JPS6332020B2 - - Google Patents

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JPS6332020B2
JPS6332020B2 JP55050716A JP5071680A JPS6332020B2 JP S6332020 B2 JPS6332020 B2 JP S6332020B2 JP 55050716 A JP55050716 A JP 55050716A JP 5071680 A JP5071680 A JP 5071680A JP S6332020 B2 JPS6332020 B2 JP S6332020B2
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Japan
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load
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JP55050716A
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Yosha Ukita
Shinichi Oda
Masaharu Tanaka
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AICHI DENKI KK
OKINAWA DENRYOKU KK
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AICHI DENKI KK
OKINAWA DENRYOKU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は並行運転させて負荷に電力を供給する
複数の発電機を負荷の減少によつて自動的に解列
せしめる装置に関するものである。
一般に、複数の発電機をしや断器を介して母線
に並列に接続して、負荷の増減によつて待機発電
機を起動させて並行運転させたり、並行運転中の
発電機をいずれかを解列させたりして発電機の効
率的な運用を図つている。そして、これら並行運
転及び解列操作は従来、発電所の監視員によつて
各発電機の出力を常時監視し、負荷が減少したと
き、手動操作により並行運転中の発電機のいずれ
か1台の負荷を他の運転中の発電機に分担せしめ
てしや断器をしや断して解列するようにしてい
た。この場合、負荷が一時的な減少かあるいは例
えば一日当りの想定負荷曲線からみられる減少時
間帯かによつても異なるが、手動操作のやり方に
よつては解列した発電機が分担していた負荷を運
転中の他の発電機に分担させることによりその発
電機が一時的過負荷となるおそれが生じ、このた
め再び解列した発電機を起動させなければならず
ひんぱんな手動操作が必要となつて手間である。
これを改善するために、発電機の各々に負荷設定
器を設けてこの負荷設定器に発電機容量から上限
及び下限値をそれぞれ設定して、負荷が増加して
上限値に達したときは待機発電機を起動させて並
行運転を行ない、負荷が減少して下限値に達した
とき並行運転中の発電機のいずれかを解列させて
自動運転制御するようにしたものもあるが、この
場合、発電機の解列は負荷が負荷設定器の下限値
に達することによつて行なわれるようになつてい
るから、負荷設定器の下限値を発電機容量に対し
てあまり低く設定すれば軽負荷で長時間運転させ
ることになつて効率的な運用とはいえず、下限値
を高めに設定すれば解列時、解列された発電機の
負荷を移行せしめたとき、これによつて運転中の
発電機の負荷設定器の上限値に達しこれにより、
並行運転一解列を自動的にひんぱんに行なう結果
となり、あたかも接点のハンチング動作と同様の
現象が生じ、発電機の寿命劣化につながり、自動
化によつて監視員の省力化は図れても発電機の効
率的な運用は図れないという問題がある。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもの
で、その目的とするところは、負荷が減少した場
合解列されるべく発電機の負荷を運転中の他の発
電機に移行させてもその発電機の負荷設定器の上
限値に達しないことをチエツクしてから解列せし
めるようにした装置を提供することにある。
