JPH11146577A - ビル監視制御装置及びリレー制御システム - Google Patents
ビル監視制御装置及びリレー制御システムInfo
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- JPH11146577A JPH11146577A JP9301972A JP30197297A JPH11146577A JP H11146577 A JPH11146577 A JP H11146577A JP 9301972 A JP9301972 A JP 9301972A JP 30197297 A JP30197297 A JP 30197297A JP H11146577 A JPH11146577 A JP H11146577A
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- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S20/00—Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
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- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リモコンリレーの駆動電力供給手段の容量に
制限されずに、複数のリモコンリレーをほぼ同時に制御
することができるビル監視制御装置及びリレー制御シス
テムを提供する。 【解決手段】 中央監視制御装置１は、各負荷６への電
力の供給を制御するために、各リモコンリレー５の接点
の開閉状態を制御する制御信号を出力する。端末装置２
は、入力した制御信号に基づいて、入出力インターフェ
ースユニット３のそれぞれから指示信号を出力させる。
リモコンリレーコントロールユニット７は、所定の期間
内に、２つ以上のリモコンリレー５の接点５２の開閉状
態を変更する指示信号を入力した場合は、そのリモコン
リレー５の１つずつへ、所定の時間間隔で順番に、駆動
電力を降圧トランス４から供給させる。
制限されずに、複数のリモコンリレーをほぼ同時に制御
することができるビル監視制御装置及びリレー制御シス
テムを提供する。 【解決手段】 中央監視制御装置１は、各負荷６への電
力の供給を制御するために、各リモコンリレー５の接点
の開閉状態を制御する制御信号を出力する。端末装置２
は、入力した制御信号に基づいて、入出力インターフェ
ースユニット３のそれぞれから指示信号を出力させる。
リモコンリレーコントロールユニット７は、所定の期間
内に、２つ以上のリモコンリレー５の接点５２の開閉状
態を変更する指示信号を入力した場合は、そのリモコン
リレー５の１つずつへ、所定の時間間隔で順番に、駆動
電力を降圧トランス４から供給させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル監視制御装置
及びリレー制御システムに関し、特に、複数のリモコン
リレーの制御に好適なビル監視制御装置及びリレー制御
システムに関する。
及びリレー制御システムに関し、特に、複数のリモコン
リレーの制御に好適なビル監視制御装置及びリレー制御
システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】ビルの照明設備、受変電、空気調節等
は、一般に、ビル監視制御装置により集中的に監視及び
制御される。このようなビル監視制御装置としては、例
えば、図７に示すようなものがある。
は、一般に、ビル監視制御装置により集中的に監視及び
制御される。このようなビル監視制御装置としては、例
えば、図７に示すようなものがある。
【０００３】この従来のビル監視制御装置は、中央監視
制御装置４１と、端末装置４２と、降圧トランス４４
と、複数のリモコンリレー４５と、を備えている。端末
装置４２には、複数の入出力インターフェースユニット
４３が実装されている。
制御装置４１と、端末装置４２と、降圧トランス４４
と、複数のリモコンリレー４５と、を備えている。端末
装置４２には、複数の入出力インターフェースユニット
４３が実装されている。
【０００４】中央監視装置４１は、特定のリモコンリレ
ー４５の接点の開閉状態を変更させる制御信号を端末装
置４２へ送る。端末装置４２は、受けた制御信号によっ
て特定されるリモコンリレー４５を担当する入出力イン
ターフェースユニット４３を制御する。
ー４５の接点の開閉状態を変更させる制御信号を端末装
置４２へ送る。端末装置４２は、受けた制御信号によっ
て特定されるリモコンリレー４５を担当する入出力イン
ターフェースユニット４３を制御する。
【０００５】入出力インターフェースユニット４３は、
端末装置４２によって制御され、対応するリモコンリレ
ー４５の励磁コイルと降圧トランス４４の二次側端子
（例えばＡＣ２４Ｖ）とを接続する。降圧トランス４４
は、複数のリモコンリレー４５の駆動電力の供給源とな
る。
端末装置４２によって制御され、対応するリモコンリレ
ー４５の励磁コイルと降圧トランス４４の二次側端子
（例えばＡＣ２４Ｖ）とを接続する。降圧トランス４４
は、複数のリモコンリレー４５の駆動電力の供給源とな
る。
【０００６】リモコンリレー４５は、接点と励磁コイル
とを備え、励磁コイルに降圧トランス４４から駆動電力
を供給されることにより、自身の接点の開閉状態を変更
する。リモコンリレー４５の接点の開閉状態が変更する
ことにより、そのリモコンリレー４５が担当する照明設
備等の負荷６への商用電力（例えばＡＣ１００Ｖ）の供
給がオン／オフされる。
とを備え、励磁コイルに降圧トランス４４から駆動電力
を供給されることにより、自身の接点の開閉状態を変更
する。リモコンリレー４５の接点の開閉状態が変更する
ことにより、そのリモコンリレー４５が担当する照明設
備等の負荷６への商用電力（例えばＡＣ１００Ｖ）の供
給がオン／オフされる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】中央監視装置４１は、
複数のリモコンリレー４５の接点の開閉状態を同時に変
更させる制御信号を端末装置４２へ出力する場合があ
る。
複数のリモコンリレー４５の接点の開閉状態を同時に変
更させる制御信号を端末装置４２へ出力する場合があ
る。
【０００８】中央監視装置４１が同時に複数のリモコン
リレー４５を駆動させようとすると、降圧トランス４４
の定格容量よりもその複数のリモコンリレー４５の駆動
電力の方が大きくなってしまう場合が生じてしまう。こ
の場合は、その複数のリモコンリレーを同時に駆動する
ことはできないという問題が生じる。
リレー４５を駆動させようとすると、降圧トランス４４
の定格容量よりもその複数のリモコンリレー４５の駆動
電力の方が大きくなってしまう場合が生じてしまう。こ
の場合は、その複数のリモコンリレーを同時に駆動する
ことはできないという問題が生じる。
【０００９】また、複数のリモコンリレー４５を同時に
駆動させるためには、降圧トランス４４の定格容量を大
