながって、一つの床面1
0を有している。床面10の次の領域21は一つの穴を
備えている。これによって、投入された原料を分離床4
へ狙いどおり洗い出すことが可能である。さらに、投入
シュート3は原料投入領域11で一方の軸33に、穴の
領域21では他方の軸34に、高さが調節可能に配置さ
れ、傾斜を変えることができる。シュート3は全体とし
て、縦方向にも高さも調節可能である。
【0018】この投入シュート3の構造によって、原料
を下ろしたときの乱流が避けられ、最上質の原料が部分
5から出るときに粒の大きさが約0〜4mmで得られる。こ
の効果は本質的に、従来の投入シュートを利用しても、
投入シュート3の下流の部分5の領域に、球状体16で
充たされている水を通す槽15を沈めることによって達
成できる。槽15はこのとき横幅と深さとの全体的に広
がっており、その際に球16の大きさは粒をある大きさ
に分離するのに影響する。一つの影響は、また球16の
表面状態と重さとによっても生じる。槽15は高さ、傾
斜、縦方向について調節可能で、ここでは調節可能な懸
架装置22(図6)が配備されている。
を下ろしたときの乱流が避けられ、最上質の原料が部分
5から出るときに粒の大きさが約0〜4mmで得られる。こ
の効果は本質的に、従来の投入シュートを利用しても、
投入シュート3の下流の部分5の領域に、球状体16で
充たされている水を通す槽15を沈めることによって達
成できる。槽15はこのとき横幅と深さとの全体的に広
がっており、その際に球16の大きさは粒をある大きさ
に分離するのに影響する。一つの影響は、また球16の
表面状態と重さとによっても生じる。槽15は高さ、傾
斜、縦方向について調節可能で、ここでは調節可能な懸
架装置22(図6)が配備されている。
【0019】分離効率を改善するために、ベルトコンベ
ア2にノックローラー13を配置することもできる。
ア2にノックローラー13を配置することもできる。
【0020】ベルトコンベア2の部分5の終わりにある
最上質の原料搬出領域18に分離パドル17が取り付け
られていて、これが流れ出す懸濁液を二つの薄層流に分
割し、その際上側の水流は軽度の有害物質を、下側の水
流は微細粒を含んでいる。
最上質の原料搬出領域18に分離パドル17が取り付け
られていて、これが流れ出す懸濁液を二つの薄層流に分
割し、その際上側の水流は軽度の有害物質を、下側の水
流は微細粒を含んでいる。
【0021】この装置は機械フレーム1に、一つの側で
旋回点36のまわりに旋回可能であり、他の側でも持上
装置37が旋回可能に利用される。これによって、利用
とそれに相応する運転とによる自動的な試験を実施する
ことを通じて、一様な粒帯が生成される。
旋回点36のまわりに旋回可能であり、他の側でも持上
装置37が旋回可能に利用される。これによって、利用
とそれに相応する運転とによる自動的な試験を実施する
ことを通じて、一様な粒帯が生成される。
【0022】分離効率は、ベルトコンベア表面14があ
る粗度をもつことによっても影響されうる。
る粗度をもつことによっても影響されうる。
【0023】更に図4に示された装置の実施形態は、原
料を弾力箱もしくは分配箱25を介して投入させてお
り、ここでは原料が例えば投入シュート3のポンプ26
の力で供給される。原料は自由落下でも供給することが
できる。投入シュート3はこのとき静的なシュートであ
り、振動駆動装置は配備されない。
料を弾力箱もしくは分配箱25を介して投入させてお
り、ここでは原料が例えば投入シュート3のポンプ26
の力で供給される。原料は自由落下でも供給することが
できる。投入シュート3はこのとき静的なシュートであ
り、振動駆動装置は配備されない。
【0024】図5の実施形態では、ベルトコンベア2は
上り傾斜部分6の領域に延長され、そこで送出される原
料の排水を改善することができるが、これはこの領域に
は圧縮パワーユニット23が取り付けられ、さらにベル
トコンベア上を揺動するように吊り下げられたローラー
24が押して、ローラーが送出されるべき原料が排水す
るように作用するのである。
上り傾斜部分6の領域に延長され、そこで送出される原
料の排水を改善することができるが、これはこの領域に
は圧縮パワーユニット23が取り付けられ、さらにベル
トコンベア上を揺動するように吊り下げられたローラー
24が押して、ローラーが送出されるべき原料が排水す
るように作用するのである。
【図1】本発明による装置の第一実施形態の正面図、
【図2】図1の平面図、
【図3】図1の側面図、
【図4】図4 この装置の別の実施形態の正面図、
【図5】図5 この装置の更に別の実施形態の正面図、
【図6】 球形の物体を有する槽の配置の拡大正面図、
【図7】 図6の平面図、
【図8】 動的な投入シュートの拡大立面図、
【図9】 図8による投入シュートを上方から見た図。
1 機械フレーム 2 ベルトコンベア 3 投入シュート 4 洗浄槽−分離床 5 投入シュートの下流の部分 6 流れの向きに反対のベルトコンベアの上り傾斜部分 7 ガイドローラー 8 支持ローラー 9 偏向ローラー 10底面 11原料投入 12揺動モーター 13ノックローラー 14ベルトコンベアの表面 15槽 16球状物体 17分離パドル 18最上質の原料送出部 19底床 20隙間 21穴を備えた領域 22調節可能な懸架装置 23圧縮パワーユニット 24振り子状に吊り下げられたローラー 25弾力箱−分離箱 26ポンプ 27動的排水装置 28投入開口部 29排水溝 30運搬開口部 31ベルトコンベアの走る向き 32流れの向き 33軸 34高さ調節可能な軸 35シャワー装置 36旋回点 37持上装置
Claims (9)
- 【請求項1】原料を洗浄槽に供給する投入シュートと、
洗浄液のためのシャワーとを備え、支持ローラーとガイ
ドローラーとで支持されている循環型ベルトコンベアか
ら成り、ベルトコンベアの一方の部分が、投入シュート
の下流に配置されて洗浄槽として備えられ、ベルトコン
ベアの他方の部分が、投入シュートの下方で投入される
原料の流れの向きに対して上に傾斜して配置されるよ
う、機械フレームに取り付けられて、そこでベルトコン
ベアが原料の流れの向きに対して駆動されている、連続
して供給される粒状の固体物質から最上質の原料を選別
するための装置において、投入シュート(3)の床面(1