以下本発明の実施例を図によつて説明する。
SG1,SG2…SGoは同期発電機で、しや断器CB1
CB2…CBoを各々介して母線BUSに並列に接続さ
れ、上記母線BUSに接続された図示しない負荷
に電力を供給するようになつている。
DE1,DE2…DEoは上記同期発電機SG1,SG2
SGoをそれぞれ駆動せしめるジーゼル機関で、ガ
バナGV1,GV2…GVoに入力する上げあるいは下
げ指令によつて調速されるようになつている。
TD1,TD2…TDoは同期発電機SG1,SG2…SGo
の出力側にそれぞれ接続された電圧変成器PT1
PT2…PToと変流器CT1,CT2…CToから接続さ
れて、上記同期発電機SG1,SG2…SGoの発電機
出力をKW/V変換し出力P1,P2…Poを電圧とし
て送出するようにした変換器である。そして、上
記同期発電機SG1,SG2…SGoは負荷の増減によ
り並行運転及び解列されるようになつている。1
は上記変換器TD1,TD2…TDoと、各同期発電機
SG1,SG2…SGoに対する負荷の分担率をあらか
じめ設定し、その分担率に対応した出力を電圧と
して送出するようにした負荷分担回路2とから接
続されて、入力により解列出来るかどうかを判別
して解列指令を送出するようにした解列判別回路
である。これは第2図に示すように、加算回路
AD1の入力端に上記変換器TD1,TD2…TDoの出
力端を接続し、加算回路AD1の出力端を同期発電
機SG1,SG2…SGoと同数の演算回路OP1,OP2
OPoの入力端Zにそれぞれ接続して、入力した変
換器TD1,TD2…TDoの出力P1,P2…Poを加算
した和(ΣP=P1+P2…Po)を演算回路OP1
OP2…OPoに送出し、この演算回路OP1,OP2
OPoの入力端YにはリレーX1′,X1″…X1 nの常開
接点X1a′,X1a″…X1a nを各々接続して負荷分担
回路2の出力η1,η2…ηoをそれぞれ入力させ、演
算回路OP1,OP2…OPoの入力端Xには、上記常
開接点X1a′,X1a″…X1a nを介して負荷分担回路
2の出力η1,η2…ηoを入力させて加算した和
(Ση=η1+η2…ηo)を出力する加算回路AD2の出
力端を接続して、各演算回路OP1,OP2…OPo
入力端X,Y,Zの入力をYZ/X演算即ち ΣP×η1/Ση,ΣP×η2/Ση…ΣP×ηo/Ση で算出した値を出力としてそれぞれ送出し、この
演算回路OP1,OP2…OPoの出力端は比較回路
A1′,A1″…A1 nの反転入力端子に各々接続し、こ
の比較回路A1′,A1″…A1 nの非反転入力端子には
抵抗R1′,R1″…R1 nを介して上記各同期発電機
SG1,SG2…SGoの容量に応じて負荷量の上限値
をあらかじめ設定した値VH1,VH2…VHoをそれぞ
れ出力するようにした負荷設定回路3の出力端
H1,H2…Hoを各々接続し、上記比較回路A1′,
A1″…A1 nの非反転入力端子と出力端子との間に
は帰還抵抗R2′,R2″…R2 nを各々挿入して比較回
路A1′,A1″…A1 nは、非反転入力端子に入力する
負荷設定回路3の出力VH1,VH2…VHoを基準レベ
ルとして反転入力端子に入力する演算回路OP1
OP2…OPoの出力が基準レベルを越えたとき、出
力信号が“H”レベルから“L”レベルに反転す
るようになつており、この比較回路A1′,A1″…
A1 nの出力端はアンド回路AND1に接続され、ア
ンド回路AND1の出力端からタイマ回路T1を介
して後述の負荷移行回路4に解列判別回路1の
“H”レベルの出力信号を解列指令として送出す
るようになつている。又、この解列判別回路1に
は電源端子P,N間に上記同期発電機SG1,SG2
…SGoが運転されている即ちしや断器CB1,CB2
…CBoが投入されていることによつて励磁される
図示しないリレーX4′,X4″…X4 nの常開接点
X4a′,X4a″…X4a nと、正逆可能な歩進リレーX3
の歩進動作によつて励磁される同期発電機SG1
SG2…SGoと同数のリレーX2′,X2″…X2 nの常閉
接点X2b′,X2b″…X2b nとを各々直列に接続した
リレーX1′,X1″…X1 nを並列に挿入し、上記リレ
ーX2′,X2″…X2 nは一端を電源端子Nに接続し他
端を歩進リレーX3の固定接点a1,a2…aoに各々
接続し歩進リレーX3の可動接点を電源端子Pに