きくしなければならないという問題が生じる。
駆動させるためには、降圧トランス４４の定格容量を大
きくしなければならないという問題が生じる。
【００１０】一方、従来のビル監視制御装置としては、
例えば、特開昭６３−１８５２００号公報に記載されて
いるものもある。この従来のビル監視制御装置は、照明
設備等の負荷への電力の供給路をリモコンリレーを用い
て開閉する。そして、リモコンリレーの励磁コイルに商
用電源電圧を直接印加してそのリモコンリレーの接点を
開閉をすることにより、降圧トランスを不要としてい
る。
例えば、特開昭６３−１８５２００号公報に記載されて
いるものもある。この従来のビル監視制御装置は、照明
設備等の負荷への電力の供給路をリモコンリレーを用い
て開閉する。そして、リモコンリレーの励磁コイルに商
用電源電圧を直接印加してそのリモコンリレーの接点を
開閉をすることにより、降圧トランスを不要としてい
る。
【００１１】しかし、この従来のビル監視制御装置で
は、リモコンリレーの励磁コイルに直接商用電源電圧を
印加するので、リモコンリレーの励磁コイルの耐圧を大
きくしなければならいという問題がある。
は、リモコンリレーの励磁コイルに直接商用電源電圧を
印加するので、リモコンリレーの励磁コイルの耐圧を大
きくしなければならいという問題がある。
【００１２】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、リモコンリレーの駆動電力供給手段（降圧トランス
等）の容量に制限されずに、複数のリモコンリレーをほ
ぼ同時に制御することができるビル監視制御装置及びリ
レー制御システムを提供することを目的とする。
で、リモコンリレーの駆動電力供給手段（降圧トランス
等）の容量に制限されずに、複数のリモコンリレーをほ
ぼ同時に制御することができるビル監視制御装置及びリ
レー制御システムを提供することを目的とする。
【００１３】また、本発明は、リモコンリレーの励磁コ
イルの耐圧を増大させる必要がなく、且つ、リモコンリ
レーの駆動電力供給手段（降圧トランス等）の容量及び
降圧トランスの数を低減することができるビル監視制御
装置及びリレー制御システムを提供することを目的とす
る。
イルの耐圧を増大させる必要がなく、且つ、リモコンリ
レーの駆動電力供給手段（降圧トランス等）の容量及び
降圧トランスの数を低減することができるビル監視制御
装置及びリレー制御システムを提供することを目的とす
る。
【００１４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第１の観点に係るリレー制御システム
は、負荷への電力の供給路を開閉する接点と、所定の駆
動電力の供給を受けることで前記接点の開閉状態を変更
し、その変更した開閉状態を次の駆動電力の供給時まで
保持する接点制御部と、を有する複数のリレーと、前記
複数のリレーの接点制御部に接続され、前記複数のリレ
ーの開閉状態の切換を指示する指示信号を受信し、この
指示信号が指示するリレーの接点制御部に前記駆動電力
を供給することにより、該指示信号が実質的に同時に２
つ以上の該リレーの開閉状態の変更を指示する場合に、
指示された２つ以上の該リレーの接点制御部に順番に前
記駆動電力を供給するリレーコントロールユニットと、
を備える。
め、この発明の第１の観点に係るリレー制御システム
は、負荷への電力の供給路を開閉する接点と、所定の駆
動電力の供給を受けることで前記接点の開閉状態を変更
し、その変更した開閉状態を次の駆動電力の供給時まで
保持する接点制御部と、を有する複数のリレーと、前記
複数のリレーの接点制御部に接続され、前記複数のリレ
ーの開閉状態の切換を指示する指示信号を受信し、この
指示信号が指示するリレーの接点制御部に前記駆動電力
を供給することにより、該指示信号が実質的に同時に２
つ以上の該リレーの開閉状態の変更を指示する場合に、
指示された２つ以上の該リレーの接点制御部に順番に前
記駆動電力を供給するリレーコントロールユニットと、
を備える。
【００１５】このような構成によれば、リレーコントロ
ールユニットは、実質的に同時に２つ以上のリレーの開
閉状態の変更を指示された場合に、指示された２つ以上
の該リレーの接点制御部に順番に駆動電力を供給する。
これにより、この構成によれば、いかなる時間において
もリレー駆動電力の総合値が１つのリレーの駆動電力よ
りも大きくなることを防ぐことができる。従って、この
発明は、リレーの駆動電力供給手段（降圧トランス等）
の容量に制限されずに、複数のリレーをほぼ同時に制御
することができる。
ールユニットは、実質的に同時に２つ以上のリレーの開
閉状態の変更を指示された場合に、指示された２つ以上
の該リレーの接点制御部に順番に駆動電力を供給する。
これにより、この構成によれば、いかなる時間において
もリレー駆動電力の総合値が１つのリレーの駆動電力よ
りも大きくなることを防ぐことができる。従って、この
発明は、リレーの駆動電力供給手段（降圧トランス等）
の容量に制限されずに、複数のリレーをほぼ同時に制御
することができる。
【００１６】前記リレーコントロールユニットは、前記
指示信号が所定の期間内に２つ以上の前記リレーの開閉
状態の変更を指示する場合に、指示された２つ以上の該
リレーの接点制御部に順番に前記駆動電力を供給する、
ものとしてもよい。
指示信号が所定の期間内に２つ以上の前記リレーの開閉
状態の変更を指示する場合に、指示された２つ以上の該
リレーの接点制御部に順番に前記駆動電力を供給する、
ものとしてもよい。
【００１７】前記リレーコントロールユニットは、前記
指示信号が実質的に同時に２つ以上の該リレーの開閉状
態の変更を指示する場合に、指示された２つ以上の該リ
レーの接点制御部へ所定個ずつ順番に前記駆動電力を供
給する、ものとしてもよい。
指示信号が実質的に同時に２つ以上の該リレーの開閉状
態の変更を指示する場合に、指示された２つ以上の該リ
レーの接点制御部へ所定個ずつ順番に前記駆動電力を供
給する、ものとしてもよい。
【００１８】前記リレーコントロールユニットは、前記
指示信号が実質的に同時に２つ以上の該リレーの開閉状
態の変更を指示する場合に、指示された２つ以上の該リ
レーの接点制御部に順番に前記駆動電力を供給すると共
に、該各駆動電力が流れている期間を所定の時間だけ重
複させたタイミングで該駆動電力を供給させる、ものと
してもよい。
指示信号が実質的に同時に２つ以上の該リレーの開閉状
態の変更を指示する場合に、指示された２つ以上の該リ
レーの接点制御部に順番に前記駆動電力を供給すると共
に、該各駆動電力が流れている期間を所定の時間だけ重
複させたタイミングで該駆動電力を供給させる、ものと
してもよい。
【００１９】このような構成によれば、リレーコントロ
ールユニットは、いかなる時間においてもリレー駆動電
力の総合値が予め定めた個数のリレーへ供給する駆動電
力の合計値よりも大きくなることを防ぐことができる。
従って、この発明は、リレーの励磁コイルの耐圧を増大
させる必要がなく、且つ、リレーの駆動電力供給手段
（降圧トランス等）の容量及び降圧トランスの数を低減
することができる。