0)が洗浄槽(4)の上方、原料投入領域(11)内に底床
(19)を備え、それへ横幅全体にわたる隙間(20)を通
じて洗浄槽の始端部につながっており、残りの領域(2
1)が穴を備えていることを特徴とする装置。 - 【請求項2】原料を洗浄槽に供給する投入シュートと、
洗浄液のためのシャワーとを有し、支持ローラーとガイ
ドローラーとで支持されている循環型ベルトコンベアか
ら成る、ベルトコンベアが機械フレームに、ベルトコン
ベアの一方の部分が投入シュートの下流に洗浄槽として
配置され、ベルトコンベアの他方の部分が投入シュート
の下方で、投入される原料の流れの方向と反対に上り傾
斜して配置されるように、取り付けられていて、その際
にベルトコンベアが原料の流れの方向と反対に駆動され
ている、連続して供給される粒状の固体物質から最上質
の原料を選別するための装置において、洗浄槽(4)の終
端部に洗浄槽(4)の横幅と深さ全体にわたる、球状物体
(16)で充たされ、流体が貫流する槽(15)が配置され
ていることを特徴とする装置。 - 【請求項3】投入シュート(3)が高さと洗浄槽(4)への
位置と傾斜について調節可能であることを特徴とする請
求項1に従う装置。 - 【請求項4】投入シュート(3)が静的または動的に、揺
動モーター(12)を備えて、構成されていることを特徴
とする請求項1または3に記載の装置。 - 【請求項5】球状物体(16)がまちまちな大きさ、重
さ、または表面をもつことを特徴とする請求項2に記載
の装置。 - 【請求項6】槽(15)が高さ、傾斜、縦方向について調
整可能であることを特徴とする請求2または5に記載の
装置。 - 【請求項7】最上質の原料送出(18)の際に、流れ出る
懸濁液を二つの薄層流に分割するために、調節可能な分
離パドルが配備されていることを特徴とする請求項1か
ら6のいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項8】ベルトコンベア(2)が洗浄槽(4)の領域で
少なくとも一つのノックローラー(13)(Klopfrolle)
を備えていることを特徴とする請求項1から7のいずれ
か一つに記載の装置。 - 【請求項9】投入された原料と接触するベルトコンベア
の表面(14)がある程度の粗度を有することを特徴とす
る請求項1から8までのいずれか一つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19738674A DE19738674C1 (de) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | Vorrichtung zum Klassieren von Feinstmaterial aus fortlaufend zugeführten körnigen Feststoffen |
DE19738674:1 | 1997-09-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11147049A true JPH11147049A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=7841184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10251192A Pending JPH11147049A (ja) | 1997-09-04 | 1998-09-04 | 連続して供給される粒状の固体物質から最上質の原料を選別するための装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6044979A (ja) |
EP (1) | EP0901829B1 (ja) |
JP (1) | JPH11147049A (ja) |
AT (1) | ATE246045T1 (ja) |
DE (2) | DE19738674C1 (ja) |
DK (1) | DK0901829T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE102005019998A1 (de) * | 2005-04-27 | 2006-11-02 | Bühler AG | Verfahren und Einrichtung zur Reinigung von Getreide |
CN103861724A (zh) * | 2014-03-07 | 2014-06-18 | 中国地质科学院郑州矿产综合利用研究所 | 一种簸箕洗矿机 |
AU2016309964B2 (en) * | 2015-08-20 | 2021-12-02 | VHS IP Pty Ltd | Spoil treatment plant |
CN108246691A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-07-06 | 上海建工集团股份有限公司 | 碎石清洗系统及其应用施工方法 |
CN112190730B (zh) * | 2020-10-09 | 2022-07-26 | 罗丽华 | 一种医疗器械消毒柜 |
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US1030427A (en) * | 1910-10-03 | 1912-06-25 | Joseph W Pinder | Belt concentrator. |
DE659287C (de) * | 1935-09-13 | 1938-04-29 | Humboldt Deutzmotoren Akt Ges | Austrag fuer Luftsetzmaschinen |
US2612267A (en) * | 1946-09-11 | 1952-09-30 | Vogel Walter | Process and apparatus for preparatory dressing of coal, minerals, and other solids, using a heavy liquid |
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