接続し、上記歩進リレーX3は、しや断器CB1
CB2…CBoに送出される投入指令によつて励磁さ
れるようにした図示しないリレーX5′,X5″…X5 n
の常開接点X5a′,X5a″…X5a nを並列に接続して
電源端子PN間に挿入した正回転用の励磁コイル
X3Fと、しや断器CB1,CB2…CBoに送出される
しや断指令によつて励磁されるようにした図示し
ないリレーX6′,X6″…X6 nの常開接点X6a′,
X6a″…X6a nを並列に接続して電源端子PN間に挿
入した逆回転用の励磁コイルX3Rと、上記可動接
点の回動軸と同軸上に配設されたラチエツト
RC1,RC2とを備え、このラチエツトRC1及び
RC2とそれぞれ係止したツメを上記励磁コイル
X3F,X3Rと連動せしめて、励磁コイルX3Fが励磁
されるとツメを介してラチエツトRC1を正回転方
向(例えば時計方向)に歩進させて固定接点a1
a2…aoの順に閉路させ、励磁コイルX3Rが励磁さ
れるとツメを介してラチエツトRC2を逆回転方向
(例えば反時計方向)に歩進させて固定接点ao
ao-1…a1の順に閉路させるようになつており、上
記リレーX1′,X1″…X1 nの励磁により演算回路
OP1,OP2…OPoの入力端Yに負荷分担回路2の
出力η1,η2…ηoが入力されるようになつている。
そして、上記負荷分担回路2は電源VCCと接地間
に抵抗R3を介して定電圧ダイオードZD1を挿入
し、この定電圧ダイオードZD1の端子間に可変抵
抗VR1′VR1″…VR1 nを並列に接続し、この可変抵
抗VR1′,VR1″…VR1 nの摺動子からそれぞれ出力
するようになつている。この可変抵抗VR1′,
VR1″…VR1 nの摺動子から送出される出力η1,η2
…ηoは上記各同期発電機SG1,SG2…SGoに分担
させる負荷量(母線BUSの総出力×
該当号機の負荷分担率/負荷分担率の和)をあらかじめ
設定しこ れを上記変換器TD1,TD2…TDoのKW/V変換
と同じ変換比により換算した電圧を送出するよう
になつている。又、上記負荷設定回路3は電源
VCCと接地間に抵抗R4を介して定電圧ダイオード
ZD2を挿入し、この定電圧ダイオードZD2の端子
間に可変抵抗VR2′,VR2″…VR2 nを並列に接続
し、この可変抵抗VR2′,VR2″…VR2 nの摺動子を
出力端H1,H2…Hoとして出力を送出するように
なつている。この可変抵抗VR2′,VR2″…VR2 n
摺動子から送出される出力VH1,VH2…VHoは各同
期発電機SG1,SG2…SGoの負荷量の上限値で、
上記変換器TD1,TD2…TDoのKW/V変換と同
じ変換比により換算した電圧を送出するようにな
つている。この上限値は例えば発電機容量に対し
て70〜90%程度が選定される。4は上記解列判別
回路1の解列指令によつて並行運転中の同期発電
機例えば、SG1,SG2,SG3の解列すべき同期発
電機例えばSG3の負荷をSG1,SG2に移行させる
ための負荷移行回路である。これは、上記解列判
別回路1の出力端にアンド回路AND2′,
AND2″…AND2 nの入力端の一方を接続すると共
に、“H”レベルの入力信号によつて順次転送し
て出力するシフトレジスタSR1の入力端に接続
し、このシフトレジスタSR1のn個の出力端をア
ンド回路AND2′,AND2″…AND2 nの入力端の他
方に各々接続し、アンド回路AND2′,AND2″…
AND2 nの出力端は上記解列判別回路1の出力が
“H”レベルのとき閉路する開閉要素S1′,S1″…
S1 nを介してガバナGV1,GV2…GVoに上げ、下
げ指令を送出するようになつている。このシフト
レジスタSR1は上記歩進リレーX3の逆回転と対応
させて“H”レベルの入力信号毎にアンド回路
AND2 n,AND2 n-1…AND2′の順に“H”レベル
の出力信号を送出するようになつている。5はし
や断器CB1,CB2…CBoにしや断指令を送出する
しや断指令回路である。これは、比較回路LC1
LC2…LCoの入力端の一方に上記変換器TD1
TD2…TDoの出力端を接続し、比較回路LC1
LC2…LCoの入力端の他方には各同期発電機SG1
SG2…SGoを解列する基準値をあらかじめ設定し
て出力するようにした解列設定回路6の出力端を
各々接続して変換器TD1,TD2…TDoの出力が設
定値以下になつたとき、比較回路LC1,LC2