ールユニットは、いかなる時間においてもリレー駆動電
力の総合値が予め定めた個数のリレーへ供給する駆動電
力の合計値よりも大きくなることを防ぐことができる。
従って、この発明は、リレーの励磁コイルの耐圧を増大
させる必要がなく、且つ、リレーの駆動電力供給手段
（降圧トランス等）の容量及び降圧トランスの数を低減
することができる。
【００２０】この発明の第２の観点に係るビル監視制御
装置は、負荷への電力の供給路を開閉する接点と、所定
の駆動電力が供給されることで前記接点の開閉状態を変
更し、その変更した開閉状態を次の該駆動電力の供給時
まで保持する接点制御部と、を有するリレーを、複数備
える、ビル監視制御装置において、複数の前記リレーに
対して前記駆動電力の供給源となる駆動電力供給手段
と、前記複数のリレーの開閉状態の切換を指示する指示
信号を受信し、該制御信号の制御対象となる１つ以上の
該リレーに１対１に対応させて１つ以上出力する端末装
置と、前記端末装置から出力された前記指示信号を入力
し、該指示信号が特定する前記リレーの前記接点制御部
へ、前記駆動電力を前記駆動電力供給手段から供給させ
るリレーコントロールユニットと、を備え、前記リレー
コントロールユニットは、所定の期間内に２つ以上の前
記指示信号を入力した場合に、該指示信号の制御対象と
なる２つ以上の前記リレーの１つずつへ、所定の時間間
隔で順番に、前記駆動電力を前記駆動電力供給手段から
供給させる。
装置は、負荷への電力の供給路を開閉する接点と、所定
の駆動電力が供給されることで前記接点の開閉状態を変
更し、その変更した開閉状態を次の該駆動電力の供給時
まで保持する接点制御部と、を有するリレーを、複数備
える、ビル監視制御装置において、複数の前記リレーに
対して前記駆動電力の供給源となる駆動電力供給手段
と、前記複数のリレーの開閉状態の切換を指示する指示
信号を受信し、該制御信号の制御対象となる１つ以上の
該リレーに１対１に対応させて１つ以上出力する端末装
置と、前記端末装置から出力された前記指示信号を入力
し、該指示信号が特定する前記リレーの前記接点制御部
へ、前記駆動電力を前記駆動電力供給手段から供給させ
るリレーコントロールユニットと、を備え、前記リレー
コントロールユニットは、所定の期間内に２つ以上の前
記指示信号を入力した場合に、該指示信号の制御対象と
なる２つ以上の前記リレーの１つずつへ、所定の時間間
隔で順番に、前記駆動電力を前記駆動電力供給手段から
供給させる。
【００２１】このような構成によれば、中央監視制御装
置が実質的に同時に２つ以上のリレーの開閉状態の変更
を指示する指示信号が発生した場合に、リレーコントロ
ールユニットは、指示された２つ以上の該リレーの接点
制御部に順番に駆動電力を供給する。これにより、この
構成によれば、いかなる時間においてもリレー駆動電力
の総合値が１つのリレーの駆動電力よりも大きくなるこ
とを防ぐことができる。従って、この発明は、リレーの
駆動電力供給手段（降圧トランス等）の容量を増大させ
ることなく、その１つの駆動電力供給手段に接続された
複数のリレーをほぼ同時に制御することができる。
置が実質的に同時に２つ以上のリレーの開閉状態の変更
を指示する指示信号が発生した場合に、リレーコントロ
ールユニットは、指示された２つ以上の該リレーの接点
制御部に順番に駆動電力を供給する。これにより、この
構成によれば、いかなる時間においてもリレー駆動電力
の総合値が１つのリレーの駆動電力よりも大きくなるこ
とを防ぐことができる。従って、この発明は、リレーの
駆動電力供給手段（降圧トランス等）の容量を増大させ
ることなく、その１つの駆動電力供給手段に接続された
複数のリレーをほぼ同時に制御することができる。
【００２２】前記リレーコントロールユニットは、前記
所定の時間間隔を規定するデータを書き換え可能に記憶
しているタイムラグ設定部と、前記端末装置から出力さ
れた前記指示信号を入力し、所定の期間内に２つ以上の
該指示信号を入力した場合に、該指示信号の制御対象と
なる前記リレーの数と同数の駆動タイミング信号を、前
記タイムラグ設定部に記憶されているデータに基づく時
間間隔で順番に出力する制御部と、前記制御部から出力
された前記駆動タイミング信号を入力し、該駆動タイミ
ング信号が規定するタイミングで、該駆動タイミング信
号に対応する前記リレーへ、前記駆動電力を前記駆動電
力供給手段から供給させる出力部と、を備える、ものと
してもよい。
所定の時間間隔を規定するデータを書き換え可能に記憶
しているタイムラグ設定部と、前記端末装置から出力さ
れた前記指示信号を入力し、所定の期間内に２つ以上の
該指示信号を入力した場合に、該指示信号の制御対象と
なる前記リレーの数と同数の駆動タイミング信号を、前
記タイムラグ設定部に記憶されているデータに基づく時
間間隔で順番に出力する制御部と、前記制御部から出力
された前記駆動タイミング信号を入力し、該駆動タイミ
ング信号が規定するタイミングで、該駆動タイミング信
号に対応する前記リレーへ、前記駆動電力を前記駆動電
力供給手段から供給させる出力部と、を備える、ものと
してもよい。
【００２３】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかるビル
監視制御装置について以下図面を参照して説明する。
監視制御装置について以下図面を参照して説明する。
【００２４】本発明のビル監視制御装置は、図１に示す
ように、中央監視制御装置１と、端末装置２と、複数の
入出力インターフェースユニット３と、降圧トランス４
と、複数のリモコンリレー５と、リモコンリレーコント
ロールユニット７と、を備える。
ように、中央監視制御装置１と、端末装置２と、複数の
入出力インターフェースユニット３と、降圧トランス４
と、複数のリモコンリレー５と、リモコンリレーコント
ロールユニット７と、を備える。
【００２５】中央監視制御装置１は、このビル監視制御
装置全体の動作を集中的に制御及び監視する。そして、
中央監視制御装置１は、ビルに複数設けられた照明設備
等の複数の負荷６への電力の供給を制御する。中央監視
制御装置１は、各負荷６への電力の供給を制御するため
に、各リモコンリレー５の接点の開閉状態を制御する制
御信号を出力する。
装置全体の動作を集中的に制御及び監視する。そして、
中央監視制御装置１は、ビルに複数設けられた照明設備
等の複数の負荷６への電力の供給を制御する。中央監視
制御装置１は、各負荷６への電力の供給を制御するため
に、各リモコンリレー５の接点の開閉状態を制御する制
御信号を出力する。
【００２６】その制御信号は、複数のリモコンリレー５
の接点の開閉状態を制御する信号である場合もあり、１
つのリモコンリレー５の接点の開閉状態を制御する信号
である場合もある。
の接点の開閉状態を制御する信号である場合もあり、１
つのリモコンリレー５の接点の開閉状態を制御する信号
である場合もある。
【００２７】端末装置２は、中央監視制御装置１から出
力された制御信号を入力し、その制御信号に基づいて、
複数の入出力インターフェースユニット３のうちの１つ
以上の入出力インターフェースユニット３の動作を制御