LCoの出力端から“H”レベルの出力信号をしや
断指令として対応するしや断器CB1,CB2…CBo
に送出するようになつている。そして、上記解列
設定回路6は電源VCCと接地間に抵抗R5を介して
定電圧ダイオードZD3を挿入し、この定電圧ダイ
オードZD3の端子間に可変抵抗VR3′,VR3″…
VR3 nをそれぞれ並列に接続して可変抵抗VR3′,
VR3″…VR3 nの各摺動子から出力するようになつ
ている。この各摺動子から送出される出力は、上
記変換器TD1,TD2…TDoのKW/V変換と対応
して同期発電機SG1,SG2…SGoの各容量の例え
ば5%に相当する電圧に設定して図示しない逆電
力リレーの動作前にしや断器CB1,CB2…CBo
しや断させるようになつている。
次に、その動作について説明する。今、同期発
電機SG1,SG2…SGoが並行運転されており、こ
の状態で負荷が減少すると、発電機出力も減少
し、これをKW/V変換した変換器TD1,TD2
TDoは出力P1,P2…Poを解列判別回路1に送出
する。この変換器TD1,TD2…TDoの出力P1,P2
…Poをうけた解列判別回路1は加算回路AD1
よつて同期発電機SG1,SG2…SGoの発電機出力
を加算して和の出力(ΣP=P1+P2…+Po)を演
算回路OP1,OP2…OPoの入力端Zに送出する。
これをうけた演算回路OP1,OP2…OPoは、同期
発電機SG1,SG2…SGoが並行運転されているこ
とにより励磁された図示しないリレーX4′,
X4″…X4 nの常開接点X4a′,X4a″…X4a nが閉路し、
かつ、歩進リレーX3の正回転用の励磁コイルX3F
が、上記並行運転中の同期発電機SG1,SG2
SGoのしや断器CB1,CB2…CBoに対する投入指
令によつて励磁された図示しないリレーX5′,
X5″…X5 nによりその常開接点X5a′,X5a″…X5a n
が順次閉路して間欠的に励磁されることによりラ
チエツトRC1を歩進させて可動接点は固定接点ao
まで切換えられており、このためリレーX2 nが励
磁され、その常閉接点X2b nが開路しておるため、
リレーX1′,X1″…X1 n-1が励磁され(リレーX1 n
は無励磁)その常開接点X1a′,X1a″…X1a n-1が閉
路し、負荷分担回路2から出力η1,η2…ηo-1が演
算回路OP1,OP2…OPo-1の入力端Yに入力され
る。又、演算回路OP1,OP2…OPoの入力端Xに
は負荷分担回路2の出力η1,η2…ηo-1を加算回路
AD2によつて加算した和の出力(Ση=η1+η2
+ηo-1)が入力される。このため、演算回路
OP1,OP2…OPo-1はそれぞれ入力を演算(YZ/
X)した出力を比較回路A1′,A1″…A1 n-1の反転
入力端子に送出する。これをうけた比較回路A1′,
A1″…A1 nの非反転入力端子には負荷設定回路3
の出力VH1,VH2…VHoが入力されているので、各
比較回路A1′,A1″…A1 nは負荷設定回路3の出力
VH1,VH2…VHoを基準レベルにして演算回路
OP1,OP2…OPoの出力を比較し、基準レベルに
達しないとき比較回路A1′,A1″…A1 nの出力は
“H”レベルの信号となる。これによりアンド回
路AND1の出力は“H”レベルとなりタイマ回路
T1を動作させて設定時限(例えば数秒)後“H”
レベルの出力信号を解列指令として負荷移行回路
4に送出する。即ち、並行運転中の同期発電機
SG1,SG2…SGoの総合出力ΣPを解列予定の同期
発電機(上述の場合はSGo)を除いた同期発電機
SG1,SG2…SGo-1に分担させたとき、各同期発
電機SG1,SG2…SGo-1の負荷が上限値(VH1
VH2…VHo-1)に達するか否かを判別して、上記
上限値にいずれの発電機も達しないときのみ解列
指令を送出することとなる。従つて、上記比較回
路A1′,A1″…A1 nのいずれかの出力“L”レベル
の信号を送出したときは解列「否」と判別して解
列指令を送出されない。そして、上記解列指令を
うけた負荷移行回路4はそのアンド回路AND2′,
AND2″…AND2 nに“H”レベルの信号が入力さ
れると共に、“H”レベルの入力信号をうけたシ
フトレジスタSR1からアンド回路AND2′,
AND2″…AND2 n-1に“L”レベルの出力信号を、
アンド回路AND2 nに“H”レベルの出力信号を