して、入出力インターフェースユニット３のそれぞれか
ら指示信号を出力させる。
力された制御信号を入力し、その制御信号に基づいて、
複数の入出力インターフェースユニット３のうちの１つ
以上の入出力インターフェースユニット３の動作を制御
して、入出力インターフェースユニット３のそれぞれか
ら指示信号を出力させる。
【００２８】入出力インターフェースユニット３は、複
数のリモコンリレー５に１対１に対応して複数設けられ
ている。それぞれの入出力インターフェースユニット３
は、端末装置２によって制御され、対応するリモコンリ
レー５の接点の開閉状態を制御する指示信号を出力す
る。
数のリモコンリレー５に１対１に対応して複数設けられ
ている。それぞれの入出力インターフェースユニット３
は、端末装置２によって制御され、対応するリモコンリ
レー５の接点の開閉状態を制御する指示信号を出力す
る。
【００２９】例えば、３つのリモコンリレー５の接点の
開閉状態を制御する制御信号が端末装置２に入力された
場合は、端末装置２の制御により、３つの入出力インタ
ーフェース３のそれぞれから指示信号が同時に出力され
る。
開閉状態を制御する制御信号が端末装置２に入力された
場合は、端末装置２の制御により、３つの入出力インタ
ーフェース３のそれぞれから指示信号が同時に出力され
る。
【００３０】降圧トランス４は、１次側端子には商用電
源（ＡＣ１００Ｖ）が接続されており、２次側端子には
リモコンリレーコントロールユニット７を介して複数の
リモコンリレー５が接続されている。そして、降圧トラ
ンス４は、商用電力（ＡＣ１００Ｖ）を降圧して、リモ
コンリレー５の接点の開閉状態を変更する駆動電力（例
えばＡＣ２４Ｖ）を出力する。降圧トランス４は、複数
のリモコンリレー５に駆動電力を出力する。
源（ＡＣ１００Ｖ）が接続されており、２次側端子には
リモコンリレーコントロールユニット７を介して複数の
リモコンリレー５が接続されている。そして、降圧トラ
ンス４は、商用電力（ＡＣ１００Ｖ）を降圧して、リモ
コンリレー５の接点の開閉状態を変更する駆動電力（例
えばＡＣ２４Ｖ）を出力する。降圧トランス４は、複数
のリモコンリレー５に駆動電力を出力する。
【００３１】降圧トランス４の定格容量は、１台のリモ
コンリレー５の接点の開閉状態を変更する駆動電力より
も大きい値であればよい。例えば、１台のリモコンリレ
ー５の駆動電力がＡＣ２４Ｖ、３５０ｍＡであるとする
と、降圧トランス４の２次側からはＡＣ２４Ｖ、３５０
ｍＡ以上の電力が出力できればよい。
コンリレー５の接点の開閉状態を変更する駆動電力より
も大きい値であればよい。例えば、１台のリモコンリレ
ー５の駆動電力がＡＣ２４Ｖ、３５０ｍＡであるとする
と、降圧トランス４の２次側からはＡＣ２４Ｖ、３５０
ｍＡ以上の電力が出力できればよい。
【００３２】リモコンリレー５は、図２に示すように、
照明設備等の負荷６への商用電力（例えばＡＣ１００
Ｖ）の供給路上に配置された接点５２と、接点５２の開
閉状態を変更する励磁コイルを含む接点制御部５１と、
を備えている。
照明設備等の負荷６への商用電力（例えばＡＣ１００
Ｖ）の供給路上に配置された接点５２と、接点５２の開
閉状態を変更する励磁コイルを含む接点制御部５１と、
を備えている。
【００３３】リモコンリレー５は、駆動電力が接点制御
部５１に供給されて接点５２の開閉状態を一旦変更した
時は、その後に駆動電力の供給がなくなってもその変更
後の接点５２の状態を次の駆動電力の供給時まで保持す
るラッチング形のリレーである。
部５１に供給されて接点５２の開閉状態を一旦変更した
時は、その後に駆動電力の供給がなくなってもその変更
後の接点５２の状態を次の駆動電力の供給時まで保持す
るラッチング形のリレーである。
【００３４】リモコンリレー５の接点５２の開閉状態を
変更するには、接点制御部５１の励磁コイルを流れる駆
動電力の電流方向を、その変更前の電流方向とは逆の方
向に切り替える。
変更するには、接点制御部５１の励磁コイルを流れる駆
動電力の電流方向を、その変更前の電流方向とは逆の方
向に切り替える。
【００３５】リモコンリレーコントロールユニット７
は、入出力インターフェースユニット３から出力された
指示信号を入力すると、その入出力インターフェースユ
ニット３に対応するリモコンリレー５へ、降圧トランス
４から駆動電力を供給させる。
は、入出力インターフェースユニット３から出力された
指示信号を入力すると、その入出力インターフェースユ
ニット３に対応するリモコンリレー５へ、降圧トランス
４から駆動電力を供給させる。
【００３６】リモコンリレーコントロールユニット７
は、所定の期間内に、２つ以上のリモコンリレー５の接
点５２の開閉状態を変更する指示信号を入力した場合
は、そのリモコンリレー５の１つずつへ、所定の時間間
隔で順番に、駆動電力を降圧トランス４から供給させ
る。
は、所定の期間内に、２つ以上のリモコンリレー５の接
点５２の開閉状態を変更する指示信号を入力した場合
は、そのリモコンリレー５の１つずつへ、所定の時間間
隔で順番に、駆動電力を降圧トランス４から供給させ
る。
【００３７】ここで、所定の期間内とは、リモコンリレ
ー５の接点５２の開閉状態を変更するのに要する駆動電
力が接点制御部５１に供給され続けている期間と、その
後の電力の供給停止期間と、を合わせた期間とする。例
えば、所定の期間は、リモコンリレー５の接点５２の開
閉状態を変更するのに要する駆動電力が接点制御部５１
に供給され続けている期間を０.５秒とし、その後の電
力の供給停止期間を０.５秒として、合わせて１秒とす
る。
ー５の接点５２の開閉状態を変更するのに要する駆動電
力が接点制御部５１に供給され続けている期間と、その
後の電力の供給停止期間と、を合わせた期間とする。例
えば、所定の期間は、リモコンリレー５の接点５２の開
閉状態を変更するのに要する駆動電力が接点制御部５１
に供給され続けている期間を０.５秒とし、その後の電
力の供給停止期間を０.５秒として、合わせて１秒とす
る。
【００３８】従って、リモコンリレーコントロールユニ
ット７は、同時に２つ以上の指示信号を入力した場合
は、そのリモコンリレー５の１つずつに、所定の時間差
をおいて、順番に駆動電力を供給させる。
ット７は、同時に２つ以上の指示信号を入力した場合
は、そのリモコンリレー５の１つずつに、所定の時間差
をおいて、順番に駆動電力を供給させる。
【００３９】リモコンリレーコントロールユニット７
は、図３に示すように、制御部７１と、タイムラグ設定
部７２と、出力部７３と、を備える。
は、図３に示すように、制御部７１と、タイムラグ設定
部７２と、出力部７３と、を備える。
【００４０】制御部７１は、入出力インターフェースユ
ニット３から出力された指示信号を入力する。そして、
制御部７１は、所定の期間内に１つの指示信号を入力し
た場合は、その指示信号を出力した入出力インターフェ
ースユニット３に対応する１つのリモコンリレー５へ駆
動電力を供給させる信号である駆動タイミング信号を出
力する。
ニット３から出力された指示信号を入力する。そして、
制御部７１は、所定の期間内に１つの指示信号を入力し
た場合は、その指示信号を出力した入出力インターフェ
ースユニット３に対応する１つのリモコンリレー５へ駆
動電力を供給させる信号である駆動タイミング信号を出
力する。
【００４１】タイムラグ設定部７２は、２つ以上のリモ
コンリレー５へほぼ同時に駆動電力を供給させようとす
る場合に、各リモコンリレー５へ駆動電力を供給するタ
イミングのずれ幅を規定するタイムラグデータを予め記
憶している。すなわちタイムラグデータは、制御部７１
が所定の期間内に２つ以上のリモコンリレー５の動作を
制御する指示信号を入力した場合に、各リモコンリレー
５の１つずつへ、所定の時間間隔で順番に駆動電力を供
給させるときの、その所定の時間間隔を規定するデータ
である。タイムラグ設定部７２が記憶するタイムラグデ
ータは、任意に設定変更することができる。
コンリレー５へほぼ同時に駆動電力を供給させようとす
る場合に、各リモコンリレー５へ駆動電力を供給するタ
イミングのずれ幅を規定するタイムラグデータを予め記
憶している。すなわちタイムラグデータは、制御部７１
が所定の期間内に２つ以上のリモコンリレー５の動作を
制御する指示信号を入力した場合に、各リモコンリレー
５の１つずつへ、所定の時間間隔で順番に駆動電力を供
給させるときの、その所定の時間間隔を規定するデータ
である。タイムラグ設定部７２が記憶するタイムラグデ
ータは、任意に設定変更することができる。
【００４２】制御部７１は、所定の期間内に２つ以上の
リモコンリレー５の動作を制御する指示信号を入力する
と、タイムラグ設定部７２に記憶されているタイムラグ
データに応じた時間間隔を空けて、１つずつ、駆動タイ
ミング信号を出力する。
リモコンリレー５の動作を制御する指示信号を入力する
と、タイムラグ設定部７２に記憶されているタイムラグ
データに応じた時間間隔を空けて、１つずつ、駆動タイ
ミング信号を出力する。
【００４３】出力部７３は、制御部７１から出力された
駆動タイミング信号を入力すると、その駆動タイミング
信号が特定するリモコンリレー５へ、降圧トランス４か
ら駆動電力を供給させる。
駆動タイミング信号を入力すると、その駆動タイミング
信号が特定するリモコンリレー５へ、降圧トランス４か
ら駆動電力を供給させる。
【００４４】出力部７３は、降圧トランス４の出力側端
子と各リモコンリレー５の接点制御部５１とを結ぶ複数
の伝送路をそれぞれ開閉する複数の無接点リレーで実現
できる。
子と各リモコンリレー５の接点制御部５１とを結ぶ複数
の伝送路をそれぞれ開閉する複数の無接点リレーで実現
できる。
【００４５】リモコンリレーコントロールユニット７の
制御部７１は、図４に示すように、順次制御部７１１
と、スキャン信号発生部７１２と、制御出力部７１３
と、を備える。
制御部７１は、図４に示すように、順次制御部７１１
と、スキャン信号発生部７１２と、制御出力部７１３
と、を備える。
【００４６】順次制御部７１１は複数の入力端子を備
え、各入力端子には１対１に対応させて入出力インター
フェースユニット３の出力端子が接続されている。入出
力インターフェースユニット３から出力された指示信号
を各入力端子から入力する。そして、順次制御部７１１
は、所定の期間内に１つの指示信号を入力した場合は、
１つのリモコンリレー５に駆動電力を供給させる順次制
御信号を１つ出力する。
え、各入力端子には１対１に対応させて入出力インター
フェースユニット３の出力端子が接続されている。入出
力インターフェースユニット３から出力された指示信号
を各入力端子から入力する。そして、順次制御部７１１
は、所定の期間内に１つの指示信号を入力した場合は、
１つのリモコンリレー５に駆動電力を供給させる順次制
御信号を１つ出力する。
【００４７】スキャン信号発生部７１２は、トリガ信号
を所定の周期で次々に生成して順次制御部７１１に出力
する。
を所定の周期で次々に生成して順次制御部７１１に出力
する。
【００４８】順次制御部７１１は、スキャン信号発生部
７１２から出力されたトリガ信号に基づくタイミングで
各入力端子を走査する。順次制御部７１１は、その走査
に伴って、各入力端子に指示信号が印加されているか否
かを確認し、指示信号が印加されている場合はその入力
端子から指示信号を入力する。
７１２から出力されたトリガ信号に基づくタイミングで
各入力端子を走査する。順次制御部７１１は、その走査
に伴って、各入力端子に指示信号が印加されているか否
かを確認し、指示信号が印加されている場合はその入力
端子から指示信号を入力する。
【００４９】順次制御部７１１は、入力した順序と同じ
順番となる制御順位を各指示信号ごとに決定する。この
制御順位は、トリガ信号に基づく各入力端子の走査順序
を予め定めておくことで、ある入力端子から入力した指
示信号を他の入力端子から入力した指示信号よりも優先
して、制御順位を決定することもできる。
順番となる制御順位を各指示信号ごとに決定する。この
制御順位は、トリガ信号に基づく各入力端子の走査順序
を予め定めておくことで、ある入力端子から入力した指
示信号を他の入力端子から入力した指示信号よりも優先
して、制御順位を決定することもできる。
【００５０】順次制御部７１１は、制御順位を決定する
と、その制御順位の情報を各指示信号に加えて順次制御
信号として出力する。
と、その制御順位の情報を各指示信号に加えて順次制御
信号として出力する。
【００５１】制御出力部７１３は、順次制御部７１１か
ら出力された順次制御信号を入力すると共に、タイムラ
グ設定部７２から出力されたタイムラグデータを入力す
る。制御出力部７１３は、所定の期間内に２つ以上の順
次制御信号を入力すると、その順次制御信号が規定する
順位で、且つ、タイムラグ設定部７２から出力されたタ
イムラグデータが規定する時間間隔で、駆動タイミング
信号を出力部７３へ出力する。ここで、入力した順次制
御信号の数と、出力する駆動タイミング信号の数とは同
数である。
ら出力された順次制御信号を入力すると共に、タイムラ
グ設定部７２から出力されたタイムラグデータを入力す
る。制御出力部７１３は、所定の期間内に２つ以上の順
次制御信号を入力すると、その順次制御信号が規定する
順位で、且つ、タイムラグ設定部７２から出力されたタ
イムラグデータが規定する時間間隔で、駆動タイミング
信号を出力部７３へ出力する。ここで、入力した順次制
御信号の数と、出力する駆動タイミング信号の数とは同
数である。
【００５２】なお、制御出力部７１３は、上位順位の駆
動タイミング信号を出力すると、次順位の駆動タイミン
グ信号を出力すべく、順位制御部７１１に応答信号を送
る。
動タイミング信号を出力すると、次順位の駆動タイミン
グ信号を出力すべく、順位制御部７１１に応答信号を送
る。
【００５３】リモコンリレーコントロールユニット７の
出力部７３は、制御部７１の制御出力部７１３から出力
された駆動タイミング信号を入力すると、その駆動タイ
ミング信号が特定するリモコンリレー５へ、降圧トラン
ス４から駆動電力を供給させる。
出力部７３は、制御部７１の制御出力部７１３から出力
された駆動タイミング信号を入力すると、その駆動タイ
ミング信号が特定するリモコンリレー５へ、降圧トラン
ス４から駆動電力を供給させる。