送出し、開閉素子S1,S2…Soを介してガバナ
GV1,GV2…GVo-1に“L”レベル信号を上げ指
令として、ガバナGVoに“H”レベル信号を下げ
指令として送出し、これによつて同期発電機
SG1,SG2…SGo-1の発電機出力は増加し、同期
発電機SGoの発電機出力は減少させて同期発電機
SGoの負荷量を他の同期発電機SG1,SG2…SGo-1
に移行させる。この負荷移行によつて増減する発
電機出力を変換器TD1,TD2…TDoを介してうけ
たしや断指令回路5の比較回路LC1,LC2…LCo
は入力を解列設定回路6からうけた解列設定値と
それぞれ比較し、同期発電機SGoの発電機出力の
減少により変換器TDoの出力が解列設定値以下に
なると比較回路LCoから“H”レベルの出力信号
をしや断器CBoにしや断指令として送出してこれ
をしや断させて同期発電機SGoを母線BUSから解
列させる。この際、上記しや断指令によつて励磁
される図示しないリレーX6 nの常開接点X6a nが閉
路し歩進リレーX3の逆回転用の励磁コイルX3R
励磁させてラチエツトRC2を歩進させ可動接点を
固定接点ao-1に切換接続させ次回の解列に備え
る。
本発明は上述したように、並行運転中のn台の
発電機を該n台の発電機出力を加算した出力と各
発電機の負荷分担率とを乗算しこの積を解列予定
の発電機を除いた(n−1)負荷分担率の和で除
した出力が発電機の負荷の上限値を越えるか否か
を各発電機毎に比較して解列の可否を判別して解
列せしめるようにしたもので、発電機出力を常時
判別するようにしてあるので、負荷が減少したと
きはこれと的確に追随して判別することができ
る。しかも各発電機の負荷分担をあらかじめ設定
し、解列の可否を発電機毎に判別するようにして
あるので、並行運転する複数台の発電機が互いに
同一容量は勿論、異容量であつても、発電機のい
ずれをも過負荷にさせることなく、かつ監視員に
よつて解列操作させることなく、自動的に解列さ
せることができる。又、各発電機の負荷に対する
上限値のみで常時判別することができるから発電
機の負荷に対する下限値を設定する必要は全くな
く、これにより下限値以下になるまで並行運転さ
せる必要もないので下限値附近の軽負荷で長時間
運転させることもなくなり、機関の運転効率を高
めて発電機の効率的な運用を図つた自動解列を行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図、第
2図は第1図の解列判別回路の実施例を示すブロ
ツク図、第3図は第1図の負荷分担回路の実施例
を示すブロツク図である。 1:解列判別回路、2:負荷分担回路、3:負
荷設定回路、4:負荷移行回路、5:しや断指令
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 母線に複数台の発電機をしや断器を介して並
    列に接続し、上記発電機には発電機出力を導出す
    る変換器をそれぞれ設け、この変換器の出力によ
    り並行運転する発電機を解列せしめるようにした
    ものにおいて、上記変換器に、加算回路を介し
    て、あらかじめ設定した上記各発電機毎の負荷分
    担をそれぞれ出力する負荷分担回路から接続され
    た上記発電機と同数の演算回路をそれぞれ接続し
    て、該各演算回路から対応する発電機の負荷分担
    に応じた発電機出力を送出するよう形成し、この
    各演算回路にはあらかじめ設定した各発電機の負
    荷上限値を基準にして入力を比較する比較回路を
    それぞれ接続して、解列順位にある発電機の負荷
    を他の並行運転中の発電機に分担せしめたとき上
    記他の並行運転中の発電機がいずれも負荷上限値
    に達しないことを判別して解列指令を送出するよ
    うにした解列判別回路を備えて、並行運転中の発
    電機を自動的に解列せしめるようにしたことを特
    徴とする発電機の自動解列装置。
JP5071680A 1980-04-16 1980-04-16 Automatic arraying device for generators Granted JPS56148142A (en)

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