【００５４】これらにより、リモコンリレーコントロー
ルユニット７は、中央監視装置１が同時に複数のリモコ
ンリレー５を駆動させる制御信号を出力した場合は、複
数のリモコンリレー５の１つずつに、順番に、降圧トラ
ンス４から駆動電力を供給させる。
ルユニット７は、中央監視装置１が同時に複数のリモコ
ンリレー５を駆動させる制御信号を出力した場合は、複
数のリモコンリレー５の１つずつに、順番に、降圧トラ
ンス４から駆動電力を供給させる。
【００５５】次に、このビル監視制御装置のリモコンリ
レーコントロールユニットの動作を、図５を参照して説
明する。ここでは、中央監視制御装置１が３つのリモコ
ンリレー５の接点５２の開閉状態を制御する制御信号Ｃ
１を出力した場合について説明する。
レーコントロールユニットの動作を、図５を参照して説
明する。ここでは、中央監視制御装置１が３つのリモコ
ンリレー５の接点５２の開閉状態を制御する制御信号Ｃ
１を出力した場合について説明する。
【００５６】３つのリモコンリレー５の接点５２の開閉
状態を制御する制御信号Ｃ１が中央監視制御装置１から
出力されると、その制御信号Ｃ１を端末装置２が入力す
る。端末装置２は、入力した制御信号Ｃ１が特定する３
つのリモコンリレー５をそれぞれ担当する３つの入出力
インターフェースユニット３の動作を制御して、その３
つの入出力インターフェースユニット３のそれぞれから
指示信号Ｋ１、Ｋ２、Ｋ３を出力させる。
状態を制御する制御信号Ｃ１が中央監視制御装置１から
出力されると、その制御信号Ｃ１を端末装置２が入力す
る。端末装置２は、入力した制御信号Ｃ１が特定する３
つのリモコンリレー５をそれぞれ担当する３つの入出力
インターフェースユニット３の動作を制御して、その３
つの入出力インターフェースユニット３のそれぞれから
指示信号Ｋ１、Ｋ２、Ｋ３を出力させる。
【００５７】３つの指示信号Ｋ１、Ｋ２、Ｋ３は、リモ
コンリレーコントロールユニット７の制御部７１におけ
る順次制御部７１１の各入力端子に送られる。順次制御
部７１１は、スキャン信号発生部７１２から出力された
トリガ信号に基づくタイミングで各入力端子を走査し
て、各入力端子から指示信号Ｋ１、Ｋ２、Ｋ３をそれぞ
れ入力する。
コンリレーコントロールユニット７の制御部７１におけ
る順次制御部７１１の各入力端子に送られる。順次制御
部７１１は、スキャン信号発生部７１２から出力された
トリガ信号に基づくタイミングで各入力端子を走査し
て、各入力端子から指示信号Ｋ１、Ｋ２、Ｋ３をそれぞ
れ入力する。
【００５８】ここで、順次制御部７１１は、まず指示信
号Ｋ１を入力し、次に指示信号Ｋ２を入力し、次に指示
信号Ｋ３を入力したとする。順次制御部７１１は、例え
ば、指示信号Ｋ１に制御順位１の情報を付加して順次制
御信号Ｊ１とし、指示信号Ｋ２に制御順位２の情報を付
加して順次制御信号Ｊ２とし、指示信号Ｋ３に制御順位
３の情報を付加して順次制御信号Ｊ３として、出力す
る。
号Ｋ１を入力し、次に指示信号Ｋ２を入力し、次に指示
信号Ｋ３を入力したとする。順次制御部７１１は、例え
ば、指示信号Ｋ１に制御順位１の情報を付加して順次制
御信号Ｊ１とし、指示信号Ｋ２に制御順位２の情報を付
加して順次制御信号Ｊ２とし、指示信号Ｋ３に制御順位
３の情報を付加して順次制御信号Ｊ３として、出力す
る。
【００５９】順次制御部７１１から出力された順次制御
信号Ｊ１、Ｊ２、Ｊ３は、同時に、リモコンリレーコン
トロールユニット７の制御出力部７１３に入力される。
制御出力部７１３は、順次制御信号Ｊ１、Ｊ２、Ｊ３が
規定する順位で、且つ、タイムラグ設定部７２から出力
されたタイムラグデータが規定する時間間隔で、図５に
示す駆動タイミング信号Ｄ１、Ｄ２、Ｄ３を出力部７３
へ出力する。
信号Ｊ１、Ｊ２、Ｊ３は、同時に、リモコンリレーコン
トロールユニット７の制御出力部７１３に入力される。
制御出力部７１３は、順次制御信号Ｊ１、Ｊ２、Ｊ３が
規定する順位で、且つ、タイムラグ設定部７２から出力
されたタイムラグデータが規定する時間間隔で、図５に
示す駆動タイミング信号Ｄ１、Ｄ２、Ｄ３を出力部７３
へ出力する。
【００６０】この実施形態では、順次制御信号Ｊ１に対
する駆動タイミング信号が駆動タイミング信号Ｄ１であ
り、順次制御信号Ｊ２に対する駆動タイミング信号が駆
動タイミング信号Ｄ２であり、順次制御信号Ｊ３に対す
る駆動タイミング信号が駆動タイミング信号Ｄ３であ
る。
する駆動タイミング信号が駆動タイミング信号Ｄ１であ
り、順次制御信号Ｊ２に対する駆動タイミング信号が駆
動タイミング信号Ｄ２であり、順次制御信号Ｊ３に対す
る駆動タイミング信号が駆動タイミング信号Ｄ３であ
る。
【００６１】また、タイムラグ設定部７２が規定する時
間間隔（タイムラグ）は、１秒としている。
間間隔（タイムラグ）は、１秒としている。
【００６２】制御出力部７１３から出力された各駆動タ
イミング信号Ｄ１、Ｄ２、Ｄ３は、その出力とほぼ同時
に、それぞれリモコンリレーコントロールユニット７の
出力部７３に入力される。
イミング信号Ｄ１、Ｄ２、Ｄ３は、その出力とほぼ同時
に、それぞれリモコンリレーコントロールユニット７の
出力部７３に入力される。
【００６３】出力部７３は、まず駆動タイミング信号Ｄ
１を入力すると、その直後に、駆動タイミング信号Ｄ１
が特定するリモコンリレー５へ、降圧トランス４から駆
動電力Ｗ１を０.５秒間だけ供給させる。
１を入力すると、その直後に、駆動タイミング信号Ｄ１
が特定するリモコンリレー５へ、降圧トランス４から駆
動電力Ｗ１を０.５秒間だけ供給させる。
【００６４】駆動電力Ｗ１の供給が終了してから０.５
秒後に、出力部７３は駆動タイミング信号Ｄ２を入力す
る。出力部７３は、駆動タイミング信号Ｄ２を入力した
直後に、駆動タイミング信号Ｄ２が特定するリモコンリ
レー５へ、降圧トランス４から駆動電力Ｗ２を０.５秒
間だけ供給させる。
秒後に、出力部７３は駆動タイミング信号Ｄ２を入力す
る。出力部７３は、駆動タイミング信号Ｄ２を入力した
直後に、駆動タイミング信号Ｄ２が特定するリモコンリ
レー５へ、降圧トランス４から駆動電力Ｗ２を０.５秒
間だけ供給させる。
【００６５】駆動電力Ｗ２の供給が終了してから０.５
秒後に、出力部７３は駆動タイミング信号Ｄ３を入力す
る。出力部７３は、駆動タイミング信号Ｄ３を入力した
直後に、駆動タイミング信号Ｄ３が特定するリモコンリ
レー５へ、降圧トランス４から駆動電力Ｗ３を０.５秒
間だけ供給させる。
秒後に、出力部７３は駆動タイミング信号Ｄ３を入力す
る。出力部７３は、駆動タイミング信号Ｄ３を入力した
直後に、駆動タイミング信号Ｄ３が特定するリモコンリ
レー５へ、降圧トランス４から駆動電力Ｗ３を０.５秒
間だけ供給させる。
【００６６】これらにより、このビル監視制御装置のリ
モコンリレーコントロールユニットは、中央監視制御装
置が所定の期間内に、２つ以上のリモコンリレーの接点
の開閉状態を変更する制御信号を出力した場合に、その
リモコンリレーの１つずつへ、所定の時間間隔で順番
に、駆動電力を降圧トランスから供給させることができ
る。
モコンリレーコントロールユニットは、中央監視制御装
置が所定の期間内に、２つ以上のリモコンリレーの接点
の開閉状態を変更する制御信号を出力した場合に、その
リモコンリレーの１つずつへ、所定の時間間隔で順番
に、駆動電力を降圧トランスから供給させることができ
る。
【００６７】従って、このビル監視制御装置では、降圧
トランスの２次側から出力される電力が１つのリモコン
リレーの駆動電力よりも大きくなることはない。そし
て、降圧トランスから出力される電力の最大値を１つの
リモコンリレーの駆動電力の値とすることができ、降圧
トランスの出力が降圧トランスの定格を超える事態を防
止することができる。
トランスの２次側から出力される電力が１つのリモコン
リレーの駆動電力よりも大きくなることはない。そし
て、降圧トランスから出力される電力の最大値を１つの
リモコンリレーの駆動電力の値とすることができ、降圧
トランスの出力が降圧トランスの定格を超える事態を防
止することができる。
【００６８】そこで、このビル監視制御装置は、降圧ト
ランスの定格容量を増大させずに、複数のリモコンリレ
ーをほぼ同時に制御することができる。
ランスの定格容量を増大させずに、複数のリモコンリレ
ーをほぼ同時に制御することができる。
【００６９】また、このビル監視制御装置は、リモコン
リレーの励磁コイル等の耐圧を増大させる必要がなく、
且つ、降圧トランスの定格容量及び降圧トランスの数を
低減することができる。
リレーの励磁コイル等の耐圧を増大させる必要がなく、
且つ、降圧トランスの定格容量及び降圧トランスの数を
低減することができる。
【００７０】また、このビル監視制御装置は、中央監視
制御装置が１台の降圧トランスに接続されているリモコ
ンリレーの数を意識せずに、複数のリモコンリレーの動
作をほぼ同時に制御する制御信号を出力することがで
き、中央監視制御装置の情報処理の負荷を分散すること
ができる。
制御装置が１台の降圧トランスに接続されているリモコ
ンリレーの数を意識せずに、複数のリモコンリレーの動
作をほぼ同時に制御する制御信号を出力することがで
き、中央監視制御装置の情報処理の負荷を分散すること
ができる。
【００７１】従って、中央監視制御装置１が各降圧トラ
ンス４に接続されるリモコンリレー４の数、各リモコン
リレー５の駆動電力値及び各降圧トランスの定格容量な
どを把握して、すべてのリモコンリレー５の駆動タイミ
ングを精密に制御して、中央監視制御装置１の処理負荷
が過大となることを、このビル監視制御装置は、防ぐこ
とができる。
ンス４に接続されるリモコンリレー４の数、各リモコン
リレー５の駆動電力値及び各降圧トランスの定格容量な
どを把握して、すべてのリモコンリレー５の駆動タイミ
ングを精密に制御して、中央監視制御装置１の処理負荷
が過大となることを、このビル監視制御装置は、防ぐこ
とができる。
【００７２】また、このビル監視制御装置では、ビルの
照明設備等が変更され、１台の降圧トランスに接続され
るリモコンリレーの数が変わっても、降圧トランスの定
格容量を変更する必要がなく、中央監視制御装置の制御
プログラム等の変更も少なくすることができる。
照明設備等が変更され、１台の降圧トランスに接続され
るリモコンリレーの数が変わっても、降圧トランスの定
格容量を変更する必要がなく、中央監視制御装置の制御
プログラム等の変更も少なくすることができる。
【００７３】以上、この発明の実施の形態を説明した
が、この発明のリモコンリレーコントロールユニット
は、所定の期間内に、複数のリモコンリレーを制御する
制御信号を入力した場合に、そのリモコンリレーの１つ
づつに、所定の時間間隔で順番に、駆動電力を供給させ
るものであるが、これに限らず、所定個のリモコンリレ
ーを単位としてその単位ごとに、所定の時間間隔で順番
に、駆動電力を供給させるものとしてもよい。
が、この発明のリモコンリレーコントロールユニット
は、所定の期間内に、複数のリモコンリレーを制御する
制御信号を入力した場合に、そのリモコンリレーの１つ
づつに、所定の時間間隔で順番に、駆動電力を供給させ
るものであるが、これに限らず、所定個のリモコンリレ
ーを単位としてその単位ごとに、所定の時間間隔で順番
に、駆動電力を供給させるものとしてもよい。
【００７４】この構成によれば、複数のリモコンリレー
の接点の開閉状態を変更するのに要する時間を短縮する
ことができる。
の接点の開閉状態を変更するのに要する時間を短縮する
ことができる。
【００７５】また、この発明のリモコンリレーコントロ
ールユニットは、１つのリモコンリレーへ駆動電力を供
給した後、０.５秒の間隔をあけて他のリモコンリレー
へ駆動電力を供給するものであるが、これに限らず、図
６に示すように１つのリモコンリレーへの駆動電力Ｗ
１’の供給中に、他のリモコンリレーへの駆動電力Ｗ
２’の供給を開始するものとしてもよい。
ールユニットは、１つのリモコンリレーへ駆動電力を供
給した後、０.５秒の間隔をあけて他のリモコンリレー
へ駆動電力を供給するものであるが、これに限らず、図
６に示すように１つのリモコンリレーへの駆動電力Ｗ
１’の供給中に、他のリモコンリレーへの駆動電力Ｗ
２’の供給を開始するものとしてもよい。
【００７６】この構成によれば、複数のリモコンリレー
の接点の開閉状態を変更する駆動電力を所定の期間Ｔだ
けオーバーラップさせて供給することができ、降圧トラ
ンスの定格容量の増大を抑えながら、複数のリモコンリ
レーの接点の開閉状態を変更するのに要する時間を短縮
することができる。
の接点の開閉状態を変更する駆動電力を所定の期間Ｔだ
けオーバーラップさせて供給することができ、降圧トラ
ンスの定格容量の増大を抑えながら、複数のリモコンリ
レーの接点の開閉状態を変更するのに要する時間を短縮
することができる。
【００７７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定の期間内に、２つ以上のリレーの接点の開閉状態を
変更する信号が発生した場合に、その各リレーへ、所定
の時間間隔で順番に、駆動電力を駆動電力供給手段から
供給させるリレーコントロールユニットを備える。これ
により、本発明は、リレーの駆動電力供給手段の容量に
制限されずに、複数のリレーをほぼ同時に制御すること
ができるビル監視制御装置及びリレー制御システムを提
供することができる。
所定の期間内に、２つ以上のリレーの接点の開閉状態を
変更する信号が発生した場合に、その各リレーへ、所定
の時間間隔で順番に、駆動電力を駆動電力供給手段から
供給させるリレーコントロールユニットを備える。これ
により、本発明は、リレーの駆動電力供給手段の容量に
制限されずに、複数のリレーをほぼ同時に制御すること
ができるビル監視制御装置及びリレー制御システムを提
供することができる。
【００７８】また、本発明は、リレーの励磁コイルの耐
圧を増大させる必要がなく、且つ、リレーの駆動電力供
給手段の容量及びその駆動電力供給手段の数を低減する
ことができるビル監視制御装置及びリレー制御システム
を提供することができる。
圧を増大させる必要がなく、且つ、リレーの駆動電力供
給手段の容量及びその駆動電力供給手段の数を低減する
ことができるビル監視制御装置及びリレー制御システム
を提供することができる。
【図１】本発明の第１の実施の形態に係るビル監視制御
装置を示すブロック図である。
装置を示すブロック図である。
【図２】図１のビル監視制御装置におけるリモコンリレ
ーの詳細を示すブロック図である。
ーの詳細を示すブロック図である。
【図３】図１のビル監視制御装置におけるリモコンリレ
ーコントロールユニットの詳細を示すブロック図であ
る。
ーコントロールユニットの詳細を示すブロック図であ
る。
【図４】図３のリモコンリレーコントロールユニットに
おける制御部の詳細を示すブロック図である。
おける制御部の詳細を示すブロック図である。
【図５】図１のビル監視制御装置の各部の動作タイミン
グを示すタイミングチャートである。
グを示すタイミングチャートである。
【図６】図１のビル監視制御装置の他の動作タイミング
を示すタイミングチャートである。
を示すタイミングチャートである。
【図７】従来のビル監視制御装置の一例を示すブロック
図である。
図である。
１ 中央監視制御装置 ２ 端末装置 ３ 入出力インターフェースユニット ４ 降圧トランス ５ リモコンリレー ６ 負荷 ７ リモコンリレーコントロールユニット ７１ 制御部 ７２ タイムラグ設定部 ７３ 出力部 ７１１ 順次制御部 ７１２ スキャン信号発生部 ７１３ 制御出力部
Claims (6)
- 【請求項１】負荷への電力の供給路を開閉する接点と、
所定の駆動電力の供給を受けることで前記接点の開閉状
態を変更し、その変更した開閉状態を次の駆動電力の供
給時まで保持する接点制御部と、を有する複数のリレー
と、 前記複数のリレーの接点制御部に接続され、前記複数の
リレーの開閉状態の切換を指示する指示信号を受信し、
この指示信号が指示するリレーの接点制御部に前記駆動
電力を供給することにより、該指示信号が実質的に同時
に２つ以上の該リレーの開閉状態の変更を指示する場合
に、指示された２つ以上の該リレーの接点制御部に順番
に前記駆動電力を供給するリレーコントロールユニット
と、 を備えることを特徴とするリレー制御システム。 - 【請求項２】前記リレーコントロールユニットは、前記
指示信号が所定の期間内に２つ以上の前記リレーの開閉
状態の変更を指示する場合に、指示された２つ以上の該
リレーの接点制御部に順番に前記駆動電力を供給する、 ことを特徴とする請求項１に記載のリレー制御システ
ム。 - 【請求項３】前記リレーコントロールユニットは、前記
指示信号が実質的に同時に２つ以上の該リレーの開閉状
態の変更を指示する場合に、指示された２つ以上の該リ
レーの接点制御部へ所定個ずつ順番に前記駆動電力を供
給する、 ことを特徴とする請求項１に記載のリレー制御システ
ム。 - 【請求項４】前記リレーコントロールユニットは、前記
指示信号が実質的に同時に２つ以上の該リレーの開閉状
態の変更を指示する場合に、指示された２つ以上の該リ
レーの接点制御部に順番に前記駆動電力を供給すると共
に、該各駆動電力が流れている期間を所定の時間だけ重
複させたタイミングで該駆動電力を供給させる、 ことを特徴とする請求項１に記載のリレー制御システ
ム。 - 【請求項５】負荷への電力の供給路を開閉する接点と、
所定の駆動電力が供給されることで前記接点の開閉状態
を変更し、その変更した開閉状態を次の該駆動電力の供
給時まで保持する接点制御部と、を有するリレーを、 複数備える、ビル監視制御装置において、 複数の前記リレーに対して前記駆動電力の供給源となる
駆動電力供給手段と、 前記複数のリレーの開閉状態の切換を指示する指示信号
を受信し、該制御信号の制御対象となる１つ以上の該リ
レーに１対１に対応させて１つ以上出力する端末装置
と、 前記端末装置から出力された前記指示信号を入力し、該
指示信号が特定する前記リレーの前記接点制御部へ、前
記駆動電力を前記駆動電力供給手段から供給させるリレ
ーコントロールユニットと、 を備え、 前記リレーコントロールユニットは、所定の期間内に２
つ以上の前記指示信号を入力した場合に、該指示信号の
制御対象となる２つ以上の前記リレーの１つずつへ、所
定の時間間隔で順番に、前記駆動電力を前記駆動電力供
給手段から供給させる、 ことを特徴とするビル監視制御装置。 - 【請求項６】前記リレーコントロールユニットは、前記
所定の時間間隔を規定するデータを書き換え可能に記憶
しているタイムラグ設定部と、 前記端末装置から出力された前記指示信号を入力し、所
定の期間内に２つ以上の該指示信号を入力した場合に、
該指示信号の制御対象となる前記リレーの数と同数の駆
動タイミング信号を、前記タイムラグ設定部に記憶され
ているデータに基づく時間間隔で順番に出力する制御部
と、 前記制御部から出力された前記駆動タイミング信号を入
力し、該駆動タイミング信号が規定するタイミングで、
該駆動タイミング信号に対応する前記リレーへ、前記駆
動電力を前記駆動電力供給手段から供給させる出力部
と、 を備える、 ことを特徴とする請求項５に記載のビル監視制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9301972A JPH11146577A (ja) | 1997-11-04 | 1997-11-04 | ビル監視制御装置及びリレー制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9301972A JPH11146577A (ja) | 1997-11-04 | 1997-11-04 | ビル監視制御装置及びリレー制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11146577A true JPH11146577A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17903356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9301972A Pending JPH11146577A (ja) | 1997-11-04 | 1997-11-04 | ビル監視制御装置及びリレー制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11146577A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105656205A (zh) * | 2016-02-22 | 2016-06-08 | 宁波三星医疗电气股份有限公司 | 基于农网配电台区漏保的控制方法 |
-
1997
- 1997-11-04 JP JP9301972A patent/JPH11146577A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105656205A (zh) * | 2016-02-22 | 2016-06-08 | 宁波三星医疗电气股份有限公司 | 基于农网配电台区漏保的控制方法 |
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